JP2005272313A - メタクリル酸の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】触媒活性の低下が抑制された条件下にメタクロレインを気相接触酸化して、長期間にわたり継続してメタクリル酸を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】リン、モリブデン及びバナジウムを含むヘテロポリ酸系触媒が充填された固定床反応器に、メタクロレイン、分子状酸素及び水蒸気を含む原料ガスを供給して、メタクロレインを気相接触酸化反応させることによりメタクリル酸を製造する際、反応温度を290℃以上310℃以下にして初期運転を行った後、反応温度を270℃以上290℃未満にして定常運転を行う。
【選択図】なし

Description

本発明は、メタクロレインの気相接触酸化反応によりメタクリル酸を製造する方法に関する。
メタクリル酸を製造する方法として、リン、モリブデン及びバナジウムを含むヘテロポリ酸系触媒の存在下に、メタクロレインを気相接触酸化反応させる方法が知られている。この反応は通常、触媒が充填された固定床反応器に、メタクロレイン、分子状酸素及び水蒸気を含む原料ガスを供給することにより行われる。
この反応では通常、触媒の活性が経時的に低下するので、再生処理により触媒の活性を回復させる方法が種々提案されている(例えば特許文献1〜4参照)。また、特許文献3には、再生処理後の触媒の活性を高めるため、295℃未満で反応を開始し、触媒活性の変化に応じて温度を調節し、295℃を超える前に触媒を再生処理する方法が提案されている。
特開昭58−156351号公報 特開平6−7685号公報 特開2000−191582号公報 特開2003−306464号公報
特許文献1〜4に記載の如き再生処理を行えば、触媒の使用期間を延ばすことができるが、反応の中断を要し、継続的な長期運転は困難である。これに対し、反応中の触媒活性の低下が抑制できれば、反応を中断することなく触媒を使用期間を延ばすことができるので、継続的な長期運転が可能となり、さらに上記再生処理と併用すれば、触媒の使用期間を一層延ばすことができて、好ましい。そこで、本発明の目的は、触媒活性の低下が抑制された条件下にメタクロレインを気相接触酸化して、長期間にわたり継続してメタクリル酸を製造しうる方法を提供することにある。
本発明者等は鋭意研究を行った結果、一般に高温での反応は触媒寿命の点で不利であると考えられるところ、所定の条件下に高温運転を行ってから低温運転を行うことにより、この低温運転における触媒活性の低下を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、リン、モリブデン及びバナジウムを含むヘテロポリ酸系触媒が充填された固定床反応器に、メタクロレイン、分子状酸素及び水蒸気を含む原料ガスを供給して、メタクロレインを気相接触酸化反応させることによりメタクリル酸を製造する方法であって、反応温度を290℃以上310℃以下にして初期運転を行った後、反応温度を270℃以上290℃未満にして定常運転を行う方法を提供するものである。
本発明によれば、メタクロレインの気相接触酸化反応における触媒活性の低下を抑制することができ、長期間にわたり継続してメタクリル酸を製造することができる。
本発明でメタクロレインの気相接触酸化反応に用いる触媒は、リン、モリブデン及びバナジウムを必須とするヘテロポリ酸系触媒であり、遊離のヘテロポリ酸からなるものであってもよいし、ヘテロポリ酸の塩からなるものであってもよい。中でも、ケギン型ヘテロポリ酸の酸性塩(部分中和塩)からなるものが望ましい。
上記触媒には、リン、モリブデン及びバナジウム以外の元素として、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素(以下、X元素ということがある)が含まれるのが望ましく、また、銅、ヒ素、アンチモン、ホウ素、銀、ビスマス、鉄、コバルト、ランタン及びセリウムから選ばれる少なくとも1種の元素(以下、Y元素ということがある)が含まれるのが望ましい。通常、モリブデン12原子に対して、リン、バナジウム、X元素及びY元素が、それぞれ0.1〜3原子の割合で含まれる触媒が、好適に用いられる。
このようなヘテロポリ酸系触媒については、これまでにその組成、物性、調製法等、多くの報告がなされている(例えば、特開昭59−12758号公報、特開昭60−239439号公報、特開平5−96172号公報、特開平8−10621号公報、特開平11−226411号公報等)。
上記触媒を固定床反応器に充填して触媒層を形成し、ここにメタクロレイン、分子状酸素及び水蒸気を含む原料ガスを供給することにより、メタクロレインの気相接触酸化反応を行う。この固定床反応器としては、管式、特に多管式のものが好ましく用いられる。この反応管の内径は通常10〜40mm、好ましくは15〜35mmである。
