JP2005278864A - 患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム - Google Patents

患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】患者の外出と徘徊を区別することはできず、徘徊患者を保護できなかった。
【解決手段】患者データベース10と、患者用端末20と、看護師用端末30と、患者監視サーバ40とがネットワーク100を介して相互に接続され、患者用端末で患者の位置を検出し、患者監視サーバで行動を監視し、あらかじめ看護師用端末から設定されたスケジュール通りに患者が行動していない場合に、アラームを看護師用端末に送出し、送出されたアラームの履歴を患者データベースに残し、後で患者の治療スケジュールの変更や作成に役立てることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムに関し、特に病院において、看護師が入院患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止する患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムに関する。
従来の技術として、特表2000−505216号公報がある(特許文献1参照。)。
図4は従来の遠隔監視システムを示す構成図である。
図4に示すように、この従来の遠隔監視システムは、監視ベースステーション110と、遠隔ユニット120と、これらを相互に接続するインターネットなどのネットワーク200とから構成されている。
このような構成を有する従来の遠隔監視システムは次のように動作する。
まず、監視ベースステーション110から遠隔ユニット120までの無線が届く限界を定めた分離距離を設定する。
次に監視ベースステーション110は遠隔ユニット120との距離を測定し、設定した分離距離以上離れている場合、アラームを表示して遠隔ユニット120の位置を表示する。
しかしながら、この従来の遠隔監視システムでは、患者すなわち遠隔ユニット120がある一定範囲内にいるかを監視できるだけであり、本発明の目的とする、病院において、患者の通常の外出と徘徊を区別し、正しく徘徊患者を保護するため、看護師が端末を用いて入院患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止する患者のスケジュール管理し、あらかじめ設定したスケジュール通りに行動しているかを監視することはできない。
また、遠隔ユニット120の動向は監視ベースステーション110の監視者しか把握できないという問題があった。
また、従来技術として、特開平09−172505号公報がある(特許文献2参照。)。
これは、無線通信式記憶媒体を所持している者の移動状況を監視して、医者や看護婦又は介護人の負担を減らすことが可能な患者監視システムを提供する。
患者は無線カードを所持していて、リーダライタは、送信要求信号を電波により送信すると、その送信要求信号を受信した無線カードは、当該カード固有のID信号を送信することにより、このID信号に基づいて無線カードを所持する患者の位置等の検出が可能となる。
従来、病院においては医者や看護婦が常時患者を監視していた。
また、痴呆症の老人の徘徊に関しては、看護婦や介護者等の多数の人手を駆使して徘徊する人を保護していた。
また、寝たきり老人に関しては、医者や看護婦の定期的訪問が必要であり、介護者は常に付き沿っていなければならなかった。
しかしながら、近年、人の寿命が延び、入院患者や、痴呆症の人、寝たきりの人などが増加してきているため、一人当たりの医者や看護婦の数が減少してきている。
このため、以下のような種々な問題を生じている。
病院においては、1人の患者を監視する時間が減少するため、ちょっとした病状の変化や、廊下やトイレ内での急な病状の変化への対応が困難となる。
そのため、常時患者の病状を監視することができなかったり、トイレ等で急な病状の悪化でナースコールを鳴らす前に倒れてしまう人を監視することができなかった。
また、安静を必要とする患者が医師の指導を無視して病院を抜け出すこともあり、対応に苦労していた。
また、痴呆症の老人の徘徊に関しては、痴呆症の老人が指定の病院を抜け出すと、どこに行くかわからず、看護婦や介護者が知り合いの人に電話したり、実際に町中を探すことが多かった。
また、痴呆症の人は体が弱っており早く保護する必要があった。
また、寝たきり老人に関しては、医者や看護婦の割り当てが減少すると、訪問する間隔が減少するため、介護の人が外出してしまったりすると、一人となり急な病状の悪化に対応できなかった。
しかし、病状が悪化した時に必ずしも医者、看護婦、介護人がいるとは限らない。本人が手足を動かすことが可能であれば病院や救急車を呼び出すことが可能である。
しかし、手足が不自由な人は何もすることができなかった。
そこで、この特開平09−172505号公報は、上記に鑑みてなされたものであり、無線通信式記憶媒体を所持している者の移動状況を監視して、医者や看護婦又は介護人の負担を減らすことが可能な患者監視システム及び患者監視方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためにこの特開平09−172505号公報は、患者が所持する無線通信式記憶媒体とリーダ装置との間で電波により信号を送受信するようにしている。
そのようにすることで、当該患者を監視する患者監視システムにおいて、前記無線通信式記憶媒体を使用している。
これは、当該媒体固有の識別データを記憶する記憶手段により、リーダ装置から送信要求信号を受信することができる。
また、記憶手段が記憶する識別データを電波により前記リーダ装置に送信する無線送受信手段とを備えたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、リーダ装置は、送信要求信号を電波により送信すると、その送信要求信号を受信した無線通信式記憶媒体は、当該媒体固有の識別データを無線送受信手段により送信する。
この識別データに基づいて無線通信式記憶媒体を所持する患者の位置等の検出が可能となる。
以上詳述した特開平09−172505号公報によれば、無線通信式記憶媒体から受信した識別データに基づいて無線通信式記憶媒体を所持する患者の位置等の検出が可能となる。
そのため無線通信式記憶媒体を所持している者の移動状況を監視して、医者や看護婦又は介護人の負担を減らすことが可能となる。
また、従来技術として、特開2002−009957号公報がある(特許文献3参照。)。
これは、廊下灯を無線基地局とする無線設備を導入し、病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させることにより、システム全体の簡素化および高機能化を図る。
