JP2005271633A - ドアサッシュ構造 - Google Patents

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Akiyuki Murata
顕之 村田
Koji Yamamoto
山本  幸司
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Shiroki Corp
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Shiroki Corp
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Abstract

【課題】 ロール成形法で形成されたアッパフレームと、ロール成形法で形成され、前記アッパフレームと接続され、前記アッパフレームと共にガラスの昇降を案内するロアサッシュと、前記ロアサッシュの前方に設けられ、ドアミラーが取り付けられるドアミラー取り付け部材とを有するドアサッシュ構造に関し、見栄えがよく、風きり音が小さくなるドアサッシュ構造を提供することを課題とする。
【解決手段】
アッパフレーム59の端部は、ドアミラー取り付け部材67の上部に接続され、ドアミラー取り付け部材676の上部には、車外側から車内側に向かってへこみ、その深さがドアミラーのベース縁部の高さと略等しい段差Hを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロール成形法で形成されたアッパフレームと、ロール成形法で形成され、前記アッパフレームと接続され、前記アッパフレームと共にガラスの昇降を案内するロアサッシュと、前記ロアサッシュの前方に設けられ、ドアミラーが取り付けられるドアミラー取り付け部材とを有するドアサッシュ構造に関する。
一般的な車両のフロントドアを図5を用いて説明する。図において、アウタパネル1、インナパネル3からなるドアパネル5には、ドアサッシュ7が取り付けられる。
ドアサッシュ7は図6に示すように、ロール成形法で形成されたアッパフレーム9と、同じくロール成形法で形成され、アッパフレーム9と共にガラス11の昇降を案内するロアサッシュ13と、ロアサッシュ13の前方、本従来例ではアッパフレーム9、ロアサッシュ13、ドアのベルトラインLとの間の略三角形の部分に設けられ、ドアミラー15が設けられるドアミラー取り付け部としてのミラー取り付けブラケット17とからなっている。
また、ドアミラー取り付けブラケット17は、図6の切断線A−Aでの断面図である図7、図6の切断線B−Bである図8に示すように、ドアミラー15のベース21は、アッパフレーム9、ロアサッシュ13を覆うように形成される。これは、アッパフレーム9とドアミラー取り付けブラケット17との境界や、ロアサッシュ13側壁が見えて、見栄えが落ちるのを防止するためである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−36880号公報(第2頁−第3頁、図1−図5)
しかし、図8に示すように、ドアミラー15のベース21の上部とアッパフレーム9(ドアサッシュ7)との間には、大きな段差hが発生し、見栄えが悪く、風きり音が発生する問題点がある。
アッパフレーム9に車外側から車内側に向かってへこみ、その深さがドアミラー15のベース21の縁部の高さと略等しい段差を形成できれば、このような問題点はなくなるが、アッパフレームはロール成形法で形成されるので、段差を形成するのは困難である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、見栄えがよく、風きり音が小さくなるドアサッシュ構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、ロール成形法で形成されたアッパフレームと、ロール成形法で形成され、前記アッパフレームと接続され、前記アッパフレームと共にガラスの昇降を案内するロアサッシュと、前記ロアサッシュの前方に設けられ、ドアミラーが取り付けられるドアミラー取り付け部材とを有するドアサッシュ構造において、前記アッパフレームの端部は、前記ドアミラー取り付け部材の上部に接続され、前記ドアミラー取り付け部材には、車外側から車内側に向かってへこみ、その深さが前記ドアミラーのベース縁部の高さと略等しい段差が形成されたことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、前記段部は、前記ドアミラー取り付け部の上部に形成されたことを特徴とする請求項1記載のドアサッシュ構造である。
請求項3に係る発明は、前記ドアミラー取り付け部材は、プレス成形法で形成される箱型形状であることを特徴とする請求項1又は2記載のドアサッシュ構造である。
