JP2005270153A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 演出の進行の概要に基づいて、画像表示手段において演出を進行させるとともに、演出の進行の段階が所定の段階に至ったときには、複数種類の図柄の画像の全ての表示属性を一の種類の表示属性へ変更し、図柄の画像を画像表示手段に表示させる。
【選択図】 図6
Description
複数種類の図柄の画像と前記図柄の画像以外の表示画像とからなる演出画像が表示される画像表示手段を含む弾球遊技機であって、
遊技球の流下の態様に基づいて遊技の進行が定まる弾球遊技が行われる遊技盤と、
前記演出画像を画像データとして記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段から図柄の画像の画像データを読み出し、前記図柄の画像を変動表示させてから停止表示させるまでを単一の行程とした単位遊技を前記画像表示手段で行う単位遊技制御手段と、
前記画像表示手段で行われる演出の進行の概要を定めた進行概要データが記憶された演出進行概要記憶手段と、
前記演出の進行の概要に基づいて、前記画像表示手段において演出を進行させる演出進行手段と、
前記演出の進行の段階を記憶する演出進行段階記憶手段と、
前記図柄の画像の表示属性が記憶された表示属性記憶手段であって、前記演出の進行に応じて定められた複数種類の表示属性が記憶された表示属性記憶手段と、
前記複数種類の図柄の画像が所定の表示属性で前記画像表示手段に表示されている場合に、前記演出の進行の段階が所定の段階に至ったときには、前記複数種類の図柄の画像の全ての表示属性を一の種類の表示属性へ変更し、変更した表示属性で前記複数種類の図柄の画像を前記画像表示手段に表示する表示属性変更手段と、を含むことを特徴とする。
抽選処理によって前記単位遊技を前記確率変動状態に移行させるか否かを定める抽選手段と、を含み、
前記演出の段階が所定の段階である場合に、前記抽選手段が前記確率変動状態に移行させないと定めたときには、前記演出進行手段は前記所定の段階の他の段階に進行させるものが、より好ましい。
抽選処理によって前記単位遊技を前記確率変動状態に移行させる当りにするか否かを定める抽選手段と、を含み、
前記演出の段階が所定の段階である場合に、前記抽選手段が前記確率変動状態に移行させる当り以外の当りにすると定めたときには、前記演出進行手段は前記所定の段階の他の段階に進行させるものが望ましい。
図1は、本発明に係る弾球遊技機の一つの実施の形態であるパチンコ遊技機の一例の概略を示す正面図である。尚、図1に示した例は、パチンコ遊技機10の前面を示す図である。
外枠12は、パチンコ遊技機10の外郭を構成し、方形状の形状を有する。尚、パチンコホールにおいては、この外枠12を介して、パチンコ遊技機10は、遊技島の支持部材(図示せず)に取り付けられる。
外枠12には、開閉自在に軸支される前枠14が設けられている。前枠14には、ガラス扉16や、遊技球を受けるための受け皿18や、打球ハンドル22や、遊技盤24を収容する収容部等の各種の部材が設けられている。
遊技盤24には、レール26により区画された遊技領域28が形成されている。遊技領域28の略中央部には、図柄の画像等の種々の画像を表示する画像表示装置30が設けられている。さらに、遊技領域28には、図柄の画像の変動表示の開始の条件を定める始動入賞口32や、遊技が大当たりとなったときに開閉する特別入賞口34や、普通図柄変動表示口36及び38や、その他複数の一般入賞口39a〜39dや、遊技球の落下に影響を及ぼす風車40及び42や、多数の遊技釘や、アウト口44も設けられている。
上述した受け皿18の奥側には、遊技球を賞球として払い出すための払出口(図示せず)が形成されている。上述したいずれかの入賞口32〜38及び39a〜39dに打球が入賞したと、主制御回路50(図2に示す)が判別したときには、主制御回路50(図2に示す)は、払出制御回路(図示せず)に制御命令を発する。払出制御回路には、払出モータ(図示せず)が電気的に接続されており、制御命令を受信した払出制御回路は、その制御命令に含まれている賞球の個数を示す情報に基づいて、払出モータに駆動信号を発する。払出モータが駆動されると、払い出される賞球の数を計数しながら、賞球が受け皿18に送出される。
