JP2005270471A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤18の表側遊技領域Aに打ち出された遊技球を受け入れる受入れ口26と、該受入れ口26から受け入れた遊技球をベース板19の裏側へと転動案内する誘導通路28と、ベース板の透明部分の裏側に備えられ、誘導通路から誘導された遊技球をベース板に対して左右方向に転動案内し、ベース板を介して遊技球の転動状態が視認可能に設けられた裏側転動部36を含み、前記裏側転動部には、遊技球と遊技盤との接触を防止する接触防止片47が設けられている。
【選択図】 図7
Description
例えば、遊技球が転動する左右に延設された第1ステージ(第1転動延設部)と、その手前側に平行して左右に延設された第2ステージ(第2転動延設部)からなるセンター飾り(前面構成部材)を遊技盤の前面略中央に備え、このセンター飾りは、遊技に奥行き感を持たせるために、遊技盤表面より奥行き方向に前記ステージを設け、さらにその奥に表示装置(液晶表示部)を備えるようにしている(例えば特許文献1参照。)。
また、遊技盤の一部を透明にして遊技盤の裏側が視認可能な遊技機もあった(例えば特許文献2参照)。
また、このようなセンター飾りを透明の遊技盤に取り付けると、遊技盤裏側の視認性が低下し、遊技性が低下する。
さらに、上記従来技術により奥行き方向の遊技領域が増えたとしても、遊技盤に大きな開口部分が形成されることから、平面的な遊技領域が減少されてしまい、結果的に遊技領域が減り、遊技性が減退してしまう虞があった。
また、従来技術のように遊技球の転動部を奥行き方向に設けるためにベース板に大きな開口を設ける必要が無いことから、製造コストを抑制出来ると共に、遊技盤の裏側の視認性が向上する。
さらに、本発明によれば、前記した構成により遊技球を遊技盤18の裏側に転動させることができるのみならず、裏側転動部36に接触防止片47を設けたことにより、該裏側転動部36に誘導案内されて転動する遊技球と遊技盤18(ベース板19裏面)との接触を防止することができるので、遊技球の接触・衝突などにより遊技盤18(ベース板19裏面)を損傷させ、該損傷による視認性の低下を招くこともない。
本発明によれば、第1の発明において製造コストを抑えることができる。
本発明によれば、遊技球が裏側転動部36から、該転動部外へと落下する虞がないため、遊技性を損なうこともない。
本発明によれば、第3の発明において製造コストを抑えることができる。
本発明よれば、裏側転動部36に誘導案内された遊技球の転動態様に変化を与えることができ、遊技性が向上する。
本発明によれば、第5の発明において製造コストを抑えることができる。
本発明によれば、ベース板19の裏側で遊技球が転動する裏側転動部36を、該ベース板19の裏側左右一杯に備えることにより、遊技領域における制限を抑制しつつ、転動部による遊技球の転動における遊技性を飛躍的に向上させることができる。
本発明によれば、遊技球の転動する転動部36,53を遊技盤18の裏側及び遊技盤そのものに穿設して設けたため、2段構成の転動部36,53により、遊技領域の減少を抑制できると共に、転動部における遊技性を飛躍的に向上させることができる。
本発明によれば、裏側転動部36を転動する遊技球が、特別排出部39に受け入れられるか排出誘導部40に受け入れられるかが視認可能なため、遊技者に遊技における期待感を持たせることができる。すなわち、裏側転動部36を転動する遊技球が所定の入賞口へ誘導されるか否かの期待感を持たせることができ、転動部における遊技球の転動による興趣をさらに向上させることができる。
本発明によれば、表示装置8に表示された表示態様と一体的に遊技球の転動状態が視認できることにより、遊技の興趣がさらに向上する。
そして該内枠2の前面左側には、ガラス板4を嵌めたフロント扉3が回動自在に軸支されている。
前記内枠2の前面下部には、貸球及び賞球を受け止める上皿5、上皿5満杯時に球出口の内方で溢れた球を受け止める下皿6、そして発射装置のハンドル7を備える。
なお、表示装置の大きさなど特に限定はされないが、本実施例では、20インチの大型LCDを用いており、後述するように透光性部材からなる本実施例のベース板19を介して表側の遊技領域Aに広く液晶表示による各種演出表示を付与し、遊技性・装飾性などを向上させるものとしている。
ベース板19の全体を構成する透光性部材は無色透明とするが、有色透明部材を採用することも可能である。また仕様によってはベース板19を無色透明部材と有色透明部材とで構成したり、ベース板19に色彩・模様を施すことも可能であり、表示装置8による演出に悪影響を及ぼさない範囲内で設計変更可能である。この場合、模様は無色透明の線図が好ましいが、ベース板19の裏面側に配設される表示装置8の構成によっては有色模様を施すことも可能である。
そして、本実施例では、表側の遊技領域Aに一部を突出すると共に、ベース板19の裏側に一部を突出して遊技球が転動する裏側の遊技領域A1を構成するワープユニット22を遊技部材として配設している。
