JP2005280296A - 操作装置、記録装置、操作装置の制御方法、記録装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

操作装置、記録装置、操作装置の制御方法、記録装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 少ない数のスイッチで、より多くの機能を実現すること。
【解決手段】 第1のスイッチ42Aと、第2のスイッチ42Bとを備え、両スイッチ42A,42Bが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能し、両スイッチ42A,42Bが同時に押下された場合、コントローラのCPUは、特定モードに移行し、各スイッチ42A,42Bが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、第1のスイッチ及び第2のスイッチを備えた操作装置、記録装置、操作装置の制御方法、記録装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体に関する。
一般に、複数のスイッチを有する操作装置を備え、各スイッチが、操作スイッチとして機能するとともに、各スイッチの操作に対応してシートに画像を記録する記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−170641号公報
しかしながら、上記操作装置において、更に選択可能な機能を追加する必要性がある場合、機能を選択するためのスイッチの数を増加させなければならない。また、スイッチを増加することができない場合は、機能を追加できない分、性能が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、少ない数のスイッチで、より多くの機能を実現することができる操作装置、記録装置、操作装置の制御方法、記録装置の制御方法及び制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置において、前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
この操作装置において、前記制御手段は、前記特定モード時に両スイッチが同時に押下された場合、前記通常モードに移行するように制御するようにしてもよい。
また、上記操作装置において、前記制御手段は、前記各スイッチの状態が変化する度に変化を検出した時点から計時を開始し、計時を開始してから所定時間が経過した時点で両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断するようにしてもよい。
更に、上記操作装置において、前記制御手段は、前記所定時間が経過した時点でいずれか一方のスイッチが押下されている状態であって、当該スイッチが押下されたのを検出した時点から前記所定時間よりも長い長押し確定時間が経過した時点で、当該スイッチが押下されている場合は、当該スイッチが長押し操作されたと判断し、長押し操作に対応する機能を実行するようにしてもよい。
更にまた、上記操作装置において、前記制御手段は、いずれか一方のスイッチが押下されたのを検出した時点で計時を開始し、計時を開始してから所定時間内に他方のスイッチが押下され、当該所定時間が経過した時点で前記両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断するようにしてもよい。
また、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備えた操作装置において、各スイッチの状態が変化する度に変化を検出した時点から計時を開始し、計時を開始してから所定時間が経過した時点で両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
この操作装置において、前記制御手段は、前記所定時間が経過した時点でいずれか一方のスイッチが押下されている状態であって、当該スイッチが押下されたのを検出した時点から前記所定時間よりも長い確定時間が経過した時点で、当該スイッチが押下されている場合は、当該スイッチが長押し操作されたと判断し、長押し操作に対応する機能を実行するようにしてもよい。
記録装置が、上記操作装置を備え、前記両スイッチは、シートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチであることを特徴とするものである。
また、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置の制御方法において、前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断する第1の過程と、前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する第2の過程とを備えたことを特徴とするものである。
また、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時にシートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチとして各々独立して機能する記録装置の制御方法において、前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断する第1の過程と、前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する第2の過程とを備えたことを特徴とするものである。
