JP2005273824A - ホースの接続金具、ホースの中間金具及びホース金具 - Google Patents

ホースの接続金具、ホースの中間金具及びホース金具 Download PDF

Info

Publication number
JP2005273824A
JP2005273824A JP2004090074A JP2004090074A JP2005273824A JP 2005273824 A JP2005273824 A JP 2005273824A JP 2004090074 A JP2004090074 A JP 2004090074A JP 2004090074 A JP2004090074 A JP 2004090074A JP 2005273824 A JP2005273824 A JP 2005273824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
hose
shaft hole
peripheral surface
cylindrical resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004090074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4409324B2 (ja
Inventor
Shigeru Taniguchi
繁 谷口
Masanori Kojima
政則 小島
Kentaro Otani
建太郎 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Sunac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Sunac Corp filed Critical Asahi Sunac Corp
Priority to JP2004090074A priority Critical patent/JP4409324B2/ja
Publication of JP2005273824A publication Critical patent/JP2005273824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4409324B2 publication Critical patent/JP4409324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

【課題】 純水や薬液の純度を維持でき、かつ施工が容易な、ホースの接続金具を提供する。
【解決手段】 軸孔を有する金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部とからなり、前記金具は、一端部を形成しかつホースが装着されるニップル部分と、他端部を形成しかつ外周面に係合溝と前記軸孔と直交するリング状端面とをもつ頭部分とを有する接続本体部と、相対回転可能に該係合溝と係合する軸芯方向に突出するカラー部分と該カラー部分と一体的に構成された袋ナット部分とを有する固定部とを有し、前記筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する筒状の流路部分と、該流路部分と一体的に形成され前記ニップル部分の先端に沿って該ニップル部分の先端側の外周面に折り返されて該外周面の先端側を覆う折り返し部分とを有することを特徴とするホースの接続金具。
【選択図】 図1

