JP2005269819A - 圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置 - Google Patents

圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 入力電源VCCの電圧変動による影響を抑制した高効率のフルブリッジ型の圧電トランス駆動回路の提供。
【解決手段】 この圧電トランス駆動回路5aは、圧電トランス6の1次電極A、Bを駆動するトランジスタ25乃至28と、インダクタ29と、CDET11と、誤差増幅器12と、発振クロックCLK及び三角波信号TRIを出力するVCO13と、1次電極A、Bの電圧の差を出力する印加差電圧生成回路14と、VDET15aと、第2の誤差増幅器16と、その電圧を三角波信号と比較してPWM信号PWMを出力するPWM比較器17と、発振クロックCLKを分周するDIV18と、その出力信号とPWM信号PWMの積を取ってトランジスタ25、26を制御するAND回路19と、DIV18の出力信号の反転信号とPWM信号PWMの積を取ってトランジスタ27、28を制御するAND回路20と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1対の1次電極と2次電極を有し1対の1次電極に印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力する圧電トランスを駆動する圧電トランス駆動回路及びその圧電トランス駆動装置を備えた冷陰極管点灯装置に関する。
一般的に、液晶パネルのバックライト光源としては冷陰極管が使用される。その冷陰極管を点灯する冷陰極管点灯装置に、高電圧を出力するものとして1対の1次電極と2次電極を有した圧電トランスが用いられている。この圧電トランスを駆動する圧電トランス駆動回路として、例えば特許文献1に開示されるプッシュプル型のものが知られている。図4に、従来のプッシュプル型の圧電トランス駆動回路の内で、圧電トランスの1対の1次電極に印加される交流の電圧を一定に保つようにフィードバック制御した圧電トランス駆動回路とそれを備えた冷陰極管点灯装置を示す。この冷陰極管点灯装置101は、圧電トランス駆動回路105と、圧電トランス駆動回路105により駆動され、1対の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から高電圧を出力する圧電トランス6と、圧電トランス6の2次電極に負荷として接続された冷陰極管7と、冷陰極管7と直列に接続された抵抗であるインピーダンス素子8と、を備える。
この圧電トランス駆動回路105は、2次電極に接続される負荷の状態を示す信号としてインピーダンス素子8の信号を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する管電流検波回路(CDET)111と、管電流検波回路111の出力電圧を反転入力端子に、誤差基準電圧VREF1を非反転入力端子に入力して比較し、差電圧を増幅して出力する誤差増幅器112と、誤差増幅器112の出力電圧により制御され、基準周期の発振クロックCLK及びそれに同期した三角波信号TRIを出力する電圧制御発振器(VCO)113と、圧電トランス6の一方の1次電極Aに印加される交流の電圧を直列接続の抵抗から成る減衰器114により減衰させて入力して検波し、そのピーク電圧又は平均電圧を出力する印加電圧検波回路(VDET)115と、印加電圧検波回路115の出力電圧を反転入力端子に、第2の誤差基準電圧VREF2を非反転入力端子に入力して比較し、差電圧を増幅して出力する第2の誤差増幅器116と、第2の誤差増幅器116の出力電圧(節点C)を非反転入力端子に、電圧制御発振器113の三角波信号TRIを反転入力端子に入力して比較し、PWM信号PWMを出力するPWM比較器117と、PWM比較器117のPWM信号PWMを反転バッファ119を介してゲート(節点D)に入力し、入力電源VCCにソースが接続されたP型MOSトランジスタ122と、電圧制御発振器113の発振クロックCLKを分周して出力する分周器(DIV)118と、分周器118の出力をバッファ120を介してゲート(節点E)に入力し、ソースが接地され、圧電トランス6の一方の1次電極Aにドレインが接続されたN型MOSトランジスタ125と、分周器118の出力を反転バッファ121を介してゲートに入力し、ソースが接地され、圧電トランス6の他方の1次電極Bにドレインが接続されたN型MOSトランジスタ126と、N型MOSトランジスタ125のドレインに一端が接続され、前述のP型MOSトランジスタ122のドレインに他端が接続されたインダクタ123と、N型MOSトランジスタ126のドレインに一端が接続され、P型MOSトランジスタ122のドレインに他端が接続されたインダクタ124と、P型MOSトランジスタ122のドレインにカソードが接続され、アノードが接地された環流ダイオード127と、を備える。