なお、本実施例では、前記誘導通路28と裏側転動部36との間に裏側球通路32を備えているが、該裏側球通路32を備えず、誘導通路28の排出口28aから裏側転動部36へと遊技球を排出落下させる構成とすることも可能である。
以下、本実施例のワープユニット22について説明するが、これに限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で他の構成に設計変更可能である。
そして、前記受入れ口26は、その開口と直行する方向に存する後面を切り欠くと共に、その後面の切欠き口27とベース板19に設けた誘導通路28とを連通する。
また、受入れ口26から受け入れられた遊技球は、受け入れられた時の勢いによってベース板19の裏側へと転動するため誘導通路28は、ベース板19と直交する方向に穿設するものであってもよいが、ベース板19の裏側への転動をよりスムーズにさせるためにベース板19の表側から裏側方向に下り傾斜状に誘導通路28を穿設することも可能である。
また、受入れ口を1個のみ若しくは3個以上備える形態も本発明の範囲内であり、言うまでも無いがこの場合、対応する誘導通路28も対応する数だけベース板19に穿設されるものとする。
さらに、受入れ口を複数個備えると共に、該複数個の受入れ口を表側遊技領域で合流させ、単一の誘導通路を介して裏側の遊技領域へと誘導する構成とすることもでき、このような構成とすることで、誘導通路の数を減少できる。
なお、前記天通路25は、その前端に立上り縁25cを設けて遊技球の流下方向へとガイドする。天通路25・基部24の形状などは特に限定されず任意である。
また、本実施例では、表側ワープユニット上部23を上述の通りの構成としたが、この構成に限定されるものではなく、少なくとも表側の遊技領域Aに打ち出された遊技球を受け入れる受入れ口を備えているものであればよく、例えば、本実施例では、天通路25を備えた構成としているが、この天通路25を備えずに遊技領域Aに開放されている誘導通路28の開口に受入れ口(ワープ入口)26のみを配設した構成であってもよく、また前記誘導通路28の開口周囲に遊技釘のみを配設した、いわゆる飛び込み穴のみとする構成であってもよく本発明の範囲内で設計変更可能である。
カバー部材31は、例えば本実施例では、底面と後端面を開放した断面略U字状で、前記基部30よりも全体長さを長く形成している。
なお、本実施例では、裏側球通路32を構成する裏側ワープユニット上部29は、その排出口32aが、裏側転動部36の転動面から離隔して位置する程度の長さに形成されている。
本実施例では、基部30に設けた球通路接触防止部30cとカバー部材31の内面との間で遊技球の転動空間が形成されるものであるため、前記球通路接触防止部30cにより、遊技球のベース板19裏面への接触防止が図られる。
また、基部30とカバー部材31を一体成形する構成も採用可能である。
また、球通路接触防止部30cを設けなくても良い。
また、本実施例では、裏側球通路32の排出口32aと後述する裏側転動部36を離隔して配設しているが、その離隔する間隔は特に限定されず任意である。
さらに、本実施例では、上述の通り、裏側球通路32の排出口32aと後述する裏側転動部36を離隔して配設しているが、裏側球通路32と裏側転動部36を連通させてもよい。
そして、前記左右の裏側球通路32,32の夫々の排出口32a,32aと離隔した下方にて、ベース板19の裏面で、遊技領域に対して左右方向一杯にわたる長さ(スペーサ15の左右両端にわたる長さ)に添設されている。本実施例では、基部41をベース板19に添設させるにあたり、ビスなどを用いるものとしているが、基部41の裏側(ベース板19の対向面側)に図示しない係止片を突設すると共に、該係止片が係止される図示しない係止穴をベース板19の所定位置に穿設することにより、裏側ワープユニット下部33をベース板19に対して係止させる構成を採用することもできる。
なお、本実施例では、裏側転動部36を、ベース板19の裏面で、遊技領域に対して左右方向一杯にわたる長さ(スペーサ15の左右両端にわたる長さ)としているが、その長短は特に限定はされない。
左右の転動面43,44は、夫々中央転動面45方向に向けて緩やかな下り傾斜状に形成されている。
中央転動面45は、遊技球の転動方向(図7にて矢印C2で示す方向)の中央位置である裏側転動中央部37と、該裏側転動中央部37から下り傾斜した最も低い位置である裏側転動最低部38を備えた緩やかな凹凸平面に構成されている。
なお、前記左右の転動面43,44と、中央転動面45は、その形状・大きさなどに特に限定はされず任意に設計変更可能で、また左右の転動面43,44と、中央転動面45の形状・大きさを異にする構成であっても問題はないが、後方に配設される表示装置8と干渉しない構成とするのが好ましい。
前記特別排出部39は、後述する特別排出通路9と連通し、裏側転動最低部38は、後述する排出部52方向に向けて下り傾斜状に形成されている。