請求項1〜請求項3に係る発明によれば、前記アッパフレームの端部は、前記ドアミラー取り付け部材の上部に接続され、前記ドアミラー取り付け部材の縁部には、車外側から車内側に向かってへこみ、その深さが前記ドアミラーのベース縁部の高さと略等しい段差が形成されることにより、ドアミラーのベースとドアサッシュとの段差がほとんどなくなり、見栄えがよく、風きり音も小さくなる。
請求項2に係る発明によれば、前記段部は、前記ドアミラー取り付け部の上部に形成されたことにより、ドアミラーのベースとドアサッシュのアッパフレームとの段差がほとんどなくなり、見栄えがよく、風きり音も小さくなる。
更に、段部は前記ドアミラー取り付け部の前部に形成するようにしてもよい。ドアミラーのベースとボデーのフロントピラーとの段差がほとんどなくなり、見栄えがよく、風きり音も小さくなる。
請求項3に係る発明によれば、前記ドアミラー取り付け部材は、プレス成形法で形成される箱型形状であるので、剛性が高く、軽量化が図れる。
図1〜図4を用いて本発明の形態例を説明する。図1は形態例のドアサッシュの平面図、図2は図1の切断線C−Cでの断面図、図3は図1の切断線D−Dでの断面図、図4は図1の分解斜視図である。
図1、図4に示すように、ドアサッシュ57はに示すように、ロール成形法で形成されたアッパフレーム59と、同じくロール成形法で形成され、アッパフレーム59と共にガラスの昇降を案内するロアサッシュ63と、ロアサッシュ63の前方に設けられ、ドアミラーが設けられるドアミラー取り付け部材67とからなっている。
アッパフレーム59の端部は、ドアミラー取り付け部材67の上部に接続されている。
図2〜図4に示すように、ドアミラー取り付け部材67は、プレス加工によって形成された2つの部品で構成される。車外側に開放面71aを有し、車内側に配置される略箱状のインナリンフォース71と、インナリンフォース71の開放面71aを塞ぐように配置され、その周縁部Fをヘミング加工してインナリンフォース71に取り付けられるアウタリンフォース73とからなり、箱型形状となっている。
アウタリンフォース73の上部縁部には、車外側から車内側に向かってへこみ、その深さがドアミラーのベース81縁部の高さと略等しい段差Hが形成されている。
このような構成によれば、図3に示すように、ドアミラーのベース81とドアミラー取り付け部材(ドアサッシュ57)67との段差がほとんどなくなり、見栄えがよく、風きり音も小さくなる。
また、ドアミラー取り付け部材67は、プレス成形法で形成される箱型形状であるので、剛性が高く、軽量化が図れる。
尚、本発明は、上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、ドアミラー取り付け部材67のアウタリンフォース73の上部縁部に段差Hを形成したが、ドアミラー取り付け部材67のアウタリンフォース73の前部に設けてもよい。このような構成によれば、ドアミラーのベース81とボデーのフロントピラーとの段差がほとんどなくなり、見栄えがよく、風きり音も小さくなる。
形態例のドアサッシュの平面図である。 図1の切断線C−Cでの断面図である。 図1の切断線D−Dでの断面図である。 図1の分解斜視図である。 一般的な車両のフロントドアを説明する図である。 図5のドアサッシュを説明する図である。 図6の切断線A−Aでの断面図である。 図6の切断線B−Bでの断面図である。
符号の説明
57 ドアサッシュ
59 アッパフレーム
63 ロアサッシュ
67 ドアミラー取り付け部材
H 段差

Claims (3)

  1. ロール成形法で形成されたアッパフレームと、
    ロール成形法で形成され、前記アッパフレームと接続され、前記アッパフレームと共にガラスの昇降を案内するロアサッシュと、
    前記ロアサッシュの前方に設けられ、ドアミラーが取り付けられるドアミラー取り付け部材とを有するドアサッシュ構造において、
    前記アッパフレームの端部は、前記ドアミラー取り付け部材の上部に接続され、
    前記ドアミラー取り付け部材には、車外側から車内側に向かってへこみ、その深さが前記ドアミラーのベース縁部の高さと略等しい段差が形成されたことを特徴とするドアサッシュ構造。
  2. 前記段部は、前記ドアミラー取り付け部の上部に形成されたことを特徴とする請求項1記載のドアサッシュ構造。
  3. 前記ドアミラー取り付け部材は、プレス成形法で形成される箱型形状であることを特徴とする請求項1又は2記載のドアサッシュ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007131053A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Toyota Motor Corp 車両用ドア構造
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WO2019087906A1 (ja) 2017-11-01 2019-05-09 シロキ工業株式会社 ドアサッシュ構造

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