JP2005270393A - 内視鏡用収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 挿入部の先端と周囲の部材との干渉等を気にせずに、挿入部をケース本体に簡単、かつ確実に収納できるようにする。
【解決手段】 ケース本体1の内側に内部を上下二段に仕切る仕切板11を設け、その仕切板11の上面側に布状シートから成るポケット19を形成する。ケース本体1内の仕切板11の下方に手元操作部8を収容し、手元操作部8から延出する挿入部9を仕切板11の上面側で環状に束ねる。環状の挿入部9の束をポケット19に収容する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、長尺な挿入部を有する内視鏡を収納する収納ケースに関するものである。
この種の内視鏡用収納ケースとして、例えば、特許文献1,2に記載されるようなものが案出されている。
この収納ケースは、硬質のケース本体がヒンジを介して開閉自在にされ、このケース本体の内側にウレタン等の軟質樹脂から成るクッション材が取り付けられると共に、そのクッション材に挿入部と手元操作部の形に合わせた収容溝が連続的に形成されている。内視鏡装置は、最初に、手元操作部を溝内の対応部にはめ込み、その後に挿入部を根元側から先端側にかけて溝内に連続的にはめ込んでゆく。したがって、この収納ケースにおいては、長尺な挿入部をクッション材の収容溝によって確実に押え込むことができるため、持ち運び時における挿入部のガタ付きを無くすことができる。
特開平8−24210号公報 特開2001−275929号公報
しかし、内視鏡の挿入部は3m前後の長尺であるため、上記従来の収納ケースの場合、挿入部を収容溝に根元側から押し入れてゆくのは非常に困難な作業となる。つまり、内視鏡の挿入部はある程度の剛性があり、挿入部を根元側から収容溝に押し入れてゆく間に先端部が暴れてしまうため、挿入部の先端が手元操作部や周囲の部材に当たらないように気を配りながら作業を進めなければならない。
そこでこの発明は、挿入部の先端と周囲の部材との干渉等を気にせずに挿入部を簡単、かつ確実に収納できるようにして、収納作業性に優れた内視鏡用収納ケースを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、長尺な挿入部を有する内視鏡を収容保持する内視鏡用収納ケースであって、ケース本体がヒンジ部を介して開閉自在にされたものにおいて、前記ケース本体の内側に、環状線材の拡径方向の拡がりを拘束する拘束具を設け、前記挿入部を環状に束ね、その挿入部の環状の束を前記拘束具によって係止するようにした。
この発明の場合、内視鏡の挿入部を環状に束ね、束のまま拘束具で係止するだけでケース本体に支持させることができる。拘束具は挿入部の拡径方向の拡がりを拘束するものであるため、挿入部の湾曲状態の多少のばらつきを吸収することができる。
拘束具は布若しくは布状シートで形成することが望ましく、このようにしたときには挿入部の拡径方向の拡がりを拘束するものの、挿入部の湾曲状態のばらつきをより吸収し易くなる。
前記拘束具は、挿入部の環状の束の少なくとも略半部を収容する袋状ポケット構造とすることが望ましく、このようにした場合には、挿入部の環状の束を拘束具のポケット部に挿入するだけで容易に挿入部の拡径方向の拡がりを抑えることが可能となる。
また、さらにケース本体のヒンジ部と同側に、ケース本体の内側を上下に仕切る仕切板を回動自在に取り付け、ケース本体内の前記仕切板の下方に、挿入部の根元側の手元操作部を収容すると共に、前記仕切板の上面に前記拘束具を設け、環状に束ねた挿入部の束を前記拘束具によって前記仕切板の上面側に係止するようにしても良い。
このようにした場合、ケース本体内に仕切板を挟んで手元操作部と挿入部を二段重ねに収容できると共に、挿入部と手元操作部の干渉による器具の損傷を確実に防止することができる。また、挿入部を仕切板上の広いスペースに収容することができるため、挿入部を環状に束ねるときの曲げ半径を大きくすることができる。このため、内視鏡の収納作業がさらに容易になると共に、その収納作業に伴う挿入部の劣化も未然に防止することが可能となる。
また、ケース本体内の前記仕切板の下方には、前記手元操作部を位置決め固定する係止部を設け、その係止部によって手元操作部の挿入部延出端を、前記仕切板のうちの回動支点と逆側辺の略中央位置に向けて位置決めすると共に、仕切板の前記逆側辺の略中央位置に、挿入部を仕切板の上面側に引き出すための切欠き部を設けるようにしても良い。
この場合、挿入部の根元部分は、仕切板上の回動支点と逆側辺の切欠きから引き出されるため、仕切板上部への挿入部の引き回し作業が容易になり、しかも、仕切板の逆側辺のうちでも略中央位置から引き出されることから、挿入部の曲げ半径を大きくすることができる。