また、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置を、コンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断させ、前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能させることを特徴とするものである。
第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時にシートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチとして各々独立して機能する記録装置を、コンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断させ、前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能させることを特徴とするものである。
また、上記制御プログラムがコンピュータ読取可能な記録媒体に記録されていることを特徴とするものである。
上記発明によれば、少ない数のスイッチで、より多くの機能を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る記録装置としてのドットインパクトプリンタの外観を示す正面斜視図である。図2は、プリンタ本体11を示す斜視図である。図3は、図1のプリンタ10を示す側断面図である。
図1乃至図3に示す記録装置としてのドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18(図2及び図3参照)が備える複数の記録ワイヤを、インクリボンを介してシート100に押し付け、このシート100上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。
このシート100としては、所定長さに切断されたカットシートと、複数枚が連接された連続紙とがある。カットシートとしては、例えば単票紙や単票複写紙などの普通紙の他、通帳や葉書、封筒などがあり、連続紙としては、連続複写紙を含んでいる。図1に示すシート100は、例えば、通帳であり、複数枚の記録用紙が綴じられ、記録用紙の記録面を開いた場合の底面に磁気ストライプ101が設けられている。
このプリンタ10は、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、このプリンタ本体11を覆う外装体としての上部カバー12、上部ハウジング13及び下部ハウジング14とを備えて構成される。上部ハウジング13及び下部ハウジング14の前面には、手差口15が開口している。
プリンタ本体11は、図2及び図3に示すように、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム17(一対のサイドフレーム)を備えた本体フレームと、記録ヘッド18及びキャリッジ19を備えた記録機構部20と、記録ヘッド18に対向するプラテン21と、第1搬送ローラ22及び第2搬送ローラ23を備えた第1シート搬送機構部24と、第3搬送ローラ25及び第4搬送ローラ26を備えた第2シート搬送機構部27と、シート100を整列させる整列板28と、シート100に設けられた磁気ストライプ101の磁気情報を読み取り又は書き込む磁気ヘッド34を備えた磁気データ読書部29と、磁気情報読み書き時にシート100の浮き上がりを上から押えるシート押え部30と、を有している。
上記本体フレームの両サイドフレーム16、17間には、キャリッジ軸31が架け渡されるとともに、両サイドフレーム16、17間に平坦面形状の前方シート案内32及び後方シート案内33が固定して設けられる。これらの前方シート案内32と後方シート案内33との間に、平面形状のプラテン21が配置される。
上記第1シート搬送機構部24は、プラテン21に対してプリンタ本体11の前方側に配置され、第2シート搬送機構部27は、プラテン21に対してプリンタ本体11の後方側に配置される。更に、第1搬送ローラ22と第2搬送ローラ23が、また第3搬送ローラ25と第4搬送ローラ26が、それぞれ上下方向に配置されて対をなす。
このうち、第1搬送ローラ22、第3搬送ローラ25は、プラテン21とともに前方シート案内32、後方シート案内33のそれぞれの下方に配置され、第2搬送ローラ23、第4搬送ローラ26が、前方シート案内32、後方シート案内33のそれぞれの上方に配置される。第1搬送ローラ22及び第3搬送ローラ25は、図示しないシート搬送モータ及び駆動輪列部によって回転駆動される駆動ローラであり、第2搬送ローラ23及び第4搬送ローラ26は、それぞれ第1搬送ローラ22及び第3搬送ローラ25側に所定の押圧力でばね付勢されている従動ローラである。これによって、第1搬送ローラ22と第2搬送ローラ23とが互いに反対方向に回転駆動されるとともに、第3搬送ローラ25と第4搬送ローラ26とが互いに反対方向に回転駆動される。
上記キャリッジ19は、キャリッジ軸31に摺動自在に挿通されるとともに、記録ヘッド18を搭載している。キャリッジ19は、当該キャリッジ19を駆動する不図示のキャリッジ駆動モータの正転または逆転により、不図示のタイミングベルトを介しキャリッジ軸31に案内されて、このキャリッジ軸31の軸方向及びプラテン21の長手方向と一致する主走査方向に、図2に示す一対のサイドフレーム16、17の範囲で走行(走査)される。
