JP3198459U - 携帯端末用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末の周囲を適切に保持して携帯端末を保護することができる硬質の携帯端末用ケースを提供する。【解決手段】携帯端末の周囲の第1辺から第3辺の3辺を保持する硬質の保持枠10と、保持枠10の開口部分に固定して携帯端末の第4辺を保持する硬質の固定枠30と、を備え、固定枠30は、保持枠10の開口部分に配置し、携帯端末の第4辺に当接させて保持枠10に向けて移動させることで保持枠10の側面に向けて外側から回動する固定部材37を有し、固定部材37は、保持枠10の側面に具備させた係合部18に係合して固定枠30が保持枠10から離れる方向に移動するのを抑止する係止部を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯電話やタブレット端末などの携帯端末を保持する携帯端末用ケースに関する。
従来、携帯電話やタブレット端末などの携帯端末(この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中おける「携帯端末」は、これらを含む携帯できる端末機器をいう)を、携帯端末用ケースに入れて持ち歩く人が多い。携帯端末用ケースは、端末本体を落としても損傷しないように保護したい場合や、外観デザインを自分の好みにしたい場合などに用いられる。
この種の先行技術として、例えば、可撓性素材によって形成され、携帯端末の側面などの周囲を覆うように被せる携帯端末用ケースがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の先行技術として、携帯端末本体の表面を覆う第一蓋体と背面を覆う第二蓋体との間に折り曲げ部を設け、携帯端末本体に貼り付けた接着体を折り曲げ部に縫合した仮止具に着脱可能に固着することで、大きさや形態が異なる携帯端末を収容するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2014−107575号公報 特許第5416299号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合は、可撓性の素材であるため持ったときに柔軟な感覚を嫌う利用者には適さない。一方、上記特許文献2の場合は、大きさや形態が異なる携帯端末を収容するようにしているため、使用中に携帯端末にズレや傾きなどを生じて、安定した保持が難しい場合がある。
そこで、本考案は、携帯端末の周囲を適切に保持して携帯端末を保護することができる硬質の携帯端末用ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、携帯端末の周囲を保持する携帯端末用ケースであって、前記携帯端末の周囲の第1辺から第3辺の3辺を保持する硬質の保持枠と、前記保持枠の開口部分に固定して前記携帯端末の第4辺を保持する硬質の固定枠と、を備え、前記固定枠は、前記保持枠の開口部分に配置し前記携帯端末の第4辺に当接させて前記保持枠に向けて移動させることで前記保持枠の側面に向けて外側から回動する固定部材を有し、前記固定部材は、前記保持枠の側面に具備させた係合部に係合して前記固定枠が前記保持枠から離れる方向に移動するのを抑止する係止部を有している。この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中では、保持枠の中心側を「内側」、保持枠の外方を「外側」という。
この構成により、保持枠によって携帯端末の第1辺から第3辺を保持し、第4辺に固定枠の固定部材を当接させて保持枠に向けて押すことで、固定部材の係止部が保持枠の側面に向けて外側から回動して保持枠の係合部に係合して固定することができる。これにより、携帯端末を保持枠と固定枠とによって保持した状態を保つことができる。
また、前記固定部材は、該固定部材の回動軸に対して内側に前記携帯端末の第4辺に当接する当接部を有し、前記回動軸の外側に前記係止部を有していてもよい。このように構成すれば、保持枠に保持している携帯端末の第4辺に固定部材の当接部を当接させて固定枠を保持枠に向けて押すことで、携帯端末が当接している固定部材が回動軸に対して外側に位置する係止部が保持枠の側面に向けて回動させられて、係止部を係合部に係合させることができ、その係合した状態を適切に保つことができる。
また、前記係合部は、前記保持枠の厚み方向に設けられた係合ピンで構成され、前記固定部材の係止部は、前記係合ピンに係合して前記係合ピンの係合状態を保つ係止溝で構成されていてもよい。このように構成すれば、保持枠に設けた係合部たる係合ピンに向けて、固定枠に設けた固定部材の係止部たる係止溝を係合させて係合ピンとの係合状態を保ち、携帯端末を保持した状態を保つことができる。
