JP2005273766A - 腕杆の取付構造およびそれを備えるパネル状家具 - Google Patents

腕杆の取付構造およびそれを備えるパネル状家具 Download PDF

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Abstract

【課題】 フック等として用いることのできる腕杆を、パネルその他の構造体に、簡単に取付けることができるようにした腕杆の取付構造、およびそれを備えるパネル状家具を提供する。
【解決手段】 係合部材9における基片9aの遊端に拡幅フランジ9bを設け、基片9aの中間部を、押え板11の中間部に設けた通孔11aに挿通し、かつ、基片9aの基端部に、基片9aの長手方向と直交する方向を向く軸22をもって腕杆8の基端部を枢着し、拡幅フランジ9bが係合溝6の奥部に係合するようにして、係合部材9における基片9aを両突片7a、7b間に挿通し、腕杆8を、基片9aとほぼ直交する方向を向く折り畳み位置から、基片9aとほぼ同方向を向く使用位置まで回動させることにより、押え板11を基片の遊端部側に押動して、拡幅フランジ9bと押え板11との間に両突片7a、7bを挾圧把持しうるようにしたカム面16を、腕杆8の基端部に設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、構造体に、それ自体を他物に掛止したり、またはそれ自体に他物を掛止したりするための腕杆を取付けるための腕杆の取付構造、およびそれによって腕杆を取付けたパネル状家具に関する。
従来、ホワイトボードを構造体に取付ける手段として、ホワイトボードの裏面にマグネットを取付け、これを構造体に吸着させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ホワイトボードの上部に吊下げ用のフックをねじ止めにより取付けるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
実開平7―2086号公報 登録実用新案第3018522号公報
しかし、特許文献1のホワイトボードでは、取付面が金属製であることが必要であり、取付け場所が制限される。
また、特許文献2では、フックをねじ止めによりホワイトボードに取付けているので、フックの取付け、取外しには工具を必要とし、簡単に着脱することはできない。すなわち、この特許文献2のホワイトボードは、基本的にはパネルの製造時にフックを取付ける構造であって、後でパネルに着脱することは意図されていないものである。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、フック等として用いることのできる腕杆を、パネルその他の構造体に、簡単に取付けることができるようにした腕杆の取付構造、およびそれを備えるパネル状家具を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 開口の両縁に互いに対向する突片を設けることにより、開口幅を奥部の幅より小とした係合溝を有する構造体に腕杆を取付ける腕杆の取付構造において、係合部材における基片の遊端に、幅を、前記係合溝における開口幅より大で、奥部の幅より小とした拡幅フランジを設け、前記基片の中間部を、押え板の中間部に設けた通孔に挿通し、かつ、前記基片の基端部に、基片の長手方向と直交する方向を向く軸をもって腕杆の基端部を枢着し、前記拡幅フランジが係合溝の奥部に係合するようにして、前記係合部材における基片を両突片間に挿通し、前記腕杆を、基片とほぼ直交する方向を向く折り畳み位置から、前記基片とほぼ同方向を向く使用位置まで回動させることにより、前記押え板を基片の遊端部側に押動して、前記拡幅フランジと押え板との間に前記両突片を挾圧把持しうるようにしたカム面を、前記腕杆の基端部に設ける。
(2)上記(1)項において、腕杆の基端部に、係合部材の基片に嵌合されるスリットおよび前記基片に支持された軸が嵌合される軸孔を形成し、前記腕杆の基端部に形成されたカム面を、腕杆の回転中心より基端部寄りにずれた位置に中心を持つ円周面で構成し、カム面が押え板の面に沿って摺動するようにする。
(3)上記(1)または(2)項において、カム面の上死点となる突起部が、腕杆を折り畳み位置から使用位置まで回動させる途中で、基片の中心線を通過するようにする。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、腕杆の基端部に、腕杆を使用位置まで回動させたとき、押え板に当接して、腕杆のそれ以上の回動を阻止するようにしたストッパ部を形成する。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、腕杆が使用位置に回動した状態において、係合部材の拡幅フランジと押え板との間隔が、突片の厚さとほぼ等しくなるようにする。
