JP2001085759A - 圧電トランスの駆動方法と駆動回路 - Google Patents

圧電トランスの駆動方法と駆動回路

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JP2001085759A
JP2001085759A JP25902899A JP25902899A JP2001085759A JP 2001085759 A JP2001085759 A JP 2001085759A JP 25902899 A JP25902899 A JP 25902899A JP 25902899 A JP25902899 A JP 25902899A JP 2001085759 A JP2001085759 A JP 2001085759A
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正志 高宮
Juichi Morikawa
寿一 森川
Yoshio Toda
喜夫 戸田
Kunio Sato
邦夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つ以上の負荷を接続する際にの負荷変動に
対して、確実に安定性を保ち、かつ安価な駆動回路とそ
の駆動回路を提供する。 【解決手段】 1つの駆動回路に並列接続された入力端
子を持つ2つ以上の圧電トランスを備え、該2つ以上の
圧電トランスの出力間に2つ以上の負荷を直列接続し、
前記2つ以上の圧電トランスの出力電圧位相が実質的に
180度になるよう入力側を並列接続して前記2つ以上
の負荷を所定周波数の電圧で駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直流電源から圧電ト
ランスを用いて所定の電圧変換を行う為の圧電トランス
の駆動方法と回路に関する。特に、圧電トランスを使用
して冷陰極管等の放電管を効率よく点灯させる為の電源
回路を構成する圧電トランスの駆動方法及び回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧電トランスは、液晶ディスプレイのバ
ックライト用インバータやDC−DCコンバータ等の電
力変換に用いられ、本願出願人も多くの出願をしてきた
(特開平9−74236号公報等)。これは、圧電効果
により圧電体基板に振動波を励起させ、この振動波に応
じた出力電圧を発生するものである。またその駆動回路
として、例えば特開平9−107684号公報に記載の
ものが知られている。この駆動回路は、1つの圧電トラ
ンスと、これを駆動する交流電圧を発生する昇圧回路
と、圧電トランスの昇圧比を制御する周波数制御回路
と、圧電トランスの駆動電圧を制御する駆動電圧制御回
路と、調光回路とからなる。このような駆動回路は、圧
電トランス固有の特性、すなわち共振周波数で昇圧比が
急激に変化し、負荷インピーダンスによっても昇圧比が
変化するという特性を利用し、駆動周波数により出力電
圧を制御してする冷陰極管の点灯用のインバータ等に用
いられている。さらに、負荷インピーダンスのバラツキ
制御や調光制御でも駆動周波数を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の圧電ト
ランスの駆動回路には次の問題点があった。 (1)圧電トランスは、電気エネルギーを機械振動に変
換し昇圧し電気エネルギーに戻す為、高電力では振幅が
大きくなり圧電トランスが破壊する恐れがあり大出力化
が出来ない。従って、2つ以上の負荷を1つの圧電トラ
ンスで駆動するのは圧電トランスが破壊する恐れがあり
困難であった。 (2)2つ以上の負荷を1つの圧電トランスで駆動する
のは、負荷電力が増大し、負荷1つに1つの圧電トラン
スが必要であった。更に、2つ以上の負荷を1つの圧電
トランスで安定に駆動するには、負荷のインピーダンス
特性が正特性で無ければならず、従って、冷陰極管のよ
うに電流が増加すると端子電圧が低下するインピーダン
スの負特性を有する負荷の駆動には、それぞれの負荷に
対して、正のインピーダンス素子が必ず必要になるの
で、電力効率が低下した。 (3)圧電トランスは共振特性を有するため、周波数を