また、前記係合部は、前記保持枠の側面から内側に延びる係合溝で構成され、前記固定部材の係止部は、前記係合溝に係合して係合状態を保つ係止片で構成されていてもよい。このように構成すれば、保持枠に設けた係合部たる係合溝に向けて、固定枠に設けた固定部材の係止部たる係止片を係止させて係合溝との係合状態を保ち、携帯端末を保持した状態を保つことができる。
また、前記固定部材は、プラスチック材で形成されていてもよい。このように構成すれば、固定部材の係止部を保持枠の係合部に係合させることで、プラスチック材の弾性変形によって係止状態を適切に保持することができる。
また、前記保持枠は、該保持枠で保持する前記携帯端末の裏面を保護する裏面カバー部と、前記裏面カバー部から延設されて前記携帯端末の表面をカバーする表面カバー部と、を有するカバー部材を備えていてもよい。このように構成すれば、硬質の保持枠と固定枠とによって保持された携帯端末の裏面と表面とをカバー部材で保護することができる。
本考案によれば、携帯端末の周囲を適切に保持することができる硬質の携帯端末用ケースを提供することが可能となる。
図1は、本考案の第1実施形態を示す携帯端末用ケースの斜視図である。 図2は、図1に示す携帯端末用ケースの保持枠から固定枠を外した状態の斜視図である。 図3は、図2に示す固定枠の固定部材を示す図面であり、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 図4は、図2に示す固定枠を保持枠に固定する図面であり、(A)は固定前の平面図、(B)は固定状態の平面図である。 図5は、保持枠から固定枠を取り外す図面であり、(A)は解除治具を固定部材に掛けた状態を示す斜視図、(B)は解除治具で固定部材を解除した状態を示す斜視図、(C)は解除治具で両方の固定部材を解除して固定枠を取り外した状態を示す斜視図である。 図6は、図1に示す携帯端末用ケースにカバーを取付けて携帯端末を保持した状態を示す斜視図である。 図7は、本考案の第2実施形態に係る携帯端末用ケースにおける固定枠の固定部材を示す斜視図である。 図8は、図7に示す固定枠を保持枠に固定する図面であり、(A)は固定前の平面図、(B)は固定状態の平面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態における携帯端末用ケース1,2は、携帯端末100(図6)を縦長に保持し、その左部を第1辺101、上部を第2辺102、右部を第3辺103、下部を第4辺104として説明する。この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中における上下左右方向の概念は、図1に示す携帯端末用ケース1に向かった状態における上下左右方向の概念と一致するものとする。
[第1実施形態]
図1、図2に示すように、携帯端末用ケース1は、携帯端末100の周囲における第1辺101から、第2辺102、第3辺103の3辺(図6)を保持する硬質の保持枠10と、この保持枠10に固定して携帯端末100の第4辺104(図6)を保持する硬質の固定枠30とを備えている。固定枠30を保持枠10に固定することで、携帯端末100の周囲を保護する矩形状の枠が形成される(図1)。
上記保持枠10は、内側面が携帯端末100の各辺に沿うように形成された、第1辺部分11と、第2辺部分12と、第3辺部分13との3辺部分からなる逆U字状となっている(図2)。この実施形態の保持枠10は、アルミニウム材で形成された上枠15と下枠16と、これらの間に装着されたプラスチック材の中間部材17とを有している。この実施形態では、製作上、上枠15は、第1辺部分11と第2辺部分12と第3辺部分13とを別部材で製作し、下枠16と固定している。中間部材17は、保持枠10の上部における角部の2箇所と、第1辺部分11と第3辺部分13の長さ方向中央部に設けられている。中間部材17をプラスチック材とし、この中間部材17を携帯端末100に接触させて保持するようにしている。プラスチック材による携帯端末100の保持で、携帯端末100を傷付けないようにしている。
また、保持枠10の第1辺部分11と第3辺部分13の下端には、後述するように、固定枠30に備えられた固定部材37の係止部38が係合する係合部18が設けられている。この実施形態の係合部18は、保持枠10の上枠15と下枠16とを厚み方向に連結する係合ピン18(係合部と同一符号を付す)で構成されている。
なお、保持枠10は、携帯端末100のスイッチなどが設けられた位置に、そのスイッチなどの操作が容易にできるよう、上枠15に切欠き部19,20が設けられている。また、保持枠10の下枠16には、後述するようにカバー部材50を取り付けるための取付穴21が複数箇所に設けられている。