Description

本発明はホースの接続のための金具に関し、より詳細には液晶や半導体の製造工程で使用する洗浄用の純水や薬液を移送するホース等の接続用金具に関する。
液晶や半導体の製造には極めて純度の高い純水や薬液による精密洗浄の工程があり、専用の洗浄装置や純水生成装置が用いられてきた。この純水や薬液などの流体を移送するホースは、流体が接触する内周面をナイロン樹脂製やテフロン樹脂製などの非金属とし、外周面は機械的強度や耐環境性を高めるために必要に応じて補強する構造としていた。このホースは金属配管とは異なり流体が金属に接触しないので金属イオンが流体に溶出せず、流体の純度を維持するのに好適であった。なお、ホースの接続金具や中間金具は金属製であり流体に接触するため金属イオンが溶出し得るが、その量はごくわずかで問題にされなかった。
ところが最近では、より精細な分解能を有する液晶や半導体の必要性が高まり、洗浄工程にも一層厳しい品質管理が必要となってきた。従来は問題にされなっかた接続金具や中間金具から溶出するごくわずかな金属イオンも、流体の純度を低下させて洗浄工程に悪影響を及ぼすため、問題になってきている。
また、従来のホース金具は流体の漏洩を防ぐために金属同士を接触させてかしめる密封構造を用いており、かしめる際に大きな締め付け力が必要で施工は容易でなかった。
特開2003−287178公報
本発明は上記背景に鑑みてなされたものであり、ホース内を流れる純水や薬液などの流体を金属と一切接触させずに純度を維持しつつ移送でき、かつ施工が容易な、ホースの接続金具、ホースの中間金具及びホース金具を提供する。
本発明のホースの接続金具は、軸孔を有する金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部とからなり、前記金具は、一端部を形成しかつホースが装着されるニップル部分と、他端部を形成しかつ外周面に係合溝と前記軸孔と直交するリング状端面とをもつ頭部分とを有する接続本体部と、相対回転可能に該係合溝と係合する軸芯方向に突出するカラー部分と該カラー部分と一体的に構成された袋ナット部分とを有する固定部とを有し、前記筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する筒状の流路部分と、該流路部分と一体的に形成され前記ニップル部分の先端に沿って該ニップル部分の先端側の外周面に折り返されて該外周面の先端側を覆う折り返し部分とを有することを特徴とする。
前記筒状樹脂部は型成形されたものであることが好ましい。また、前記筒状樹脂部はフッ素樹脂製またはポリアミド樹脂製であることが好ましい。
本発明のホースの中間金具は、軸孔を有する金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部とからなり、前記金具は、その両端部分を形成し先端が前記軸孔と直交するリング状端面をもつ雄ねじ部分と、該雄ねじ部分と一体的に形成されその中央部分を形成する頭部分とを有し、前記筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記金具の前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する内筒部分と、該内筒部分の先端側に一体的に形成され該金具の該軸孔より突出するリング状突部分とを有することを特徴とする。
前記頭部分は断面外形が六角形状であることが好ましい。また、筒状樹脂部は樹脂ブロックを切削加工で製作されたものであることが好ましい。さらには、筒状樹脂部は金具の内周面の内径より0.2%以内の範囲でその外径が太く、重ね代を有するものが好ましい。筒状樹脂部はフッ素樹脂製、ポリアミド樹脂製、ポリイミド樹脂製又はポリエーテルエーテルケトン樹脂製であることが好ましい。
本発明のホース金具は、軸孔を有する第一金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する第一筒状樹脂部とからなり、前記第一金具は、一端部を形成しかつホースが装着されるニップル部分と、他端部を形成しかつ外周面に係合溝と前記軸孔と直交するリング状端面とをもつ頭部分とを有する接続本体部と、相対回転可能に該係合溝と係合する軸芯方向に突出するカラー部分と該カラー部分と一体的に構成された袋ナット部分とを有する固定部とを有し、前記第一筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する筒状の流路部分と、該流路部分と一体的に形成され前記ニップル部分の先端に沿って該ニップル部分の先端側の外周面に折り返されて該外周面の先端側を覆う折り返し部分とを有する、ホースの接続金具と、
軸孔を有する第二金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する第二筒状樹脂部とからなり、前記第二金具は、その両端部分を形成し先端が前記軸孔と直交するリング状端面をもつ雄ねじ部分と、該雄ねじ部分と一体的に形成されその中央部分を形成する頭部分とを有し、前記第二筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記金具の前記軸孔を区画する内周面と当接し前記通路を区画する内筒部分と、該内筒部分の先端側に一体的に形成され該金具の該軸孔より突出するリング状突部分とを有するホースの中間金具とからなり、
前記ホースの接続金具の前記袋ナット部分と前記ホースの中間金具の一方の前記雄ねじ部分とが螺合し、前記ホースの接続金具の前記第一筒状樹脂部の前記フランジ部分と前記ホースの中間金具の前記第二筒状樹脂部の前記フランジ部分又は前記リング状突部分とが密着当接することを特徴とする。