制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間でデジタルの音声や制御データ等を送受信する。
廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通信する液晶タッチパネル付無線子機端末をレイアウトフリーで病室内に設ける。
そして、この無線基地局を基点に無線で通信し徘徊患者によって携帯される無線ペンダントを設ける。
これにより、徘徊患者の所在状況を廊下灯の設置位置によって検索できるようになる。
かつ、この無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末を設ける。
特開2002−009957号公報によるナースコールシステムは、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信する。
このナースコールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通信する液晶タッチパネル付無線子機端末をレイアウトフリーで病室内に設けている。
また、このナースコールシステムは、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信する。
このナースコールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通信し徘徊患者によって携帯される無線ペンダントを設ける。
これによる徘徊患者の所在状況を廊下灯の設置位置によって検索できるようになる。
また、このによるナースコールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末を設けたことを特徴としている。
このようなナースコールシステムによれば、病室の出入口近傍に設置される廊下灯を無線基地局を基点に、無線携帯端末の各機器との間で無線で通信が可能となる。
病室内のレイアウトフリーで設置される液晶タッチパネル付無線子機端末、徘徊患者により携帯される無線ペンダント、巡回中の看護婦等により携帯される無線携帯端末の各機器との間で無線で通信が可能となる。
制御機を介してナースステーション内の液晶タッチパネル付親機と廊下灯との間でデジタルの音声信号や制御信号等をできる。
このように病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させることにより、システム全体の簡素化および高機能化が図れる。
また、ナースステーション内の看護婦は、徘徊患者の所在状況および巡回中の看護婦等の所在状況(勤務状況)を廊下灯の設置位置によって把握でき、病院内における適切な人員配分や管理に役立つ。
さらに、巡回中の看護婦等が携帯する当該端末は、従来例のPHS端末から無線携帯端末とすることにより、無線携帯端末のデザインをPHS端末や携帯電話と差別化が図られ病院内への携帯電話の持込禁止に対応できる。
また、従来技術として、特開2002−319083号公報がある(特許文献4参照。)。
徘徊癖のある痴呆症患者に対しては職員による監視は限界がある。
一方従来のセンサーの携帯を義務付けることの限界を解消する。
施設建物の外に出ようとする瞬間の行動を従来のRFIDシステムに改良を加える事により、確実にID管理機能が保持されるようにする。
IDタグのIC回路とコイルを軟質な素材で保護し、また、リーダライタのアンテナ部をリーダライタから分離する。
さらにIDタグのIC回路とコイルを樹脂などで保護する事で、従来ではできなかった場所への設置を可能にする事により、コスト的にも安くつき、外との出入り口を通過しようとする人の管理等が行なえることになる。
弾力性のあるIDタグを靴などに設置することにより、セキュリティー機器を装着している実感がない状態で、コスト的にも安くつき、IDの管理が確実に行なえる。
特開2002−319083号公報の目的は上述RFID機能の利点を利用しながらも、その不良点を無くする。
従来のRFIDのIDタグとリーダライタに改良を加え、広く利用されるようになってきた入退出のセキュリティーに利用される。
その他任意の場所に設置されたリーダライタを意識することなくIDタグを意識して交信距離まで近づけることなく、無意識のうちに交信距離に入りRFIDの機能を活用される。
このように、自動でIDと位置の検知が行なえるようにし、RFID機能が利用出来得る産業分野の拡大に益する優れた自動位置検知システムを提供せんとするものである。
RFID機能の送受信機に改良を加え識別機能及び産業上の利用範囲を拡大した自動位置検知システムにおいて、IDタグのIC回路とコイル部分のサイズを変更しIDタグを保護する材質を硬質のものから軟質なものに変更可能にする。
そうすることで人物や事物に単数及び複数のIDタグを設置する際に利用目的に合わせた場所に取付けられる。
このよううに交信距離が従来のものより拡大されることを基幹とし、合わせてリーダライタのアンテナ部をその他の部品から切り離し、アンテナを保護する材質を硬質なものから軟質なものに変更可能にする。
このことにより、アンテナの形状を電波法の適合規格の範囲内で利用目的に合わせて変更できるようにし、設置場所においても利用目的に応じて自由に選択できるようなる。
アンテナ部の設置場所においても利用目的に応じた選択が出来ることでIDタグとアンテナ部の交信機会が拡大する。
加えて上記検出がアンテナ部に接続する受信装置を介し制御機械又は警報装置などにより行なわれる機能を有するようにした技術的手段を講じたものである。
而して、送受信機におけるIDタグは用途に応じたサイズ変更を行ない、又、IDタグの中のIC回路やコイルにかかる衝撃を使用目的に応じた範囲で想定できる。
IDタグを保護する際に従来の硬質な加工だけでなく軟質な加工を選択することでIDタグの設置個所を拡大することを可能になる。
又、リーダライタのアンテナ部とその他の部品を切り離した後ケーブルにより再接続する。
又、アンテナにかかる衝撃を設置場所に応じた範囲で想定しアンテナを保護する際に従来の硬質な加工だけでなく軟質な加工を選択する。
そうすることでアンテナの設置個所を拡大することを可能にする。
IDタグとアンテナの交信機会を増やすことでIDタグをリーダライタに方向性を考え意識的に近づけることなく交信距離の範囲に入る事が出来る機能を有するものである。
以上、特開2002−319083号公報によれば、IDタグなどの情報発信機器を身につけることを望まない徘徊癖のある痴呆症患者に気づかれる事無い。
また、危険防止上の観点から常時使用している履物の中にIDタグを設置し、施設建物の外との出入り口に設置されたマットを踏む事により、今まさに外出せんとすることが察知出来るという優れた効果が奏される。
施設建物内の行動においては、徘徊癖のある痴呆症患者とて何の制限も無く行動できることにより、また、職員などが常時監視する必要性が無くなることにより他の人に配慮する時間が増えるという優れた効果も奏される。
