JP2005271111A - 基板研磨装置及び基板研磨方法 - Google Patents

基板研磨装置及び基板研磨方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の被研磨面を上向きにし、基板を回転させないことによって、大型の基板や任意形状の基板に対して、装置の小型化、研磨パッドの小型化が可能で、且つ研磨液の使用量を削減できる基板研磨装置及び基板研磨方法を提供すること。
【解決手段】基板11を保持し移動させる搬送機構(ベルトコンベア13)と、研磨面を具備し該研磨面が回転軸を中心に平面上を回転し且つ基板11の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッド15を具備し、搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板11の被研磨面に回転・揺動する研磨ヘッドの研磨面を当接し、基板11と研磨ヘッドの研磨面の相対的運動により該基板を研磨する。研磨液19を回転軸16を貫通する貫通穴18を通して研磨ヘッド15の中心部に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、パッケージ用の方形基板又は半導体ウエハ等の円形基板、その他の任意形状の基板を研磨する基板研磨装置及び基板研磨方法に関するものである。
従来この種の基板研磨装置は、回転する研磨テーブルに設けた研磨パッドの上面に、回転する基板保持ベッドに保持された基板の被研磨面を下方に向け、該被研磨面を前記研磨パット上面に押圧すると共に、該研磨パッド上面に研磨液を供給しながら、基板と研磨パッドの相対的運動により、研磨を行うのが一般的である。
上記従来の基板研磨装置は、基板と研磨テーブルを共に回転させていることと、基板の被研磨面が下方を向いて保持され研磨パッドの研磨面が上を向いているため、基板が大型化し、若しくは円形以外の形状の場合に、装置や研磨パッドが大型化し、研磨液も多量に必要とするという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題を除去し、基板の被研磨面を上向きにし、基板を回転させないことによって、大型の基板や任意形状の基板に対して、装置の小型化、研磨パッドの小型化が可能で、且つ研磨液の使用量を削減できる基板研磨装置及び基板研磨方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、基板を保持し移動させる搬送機構と、研磨面を具備し該研磨面が回転軸を中心に平面上を回転し且つ基板の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッドを具備し、搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板の該被研磨面に前記回転し揺動する研磨ヘッドの研磨面を当接し、該基板と該研磨面の相対的運動により該基板を研磨することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板研磨装置において、研磨ヘッドはその揺動範囲、研磨面が基板の被研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定制御できる設定制御手段を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の基板研磨装置において、研磨ヘッドの回転軸に軸方向に貫通穴が設けられており、該貫通穴を通して基板の被研磨面に研磨液を供給するようになっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、研磨ヘッドは搬送機構の基板移動方向に沿って複数配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、搬送機構は基板を保持する保持手段を具備し、該保持手段で保持された該基板の外周に該基板縁部の過研磨を防止する固定式若しくは研磨ヘッドの押圧力によって高さ調整又は加圧力調整が可能なリテーナを設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、研磨終了後の基板を洗浄する基板洗浄手段を設けたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の基板研磨装置において、洗浄後の基板を乾燥する基板乾燥手段を設けたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板の該被研磨面に、平面上を回転し且つ該基板の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッドの研磨面を基板の被研磨面に当接させ、該基板と該研磨面の相対的運動により該基板を研磨することを特徴とする基板研磨方法にある。