次に、この冷陰極管点灯装置101の全体の動作を説明する。圧電トランス6は、1対の1次電極A、Bに交流の電圧が印加されると、圧電効果によりそれを昇圧して高電圧を2次電極から出力する。冷陰極管7は圧電トランス6から高電圧を印加されることにより点灯する。ここで、圧電トランス6の昇圧比は、図5に示すように周波数に依存し、共振周波数fでピークとなる。それに従って、冷陰極管点灯装置101の電力効率も、ほぼこの共振周波数f付近でピークとなる。このため、冷陰極管点灯装置101では、インピーダンス素子8と圧電トランス駆動回路105により、電力効率が最大になるように、冷陰極管7に流れる管電流をフィードバックして圧電トランス6の1次電極A、Bにおける交流の周波数を制御する。
次に、圧電トランス駆動回路105の動作を説明する。先ず、圧電トランス6の一方の1次電極Aに印加される交流の電圧を生成するための各部の電圧波形を図6の(a)〜(f) に示す。(a)は電圧制御発振器113から出力される基準周期の発振クロックCLK、(b)は同じく三角波信号TRIである。(c)はPWM比較器117から出力されるPWM信号PWMであり、三角波信号TRIと第2の誤差増幅器116の出力電圧(節点C)を比較して出力される。このPWM信号PWMは反転バッファ119により(d)のように反転されてP型MOSトランジスタ122のゲート(節点D)に出力される。一方、発振クロックCLKは分周器118により(e)のように分周され、バッファ120及び反転バッファ121を通ってN型MOSトランジスタ125のゲート(節点E)及びN型MOSトランジスタ126のゲートに入力され、その2個のトランジスタを交互にオン・オフさせる。N型MOSトランジスタ125がオンし、かつP型MOSトランジスタ122がオンすると、入力電源VCCからインダクタ123に電流が流れてエネルギーが蓄積される。次の周期で、N型MOSトランジスタ125がオフすると、蓄積されたエネルギーに応じた電圧が(f)のように発生して圧電トランス6の一方の1次電極Aに印加される。また、図示はしないが、N型MOSトランジスタ125がオフするときにはN型MOSトランジスタ126がオンし、かつP型MOSトランジスタ122がオンすると、入力電源VCCからインダクタ124に電流が流れてエネルギーが蓄積される。次の周期で、N型MOSトランジスタ126がオフすると、蓄積されたエネルギーに応じた電圧が発生して圧電トランス6の他方の1次電極Bに印加される。
次に、冷陰極管7に流れる管電流をフィードバックして圧電トランス6の1次電極Aにおける交流の電圧の周波数を制御する動作について説明する。冷陰極管7に流れる管電流はインピーダンス素子8により検出されて電圧信号に変換され、その電圧信号は管電流検波回路111により検波されてそのピーク電圧又は平均電圧が出力される。この管電流検波回路111の出力電圧は誤差基準電圧VREF1と誤差増幅器112により比較され、それら2つの電圧の差が増幅されて出力される。電圧制御発振器113は、その誤差増幅器112の出力電圧により制御され、その電圧に応じた基準周期の発振クロックCLK及び三角波信号TRIを出力する。その発振クロックCLKは、前述のように、分周器118により分周され、2個のN型MOSトランジスタ125及び126を交互にオン・オフさせるので、基準周期の2倍の周期で圧電トランス6の1次電極A、Bに交流の電圧が印加されることになる。そして、例えば、冷陰極管7に流れる管電流が所定値よりも多いと、電圧制御発振器113の発振クロックCLKの周波数は低くなり、圧電トランス6の1次電極に印加される交流の周波数も低くなる。逆に、冷陰極管7に流れる管電流が所定値よりも少ないと、圧電トランス6の1次電極に印加される交流の周波数は高くなる。こうして冷陰極管7に流れる管電流はフィードバックされて圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の周波数が制御される。
次に、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を一定に保つようにしたフィードバック制御について説明する。圧電トランス6の一方の1次電極Aに印加される交流の電圧は減衰器114により減衰され、印加電圧検波回路115により検波されてそのピーク電圧又は平均電圧が出力される。そして、印加電圧検波回路115の出力電圧は、第2の誤差増幅器116により第2の誤差基準電圧VREF2と比較され、それら2つの電圧の差が増幅されて出力される。その出力(節点C)の電圧は、前述のように、PWM比較器117により電圧制御発振器113の三角波信号TRIと比較され、その結果であるPWM信号PWMは反転バッファ119により反転されてP型MOSトランジスタ122のゲート(節点D)に出力され、インダクタ123及び124に入力電源VCCから電流が流れる時間を制御、すなわちそれらのインダクタに蓄積されるエネルギーを制御する。例えば、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧が所定値よりも大きいと、PWM信号PWMのパルス幅は小さくなり、インダクタ123及び124に電流が流れる時間は短くなる。逆に、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧が所定値よりも小さいと、PWM信号PWMのパルス幅は大きくなり、インダクタ123及び124に電流が流れる時間は長くなる。