JP2005270184A - 遊技島の煙吸引装置 - Google Patents

遊技島の煙吸引装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005270184A
JP2005270184A JP2004084690A JP2004084690A JP2005270184A JP 2005270184 A JP2005270184 A JP 2005270184A JP 2004084690 A JP2004084690 A JP 2004084690A JP 2004084690 A JP2004084690 A JP 2004084690A JP 2005270184 A JP2005270184 A JP 2005270184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke
suction
game
game island
island
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004084690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Tanaka
田中  勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sayama Precision Ind Co Ltd
Original Assignee
Sayama Precision Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sayama Precision Ind Co Ltd filed Critical Sayama Precision Ind Co Ltd
Priority to JP2004084690A priority Critical patent/JP2005270184A/ja
Publication of JP2005270184A publication Critical patent/JP2005270184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 導入するにあたって大掛かりな島の改築を行うことなく、吸引ユニットを複数台接続して形成した煙吸引装置を遊技台の上方位置に、簡易な作業で取付けることができ、然も煙を煙検知センサで検知した時(時点)下流側の全てが駆動するため吸引力がアップする遊技島の煙吸引装置を提供する。
【解決手段】 遊技島の煙吸引装置において、煙を吸引するよう開口した吸引口と、煙を吸引する吸引ファンモータと、煙を検知する煙検知センサとを備えた吸引ユニットを上記遊技島の上方位置に配列方向に沿って複数台接続することによって煙吸引装置と成し、吸引ユニットの煙検知センサで煙を検知すると、検知した当該吸引ユニットを含む下流側に備えた全ての吸引ユニットの吸引ファンモータが駆動し、一定時間後に吸引ユニットの吸引ファンモータが停止する構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技台と遊技媒体貸出機とが配設された遊技島の上方位置に、煙を吸引するよう開口した吸引口と、煙を吸引する吸引ファンモータと、煙を検知する煙検知センサとを備えた吸引ユニットを配列方向に沿って複数台接続して構成した煙吸引装置に関する。
遊技店で遊技する遊技客は、煙草を吸いながら遊技する人が多いため、煙吸引装置(空気清浄装置)を備えている。通常、煙吸引装置は天井に埋設(埋込型)されている。
しかし、混雑している遊技島において多数の遊技客が喫煙すると、天井に備えた煙吸引装置だけでは吸引しきれず、その結果、煙草を吸わない遊技客の衣服等に煙草の匂いが付着してしまい、不快感(嫌な思い)を与えていた。
そこで、天井以外の場所(幕板や遊技島上部等)に備えることができる煙吸引装置が提供されている。例えば、特許文献1から特許文献4に開示されている。
特開平 6−015057 特開平 8−052266 特開平 9−038316 特開平10−305164
上記した特許文献1の「パチンコ遊技場における装飾用欄間兼用空気清浄装置」は、空気清浄装置をパチンコ機の装飾用欄間に備えている。また、特許文献2の「遊技場空気清浄装置」は、空気清浄装置を幕板に備えている。また、特許文献3の「遊技機用集煙装置」は集煙装置を幕板に備えている。また、特許文献4の「紫煙拡散防止装置」を遊技機の上部に備えている。なお、上述した装置を以下においては、煙吸引装置として説明する。
