JP3124810U - 展示物支持装置 - Google Patents

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信幸 友齋
五郎 伊藤
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株式会社玉俊工業所
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Abstract

【課題】パネルなどの壁部材に対する展示物の陳列を面倒な作業なく迅速に行えるようにし、棚板やこの棚板上の商品の荷重が大きくても、この棚板および商品を安定的に支承可能にする。
【解決手段】壁部材1に、ガイド溝2とガイド突起3とを垂直方向へ交互に配置し、支持部材18に、ガイド突起3の背面側に係合可能な第1の円弧部19と、ガイド溝2を介して隣り合う他のガイド突起3の前面側に支承される第2の円弧部20と、ガイド溝2の一部に突設された支承突起21と、棚板の先端部が挿入可能な棚板挿入溝22と、棚板の先端部を支承する棚板支承部23と、棚板挿入溝22に挿入された棚板の先端部を保持する締め付けネジ25と、を備える。
【選択図】図4

Description

本考案は、商品などの展示物を、パネルなどの壁部材に支持させた支持部材上に載置して陳列、展示するための展示物支持装置に関する。
デパートや商店などでは、商品等の展示物を陳列するのに様々な展示物陳列装置が提供されている。この展示物陳列装置は、例えば複数の支柱を上部および下部の横桟により連結して枠体を構成し、これらの各支柱の前面に、複数の係止孔を上下方向に一定間隔で設けたものを持つ。
そして、各支柱において対応する位置に配置された、小形の複数の係止孔に、金属板のブラケットの後端に形成された係止フックを、着脱可能に係止可能にしている(例えば、特許文献1、2参照)。従って、このように係止された支柱上に支持された左右のブラケット上に、棚板の両端部を載置することで、この棚板上に商品を載せて陳列、展示することができる。
特開2003−315660号公報 特開平09−051835号公報
しかしながら、このような従来の展示物陳列装置にあっては、前記小形の係止孔に対し板状のブラケットが持つ係止フックを係止させる構成となっているため、その係止作業が面倒であるばかりか、ブラケットがその係止フック部分を中心として左右に揺動またはガタ付き、ブラケット上の棚板やこの棚板上の商品等の展示状態が不安定になるという問題があった。特に、棚板やこの棚板上の商品の荷重が大きい場合には、ブラケットが係止フック付近を中心として撓み変形し、遂には係止孔から係止フックが外れ、棚板が傾いたり商品とともに落下したりして、商品を安全に展示できなくなる場合があった。
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、パネルなどの壁部材に対する展示物の陳列を面倒な作業なく迅速に行えるようにするとともに、商品や棚板の荷重が大きくても、この棚板および商品を安定的に支承して、商品の陳列、展示を行うことができる展示物支持装置を得ることを目的とする。
前記目的達成のために、本考案に係る展示物支持装置は、展示物を支持部材により壁部材に支持させるための展示物支持装置であって、前記壁部材は、斜め下方に向かって開口する傾斜状のガイド溝と、該ガイド溝を形成するとともに、該ガイド溝上にオーバハングするように設けられた円弧面を持つガイド突起と、を垂直方向へ交互に配置したものからなり、前記支持部材は、前記ガイド溝内に挿入されて該ガイド溝の終端付近で前記ガイド突起の背面側に係合可能な第1の円弧部と、該第1の円弧部の下方に連続し、前記ガイド溝を介して隣り合う他のガイド突起の前面側に支承される第2の円弧部と、該第2の円弧部の下方に連続し、前記ガイド溝の下方に隣り合う他のガイド溝の一部に支承されるように突設された支承突起と、前記第1の円弧部、第2の円弧部および支承突起がある側とは反対側の前方に開口するように形成されて棚板の先端部が挿入可能な棚板挿入溝と、この棚板挿入溝に延設されて、棚板の先端部付近を支承する棚板支承部と、前記棚板挿入溝に挿入された棚板の先端部を締め付け保持する締め付けネジと、を備えることを特徴とする。
この構成により、第1の円弧部および第2の円弧部がある側とは反対側の端部を大きく持ち上げるように支持部材を手で支え、支持部材の第1の円弧部を前記ガイド溝内に斜め下方から挿入しながら、前記端部を下方へ降ろすという操作のみで、第1の円弧部を前記ガイド突起の背面側に係合させることができる。この係合の過程で支承突起が前記ガイド溝の下方に隣接する他のガイド溝内に挿入され、最終的にこの支持部材から手を離した際に、この支持部材の自重により第1の円弧部の下方に位置する第2の円弧部を下方に隣り合う他のガイド突起に支承させるとともに、支承突起を前記他のガイド溝を形成する下方のガイド突起に支承させることができる。また、支持部材の棚板挿入溝に棚板の先端部を挿入させた後、締め付けネジのねじ込み操作により、棚板の先端部を前記棚板挿入溝に着脱不可能に保持することができる。これにより棚板を、支持部材を用いて壁部材に安定かつ確実に支持させて、商品等の展示を脱落することなく安全に行うことができる。