本発明のホースの接続金具及び中間金具は、流体の通路を区画する筒状樹脂部を設けこの筒状樹脂部で流体通路を形成している。このため流体が金具に接触しない。これにより、金属イオンが金具から流体に溶出することはなく、流体の純度を維持しつつ移送できる。
また、本発明のホース金具は、ホースの接続金具の第一筒状樹脂部とホースの中間金具の第二筒状樹脂部とがそれぞれの第一金具及び第二金具で押圧されて密着当接し、流体通路を形成している。このため流体はホースの接続金具の第一金具、ホース中間金具の第二金具に一切接触しない。従って、金属イオンが第一金具、第二金具から流体に溶出することはなく、流体の純度を維持しつつ移送できる。
ホースの接続金具の第一筒状樹脂部とホースの中間金具の第二筒状樹脂部とはそれぞれの第一金具及び第二金具が螺合して押圧する構成となっている。これにより押圧されて密着当接している当接面からの流体の漏洩はない。
また、密着当接するのは樹脂部同士であり、従来の金属同士の場合よりも小さな締め付け力で施工できる。
本発明を実施するための最良の形態を、図1〜3を参考にして詳細に説明する。
図1に示す本発明のホースの接続金具は、軸孔を有する金具1と、軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部30と、を有する。
金具1は接続本体部10とこれに係合する固定部20で構成されている。接続本体部10の一端部には外周面に軸方向の起伏をもつニップル部分11が設けられ、他端部には頭部分12が設けられている。頭部分12には、ニップル部分11に近いほうから順に、軸孔と直交する断面外形が六角形状の締め付け部分13と、固定部20を係合させる係合溝14と、軸孔と直交するリング状端面15と、が設けられて一体的に構成されている。
固定部20には、軸芯方向に突出して接続本体部10の係合溝14と係合し接続本体部10と固定部20との相対的な回転を可能にするカラー部分21と、カラー部分21と一体的に構成される袋ナット部分22と、が設けられている。金具1の材質には機械的強度と耐環境性を高めるためにステンレス鋼が用いられている。
筒状樹脂部30は、金具1のリング状端面15と当接するリング状のフランジ部分31と、フランジ部分31と一体的に形成され金具1の接続本体部10の軸孔を区画する内周面と当接して流体の通路35を区画する筒状の流路部分32と、流路部分32と一体的に形成され接続本体部10のニップル部分11の先端に沿って外周面に折り返されてニップル部分11の外周面の先端側を覆う折り返し部分33と、で構成されている。
接続するホース70の内径が6.4mmの場合を例にとると、筒状樹脂部30の各部寸法は次のとおりとされている。すなわち、フランジ部分31の軸方向の厚さは、後述する流体の密封に好適な寸法として1.0mmとされている。流路部分32の樹脂肉厚は、座屈等の変形を生じないだけの剛性を有しかつできるだけ広い通路を確保するため、0.5mmとされている。折り返し部分33の厚さは、ホース70とニップル部分11の間の密封に好適でかつ折り返しの加工ができる寸法として0.3mmとされている。
筒状樹脂部30の材質には機械的強度と密封性能、加工作業性を考慮してフッ素樹脂が用いられ、型成形により製作されたものである。型成形の時点では、折り返し部分33は、流路部分32の延長上に流路部分32と同一径の筒状の状態で形成されている。そして、筒状樹脂部30は、その折り返し部分33から、接続本体部10の軸孔にリング状端面15側から挿入されている。そして、筒状樹脂部30のフランジ部分31と接続本体部10のリング状端面15が当接し、折り返し部分33はニップル部分11の先端に沿って外周面に折り返される加工が施されて、筒状樹脂部30と接続本体部10とが一体化されている。
本発明の接続金具のホース70への装着は、接続本体部10のニップル部分11をホース70の端部内側に挿入して行う。このときホース70の内周面とニップル部分11の外周面との間には筒状樹脂部30の折り返し部分33が入り込んでパッキンの役割を果たし、流体が密封される。装着を堅固にして流体の密封を確実なものとするため、ホースの外周に円筒状の留め金具71が設けられ、軸芯方向に締め付けられている。
上述のように構成された本発明の接続金具では、流体はホース70から筒状樹脂部30の流路部分32で区画された流体の通路35に流れるので、流体は金具1に接触しない。このため、金属イオンが金具1から流体に溶出することはない。 次に、図2に示す本発明のホースの中間金具は、軸孔を有する金具40と、軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部50と、を有する。金具40の両端には先端が軸孔と直交するリング状端面をもつ雄ねじ部分41及び42がそれぞれ設けられ、これらの雄ねじ部分41及び42と一体的に形成される中央部分には軸孔と直交する断面外形が六角形状の頭部分43が設けられている。金具40の材質には機械的強度と耐環境性を高めるためステンレス鋼が用いられている。
筒状樹脂部50は、金具40の一端の雄ねじ部分41のリング状端面と当接するフランジ部分51と、フランジ部分51と一体的に形成され金具40の軸孔を区画する内周面と当接して流体の通路55を区画する内筒部分52と、内筒部分52と一体的に形成され金具40の軸孔より突出するリング状突部分53と、で構成されている。