また、職員などの利用では、両手に荷物を持っている際の入退出セキュリティー機能として活用でき、ドアの自動開錠や施錠と連動でき、優れた効果が奏される。
アンテナ部を主だった床に組み込む事により、所在確認システムとして利用できるという効果もある。
特表2000−505216号公報(第19頁[発明の要旨]) 特開平09−172505号公報(段落[0002]〜[0012],および[0059]) 特開2002−009957号公報(段落[0013]〜[0018],および[0041]〜[0043]) 特開2002−319083号公報(段落[0012]〜[0014],および[0027]〜[0030])
上述した従来のシステムと方法は、
第1の問題点は、引用文献1による特表2000−505216号公報の遠隔監視システムでは、患者すなわち遠隔ユニットがある一定範囲内にいるかを監視できるだけであり、あらかじめ設定したスケジュール通りに行動しているかを監視することはできない。また、遠隔ユニットの動向は監視ベースステーションの監視者しか把握できないという問題があった。
その理由は、監視ベースステーション110は遠隔ユニット120との距離を測定し、設定した分離距離以上離れている場合、アラームを表示して遠隔ユニット120の位置を表示するだけであるからである。
第2の問題点は、引用文献2による特開平09−172505号公報の患者監視システム及び患者監視方法は、無線カードを所持する患者の位置等の検出が可能となるが患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止することはできない。
その理由は、患者の位置の検出し、患者の移動状況しか監視してないからである。
第3の問題点は、引用文献3による特開2002−009957号公報のナースコールシステムは、患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止することはできない。
その理由は、患者の位置の検出し、患者の移動状況しか監視してないからである。
第4の問題点は、引用文献4による特開2002−319083号公報のRFIDによる痴呆症患者徘徊防止システムは、患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止することはできない。
その理由は、患者の位置の検出し、患者の移動状況しか監視してないからである。
(発明の目的)
そこで、本発明の目的は、病院において、患者の通常の外出と徘徊を区別することはできず、正しく徘徊患者を保護することはできていなかった。
そのため看護師が定期的に見回りをするなどの対策をとる必要があったことから、看護師が端末を用いて入院患者のスケジュールを管理し、患者が予定外の行動をとっていないかを把握して徘徊を防止する患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムを提供することにある。
第1の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第2の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第3の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第4の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第5の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第6の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第7の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第8の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第9の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、前記患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第10の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第11の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第12の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、前記患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第13の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第14の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第15の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第16の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第17の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第18の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
また、第19の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムは、前記患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項1から請求項6記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
また、第20の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法は、前記患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項7から請求項12記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
また、第21の発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、前記患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項13から請求項18記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
以上説明したように、本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムは、