プラテン21は、キャリッジ19の走行方向に延在して平面形状に形成され、その両端が、付勢部材としての付勢ばね40(図3)により記録ヘッド18に向けて付勢されるとともに、弾性支持されている。この付勢ばね40は、圧縮コイルばねである。この付勢ばね40の付勢力により、記録ヘッド18の記録動作時における記録ワイヤの突出力が支持される。また、プラテン21は、シート100の搬送中にこのシート100の厚さが変化した場合、またはプリンタ本体11に厚さの異なるシート100が搬入された場合に、付勢ばね40の付勢力に抗して、記録ヘッド18の先端に設けたコロ(不図示)により押圧されて記録ヘッド18から離れる方向に移動する。これにより、シート厚に拘わらず、記録ヘッド18の先端とシート100の記録面との間のプラテンギャップが一定に確保される。
記録ヘッド18は、キャリッジ19とともに主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン21と記録ヘッド18との間に搬送されるシート100に付着させて、このシート100に文字を含む画像を記録する。このインクリボンは、キャリッジ19または本体フレームに装着されたリボンカートリッジ39内に折り畳まれて収納される。
次に、プリンタ10の動作の概略を説明する。
例えば通帳としてのシート100が図1に示す手差口15から挿入されると、整列板28が搬送経路に突出され、シート100が第1搬送ローラ22及び第2搬送ローラ23により挟まれてプラテン21の手前まで搬送される。
次に、整列板28を搬送経路に突出させた状態で、第1搬送ローラ22及び第2搬送ローラ23によりシート100が搬送される。これによって、シート100が整列板28に沿って整列することとなる。次いで、磁気データ読書部29がシート100の磁気ストライプ101を読み取ることができる読み取り位置まで、シート100が第1シート搬送機構部24により搬送される。
次に、シート100の磁気ストライプ101から情報が磁気データ読書部29により読み取とられた後、第1及び第2シート搬送機構部24、27によってシート100がプラテン21上の記録位置まで搬送され、文字等の画像が記録ヘッド18により記録される。
この記録ヘッド18による記録動作は、記録ヘッド18が主走査方向左向きまたは右向きに走行される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより1行分の記録がなされ、この1行分の記録がなされる度に、第1搬送ローラ22、第2搬送ローラ23、第3搬送ローラ25及び第4搬送ローラ26がシート100を所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
記録ヘッド18による記録後、シート100は、第1及び第2シート搬送機構部24、27によって上記読み取り位置まで搬送され、シート100へ記録した情報に基いて、磁気データ読書部29により磁気ストライプ101に磁気情報が書き込まれる。次に、第1シート搬送機構部24によってシート100が前側に搬送され、シート100が手差口15から排出される。
さて、第1、第2シート搬送機構部24,27の駆動制御、キャリッジ19の走行制御、記録ヘッド18の記録ワイヤによる記録動作の制御、及び磁気データ読書部29の読み書き制御等、プリンタ10全体を制御する制御基板部50が、例えばプリンタ本体11の後方側の下方に配置される。
また、図1に示すように、プリンタ10の筐体としての上部ハウジング13には、機能を特定するための第1のスイッチ42A、第2のスイッチ42B及び第3のスイッチ42Cを有する操作部42が設けられている。
図4は、プリンタ10の電気的構成を示す機能ブロック図である。
上記制御基板部50には、図4に示すように、プリンタ10全体を制御するコントローラ51が備えられている。このコントローラ51には、上記操作部42が接続されており、更に、不図示のシート搬送モータやキャリッジ駆動モータ等の各種モータを制御するモータドライバ43が接続されている。このコントローラ51及び操作部42を備えて操作装置41が構成されている。
コントローラ51は、制御プログラムに基いてプリンタ10全体を制御するCPU61と、制御プログラムや各種データが格納されたEPROM62と、CPU61によりEPROM62から読み出された制御プログラムや各種データなどを一時的に格納するRAM63とを備えている。
CPU61は、制御プログラムに基いて、操作部42における第1のスイッチ42A、第2のスイッチ42B及び第3のスイッチ42Cの操作状態を検出し、この検出結果に基いて、各種制御を行うものである。
図5は、操作部42を示す平面図である。各スイッチ42A,42B,42Cは、押しボタン式の操作スイッチであり、各々独立して機能するである。これらスイッチ42A,42B,42Cは、シートに画像を記録するための各種機能を選択するための操作スイッチである。
本第1実施形態では、コントローラ51のCPU61は、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが同時に押下された場合、通常モードとは異なる特定モードに移行し、各スイッチ42A,42Bが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御するものである。
ここで、ユーザは、第1及び第2のスイッチ42A,42Bを同時に押下する場合、両スイッチ42A,42Bを全く同じタイミングで押下するのは困難である。
従って、本第1実施形態では、コントローラ51のCPU61は、所定時間内に第1及び第2のスイッチ42A,42Bが同時に押下されたか否かを判断するようにしている(判断手段)。
以下、制御プログラムに基くCPU61の制御動作について、図6に示すスイッチ検出処理を示すフローチャート、及び図7に示す機能設定処理を示すフローチャートを参照しながら説明する。