原料ガス中、メタクロレインの濃度は通常1〜10容量%、分子状酸素の濃度は通常3〜20容量%、水蒸気の濃度は通常5〜30容量%であり、残部は通常、窒素、二酸化炭素、アルゴン等の不活性ガスである。分子状酸素源としては通常、空気が用いられ、水蒸気源としては通常、スチームが用いられる。また、上記原料ガスの一部乃至全部として、イソブチレンやt−ブチルアルコールの気相接触酸化反応により得られるメタクロレインを含む反応生成ガスを使用することもできる。この場合、該気相接触酸化反応における未反応原料や酢酸等の副生物が、上記原料ガスに含まれてもよい。なお、イソブチレンやt−ブチルアルコールの気相接触酸化反応は通常、モリブデン、ビスマス及び鉄を含む酸化物触媒が充填された固定床反応器に、イソブチレン、分子状酸素及び水蒸気を含むガスを供給することにより行われる。
原料ガスの供給速度は、標準状態基準の空間速度、すなわち原料ガスの供給速度(L/h)を触媒の容量(L)で除した値として、通常600〜1500h-1、好ましくは750〜1300h-1である。また、反応圧力は通常0.1〜0.3MPaである。
本発明におけるメタクロレインの気相接触酸化反応は、反応温度が290℃以上310℃以下である初期運転と、これに続く反応温度が270℃以上290℃未満である定常運転から構成される。このように、低温の定常運転を行うに先立って、高温の初期運転を行うことにより、定常運転における触媒活性の低下が抑制され、継続的な長期運転が可能となる。具体的には、例えば、反応温度を一定にして定常運転を行う場合は、所定のメタクロレイン転化率が維持される期間を延ばすことができる。また、所定のメタクロレイン転化率が維持されるように、反応温度を徐々に又は段階的に上げながら定常運転を行う場合は、反応温度を上げる速度を遅くできるので、設定した上限温度に到達するまでの期間を延ばすことができる。
なお、反応温度とは、固定床反応器における触媒層の温度であるが、触媒層が局部的な発熱ピーク等により温度分布を持つ場合は、触媒層の最低温度、すなわち触媒層において最も温度が低い部分の該温度である。固定床反応器は通常、アルカリ金属の硝酸塩等からなる温度調整のための熱媒浴を備えており、この熱媒温度が上記触媒層の温度乃至最低温度を示すので、反応温度の調整は、この熱媒温度を調整することにより行えばよい。
初期運転は、原料ガスの供給開始からなるべく早い時期に、具体的には原料ガスの供給開始から1000時間以内、好ましくは500時間以内に着手するのがよく、例えば、反応温度290℃以上310℃以下で原料ガスの供給を開始してもよいし、反応温度290℃未満で原料ガスの供給を開始して、1000時間以内に反応温度を290℃以上310℃以下に上げてもよい。
また、初期運転の時間は、触媒の性質や他の条件等にもよるが、通常1〜2000時間、好ましくは10〜1000時間である。初期運転の時間が短すぎたり、長すぎたりすると、定常運転において触媒活性の低下を抑制する効果が十分でないことがある。
続く定常運転は、反応温度270℃以上290未満の範囲で所定のメタクロレイン転化率が得られるように行えばよく、先に述べたとおり、例えば、反応温度を一定にして、所定のメタクロレイン転化率を維持できる間、継続してもよいし、所定のメタクロレイン転化率を維持できるように、反応温度を徐々に又は段階的に上げながら、設定した上限温度に到達するまで、継続してもよい。
また、定常運転の後には、必要に応じて、さらに反応温度290℃以上の高温で運転を行ってもよい。例えば、上記のように、所定のメタクロレイン転化率を維持できるように、反応温度を上げながら定常運転を行う場合は、最終的な上限温度を290℃以上に設定して、この上限温度に到達するまで運転を行ってもよい。特に、その後、触媒を再生処理することなく廃棄する場合は、反応温度を上げられるだけ上げて、触媒を使い切ってしまうのも有効な方法である。一方、その後、触媒を再生処理して再使用する場合は、反応温度をあまり上げ過ぎないようにするのがよい。
本発明の方法は、前記特許文献1〜4に記載の如き触媒の再生処理方法と組み合わせて採用することができ、これにより触媒の使用期間をさらに延ばすことができる。この場合、本発明の方法は、新品触媒を用いて運転を開始する際に適用してもよいし、再生触媒を用いて運転を再開する際に適用してもよいし、両方に適用してもよいが、一般に再生触媒は新品触媒に比べて、触媒活性の持続性に劣ることが多いので、少なくとも再生触媒を用いて運転を開始する際に、本発明の方法を適用するのが、より効果的である。