上述したように、遊技領域28の略中央部には、画像表示装置30が設けられている。後述するように、画像表示装置30には、図柄の画像やキャラクタの画像等の種々の画像が演出画像として表示される。画像表示装置30においては、図柄の画像による遊技、いわゆるスロットマシンにおいて行われるスロットゲームを模した図柄画像遊技が実行される。
上述した入賞口32〜38及び39a〜39dのうちの始動入賞口32に打球が入賞したときには、画像表示装置30に表示された図柄の画像は変動表示を開始し、所定の動画像や図柄の画像が変動する態様で所定時間だけ表示された後、図柄の画像は停止表示される。即ち、始動入賞口32に1個の打球が入賞する度に、1回の単位遊技が開始される。尚、後述するように、画像表示装置30において単位遊技が行われているときに始動入賞口32に打球が入賞した場合には、入賞したことを所定数、例えば4個まで保留する。始動入賞口32への入賞が保留されている場合に、1つの単位遊技が終了したときには、保留されていることに基づいて次の単位遊技が開始される。
上述したように、画像表示装置30における図柄画像遊技が大当たりとなったときには、弾球遊技を特別遊技に移行させて、特別入賞口34を開放して打球の入賞を容易な状態にする。この特別入賞口34の入賞容易状態は、特別入賞口34に打球が所定数入賞するまで、例えば10個入賞するまで、又は特別入賞口34が開放されてから所定時間経過するまで、例えば30秒経過するまで継続する。その後、特別入賞口34を閉鎖して入賞困難状態にする。尚、特別入賞口34の背面には、特定領域(図示せず)が設けられている。特別入賞口34が開放されている間に、この特定領域を打球が通過したことが、特別入賞口34を再度開放する条件となる。即ち、特別入賞口34が開放されている間に、特定領域を打球が通過したときには、所定時間経過後に特別入賞口34を一旦閉鎖し、その後再び開放して入賞容易状態にする。この特別入賞口34の開放と閉鎖との動作は、複数回、例えば15回に至るまで繰り返され、その後、特別入賞口34は閉鎖される。尚、特別入賞口34が開放されてから次いで閉鎖されるまでの遊技を単一特別遊技と称し、単一特別遊技が行われた回数をラウンド数と称する。
図2は、パチンコ遊技機10の背面を示す背面図である。
図2に示すように、パチンコ遊技機10の背面の下部には主制御回路50の回路基板が設けられている。主制御回路50は、パチンコ遊技機10の全体の制御を行う。例えば、主制御回路50は、始動入賞口32や特別入賞口34等の入賞口に遊技球が入賞したときに、その入賞口に応じた数の遊技球を賞球として払い出す制御をする。
また、主制御回路50の上部には画像表示装置30が設けられており、画像表示装置30の背面(図2では図面の手前側)には、画像制御回路52の回路基板が設けられている。この画像制御回路52は、主制御回路50に信号ケーブル(図示せず)によって電気的に接続されている。画像制御回路52は、主制御回路50から発せられた制御信号に基づいて画像表示装置30を制御する。画像制御回路52は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、画像表示装置30を制御するためのプログラムが記憶されたROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バス(図示せず)によって電気的に接続されており、入出力バスに各種のデータ信号やアドレス信号が送出できるようになされている。
図3は、パチンコ遊技機10における主要な制御機能の概略を示す機能ブロック図である。
入賞検出手段400は、遊技盤上を移動していた遊技球が所定の入賞口に入賞したか否かを検出する。例えば、入賞口32〜38及び39a〜39dのいずれかに遊技球が入賞したか否かを検出する。入賞検出手段400は、入賞口に入賞した遊技球の通過を検出したときには、検出信号を発する入賞検出センサ群70からなる。この入賞検出センサ群70は、上述した入賞口32〜38及び39a〜39dの各々の背後に形成された遊技球の流路に設けられて遊技球の通過を検出する入賞検出センサが好ましい。
制御手段500は、主制御手段510と副制御手段610とを含む。この主制御手段510と副制御手段610とは互いに電気的に接続されており、主制御手段510から発せられた制御命令は、副制御手段610に送出される。