従って、入力電源VCCの電圧が高いと、PWM信号PWMのパルス幅は小さくなり、インダクタ123及び124に入力電源VCCから電流が流れる時間は短くなる。逆に、入力電源VCCの電圧が低いと、PWM信号PWMのパルス幅は大きくなり、インダクタ123及び124に入力電源VCCから電流が流れる時間は長くなる。このように、この圧電トランス駆動回路102は、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を一定に保つようにフィードバック制御して入力電源VCCの変動による影響を抑制している。すなわち、入力電源VCCの変動が圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を変動させた結果として冷陰極管7に流れる管電流が変動してその検出にずれが生じて電力効率が落ちるのを防止することができる。ノートブックパソコン等の入力電源VCCは、商用AC電源を用いる場合と充電池を用いる場合で、例えば9Vから21V程度の電圧範囲で変動するので、冷陰極管点灯装置101はこれらに使用されると特に有効である。
特開2004−39336号公報 特開2001−136749号公報
ところで、最近では、プッシュプル型の圧電トランス駆動装置よりも電力効率を更に向上させるために、圧電トランスの1次電極の両方を電源側トランジスタと接地側トランジスタで駆動するフルブリッジ型の圧電トランス駆動装置(例えば特許文献2)が開発されてきている。このものは、プッシュプル型のものの電力効率が80%程度であるのに対し、90%以上にすることも可能となる。本願発明者は、このフルブリッジ型の圧電トランス駆動装置において、圧電トランスの1次電極に印加される交流の電圧のフィードバック制御が可能になれば、入力電源VCCの電圧変動による影響を抑制することができ、それにより広い入力電源VCCの電圧範囲で高効率の圧電トランス駆動装置が実現できるのではないかということに着目した。
本発明は、以上の事由に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、広い入力電源VCCの電圧範囲で高効率のフルブリッジ型の圧電トランス駆動装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る圧電トランス駆動回路は、1対の1次電極と2次電極を有し1対の1次電極に印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力する圧電トランスを駆動する圧電トランス駆動回路であって、入力電源と接地電位との間に直列に接続され、一方の1次電極に印加する電圧を出力する第1の電源側トランジスタ及び第1の接地側トランジスタと、入力電源と接地電位との間に直列に接続され、他方の1次電極に印加する電圧を出力する第2の電源側トランジスタ及び第2の接地側トランジスタと、第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとの中点と一方の1次電極との間に介装されたインダクタと、2次電極に接続される負荷の状態を示す信号を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する管電流検波回路と、管電流検波回路の出力電圧と誤差基準電圧とを比較し、差電圧を増幅して出力する誤差増幅器と、誤差増幅器の出力電圧により制御され、基準周期の発振クロック及びそれに同期した三角波信号を出力する電圧制御発振器と、1対の1次電極の少なくともいずれかに印加する電圧を取り出す印加電圧検波手段と、印加電圧検波手段の出力電圧と第2の誤差基準電圧とを比較し、差電圧を増幅して出力する第2の誤差増幅器と、第2の誤差増幅器の出力電圧と三角波信号とを比較してPWM信号を出力するPWM比較器と、基準周期毎に極性が変わる信号を出力する分周器と、を備え、前記PWM信号のパルス期間が第1の電源側トランジスタと第2の接地側トランジスタとが共にオンする期間と第2の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとが共にオンする期間となり、それらのオン期間が基準周期の1周期毎に交互に発生するように、第1の電源側トランジスタ及び第1の接地側トランジスタと第2の電源側トランジスタ及び第2の接地側トランジスタとが前記分周器の出力信号と前記PWM比較器のPWM信号により制御されることを特徴とする。
請求項2に係る圧電トランス駆動回路は、請求項1に記載の圧電トランス駆動回路において、前記印加電圧検波手段は、1対の1次電極に印加される交流の電圧をそれぞれ減衰してそれらの差を取って出力する印加差電圧生成回路と、印加差電圧生成回路の出力を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する印加電圧検波回路と、により構成したことを特徴とする。
請求項3に係る圧電トランス駆動回路は、請求項1に記載の圧電トランス駆動回路において、前記印加電圧検波手段は、第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとの中点又は第2の電源側トランジスタと第2の接地側トランジスタとの中点の出力を検波してその平均電圧を出力する印加電圧検波回路により構成したことを特徴とする。