なお、本実施例では、特別排出部39を所望形状の切欠きにて構成しているが、他の切欠き形状を採用することも可能で、これに何等限定されるものではなく、また遊技球落下可能な穴構成を採用することも可能であり設計変更可能である。
そして、この湾曲状の段差部46は、前記裏側球通路32の排出口32aの鉛直下に位置づけられている。このような構成を採用したことにより、裏側球通路32の排出口32aから排出された遊技球は、湾曲状の段差部46にあたり、落下した遊技球のベクトルが反対側の左右転動面(例えば、左側転動面43から連続する段差部46に落下した場合には、図14にて44で示す右側転動面)方向へと向くことから、勢い良くその左右転動面44方向へと転動する。そして、転動した遊技球は、中央転動面45を通過して反対側の段差部46を乗り越え、前記左右転動面44へと至り、その後再び中央転動面45へ向けて転動を開始する。
なお、本実施例では、段差部46を図示した構成の湾曲状としているが、その曲率は特に限定されず設計変更可能であり、また湾曲に限られるものではない。また、段差部46は一段でなく、二段・三段などであってもよく、また段差部46を設けない構成も本発明の範囲内である。
接触防止片47の高さは、遊技球がベース板19の裏面に接触しない程度であれば特に限定はされない。また、本実施例では、排出部52の開口部分に臨む範囲を除いて連続して形成されているが、ベース板19への遊技球の接触防止が図れるものであれば断続的に形成されるものであっても良く本発明の範囲内である。
なお、本実施例では、この接触防止片47を裏側転動部36と一体成形して製造コストを抑えているが、裏側転動部36とは別体で成形して裏側転動部36に取り付けるものとしてもよい。
なお、本発明にあっては、前記落下防止片48を設けないものとすることも可能である。
このように接触防止片47と一体成形することにより製造コストを抑えることができる。
なお、接触防止片47とは別体に成形して裏側転動部36に取り付けるものとしてもよい。
また、転動変化片49は、本実施例では左右に一つずつ設けるものとしているが、配設数量や配設箇所に限定はされない。
このように振分け部34を備えることにより、左右の転動面43,44から再び中央転動面45へと転動を開始する遊技球が、振分け部34の後ろ側(表示装置8側)又は前側(ベース板19側)の何れかを通る流路(例えば、図14に示すルートAとルートB)に振り分けられ、その有利度合が異なってくる。
また、本実施例では、振分け部34によって振り分けられた遊技球転動ルートAとBを異にするものとしているが、両者の有利度合を同じにすることもできる。例えば、遊技球転動ルートAとBのいずれによっても特別排出口59へと遊技球が誘導され易いように構成しても良く、またいずれによっても排出誘導部40に遊技球が誘導され易いように構成しても良い。
なお、前記振分け部34は、裏側転動部36と別部材として成形し、裏側転動部36に取り付ける構成も可能である。また、本発明にあっては、この振分け部34を備えない構成とすることも可能である。
前記上部パーツ55と下部パーツ56は、本実施例によれば、夫々の前面側に取付け縁部55a,56aが突設されており、該夫々の取付け縁部55a,56aをベース板19の前面にビスにより共締めすることにより取付け固定されている。
また、ベース板19に穿設された前記開口51の底面中央位置(ベース板19に対する左右方向中央位置)には、裏側転動部36の特別排出部39と連通して備えられている第1特別排出通路10と連通する第2特別排出通路11が穿設されており、前記下部パーツ56の前面には、前記第2特別排出通路11と連通する位置に装飾を兼ねた特別排出口59が形成されている。
この障害物57は、鉛直下に配設されている始動口12への入賞障害となっており、入賞への難易度を高くしている。
また、ベース板19に穿設した開口51に表側ワープユニット下部50を取り付けて排出部52を構成しているが、ベース板19に穿設した開口51のみをもって排出部とすることも可能で本発明の範囲内である。
なお、前記障害物57の形状や配設個数なども限定されず適宜変更可能である。例えば、障害物57を凹状に形成して始動口12へ誘導し易くしてもよい。
さらに、本発明において、表側ワープユニット下部50は、裏側転動部36から誘導された遊技球を表側の遊技領域Aへと誘導排出する排出部のみ備え、前記第2転動部53の構成を備えなくてもよく、または第2転動部をベース板19の前方に突出させて設ける構成とすることも可能である。
この遊技球通過検出手段(例えばサブCPU206)は、遊技球の通過検出に基づいて様々な演出表示、例えば裏側の遊技領域A1に遊技球が転動したことを検出すると、例えば表示装置8に所望な画像(動画・静止画)が表示され、裏側の遊技領域A1に遊技球が転動したことを遊技者に知らせてある種の期待感、すなわち、裏側の遊技領域A1を転動する遊技球が入賞口12へと導かれるかもしれないという期待感を遊技者に与えることもできる。また、画像表示に代えて、若しくは画像表示と共に音声や光などで演出することもでき本発明の範囲内である。なお、画像・音声・光などの各演出手段は任意に組み合わせることが可能で適宜設計変更可能である。