再生処理の方法は、前記特許文献1〜4に記載の如き公知の方法から適宜選択することができるが、触媒を反応器に充填したままで行える方法が好ましく、特に前記特許文献4に記載されるように、少なくとも3容量%の分子状酸素及び少なくとも3容量%の水蒸気を含むガスの流通下に、290〜400℃にて熱処理する方法が好ましい。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれによって限定されるものではない。例中、含有量乃至使用量を表す%及び部は、特記ないかぎり重量基準であり、また、生成物の分析はガスクロマトグラフィーにより行った。
参考例1
(a)触媒の調製
40℃に加熱したイオン交換水224部に、硝酸セシウム[CsNO3]38.2部、硝酸銅[Cu(NO3)2・3H2O]10.2部、85%リン酸24.2部、及び70%硝酸25.2部を溶解し、これをA液とした。40℃に加熱したイオン交換水330部に、モリブデン酸アンモニウム[(NH4)6Mo724・4H2O]297部を溶解した後、メタバナジン酸アンモニウム[NH4VO3]8.19部を懸濁させ、これをB液とした。攪拌下、B液にA液を滴下した後、三酸化アンチモン[Sb23]10.2部を添加し、密閉容器中で120℃にて17時間攪拌した。得られたスラリーをスプレードライヤーを用いて乾燥し、触媒前駆体粉末を得た。この粉末100部に対して、セラミックファイバー〔東芝モノフラックス(株)のFIBERFRAX RFC400SL〕4部、硝酸アンモニウム8部、イオン交換水10部を加え混練し、直径5mm、高さ5mmの円柱状に押出し成形した。この成形体を、湿度35%RHで90℃にて3時間乾燥した後、空気気流中で220℃にて22時間、250℃にて1時間の順に熱処理し、さらに窒素気流中で435℃にて3時間、空気気流中で390℃にて3時間焼成し、触媒を得た。この触媒は、モリブデン12原子に対し、リン1.5原子、バナジウム0.5原子、アンチモン0.5原子、銅0.3原子、セシウム1.4原子を含むケギン型ヘテロポリ酸の酸性塩からなるものであった。
(b)酸化反応
熱媒浴を備えた内径30mmの鋼製反応管に、上で得られた触媒1800mlを充填し、イソブチレンの気相接触酸化反応ガスと空気と窒素を混合して調製したメタクロレイン3.2容量%、分子状酸素8.5容量%、及び水蒸気11容量%を含む原料ガスを、空間速度1330h-1(標準状態)で供給して、3000時間反応を行った。この間、熱媒温度を275℃(運転開始時)から293℃(3000時間後)に上げることで、メタクロレイン転化率を75%に維持した。
(c)再生処理
上記反応の後、原料ガスの供給を止め、熱媒温度を350℃にして、空気と窒素とスチームを混合して調製した分子状酸素14容量%及び水蒸気18容量%を含むガスを供給し、10時間再生処理を行った。
実施例1
参考例1(c)の再生処理の後、熱媒温度286℃にて、参考例1(b)と同じ組成及び空間速度で原料ガスを供給し、運転を再開した。熱媒温度を168時間かけて一定速度で292℃に上げ、同温度で48時間保持した。なお、この保持の間のメタクロレイン転化率は80%であった。その後、熱媒温度を1344時間かけて一定速度で284℃に下げ、メタクロレイン転化率を75%とした。次いで、熱媒温度を284℃で1896時間保持し、さらに2590時間かけて288℃に上げることで、計4486時間もの間、メタクロレイン転化率を75%に維持することができた。
比較例1
参考例1(b)と同様に酸化反応を行った後、参考例1(c)と同様に再生処理を行い、次いで、熱媒温度280℃にて、参考例1(b)と同じ組成及び空間速度で原料ガスを供給し、運転を再開した。メタクロレイン転化率を75%に維持するために、運転再開から64時間後には熱媒温度を284℃に上げ、さらに240時間後には288℃に上げる必要があった。

Claims (5)

  1. リン、モリブデン及びバナジウムを含むヘテロポリ酸系触媒が充填された固定床反応器に、メタクロレイン、分子状酸素及び水蒸気を含む原料ガスを供給して、メタクロレインを気相接触酸化反応させることによりメタクリル酸を製造する方法であって、反応温度を290℃以上310℃以下にして初期運転を行った後、反応温度を270℃以上290℃未満にして定常運転を行うことを特徴とする方法。
  2. 初期運転が原料ガスの供給開始から1000時間以内に着手される請求項1に記載の方法。
  3. 初期運転が1〜2000時間行われる請求項1又は2に記載の方法。
  4. メタクロレインの気相接触酸化反応に使用したリン、モリブデン及びバナジウムを含むヘテロポリ酸系触媒を再生処理に付し、次いで再生触媒を使用して運転を再開する際に適用される請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 再生処理が、少なくとも3容量%の分子状酸素及び少なくとも3容量%の水蒸気を含むガスの流通下に、290℃以上400℃以下で触媒を熱処理することにより行われる請求項4に記載の方法。
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