JP2005131189A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 図柄画像による画像遊技の単一行程遊技の複数回にわたって演出画像を継続して表示手段に表示するとともに、演出画像による演出の進行状況を演出進行状況報知手段で報知し、演出の進行状況が所定の条件を満たしたときには、図柄画像による画像遊技をリーチにする。
【選択図】 図5
Description
従前のパチンコ遊技装置においては、表示装置にキャラクタ画像による様々な演出態様を表示して演出効果を高めるとともに、キャラクタ画像の所定の演出態様が表示されたときには、スロットゲームをリーチに移行させるものがあった。
また、始動入賞口に遊技球が入賞したときには、その入賞した数を保留球数として記憶する。この記憶している保留球数の値に基づいてキャラクタ画像等の画像を表示することにより、大当たり予告の報知をする装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
複数種類の図柄画像が変動表示され、かつ変動表示された図柄画像が停止表示される画像表示手段と、
停止表示される図柄画像に基づいて定まる画像遊技の進行を制御するとともに、停止表示された図柄画像が所定の当り態様となったときに前記弾球遊技を遊技者に有利な状態にする制御手段と、を含む弾球遊技機であって、
前記画像遊技は、前記変動表示から停止表示までを単一行程遊技として繰り返され得、かつ、
前記制御手段は、前記単一行程遊技が複数回にわたって行われるに従って進行する演出を演出画像として前記表示手段に表示させ、かつ、
前記演出の進行状況を遊技者に報知する演出進行状況報知手段を含み、かつ、
前記制御手段は、前記演出の進行状況が所定の条件を満たしたときに、前記単一行程遊技を前記所定の当り態様に移行し得るリーチ状態にすることを特徴とする。
図1は、本発明に係る弾球遊技機の一つの実施の形態であるパチンコ遊技機の一例の概略を示す正面図である。尚、図1に示した例は、パチンコ遊技機10の前面を示す図である。
図1に示すように、パチンコ遊技機10は、外枠12と、前枠14と、遊技盤24と、を含む。
外枠12は、パチンコ遊技機10の外郭を構成し、方形状の形状を有する。尚、パチンコホールにおいては、この外枠12を介して、パチンコ遊技機10は、遊技島の支持部材(図示せず)に取り付けられる。
外枠12には、開閉自在に軸支される前枠14が設けられている。前枠14には、ガラス扉16や、遊技球を受けるための上皿18及び下皿20や、打球ハンドル22や、遊技盤24を収容する収容部等の各種の部材が設けられている。
遊技盤24には、レール26により区画された遊技領域28が設けられている。遊技領域28の略中央部には、図柄の画像等の種々の画像を表示する画像表示装置30が設けられている。さらに、遊技領域28には、図柄の変動開始の条件を定める始動入賞口32や、遊技が大当たりとなったときに開閉する特別入賞口34や、普通図柄変動表示口36及び38や、その他複数の一般入賞口39a〜39dや、遊技球の落下に影響を及ぼす風車40及び42や、多数の遊技釘(図示せず)や、アウト口44も設けられている。
上述したように、遊技領域28の略中央部には、画像表示装置30が設けられている。後述するように、画像表示装置30には、図柄の画像やキャラクタの画像等の種々の画像が演出画像として表示される。画像表示装置30においては、図柄の画像による遊技、いわゆるスロットマシンにおいて行われるスロットゲームを模した画像遊技が実行される。図柄は、この画像遊技の結果を示すための識別情報、例えば、「0」、「1」〜「9」等の数字や文字による識別情報からなり、図柄の画像は、この識別情報を遊技者に視認可能に示す画像である。図柄の画像は、変動表示されたり停止表示されたりする。図柄の画像の変動表示は、図柄画像を構成する識別情報が順次変更されるような態様で表示したり、図柄画像の表示位置を変更するような態様で表示したりする表示方法である。この図柄画像の変動表示が開始されたときが、画像遊技の開始である。変動表示された図柄画像は、所定の時間経過後に停止表示される。図柄の画像の停止表示は、画像表示装置30の一定の位置において一定の識別情報を表示する。
また、図柄の画像のみならず、画像遊技の演出効果を高めるためのキャラクタ画像や背景画像も併せて画像表示装置30に表示される。尚、後述するように本実施の形態では、キャラクタ画像による演出が、図柄画像による画像遊技とは別個に進行する演出画像として画像表示装置30に表示される。
また、入賞口のうちの始動入賞口32に打球が入賞したときには、画像表示装置30に表示された図柄の画像は変動表示を開始し、所定の動画像や図柄の変動態様が所定時間だけ表示された後、図柄の画像の変動表示を停止する。図柄の画像が停止表示されたときに、画像表示装置30に表示された図柄の画像の態様が特定のものとなった場合、例えば、図柄が示す数値が1〜9のいわゆるぞろ目となった場合には、遊技はいわゆる大当たりとなる。遊技が大当たりとなったときには、特別遊技が実行される。特別遊技は、画像表示装置30において所定のデモ画像が表示された後、上述した特別入賞口34を開放して入賞容易状態にし、打球を特別入賞口34に流入しやすくする遊技である。
この特別入賞口34の入賞容易状態は、特別入賞口34に打球が所定数入賞するまで、例えば10個入賞するまで、又は特別入賞口34が開放されてから所定時間経過するまで、例えば30秒経過するまで継続する。その後、特別入賞口34を閉鎖して入賞困難状態にする。尚、特別入賞口34には、特定領域(図示せず)が設けられている。特別入賞口34が開放されている間に、この特定領域を打球が通過していたときには、特別入賞口34を一旦閉鎖した後に再び開放する。この特別入賞口34の開放と閉鎖との動作は、複数回、例えば15回に至るまで繰り返され、その後、特別入賞口34は閉鎖される。以下においては、特別入賞口34が開放されてから次いで閉鎖されるまでの遊技を単位遊技と称し、単位遊技が行われた回数をラウンド数と称する。