前記仕切板の回動支点部分はケース本体に脱着自在に連結するようにしても良く、このようにした場合、仕切板の交換等を容易に行うことが可能となる。
この発明は、内視鏡の挿入部を環状に束ね、拘束具でその挿入部の束の拡径方向の広がりを抑えてケース本体に支持させることができるため、内視鏡の収納作業時には、挿入部の湾曲状態の多少のばらつきを許容しつつ挿入部先端側の暴れを抑え、挿入部をケース本体に容易に、かつ確実に収納することができる。
次に、この発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態については、同一部分に同一符号を付し、重複する部分については説明を省略するものとする。
最初に、図1〜図3に示す第1の実施形態について説明する。
図2は、本発明にかかる内視鏡用収納ケース(以下、「収納ケース」と呼ぶ。)の外観図であり、図1,図3は収納ケースのケース本体1を開いた状態の斜視図である。ケース本体1は、半割りボックス状の硬質の上蓋1Aと下蓋1Bが図示しないヒンジを介して開閉自在に連結されて成り、両蓋1A,1Bのヒンジ部と逆側の辺が閉状態でバックル2によってロックされるようになっている。尚、図2中3,4は、持ち運び時等に利用する把手とベルトであり、5は、キャスターである。また、この収納ケースは、同図に示すように長辺側の下端にキャスター5が設けられているばかりでなく、図には示されていないが短辺側の下端(図中下面側)にも同様にキャスターが設けられている。
この収納ケースに収容する内視鏡は、図3に示すように、電源やモニタ、制御回路等を内蔵した長方体状の装置本体6と、この装置本体6にケーブル7を介して接続された手元操作部8と、この手元操作部8から延出する長尺な挿入部9と、を備え、観察時には作業者が手元操作部8を持って挿入部9の先端側を適宜操作するようになっている。
収納ケースの上蓋1Aと下蓋1Bの内面には夫々クッション材10が取り付けられ、その間に前記内視鏡装置が支持されるようになっている。上蓋1Aと下蓋1Bのヒンジ部近傍には、ケース本体1の内側を上下に仕切る略長方形状の仕切板11が回動自在に取り付けられ、仕切板11の下方側に装置本体6と手元操作部8が配置されると共に、上面側に挿入部9が配置されるようになっている。前記仕切板11は適度な柔軟性を持つシート状部材から成り、例えば、0.5mm厚程度の紙材に樹脂を含浸させたもの(ベルポーレン等)を心材とし、その表皮をナイロンの織物によって覆ったものによって構成されている。また、後に説明するように係止用にベルクロ(R)ファスナを用いる場合には、表皮に起毛したナイロン(ナイロンフレンチ等)を用いるようにしても良い。尚、この実施形態の場合、仕切板11は、布若しくは布状シート材を介して上蓋1Aに接合され、その材料の持つ変形可能な特性によって回動可能に上蓋1Aに支持されている。
下蓋1B側のクッション材10の長手方向の略半部は肉厚に形成され、その上面側に装置本体6を圧入するための係止溝(符号省略)が形成されている。また、下蓋1B側のクッション材10の残余の略半部は比較的薄肉に形成され、その上面側に、手元操作部8を位置決め固定する係止部としての弾性突起13が設けられている。この弾性突起13は、手元操作部8の挿入部延出端8aを前記仕切板11の回動支点と逆側辺11aの略中央位置に向くように位置決めすると共に、手元操作部8をケース本体1内に弾性的に支持する。また、下蓋1Bには、ベルクロ(R)ファスナによる締結構造をもつ固定ベルト14,15が取り付けられ、その固定ベルト14,15によって装置本体6と手元操作部8を下蓋1B側に夫々押さえ付けるようになっている。
仕切板11は、前記逆側辺11aの略中央に略三角形状の切欠き部16が設けられ、手元操作部8から延出した挿入部9をその切欠き部16を通して上面側に引き出せるようになっている。また、仕切板11の上面側には、布若しくは布状のシート17(例えば、ナイロンの織物。)が外周部で縫い付けられ、そのシート17の長手方向略中央にL字を背中合わせした形で(全体としてはT字形状。)切込み18が入れられている。したがって、この仕切板11は、切込み18を入れたシート17によって中央に略L字形の二つの開き部を持った袋状のポケット19が上面側に形成されている。この実施形態の場合、この発明における拘束具はポケット19によって構成している。
尚、図1中、20は、上蓋1A側のクッション材10の中央に設けられた窪み21と共に小物収納部を形成する収納ネットである。
この収納ケースに内視鏡を収容する場合、まず、上蓋1Aと下蓋1Bを開いた状態で仕切板11を図3に示すように持ち上げ、その状態で下蓋1B側のクッション材10の上に前述のように装置本体6と手元操作部8とを固定する。この状態においては、図3に示すように手元操作部8の挿入部延出端8aがケース本体1のヒンジ部と逆側の辺の略中央部分に位置されている。