また、例えば、発光部と受光部を夫々遊技盤18の裏面に着脱自在に取り付けたスペーサ15の相対向する左右側面位置に離間させて配設することができる。また、検出部の配設個数は限定されない。また、発光部の発光孔と受光部の受光孔のみ開口して双方の全体を覆うカバー部材を備えて発光部と受光部を視認困難とすると装飾性も向上する。
このような反射型のセンサを備える場合、左右夫々の裏側球通路の遊技球通過領域を単一のセンサの光路上に備えているものであれば、単一のセンサで左右夫々の裏側球通路の遊技球通過領域をセンシングすることも可能であるが、夫々の遊技球通過領域に対応する別個の反射型のセンサを備えることもできる。
この場合、左右の裏側球通路の遊技球通過領域が上下若しくは前後方向にずれているものであればよいが、左右夫々の裏側球通路の遊技球通過領域を単一のセンサの光路上に備えているものである場合、左右の裏側球通路の間にビームスプリッタやハーフミラーなどを備えて相対向するセンサ方向への光を遮るものとするとよい。
例えば、遊技球通過領域内に検出部を備える場合には周知の接触型の検出部とすることができる。
なお、この場合にあっても検出部自体若しくは検出部周辺部材の装飾などにより美観性を損ねないように構成すると好ましい。
遊技制御手段としての主制御回路60は、制御手段であるメインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70を備えている。この主制御回路60は、遊技の進行を制御する。
メインCPU66には、メインROM68、メインRAM70等が接続されており、このメインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このメインCPU66には、後述する各種の手段として機能することとなる。
メインROM68には、メインCPU66により遊技機の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当たり判定をする際に参照される大当たり判定テーブルや、演出を選択する際に参照される演出条件選択テーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
また、この主制御回路60は、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのシリアル通信用IC72を備えている。また、シリアル通信用IC72は、メインCPU66に接続されている。なお、このシリアル通信用IC72は、各種のコマンドを副制御回路200(副制御回路200に含まれる各種の手段)へ送信する送信手段に相当する。
副制御回路200は、主制御回路60からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
また、プログラムROM208には、演出パターンが複数種類記憶されている。この演出パターンは、演出表示の進行に関するものである。演出表示は、識別情報の可変表示に応じて実行されるものである。
なお、本実施例においては、プログラム、テーブル等を記憶する記憶手段としてプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えばハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記憶されていても良い。もちろん、記憶手段としてメインROM68を用いても良い。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM210等に記録されるものでもよい。さらに、プログラムの夫々が別々の記憶媒体に記録されていても良い。
なお、本実施例においては、サブCPU206の一時記憶としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
上述したVDP212は、サブCPU206、画像データが記憶されている画像データROM216、画像データを画像信号に変換するD/Aコンバータ218、初期リセット回路220と接続されている。
このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の回路を含み、液晶表示装置8に画像を表示させるための種々の処理を行うことができる装置である。
この音源IC232は、サブCPU206、初期リセット回路220、音声データROM234、AMP236と接続されている。この音源IC232は、スピーカ61から発生させる音声の制御を行う。