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の基板研磨方法において、研磨ヘッドの揺動範囲、研磨面が基板の被研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定して研磨することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の基板研磨方法において、研磨ヘッドの回転軸に設けた貫通穴を通して基板の被研磨面に研磨液を供給することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の基板研磨方法において、基板の研磨は搬送機構の基板移動方向に沿って配置された複数の研磨ヘッドにより複数段の研磨工程を経て行われることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板の被研磨面に回転し揺動する研磨ヘッドの研磨面を当接し、該基板と該研磨面の相対的運動により該基板を研磨するので、基板を回転させないから、大型の基板や任意形状の基板に対して、装置の小型化、研磨パッドの小型化が達成できる。
請求項2に記載の発明によれば、研磨ヘッドはその揺動範囲、研磨面が基板の研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定制御できる設定制御手段を具備するので、基板の研磨プロファイルを最適化することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、研磨ヘッドの回転軸に軸方向に貫通穴が設けられており、該貫通穴を通して基板の被研磨面に研磨液を供給するので、研磨ヘッドの中心部に位置する基板の被研磨面に研磨液が供給されることになり、研磨液が無駄なく有効に使用され、研磨液の使用量を低減させることが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、研磨ヘッドは搬送機構の基板移動方向に沿って複数配置されているので、最初の研磨ヘッドで1次の粗研磨、次の研磨ヘッドで2次研磨、最後の研磨ヘッドで仕上げ研磨というように、複数の研磨工程を経て研磨することができ、研磨される材料等の研磨条件に適した研磨を行うことが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、基板の外周に固定式若しくは研磨ヘッドの押圧力によって高さ調整又は加圧力調整が可能なリテーナを設けたので、基板の外周縁部の過研磨を防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、基板洗浄手段を設けたので、同じ基板研磨装置内で基板の研磨及び洗浄を連続して行うことができ、装置全体を小型化できる。
請求項7に記載の発明によれば、基板乾燥手段を設けたので、同じ基板研磨装置内で基板の研磨、洗浄、乾燥を連続して行うことができ、装置全体を小型化できる。
請求項8に記載の発明によれば、搬送機構に被研磨面を上向きに保持され移動する基板の被研磨面に、平面上を回転し且つ該基板の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッドの研磨面を基板の被研磨面に当接させ、該基板と該研磨面の相対的運動で該基板を研磨するので、基板を回転させないから、大型の基板や任意形状の基板に対して、小さいスペースで、且つ小さい研磨パッドで基板を研磨することが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、研磨ヘッドの揺動範囲、研磨面が基板の研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定して研磨するので、基板の研磨プロファイルを最適化することが可能となる。
請求項10に記載の発明によれば、研磨ヘッドの回転軸に設けた貫通穴を通して基板の被研磨面に研磨液を供給するので、研磨ヘッドの中心部に位置する基板の被研磨面に研磨液が供給されることになり、研磨液が無駄なく有効に使用されることになり、研磨液の使用量を低減させることが可能となる。
請求項11に記載の発明によれば、基板の研磨は搬送機構の基板移動方向に沿って配置された複数の研磨ヘッドにより複数段の研磨工程を経て行われるので、研磨される材料等の研磨条件に適した研磨を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本発明に係る基板研磨装置の概略構成を示す図であり、図1は概略平面構成を、図2は概略側面構成を示す。本基板研磨装置10は研磨対象である基板11を移送するための搬送機構として複数の回転支持ローラ12で支持されたベルトコンベア13を具備する。該ベルトコンベア13には基板11を保持する保持手段として複数の真空チャック14、即ち真空吸引力で基板11を吸着保持する保持手段がその両側を固定具30を介して取付けられている。各真空チャック14には1枚の基板11がその被研磨面を上向きにした裏面を真空吸引保持されるようになっている。ここで使用するベルトの材質は、基板11や真空チャック14を汚染したり、腐食等をしない材質であり、且つベルトが水や洗浄液、研磨液に浸されない材質である。具体的にはゴム系(バイトン、シリコンゴム等)、樹脂系(PVC、PC、PPS等)が挙げられる。