第1の効果は、看護師は患者の行動スケジュールを管理し、同時に患者がスケジュール通りに行動しているか把握することができる。
その理由は、患者用端末で患者の位置を検出し、患者監視サーバで行動を監視し、あらかじめ看護師用端末から設定されたスケジュール通りに患者が行動していない場合に、アラームを看護師用端末および患者データベースに送信し監視できるからである。
第2の効果は、後で患者のリハビリや治療にあたり治療スケジュールの変更や作成に役立てることができる。
その理由は、送出されたアラームの履歴をデータベースに残し、後で患者の治療スケジュールの変更や作成に利用できるからである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第1の実施の形態を示す構成図である。
図1を参照すると、本実施の形態は、患者データベース10と、患者用端末20と、看護師用端末30と、患者監視サーバ40とから構成されている。
これらはプログラム制御により動作し、インターネットなどのネットワーク100を介して相互に接続されている。
患者データベース10は、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録する。
ただし当該患者が同病院に入院した経験があり、以前に入院した時期があらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、患者のデータが残されているので、必要に応じて病名、病室を更新するだけでよい。
患者用端末20は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末である。これは発信専用となっており、患者は自分で外すことができないようになっている。
患者用端末20は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に患者監視サーバ40に自身の位置情報を送信する。
看護師用端末30は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末である。
設定したスケジュールは患者監視サーバ40に送信される。
患者監視サーバ40は、看護師用端末30から送信された患者のスケジュール情報、患者用端末20から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームを看護用端末30と患者データベース10に送信する。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について、図1および図2を参照して詳細に説明する。
図2は本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。
まず、看護師は新たに入院した新規入院患者の氏名、住所、病名、病室番号を患者データベース10に登録する(ステップA1)。
患者に腕時計型の発信専用の端末を装着する(ステップA2)。
この端末は患者自身の手で外すことはできない仕組みになっている。
次に、看護師が看護師用端末30から、入院患者の入院中の治療、リハビリ、食事、および入浴などの行動スケジュールを設定し、患者監視サーバ40に送信する(ステップA3)。
次に、患者監視サーバ40は一定時間ごと、またスケジュール上で患者が病室から他の場所に移動したはずの時刻に患者の位置情報を患者用端末20から取得する(ステップA4)。
トイレや指定された場所、または病室からトイレや、指定された場所へ通じる廊下に患者がいない場合、患者監視サーバ40から看護師用端末30に、スクリーンポップアップまたは音声により、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する(ステップA5)。
同時に患者監視サーバ40から患者データベース10に対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する(ステップA6)。
次に、患者データベース10は患者監視サーバ40から送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録する(ステップA7)。
最後に、看護師は患者データベース10から患者の行動傾向を分析し、患者にスケジュール通り行動するよう注意したり、患者や家族と相談してスケジュールを変更する(ステップA8)。
この際も看護師用端末30から設定し、患者監視サーバ40に送信する(ステップA8)。
以上のように、入院患者の入院中の治療、リハビリ、食事、および入浴などの行動スケジュールを看護師用端末30から設定し、患者監視サーバ40に送信する。
患者監視サーバ40は一定時間ごと、またスケジュール上で患者が病室から他の場所に移動したはずの時刻に患者の位置情報を患者用端末20から取得する。
また、トイレや指定された場所、または病室からトイレや、指定された場所へ通じる廊下に患者がいない場合、患者監視サーバ40から看護師用端末30に、スクリーンポップアップまたは音声により、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する。
同時に患者監視サーバ40から患者データベース10に対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する。
このように、患者データベース10は患者監視サーバ40から送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録する。
このようなことから、看護師は患者データベース10から患者の行動傾向を分析し、患者にスケジュール通り行動するよう注意したり、患者や家族と相談してスケジュールを変更することにより効率的な治療が可能となる。
退院後一定期間以内に入院したとき、担当の看護師が変わっても患者データベース10に残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を適切に決定してスケジュールを作成できる。
以上のように、患者の位置を患者用端末20で検出し、患者の行動を患者監視サーバ40で監視し、あらかじめ看護師用端末30から設定されたスケジュール通りに患者が行動していない場合に、アラームを看護用端末30および患者データベース10に送出し、送出されたアラームの履歴を患者データベース10に残し、後で患者の治療スケジュールの変更や作成に役立てることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図1および図3を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施の形態においては、
図1の本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの一実施の形態を示す構成図は同じである。