一方、上記固定枠30は、内側面が携帯端末100の第4辺104に沿うように形成された第4辺部分34を有している。この固定枠30は、上記保持枠10の開口する部分である第4辺部分に配置され、保持枠10に固定することで携帯端末100の第4辺104(図6)を保持する枠となる。この固定枠30も、この実施形態では、アルミニウム材で形成された上枠35と下枠36とを有している。
そして、この固定枠30の上枠35と下枠36との間の角部には、携帯端末100の第4辺104に当接させるとともに、上記保持枠10に固定するための固定部材37が設けられている。この固定部材37は、上枠35と下枠36との間を厚み方向に連結する回動軸39によって支持されており、この回動軸39を中心に厚み方向と直交する方向に回動可能となっている。
固定部材37には、上記した保持枠10の係合部である係合ピン18に係止する係止部38が設けられている。この実施形態の係止部38は、係合ピン18に係止する係止溝38(係止部と同一符号を付す)となっている。この係止溝38の反回動軸側には、固定枠30を固定した状態で保持枠10の外縁よりも内側に入る爪部40が設けられている。また、固定部材37をプラスチック材とすることで、上記保持枠10の係合ピン(係合部)18に係合させて固定したときに弾性変形して固定状態を適切に保つことができる。
なお、固定枠30の固定部材37間の上枠35と下枠36との間も空間となっており、保持枠10と固定枠30とで保持した携帯端末100の充電ケーブルなどを通す空間となっている。
図3(A)、(B)にも示すように、上記固定部材37には、上記回動軸39に支持される支持穴41を挟んで、固定枠30の内側に位置する部分には携帯端末100の第4辺104に当接する当接部42が設けられ、上記保持枠10の側面に位置する部分には保持枠10に向けて外側から回動させて係合ピン18に係止される係止溝38が設けられている。
この係止溝38は、上記係合ピン18が入る部分には斜めの傾斜面38aを有し、最も深い位置には係合ピン18の断面とほぼ合致する円形部分38bが設けられている。また、傾斜面38aから円形部分38bにつながる部分には、固定部材37の回動中心となる回動軸39を中心とする円形部分38bの最外端の円弧Rよりも僅かに回動軸側に突出する突出部38cが設けられている。これにより、保持枠10の外側から回動させる固定部材37に対し、係合ピン18は傾斜面38aから突出部38cを越えて円形部分38bへと導かれて係合することになり、円形部分38bに係合された係合ピン18は突出部38cによって係合状態を強固に保つことができる。また、上記係止溝38の反回動軸側に、上記爪部40が設けられている。
図4は、上記固定枠30を保持枠10に固定する図面である。図4(A)に示すように、上記固定部材37は、固定枠30の上枠35と下枠36との間に設けられた回動軸39を中心に回動するように設けられている。この固定部材37の固定前は、固定部材37の係止溝38が保持枠10の係合ピン18から離れるように左右両外向きに開いた状態とする。
そして、図4(B)に示すように、固定部材37の当接部42を携帯端末100の第4辺104に当接させ(図4(A))、固定枠30を保持枠10に向けて移動させることで、係止溝38が回動軸39を中心に保持枠10の外側から側面に向けて回動し、その傾斜面38aに沿って係合ピン18を円形部分38bに向けて案内し、この円形部分38bに係合ピン18を係合させることで固定枠30が保持枠10に固定される。
このように携帯端末100を保持した状態の携帯端末用ケース1は、携帯端末100の第4辺104が固定部材37の当接部42に当接した状態であるため、係止溝38を係合ピン18に係合させた状態を保つことができる。従って、携帯端末100の周囲を保持枠10と固定枠30とによって保持した状態を保つことができる。
次に、図5(A)〜(C)に基づいて、上記携帯端末用ケース1の保持枠10から固定枠30を取り外す手順を説明する。これらの図では、専用の解除治具45を用いて固定枠30を保持枠10から取り外す例を説明する。
図5(A)に示すように、まず解除治具45の先端に設けられた掛け部46(図5(B))を、保持枠10の上枠15と下枠16との間に挿入し、固定部材37の爪部40(図3)に掛ける。
次に、図5(B)に示すように、解除治具45の持ち部47を下向きに引いて、固定部材37の爪部40を保持枠10から外側に向けて離れるように回動させる。これにより、固定部材37の係止溝38が係合ピン18(図4)に係合した状態を解除する。