可変することで昇圧比を変えて出力(電圧、電流)の制
御を行う必要がある。従って、圧電トランス1つに1つ
の制御回路が必要であった。すなわち、2つの圧電トラ
ンスを駆動するには2つの制御回路が必要であり、コス
トアップを招いていた。 (4)圧電トランスであるから強磁界は発生しないが、
強電界が発生する。従って、周辺の回路及び電子機器に
悪影響を与えることがあった。そこで本発明は、1つの
駆動回路で2つ以上の圧電トランスを駆動し、2つ以上
の負荷を接続する際にの負荷変動に対して、確実に安定
性を保ち、かつ安価であり、前記圧電トランスから発生
する強電界を減少させた圧電トランスの駆動回路とその
駆動回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、1つの駆
動回路に並列接続された入力端子を持つ2つ以上の圧電
トランスを備え、該2つ以上の圧電トランスの出力間に
2つ以上の負荷を直列接続し、前記2つ以上の圧電トラ
ンスの出力電圧位相が実質的に180度になるよう入力
側を並列接続して前記2つ以上の負荷を所定周波数の電
圧で駆動する圧電トランスの駆動方法である。第2の発
明は、1つの駆動回路に並列接続された入力端子を持つ
2つ以上の圧電トランスと、該2つ以上の圧電トランス
の出力間に2つ以上の負荷を直列接続し、前記2つ以上
の圧電トランスの出力電圧位相が実質的に180度にな
るよう入力側を並列接続した圧電トランスの駆動回路で
ある。第3の発明は、1つの駆動回路に並列接続された
入力端子を持つ2つ以上の圧電トランスを備え、該2つ
以上の圧電トランスの出力間に2つ以上の負荷を直列接
続し、該2つ以上の負荷の接続ループ内に駆動回路から
電位が固定されない検出部を有する電流検出回路を備
え、該電流検出回路の出力を圧電トランス制御回路に帰
還する圧電トランスの駆動回路である。ここで「駆動回
路から電位が固定されない」とは、電流検出回路が駆動
回路に影響されないアイソレート(絶縁)された状態を
言う。また第2又は第3の発明において、前記圧電トラ
ンスを2つとし、当該圧電トランスは互いに逆極性の電
圧を出力する2つの出力端子を有し、且つ実質的に一体
構造とした圧電トランスの駆動回路である。さらには第
2又は第3の発明において、2つ以上の負荷の電位が実
質的にゼロに近い点または低圧側に配置された電磁トラ
ンスを介して、当該電磁トランスを具備した電流検出回
路を備え、該電流検出回路の出力を圧電トランス制御回
路に帰還する圧電トランスの駆動回路である。第4の発
明は、直流電圧を供給する直流電源と、該直流電圧を高
周波交流に変換するインバータと、該高周波交流を高圧
の高周波電圧に昇圧する前記インバータに入力を並列接
続された2以上の圧電トランスと、該2以上の圧電トラ
ンスの出力間に直列接続された2以上の冷陰極管と、前
記高圧の高周波電圧に基づいて前記インバータの共振周
波数を制御する1つの制御回路とから構成されている圧
電トランス駆動回路である。
【0005】
【実施の形態】図1は本発明の一実施例に係る圧電トラ
ンスの駆動回路のブロック図である。以下図1にそって
説明する。本発明では、1つの駆動回路に並列接続され
た入力端子を持つ2つの圧電トランスと、該2つの圧電
トランスの出力間に2つの負荷を直列に接続し、前記2
つの圧電トランスの出力電圧位相が実質的に180度に
なるよう入力側を並列接続している。ここで、前記の
「1つの駆動回路」とは、物理的な1つの駆動回路に限
定されるものではなく、フルブリッジ駆動のような物理
的には2つ以上の組合せ回路も含む。また「駆動回路」
とは圧電トランスを駆動するための回路を言う。すなわ
ち、検出した管電流を設定値と比較し圧電トランスを制
御し駆動するインバータを総称する。負荷となる冷陰極
管は電圧電流特性が負特性である(電流を大きくすると
電圧が低下する)から、2つの冷陰極管を並列接続する
と、1つの冷陰極管のみ点灯して、もう1つの冷陰極管
が点灯できないことがある。このため、2つ以上の冷陰
極管をバランスよく点灯させるには、管電流を安定化す
る必要があり、2つの冷陰極管の電流を別に制限しなけ
ればならない。従来は2つの別の制御回路を用いたり、
2つの冷陰極管を直列接続したりしていたが、別の制御
