JP2005268519A - Mid基板の電極回路パターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造コストの安いMID基板の電極回路パターンの形成方法を提供する。
【解決手段】 樹脂シート24上に導電性樹脂接着剤でもって電極回路パターン23を形成し、該電極回路パターン23を形成した樹脂シート24を基板ブランク22の凹部形状と係合する形状に加熱の下でエアー圧力をかけて整形し、この整形した樹脂シート24を接着剤25を介して基板ブランク22に加熱の下で加圧して接着する。そして、電極回路パターン23上にAuメッキなどを施してMID基板の電極回路パターンを形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、MID基板の電極回路パターンの形成方法に関するものである。
3次元形状の立体的回路を持つMID( Molded Interconected Device )基板の電極回路パターン形成方法には、従来から、露光−エッチング方法や射出成形方法などが知られている。以下、図9に示すような非常にシンプルな形状のMID基板を一例にとって従来技術を説明する。なお、図9(a)はMID基板の平面図、図9(b)は図9(a)のA−A断面図を示したものである。MID基板1は四角い枡形のような形状で、上面側に逆四角錐台形状の凹部を持つ基板ブランク2の凹部の表面及び上面に複数の電極回路パターン3を形成したものからなっている。ここで、基板ブランク2はプラスチック材やセラミック材などから形成し、電極回路パターン3は導電性の良い金属膜や導電性接着剤などから形成している。
露光−エッチング方法による電極回路パターンの形成方法は図10に示した工程を経て形成する。図10は露光−エッチング方法による電極回路パターンの形成方法の工程手順を示した説明図を示している。最初に、図10(a)に示すように、基板ブランク2に導電性の良い金属薄膜4、例えば、一例としてCu金属の薄膜、をスパッタリング方法などで形成し、その上にレジスト膜5を数μ〜数十μmの厚みで形成する。次に、レジスト膜5の上に、電極回路パターンの形状を撮した露光フイルム6を載せ、紫外線を照射する(図10(b))。次に、電極回路パターン部以外の部位Bのレジスト膜5と金属薄膜4を剥離する。紫外線が当たらなかった部位のレジスト膜5は柔らかい状態になっているので溶剤で溶かして除去し、金属薄膜4はエッチング液で除去する(図10(c))。次に、金属薄膜4上のレジスト膜5を剥離液にて除去し、表面に露出した金属薄膜4の上にメッキ方法にて導電性の良い金属メッキ膜7、例えば、一例としてNi−Auの積層膜、を形成して電極回路パターン3を得る(図10(d))。このような形成方法によってMID基板1ができあがる。このような形成方法を取る電極回路パターンの寸法精度は、凹部の底面と上面とで高さが異なることから、紫外線照射による露光精度の影響を受けて、電極回路パターンの幅の寸法精度が悪くなる。この寸法精度を高める改良技術として、特許文献1に、その改良技術を見ることができる。
電極回路パターンを射出成形方法によって形成する方法を図11を用いて説明する。図11は射出成形方法によって電極回路パターンの形成方法を説明する説明図で、図11(a)はフィルム上に形成した電極回路パターンの要部断面図、図11(b)は射出成形金型内で射出成形した状態図、図11(c)は射出成形金型内から取り出したフィルム付MID基板の要部断面図を示している。射出成形方法によって形成するMID基板は、図11(a)に示すように、フィルム10上に電極パターン3を印刷形成する。次に、図11(b)に示すように、その電極回路パターン3付フィルム10を射出成形金型(固定型12と樹脂材料の流入口11aが設けられた移動型11とから構成される)にインサートし、樹脂を流入口11aから金型内に流し込んで基板ブランクの原形2aを成形する。そして、金型内から基板ブランクの原形2aを取出してゲートカットを施すと図11(c)に示すフィルム10付MID基板1が得られる。その後、このフイルム10を剥がすと基板ブランク2に電極回路パターン3が設けられたMID基板1が得られる。この射出成形方法によって所望の電極回路パターンを設ける方法は、MID基板を所定の形状に形成するのが大変難しい。その改良技術として特許文献2に開示された技術などを見ることができる。
特開平06−282062号広報 特開平06−275939号広報