また、前記支持部材はガイド突起と第1の円弧部との係合により壁部材に対する水平方向(前後方向)へのずれが規制され、第2の円弧部および支承突起の他のガイド溝に対する密接により支持部材への過大な荷重に対しても十分に耐えることができ、この支持部材および商品を安定に支持することができる。
更に、前記支持部材の棚板挿入溝に棚板の先端部を挿入させた後、締め付けネジのねじ込み操作により、棚板の先端部を前記棚板挿入溝に着脱かつ堅固に固定することができる。これにより棚板を、支持部材を用いて壁部材に安定かつ確実に支持させて、商品等の展示を脱落することなく安全に行うことができる。
本考案によれば、第1の円弧部を壁部材側のガイド溝内に斜め下方から挿入しながら、第1の円弧部とは反対側の端部を下方へ降ろすという操作のみで、第1の円弧部を前記ガイド突起の背面側に係合させることができ、この係合の過程で支承突起を前記ガイド溝の下方に連続する他のガイド溝内に挿入させることで、第1の円弧部の下方に位置する第2の円弧部を下方に隣り合う他のガイド突起に支承させることができ、さらに支承突起を第2のガイド溝を形成する下方のガイド突起に支承させることができるという効果を有する。
以下、本考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態による展示物支持装置の壁部材1を示す正面図および側面図である。この壁部材1は、壁構成部材1aの上下端に上枠部材1bおよび下枠部材1cを連設したものからなる。
これらのうち、壁構成部材1aは、斜め下方に向かって開口する傾斜状のガイド溝2と、このガイド溝2を形成するとともに、このガイド溝2上にオーバハングするように設けられた円弧面を持つガイド突起3とを、垂直方向に交互に配設したものからなる。
前記ガイド溝2は、これの終端部2aから開口部2bにかけて「J」の字状をなし、その終端部2aでは、ガイド突起3の背面側に切り込まれるように、切欠部2cが形成されている。なお、この切欠部2cは、必要に応じ省くこともできる。
また、前記ガイド溝2およびガイド突起3は、垂直方向へ交互に複数連接されており、壁部材1全体の取付面(室内壁や柱など)に対する平行度を保つとともに、補強のために、この壁部材1背面の複数箇所にT字型の支持脚5が一体に突設されている。
壁構成部材1aの上端部であって、前記ガイド突起3に連続する部位には、係合突起6と前記取付面に当接される取付部7が設けられている。取付部7は係合突起6より上方へ延設され、その一部にネジが通されることで、そのネジにより壁構成部材1aを室内壁や柱に固定可能にしている。
さらに、この取付部7の先端に係合突起8が形成されており、後述の上枠部材の一部(係合片)に係合可能になっている。一方、壁構成部材1aの下端であって、前記ガイド突起3に連続する所定部位には、係合突起9が突設されている。
次に、上枠部材1bは、壁構成部材1aに設けられたものと同一形態の1つのガイド溝2および2つのガイド突起3とが設けられている。また、そのうちの1つのガイド突起3に連続する所定部位に係合突起10が設けられている。
さらに、他のガイド突起3に連続する部位にL字状の化粧縁11が連接され、この化粧縁11の先端にはL字状の係合片12が連設されている。また、前記係合突起10は、壁構成部材1aの上端部の係合突起6に嵌合し、前記係合片12は前記取付部7上端の係合突起8に嵌合している。
また、下枠部材1cは、L字状の化粧縁13を有し、この化粧縁13の上部に係合突起14と取付部15が連接されている。この取付部15は先端に係合突起16が形成されている。なお、取付部15は一部にネジが通されて、下枠部材1cを室内壁や柱にネジ止め可能とされている。
また、前記係合突起14は、壁構成部材1a下端の前記係合突起9に嵌合している。前記係合突起16は壁構成部材1aの下端側にある前記支持脚5に係止されている。
前記構成になる壁部材1は、はじめに、下枠部材1cをネジ17によって室内壁や柱に固定し、この下枠部材1cの係合突起14、16に対し壁構成部材1a下端の係合突起9および支持脚5を係合する。次に、この壁構成部材1a上部の取付部7にネジ17を通して、室内壁や柱に固定した上で、係合突起6、8に化粧縁11の係合突起10および係合片12をそれぞれ係合する。
これにより、上下部に化粧縁11、13を有する壁構成部材1aが、つまり壁部材1が室内壁や柱に垂直状態にて設立、保持される。
