JP2005278286A - 自動車用ジャンクションボックスの製造方法および該方法により製造された自動車用ジャンクションボックス - Google Patents

自動車用ジャンクションボックスの製造方法および該方法により製造された自動車用ジャンクションボックス Download PDF

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Abstract

【課題】 自動車用ジャンクションボックス内に収容する回路体の構成を簡素化することにより、自動車用ジャンクションボックスの製造を容易にし、かつ、回路変更に柔軟に対応可能として、製造コストを低減する。
【解決手段】 単芯線wを定尺切断した後、絶縁板21上に略平行配線する一方、両端に圧接部30bを設けた接続用バスバー30を狭ピッチで連結部30eを介して連鎖状に形成しておき、該バスバー30の両端圧接部30bを一括で折り曲げ加工し、その後、この連鎖状の接続用バスバー30をバスバー装着金型60にセットして、所要の連結部30eをプレス切断し、ついで、該バスバー装着金型60に単芯線wを配置した絶縁板21をセットして、該絶縁板21の下面に接続用バスバー30をかしめ固着すると共に該絶縁板21に穿設している貫通穴に圧接部30bを通して単芯線wに圧接させた回路体20を形成し、該回路体20をケース内部に組みつけている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車用ジャンクションボックスの製造方法および該方法により製造された自動車用ジャンクションボックスに関し、詳しくは、ジャンクションボックス内に収容する回路体の加工工程を簡素化し、かつ、該回路体中の導電材を共用化材料より形成して、 汎用性を高めるものである。
従来より本出願人は種々の自動車用ジャンクションボックスを提供しており、例えば、特開2003−37915号(特許文献1)において、図6に示す電気接続箱1を提供している。該電気接続箱1は、アッパーケース2とロアケース3からなるケース内に単芯線wを配線すると共に、導電性金属板を打ち抜いて折り曲げ加工した圧接端子4の一端を単芯線wに圧接し、他端をアッパーケース2のケース外面に設けたコネクタ収容部2a内に突出させて外部回路の端子(図示せず)と接続している。
しかしながら、上記圧接端子4は、電気接続箱1の内部回路の構成に対応させてそれぞれ異なった所要の形状としており、これら圧接端子4は、図7に示すように、1枚の導電性金属板5から打ち抜いて形成しているため、圧接端子4を形成する金型が大型化する問題がある。また、上記のように圧接端子を電気接続箱1の内部回路の構成に対応させて所要の形状としているため、回路変更に柔軟に対応しにくい問題もある。
さらに、単芯線wを所要箇所で屈曲させて配線しているため、配線作業が繁雑になる問題がある。
特開2003−37915号
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、自動車用ジャンクションボックス内に収容する回路体の構成を簡素化することにより、自動車用ジャンクションボックスの製造を容易にし、かつ、回路変更に柔軟に対応可能として、製造コストを低減することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、第一の発明として、
単芯線を定尺切断した後、絶縁板上に略平行配線する一方、
両端に圧接部を設けた接続用バスバーを狭ピッチで連結部を介して連鎖状に形成しておき、該バスバーの両端圧接部を一括で折り曲げ加工し、
その後、この連鎖状の接続用バスバーをバスバー装着金型にセットして、所要の上記連結部をプレス切断し、ついで、該バスバー装着金型に上記単芯線を配置した絶縁板をセットして、該絶縁板の下面に上記接続用バスバーをかしめ固着すると共に該絶縁板に穿設している貫通穴に上記圧接部を通して上記単芯線に圧接させ、絶縁板の下面に上記接続用バスバー、上面に該接続用バスバーと圧接させた単芯線を配置した一体型の回路体を形成し、該回路体をケース内部に組みつけている自動車用ジャンクションボックスの製造方法を提供している。