次に、この状態から挿入部9を環状に束ね、その挿入部9の束を持ったまま仕切板11を下蓋1B側に下ろし、図1に示すように切欠き部16を通して挿入部9を仕切板11の上面側に引き出す。そして、この状態から仕切板11の上面のシート17の切込み18を開き、その切込み18を通してポケット19内に挿入部9の環状の束を押し入れる。
こうして、挿入部9の環状の束がポケット19内に挿入されると、その束は若干拡径方向に拡がろうとするが、その拡がりはポケット19の外周縁部によって確実に規制される。この結果、挿入部9はポケット19内に安定保持される。そして、最後に上蓋1Aを閉じ、上蓋1Aと下蓋1Bをバックル2で止めて内視鏡の収納を完了する。
この収納ケースは、挿入部9を大まかに環状に束ね、そのままポケット19に押し入れるだけで良いため、従来のものに比較して収納作業が極めて容易になる。そして、このように収容作業は容易になるものの、挿入部9の環状の束の拡径方向の拡がりをポケット19の外周縁部で押さえることができるため、収納後の挿入部9のガタ付きを確実に抑制することができる。ただし、ポケット19には切込み18があるため、挿入部9の束の入れ方によっては切込み18から挿入部9が若干はみ出すことも考えられるが、切込み18による開口はヒンジ部側であるため、上蓋1Aと下蓋1Bの間に挿入部9が挟まれる不具合は生じない。尚、この実施形態の場合、上蓋1Aと下蓋1Bのヒンジ部側内面には押え用の布22(図3参照。)が両蓋1A,1Bに跨って取り付けられ、それによってヒンジ部側での挿入部9の噛み込みも確実に防止できるようになっている。
また、この収納ケースは、仕切板11によってケース本体1内を上下2段に仕切り、仕切板11の上面のほぼ全域を挿入部9の収容スペースとしているため、環状に束ねる挿入部9の曲げ半径を非常に大きくすることができる。このため、挿入部9の収納作業をさらに容易にすることができると共に、曲げに伴う挿入部9の劣化を未然に防止することができる。そして、挿入部9の根元部分についても、挿入部延出端8aが仕切板11の逆側辺11aの略中央に向くように手元操作部8を位置決め固定し、切欠き部16を通して挿入部9の付根部分を仕切板11の上面に引き出すようにしているため、挿入部9の付根部分の曲げも極めて小さく抑えることができる。
つづいて、図4に示す第2の実施形態について説明する。
この実施形態の収納ケースは、上蓋1A、下蓋1Bの各構造や、仕切板11が設けられている点等は第1の実施形態のものと同様であるが、仕切板11の上面に設けられる拘束具の構成が大きく異なっている。
即ち、仕切板11の上面には、仕切板11のほぼ半分の長さ(長手方向の長さ。)のシート117が設けられ、そのシート117の仕切板中央側の一辺を除く三辺が仕切板11に接合されている。このシート117は仕切板11の中央側に開口するポケット119を形成している。そして、仕切板11の上面のポケット119の配置されていない領域には、三つのベルクロテープ30a,30b,30c(係止部にベルクロ(R)ファスナが採用された紐材。)が設けられている。このこれらのベルクロテープ30a〜30cはポケット119からはみ出した挿入部9の環状の束を巻き込んで係止するものであり、仕切板11上に配置される挿入部9の束の環状形状にほぼ沿うように配置されている。特に、そのうちの一つのベルクロテープ30aは仕切板11の切欠き部16の近傍に配置されている。尚、この実施形態では、ポケット119とベロクロテープ30a〜30cがこの発明における拘束具を構成している。
この実施形態の収納ケースは基本的に第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができるが、ポケット119の開口を大きく確保することができるため、ポケット119に対する挿入部9の束の挿入性が向上するというさらなる利点がある。ただし、仕切板11上のポケット119の配置されていないほぼ半分の領域は外部にむき出しになるが、少なくとも仕切板11上の切欠き部16の近傍にはベルクロテープ30aが配置され、挿入部9の束の拡がりをそのベルクロテープ30aによって拘束できるようにしてあるため、挿入部9の束が仕切板11の逆側辺11a方向に突出し、上蓋1Aと下蓋1Bを閉じるときに挿入部9がこれらの間に挟まれる不具合を確実に無くすことができる。
また、図5は、この発明の第3の実施形態を示すものである。この実施形態は内視鏡の装置本体が薄型であり、その装置本体は仕切板40の下方に配置されている。そして、仕切板40は剛性の高い材料によって形成され、その上面側に手元操作部8が挿入部9と共に設置されるようになっている。
具体的には、第2の実施形態と同様に仕切板40上の略半分の領域にポケット119を構成するシート117が取り付けられ、仕切板40上のシート117の配置されていない領域に手元操作部8を支持固定するための弾性突起13と、挿入部9の束を拘束するベルクロテープ30が取り付けられている。