請求項4に係る冷陰極管点灯装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載された圧電トランス駆動回路と、1対の1次電極と2次電極を有し1対の1次電極に印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力するよう圧電トランス駆動回路により駆動される圧電トランスと、圧電トランスの2次電極に負荷として接続された冷陰極管と、圧電トランス駆動回路の管電流検波回路が2次電極に接続される負荷の状態を示す信号の検波を行うために冷陰極管と直列に接続されたインピーダンス素子と、を備えてなることを特徴とする。
本発明の圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置は、圧電トランスの1対の1次電極の少なくともいずれかに印加する電圧を取り出してフィードバック制御しているので、入力電源VCCの電圧変動による影響が抑制できて広い入力電源VCCの電圧範囲で高効率とすることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態である圧電トランス駆動回路5a及びそれを備えた冷陰極管点灯装置1を図1に示す。この冷陰極管点灯装置1は、フルブリッジ型の圧電トランス駆動回路5aと、圧電トランス駆動回路5aにより駆動され、1対の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力する圧電トランス6と、圧電トランス6の2次電極に負荷として接続された冷陰極管7と、冷陰極管7と直列に接続された抵抗であるインピーダンス素子8と、を備える。
そして、圧電トランス駆動回路5aは、入力電源VCCと接地電位との間に直列に接続され、圧電トランス6の一方の1次電極Aに印加する電圧を出力する第1の電源側トランジスタ25及び第1の接地側トランジスタ26と、入力電源VCCと接地電位との間に直列に接続され、圧電トランス6の他方の1次電極Bに印加する電圧を出力する第2の電源側トランジスタ27及び第2の接地側トランジスタ28と、第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26との中点A’と圧電トランスの一方の1次電極Aとの間に介装されたインダクタ29と、2次電極に接続される負荷の状態を示す信号としてインピーダンス素子8の信号を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する管電流検波回路(CDET)11と、管電流検波回路11の出力電圧を反転入力端子に、誤差基準電圧VREF1を非反転入力端子に入力して比較し、差電圧を増幅して出力する誤差増幅器12と、誤差増幅器12の出力電圧により制御され、基準周期の発振クロックCLK及びそれに同期した三角波信号TRIを出力する電圧制御発振器(VCO)13と、圧電トランス6の1対の1次電極A、Bに印加される交流の電圧をそれぞれ減衰してそれらの差を取って出力する印加差電圧生成回路14と、印加差電圧生成回路14の出力を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する印加電圧検波回路(VDET)15aと、印加電圧検波回路15aの出力電圧を反転入力端子に、第2の誤差基準電圧VREF2を非反転入力端子に入力して比較し、差電圧を増幅して出力する第2の誤差増幅器16と、第2の誤差増幅器16の出力電圧(節点C)を非反転入力端子に入力し、三角波信号TRIを反転入力端子に入力して比較し、PWM信号PWMを出力するPWM比較器17と、発振クロックCLKが入力されその基準周期毎に極性が変わる信号を出力する分周器(DIV)18と、分周器18の出力信号とPWM信号PWMの積を取るAND回路19と、分周器18の出力信号の反転信号とPWM信号PWMの積を取るAND回路20と、を備える。AND回路19の出力信号は、反転バッファ21、22を介して第1の電源側トランジスタ25のゲート及び第1の接地側トランジスタ26のゲートに入力され、AND回路20の出力信号は、反転バッファ23、24を介して第2の電源側トランジスタ27のゲート及び第2の接地側トランジスタ28のゲートに入力される。
印加差電圧生成回路14は、圧電トランス6のそれぞれの1次電極A、Bに印加される交流の電圧を入力する直列接続の抵抗31、32及び33、34と、直列接続の抵抗31、32の中点を非反転入力端子に、直列接続の抵抗33、34の中点を反転入力端子に、それぞれ接続されて差電圧を増幅して出力する増幅器36と、増幅器36の出力端子と反転入力端子との間に介装された抵抗35と、から構成される。また、管電流検波回路11及び印加電圧検波回路15aは、それぞれ入力した信号を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力するが、その回路は、ダイオード、抵抗、及びコンデンサで構成される通常のものであるので、ここではその説明を省略する。