主制御手段510は、後述する抽選手段512と、乱数記憶手段540と、弾球遊技制御手段520と、入賞判断処理手段530と、演出進行手段550と、単位遊技開始信号送信手段560と、を含む。この主制御手段510は、上述した主制御回路50から構成されるのが好ましい。
抽選手段512は、当り又は外れの抽選を行うものである。この当り又は外れによって、後述する特別遊技に移行させるか否かが定められる。
乱数記憶手段540は、通常記憶手段542と、保留領域544とからなる。この乱数記憶手段540は、上述した主制御回路50のRAMからなることが好ましい。この通常記憶手段542と保留領域544との双方は、上述した乱数発生手段514によって発生させた乱数の値を記憶する。
通常記憶手段542は、始動入賞口32に遊技球が入賞したときに、画像表示手段330において単位遊技が実行されておらず、かつ、後述する保留領域544の全てが空いている場合に、乱数発生手段514によって発生させた乱数の値を記憶する。この場合の乱数の値の記憶の処理は、後述する図4のステップS14において実行され、通常記憶手段542に記憶された乱数の値の読出しの処理は、後述する図5のステップS44において実行される。
保留領域544は、複数個、例えば4つの記憶領域からなる。この保留領域544は、画像表示手段330において単位遊技が実行されており、かつ、保留領域544を構成する記憶領域の少なくとも1つの記憶領域が空いている場合に、乱数発生手段514によって発生させた乱数の値を記憶する。この複数個の記憶領域には、優先順位が定められており、4つの記憶領域からなる場合には、優先順位の高い順に第1候補記憶領域、第2候補記憶領域、第3候補記憶領域、及び第4候補記憶領域からなる。乱数の値の記憶の処理は、後述する図4のステップS18において実行され、保留領域544に記憶された乱数の値の読出しの処理は、後述する図5のステップS48において実行される。
弾球遊技制御手段520は、上述した遊技盤24における遊技球の流下の態様に基づいて遊技の進行や結果が定まる弾球遊技を制御する。主に、後述する入賞判断処理手段530によって入賞口32〜38及び39a〜39dに打球が入賞したか否かを判断し、打球が入賞したときには、その入賞口に応じて所定数の遊技球を受け皿18に払い出す制御をしたり、上述した乱数判定手段518の判定結果に基づいて、弾球遊技を特別遊技に移行させて、特別入賞口34の開閉制御をする。
弾球遊技移行制御手段522は、所定の確率に基づいて、後述する画像表示手段330で停止表示された図柄の画像表示態様が、特定の図柄の画像からなる表示態様であるときや特定の表示態様であるときに、弾球遊技を遊技者にとって有利な特別遊技に移行させる。
入賞判断処理手段530は、上述した入賞検出手段400から発せられた検出信号を検出して、入賞口32〜38及び39a〜39dのいずれかに遊技球が入賞したか否かを判断する。この判断処理は、後述する図4のステップS11又はS19の処理で実行される。この判断の結果に応じて、上述したように、入賞口に応じて所定数の遊技球を受け皿18に払い出す制御をする。また、打球が始動入賞口32に入賞したタイミングに応じて、上述した通常記憶手段542、又は保留領域544に乱数を記憶させる。
演出進行手段550は、予め定められた演出の進行の概要に基づいて、画像表示手段330において行われる演出を進行させる。即ち、予め定められた演出の進行の概要に基づいて、複数種類の図柄の画像や、図柄の画像以外の表示画像からなる演出画像による演出を進行させる。ここで演出の進行の概要とは、演出の進行の大筋を定めることができる情報であればよく、この情報によって演出画像として画像表示手段330に表示される画像のうち、遊技者が演出の進行の大筋を示す画像であると視認できる画像を定めることができればよい。例えば、画像表示手段330に表示される背景の画像が春→夏→秋→冬→春→・・・や、昼→夕方→夜→朝→昼→・・・のように変化すると、遊技者が認識できるものであればよい。また、スポーツや競技、又は囲碁や将棋のように勝敗に向かって時間が経過したりや試合回数が進むようなものでも、所定の物語に沿って進むものでもよい。好ましくは同じ内容の演出が繰り返し行われるものがよい。このようにすることで、演出の進行段階が所定の内容の演出になったことを遊技者に明示することができる。この演出を進行させる処理は、後述する図6のステップS66〜68の処理で実行される。