この実施形態の収納ケースの場合、手元操作部8と挿入部9が同一平面に配置されるが、環状の挿入部9の束を手元操作部8の外周側を取り囲むようにして配置すれば、挿入部9の曲げ半径を大きくして仕切板40上に支持させることができる。尚、この実施形態の場合も基本的な作用効果は第1の実施形態と同様である。
また、図5に示した実施形態は挿入部9の束を手元操作部8の外周側にも引き回したが、仕切板40の略半分のサイズのポケット119に挿入部9の束を入れる場合には、図6に示す変形例のようにポケット119の開口部をベルクロテープ41等で閉じるようにしても良い。
尚、この発明の実施形態は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、第1,第2の実施形態では仕切板11を布状シートを介して上蓋1Aに接合したが、図7〜図11に示した各実施形態のように仕切板11を上蓋1A等に脱着可能に取り付け、必要に応じて取り外しできるようにしても良い。
図7に示した第4の実施形態は、仕切板11を噛み込み式のファスナ50で脱着可能にしたものであり、図8,図9に示した第5の実施形態は、上蓋1Aと下蓋1Bのヒンジ部51の近傍に長手方向に長い略D字形状の支持軸52を取り付ける一方で、仕切板11の下縁に、ベルクロ(R)ファスナ構造を持った布状シート片53を延設し、そのシート片53を支持軸52の周囲に回し込んだ状態で端部相互をベルクロファスナ54で結合している。
また、図10,図11に示した第6の実施形態は、ヒンジ部51の近傍に略D字形状の支持軸62を複数設ける一方で、仕切板11の下縁にスナップ結合構造をもった布状シート片53を延設し、そのシート片53を各支持軸62の周囲に回し込んで端部相互をスナップ嵌合部64で結合している。
この発明の第1の実施形態を示すケース本体を開いた状態の斜視図。 同実施形態を示すケース本体を閉じた状態の斜視図。 同実施形態を示すケース本体を開いた状態の斜視図。 この発明の第2の実施形態を示すケース本体を開いた状態の斜視図。 この発明の第3の実施形態を示すケース本体を開いた状態の斜視図。 同実施形態の変形例を示す斜視図。 この発明の第4の実施形態を示す斜視図。 この発明の第5の実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示すヒンジ部の断面図。 この発明の第6の実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示すヒンジ部の断面図。
符号の説明
1 ケース本体
8 手元操作部
8a 挿入部延出端
9 挿入部
11 仕切板
11a 逆側辺
13 弾性突起(係止部)
16 切欠き部
19,119 ポケット(拘束具)
30a〜30c ベルクロテープ(拘束具)

Claims (6)

  1. 長尺な挿入部を有する内視鏡を収容保持する内視鏡用収納ケースであって、ケース本体がヒンジ部を介して開閉自在にされたものにおいて、
    前記ケース本体の内側に、環状線材の拡径方向の拡がりを拘束する拘束具を設け、前記挿入部を環状に束ね、その挿入部の環状の束を前記拘束具によって係止するようにしたことを特徴とする内視鏡用収納ケース。
  2. 前記拘束具を布若しくは布状シートで形成したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記拘束具を、挿入部の環状の束の少なくとも略半部を収容する袋状ポケット構造にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡用収納ケース。
  4. ケース本体のヒンジ部と同側に、ケース本体の内側を上下に仕切る仕切板を回動自在に取り付け、ケース本体内の前記仕切板の下方に、挿入部の根元側の手元操作部を収容すると共に、前記仕切板の上面に前記拘束具を設け、環状に束ねた挿入部の束を前記拘束具によって前記仕切板の上面側に係止するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内視鏡用収納ケース。
  5. ケース本体内の前記仕切板の下方に、前記手元操作部を位置決め固定する係止部を設け、その係止部によって手元操作部の挿入部延出端を、前記仕切板のうちの回動支点と逆側辺の略中央位置に向けて位置決めすると共に、仕切板の前記逆側辺の略中央位置に、挿入部を仕切板の上面側に引き出すための切欠き部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用収納ケース。
  6. 前記仕切板の回動支点部分を、ケース本体に脱着自在に連結したことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用収納ケース。

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