しかしながら、上記した特許文献によれば、幕板や遊技島上部等に備えるためには大掛かりな島の改築(幕板付近の改造)をする必要があった。また、一箇所に設けたダクトによって全ての煙吸引装置から吸引するため離れた側においては吸引力が弱くってしまい、遊技島に充満した煙を吸引することができなかった。吸引力を上げるためには、大型で、高価なダクトを島端に設置しなくてはならない。さらに、上記した何れの煙吸引装置も、遊技島に喫煙者が多く居る、居ないにもかかわらず、常に稼動していた。即ち、喫煙者がさほどいない遊技島での稼動は無意味であり、常時駆動することにより、空気清浄装置から室内の空気も吸い込まれることで、室内の温度が下がったり、上がったりしてしまっていた。
昨今、法令(健康増進法)により、煙草の煙の分煙化が臨まれており、パチンコ遊技店においても対象となるため、その対策が要望されている。今まで設置された空気清浄装置では煙草の煙に含まれる一酸化炭素や発ガン性物質等のガス状のものは除去できなかった。
本発明は、導入するにあたって大掛かりな島の改築を行うことなく、吸引ユニットを複数台接続して形成した煙吸引装置を遊技台の上方位置に、簡易な作業で取付けることができ、然も煙を検知した時のみ下流側全てが一斉に駆動、一定時間後に吸引ユニットの吸引ファンモータが停止するため吸引力がアップする、遊技島の煙吸引装置を提供する。
本発明の構成は、複数台の遊技台と遊技媒体貸出機とが配設された遊技島の上方位置に備える遊技島の煙吸引装置において、
煙を吸引するよう開口した吸引口と、煙を吸引する吸引ファンモータと、煙を検知する煙検知センサとを備えた吸引ユニットを上記遊技島の上方位置に配列方向に沿って複数台接続することによって煙吸引装置と成し、上記吸引ユニットの煙検知センサで煙を検知すると、検知した当該吸引ユニットを含む下流側に備えた全ての吸引ユニットの吸引ファンモータが駆動し、一定時間後に吸引ユニットの吸引ファンモータが停止する構成としたことによって、達成される。
本発明の構成によれば、吸引ユニットを複数台接続することによって形成した煙吸引装置を遊技台の上方位置に、簡易な作業で取付けることができるため、導入する際、大掛かりに島を改築(幕板付近の改造)する必要がなく、短期間で取付けることができる。また、各吸引ユニットの煙検知部の検知に基づいて下流側全てが駆動する構成(一定時間経過後停止する)としたことによって、煙吸引装置の吸引力が増すことで、遊技島に充満した立ち昇る煙草の煙を残さず吸引することができる。よって、遊技客に不快感を与えることがない。
以下、本発明の遊技島の煙吸引装置の好適な実施形態を図に基づいて説明する。
図1は煙吸引装置を構成する一吸引ユニットの内部を示す外観図であり、図2は同上構成を示す外観斜視図であり、図3は煙吸引装置を遊技島の上方位置に取付けた状態図である。
図3のように遊技店の遊技島1には、遊技台3と遊技媒体貸出機5とが配設されている。遊技台3がパチンコ台であれば、隣接する遊技媒体貸出機5はパチンコ玉貸機が配設されることになり、遊技台がスロットマシン台であれば、隣接する遊技媒体貸出機はメダル貸機が配設されることになる。ここでは、パチンコ台3とパチンコ玉貸機5とが配設されている。
本発明の煙吸引装置10は、煙を吸引するよう開口した吸引口13と、煙を吸引する吸引ファンモータ15と、煙を検知する煙検知センサ17とを備えた吸引ユニット11を複数台接続することによって形成される。このように短小の長さのユニット形態の吸引ユニット11とすることで、短い遊技島、長い遊技島においても対応することができる。
なお、吸引ユニット11は、たとえば遊技台一台の幅と略同じ長さ(寸法)の短小の長さに形成されているが、遊技台二台の長さに形成したものであっても良い。
本発明の要旨である、煙吸引装置10の構成について詳しく説明する。
吸引ユニット11(一つユニット)は、略長方形に形成され、内部に風力を調整する傾斜姿勢の風力調整パネル12と、一端11aに開口した凹連結部11b(凹部形状)と、その下部に煙を検知する煙検知センサ17と、下方前面に沿って開口し、煙を吸引する細長の吸引口13と、他端11cに下流側ユニットと連結する凸連結部11d(凸部形状)と、他端11cの内部に煙を吸引する吸引ファンモータ15と、から大略構成されている。
このように構成した吸引ユニット11を凹連結部11b及び凸連結部11dによって接続することによって接続された一本の煙吸引装置10の構成となる。
煙検知センサ17は、煙草の煙を自動的に検知するためのものであり、また、強制スイッチ17aが設けられていて手動動作(必要に応じて)にて煙吸引装置10の各吸引ユニット11を稼動させることもできる。
このように、煙検知センサ17にて煙草の煙を検知すると吸引ファンモータ15が一定時間駆動するように制御部(不図示)にて制御し、細長の吸引口13から立ち昇った煙を吸引することができる。また、内部に設けた風力調整パネル12によって吸引した煙をスムーズ、均等に吸い込むことができる。なお、図示しないが細長の吸引口13に煙検知センサ17の検知に応じて開閉する開閉シャツターを設けることで、さらに吸引力がアップする。