上記自動車用ジャンクションボックスの製造方法によれば、ケース内部の回路体は、絶縁板上に略平行配線する単芯線と、連結部を介して連鎖状に形成しておく接続用バスバーとから形成し、いずれも回路変更があっても用いることができる共用部材から形成しているため安価に製造できる。かつ、これらを金型内で一括して、接続用バスバーの連結部の切断、該接続用バスバーの圧接端子と単芯線への圧接接続、接続用バスバーと絶縁板との固着を行っているため、極めて簡単かつ安価に回路体を製造することができる。
特に、絶縁板上に左右方向に配線して、前後方向に平行配列される単芯線に対して、連鎖状の接続用バスバーも連結部を介して前後方向に平行配置されるため、各連鎖状の接続用バスバーの圧接端子が狭ピッチであっても、各単芯線に対して圧接端子の位置合わせが簡単に行え、精度のよい圧接接続を一括で行うことができる。
本発明は、第二の発明として上記方法により製造した自動車用のジャンクションボックスを提供している。
このジャンクションボックスでは、上記連鎖状の接続用バスバーを複数個設け、上記絶縁板の下面の左右両側端縁に沿ってそれぞれ複数列で配置し、各接続用バスバーの一端の圧接部は上記単芯線に圧接させる一方、他端の圧接部はコネクタ接続用の縦バスバーの一端と圧接接続させ、該縦バスバーを狭ピッチで平行配置して上記絶縁板より突設させている。
上記構成とすると、前後方向に接続用バスバーを連結している連鎖状の接続用バスバーを左右方向に複数列で配置することで、これら接続用バスバーと接続する上記コネクタ接続用の縦バスバーを狭ピッチで配置することができ、コネクタの極ピッチとコネクタ接続用の縦バスバーのピッチとを合わせることができる。
特に、上記複数列配置する連鎖状の接続用バスバーは千鳥配置すると、上記切断される連結部に狭ピッチで配置される縦バスバー接続用バスバーを先端側の圧接端子と干渉させることなく絶縁板の内側に配置する圧接端子と接続することができる。
また、上記単芯線の両端を接続用バスバーの圧接端子と接続させる場合にも、単芯線を他の接続しない圧接端子と干渉させることなく、接続相手の圧接端子と接続することができる。
上記連鎖状の接続用バスバーとして、両端の圧接端子を同一高さで突出させている接続用バスバーと、両端の圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーとを備え、
上記圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーは上記絶縁板の下面の中央部に配置し、短尺な圧接端子は上記単芯線に圧接接続させる一方、長尺な圧接端子を上下方向に突出させ、上記ケースの上下外面に形成した収容部に嵌合するヒューズ、リレー、コネクタあるいは/およびECUの端子と圧接接続させている。
具体的には、絶縁板の左右側端部で圧接端子の高さを同一とした接続用バスバーを配置し、絶縁板の中央部で圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーを配置して、金型内で一括して単芯線と接続させている。これにより、絶縁板の左右側端部で単芯線を接続用バスバーを介してコネクタ接続用の縦バスバーと圧接接続させ、かつ、上記圧接端子の高さが相違する接続用バスバーを絶縁板の中央部に配置し、一端を単芯線を圧接接続すると共に他端の長尺な圧接端子を上下方向に突出させ、ケースの上下両面でコネクタ、ヒューズあるいは/およびリレーと接続させている。
さらに、絶縁板の中央部にも圧接端子の高さが同一の接続用バスバーを配置し、左右両端部に配置した接続用バスバーに圧接接続した単芯線の他端を絶縁板の中央部に配置した接続用バスバーの圧接端子に圧接接続させてもよい。
上記圧接端子の高さを同一とした接続用バスバーは夫々同一形状とし、また、圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーも夫々同一形状とすると、接続用バスバー形成用の金型を小型化および簡易化することができる。また、回路変更に際しては、連鎖状の接続用バスバーの配置位置を変更すればよいため、回路変更にも容易に対応することができる。
上記単芯線と接続用バスバーを絶縁板の両面に固定した上記回路体の上層に、別の絶縁板を配置し、該絶縁板上に電源回路と接続されるバスバーをかしめ固着していることが好ましい。