CPU61は、図6に示すように、第1及び第2のスイッチ42A,42Bの状態を読み込み(ステップS1)、所定周期(例えば、100[ms])の経過を待って(ステップS2)、ステップS1の処理に移行する。つまり、CPU61は、所定周期(例えば、100[ms])毎に第1及び第2のスイッチ42A,42Bの状態を検出している(検出手段)。具体的には、CPU61は、不図示のクロック発生器のクロック信号に同期して各スイッチ42A,42Bの状態を検出している。
次に、CPU61は、各スイッチ42A,42Bの状態に変化があった場合、具体的には、第1のスイッチ42A及び第2のスイッチ42Bが押下されていない状態(オフ状態)のときに、少なくともいずれかのスイッチ42A又は42Bが押下(オン)された場合、図7に示す機能確定処理を行う。
具体的に説明すると、CPU61は、両スイッチ42A,42Bのうち、いずれか一方のスイッチ(例えば、第1のスイッチ42A)が押下されたことを検出した場合、CPU61の機能としての不図示の第1のカウンタ及び第2のカウンタにおいて計時を開始する(ステップS11)。
次に、CPU61は、第1のカウンタの計時時間が所定時間(例えば、300[ms])に達したか否かを判断する(ステップS12)。
第1のカウンタの計時時間が所定時間に達していない場合(ステップS12;No)、CPU61は、検出した各スイッチ42A,42Bの状態に変化があったか否かを判断する(ステップS13)。つまり、CPU61は、所定周期である100[ms]毎に検出した各スイッチ42A,42Bの状態に変化があったか否かを判断する。
各スイッチ42A,42Bの状態に変化があった場合(ステップS13;Yes)、例えば、他方のスイッチ42Bが押下された場合、CPU61は、第1のカウンタの計時時間をクリアし(ステップS14)、再び第1のカウンタの計時を開始し、ステップS12の判断処理に移行する。つまり、CPU61における第1のカウンタは、各スイッチ42A,42Bの状態が変化する度にCPU61が変化を検出した時点から計時を開始する。
ステップS12において、CPU61における第1のカウンタの計時時間が所定時間に達した場合(ステップS12;Yes)、CPU61は、各スイッチ42A,42Bの状態をRAM63に記憶させる(ステップS15;記憶手段)。
ついで、CPU61は、このRAM63の記憶結果に基いて、両スイッチ42A,42Bのうち、いずれか一方が押下されている単独押しか、或いは、両スイッチ42A,42Bが押下されている同時押しのいずれの状態であるかを判断している。つまり、CPU61は、RAM63の記憶結果に基いて、スイッチ42A,42Bが同時押しであるか否かを判断する(ステップS16)。
上記ステップS11〜ステップS16の動作について、図8〜図10のスイッチ42A,42Bの押下操作に対するCPU61の判断動作を示す説明図を参照しながら説明する。
まず、図8を参照して説明すると、CPU61は、所定周期である100[ms]周期のクロック信号の立ち上がり時に各スイッチ42A,42Bの状態を検出している。そして、例えば、第1のスイッチ42Aが押下された場合(Hレベル状態からLレベル状態に変化した場合)、この第1のスイッチ42Aの状態の変化を検出した時点から第1のカウンタにおいて計時を開始し、計時を開始してから所定時間(例えば、300[ms])が経過した時点で各スイッチ42A,42Bの状態をRAM63に記憶させている。このRAM63には、第1のスイッチ42Aが押下され、第2のスイッチ42Bが押下されていない状態として記憶されているので、CPU61は、RAM63を参照して第1のスイッチ42Aの単独押しであると判断する。
次に、図9を参照して説明すると、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下された場合(Hレベル状態からLレベル状態に変化した場合)、この第1のスイッチ42Aの状態の変化を検出した時点から第1のカウンタにおいて計時を開始するが、CPU61は、所定時間(例えば、300[ms])が経過する前に第2のスイッチ42Bが押下されたのを検出しているので、第1のカウンタをクリアし、この第2のスイッチ42Bの状態の変化を検出した時点から第1のカウンタにおいて計時を開始する。そして、CPU61は、計時を開始してから所定時間(例えば、300[ms])が経過した時点で各スイッチ42A,42Bの状態をRAM63に記憶させている。このRAM63には、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下されている状態として記憶されているので、CPU61は、RAM63を参照して第1及び第2のスイッチ42A,42Bの同時押しであると判断する。
従って、本第1実施形態では、2つのスイッチ42A,42Bが押下された場合に、2つのスイッチ42A,42Bの押下のタイミングのずれが所定時間(例えば、300[ms])以内であれば、CPU61により同時押しと判断されるので、誤って単独押しと判断されるのを回避することができ、スイッチ42A,42Bの操作性が向上する。
ここで、第2のスイッチ42Bが押下された後、直ちに第2のスイッチ42Bが押下状態から解放された場合、図10を参照して説明すると、CPU61は、第2のスイッチ42Bが解放されたのを検出した時点から所定時間を計時し、所定時間が経過した時点で各スイッチ42A,42Bの状態をRAM63に記憶するものである。このRAM63には、第1のスイッチ42Aが押下され、第2のスイッチ42Bが押下されていない状態として記憶されているので、CPU61は、RAM63を参照して第1のスイッチ42Aの単独押しであると判断する。従って、ユーザが、第1のスイッチ42Aを押下する際に誤って第2のスイッチ42Bを触れたとしても、第1及び第2のスイッチ42A,42Bの同時押しであると判断されることはなく、第1のスイッチ42Aの単独押しと判断される。これによって、スイッチ42A,42Bの操作性が向上する。