ベルトコンベア13の上方には複数台(図では3台)の研磨ヘッド15が基板11の移動方向A(ベルトコンベア13の移動方向)に沿って配置されており、また、各研磨ヘッド15は回転軸16で回転自在に支持されている。また、研磨ヘッド15の下面には環状に形成された研磨パッド17が装着されている。また、回転軸16には貫通穴18が形成されており、該貫通穴18を通して研磨液19が基板11の上面、即ち研磨ヘッド15の中心部に位置する基板11の被研磨面上に供給されるようになっている。また、各研磨ヘッド15は基板11の移動方向Aに交差する方向(図1の矢印B、C、Dの方向)に揺動するようになっている。
また、最後の研磨ヘッド15の後流側には研磨の終了した基板11に洗浄液20を噴射して洗浄するための洗浄ノズル21が配置され、更にその後流側には洗浄後の基板11に乾燥用空気22(又は不活性ガス(例えば、乾燥したN2ガス))を吹き付け乾燥させるための乾燥用エアノズル23が配置されている。なお、洗浄ノズル21から吹き付けられた洗浄液20が研磨ヘッド15が位置する研磨部に流れ込む研磨液19が薄まり、研磨に支障をきたし、乾燥用空気22が吹き付けられる乾燥部に流れ込むと乾燥を妨げることになるので、洗浄ノズル21からの洗浄液20は研磨部と乾燥部の間に吹き付けられ、そこから基板11の側方に向けて流す(例えばこの部分のベルトコンベアを側方に向けて傾斜させる)ことで、前後洗浄及び乾燥工程を邪魔しないように配慮する必要がある。
上記構成の基板研磨装置10において、図2のロード部24にある基板11は、ベルトコンベア13の上流側の真空チャック14に被研磨面を上向きにして保持され、ベルトコンベア13の移動に伴って後流側へと移動する。この移動する基板11の被研磨面に回転し、且つ基板11の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッド15の研磨パッド17の下面が所定の圧力で当接される。その時回転軸16に設けられた貫通穴18を通してスラリー等の研磨液19が基板11の被研磨面上に供給される。この研磨液19と基板11と研磨パッド17の相対的運動により、基板11の研磨面は研磨される。研磨パッド15はベルトコンベア13の移動方向に沿って複数台(図では3台)配置されているから、上流側から1次研磨、2次研磨、3次研磨(仕上げ研磨)を行い、3次研磨終了後の基板11の被研磨面を洗浄ノズル21から噴射される洗浄液20で洗浄し、続いて乾燥用エアノズル23から噴射される乾燥用空気22で乾燥させる。乾燥した基板11はアンロード部25に収容される。
また、各研磨ヘッド毎に研磨プロセスが異なることによって研磨液、洗浄液等が異なる場合には、各研磨ヘッドの間、若しくは1次研磨、2次研磨、洗浄・乾燥等の間に図示しない仕切り板を設けて、液体の混合を防ぐこともある。また、研磨液、洗浄液がベルトから流出するように装置全体若しくは基板11を斜めに設置することでベルト表面から液体が流出するようにすることも考えられる。
上記のようにベルトコンベア13の真空チャック14で被研磨面を上向きに保持された基板11を移動させながら、該基板11の移動方向に沿って配置された複数の研磨ヘッド15の研磨パッド17で基板11の被研磨面を研磨するので、基板11が回転しないで一方向に移動するだけであるから、大型の基板11や任意形状の基板11を研磨するのに好適で、基板研磨装置の小型化が可能となると共に、研磨パッド17も研磨ヘッド15の下面をリング状に覆うだけであるから、小さくできる。
また、図示は省略するが設定制御装置を設け、各研磨ヘッド15の揺動範囲、研磨パッド17が基板11の被研磨面を押圧する荷重(圧力)、回転数、揺動速度を任意に設定し、制御することにより、基板11の研磨プロファイルを最適化することが可能となる。例えば、図6に示すように、研磨ヘッド15の移動方向Fの前方又は後方又は両方にモニター31、32をセットし、研磨前又は研磨後又は両方の膜厚を測定して研磨条件を決める。そして研磨後の状態を確認する。この方法は、光学式膜測、音波式膜測、四端子式膜測、粗さ測定器(触針式、光学式)で粗さ検出し、制御部にフィードバックをかけ、荷重(圧力)、回転数、揺動速度を制御して行なう。
また、研磨ヘッド15の中や、真空チャック14に埋め込んだ摩擦力測定用ピックアップ、振動測定用ピックアップ、光学式膜測、音波式膜測、ECM(渦電流式膜測)光学式粗さ計を使い、又は研磨ヘッドを回転するモータのトルクを検出することで、膜厚や研磨終点(エンドポイント)を検出し、研磨条件にフィードバックすることも可能である。被研磨物である基板の大きさに比べて、研磨ヘッド15の大きさが小径であり、また従来のCMP装置に比べて基板の研磨ヘッドに対する移動速度を小さくすることによって、研磨プロセス継続中に被研磨面が連続して研磨ヘッドより露わになった時点で、四端子式膜測、触針式粗さ測定器で研磨直後の研磨面をモニターすることも可能である。
また、研磨ヘッド15の回転軸16に設けた貫通穴18を通して基板11の被研磨面にスラリー等の研磨液19を供給するので、研磨液は研磨ヘッド15の中心部、即ちリング状の研磨パッド17の中心部に位置する基板11の被研磨面に供給されることになり、研磨液19が基板11に有効に供給され、無駄なく必要最小限の量の研磨液19で研磨することが可能となり、研磨液19の使用量を大幅に低減させることができる。