上記構成とすると、電源回路と接続されるバスバーと上記単芯線や接続用バスバーが絶縁板を介して異なる層に配置されているため、電源回路と接続されるバスバーや単芯線の配置の自由度を向上させることができる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、ケース内部の回路体を絶縁板上に単芯線を略平行配線し、該単芯線に接続用バスバーを金型内で一括で圧接しているため、回路体を簡単な工程で形成できる。
さらに、回路体を形成する単芯線を絶縁板上に略平行配線し、かつ、共用化する連鎖状の接続用バスバーを使用しているため、部品のコストおよび加工コストも安価となり、製造コストを低減することができる。かつ、回路変更にも柔軟に対応できる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の実施形態を示し、ジャンクションボックス10は、ロアケース12の内部に後述する内部回路を収容した後にアッパーケース11を組み付けて製造している。アッパーケース11の外面には、図1に示すように、コネクタ収容部13、ヒューズ収容部14、電源回路の接続部15を設ける一方、ロアケース12の外面には、コネクタ収容部16、リレー収容部17、ECU収容部18を設けている。
ジャンクションボックス10の内部回路を構成する図3および図4に示す一体型の回路体20は、第1絶縁板21上に単芯線wを略平行配線し、該単芯線wに接続用バスバーを圧接している。該接続用バスバーとして、本実施形態では、ヒューズ接続用バスバー30、コネクタ接続用の縦バスバー40との接続用バスバー31、リレー接続用バスバー32、ECU接続用バスバー33を用いている。
上記した接続用バスバー30〜33として、いずれも複数の接続用バスバーを連結部を介して連鎖状に形成した連鎖状の接続用バスバーを用い、所要の連結部を切断している。
具体的には、図2の接続用バスバー31に示すように、連結部100を介して多数の接続用バスバーを並列に形成し、各接続用バスバー31には、長さ方向の両端に先端から圧接スロット31aを切り欠いた圧接部31bを設け、この両端圧接部31bを連結する基部31cには絶縁板にかしめ固着するための貫通穴31dを穿設している。該連鎖状に形成した接続用バスバー31は、図1に示すように、両端圧接部31bを基部31cに対して直角に一括して折り曲げ加工している。上記連結部100の切断は後述するバスバー装着金型内に配置した後にプレス切断している。
上記縦バスバー40との接続用バスバー31は両端に突設させる圧接端子の高さを同一としているが、他のヒューズ接続用バスバー30、リレー接続用バスバー32、ECU接続用バスバー33は単芯線接続用の一端側の圧接端子の高さを低くすると共に他端の圧接端子の高さを大として、両側の圧接端子の高さを相違させている。
上記した接続用バスバー30〜33は、単芯線wを略平行布線した絶縁板21の下面に、配置し、金型内で一体に固着すると同時に接続用バスバー30〜33の圧接端子に単芯線wを圧接接続させている。
上記一体型の回路体20の製造方法を図5を参照して詳述すると、先ず、単芯線wを定尺切断し、該単芯線wを上面側に略平行配線した第1絶縁板21を図5(A)に示すバスバー装着金型60の絶縁板セット部62に位置決め固定して載置すると共に、圧接部を折り曲げ加工した接続用バスバー30〜33をバスバーセット部63に位置決め固定して載置する。
次いで、図5(B)に示すように、上型64を下降させると、上型に固定された絶縁板保持板65により第1絶縁板21が保持されると共に、カットパンチプレート66のカッティングパンチ(図示せず)により接続用バスバー30〜33の所要箇所の連結部が切断される。
次いで、図5(C)に示すように、上型64を上昇させると、絶縁板保持板65が第1絶縁板21を保持した状態で上昇し、その後、図5(D)に示すように、絶縁板保持板65がバスバーセット部63側へ移動し、絶縁板保持板65とバスバーセット部63が対向配置される。
なお、絶縁板保持板65には、カットパンチプレート66のカットパンチの逃げ穴を設けて、絶縁板保持板65がカットパンチプレート66側に移動したときに、カットパンチが絶縁板保持板65に干渉しないようにしている。