(6)パネル状家具において、パネル本体の前面または後面に、開口の両縁に互いに対向する突片を設けることにより、開口幅を奥部の幅より小とした横長の係合溝を設け、前記係合溝に、上記(1)〜(5)項のいずれかに記載の腕杆の取付構造をもって腕杆を装着する。
(7)上記(6)項において、係合溝をパネル本体の上部後面に設け、腕杆を、下方を向く折り畳み位置から後方を向く使用位置まで回動可能とし、使用位置とした腕杆を、パネル本体を他物に掛止するためのフックとして用いるものとする。
(8)上記(6)項において、係合溝をパネル本体の下部後面に設け、腕杆を、下方に向く折り畳み位置から後方を向く使用位置まで回動可能とし、使用位置とした腕杆を、パネル本体が後方に倒れるのを阻止するための脚として用いるものとする。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、構造体の係合溝に係合部材を係合させ、腕杆を、この係合部材の基片とほぼ直交する方向を向く折り畳み位置から、同方向を向く使用位置まで回動することにより、腕杆を、工具なしで簡単に構造体の任意の位置に任意の個数取付けることができ、また、不使用時には邪魔にならないように折畳んでおくこと、あるいは取外しておくこともできる。さらに、腕杆の基端部に、係合部材の拡幅フランジと、基片に挿通された押え板との間で係合溝の突片を挾圧把持しうるようにしたカム面を設けたので、腕杆を、使用位置に回動させることにより、腕杆は強固に構造体に固定され、みだりに動くことが防止できる。
(b)請求項2記載の発明によると、腕杆の回転中心より基端部寄りにずれた位置に中心を持つ円周面で構成したカム面を、押え板の面に沿って摺動するようにしたので、腕杆を使用位置に回動させるとき、押え板と係合部材の拡幅フランジを互いに接近させるように動かして、係合溝の突片を挾圧把持させることができる。
(c)請求項3記載の発明によると、突起部が基片の中心線を通過して、腕杆が使用位置に達した後は、腕杆は、トグル作用により、みだりに折り畳み位置側に回動することがなくなり、使用位置に安定して保持される。
(d)請求項4記載の発明によると、腕杆が使用位置に達したとき、腕杆の基端部に設けたストッパ部が押え板に当接することにより、腕杆を使用位置に安定して停止させることができる。
(e)請求項5記載の発明によると、腕杆が使用位置に回動した状態において、係合部材の拡幅フランジと押え板との間隔が、突片の厚さとほぼ等しくなるようにしたので、腕杆ががたつくことなく、突片を強力に把持して腕杆を安定して保持することができる。
(f)請求項6記載の発明によると、パネル本体に横長の係合溝を設け、この係合溝に、上記(1)〜(5)項のいずれかに記載の腕杆の取付構造をもって腕杆を装着したので、ホワイトボード等、任意のパネル状家具に腕杆を取付けて、任意の態様で使用することができる。
(g)請求項7記載の発明によると、係合溝をパネル本体の上部後面に設け、腕杆を、下方に向く折り畳み位置から後方を向く使用位置まで回動可能としたので、腕杆をフックとしてパネル本体を他物に掛止めすることができる。
(h)請求項8記載の発明によると、係合溝をパネル本体の下部後面に設け、腕杆を、後方を向く使用位置まで回動させてパネル本体が後方に倒れるのを阻止するための脚として用いるようにしたので、パネル本体をスタンド形態で使用することができる。
以下、本発明の腕杆の取付構造の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明の腕杆の取付構造をパネル状家具へのフックの取付構造に適用した場合の例であって、図1は正面図、図2は図1のII−II線断面図、図3は腕杆の拡大断面図である。
図1に示すように、パネル状家具(1)は、パネル本体(2)と、このパネル本体(2)の上端縁および下端縁の各々に取付けられた上枠(3)および下枠(4)と、左右両側に取付けられた縦枠(5)(5)とにより構成されている。
図1および図2に示すように、この上枠(3)および下枠(4)の裏面には長手方向に沿って係合溝(6)が形成されている。この係合溝(6)の開口縁部には相対向する突片(7a)(7b)が形成され、これにより、突片(7a)(7b)の奥は突片(7a)(7b)間の間隔より幅広に構成されている。この係合溝(6)に、以下に示すように、腕杆(8)が取付けられる。
係合部材(9)は、角柱状の基片(9a)の遊端に、幅を係合溝(6)における開口幅(突片(7a)(7b)間の間隔)より大で、突片(7a)(7b)の奥部の幅より小とした拡幅フランジ(9b)が設けられ、基片(9a)の基端部には、左右方向に向く軸孔(10)が形成されたものである。この係合部材(9)の拡幅フランジ(9b)を係合溝(6)の奥部に、基片(9a)を突片(7a)(7b)の間に、横方向からスライドさせて挿入し、左右2個所の適当な位置にセットする。基片(9a)の中間部は、係合溝(6)の開口幅より大幅の角板状の押え板(11)の中央に形成された通孔(11a)に挿入されている。