患者データベース10と、患者用端末20と、看護師用端末30と、患者監視サーバ40とから構成されている。
これらはプログラム制御により動作し、インターネットなどのネットワーク100を介して相互に接続されている。
患者監視サーバ40が患者用端末20から患者の位置情報を受信し、その結果アラームを看護師用端末30と患者データベース10に送信する際、同時に患者用端末20にも送信する点で前述の本発明の第1の実施の形態と異なる。
このように第2の実施の形態は患者監視サーバ40が患者用端末20から患者の位置情報を受信する。
その結果アラームを看護師用端末30と患者データベース10に送信する際、同時に患者用端末20にも送信する。
このようなことから患者用端末20は、発信だけでなく受信もできるページャが使用されることになる。
患者データベース10は、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録する。
ただし当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、患者のデータが残されているので、必要に応じて病名、病室を更新するだけでよい。
患者用端末20は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末である。これは発信および受信ができるページャのような端末となっており、患者は自分で外すことができないようになっている。
患者用端末20は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に患者監視サーバ40に自身の位置情報を送信する。
看護師用端末30は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末である。
設定したスケジュールは患者監視サーバ40に送信される。
患者監視サーバ40は、看護師用端末30から送信された患者のスケジュール情報、患者用端末20から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームを看護用端末30と患者用端末20および患者データベース10に送信する。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について、図1および図3を参照して詳細に説明する。
図3は本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第2の実施の形態の動作を示す流れ図である。
まず、看護師は新たに入院した新規入院患者の氏名、住所、病名、病室番号を患者データベース10に登録する(ステップB1)。
患者に腕時計型の発信専用の端末を装着する(ステップB2)。
この端末は患者自身の手で外すことはできない仕組(例えば看護師等の他人による鍵によるロック機能つきの腕時計型の腕輪のような構造のもの)みになっている。
次に、看護師が看護師用端末30から、入院患者の入院中の治療、リハビリ、食事、および入浴などの行動スケジュールを設定し、患者監視サーバ40に送信する(ステップB3)。
次に、患者監視サーバ40は一定時間ごと、またスケジュール上で患者が病室から他の場所に移動したはずの時刻に患者の位置情報を患者用端末20から取得する(ステップB4)。
トイレや指定された場所、または病室からトイレや、指定された場所へ通じる廊下に患者がいない場合、患者監視サーバ40から看護師用端末30に、スクリーンポップアップまたは音声により、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する(ステップB5)。
同時に患者監視サーバ40から発信だけでなく受信もできるページャが使用されている患者用端末20に、アラームを送信する(ステップB6)。
これは患者に対して、スケジュール通りに行動するように促すことを目的として送信する。
ページャの患者用端末20の画面には、患者が次に行くべき場所または病室へ戻るよう促すメッセージを表示する。
さらに同時に患者監視サーバ40から患者データベース10に対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信する(ステップB7)。
次に、患者データベース10は患者監視サーバ40から送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録する(ステップB8)。
最後に、看護師は患者データベース10から患者の行動傾向を分析し、患者にスケジュール通り行動するよう注意したり、患者や家族と相談してスケジュールを変更する(ステップB8)。
この際も看護師用端末30から設定し、患者監視サーバ40に送信する(ステップB9)。
以上のように、ステップB1からステップB9における患者のスケジュール管理に基づく、患者の監視を行う。
患者の位置を患者用端末20で検出し、患者の行動を患者監視サーバ40で監視する。
あらかじめ看護師用端末30から設定されたスケジュール通りに患者が行動していない場合に、アラームを看護用端末30と患者用端末20および患者データベース10に送出し、送出されたアラームの履歴を患者データベース10に残す。
後で患者の治療スケジュールの変更や作成に役立てることができることにより効率的な治療が可能となる。
退院後一定期間以内に入院したとき、担当の看護師が変わっても患者データベース10に残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を適切に決定してスケジュールを作成できる。
以上のように、本発明の第2の実施の形態によれば、アラームが患者自身にも送信されるので、患者は意識的にスケジュール通りに行動することができる。
さらに第1の実施の形態と同様に患者の位置を患者用端末20で検出し、患者の行動を患者監視サーバ40で監視する。
あらかじめ看護師用端末30から設定されたスケジュール通りに患者が行動していない場合に、アラームを看護用端末30と患者用端末20および患者データベース10に送出する。
送出されたアラームの履歴を患者データベース10に残し、後で患者の治療スケジュールの変更や作成に役立てることができる。
本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第1の実施の形態を示す構成図である。 本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の患者のスケジュール管理による徘徊防止システムと方法および患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラムの第2の実施の形態の動作を示す流れ図である。 従来の遠隔監視システムを示す構成図である。
符号の説明
10 患者データベース