次いで、図5(E)に示すように、再び上型64が下降して、接続用バスバー30〜33の圧接部30b〜33bが第1絶縁板21の貫通穴21aに挿通され、第1絶縁板21の上面に配線された単芯線wに圧接される。これと同時に、第1絶縁板21の所要位置に設けた突起(図示せず)が接続用バスバー30〜33の貫通穴に挿入されて第1絶縁板21の下面に接続用バスバー30〜33がかしめ固着される。その後、図5(F)に示すように、上型64が上昇して絶縁板保持板65が元の位置に戻る。
上記方法により組み付けた接続用バスバー30〜33と第1絶縁板21をバスバー装着金型60のバスバーセット部63から取り外している。
上記一体型の回路体20において、接続用バスバー30〜33の配置位置、単芯線との接続形態および他回路との接続形態を以下に詳述する。
図3、4に示すように、第1絶縁板21の下面において、縦バスバー40と接続する接続用バスバー31を左右両側端縁に沿って夫々2列に配置し、これら2列の接続用バスバー31−1、31−2は千鳥配置としている。ヒューズ接続用バスバー30、リレー接続用バスバー32、ECU接続用バスバー33は第1絶縁板21の中央部に配置している。
上記ヒューズ接続用バスバー30は、その基部30cを第1絶縁板21の下面に配置して、単芯線wに圧接する圧接部30b−1を第1絶縁板21の貫通穴21aに通して第1絶縁板21の上面側に突出させて、第1絶縁板21の上面に配線した単芯線wに圧接している。ヒューズの端子に圧接する圧接部30b−2は、第1絶縁板21と第1絶縁板21の上方に配置する第2絶縁板22の貫通穴21a、22a及びアッパーケース11の貫通穴11aに通してヒューズ収容部14内に突出させて、ヒューズの端子に圧接している。
縦バスバー40のタブ41に圧接する接続用バスバー31は、基部31cを第1絶縁板21の下面に配置して、両端圧接部31bを第1絶縁板21の貫通穴21aに通して第1絶縁板21の上面側に突出させて、圧接部31b−1を第1絶縁板21の上面に配線した単芯線wに圧接する一方、圧接部3b−2を縦バスバー40のタブ41に圧接している。縦バスバー40はその一端に下方に向けて突出するタブ41を設けていると共に、帯部42の上下両端から複数の端子部43を突設し、該端子部43をアッパーケース11とロアケース12のコネクタ収容部13、16内に突出させて、外部電線端末に接続したコネクタ(図示せず)の端子と接続している。
リレー接続用バスバー32は、基部32cを第1絶縁板21の下面に配置して、単芯線wに圧接する圧接部32b−1を第1絶縁板21の貫通穴21aに通して第1絶縁板21の上面側に突出させて、第1絶縁板21の上面に配線した単芯線wに圧接している。一方、リレー(図示せず)の端子に圧接する圧接部32b−2は、ロアケース12の貫通穴12aに通してリレー収容部17内に突出させて、リレーの端子に圧接している。
ECU接続用バスバー33もリレー用バスバー32と同様に配置して、圧接部33b−2をロアケース12のECU収容部18内に突出させて、ECU(図示せず)の端子に圧接している。
第2絶縁板22の上面には、電源回路と接続されるバスバー50をかしめ固着しており、電源回路の電線端末に接続された端子と接続するタブ51をアッパーケース11の電源回路の接続部15内に突出させている。また、バスバー50は所要箇所を折り曲げてタブを形成し、該タブの先端から圧接スロットを切り欠いて圧接部52を設けて、該圧接部52をアッパーケース11のヒューズ収容部14、ロアケース12のリレー収容部17、ECU収容部18内に突出させて、各収容部に収容される電気部品の端子に圧接している。
即ち、ヒューズ収容部14、リレー収容部17、ECU収容部18には、それぞれ接続用バスバー30、32、33の圧接部30b−1、32b−1、33b−1のいずれか1つとバスバー50の圧接部52が突出されている。
上記構成からなるジャンクションボックス10では、ケース内部に収容する一体型の回路体20を金型内において、第1絶縁板21上に平行配線された単芯線wに対して接続用バスバー30〜33を一括で圧接接続させることができるため、簡単に製造することができる。