回路を用いる場合ではビート(唸り)等の干渉が生じた
り、冷陰極管を単純に直列接続するだけでは、出力電圧
が2倍の高電圧になり、漏れ電流も多くなり好ましくな
い。そこで本発明では、2つの高電圧出力の端子を、電
位が逆位相(一方がプラスの時は、他方がマイナス)電
圧を出力するように構成している。すなわち、図1に示
す圧電トランスの入出力の端子Ti1,Ti2及びTo
1,To2の電圧波形は、図3、図4に示すような位相
差を有する変化をする。本発明における2つの圧電トラ
ンスは、物理的に2つであってもよいが、一体の圧電素
子とし、互いに逆極性である出力電圧を出力する2つの
端子を有する圧電トランスとしてもよい。このような構
成とするには、各部の寸法、焼結条件、分極条件を適当
に設定すればよい。また、図10は従来の圧電トランス
の制御回路であるが、負荷電流を検出する手段として電
流検出抵抗Rをグランドに接続すると、圧電トランスP
ZTから高電圧が供給され、冷陰極管LP1から電流検
出抵抗Rを経てグランドに管電流i1が流れる為に、電
圧降下を生じて電流バランスがとれなくなる。従って、
本発明ではグランドより分離する為に、電流検知トラン
ス(CT)方式を採用している。この電流検出トランス
は、直列接続された2つの負荷の中点に接続され、2つ
の負荷の電位が実質的にゼロに近い点または低圧側に配
置されるため、大きな耐電圧特性が不要で、安価な電磁
トランスを用いて容易に電流検出を行なうことが出来
る。電磁トランスとは、1次、2次コイルを磁気的に結
合する変換器である。前記電流検知トランスは、必ずし
も電磁トランスに限定するものではなく、1次、2次間
を電気的に絶縁(アイソレート)できるものならば良
く、他の手段、例えばフォトカプラーを使用できる。さ
らに電流検出トランスの2次側に負荷電流検出回路を設
けて、負荷電流検出回路の出力を、圧電トランス制御回
路に帰還している。本発明に言う「電流検出回路」と
は、冷陰極管の管電流を検出する回路である。電流検出
回路は、高圧側に挿入することもできる。図1で電磁ト
ランスCTの一次側に入れることもできるが、本発明の
様に低圧側に挿入すると、耐電圧特性の低い安価な電磁
トランスを用いることが出来、また冷陰極管の浮遊容量
の影響を受けにくい。本発明において、電流検出回路を
省略して、代わりに輝度検出器の検出値を周波数制御回
路に入力することもできる。ここで、輝度検出器は、フ
ォトカプラー、光電管、その他の手段を用いることが出
来る。
【0006】直流電源から供給される直流電圧をインバ
ータで高周波の交流に変換し、この高周波の交流を並列
接続された2つの圧電トランスの入力電極に印加する
と、出力電圧位相が実質的に180度位相差となる圧電
トランスPZT1または圧電トランスPZT2の発電部
から交互に昇圧された高圧の高周波電圧が出力電極より
出力され、直列接続の2つの冷陰極管に印加される。こ
の場合、高圧の高周波電圧の周波数を、冷陰極管のイン
ピーダンス(点灯前は略無限大)における共振周波数に
合致するように、V−Fコンバータ4がインバータ1に
指令を出すので、確実に2つの冷陰極管LP1、LP2
を点灯させることができる。冷陰極管が点灯後、前記電
流検出回路2により検出される管電流は、管電流比較回
路3で所定値と比較され、その誤差信号に基づいてV−
Fコンバータ4等の周波数制御回路によりインバータ1
の共振周波数を制御し、所望の輝度を得ている。
【0007】また、2つの圧電トランス入力端子を制御
回路の出力端子に並列接続するので、それぞれ圧電トラ
ンスに同一電圧が印加され、2つの圧電トランス出力端
子間に直列接続された2ヶの負荷(冷陰極管)を接続す
るので、同一電流が2つの冷陰極管を流れ、2つの負荷
のいづれか一方が異常となりインピーダンスにアンバラ
ンスが生じた場合でも、電流検出回路がそれを検出でき
ずに駆動回路が誤った制御、即ち管電流を異常制御する
ことがない。出力電圧位相が180度になるように互い
に入力を接続した圧電トランスを1つの駆動回路で駆動
するので、圧電トランスから発生する強電界が互いに打
ち消し合い、外部に漏れ出る強電界は減少する。
【0008】なお、2つの冷陰極管を駆動する場合を説