図3および図4は、前記壁部材1に着脱可能に装着される支持部材18を示す正面図および側面図である。図3および図4では、この支持部材18を、図1および図2に示した壁部材1に対し倍率を拡大して示してある。
この支持部材18は、金属や合成樹脂の成形品からなり、好ましくは金属ではアルミなどの軽量金属のブロック体により構成され、合成樹脂では中空化によって軽量化されたブロック体により構成されている。それぞれ用いられる。また、この支持部材18は、前記壁部材1のガイド溝2内に挿入されて、該ガイド溝2の終端付近で前記ガイド突起3の背面側に係合可能な第1の円弧部19を備えている。
前記支持部材18は、第2の円弧部20を有する。この第2の円弧部20は、第1の円弧部19の下方に連続し、前記ガイド溝2を介して下方に隣り合う他のガイド突起3の前面側に支承される構成である。
更に、前記支持部材18は、支承突起21を有する。この支承突起21は、第2の円弧部20の下方に連続して設けられ、前記他のガイド突起3を介して下方に隣り合う他のガイド溝2の一部に支承されるように突設されている。
なお、前記第1の円弧部19、第2の円弧部20および支承突起21は、前記ブロックの背面側(壁部材1への取り付け側)に形成されている。
前記支持部材18は、前面側(壁部材1への取り付け側とは反対側)に横方向に凹設された棚板挿入溝22と、この棚板挿入溝22に連続して前方へ延設された所定長(所定幅)の棚板支承部23とを有する。
棚板挿入溝22は、前記棚板の後端部を受容して支持する部分である。この棚板挿入溝22の上面は水平に形成されているものの、下面はブロックの後方向に向かって低くなるように傾斜する傾斜部22aとされている。このため、棚板挿入溝22は入り口側に比べて奥側が上下方向に広くなり、棚板先端の挿入操作を容易化している。
前記棚板支承部23の基部には、これの下面から前記棚板挿入溝22内にネジ孔24が形成されている。このネジ孔24には、棚板支承部23の下面側から締め付けネジ25が挿入され、この締め付けネジ25の先端は、棚板挿入溝22内に突出されて、この棚板挿入部22に挿入された棚板を、棚板挿入溝22の上面側に押し当てるように機能する。
前記棚板挿入溝22の上面と棚板支承部23先端部の上面には、それぞれゴムや合成樹脂などからなる滑り止め部材26、27が装着されている。これらの滑り止め部材26、27はこれらの取り付け面より棚板支持側に所定量だけ突出している。これらの滑り止め部材26、27および締め付けネジ25先端の三点により棚板28が略水平状態にて支持される。
次に、支持部材18を壁部材1に取り付ける手順を、図4および図5を参照しながら説明する。
まず、支持部材18を手に保持した状態で、これの第1の円弧部19付近より先端部を、壁部材1に形成されたガイド溝2の開口部2bに対向させるようにかざす。このとき、この支持部材18を図5に示すように大きく傾け、その先端部をガイド溝2の開口部2bからガイド溝2内へ斜め下方から挿入していく。
このような支持部材18先端部のガイド溝2内への挿入は、支持部材18を図5の矢印P方向に回動操作することによってなされ、所定量の回動操作後は支持部材18の自重に任せて回動させるようにしてもよい。
この支持部材18の回動によって、第2の円弧部20が、第1の円弧部19の下方に連続し、前記ガイド溝2を介して下方に隣接する他のガイド突起3の前面に支持させるように、そのガイド溝2の壁面に支持部材18の背面部分が密接する。
このとき、支持部材18の支承突起21がその先端部より第2の円弧部20の下方に連続する他のガイド溝2内に入り込むとともに、図4に示すように、そのガイド溝2の壁面に密接状態にて支承される。このため、支持部材18の棚板支承部23の上面が略水平状態を維持することとなる。なお、この支持部材18は、棚板のサイズ等に応じてサイズや壁部材1への取り付け個数が任意に選択することができる。
また、棚板28を設置しない場合には、前記締め付けネジ25はその先端(上端)が棚板支承部23の傾斜面23aより突出しないように緩め操作してある。一方、棚板28を設置する場合には、図4に鎖線で示すように、この棚板28を僅か傾けながらその先端部を棚板挿入溝22内の前記締め付けネジ25の設置部および滑り止め部材26間に挿し入れる。この挿し入れは、棚板28の先端が棚板挿入溝22の最大深さまで行い、その後、手を離す。続いて、締め付けネジ25を、ドライバを用いてネジ孔24内にねじ込む。
これにより、締め付けネジ25の先端は滑り止め部材との間に棚板28の先端部を挟圧することとなり、棚板28は棚板支承部23に対し容易に離脱しないように水平支持される。