また、絶縁板上に単芯線を平行配線した回路部材、連鎖状に形成されている接続用バスバーを用いることにより、部品の大幅な共用化も図れるため、製造コストを低減することができ、かつ、回路変更にも柔軟に対応できる。
本発明の実施形態の自動車用ジャンクションボックスの断面図である。 連鎖状の接続用バスバーの平面図である。 一体型の回路体の平面図である。 一体型の回路体と他の内部回路とを組みつけた状態の概略側面図である。 (A)〜(F)はバスバー装着金型を用いた一体型回路体の製造方法を示す図面である。 従来例を示す図面である。 従来例の電気接続箱に使用する圧接端子を示す図面である。
符号の説明
10 自動車用ジャンクションボックス
11 アッパーケース
12 ロアケース
13 アッパーケースのコネクタ収容部
14 ヒューズ収容部
15 電源回路の接続部
16 ロアケースのコネクタ収容部
17 リレー収容部
18 ECU収容部
20 回路体
21 第1絶縁板
22 第2絶縁板
30 ヒューズ接続用バスバー
31 縦バスバーとの接続用バスバー
32 リレー接続用バスバー
33 ECU接続用バスバー
40 縦バスバー
50 電源回路と接続するバスバー
w 単芯線

Claims (5)

  1. 単芯線を定尺切断した後、絶縁板上に略平行配線する一方、
    両端に圧接部を設けた接続用バスバーを狭ピッチで連結部を介して連鎖状に形成しておき、該バスバーの両端圧接部を一括で折り曲げ加工し、
    その後、この連鎖状の接続用バスバーをバスバー装着金型にセットして、所要の上記連結部をプレス切断し、ついで、該バスバー装着金型に上記単芯線を配置した絶縁板をセットして、該絶縁板の下面に上記接続用バスバーをかしめ固着すると共に該絶縁板に穿設している貫通穴に上記圧接部を通して上記単芯線に圧接させ、絶縁板の下面に上記接続用バスバー、上面に該接続用バスバーと圧接させた単芯線を配置した一体型の回路体を形成し、該回路体をケース内部に組みつけている自動車用ジャンクションボックスの製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法により製造しており、
    上記連鎖状の接続用バスバーを複数個設け、上記絶縁板の下面の左右両側端縁に沿ってそれぞれ複数列で配置し、各接続用バスバーの一端の圧接部は上記単芯線に圧接させている一方、他端の圧接部はコネクタ接続用の縦バスバーの一端と圧接接続させ、該縦バスバーを狭ピッチで平行配置して上記絶縁板より突設させている自動車用ジャンクションボックス。
  3. 上記複数列配置する連鎖状の接続用バスバーは千鳥配置して、上記切断される連結部に上記縦バスバーおよび単芯線を通して所要の接続用バスバーと圧接接続させている請求項2に記載の自動車用ジャンクションボックス。
  4. 上記連鎖状の接続用バスバーは、両端の圧接端子を同一高さで突出させている接続用バスバーと、両端の圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーからなり、
    上記圧接端子の高さを相違させた接続用バスバーは上記絶縁板の下面の中央部に配置し、短尺な圧接端子は上記単芯線に圧接接続させている一方、長尺な圧接端子を上下方向に突出させ、上記ケースの上下外面に形成した収容部に嵌合するヒューズ、リレー、コネクタあるいは/およびECUの端子と圧接接続させている請求項2または請求項3に記載の自動車用ジャンクションボックス。
  5. 上記単芯線と接続用バスバーを絶縁板の両面に固定した上記回路体の上層に、別の絶縁板を配置し、該絶縁板上に電源回路と接続されるバスバーをかしめ固着している請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ジャンクションボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014236586A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 住友電装株式会社 バスバーリングの製造方法

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