図7中、ステップS16において、スイッチ42A,42Bが同時押しではない場合(ステップS16;No)、つまり、両スイッチ42A,42Bのうち、いずれか一方、例えば、第1のスイッチ42Aが押下される単独押しである場合、CPU61は、押下されている第1のスイッチ42Aの状態に変化があったか否かを判断する(ステップS17)。つまり、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下されている状態(即ち、オン状態)から解放(オフ)されたか否かを判断している。
次に、押下されている第1のスイッチ42Aの状態に変化がない場合(ステップS17;No)、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下された時点から所定時間よりも長い長押し確定時間(例えば、1[s])が経過したか否かを判断する(ステップS18)。つまり、CPU61は、第2のカウンタによる計時時間が長押し確定時間(例えば、1[s])を経過したか否かを判断する。
長押し確定時間(例えば、1[s])が経過していない場合は(ステップS18;No)、再びステップS17の処理に移行する。長押し確定時間(例えば、1[s])が経過した場合(ステップS18;Yes)、つまり、所定時間が経過した時点でいずれか一方のスイッチとしての第1のスイッチ42Aが押下されている状態であって、第1のスイッチ42Aが押下された時点から長押し確定時間が経過した時点で、第1のスイッチ42Aが継続して押下されている場合、CPU61は、第1のスイッチ42Aが長押し操作されたと判断して、長押し操作に対応する機能を実行する機能設定処理に移行する(ステップS19)。
また、ステップS17において、確定時間(例えば、1[s])が経過する前に、第1のスイッチ42Aが押下されている状態(即ち、オン状態)から解放(オフ)された場合(ステップS17;Yes)、第1のスイッチ42Aが短押し操作されたと判断して、短押し操作に対応する機能を実行する機能設定処理に移行する(ステップS19)。
上記ステップS17及びステップS18の動作について、図11及び図12のスイッチ42A,42Bの押下操作に対するCPU61の判断動作を示す説明図を参照しながら説明する。
図11を参照して説明すると、CPU61は、所定時間としての300[ms]が経過した時点で第1のスイッチ42Aが押下されている状態であって、第1のスイッチ42Aが押下された時点から長押し確定時間である1[s]が経過した時点で、第1のスイッチ42Aが押下されている場合、第1のスイッチ42Aが長押し操作されたと判断し、第1のスイッチ42Aが長押し操作されたと確定する。
また、図12を参照して説明すると、CPU61は、所定時間としての300[ms]が経過した時点で第1のスイッチ42Aが押下されている状態であって、第1のスイッチ42Aが押下された時点から長押し確定時間である1[s]が経過する前に、第1のスイッチ42Aが押下状態から解放された場合、この解放されたのを検出した時点で、第1のスイッチ42Aが短押し操作されたと判断し、第1のスイッチ42Aが短押し操作されたと確定する。
また、図7中、ステップS16において、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが同時押しの場合(ステップS16;Yes)、CPU61は、同時押しの操作に対応する機能を実行する機能設定処理に移行する(ステップS19)。
次に、図13に示す機能設定処理(図7中、ステップS19)におけるCPU61の処理動作のフローチャートを参照しながら説明する。
CPU61は、モード移行中であるか否かを判断する(ステップS21)。つまり、CPU61は、通常モードとは異なるモードに移行しているか否かを判断している。モード移行中でない場合(ステップS21;No)、つまり、通常モードの場合、CPU61は、第1のスイッチ42Aが短押しされたか否かを判断する(ステップS22)。
第1のスイッチ42Aが短押しされた場合(ステップS22;Yes)、CPU61は、シートを1行分改行させるLF処理を実行する(ステップS23)。
第1のスイッチ42Aが短押しされていない場合(ステップS22;No)、CPU61は、第1のスイッチ42Aが連続押下(つまり、長押し)されたか否かを判断する(ステップS24)。第1のスイッチ42Aが長押しされた場合(ステップS24;Yes)、CPU61は、次のシートの先頭位置まで改行させるFF処理を実行する(ステップS25)。
第1のスイッチ42Aが長押しされていない場合(ステップS24;No)、CPU61は、第2のスイッチ42Bが押下されたか否かを判断する(ステップS26)。第2のスイッチ42Bが押下された場合(ステップS26;Yes)、CPU61は、搬送経路にシートが無い場合は、シートをプリンタ本体11内に給紙し、搬送経路にシートが有る場合は、シートをプリンタ本体11から排出するLOAD/EJECT処理を実行する(ステップS27)。
第2のスイッチ42Bが押下されていない場合(ステップS26;No)、CPU61は、第3のスイッチ42Cが短押しされたか否かを判断する(ステップS28)。第3のスイッチ42Cが短押しされた場合(ステップS28;Yes)、CPU61は、印刷を一時的に停止したり、エラー警報を解除するPAUSE処理を実行する(ステップS29)。
第3のスイッチ42Cが短押しされていない場合(ステップS28;No)、CPU61は、第3のスイッチ42Cが連続押下(例えば、3[s]の長押し)されたか否かを判断する(ステップS30)。第3のスイッチ42Cが長押しされた場合(ステップS30;Yes)、CPU61は、通常モードとは異なる後述するMicroFeedモードに移行する処理を行う(ステップS31)。