軸孔の直径が7mmの金具40を例にとると、筒状樹脂部50の各部寸法は次のとおりとされている。すなわち、フランジ部分51の軸方向の厚さは、後述する流体の密封に好適な寸法として2mmとされている。内筒部分52の樹脂肉厚は、軸方向の圧縮力で座屈等の変形を生じないだけの剛性を有しかつできるだけ広い通路55を確保するため、1.5mmとされている。リング状突部分53は、後述する流体の密封に好適な形状として軸対称の断面形状が半径0.75mmの半円形で、軸孔から0.8mm突出している。
筒状樹脂部50の材質には機械的強度と密封性能を考慮してポリエーテルエーテルケトン樹脂が用いられ、型成形により製作されたものである。筒状樹脂部50は、そのリング状突部分53側から、金具40の一端のリング状端面に挿入されている。そして、筒状樹脂部50のフランジ部分51と金具40の一端のリング状端面が当接して、筒状樹脂部50と金具40とが一体化されている。
上述のように構成された本発明の中間金具では、流体は筒状樹脂部50の内筒部分52で区画された流体の通路55を流れるので、流体は金具40に接触しない。このため、金属イオンが金具40から流体に溶出することはない。
次に、図3に示す本発明のホース金具は、図1の接続金具と図2の中間金具の組み合わせからなる形態であり、接続金具の軸孔を有する金具1を第一金具1Mに、接続金具の筒状樹脂部30を第一筒状樹脂部30Mに、中間金具の軸孔を有する金具40を第二金具40Mに、中間金具の筒状樹脂部50を第二筒状樹脂部50Mにそれぞれ置き換えている。
上述の本発明のホース金具は、接続金具の固定部20の袋ナット部分22と中間金具の第二金具40Mの一方の雄ねじ部分41とを螺合させて使用する。この時、接続金具の第一筒状樹脂部30Mのフランジ部分31は第一金具1Mで押圧され、中間金具の第二筒状樹脂部50Mのフランジ部分51は第二金具40Mで押圧されて、対向する。したがって、螺合部分をさらに締め付けて両者を密着当接させることができる。これにより、第一筒状筒状樹脂部で区画された流体の通路35と、第二筒状樹脂部で区画された流体の通路55とで連なった通路を形成し、かつ流体を密封することができる。
続いて、別の接続金具の固定部20の袋ナット部分22と中間金具の第二金具40Mの他方の雄ねじ部分42とを螺合させて使用する。この時には、図4に示すように接続金具の第一筒状樹脂部30Mのフランジ部分31と、中間金具の第二筒状樹脂部50Mのリング状突部分53、が対向する。螺合部分をさらに締め付けて両者を密着当接させ、連なった通路を形成し流体を密封することは上述と同様である。施工時には、中間金具の第二筒状樹脂部50Mが第二金具40Mから抜け出てしまうことに配慮し、フランジ部分51の側から先に接続することが好ましい。
このような手段により、二つのホース70を、それぞれに装着された接続金具と、一つの中間金具を用いて、接続することができる。この時、流体は第一筒状樹脂部30M及び第二筒状樹脂部50Mで区画された連なった通路を流れる。このため、流体は第一金具1M及び第二金具40Mには一切接触しない。従って、金属イオンが第一金具1M及び第二金具40Mから流体に溶出することはなく、二つのホースの間で流体の純度を維持しつつ移送できる。
また、接続の際に密着当接するのは樹脂部同士であり、従来の金属同士の場合よりも小さな締め付け力で、容易に施工できる。
図5は、本発明の中間金具を用いて本発明の接続金具を装着したホース70を別の装置72に接続した1実施例である。この実施例では、装置72に雌ねじ部分73を設け、中間金具の一方の雄ねじ部分41を螺合させて、中間金具を装置72に固定している。そして、ホース70に装着された本発明の接続金具の袋ナット部分22と中間金具の他方の雄ねじ部分42を螺合することにより、ホース70を装置72に接続している。
本発明のホースの接続金具、ホースの中間金具及びホース金具は、液晶や半導体の製造工程を始めとして高純度の流体を移送するホースに広く適用できる。
本発明のホースの接続金具の説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。 本発明のホースの中間金具の説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。 図1に示すホースの接続金具と図2に示すホースの中間金具とからなる本発明のホース金具の説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。 図1に示すホースの接続金具と図2に示すホースの中間金具とからなる本発明のホース金具の別の説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。 本発明の1実施例を示す説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。 従来のホース金具を示す説明図であり、中心線よりも上の部分は断面を示している。
符号の説明
1:軸孔を有する金具 1M:第一金具
10:接続本体部
11:ニップル部分 12:頭部分
13:締め付け部分 14:係合溝 15:リング状端面
20:固定部 21:カラー部分 22:袋ナット部分
30:筒状樹脂部 30M:第一筒状樹脂部
31:フランジ部分 32:流路部分 33:折り返し部分
35:流体の通路
40:軸孔を有する金具 40M:第二金具
41、42:雄ねじ部分 43:頭部分
50:筒状樹脂部 50M:第二筒状樹脂部
51:フランジ部分 52:内筒部分 53:リング状突部分
55:流体の通路
70:ホース 71:留め金具
72:別の装置 73:雌ねじ部分
80:従来の接続金具 90:従来の中間金具