また、基板の移動方向に沿って配置された複数台の研磨ヘッド15で研磨するので、最初の研磨ヘッド15で1次の粗研磨、次の研磨ヘッドで2次研磨、最後の研磨ヘッドで仕上げ研磨というように、複数の研磨工程を経て研磨することができ、研磨される材料等の研磨条件に適した研磨を行うことが可能となる。なお、本実施形態では、研磨ヘッド15を3台としているが、3台に限定されるものではないことは当然である。また、場合によっては1台であってもよい。
上記のように基板11の被研磨面を回転・揺動する研磨ヘッド15の研磨パッド17で研磨した場合、被研磨面の縁部が過研磨される傾向がある。そこでここでは、図3に示すように、真空チャック14で保持される基板11の外周に位置する部分に固定式のリテーナ26を設けることにより、基板11の被研磨面の縁部の過研磨を防止できる。また、リテーナは固定式に限定されるものではなく、図4に示すように、リテーナ27の高さ又は加圧力を調整できる高さ又は加圧力調整機構28で支持するように構成してもよい。これにより、より適切に基板11の被研磨面の縁部の過研磨を防止できる。
図5(a)に示すように、研磨終了後の研磨基板11を、洗浄ノズル21から基板11の被研磨面に洗浄液20を噴射して洗浄する例を示したが、これに限定されるものではなく、図5(b)に示すように、ロールブラシ29を設け、洗浄ノズル21から洗浄液20を噴射しながらロールブラシ29を回転し、基板11の被研磨面を洗浄、即ちスクラブ洗浄してもよい。また、図示は省略するが、洗浄液のジェット噴射等により洗浄するようにしてもよい。洗浄液としては純水や薬液等がある。
本基板研磨装置は、上記のように洗浄ノズル21、乾燥用エアノズル23を設け、研磨が終了した基板11を、ベルトコンベア13で移動させながら連続して洗浄、乾燥させるから、装置全体を小型化できる。なお、上記例では、洗浄後の基板に乾燥用空気を吹付ける方法を採用しているが、乾燥用気体としては空気に限定されるものではなく、例えばN2ガス等の不活性ガスを吹付ける方法でもよい。
また、ベルトコンベア13のベルトの材質としては基板11や真空チャック14を汚染したり、腐食等をさせず、逆にベルトが洗浄液20や研磨液19に侵されることがなければよい。また、ベルトコンベア13や真空チャック14の洗浄は、例えば図2において、ベルトコンベア13や真空チャック14が下方を向いているときに、洗浄水を噴射し、表面、裏面及び側面を洗浄する。また、真空チャック14が下方を向いているときに裏面から洗浄水を流し、内側を洗浄したり、更に真空チャック14の表面にブラシを当てることで洗浄する。
また、上記例では、研磨ベッド15をベルトコンベア13の移動方向に3台配置し、1次の研磨(粗研磨)、2次研磨、3次研磨(仕上げ研磨)を行なっているが、これら各研磨工程で用いる研磨液等の具体例を図7に示す。図7において、(1)及び(2)は研磨目的が固定砥粒で基板11の被研磨面の大きなうねりを取る場合、(3)は研磨目的が2段研磨で基板11の被研磨面の大きなうねりを取る場合、(4)は基板11の被研磨面に大きなうねりがない場合である。
(1)の固定砥粒で大きなうねりを取る場合は、1次研磨で固定砥粒を用い、2次研磨で不織布研磨材はを用い、3次研磨でCuCMPの1次スラリーを用いる。また、(2)の固定砥粒で大きなうねりを取る場合は、1次研磨で固定砥粒を用い、2次研磨でCuCMPの1次スラリーを用い、3次研磨でCuCMPの2次スラリーを用いる。また、(3)の2段研磨で大きなうねりを取る場合は、1次研磨で固定砥粒を用い、2次研磨でCuの1次スラリーを用いる。また、(4)の初めに大きなうねりが内場合は、1次研磨でCuCMPの1次スラリー、2次研磨でCuCMPの2次スラリーを用いる。
上記1次研磨に用いる固定砥粒としては、下記のものがある。酸化セリウム(CeO2)、SiO2、Al23、ZrO2、MnO2、Mn23等が用いられる。絶縁膜を研磨する場合には、酸化セリウム(CeO2)、Al23が金属膜を研磨する場合には、Al23、SiO2等が好適である。これらの砥粒として微細な砥粒を使用すればスクラッチの無い研磨を実現できることが分かっており、微細な砥粒を少しの力で分散可能な造粒粉に加工し、固定砥粒に用い、スクラッチの無い研磨を実現することができる。砥粒は、平均粒径1.0μm以下、最大粒径3μm以下である。これらの砥粒を硬質又は軟質バインダを用いて固定する。
また、2次研磨に用いる不織布研磨材としては、例えばスコッチブライト(登録商標)に代表されるように、合成繊維の1本1本に研磨砥粒を接着剤でつなぎ止めたものからできていて、不織布研磨材はその繊維構造によって、研磨のために加えられた力が繊維のスプリング効果(弾力性)によって分散される為、削りすぎや深いスクラッチが入ることがない。
また、1次、2次、3次研磨に用いるCuCMPの1次スラリー及び2次スラリーとしては、例えば、2−キノリンカルボン酸、酸化剤、ポリシロキサン被膜などの界面活性剤で表面が覆われた硬質無機化合物粒子(材質:アルミナや酸化セリウムもしくは、Al,Cu,Si,Cr,Ce,Ti,C,Fe のうちの少なくとも1種類の元素を主成分とする酸化物、炭化物、又は窒化物、あるいはこれら各化合物の混合物または混晶物)からなる研磨砥粒および水とを含有する。前記酸化剤としては、例えば過酸化水素(H22 )、次亜塩素酸ソーダ(NaClO)等を用いることができる。前記研磨砥粒の含有量は、0.1〜50重量%にすることが好ましい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、本実施形態例で、基板を保持して移動させる搬送機構として真空チャック14を備えたベルトコンベア13を使用する例を示したが、搬送機構はこれに限定されるものではなく、基板をその被研磨面を上向きにして保持し、研磨ヘッドの回転や揺動に対して基板を安定して保持し、移動できるものであればどのような搬送機構でもよい。