以上のようにして、壁部材1に対して支持部材18がワンタッチ操作に近い簡単操作によって装着され、また、この支持部材18に対し棚板28が簡単操作によって装着可能になる。この場合において、支持部材18は板状でなくブロック状をなすため、壁面に対して大きな面積で対接し、上下方向および左右方向への変形は発生しない。従って、同方向への位置ずれや移動を生じることがなく、支持部材18は壁面に安定指示される。
また、支持部材18に対しては、棚板挿入溝22に対する棚板28の挿入作業が容易であるとともに、締め付けネジ25による固定によって、棚板28の支持状態が極めて安全、確実となり、棚板28やこの棚板28上に載せて展示する商品等の移動や落下を未然に回避することができる。
このように、本考案の実施形態では、壁部材1に、斜め下方に向かって開口する傾斜状のガイド溝2と、ガイド溝2を形成するとともに、該ガイド溝2上にオーバハングするように設けられた円弧面を持つガイド突起3と、を垂直方向へ交互に配置し、支持部材18には、前記ガイド溝2内に挿入されて該ガイド溝2の終端付近でガイド突起3の背面側に係合可能な第1の円弧部19と、第1の円弧部19の下方に連続し、ガイド溝2を介して隣り合う他のガイド突起3の前面側に支承される第2の円弧部20と、第2の円弧部20の下方に連続し、ガイド溝2の下方に隣り合う他のガイド溝2の一部に支承されるように突設された支承突起21と、第1の円弧部19、第2の円弧部20および支承突起21がある側とは反対側の前方に開口するように形成されて棚板28の先端部が挿入可能な棚板挿入溝22と、この棚板挿入溝22に延設されて、棚板の先端部付近を支承する棚板支承部23と、棚板挿入溝22に挿入された棚板の先端部を締め付け保持する締め付けネジ25と、を設けたことにより、支持部材18の単純操作によって、第1の円弧部19をガイド突起3の背面側に係合させるとともに、支承突起21がガイド溝2の下方に連続する他のガイド溝2内に挿入し、最終的にこの支持部材18の自重により第1の円弧部19の下方に位置する第2の円弧部20を、下方に隣り合う他のガイド突起3に支承させ、支承突起21を他のガイド溝2を形成する下方のガイド突起3に支承させることができる。これにより、支持部材18を壁部材に安定保持することができる。また、支持部材18の棚板挿入溝22に棚板の先端部を挿入させた後、締め付けネジ25のねじ込み操作により、棚板の先端部を前記棚板挿入溝22に着脱不可能に保持することができる。これにより棚板を、支持部材18を用いて壁部材1に確実に支持でき、商品等を脱落させることなく安定状態にて展示することができる。
本考案にかかる展示物支持装置は、パネルなどの壁部材に対する展示物の陳列を面倒な作業なく迅速に行えるようにするとともに、商品や棚板の荷重が大きくても、この棚板および商品を安定的に支承して、商品の陳列、展示を安全に行うことができるという効果を有し、商品などの展示物をパネルなどの壁部材に陳列、展示するために用いる展示物支持装置等に有用である。
本考案の実施形態による展示物支持装置の壁部材を示す正面図である。 図1に示す壁部材の側面図である。 本考案の実施形態による展示物支持装置の支持部材を示す正面図である。 本考案の実施形態による展示物支持装置の支持部材を示す側面断面図である。 本考案における壁部材に対する支持部材の着脱状態を示す側面図である。
符号の説明
1…壁部材、2…ガイド溝、3…ガイド突起、18…支持部材、19…第1の円弧部、20…第2の円弧部、21…支承突起、22…棚板挿入溝、23…棚板支承部、25…締め付けネジ、26,27…滑り止め部材、28…棚板

Claims (1)

  1. 展示物を支持部材により壁部材に支持させるための展示物支持装置であって、
    前記壁部材は、
    斜め下方に向かって開口する傾斜状のガイド溝と、
    該ガイド溝を形成するとともに、該ガイド溝上にオーバハングするように設けられた円弧面を持つガイド突起と、を垂直方向へ交互に配置したものからなり、
    前記支持部材は、
    前記ガイド溝内に挿入されて該ガイド溝の終端付近で前記ガイド突起の背面側に係合可能な第1の円弧部と、
    該第1の円弧部の下方に連続し、前記ガイド溝を介して隣り合う他のガイド突起の前面側に支承される第2の円弧部と、
    該第2の円弧部の下方に連続し、前記ガイド溝の下方に隣り合う他のガイド溝の一部に支承されるように突設された支承突起と、
    前記第1の円弧部、第2の円弧部および支承突起がある側とは反対側の前方に開口するように形成されて棚板の先端部が挿入可能な棚板挿入溝と、
    この棚板挿入溝に延設されて、棚板の先端部付近を支承する棚板支承部と、
    前記棚板挿入溝に挿入された棚板の先端部を締め付け保持する締め付けネジと、を備えることを特徴とする展示物支持装置。
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