図3に示すように、腕杆(8)における断面角形の棒状の腕杆本体(12)の先端には、円形の膨出部(13)が形成され、基端部の中央には、すり割り状のスリット(14)が形成され、このスリット(14)の両側壁には、左右方向を向く軸孔(15)が形成されている。
スリット(14)の両側壁の下端縁(腕杆(8)を図3および図5に示す使用位置としたときを基準として上下をいう)には、円弧状のカム面(16)が形成されている。このカム面(16)は、軸孔(15)の中心(回転中心)(17)より前方(図3の左方)および上方にずれた位置に中心(18)を持つ円周面となっている。これにより、回転中心(17)とカム面(16)との距離は、腕杆本体(12)の前方に行くほど大きくなっている。
腕杆本体(12)の前端面には、弧状凹部(19)が形成され、この弧状凹部(19)の下端より、丸みを帯びた突起部(20)を介してカム面(16)が連なっている。突起部(20)は、カム面(16)の上死点をなし、回転中心(17)を通り腕杆本体(12)に平行な直線(L1)より下側に位置している。弧状凹部(19)の上端部は、腕杆本体(12)の上縁とほぼ直交する平坦面よりなるストッパ部(21)となっている。
図2に示すように、腕杆(8)は、スリット(14)が基片(9a)の先端部に嵌め込まれ、軸孔(10)(15)に嵌合された軸(22)により基片(9a)に回動自在に枢着されている。腕杆(8)を使用しないときは、下方に回動させて、基片(9a)とほぼ直交(パネル本体(2)とほぼ平行)する折り畳み位置としておく。この状態では、カム面(16)と押え板(11)とが軽く当接している。腕杆(8)を使用する際は、上方に回動させ、基片(9a)と同方向(パネル本体(2)の表面とほぼ直交する方向)を向く使用位置とする(図5参照)。
図4に示すように、腕杆(8)が矢印(23)の方向に回動する間に、カム面(16)が押え板(11)を押しながら回動し、その反作用で、係合部材(9)が後方に引き寄せられる。突起部(20)の先端が、押え板(11)に当接し、かつ軸(22)の中心から基片(9a)の中心を通る中心線(L2)を通過する際の図4の位置が中立位置であり、この状態を過ぎるとトグル作用により、腕杆(8)は急速回転し、図5に示すように、ストッパ部(21)が押え板(11)に当接する使用位置となる。
図5の状態で、係合部材(9)の拡幅フランジ(9b)と押え板(11)との間隔(W)が、突片(7a)(7b)の厚さ(T)とほぼ等しくなるように設定されているので、拡幅フランジ(9b)が突片(7a)(7b)の裏面に、押え板(11)が突片(7a)(7b)の表面に当接して、突片(7a)(7b)を前後から挾圧把持するので、図5の状態で腕杆(8)を安定的に保持することができる。なお、上枠(3)、係合部材(9)および押え板(11)のいずれか、または全てを合成樹脂材で構成することにより、図5の状態で弾性力も働き、より安定的に挾持保持することができる。
図5のように、膨出部(13)は、腕杆(12)をフックとして使用した場合の引っ掛りとして落下防止の役目を果し、あるいは、腕杆(12)を回動操作する際の手掛りとしての役目を果たす。
上記のパネル状家具(1)は、ホワイトボード、その他吊り下げて使用するあらゆるパネルを含み、腕杆(8)、間仕切等を所望の固定構造物に引掛けて、パネル本体(2)を吊り下げて使用することができる。
図6は、腕杆(8)を下枠(4)に取付けて、脚として利用するようにしたパネル状家具の例を示している。
腕杆(8)は、図1〜図5の場合と同一の向きで、下枠(4)に設けられた係合溝(6)に装着される。パネル本体(2)の下枠(4)および使用位置としたときの腕杆(8)の先端部下面を床面(24)に当接させると、パネル本体(2)は腕杆(8)側に若干傾斜した状態で立てられる。この状態で、パネル本体(2)に腕杆(8)側に倒れようとする方向、すなわち、図6の矢印(25)方向の力がかかっても、ストッパ(21)が押え板(11)を介して、下枠(4)の後面に当接しているため、パネル本体(2)は倒れることはない。
図6に示すパネル状家具(1)は、ホワイトボード、間仕切、衝立その他立てて使用するあらゆるパネルを含み、腕杆(8)を脚としてパネル状家具(1)を床上に立てたスタンド形態で使用することができる。
図7は、本発明の腕杆の取付構造を適用する構造体が、壁体、間仕切その他の定位置に固定されている構造体(26)である場合の例を示している。