図2に示すように、本発明の煙吸引装置10の各吸引ユニット11の前面には、LEDドットマトリクスから成る広告表示部19(他にEL、ディスプレイ等)の表示装置が傾斜して取付けられている。この広告表示部19は、静止画又は動画表示するように成し、パチンコ店の広告、宣伝を表示(・・明日はファン感謝ディーです・・等)する。また、一本に構成された煙吸引装置10にてランニング表示するようにしても良い。
次に、本発明の吸引ユニット11を遊技台3の上方位置に接続(取付け)する構成について説明する。
図3は、両面島の遊技島1の場合を示し、該遊技島には一方側(手前側)及び、他方側(奥側)の各々両側の遊技台3の上方位置に本発明の吸引ユニット11を複数台接続して取付けることになる。つまり、遊技島に設置された遊技台3と同じ数の吸引ユニット11が取付けられる。なお、片面島の遊技島の場合は、一方側のみとなる。
各遊技台3の上方位置において、吸引ユニット11の他端11cの凸連結部11dに次ユニットとなる吸引ユニット11の一端11aの凹連結部11bとを嵌め合うように作業して各々の吸引ユニット11を順次、遊技台3配列方向に沿って接続して取付けていく。このように短小の吸引ユニット11を複数台接続することによって煙吸引装置10が構成されるため、遊技島1の上方位置おける取り付け作業であっても、簡易にしかも短時間のうちに取付けることができる。また、図3に示すように遊技島1の略中央付近には複数台接続された各吸引ユニット11からの煙を集塵浄化する全熱交換器20が隙間板1aの上部に設けられ、吸引した煙は接続部11eを介して全熱交換器20内に送り込まれる。
全熱交換器20は、室内の温度、湿度に合わせた空気中のエネルギーを外部に逃がさず、室内の空気を入れ替えることができる。また、今まで設置した空気清浄装置で除去できなかった煙草の煙に含まれる一酸化炭素や発ガン性物質等のガス状のものも除去でき、室内の空気も排出されることがなくなるため、室内の温度が下がったり、上がったりしてしまうことがない。
上述の説明においては、各吸引ユニット11を遊技島1の上方位置に接続(取付け)する構成としたが、遊技台の直上の幕板や呼出ランプが取付くランプ板の位置に接続(取付け)する構成としても良い。
本発明の煙吸引装置10は、上記した構成に加えて煙吸引動作(作用)においても要旨となる構成を有している。
ここで説明する下流側とは、中央に位置する全熱交換器20に近い方が下流側であり、遊技島の島端側寄りが上流側となる。
上記した個々の吸引ユニット11は、個々の煙検知センサ17の検知により駆動することは無論のこと、何れかユニットの煙検知センサ17で検知した際、検知した以降の下流側に備えた全ての吸引ユニット11の吸引ファンモータ15が一定時間(タイマー制御等)、一斉に駆動するように動作制御する。このとき、検知していない上流側の吸引ユニット11の吸引ファンモータ15は駆動しないため、下流側における吸引力がアップすることに成る。よって、常時駆動させ、全長にわたって吸引パイプ等にて吸引する従来の装置に比べて吸引力が増すことになり、立ち昇る煙草の煙を残さずに吸引することができる。
図4において複数台接続した煙吸引装置10の煙吸引動作(作用)を説明する。
たとえば、N番目の遊技台3に座った遊技客が喫煙者であり、煙草を吸うとその遊技台3の上方位置する吸引ユニット11の煙検知センサ17にて煙を検知すると、その吸引ユニット11の吸引ファンモータ15が駆動し、その駆動に伴って下流側に接続されている全ての吸引ユニット11の吸引ファンモータ15が一斉に駆動し始め、各々吸引ファンモータ15が一定時間作動(たとえば、二分間)する。吸引口13から吸引した煙は各々の吸引ユニット11を通っていき中央付近の全熱交換器20内に送り込まれ、室内の空気が入れ替わる。なお、一定時間作動している間に、他の吸引ユニット11の煙検知センサ17が煙を検知すると、他の吸引ユニット11も同様に検知した時点から一定時間作動するようになっている。このように本発明の各吸引ユニット11は、煙検知センサ17にて煙を検知した時のみ、一定時間駆動制御し、一定時間経過後は停止するよう制御する。
なお、検知した吸引ユニット11は、一定時間駆動し、その駆動に伴って下流側に接続されている全ての吸引ユニット11の吸引ファンモータ15が駆動するが、時間経過後は駆動していた全ての吸引ユニット11の吸引ファンモータ15の駆動が停止(一斉又は順番に)することになる。よって、常時駆動しないため、室内の温度が下がったり、上がったりすることがなくなり、室内の温度が一定し、省エネとなる。
上記した遊技店においては、昨今の法令(健康増進法)により、分煙化が臨まれており、本発明の煙吸引装置10の構成、及び煙吸引動作によって、煙草の煙を分煙化することが可能となる。また、全熱交換器20によって、今までのように外部への排気がなくなる。
煙吸引装置を構成する一吸引ユニットの内部を示す外観図である。 同上構成を示す外観斜視図である。 煙吸引装置を遊技島の上方位置に取付けた状態を示す状態図である。 本発明の煙吸引装置を遊技島に設置した平面図である。