以上述べた2つの形成方法は、何れも大きな課題を有する。前者の露光−エッチング方法は、工程数が多く、また、スパッタリング装置、印刷あるいは塗装装置、剥離装置、メッキ装置など数多くの装置を必要とするので設備コストや製造コストが非常に高くなる。また、特開平6−282062号公報に開示された改良技術も、電極回路パターンの幅の寸法変化を見込んで露光フィルムを製作しなければならない。また、場合によっては複数枚、繋ぎ合わせる露光フィルムを製作しなければならないと云う手間の掛かる作業が入ってくる。電極回路パターンの幅寸法の精度は良くなるが、製造コストがアップする。
次に、射出成形で形成する方法は、比較的工程数は少ないものの、インサート成形で電極回路パターンの形状を精度良く出すためには金型形状が複雑になって、且つ、金型精度を良くしなければならない。また、インサート成形方法を取るのでフィルム供給装置なども必要となり、金型、装置などのコストもかなり高いものになる。
本発明は、上記の課題に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、非常に安いコストで、しかも、量産的に製造ができる方法を見い出すことにある。
上記課題を解決する手段として、本発明の請求項1に記載の発明は、MID基板の凹部形状を持つ基板ブランクの表面に電極回路パターンを形成する形成方法において、樹脂シート上に導電性接着剤で前記電極回路パターンを印刷形成する工程と、該電極回路パターンを形成した樹脂シートを前記基板ブランクの凹部形状と係合できる形状に加熱・加圧の下で整形する工程と、該整形した樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する工程と、該基板ブランクに接着した樹脂シートの電極回路パターンにメッキする工程と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記樹脂シートを前記基板ブランクの凹部形状と係合できる形状に整形する方法は、前記基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持ち、且つ、その凸先端面にエアー穴を持つ可動型と、前記基板ブランクの凹部形状と略合同形状の凹先端面を持つ固定型を用い、前記可動型のエアー穴から高圧のエアーを吹きかけて前記電極回路パターンを形成した樹脂シートを加熱の下で前記固定型の凹先端面に圧接して整形することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、MID基板の凹部形状を持つ基板ブランクの表面に電極回路パターンを形成する形成方法において、樹脂シート上に導電性接着剤で前記電極回路パターンを印刷形成する工程と、該電極回路パターンを形成した樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する工程と、該基板ブランクに接着した樹脂シートの電極回路パターンにメッキする工程と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、前記樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する方法は、前記基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持つ可動型を用いて、該可動型の凸先端面で前記電極回路パターンを形成した樹脂シートを加熱の下で加圧することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、前記樹脂シートはフープ状になっており、該フープ状の樹脂シート上に前記電極回路パターンが複数個一定間隔に並んで形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、前記電極回路パターンが多数個並んで形成されフープ状の樹脂シートを順送りで送り、前記電極回路パターンが形成された部分の樹脂シートを前記少なくとも1個の基板ブランクに接着剤を介して電極回路パターンを形成したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、前記樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して接着する工程の後に、基板ブランクからはみ出た樹脂シートを切除する工程を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に記載の発明は、前記樹脂シートはポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などの樹脂からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載の発明は、前記樹脂シートは、前記電極回路パターンを除く部分に切り目や開口部などが設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載のMID基板は、前記請求項1乃至9のいずれか1項の方法で電極回路パターンを形成したことを特徴とするものである。