音源IC232は、サブCPU206から供給される音声発生命令に応じて、音声データROM234に記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。また、音源IC232は、選択された音声データを音声データROM234から読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMP236に供給する。AMP236は、音声信号を増幅させ、スピーカ61から音声を発生させる。
「変形例」
例えば、前記表示装置8と遊技盤18の間に所望な隙間を設けておけば、例えば釘打などの際に、その衝撃が表示装置8に伝達されない。
また、上述した実施例では、役物や入賞口などの遊技部材20、誘導通路28などの球通路にあっては、全てベース板19に取り付けたり、ベース板19に穿設しているが、例えば、透明なベース板の裏側に配設する表示装置に直接穴を設け、該穴に各種遊技部材を取り付けたり、該穴を球の通路として利用することも可能で、このような構成を採用することにより、遊技領域が広がり、かつ表示装置による各種演出と相俟って遊技の興趣がさらに向上する。
また、特に図示はしないが、ベース板19の裏側に人形などを模した装飾部材を設けることも可能で、さらに、所望な駆動機構を介して連続若しくは断続的に揺動させて遊技の興趣を向上させるものとすることも可能である。
さらに、本実施例では、単一の裏側転動部36を備え、第2転動部53と共に、2段の遊技球転動ステージ構成としているが、例えば裏側転動部を複数段構成とすると共に、夫々の間を所望な球通路で連絡することで、3段・4段構成などとすることも可能である。
12:始動口
18:遊技盤
19:ベース板
20:遊技部材
22:ワープユニット
23:表側ワープユニット上部
26:受入れ口
28:誘導通路
29:裏側ワープユニット上部
30c:球通路接触防止部
32:裏側球通路
33:裏側ワープユニット下部
36:裏側転動部
46:段差部
47:接触防止片
48:落下防止片
50:表側ワープユニット下部
52:排出部
53:第2転動部
Claims (10)
- ベース板に種々の遊技部材を備えて構成した遊技盤を有する弾球遊技機であって、
前記ベース板は、少なくとも一部を透明に形成すると共に、該透明部分を介して裏側が視認可能であり、
前記遊技部材は、
前記遊技盤の表側に備えられた遊技領域に打ち出された遊技球を受け入れる受入れ口と、
該受入れ口から受け入れた遊技球を前記ベース板の裏側へと転動案内する誘導通路と、
前記ベース板の透明部分の裏側に備えられ、前記誘導通路から誘導された遊技球を前記ベース板に対して左右方向に転動案内し、ベース板を介して遊技球の転動状態が視認可能に設けられた裏側転動部を含み、
前記裏側転動部には、遊技球と遊技盤との接触を防止する接触防止片が設けられていることを特徴とする弾球遊技機。 - 接触防止片は、裏側転動部と一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 裏側転動部には、裏側転動部からの遊技球落下を防止する落下防止片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
- 落下防止片は、裏側転動部と一体成形されていることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
- 裏側転動部には、裏側転動部を転動する遊技球の転動方向を変化させる転動変化片が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 転動変化片は、接触防止片と一体成形されていることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
- 裏側転動部は、遊技領域の左右方向の略全域にわたる長さに構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 裏側転動部を転動する遊技球を遊技領域へ排出する排出部を備え、
該排出部は、ベース板に穿設され、遊技球をベース板に対して左右方向に転動案内する第2転動部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の弾球遊技機。 - 裏側転動部は、遊技球の転動方向の中央位置である裏側転動中央部と、該裏側転動中央部から下り傾斜した最も低い位置である裏側転動最低部を備え、
前記裏側転動中央部には、遊技球を所定の入賞口へ案内する特別排出部を有し、
前記裏側転動最低部には、遊技球を排出部へ誘導する排出誘導部を有することを特徴とする請求項8に記載の弾球遊技機。 - ベース板の透明部分の裏側で、かつ裏側転動部の後方に表示装置が備えられ、
該ベース板の透明部分を介して表示装置の表示状態が視認可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の弾球遊技機。
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