次に、図5(C)に示すように、反対側の固定部材37に設けられた爪部40に解除治具45の掛け部46を掛けて、上記した説明と同様に、解除治具45の持ち部47を下向きに引いて固定部材37の爪部40を保持枠10から外側に向けて離れるように回動させて、固定部材37の係止溝38が係合ピン18に係合した状態を解除する。これにより、固定枠30を保持枠10から取り外すことができる。
しかも、固定部材37の爪部40を外向きに回動させることで、携帯端末100に当接部42が当接している固定部材37は、回動軸39の部分が保持枠10から離れる方向に移動させられる。そのため、保持枠10から固定枠30を容易に取り外すことができる。
図6は、上記携帯端末用ケース1にカバー部材50を取付け、携帯端末100を保持した状態を示す斜視図である。上記携帯端末用ケース1にカバー部材50を設ける場合、保持枠10の下枠16に設けられた取付穴21に携帯端末100の裏面を保護する裏面カバー部51を固定し、この裏面カバー部51から携帯端末100の表面をカバーする表面カバー部52が延設されるように取り付けられる。この実施形態では、表面カバー部52は、携帯端末用ケース1の側辺部分で折り曲げて携帯端末100の表面を覆うように被せる(二点鎖線で一部を示す)。図は、表面カバー部52を開放し、携帯端末100を見る状態を示している。この実施形態では、表面カバー部52を側方に開放する例を示しているが、表面カバー部52を下方や上方に開放するような構成でもよい。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態に係る携帯端末用ケース2(図8)における固定枠30の固定部材77を示す平面図であり、図8は、固定枠30を保持枠10に固定する図面であり、(A)は固定前の平面図、(B)は固定状態の平面図である。図8(A)、(B)における保持枠10は、中間部材17を実線で示している。
この第2実施形態は、上記第1実施形態とは固定枠30を保持枠10に係止する構成が異なり、保持枠10の係合部が係合溝68で構成され、固定枠30の係止部が係止片78で構成されている。この実施形態の係合溝68は、保持枠10の上枠15と下枠16との間に設けられる中間部材17に設けられている。他の構成は上記第1実施形態と同一であるため、携帯端末用ケース2の下部のみを図示し、第1実施形態と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、この実施形態の固定部材77は、回動軸39に支持される支持穴81を挟んで、固定枠30の内側に位置する部分には携帯端末100の第4辺104(図4(A))に当接する当接部82が設けられ、上記保持枠10の側面に位置する部分には保持枠10に向けて外側から回動させて係合溝68(図8(A))に係止される係止片78が突設されている。また、上記係止片78の反回動軸側に、爪部80が設けられている。
なお、この実施形態の固定部材77においても、上記第1実施形態と同様に、係止片78の先端部分と、この先端部分と係合する係合溝68の部分を、回動軸39を中心とする係止片78と係合溝68との係合面の円弧よりも僅かに回動軸側に位置するようにして、係合状態をより強固に保つようにしてもよい。
図8(A)に示すように、上記固定部材77は、固定枠30の上枠35と下枠36との間に設けられた回動軸39を中心に回動するように設けられている。この固定部材77の固定前は、固定部材77の係止片78が保持枠10の係合溝68から離れるように左右両外向きに開いた状態とする。
そして、図8(B)に示すように、固定部材77の当接部82を携帯端末100の第4辺104に当接させ(図8(A))、固定枠30を保持枠10に向けて移動させることで、係止片78が回動軸39を中心に保持枠10の外側から側面に向けて回動し、その係止片78を保持枠10の係合溝68に係合させることで固定枠30が保持枠10に固定される。
このように携帯端末100を保持した状態の携帯端末用ケース2は、携帯端末100の第4辺104が固定部材77の当接部82に当接した状態であるため、係止片78を係合溝68に係合させた状態を保つことができる。従って、携帯端末100の周囲を保持枠10と固定枠30とによって保持した状態を保つことができる。
なお、固定枠30を保持枠10から取り外して携帯端末100を取り出す場合、上記図5(A)〜(C)に示した操作と同様に、固定部材77の爪部80を外向きに回動させて係止片78を係合溝68から外すことで、携帯端末100に当接部82が当接している固定部材77は、回動軸39の部分が保持枠10から離れる方向に移動させられる。そのため、保持枠10から固定枠30を容易に取り外すことができる。
[総括]
以上のように、上記携帯端末用ケース1,2によれば、保持枠10によって携帯端末100の3辺を保持し、この保持枠10の開口部分に固定する固定枠30で携帯端末100の残りの1辺を保持することができ、携帯端末100の周囲を硬質の枠体で適切に保持することができる。