20 患者用端末
30 看護師用端末
40 患者監視サーバ
100 ネットワーク

Claims (21)

  1. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  2. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  3. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  4. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  5. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  6. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続し、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  7. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  8. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  9. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  10. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  11. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  12. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止方法であって、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  13. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  14. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  15. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信専用で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  16. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、入院した患者の個人情報を登録し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームおよび患者の個人情報をもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  17. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、入院した患者の個人情報を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて個人情報を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される患者の位置を検出できる発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者のスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、アラームおよび患者の個人情報を看護用端末と前記患者用端末および前記患者データベースに送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  18. 患者データベースと、患者用端末と、看護師用端末と、患者監視サーバとをネットワークを介して相互に接続したシステムにおけるスケジュール管理による徘徊防止の処理において、
    前記患者データベースは、データベース機能を有する情報処理装置であり、新たに入院した患者の氏名、住所、病名、病室番号を登録し、当該患者が同病院に入院した経験があり、それがあらかじめ定められたある一定期間以内である場合には、必要に応じて病名、病室を更新し、
    前記患者用端末は、入院した患者に装着される腕時計型の患者の位置を検出できる端末で、発信および受信ができる端末で、患者は自分で外すことができない構成にし、前記患者用端末は一定時間ごと、また患者が移動することになっている時刻に前記患者監視サーバに自身の位置情報を送信し、
    前記看護師用端末は、看護師が入院患者の治療、リハビリ、食事、入浴などのスケジュールを設定するための端末で、設定したスケジュールは前記患者監視サーバに送信し、
    前記患者監視サーバは、前記看護師用端末から送信された前記スケジュール、前記患者用端末から送信される位置情報をもとに、患者がスケジュールどおりに行動していない場合には、前記看護師用端末にアラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    同時に前記患者監視サーバから前記患者データベースに対しても、アラームとともに患者の氏名、日時、患者の居場所を送信し、
    前記患者データベースは前記患者監視サーバから送信されたアラームをもとに、当該患者のアラーム履歴を登録し、
    前記看護師用端末は前記患者データベースに登録されている前記患者の個人情報得から患者の行動傾向を分析し、スケジュールを変更設定し、前記患者監視サーバに送信することにより、前記患者データベースに残されたアラーム履歴から患者の行動傾向を把握し、リハビリや治療の時間を決定してスケジュールを作成することを特徴とする患者のスケジュール管理による徘徊防止の処理をコンピュータに実行させるための患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
  19. 患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項1から請求項6記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止システム。
  20. 患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項7から請求項12記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止方法。
  21. 患者用端末をページャにより構成したことを特徴とする請求項13から請求項18記載の患者のスケジュール管理による徘徊防止用プログラム。
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