符号の説明
3 遊技台
5 遊技媒体貸出機
10 煙吸引装置
11 吸引ユニット
13 吸引口
15 吸引ファンモータ
17 煙検知センサ

Claims (1)

  1. 複数台の遊技台と遊技媒体貸出機とが配設された遊技島の上方位置に備える遊技島の煙吸引装置において、
    煙を吸引するよう開口した吸引口と、煙を吸引する吸引ファンモータと、煙を検知する煙検知センサとを備えた吸引ユニットを上記遊技島の上方位置に配列方向に沿って複数台接続することによって煙吸引装置と成し、
    上記吸引ユニットの煙検知センサで煙を検知すると、検知した当該吸引ユニットを含む下流側に備えた全ての吸引ユニットの吸引ファンモータが駆動し、一定時間後に吸引ユニットの吸引ファンモータが停止する構成としたことを特徴とする遊技島の煙吸引装置。







































JP2004084690A 2004-03-23 2004-03-23 遊技島の煙吸引装置 Pending JP2005270184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004084690A JP2005270184A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 遊技島の煙吸引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004084690A JP2005270184A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 遊技島の煙吸引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005270184A true JP2005270184A (ja) 2005-10-06

Family

ID=35170469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004084690A Pending JP2005270184A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 遊技島の煙吸引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005270184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086342A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用台毎装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086342A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用台毎装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101339988B1 (ko) 간접흡연 방지를 위한 흡연자용 청정 부스시스템
KR20130101322A (ko) 이동식 흡연부스
KR20180065226A (ko) 공기청정 지능형 흡연부스
KR20150105508A (ko) 흡연부스
JP2008043705A (ja) 遊戯環境対策手段
JP2005270184A (ja) 遊技島の煙吸引装置
JPH10118327A (ja) 遊技機のエア−カ−テン装置
JP4468714B2 (ja) 分煙システム
JPH0910528A (ja) 空気浄化装置
JP4276687B2 (ja) 遊技機パーラーの空気清浄システム
JP2006003058A (ja) 空気清浄機付喫煙所
JP2007275353A (ja) 分煙装置
JP2004065722A (ja) 煙吸引装置付遊技機
JP5113247B2 (ja) 遊技施設用汚染空気浄化システム
JP3118184U (ja) パチンコ機の排煙装置
CN205606675U (zh) 油烟净化风机一体机
JP2007111416A (ja) 遊技設備
JP5025213B2 (ja) 遊技場用エアカーテン装置
JP3113706U (ja) 空気吹出装置
JPH08280927A (ja) 遊技設備
KR20020082065A (ko) 카지노 테이블 게임기의 공기정화장치
JP3118324U (ja) 遊技台における簡易台間エアーカーテン形成装置
JP6838730B2 (ja) 遊技場用装置
JP4366973B2 (ja) 空気清浄装置
JP2008295543A (ja) 遊技場における分煙排煙装置