冷陰極管点灯装置1の全体の動作は前述した冷陰極管点灯装置101と実質的に同様であるので説明を省略し、次に、圧電トランス駆動回路5aの動作を説明する。先ず、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を生成するための各部の電圧波形を図2の(a)〜(h)に示す。(a)は電圧制御発振器13から出力される基準周期の発振クロックCLK、(b)は同じく三角波信号TRIである。(c)はPWM比較器17から出力されるPWM信号PWMであり、三角波信号TRIと第2の誤差増幅器16の出力電圧(節点C)を比較して出力される。このPWM信号PWMは、AND回路19により分周器18の出力信号との積を取られ、反転バッファ21、22により反転されて第1の電源側トランジスタ25のゲート及び第1の接地側トランジスタ26のゲートに入力されると共に、AND回路20により分周器18の出力信号の反転信号との積を取られ、反転バッファ23、24により反転されて第2の電源側トランジスタ27のゲート及び第2の接地側トランジスタ28のゲートに入力される。すなわち、PWM比較器17のPWM信号のパルス期間が第1の電源側トランジスタ25と第2の接地側トランジスタ28とが共にオンする期間と第2の電源側トランジスタ27と第1の接地側トランジスタ26とが共にオンする期間となり、それらのオン期間が基準周期の1周期毎に交互に発生するように、第1の電源側トランジスタ25及び第1の接地側トランジスタ26と第2の電源側トランジスタ27及び第2の接地側トランジスタ28とが分周器18の出力信号とPWM比較器17のPWM信号により制御される。
(d)は圧電トランス6の他方の1次電極Bに印加される電圧であり、第2の電源側トランジスタ27と第2の接地側トランジスタ28の中点における矩形の交流電圧となる。(e)は第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26の中点A’における矩形の交流電圧である。(f)は1次電極Aに印加される電圧であり、中点A’の矩形の交流電圧がインダクタ29を介することによりその高調波の成分が除去され、かつ、他方の1次電極Bの矩形の交流電圧が足された波形となる。そして、ここで重要なことは、圧電トランス6の他方の1次電極Bを基準にした圧電トランス6の一方の1次電極Aの電圧(圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−B)は(g)のようにほぼ正弦波になるということである。この点を利用して、後述するように、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流電圧を一定に保つようにフィードバック制御を行うことができる。
次に、冷陰極管7に流れる管電流をフィードバックして圧電トランス6の1次電極A、Bにおける交流の周波数を制御する動作について説明する。圧電トランス駆動回路5aの管電流検波回路11、誤差増幅器12、電圧制御発振器13、及び分周器18は、前述の圧電トランス駆動回路105と実質的に同様な動作を行う。そして、分周器18の出力の周期で圧電トランス6の1対の1次電極A、Bに交流の電圧が印加されるようになる。従って、圧電トランス駆動回路5aでは、圧電トランス駆動回路105と同様に、冷陰極管7に流れる管電流がフィードバックされて圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の周波数が制御される。
次に、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を一定に保つようにしたフィードバック制御について説明する。圧電トランス6のそれぞれの1次電極A、Bに印加される交流の電圧は印加差電圧生成回路14に入力され、それぞれ直列接続の抵抗31、32及び33、34より減衰され、増幅器36と抵抗35によりそれらの差が出力される。例えば、圧電トランス6の1次電極A、Bの電圧をそれぞれV、Vとし、抵抗32の抵抗値をRにして抵抗31を3R、抵抗33と34を共に2R、抵抗35をRに設定すると、増幅器36の出力は、(V−V)/2となる。すなわち、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの半分となる。ここで、増幅器36は負電位を出力することができないので、図2(h)に示すように、増幅器36の出力電圧波形、すなわち印加差電圧生成回路14の出力電圧波形は半波となる。
印加差電圧生成回路14の出力電圧は印加電圧検波回路15aにより検波されてそのピーク電圧又は平均電圧が出力される。そして、印加電圧検波回路15aの出力電圧は第2の誤差基準電圧VREF2と第2の誤差増幅器16により比較され、それら2つの電圧の差が増幅されて出力される。その出力電圧は、前述したように、PWM比較器17により三角波信号TRIと比較されてPWM信号PWMが出力される。そして、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bはほぼ正弦波になり、この相対電圧A−BはPWM信号PWMのパルス幅に従って変わる。すなわち、PWM信号PWMのパルス幅が大きいと、第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26の中点A’と第2の電源側トランジスタ27と第2の接地側トランジスタ28の中点は、互いに出力電圧が全く反転した波形に近づく。そうすると、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの振幅は大きくなる。逆に、PWM信号PWMのパルス幅が小さいと、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの振幅は小さくなる。