Claims (8)

  1. 軸孔を有する金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部とからなり、
    前記金具は、一端部を形成しかつホースが装着されるニップル部分と、他端部を形成しかつ外周面に係合溝と前記軸孔と直交するリング状端面とをもつ頭部分とを有する接続本体部と、相対回転可能に該係合溝と係合する軸芯方向に突出するカラー部分と該カラー部分と一体的に構成された袋ナット部分とを有する固定部とを有し、
    前記筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する筒状の流路部分と、該流路部分と一体的に形成され前記ニップル部分の先端に沿って該ニップル部分の先端側の外周面に折り返されて該外周面の先端側を覆う折り返し部分とを有する、
    ことを特徴とするホースの接続金具。
  2. 前記筒状樹脂部は型成形されたものである請求項1記載のホースの接続金具。
  3. 前記筒状樹脂部はフッ素樹脂製またはポリアミド樹脂製である請求項1−2記載のホースの接続金具。
  4. 軸孔を有する金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する筒状樹脂部とからなり、
    前記金具は、その両端部分を形成し先端が前記軸孔と直交するリング状端面をもつ雄ねじ部分と、該雄ねじ部分と一体的に形成されその中央部分を形成する頭部分とを有し、
    前記筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記金具の前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する内筒部分と、該内筒部分の先端側に一体的に形成され該金具の該軸孔より突出するリング状突部分とを有する
    ことを特徴とするホースの中間金具。
  5. 前記頭部分は断面外形が六角形状である請求項4記載のホースの中間金具。
  6. 前記筒状樹脂部は切削加工で製作されたものである請求項4記載のホースの中間金具。
  7. 前記筒状樹脂部はフッ素樹脂製、ポリアミド樹脂製、ポリイミド樹脂製又はポリエーテルエーテルケトン樹脂製である請求項4−6記載のホースの中間金具。
  8. 軸孔を有する第一金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する第一筒状樹脂部とからなり、
    前記第一金具は、一端部を形成しかつホースが装着されるニップル部分と、他端部を形成しかつ外周面に係合溝と前記軸孔と直交するリング状端面とをもつ頭部分とを有する接続本体部と、相対回転可能に該係合溝と係合する軸芯方向に突出するカラー部分と該カラー部分と一体的に構成された袋ナット部分とを有する固定部とを有し、
    前記第一筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記軸孔を区画する内周面と当接し前記流体の通路を区画する筒状の流路部分と、該流路部分と一体的に形成され前記ニップル部分の先端に沿って該ニップル部分の先端側の外周面に折り返されて該外周面の先端側を覆う折り返し部分とを有する、
    ホースの接続金具と、
    軸孔を有する第二金具と該軸孔を区画する内周面と当接し流体の通路を区画する第二筒状樹脂部とからなり、
    前記第二金具は、その両端部分を形成し先端が前記軸孔と直交するリング状端面をもつ雄ねじ部分と、該雄ねじ部分と一体的に形成されその中央部分を形成する頭部分とを有し、
    前記第二筒状樹脂部は、前記リング状端面と当接するフランジ部分と、該フランジ部分と一体的に形成され前記金具の内周面と当接し前記流体の通路を区画する内筒部分と、該内筒部分の先端側に一体的に形成され該金具の該軸孔より突出するリング状突部分とを有するホースの中間金具とからなり、
    前記ホースの接続金具の前記袋ナット部分と前記ホースの中間金具の一方の前記雄ねじ部分とが螺合し、前記ホースの接続金具の前記第一筒状樹脂部の前記フランジ部分と前記ホースの中間金具の前記第二筒状樹脂部の前記フランジ部分又は前記リング状突部分とが密着当接することを特徴とするホース金具。
JP2004090074A 2004-03-25 2004-03-25 ホース金具 Expired - Lifetime JP4409324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090074A JP4409324B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 ホース金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090074A JP4409324B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 ホース金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005273824A true JP2005273824A (ja) 2005-10-06
JP4409324B2 JP4409324B2 (ja) 2010-02-03