演出進行概要記憶手段552は、予め定められた演出の進行の概要を記憶する。演出進行概要記憶手段552は、上述した主制御回路50のROMからなるのが好ましい。上述したように、演出の進行の概要とは、演出の進行の大筋を定めることができる情報であればよい。好ましくは、演出の進行の段階を定めるパラメータを演出の進行の概要とするのがよい。例えば、昼→夕方→夜→朝→昼→・・・のように進行する演出をするときには、演出の進行の段階を定めるパラメータの値として、昼のときには1とし、夕方のときには2とし、夜のときには3とし、朝のときには4とする。
演出進行段階記憶手段554は、演出の進行の段階を記憶する。この演出進行段階記憶手段554は、上述した演出の進行の概要に沿って画像表示手段330で現在行われている演出の進行の段階を記憶する。例えば、昼→夕方→夜→朝→昼→・・・のように進行する演出をするときには、演出進行段階記憶手段554は、画像表示手段330で現在行われている演出が、昼であるのか、夕方であるのか、夜であるのか、朝であるのかを記憶する。上述したように、演出の進行の段階を定めるパラメータを演出の進行の概要としたときには、演出進行段階記憶手段554は、その段階でのパラメータの値を演出の進行の段階として記憶する。この演出の進行の段階を記憶する処理は、後述する図6のステップS67又はS68の処理で実行される。
単位遊技開始信号送信手段560は、入賞判断処理手段530によって、始動入賞口32に遊技球が入賞したと判別したときには、後述する副制御手段610に、単位遊技開始信号として、抽選手段512による判定結果が送信される。この処理は、後述する図5のステップS47において実行される。
上述した副制御手段(演出制御手段)610は、単位遊技開始信号受信手段620と、単位遊技制御手段630と、画像表示制御手段660とを含む。特に、この副制御手段610は、上述した画像制御回路52からなることが好ましい。
単位遊技開始信号受信手段620は、上述した主制御手段510の単位遊技開始信号送信手段560から発せられた単位遊技開始信号を受信する。この信号を受信したことにより、単一行程の遊技が開始される。単位遊技開始信号を受信する処理は、後述する図7のステップS71において実行される。尚、この単位遊技開始信号は、上述したように、抽選手段512による判定結果の内容を示す信号である。
単位遊技制御手段630は、後述する画像データ記憶手段670の図柄画像データ記憶手段672から図柄の画像の画像データを読み出し、読み出した画像データを図柄の画像として画像表示手段330において変動表示させたり停止表示させたりする。図柄の画像を変動表示させたときが単位遊技の開始のときで、その後所定のタイミングで図柄の画像を停止表示させたときが単位遊技の終了のときである。単位遊技制御手段630は、主制御手段510から発せられた単位遊技開始信号を単位遊技開始信号受信手段620が受信する毎に、単位遊技を画像表示手段330において実行する。この処理は、後述する図7において実行される。
確率変動移行手段632は、画像表示手段330で停止表示された図柄の画像の表示態様が特定の表示態様となる確率が所定の通常確率よりも向上した確率変動状態に、単位遊技を移行させる。ここで、特定の表示態様は、遊技者が特定の表示であると認識できるものであればよく、例えば、図柄を構成する識別情報自体が特定のものである場合や、図柄の画像の色や大きさ等である場合が含まれる。
画像表示制御手段660は、演出画像が漸次変化する表示態様で後述する画像表示手段330に表示させる。具体的には、画像表示制御手段660は、後述する画像データ記憶手段670から読み出した画像データを、漸次変化する表示態様で画像表示手段330に演出画像として表示させる。好ましくは、画像表示制御手段660は、複数種類の図柄の画像と図柄の画像以外の表示画像とからなる演出画像を画像表示手段330に表示させる。
画像データ記憶手段670には、演出画像が画像データとして記憶されている。ここで、演出画像は、図柄の画像と図柄の画像以外の複数の表示画像とからなる。この図柄の画像以外の複数の表示画像は、例えば、キャラクタの画像や背景の画像を含む。この画像データ記憶手段670は、図柄画像データ記憶手段672、キャラクタ画像データ記憶手段674及び背景画像データ記憶手段676からなるのが好ましい。