発明の効果として、本発明は、電極回路パターンを形成した樹脂シートを基板ブランクに接着剤を介して貼付けることによって基板上に電極回路パターンが形成できる。従って、作業が簡単で作業工程数も少なく、非常にコストが安くなる。また、高圧のエアーを用いることにより、凹部が深い形状の基板でも容易に電極回路パターンが形成できる。
また、本発明の樹脂シートはフープ状に長くなっている。そして、その上に一定間隔で電極回路パターンを形成している。そして、そのシートを順送りして、シート上の電極回路パターンを基板ブランクに順次流れ作業的に貼付ける。そして最後に、フープ状態の中で貼付けられた基板ブランクの外形部をプレス装置で切断すれば単個のMID基板が得られる。このように連続作業でMID基板が量産できる。また、これらの一連の作業は駆動制御装置のコントロールの下で作業を進めることができる。量産可能であることから製造コストを非常に安くすることができる。
また、本発明での加圧方法は、基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持つ可動型を用いて電極回路パターンを形成した樹脂シートを直接加圧する。あるいは、基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持ち、その中心にエアー穴を持つ可動型を用いて、高圧エアーを吹きかけて電極回路パターンを形成した樹脂シートを加圧して整形する。加圧方法が簡単であると共に型の形状が簡単な形状であるので、型の製作コストも安くでき、しかも作業に熟練を要しない。
また、本発明では、樹脂シートにポリイミド樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂等の樹脂シートを使用する。この樹脂シートは軟質であると共に熱による影響も少なく、密着保持性や熱伝導性、絶縁性などに優れている。従って、耐久性に優れた電極回路パターンがMID基板に形成できる。
また、樹脂シートに前もって切り目や開口部を設けてあると、加圧時にシートの延びが発生しないので電極回路パターンが精度良くMID基板に形成できる。
このような形成方法の下で製作したMID基板は、電極回路パターンが基板ブランクに強固に貼付いており、安定した品質が得られる。また、連続作業の下で製作できるのでMID基板の製造コストが非常に安くなる。
以下、本発明の最良の実施形態を図1〜図8を用いて説明する。図1はMID基板の基板ブランクの要部断面図を示している。図2は本発明の第1実施形態に係る電極回路パターンを形成した樹脂シートの平面図と断面図で、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)におけるC−C断面図を示している。図3は図2に示すフラット状の樹脂シートを基板ブランクの凹部形状に合わせて整形した樹脂シートの要部断面図で、図4は本発明の完成になったMID基板の要部断面図である。図5は図3に示す樹脂シートの整形方法を説明する説明図で、図5(a)は高圧のエアーを吹きかけて樹脂シートを加圧している状態を示す断面図、図5(b)は加圧が終了した状態を示す断面図を示している。また、図6は図3に示す樹脂シートを用いて基板ブランクに接着する方法を説明する説明図で、図6(a)は樹脂シートに接着剤を塗布し、基板ブランクに載置する状態を示した断面図、図6(b)は可動型で加圧している状態を示す断面図、図6(c)は可動型を解放し、基板ブランクを固定型から取り出した状態を示す樹脂シート付き基板ブランクの断面図、図6(d)ははみ出した樹脂シートを切除した状態を示す断面図を示している。また、図7は本発明の第2実施形態に係る電極回路パターンを形成したフープ状の樹脂シートの平面図と断面図で、図7(a)はその平面図、図7(b)は図7(a)の要部断面図を示している。また、図8は図7に示すフープ状のシートを用いて基板ブランクに加圧している状態を示す断面図を示している。
本発明は、電極回路パターン(以降、回路パターンと呼ぶ)を設けた樹脂シート(以降、シートと呼ぶ)をMID基板の基板ブランクに接着剤を介してシートごと貼付けて、MID基板の回路パターンを形成するものである。このため、 シートと基板ブランク、及びシートと回路パターンの密着保持性、シートの耐久性、シートの耐熱性、シートの熱伝導性、シートの絶縁性、シートの伸延性などを考慮して、ポリイミド樹脂シート,ポリエチレンテレフタレート樹脂シートなどを好適なものとして選択する。そして、これらのシートの厚みが100〜130μm位のものを使用する。