例えば、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧が所定値よりも大きいと、PWM信号PWMのパルス幅は小さくなり、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの振幅を小さくするように動作する。逆に、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧が所定値よりも小さいと、PWM信号PWMのパルス幅は大きくなり、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの振幅を大きくするように動作する。従って、入力電源VCCの電圧が高いと、PWM信号PWMのパルス幅は小さくなり、逆に、入力電源VCCの電圧が低いと、PWM信号PWMのパルス幅は大きくなる。このようにして、この圧電トランス駆動回路5aは、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧をフィードバック制御してそれを一定に保つように動作する。
次に、本発明の別の実施形態である圧電トランス駆動回路5b及びそれを備えた冷陰極管点灯装置2を図3に示す。この冷陰極管点灯装置2は、前述した冷陰極管点灯装置1における圧電トランス駆動回路5aに替え圧電トランス駆動回路5bを備えたものである。そして、圧電トランス駆動回路5bは、圧電トランス駆動回路5aにおける印加差電圧生成回路14と印加電圧検波回路15aに替え、第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26の中点A’の電圧を直接に入力し、検波してその平均電圧を出力する印加電圧検波回路15bを備える。この圧電トランス駆動回路5bは、第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26の中点A’の平均電圧を一定に保つようにフィードバック制御されるので、圧電トランス駆動回路5aと同様に、入力電源VCCの電圧が高いと、PWM信号PWMのパルス幅は小さくなり、逆に、入力電源VCCの電圧が低いと、PWM信号PWMのパルス幅は大きくなる。このように、この圧電トランス駆動回路5bは、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を直接に検出するものではないが、圧電トランス駆動回路5aと同様のフィードバック制御となるので、入力電源VCCの電圧変動による影響を抑制することができる。なお、印加電圧検波回路15bには、第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとの中点A’の換わりに第2の電源側トランジスタと第2の接地側トランジスタとの中点の電圧を入力することもできる。
以上のように、圧電トランス駆動回路5aにおける印加差電圧生成回路14と印加電圧検波回路15a、圧電トランス駆動回路5bにおける印加電圧検波回路15bは、1対の1次電極の少なくともいずれかに印加する電圧を取り出す印加電圧検波手段の各態様であり、それを含むフィードバック制御により、圧電トランス6の1次電極A、Bに印加される交流の電圧を一定に保つようにして入力電源VCCの電圧変動による影響を抑制することができる。そして、圧電トランス駆動回路5a、5b及びそれを備えた冷陰極管点灯装置は、入力電源VCCの電圧変動による影響が抑制できて広い入力電源VCCの電圧範囲で高効率とすることが可能となる。
なお、上記の実施形態は、種々の変形が可能である。例えば、圧電トランス駆動回路5a、5bの分周器18は、発振クロックCLKを入力しているが、PWM信号PWMを入力して基準周期毎に極性が変わる信号を出力することも可能である。また、第1の電源側トランジスタ25と第1の接地側トランジスタ26の中点A’と第2の電源側トランジスタ27と第2の接地側トランジスタ28の中点からは、PWM比較器17のPWM信号PWMが非反転の状態で出力されているが、反転バッファ21乃至24を非反転として、PWM信号PWMを反転して出力することもできる。この場合でも、圧電トランス6の1次電極の相対電圧A−Bの振幅は、第1の電源側トランジスタ25と第2の接地側トランジスタ28とが共にオンする期間と第2の電源側トランジスタ27と第1の接地側トランジスタ26とが共にオンする期間で決まる。また、第2の電源側トランジスタ27と第2の接地側トランジスタ28の中点と圧電トランス6の他方の1次電極Bとの間に、別のインダクタを設けることも可能である。