第3のスイッチ42Cが長押しされていない場合(ステップS30;No)、CPU61は、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下されたか否かを判断する(ステップS32)。第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下された場合(ステップS32;Yes)、CPU61は、通常モードとは異なる特定モードとしての設定モードに移行する処理を行う(ステップS33)。
第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下されていない場合(ステップS32;No)、CPU61は、図7の処理に移行する。
ステップS21において、モード移行中の場合(ステップS21;Yes)、つまり、通常モードとは異なるモードに移行している場合、CPU61は、特定モードとしての設定モードに移行したか否かを判断する(ステップS34)。
設定モードに移行している場合(ステップS34;Yes)、CPU61は、第1のスイッチ42A及び第2のスイッチ42Bが、特定モードとしての設定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する。具体的に説明すると、まず、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下されたか否かを判断する(ステップS35)。
第1のスイッチ42Aが押下された場合(ステップS35;Yes)、CPU61は、項目を設定する処理を実行する(ステップS36)。本第1実施形態では、複数の項目があり、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下される度に、複数の項目のうち1つの項目をサイクリックに設定するものである。つまり、ユーザは、第1のスイッチ42Aを押下する度に複数の項目のうち1つの項目をサイクリックに選択することができる。
次に、第1のスイッチ42Aが押下されていない場合(ステップS35;No)、CPU61は、第2のスイッチ42Bが押下されたか否かを判断する(ステップS37)。第2のスイッチ42Bが押下された場合(ステップS37;Yes)、CPU61は、設定値を設定する処理を実行する(ステップS38)。本第1実施形態では、各項目に対して複数の設定値が対応しており、CPU61は、第2のスイッチ42Bが押下される度に、複数の設定値のうち1つの設定値をサイクリックに設定するものである。
複数の項目としては、例えば、「スリープ動作」や、「スリープ時間設定」、「文字コード表」等の項目がある。「スリープ動作」の項目に対しては、印刷をしない状態が一定時間経過したら一部電力供給を停止するスリープ動作を実行することを示す設定値と、スリープ動作を実行しないことを示す設定値とが対応している。そして、「スリープ動作」の項目が選択されている場合は、これら設定値の内、いずれか1つの設定値が設定されることとなる。
「スリープ時間設定」の項目に対しては、スリープ動作を実行するまでの一定時間を設定するものであり、例えば、一定時間を10分間にすることを示す設定値、一定時間を30分間にすることを示す設定値、及び一定時間を60分間にすることを示す設定値がある。そして、「スリープ時間設定」の項目が選択されている場合は、これら設定値の内、いずれか1つの設定値が設定されることとなる。
「文字コード表」の項目に対しては、印刷する文字のコードテーブルを設定するものであり、設定値として設定可能な文字コード表のテーブル名が対応している。そして、「文字コード表」の項目が選択されている場合は、これら設定値の内、いずれか1つの設定値のテーブルが設定されることとなる。
従って、本第1実施形態では、2つのスイッチ42A,42Bが押下されることによって、通常モードとは異なる特定モードに移行することができるので、少ない数のスイッチ、つまり、2つのスイッチ42A,42Bで、特定モードとしての設定モードに移行させて、より多くの機能を実現することができる。
ステップS37において、第2のスイッチ42Bが押下されなかった場合は(ステップS37)、図7の処理に移行する。
ステップS34において、設定モードに移行していない場合(ステップS34;No)、つまり、MicroFeedモードに移行している場合、CPU61は、第1のスイッチ42A及び第2のスイッチ42Bが、MicroFeedモード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する。
つまり、CPU61は、第1のスイッチ42Aが押下されたか否かを判断し(ステップS39)、第1のスイッチ42Aが押下された場合(ステップS39;Yes)、シートに印刷する画像の1ドット分、シートを搬送方向(順方向)に移動させる制御を行う(ステップS40)。第1のスイッチ42Aが押下されなかった場合(ステップS39;No)、CPU61は、第2のスイッチ42Bが押下されたか否かを判断し(ステップS41)、第2のスイッチ42Bが押下された場合(ステップS41;Yes)、シートに印刷する画像の1ドット分、シートを搬送方向とは反対方向(逆方向)に移動させる制御を行う(ステップS42)。
ここで、特定モードとしての設定モード時に両スイッチ42A,42Bが同時に押下された場合、CPU61は、通常モードに移行するように制御する。また、MicroFeedモード時に第3のスイッチ42Cが長押しされた場合、CPU61は、通常モードに移行するように制御する。つまり、通常モードから設定モードに移行する場合と、設定モードから通常モードに移行する場合とのスイッチ42A,42Bの操作が同一であるので、ユーザにとって操作が容易であり、誤操作の頻度が低下し、操作性が向上するものである。また、通常モードからMicroFeedモードに移行する場合と、MicroFeedモードから通常モードに移行する場合とのスイッチ42A,42Bの操作が同一であるので、ユーザにとって操作が容易であり、誤操作の頻度が低下し、操作性が向上するものである。