本発明に係る基板研磨装置の概略構成を示す平面図である。 本発明に係る基板研磨装置の概略構成を示す概略側面図である。 本発明に係る基板研磨装置のリテーナ取付部分を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のリテーナ取付部分を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の洗浄部を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨ヘッドとモニターの関係を示す図である。 本発明に係る基板研磨における各段の研磨条件を示す図である。
符号の説明
11 基板
12 回転支持ローラ
13 ベルトコンベア
14 真空チャック
15 研磨ヘッド
16 回転軸
17 研磨パッド
18 貫通穴
19 研磨液
20 洗浄液
21 洗浄ノズル
22 乾燥用空気
23 乾燥用エアノズル
24 ロード部
25 アンロード部
26 リテーナ
28 高さ又は加圧力調整機構
29 ロールブラシ
30 固定具
31 モニター
32 モニター

Claims (11)

  1. 基板を保持し移動させる搬送機構と、研磨面を具備し該研磨面が回転軸を中心に平面上を回転し且つ前記基板の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッドを具備し、
    前記搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板の該被研磨面に前記回転し揺動する研磨ヘッドの研磨面を当接し、該基板と該研磨面の相対的運動により該基板を研磨することを特徴とする基板研磨装置。
  2. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨ヘッドはその揺動範囲、研磨面が前記基板の被研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定制御できる設定制御手段を具備することを特徴とする基板研磨装置。
  3. 請求項1又は2に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨ヘッドの回転軸に軸方向に貫通穴が設けられており、該貫通穴を通して前記基板の被研磨面に研磨液を供給するようになっていることを特徴とする基板研磨装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨ヘッドは前記搬送機構の基板移動方向に沿って複数配置されていることを特徴とする基板研磨装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、
    前記搬送機構は基板を保持する保持手段を具備し、該保持手段で保持された該基板の外周に該基板縁部の過研磨を防止する固定式若しくは前記研磨ヘッドの押圧力によって高さ調整又は加圧力調整が可能なリテーナを設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基板研磨装置において、
    研磨終了後の前記基板を洗浄する基板洗浄手段を設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  7. 請求項6に記載の基板研磨装置において、
    洗浄後の前記基板を乾燥する基板乾燥手段を設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  8. 搬送機構に被研磨面を上向きにして保持され移動する基板の被研磨面に、平面上を回転し且つ該基板の移動方向と交差する方向に揺動する研磨ヘッドの研磨面を前記基板の被研磨面に当接させ、該基板と該研磨面の相対的運動により該基板を研磨することを特徴とする基板研磨方法。
  9. 請求項8に記載の基板研磨方法において、
    前記研磨ヘッドの揺動範囲、研磨面が前記基板の被研磨面を押圧する荷重、回転数、揺動速度を任意に設定して研磨することを特徴とする基板研磨方法。
  10. 請求項8又は9に記載の基板研磨方法において、
    前記研磨ヘッドの回転軸に設けた貫通穴を通して前記基板の被研磨面に研磨液を供給することを特徴とする基板研磨方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の基板研磨方法において、
    前記基板の研磨は前記搬送機構の基板移動方向に沿って配置された複数の研磨ヘッドにより複数段の研磨工程を経て行われることを特徴とする基板研磨方法。
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