しかも、固定枠30に設けられた固定部材37,77により、携帯端末100の1辺をこの固定部材の当接部42,82に当接させた状態で保持枠10に向けて押すことで、固定部材37,77の係止部38,78が保持枠10の側方から保持枠10に向けて回動して係合部18,68に係合されて、携帯端末100を保持することが容易に可能となる。
その上、保持枠10に裏面カバー部51と表面カバー部52とが一体となったカバー部材50を設けることで、その携帯端末100をカバー部材50でカバーできるとともに、携帯端末用ケース1,2を好ましいデザインにすることが容易にできる。
なお、上記した実施形態では、携帯端末100を縦長に保持し、その左部の第1辺101、上部の第2辺102、右部の第3辺103を保持枠10で保持し、下部の第4辺104を固定枠30で保持する例を説明したが、右部の第3辺103の部分を固定枠30で保持する構成や、上部の第2辺102の部分を固定枠30で保持する構成であってもよく、保持枠10と固定枠30との位置は、上記実施形態に限定されるものではない。
また、上記した実施形態では、保持枠10と固定枠30とにアルミニウム材を用いた例を説明したが、例えば、チタン材や硬質プラスチック材などを用いてもよく、カバー部材50の材質も、皮革、合成皮革などを用いることで高級感やデザインを持たせることができ、材質などは上記実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本考案の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本考案は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 携帯端末用ケース
2 携帯端末用ケース
10 保持枠
11 第1辺部分
12 第2辺部分
13 第3辺部分
15 上枠
16 下枠
17 中間部材
18 係合ピン(係合部)
30 固定枠
34 第4辺部分
35 上枠
36 下枠
37 固定部材
38 係止溝(係止部)
39 回動軸
40 爪部
41 支持穴
42 当接部
50 カバー部材
51 裏面カバー部
52 表面カバー部
67 固定部材
68 係合溝(係合部)
77 固定部材
78 係止片(係止部)
80 爪部
81 支持穴
82 当接部
100 携帯端末
101 第1辺
102 第2辺
103 第3辺
104 第4辺

Claims (6)

  1. 携帯端末の周囲を保持する携帯端末用ケースであって、
    前記携帯端末の周囲の第1辺から第3辺の3辺を保持する硬質の保持枠と、
    前記保持枠の開口部分に固定して前記携帯端末の第4辺を保持する硬質の固定枠と、を備え、
    前記固定枠は、前記保持枠の開口部分に配置し前記携帯端末の第4辺に当接させて前記保持枠に向けて移動させることで前記保持枠の側面に向けて外側から回動する固定部材を有し、
    前記固定部材は、前記保持枠の側面に具備させた係合部に係合して前記固定枠が前記保持枠から離れる方向に移動するのを抑止する係止部を有している、ことを特徴とする携帯端末用ケース。
  2. 前記固定部材は、該固定部材の回動軸に対して内側に前記携帯端末の第4辺に当接する当接部を有し、前記回動軸の外側に前記係止部を有している、請求項1に記載の携帯端末用ケース。
  3. 前記係合部は、前記保持枠の厚み方向に設けられた係合ピンで構成され、
    前記固定部材の係止部は、前記係合ピンに係合して前記係合ピンの係合状態を保つ係止溝で構成されている、請求項1又は2に記載の携帯端末用ケース。
  4. 前記係合部は、前記保持枠の側面から内側に延びる係合溝で構成され、
    前記固定部材の係止部は、前記係合溝に係合して係合状態を保つ係止片で構成されている、請求項1又は2に記載の携帯端末用ケース。
  5. 前記固定部材は、プラスチック材で形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末用ケース。
  6. 前記保持枠は、該保持枠で保持する前記携帯端末の裏面を保護する裏面カバー部と、前記裏面カバー部から延設されて前記携帯端末の表面をカバーする表面カバー部と、を有するカバー部材を備えている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯端末用ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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