Family

ID=35173716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004090074A Expired - Lifetime JP4409324B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 ホース金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4409324B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019124328A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 シミフレックス株式会社 管継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019124328A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 シミフレックス株式会社 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP4409324B2 (ja) 2010-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011503449A (ja) Oリングが不要なシール連結部
WO2018179678A1 (ja) 樹脂製管継手
KR19990024027A (ko) 조절가능한 누출방지 체결시스템
JP4879044B2 (ja) 水栓装置
JP5982511B2 (ja) 樹脂製管継手構造
US20100013213A1 (en) Structure for connection between integrated panel and fluid device
JP2006064080A (ja) 流体機器どうしの接続構造
JP2006316806A (ja) 流体機器どうしの接続構造
KR102685567B1 (ko) 변환 부재 및 그것을 구비한 이음매
JP2006161873A (ja) 集積パネルと流体デバイスとの接続構造
JP4409324B2 (ja) ホース金具
JP2009174648A (ja) スイベル管継手
JP4131716B2 (ja) 管継手用のフッ素樹脂製インナーリング、管継手、及び管継手の接続方法
JP7245636B2 (ja) スリーブ、およびそれを備えた継手
JP7337737B2 (ja) シール部材、及び管継手
JP2008019980A (ja) ホース接続管継手
JP2010255854A (ja) フランジ配管と流体機器との接続構造
JP4701271B2 (ja) 管継手用インナーリング、管継手、インナーリング製造方法
JP2016035270A (ja) 脈動低減機構
JP5566668B2 (ja) 管継手
KR102519792B1 (ko) 유로 이음매 구조
US20230151911A1 (en) Inner ring and pipe joint
US20230175621A1 (en) Inner ring and pipe joint
WO2021095366A1 (ja) 管継手
JP2010084914A (ja) 管継手用継手本体、管継手、継手本体製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4409324

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141120

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term