最初に、本発明の第1実施形態でのMID基板の回路パターン形成方法を図1〜図6を用いて説明する。本発明の第1実施形態でのMID基板の回路パターン形成方法は大きく分けて3段階のステップを取る。第1のステップは、図2に示す回路パターンを設けたシートを製作する工程からなる。第2のステップは、図3に示す基板ブランクの凹部形状に適合する形状を整形する工程からなる。最後に、第3ステップは、図4に示す回路パターンを設けたMID基板を完成させる工程からなる。先ず、第1ステップから説明するが、その前に使用する基板ブランクを図1に基づいて説明する。基板ブランク22は、図1に示すように、背景技術で説明した従来例の基板ブランクと同形状の基板ブランクを使用している。即ち、本実施形態の基板ブランク22は上面側に逆四角錐台の凹部22aが設けられた形状を成しているものを用いている。凹部22aは斜面の傾斜を持っているが、本発明は、特にその凹部の形状に限定するものではなく、垂直的な内面を持つ凹部であっても適用できるものである。また、凹部の浅いもの、深いもの、何れも適用できるものである。この基板ブランク22の材料としては、セラミック,プラスチック,ガラスなどの絶縁材料が用いられるが、本実施形態ではポリカーボネイト樹脂を用いている。プラスチック材としては、他に、アクリル樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロプレン樹脂,ポリエチレンテレフタレート樹脂なども用いることもできる。射出成形方法で基板ブランクを形成する。
第1ステップでは、図2に示すように、所要の大きさのシート24を用意し、その上面に回路パターン23を形成する。図2中においては、上側、下側、及び左側、右側に複数本設けられている。シート24は前述したようにポリイミド樹脂シート,ポリエチレンテレフタレート樹脂シートなどを用いる。回路パターン23は導電性樹脂接着剤を用いてスクリーン印刷などの方法で形成する。アクリル系樹脂,エポキシ系樹脂などの熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂をバインダーとして、Ag,Cuなどの高伝導金属粉末を混ぜ合わせて生成した導電樹脂接着剤インクをスクリーン印刷方法などで、20〜40μmの厚みの範囲で形成する。そして、80°C〜100°Cの温度乾燥で仮硬化させる。
このようにして形成した回路パターン23付シート24を、次の第2ステップで図3に示すような形状に整形する。図3に示すシート24は、図1に示す基板ブランク22の凹部22aとほぼ同一形状の凹部24aが形成されたものになっている。この凹部24aはエアーを用いてエアーによる加圧方法で整形するが、その整形の仕方は図5を用いて説明する。
図5は図3に示す形状のシートに整形する方法を説明する模式図で、図5(a)は高圧のエアーを吹きかけながら加圧している状態を示す断面図、図5(b)は加圧が終了した状態の断面図を示している。先ずこの装置の概要を示す。下方に金型の固定型26があり、固定型26の上方、同軸上に可動型27が配設されている。固定型26は、図1に示す基板ブランク22の凹部22aと略合同形状の凹部が形成された凹先端面26aを持っている。一方、可動型27は、図1に示す基板ブランク22の凹部22aと略相似形状の凸先端面27bを持っており、その中心部にエアーの吹き出し口となるエアー穴27aを持っている。このエアー穴27aは図示しない高圧のエアーを供給するエアー源と繋がっていて、エアー穴27aから5kg・f/cm圧力のエアーが噴射されるようになっている。また、図示はしていないが、固定型26と加圧可動型27はヒータでもって型温が300°C位に暖められている。そして、固定型26の凹先端面26aと可動型27の凸先端面27bとは回路パターン23を設けたシート24を挟んだ状態で隙間無く符合するように仕上げられている。
ここで、基板ブランク22の凹部22aと略合同形状の凹先端面26aを持った固定型26は次のようにして製作する。サンプルとなる基板ブランクを1個用い、離型剤をその表面に塗布して凹形状部の上面側に樹脂を埋め、樹脂を硬化させてから基板ブランクから剥離する。そうすると、基板ブランクの凹形状部が樹脂側に転写されて、同一形状の凸形状部が樹脂側にできる。次に、樹脂側の凸形状部にNiなどの金属蒸着を施し、その上にNiなどの電鋳メッキを所定の厚みに施す。そして、電鋳メッキを樹脂から剥離すると、樹脂側の凸形状部が電鋳側に転写され、電鋳側に凹形状部ができる。この凹形状部は基板ブランクの凹形状部とほぼ同一の形状となる。この凹形状部ができた電鋳を金型仕様に整形すれば、基板ブランクの凹形状とほぼ同一形状・同一大きさ、即ち、合同形状の凹先端面を持った固定型が得られる。可動型27も固定型26と似たような方法を取る。これも、サンプルとなる基板ブランクを1個用い、基板ブランクの凹形状部にNiなどの金属蒸着を施し、その上にNiなどの電鋳メッキを所定の厚みに施す。そして、電鋳メッキを基板ブランクから剥離すると、基板ブランクの凹形状が電鋳側に転写されて電鋳側に凹形状と同一形状の凸形状ができる。更に、この凸形状部を回路パターン23とシート24の厚み分を削り落とし、金型仕様に整形すれば、基板ブランク22の凹部22aと同一形状で少し小さめの形状、即ち、相似形状の凸先端面を持った可動型が得られる。