また、いかなるモードに設定されていても第3のスイッチ42Cが押下された場合、CPU61は、エラー警報表示を解除する処理を実行する。これによって、設定モードに移行中において発生したエラーが解消された場合に、設定モード時の操作スイッチとして機能している第1及び第2のスイッチ42A,42B以外の第3のスイッチ42Cを押下することにより速やかにエラー警報表示を解除することができる。
[2]第2実施形態
本第2実施形態において上記第1実施形態と異なるのは、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが同時に押下されているか否かの判断制御である。以下、この第2実施形態において、上記第1実施形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
本第2実施形態では、CPU61は、第1及び第2のスイッチ42A,42Bのうち、いずれか一方のスイッチ(例えば、第1のスイッチ42A)が押下されたのを検出した時点で計時を開始し、計時を開始してから所定時間(例えば、300[ms])内に他方のスイッチ42Bが押下され、当該所定時間が経過した時点で第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下されている状態の場合、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが同時に押下されていると判断するものである。
図14は、第2実施形態におけるスイッチ42A,42Bの押下操作に対するCPU61の判断動作を示す説明図である。
所定周期である100[ms]周期のクロック信号の立ち上がり時に各スイッチ42A,42Bの状態を検出している。そして、例えば、第1のスイッチ42Aが押下された場合(Hレベル状態からLレベル状態に変化した場合)、CPU61は、第1のスイッチ42Aの状態の変化を検出した時点から計時を開始する。そして、CPU61は、計時を開始した時点から所定時間(例えば、300[ms])が経過する前に第2のスイッチ42Bが押下されても、計時を続行する。そして、CPU61は、所定時間が経過した時点で各スイッチ42A,42Bの状態をRAM63に記憶させている。このRAM63には、第1及び第2のスイッチ42A,42Bが押下されている状態として記憶されているので、CPU61は、RAM63を参照して第1及び第2のスイッチ42A,42Bの同時押しであると判断する。
従って、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、2つのスイッチ42A,42Bが押下された場合に、2つのスイッチ42A,42Bの押下のタイミングのずれが所定時間(例えば、300[ms])以内であれば、CPU61により同時押しと判断されるので、誤って単独押しと判断されるのを回避することができ、スイッチ42A,42Bの操作性が向上する。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ドットインパクトプリンタの場合について説明したが、ドットインパクトプリンタに限らず、第1のスイッチ42A及び第2のスイッチ42Bを有する任意の操作装置、記録装置に適用することが可能である。
また、上記実施形態では、操作装置が、3つのスイッチを有する場合について説明したが、操作装置が第1のスイッチ及び第2のスイッチを有していればよく、例えば、第3のスイッチを省略してもよし、操作装置が第1、第2及び第3のスイッチとは異なるスイッチを有する場合であってもよい。
また、上記実施形態では、制御プログラムをEPROMに記憶している場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御プログラムを予め記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。
本発明の第1実施形態に係る記録装置としてのプリンタの外観を示す正面斜視図である。 プリンタ本体を示す斜視図である。 プリンタを示す側断面図である。 プリンタの電気的構成を示す機能ブロック図である。 操作部を示す平面図である。 スイッチ検出処理を示すフローチャートである。 機能設定処理を示すフローチャートである。 各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。 各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。 各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。 各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。 各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。 機能設定処理におけるCPUの処理動作をしめすフローチャートである。 第2実施形態における各スイッチの押下操作に対するCPUの判断動作を示す説明図である。
符号の説明
10…プリンタ(記録装置)、18…記録ヘッド、41…操作装置、42…操作部、42A…第1のスイッチ、42B…第2のスイッチ、42C…第3のスイッチ、51…コントローラ、61…CPU(制御手段)、62…EPROM、63…RAM。

Claims (13)