明してきたが、本発明によれば冷陰極管は2つ以上の複
数(例えば3つ)を駆動できる。それにより、液晶画面
により十分な輝度を付与できる利点がある。図2は、3
つの冷陰極管を駆動した場合で、電流検出トランスは冷
陰極管1、冷陰極管2と冷陰極管3の間に入れる。この
場合には、図1に示す2つの冷陰極管の場合と違い電位
はゼロではないが、冷陰極管1〜3間の印加電圧Vの1
/3であり相当低く、印加電圧Vそのものではないか
ら、電流検出トランスの耐電圧も比較的低いものが使用
できる。
【0009】図5〜7は、検出した電流の整流、増幅回
路の一例を示す。図5はオペアンプ(演算増幅器)を用
いたものであり、電磁トランスの一次側を流れる管電流
は、電磁トランスの巻数比と抵抗Rで規定される電圧値
として検出される。オペアンプの一般的条件として抵抗
値rとRの間にはr<<Rが成立するように回路定数を
選択する。図6図は、電流検出回路の他の例である。ト
ランジスタTr1,Tr2はペアトランジスタで、いわ
ゆるトランジスタのダイオード接続によりベース・エミ
ッタ間電圧とコレクタ電流との非線形性を避ける為にバ
イアスする機能を有する。これにより管電流をリニアス
ケールで正確に検出できる。電流検出抵抗Rcの電圧降
下を検出する。図7は、電流検出回路の他の例である。
トランジスタTr1〜Tr4は実質的に同一特性を有す
るトランジスタであり、電流検出抵抗Rcの電圧降下で
管電流が正確に検出される。図5〜7において、電磁ト
ランスの二次側に流れる電流は、検出抵抗Rcにより電
圧変換して、管電流比較回路を経て、周波数制御回路に
伝達する。それにより、周波数制御回路はインバータを
駆動し、圧電トランスを駆動制御する。
【0010】図8は、調光回路の一例である。管電流は
電流検出トランスでペアトランジスタTr1,Tr2に
伝達され電流検出抵抗Rcに電圧降下を発生する。Vc
cは電源電圧で、GNDはグランド端子であり、端子1
は調光制御第1信号端子、端子2は調光第2信号端子、
端子3は検出電圧端子である。前者は出力電流の設定を
小さくするとき、後者は出力電流の設定を大きくすると
きに使用する。出力電流の設定を小さくするときには、
トランジスタTr6をONして電源電圧Vccからトラ
ンジスタTr6を経て電流検出抵抗Rc電流が流入して
管電流の目標値を下げる。逆に、出力電流の設定を大き
くするときには、トランジスタTr5をONしてトラン
ジスタTr5を飽和電圧までドライブして短絡モードに
し、電流検出抵抗Rcの抵抗値を変化させて管電流の目
標値を上げる。
【0011】調光にはバースト調光(パルス幅制御)に
より冷陰極管の管電流を人間の目にチラッキを感じさせ
ない所定周期(例えば210Hz)で点滅(間欠動作)
させて点灯時間と消灯時間の比を変化させて等価的に輝
度を調整しても良い。また、圧電トランスの入力電流あ
るいは出力電圧が過大になった時、圧電トランスの入力
電圧を発生させる発振回路を停止させる保護回路を設
け、冷陰極管の点灯用電圧を間欠的に出力させてもよ
い。圧電トランスが無負荷でスタートした場合には異常
な高電圧が発生して圧電トランス等を破壊するのを防止
するために、圧電トランスの出力電圧を検出して圧電ト
ランスの出力電圧を下げる過電圧保護回路を付加するこ
ともできる。その場合、例えば図9に示すようにツエナ
ーダイオードZD1,ZD2を逆極性で直列接続して周
波数制御回路4のコントロール端子に繋げばよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、圧電トランス2つを1
つの制御回路で制御出来る。そして、2つの負荷に対し
てそれぞれ出力インピーダンスの高い端子を接続するこ
とにより、負荷変動に対して、確実に安定性を保つこと
が出来る。さらには圧電トランス入力側接続が並列接続
の為、駆動用パワートランジスタの耐圧は1つの圧電ト
ランスを接続した時と同じで良く、2つの圧電トランス
の出力電圧位相が180度異なるため、強電界が打ち消
され発生せず、2つ以上の負荷を接続する際にの負荷変
動に対して、確実に安定性を保ち、かつ安価であり、前
記圧電トランスから発生する強電界を減少させた圧電ト