次に、整形方法は次のようにして行う。最初に、図2に示すフラット状態のシート24を固定型26の上に位置を合わせて載置する。そして次に、可動型27が下降し、可動型27の凸先端面27bがシート24に近づいた所で加圧エアーの噴射が始まる。そして更に、エアーを噴射しながら下降する。加圧エアーは300°Cに加熱された可動型27のエアー穴27aを通って噴射されるので、エアー自体が高温に加熱されており、また、シート24自体も300°Cに加熱された固定型26上に載置されていることから、シート24は加熱とエアーの圧力で延び、固定型26の凹先端面26aの面に沿いながらその内面に貼付いていく(図5(a))。凹先端面26aに完全に貼付くまで約5秒間エアーを噴射しながら下降し、シート24が凹先端面26aに貼付いた状態でエアーの噴射が止まる。次に、固定型26と可動型27の型温を300°Cから250°Cに温度を下げ、可動型27の凸先端面27bでシート24を一様に加圧する(図5(b))。このときの加圧力は略200kg・f/cmの力で行い、2〜5分間加圧を行う。次に、可動型27を上昇させ、シート24を固定型26から取り外す。このような整形方法を取ることによって、図3に示す凹部24aが形成されたシート24が得られる。なお、この時点で導電性接着剤で形成した回路パターン23は完全に硬化してシート24に貼付いている。
なお、固定型26へのシート24の載置、シート24の取外しは図示しない自動供給・搬出装置で行う。また、シート24の供給、可動型27の下降、エアーの噴射、可動型27の上昇、シートの取り外しなどの作業は図示していない制御装置の下でコントロールされて自動的に行われる。
次に、第3ステップを説明する。第3ステップは、図3に示す凹部24aが形成されたシート24を基板ブランク22に接着する工程と、基板ブランク22からはみ出したシート24を切除する工程と、回路パターンにメッキを施す工程からなる。なお、基板ブランク22からシート24がはみ出さないように予めシート24の大きさを設定することもできる。このような場合はシート24を切除する工程は必要ない。第3ステップでは、図4に示した完成のMID基板を完成させるまでの工程からなる。第3ステップは、図6と図3を用いて説明する。ここで、図6は凹部24aを形成したシート24を基板ブランク22に接着する工程を説明する説明図を示している。最初に、凹部24aを形成したシート24の下面側に接着剤25を塗布し、一旦仮硬化させる(図6(a)参照)。接着剤25はアクリル系樹脂,エポキシ系樹脂などの熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂接着剤を用いて塗装方法などで形成する。そして、80°C〜100°Cの温度乾燥で仮硬化させる。接着剤25を仮硬化させることによって、接着剤25がベトベトせず、次工程以下の作業がやり易くなる。なお、本実施形態では、接着剤25はシート24側に設けたが、基板ブランク22側に設けても良いものである。
接着剤25を塗布したシート24を基板ブランク22に接着するには加圧装置を用いて行う。この加圧装置は、図6に示すように、基板ブランク22を固定する固定型30と、この固定型30の真上に配設した可動型31とからなる。固定型30は基板ブランク22を位置決めして固定するもので、負圧吸着穴などが設けられている。可動型31は、前述の第2ステップで用いた可動型27の凸先端面27bと同一形状・同一大きさの凸先端面31bを持っている。この可動型31と固定型30は図示していないヒータでもって約160〜180°Cの温度に加温されている。シート24と基板ブランク22との接着方法は、最初に、基板ブランク22を固定型30に固定し、次に、接着剤25が塗布されたシート24を基板ブランク22上に位置決めして載置する(図6(a))。次に、可動型31を下降させてシート24を加熱の下で加圧する(図6(b))。加圧力は略200kg・f/cmの力で、約10秒間行う。加熱は加温された可動型31で加圧することによりシート24及び接着剤25が加熱される。これにより、シート24が基板ブランク22に接着固定される。次に、可動型31を上昇させ、基板ブランク22を固定型30から取り出す(図6(c))。次に、基板ブランク22からはみ出したシート24を切除する。切除はプレス装置を用いて行うが、前述したように、はみ出さないように予めシート24の大きさを設定すると切除する工程は必要ない。これによって、基板ブランク22に接着されたシート24及びシートに接着した回路パターン23が形成される(図6(d))。次に、第3ステップの最終工程として、回路パターン23の表面に金属メッキ28を施し、図4に示す完成のMID基板を得る。金属メッキ28は導電性、耐腐蝕性向上のために行うもので、Cu、Ni、Ag、Auなどの金属の1種または2種などが選択できる。