本発明の実施形態に係る圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置の回路図。 同上の各部の波形図。 本発明の別の実施形態に係る圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置の回路図。 背景技術の圧電トランス駆動回路及びそれを備えた冷陰極管点灯装置の回路図。 圧電トランスの特性図 背景技術の圧電トランス駆動回路の各部の波形図。
符号の説明
1、2 冷陰極管点灯装置
5a、5b 圧電トランス駆動回路
6 圧電トランス
7 冷陰極管(負荷)
8 インピーダンス素子
11 管電流検波回路(CDET)
12 誤差増幅器
13 電圧制御発振器(VCO)
14 印加差電圧生成回路(印加電圧検波手段)
15a、15b 印加電圧検波回路(VDET)(印加電圧検波手段)
16 第2の誤差増幅器
17 PWM比較器
18 分周器(DIV)
25 第1の電源側トランジスタ
26 第1の接地側トランジスタ
27 第2の電源側トランジスタ
28 第2の接地側トランジスタ
29 インダクタ
CC 入力電源
CLK 電圧制御発振器が出力する基準周期の発振クロック
TRI 電圧制御発振器が出力する三角波信号
PWM PWM比較器が出力するPWM信号
A、B 圧電トランスの1対の1次電極
A’ 第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタの中点

Claims (4)

  1. 1対の1次電極と2次電極を有し1対の1次電極に印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力する圧電トランスを駆動する圧電トランス駆動回路であって、
    入力電源と接地電位との間に直列に接続され、一方の1次電極に印加する電圧を出力する第1の電源側トランジスタ及び第1の接地側トランジスタと、
    入力電源と接地電位との間に直列に接続され、他方の1次電極に印加する電圧を出力する第2の電源側トランジスタ及び第2の接地側トランジスタと、
    第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとの中点と一方の1次電極との間に介装されたインダクタと、
    2次電極に接続される負荷の状態を示す信号を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する管電流検波回路と、
    管電流検波回路の出力電圧と誤差基準電圧とを比較し、差電圧を増幅して出力する誤差増幅器と、
    誤差増幅器の出力電圧により制御され、基準周期の発振クロック及びそれに同期した三角波信号を出力する電圧制御発振器と、
    1対の1次電極の少なくともいずれかに印加する電圧を取り出す印加電圧検波手段と、
    印加電圧検波手段の出力電圧と第2の誤差基準電圧とを比較し、差電圧を増幅して出力する第2の誤差増幅器と、
    第2の誤差増幅器の出力電圧と三角波信号とを比較してPWM信号を出力するPWM比較器と、
    基準周期毎に極性が変わる信号を出力する分周器と、を備え、
    前記PWM信号のパルス期間が第1の電源側トランジスタと第2の接地側トランジスタとが共にオンする期間と第2の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとが共にオンする期間となり、それらのオン期間が基準周期の1周期毎に交互に発生するように、第1の電源側トランジスタ及び第1の接地側トランジスタと第2の電源側トランジスタ及び第2の接地側トランジスタとが前記分周器の出力信号と前記PWM比較器のPWM信号により制御されることを特徴とする圧電トランス駆動回路。
  2. 請求項1に記載の圧電トランス駆動回路において、
    前記印加電圧検波手段は、1対の1次電極に印加される交流の電圧をそれぞれ減衰してそれらの差を取って出力する印加差電圧生成回路と、印加差電圧生成回路の出力を検波してそのピーク電圧又は平均電圧を出力する印加電圧検波回路と、により構成したことを特徴とする圧電トランス駆動回路。
  3. 請求項1に記載の圧電トランス駆動回路において、
    前記印加電圧検波手段は、第1の電源側トランジスタと第1の接地側トランジスタとの中点又は第2の電源側トランジスタと第2の接地側トランジスタとの中点の出力を検波してその平均電圧を出力する印加電圧検波回路により構成したことを特徴とする圧電トランス駆動回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された圧電トランス駆動回路と、
    1対の1次電極と2次電極を有し1対の1次電極に印加される交流の電圧を昇圧して2次電極から出力するよう圧電トランス駆動回路により駆動される圧電トランスと、
    圧電トランスの2次電極に負荷として接続された冷陰極管と、
    圧電トランス駆動回路の管電流検波回路が2次電極に接続される負荷の状態を示す信号の検波を行うために冷陰極管と直列に接続されたインピーダンス素子と、
    を備えてなることを特徴とする冷陰極管点灯装置。
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