上述した画像表示装置30の右側には、7つのランプ46a〜46gが設けられている。これらのランプ46a〜46gは、後述するキャラクタ画像による演出の進行状況に応じて点灯する。キャラクタ画像による演出が始まった当初においては、ランプ46a〜46gの全てが消灯している。キャラクタ画像による演出の進行状況が所定の条件を満たすごとにランプ46a〜46gが1つずつ点灯されていく。最初に条件を満たしたときには、ランプ46aが点灯され、次に条件を満たしたときには、ランプ46bが点灯される。このように、最後に条件を満たしたときには、ランプ46gが点灯されて、ランプ46a〜46gの全てが点灯する。後述するように、ランプ46a〜46gの全てが点灯したときには、画像表示装置30において行われている図柄画像による画像遊技をリーチにして、特別遊技画像が画像表示装置30に表示される。
<主制御回路50>
図2に示すように、背面の下部には主制御回路50が設けられている。主制御回路50は、パチンコ遊技機10の全体の制御を行う。例えば、主制御回路50は、始動入賞口32や特別入賞口34等の入賞口に遊技球が入賞したときに、その入賞口に応じた数の遊技球を賞球として払い出す制御をする。
主制御回路50は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、パチンコ遊技機10の全体を制御するためのプログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
また、主制御回路50の上部には画像表示装置30が設けられており、画像表示装置30の背面には、副制御回路52が設けられている。この副制御回路52は、主制御回路50と電気的に接続されており、主制御回路50から発せられた制御信号に基づいて画像表示装置30やランプ46a〜46gの駆動回路(図示せず)を制御する。演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、画像表示装置30やランプ46a〜46gを制御するためのプログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。尚、ROMに記憶されている画像表示装置30やランプ46a〜46gを制御するためのプログラムは、後述する図4及び図5において示す。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
この副制御回路52によって、画像表示装置30における画像の表示が制御され、上述した図柄画像の変動表示及び停止表示の態様及びそのタイミングや、キャラクタ画像の表示の態様や、背景画像の表示の態様が定められる。また、副制御回路52によって、ランプ46a〜46gの点灯や消灯が制御される。
上述した制御手段500は、制御回路510からなり、制御回路510は、上述した主制御回路50と副制御回路52とからなる。好ましくは、副制御回路52が演出進行状況報知手段400と画像表示手段300とに制御信号を発する。
図4は、上述した副制御回路52において実行される画像表示処理のサブルーチンを示し、図5は、図4のステップS18において呼び出されて実行される演出進行状況処理のサブルーチンを示す。尚、図4及び図5に示したフローチャートは、画像表示処理及び演出進行状況処理を実行するための1つの例を示したにすぎず、この処理手順には限られない。また、図4に示したサブルーチンは、副制御回路52で予め実行されているメインプログラムから所定のタイミングで呼び出されて実行される。また、以下においては、パチンコ遊技機10は予め起動されており、上述した主制御回路50や副制御回路52は、定常動作しているものとする。さらに、後述する変数の点灯ランプ数や、取得リング数や、次のランプを点灯させるまでに行うべきゲーム数や、フラグF_sp_reach等の変数の初期化等の起動処理は終えているものとする。
図5は、図4のステップS18において呼び出されて実行される演出進行状況処理のサブルーチンを示す。
図6は、図4のステップS21において呼び出されて実行される特別リーチ処理のサブルーチンを示す。
図7は、図4のステップS24において呼び出されて実行される初期化リーチ処理のサブルーチンを示す。
24 遊技盤
30 画像表示装置(画像表示手段)
48a〜48g ランプ(演出進行状況報知手段)50 主制御回路(制御手段)
52 副制御回路(制御手段)
300 画像表示手段
400 演出進行状況報知手段
500 制御手段
Claims (2)
- 弾球遊技が行われる遊技盤と、
複数種類の図柄画像が変動表示され、かつ変動表示された図柄画像が停止表示される画像表示手段と、
停止表示される図柄の画像に基づいて定まる画像遊技の進行を制御するとともに、停止表示された図柄の画像が所定の当り態様となったときに前記弾球遊技を遊技者に有利な状態にする制御手段と、を含む弾球遊技機であって、
前記画像遊技は、前記変動表示から停止表示までを単一行程遊技として繰り返され得、かつ、
前記制御手段は、前記単一行程遊技が複数回にわたって行われるに従って進行する演出を演出画像として前記表示手段に表示させ、かつ、
前記演出の進行状況を遊技者に報知する演出進行状況報知手段を含み、かつ、
前記制御手段は、前記演出の進行状況が所定の条件を満たしたときに、前記単一行程遊技を前記所定の当り態様に移行し得るリーチ状態にすることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記演出の進行状況が前記所定の条件を満たさないときにおけるリーチ状態で表示される演出画像が、前記演出の進行状況が前記所定の条件を満たしたときにおけるリーチ状態で表示される演出画像と異なる請求項1記載の弾球遊技機。
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2003
- 2003-10-31 JP JP2003372174A patent/JP2005131189A/ja active Pending
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