ランスの駆動回路とその駆動回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】係本発明にる圧電トランスの駆動回路の1実施
例を表すブロック図である。
【図2】係本発明にる圧電トランスの駆動回路の他の実
施例を表すブロック図である。
【図3】2つの圧電トランスの入力端子の電圧の位相関
係の説明図。
【図4】2つの圧電トランスの出力端子の電圧の位相関
係の説明図。
【図5】本発明の駆動回路に用いる電流整流増幅回路の
一例を示す回路図である。
【図6】本発明の駆動回路に用いる電流整流増幅回路の
その他の例を示す回路図である。
【図7】 本発明の駆動回路に用いる電流整流増幅回路
のその他の例を示す回路図である。
【図8】 一本発明による駆動回路に用いる調光回路の
例を示す回路図である。
【図9】 係本発明にる圧電トランスの駆動回路の他の
実施例を示すブロック図である。
【図10】 従来の圧電トランスの駆動回路の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 管電流検出回路 3 管電流比較回路 4 周波数制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 邦夫 鳥取県鳥取市南栄町70番地2号日立金属株 式会社鳥取工場内 Fターム(参考) 3K072 AA19 AB03 BC07 CA16 DE01 DE02 GA01 GB01 GB14 GB18 GC04 HA05 HA06 5H007 AA06 BB03 CA02 CB06 CC32 DA03 DB03 DC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの駆動回路に並列接続された入力端
    子を持つ2つ以上の圧電トランスを備え、該2つ以上の
    圧電トランスの出力間に2つ以上の負荷を直列接続し、
    前記2つ以上の圧電トランスの出力電圧位相が実質的に
    180度になるよう入力側を並列接続して前記2つ以上
    の負荷を所定周波数の電圧で駆動することを特徴とする
    圧電トランスの駆動方法。
  2. 【請求項2】 1つの駆動回路に並列接続された入力端
    子を持つ2つ以上の圧電トランスと、該2つ以上の圧電
    トランスの出力間に2つ以上の負荷を直列接続し、前記
    2つ以上の圧電トランスの出力電圧位相が実質的に18
    0度になるよう入力側を並列接続したことを特徴とする
    圧電トランスの駆動回路。
  3. 【請求項3】 1つの駆動回路に並列接続された入力端
    子を持つ2つ以上の圧電トランスを備え、該2つ以上の
    圧電トランスの出力間に2つ以上の負荷を直列接続し、
    該2つ以上の負荷の接続ループ内に前記駆動回路から電
    位が固定されない検出部を有する電流検出回路を備え、
    該電流検出回路の出力を圧電トランス制御回路に帰還し
    たことを特徴とする圧電トランスの駆動回路。
  4. 【請求項4】 2つの圧電トランスが、互いに逆極性の
    電圧を出力する2つの出力端子を有し、且つ実質的に一
    体構造である特徴とする請求項2又は3に記載の圧電ト
    ランスの駆動回路。
  5. 【請求項5】 2つ以上の負荷の電位が実質的にゼロに
    近い点または低圧側に、電磁トランスを具備した電流検
    出回路を備え、該電流検出回路の出力を圧電トランス制
    御回路に帰還したことを特徴とする請求項2又は3に記
    載の圧電トランス駆動回路。
  6. 【請求項6】 直流電圧を供給する直流電源と、該直流
    電圧を高周波交流に変換するインバータと、該高周波交
    流を高圧の高周波電圧に昇圧する前記インバータに入力
    を並列接続された2以上の圧電トランスと、該2以上の
    圧電トランスの出力間に直列接続された2以上の冷陰極
    管と、前記高圧の高周波電圧に基づいて前記インバータ
    の駆動周波数を制御する1つの制御回路とから構成され
    ていることを特徴とする圧電トランスの駆動回路。
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