  1. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置において、
    前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする操作装置。
  2. 請求項1に記載の操作装置において、
    前記制御手段は、
    前記特定モード時に両スイッチが同時に押下された場合、前記通常モードに移行するように制御することを特徴とする操作装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の操作装置において、
    前記制御手段は、
    前記各スイッチの状態が変化する度に変化を検出した時点から計時を開始し、計時を開始してから所定時間が経過した時点で両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断することを特徴とする操作装置。
  4. 請求項3に記載の操作装置において、
    前記制御手段は、
    前記所定時間が経過した時点でいずれか一方のスイッチが押下されている状態であって、当該スイッチが押下されたのを検出した時点から前記所定時間よりも長い長押し確定時間が経過した時点で、当該スイッチが押下されている場合は、当該スイッチが長押し操作されたと判断し、長押し操作に対応する機能を実行することを特徴とする操作装置。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の操作装置において、
    前記制御手段は、
    いずれか一方のスイッチが押下されたのを検出した時点で計時を開始し、計時を開始してから所定時間内に他方のスイッチが押下され、当該所定時間が経過した時点で前記両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断することを特徴とする操作装置。
  6. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備えた操作装置において、
    各スイッチの状態が変化する度に変化を検出した時点から計時を開始し、計時を開始してから所定時間が経過した時点で両スイッチが押下されている状態の場合、前記両スイッチが同時に押下されていると判断する制御手段を備えたことを特徴とする操作装置。
  7. 請求項6に記載の操作装置において、
    前記制御手段は、
    前記所定時間が経過した時点でいずれか一方のスイッチが押下されている状態であって、当該スイッチが押下されたのを検出した時点から前記所定時間よりも長い確定時間が経過した時点で、当該スイッチが押下されている場合は、当該スイッチが長押し操作されたと判断し、長押し操作に対応する機能を実行することを特徴とする操作装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の操作装置を備え、
    前記両スイッチは、シートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチであることを特徴とする記録装置。
  9. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置の制御方法において、
    前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断する第1の過程と、
    前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する第2の過程とを備えたことを特徴とする操作装置の制御方法。
  10. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時にシートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチとして各々独立して機能する記録装置の制御方法において、
    前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断する第1の過程と、
    前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能するように制御する第2の過程とを備えたことを特徴とする記録装置の制御方法。
  11. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時の操作スイッチとして各々独立して機能する操作装置を、コンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断させ、
    前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能させることを特徴とする制御プログラム。
  12. 第1のスイッチと、第2のスイッチとを備え、両スイッチが、通常モード時にシートに画像を記録するための機能を選択する操作スイッチとして各々独立して機能する記録装置を、コンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記両スイッチが同時に押下されたか否かを判断させ、
    前記両スイッチが同時に押下された場合、特定モードに移行し、各スイッチが、当該特定モード固有の操作が可能な操作スイッチとして各々機能させることを特徴とする制御プログラム。
  13. 請求項11又は請求項12に記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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