表示用データ記憶手段680は、図柄の画像や図柄の画像以外の複数の表示画像を画像表示手段330に表示させるときに一時的に画像データを記憶するためのものである。上述したように、図柄の画像以外の複数の表示画像は、例えば、キャラクタの画像や背景の画像があり、これらの画像データも図柄の画像データと同様に、この表示用データ記憶手段680に書き込むことによって画像表示手段330に表示させることができる。この表示用データ記憶手段680への画像データの書き込みは、後述する図7のS75〜S77の処理で実行される。
上述したように、図柄の画像データ自体を変えることで図柄の画像の表示属性を変更する場合には、上述した図柄画像データ記憶手段672が表示属性記憶手段をなすが、図柄の画像データ自体は変更することなく表示属性のみを変更する場合には、表示属性記憶手段690が図柄の画像の表示属性を記憶する。このように構成することで、画像データを記憶させておくための画像データ記憶手段670の記憶領域を小さくすることができる。この表示属性記憶手段690は、いわゆるパレットと称される記憶領域であるのが好ましい。
表示属性変更手段700は、複数種類の図柄の画像が所定の表示属性で画像表示手段330に表示されている場合に、演出の進行の段階が所定の段階に至ったときには、複数種類の図柄の画像の全ての表示属性を一の種類の表示属性へ変更し、変更した表示属性で複数種類の図柄の画像を画像表示手段330に表示する。この処理は、後述する図8のステップS91及びS92、並びにS98の処理で実行される。
演出手段300は、後述する画像表示手段330を含む演出手段であり、演出手段300では遊技者が認識し得る演出が行われる。具体的には、演出手段300は、画像表示手段330からなり、これらの各々において遊技者が認識し得る演出が行われる。
画像表示手段330には、上述した副制御手段610の画像表示制御手段660から発せられた制御信号に基づいて、図柄の画像やキャラクタの画像や背景の画像が表示される。この画像表示手段330は、上述した画像表示装置30からなるのが好ましい。
以下に、上述した主制御手段510及び副制御手段610において行われる各種の制御について説明する。以下においては、パチンコ遊技機10は予め起動されており、上述した主制御手段510や副制御手段610においては、制御に用いられる種々の変数の初期化等の起動処理は終えて、パチンコ遊技機10は定常動作しているものとする。
図4は、主制御手段510において実行される入賞処理のサブルーチンを示すフローチャートである。この図4に示したサブルーチンは、主制御手段510で予め実行されているメインプログラム(図示せず)から所定のタイミング毎に呼び出されて繰り返し実行される。
図5は、主制御手段510において実行される判定結果送信処理のサブルーチンを示すフローチャートである。この図5に示したサブルーチンは、主制御手段510で予め実行されているメインプログラム(図示せず)から所定のタイミング毎に呼び出されて繰り返し実行される。
図6は、上述した図5のステップS50で呼び出されて実行されるステージ決定の処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図7は、上述した副制御手段610において実行される画像表示処理のサブルーチンを示す。この図7に示したサブルーチンは、副制御手段610で予め実行されているメインプログラム(図示せず)から所定のタイミング毎に呼び出されて繰り返し実行される。
図8は、上述した図7のステップS72で呼び出されて実行される図柄画像データを選択する処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
上述したように、図8の処理を実行することにより、変数stage_numberの値が1〜3のときには、通常図柄データが選択され、変数stage_numberの値が4のときには、特別図柄データが選択される。また、変数stage_numberの値が1のときには、昼を示す背景画像が選択され、変数stage_numberの値が2のときには、夕方を示す背景画像が選択され、変数stage_numberの値が3のときには、夜を示す背景画像が選択され、変数stage_numberの値が4のときには、朝を示す背景画像が選択される。