このような構造体(26)に取付けられている枠体(27)に、横方向の係合溝(6)が形成され、この係合溝(6)の開口縁部には相対向する突片(7a)(7b)が形成され、係合溝(6)に係合する係合部材(9)の先端に、腕杆(8)が、図1〜図5の場合とは上下向きを逆向きにして、すなわち、スリット(14)およびカム面(16)が上側になるように取付けられる。この例では、図7に想像線で示すように、腕杆(8)が上方を向く折り畳み位置から、実線で示す使用位置までほぼ90度回動させることにより、図1〜図5に示したものと同様の作用で、腕杆(8)は枠体(27)に確実に装着され、構造体(26)に取付けられた腕杆(8)に、ホワイトボード等のパネルを吊り下げて使用したり、あるいは、上部に棚板を載せて棚受けとして使用したり、さらには衣服その他任意の物品を掛けたりするのに使用することができる。
本発明の腕杆の取付構造をフック取付構造に適用したパネル状家具の背面図である。 図1のII−II線拡大断面図である。 腕杆の拡大断面図である。 腕杆の回動途中の状態を示す拡大断面図である。 腕杆を使用位置としたときの拡大断面図である。 本発明の腕杆の取付構造を、脚の取付構造に適用したパネル状家具の下部の拡大縦断側面図である。 本発明の腕杆の取付構造をフック取付構造に適用した構造体の縦断側面図である。
符号の説明
(1) パネル状家具
(2)パネル本体
(3)上枠
(4)下枠
(5)縦枠
(6)係合溝
(7a)(7b)突片
(8)腕杆
(9)係合部材
(9a)基片
(9b)拡幅フランジ
(10)軸孔
(11)押え板
(11a)通孔
(12)腕杆本体
(13)膨出部
(14)スリット
(15)軸孔
(16)カム面
(17)回転中心
(18)中心
(19)弧状凹部
(20)突起部
(21)ストッパ部
(22)軸
(23)矢印
(24)床面
(25)矢印
(26)構造体

Claims (8)

  1. 開口の両縁に互いに対向する突片を設けることにより、開口幅を奥部の幅より小とした係合溝を有する構造体に腕杆を取付ける腕杆の取付構造において、
    係合部材における基片の遊端に、幅を、前記係合溝における開口幅より大で、奥部の幅より小とした拡幅フランジを設け、前記基片の中間部を、押え板の中間部に設けた通孔に挿通し、かつ、前記基片の基端部に、基片の長手方向と直交する方向を向く軸をもって腕杆の基端部を枢着し、前記拡幅フランジが係合溝の奥部に係合するようにして、前記係合部材における基片を両突片間に挿通し、前記腕杆を、基片とほぼ直交する方向を向く折り畳み位置から、前記基片とほぼ同方向を向く使用位置まで回動させることにより、前記押え板を基片の遊端部側に押動して、前記拡幅フランジと押え板との間に前記両突片を挾圧把持しうるようにしたカム面を、前記腕杆の基端部に設けたことを特徴とする腕杆の取付構造。
  2. 腕杆の基端部に、係合部材の基片に嵌合されるスリットおよび前記基片に支持された軸が嵌合される軸孔を形成し、前記腕杆の基端部に形成されたカム面を、腕杆の回転中心より基端部寄りにずれた位置に中心を持つ円周面で構成し、カム面が押え板の面に沿って摺動するようにしたことを特徴とする請求項1記載の腕杆の取付構造。
  3. カム面の上死点となる突起部が、腕杆を折り畳み位置から使用位置まで回動させる途中で、基片の中心線を通過するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の腕杆の取付構造。
  4. 腕杆の基端部に、腕杆を使用位置まで回動させたとき、押え板に当接して、腕杆のそれ以上の回動を阻止するようにしたストッパ部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の腕杆の取付構造。
  5. 腕杆が使用位置に回動した状態において、係合部材の拡幅フランジと押え板との間隔が、突片の厚さとほぼ等しくなるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の腕杆の取付構造。
  6. パネル本体の前面または後面に、開口の両縁に互いに対向する突片を設けることにより、開口幅を奥部の幅より小とした横長の係合溝を設け、前記係合溝に、請求項1〜5のいずれかに記載の腕杆の取付構造をもって腕杆を装着したことを特徴とするパネル状家具。
  7. 係合溝をパネル本体の上部後面に設け、腕杆を、下方を向く折り畳み位置から後方を向く使用位置まで回動可能とし、使用位置とした腕杆を、パネル本体を他物に掛止するためのフックとして用いるようにしたことを特徴とする請求項6記載のパネル状家具。
  8. 係合溝をパネル本体の下部後面に設け、腕杆を、下方に向く折り畳み位置から後方を向く使用位置まで回動可能とし、使用位置とした腕杆を、パネル本体が後方に倒れるのを阻止するための脚として用いるようにしたことを特徴とする請求項6記載のパネル状家具。
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