24 遊技盤
30 画像表示装置(画像表示手段)(演出手段)
510 主制御手段
512 抽選手段
522 弾球遊技移行制御手段
550 演出進行手段
552 演出進行概要記憶手段
554 演出進行段階記憶手段
610 副制御手段(演出制御手段)
620 単位遊技開始信号受信手段
630 単位遊技制御手段
632 確率変動移行手段
670 画像データ記憶手段
690 表示属性記憶手段
700 表示属性変更手段
Claims (5)
- 複数種類の図柄の画像と前記図柄の画像以外の表示画像とからなる演出画像が表示される画像表示手段を含む弾球遊技機であって、
遊技球の流下の態様に基づいて遊技の進行が定まる弾球遊技が行われる遊技盤と、
前記演出画像を画像データとして記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段から図柄の画像の画像データを読み出し、前記図柄の画像を変動表示させてから停止表示させるまでを単一の行程とした単位遊技を前記画像表示手段で行う単位遊技制御手段と、
前記画像表示手段で行われる演出の進行の概要を定めた進行概要データが記憶された演出進行概要記憶手段と、
前記演出の進行の概要に基づいて、前記画像表示手段において演出を進行させる演出進行手段と、
前記演出の進行の段階を記憶する演出進行段階記憶手段と、
前記図柄の画像の表示属性が記憶された表示属性記憶手段であって、前記演出の進行に応じて定められた複数種類の表示属性が記憶された表示属性記憶手段と、
前記複数種類の図柄の画像が所定の表示属性で前記画像表示手段に表示されている場合に、前記演出の進行の段階が所定の段階に至ったときには、前記複数種類の図柄の画像の全ての表示属性を一の種類の表示属性へ変更し、変更した表示属性で前記複数種類の図柄の画像を前記画像表示手段に表示する表示属性変更手段と、を含むことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記単位遊技制御手段は、一の前記演出の進行の段階において、少なくとも1以上の単位遊技を行う請求項1記載の弾球遊技機。
- 所定の確率に基づいて前記画像表示手段で停止表示された図柄の画像の表示態様が特定の図柄の画像からなる表示態様のときに、前記弾球遊技を遊技者にとって有利な特別遊技に移行させる弾球遊技移行制御手段を含み、
前記一の種類の表示属性は、前記特定の図柄の画像の表示属性である請求項1記載の弾球遊技機。 - 所定の確率に基づいて前記画像表示手段で停止表示された図柄の画像の表示態様が特定の図柄の画像からなる特定の表示態様のときに、前記弾球遊技を遊技者にとって有利な特別遊技に移行させる弾球遊技移行制御手段と、
前記画像表示手段で停止表示された図柄の画像の表示態様が前記特定の表示態様となる確率が所定の通常確率よりも向上した確率変動状態に、前記単位遊技を移行させる確率変動移行手段と、
抽選処理によって前記単位遊技を前記確率変動状態に移行させるか否かを定める抽選手段と、を含み、
前記演出の段階が所定の段階である場合に、前記抽選手段が前記確率変動状態に移行させないと定めたときには、前記演出進行手段は前記所定の段階の他の段階に進行させる請求項1記載の弾球遊技機。 - 所定の確率に基づいて前記画像表示手段で停止表示された図柄の画像の表示態様が特定の図柄の画像からなる特定の表示態様のときに、前記弾球遊技を遊技者にとって有利な特別遊技に移行させる弾球遊技移行制御手段と、
前記画像表示手段で停止表示された図柄の画像の表示態様が前記特定の表示態様となる確率が所定の通常確率よりも向上した確率変動状態に、前記単位遊技を移行させる確率変動移行手段と、
抽選処理によって前記単位遊技を前記確率変動状態に移行させる当りにするか否かを定める抽選手段と、を含み、
前記演出の段階が所定の段階である場合に、前記抽選手段が前記確率変動状態に移行させる当り以外の当りにすると定めたときには、前記演出進行手段は前記所定の段階の他の段階に進行させる請求項1記載の弾球遊技機。
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