以上のような形成方法を取ることにより、回路パターン23とシート24と基板ブランク22が固く接着する。また、エアーを吹きかけてシート24を延ばし、基板ブランク22の凹部形状と同じ形状に整形して接着する。シート24にシワが寄るとか凹部のコーナ部でシート24同士が重なると云う問題は起きず、綺麗な状態でシート24が基板ブランク22に密着して接着される。なお、基板ブランク22の凹部22aが非常に深い場合は、シート24が引き延ばされることによって回路パターン23の形状が変形することも起きる。このようなことが起きる場合には、この変形分を予め見込んだ形状に設定して印刷すると、所要の形状の回路パターンが得られる。本発明の形成方法を取ると、約5mm深さの凹部形状でも回路パターンを形成することが可能である。従来技術の射出成形方法と比較して、シートを剥がす必要もない。また、作業が簡単で、工程数も少なく、熟練を要する作業工程もないことから、安いコストで製作できる。
次に、本発明の第2実施形態でのMID基板の電極回路パターン形成方法を図7、図8を用いて説明する。本発明の第2実施形態のシート34は、図7に示すように、長いフープ材から成っていて、その上面に複数の回路パターン33を設けたブロックが一定の間隔で、整列して並んで設けられている。また、また、各部ブロックの回路パターン33の所に5本の切り目34a、34b、34c、34d、34eが設けられている。また、シート34の両側(図7(a)中では上側と下側に当たる)の端には丸いパイロット穴34h、34iが各ブロック毎に設けられてる。このパイロット穴34h、34iは基板ブランクとの位置決め用の穴として利用されるようになっている。また、シート34の裏面には、回路パターン33が設けられた位置の裏面に接着剤35が、各回路パターン33のブロック毎に設けられている。
ここでのシート34の材料、回路パターン33を形成する導電性樹脂接着剤、接着剤35などの仕様は前述の第1実施形態のものと同じ仕様のものを使用している。そして、回路パターン33及び接着剤35は仮硬化した状態で使用される。
図8は、回路パターン33付のフープ状のシート34を加圧装置でもって基板ブランク32に加圧した状態を示したものである。本実施形態での加圧装置は、3つのステーション、即ち、第1のステーションE1、第2のステーションE2、第3のステーションE3を持っており、3個同時に、回路パターン33付のフープ状のシート34を加圧装置でもって基板ブランク32に加圧・接着できるようになっている。36は固定型で基板ブランク32を、図示はしていないが、真空吸着などの方法で3個固定できるようになっている。また、37は可動型で、3個の基板ブランク32に一度に接着できるように3つの加圧先端面、即ち、凸先端面を持っている。このように、3つのステーションで3個のMID基板が一度に加圧できる装置に成っている。本実施形態のシートの加圧方法は、可動型の先端面で直接シートを加圧・接着する方法を取る。この方法は、可動型37の先端のシートと接触する凸先端面の形状やシートが接触する基板ブランク32の凹部の形状などの影響を受ける。特に、基板ブランク32の凹部のコーナ部の所でシートにシワが発生したり、シートの重なりなどが発生しやすい。本実施形態では、シート34の基板ブランクの凹部に当たる所に切れ目を設けることでその発生防止を施している。なお、加熱温度、加圧力などは前述の第1実施形態のシートと基板ブランクとの加圧・接着工程での条件と同じ条件で行つている。
本実施形態の基板ブランク32への回路パターン33の形成方法は、回路パターン33を設けたシート34を接着剤35を介して基板ブランク32に接着固定する方法を取る。最初に、固定型36の所に3個の基板ブランク32を固定する。次に、図示はしていないが、シート34の送り装置でシートを基板ブランク32の上面に載置する。このとき、シート34に設けたパイロット穴34h、34iが基板ブランク32との位置を確定する。次に、加圧移動型37が下降してきてシート34を加圧しながら基板ブランク32に3個一度に接着する。接着が終えると加圧移動型37が上方に上がり、次に、シート34に付いた3個の基板ブランク32を図示しない取出装置(この取出装置はシール34の送り装置にもなっている)でもって、この加圧装置の横に連設されたプレス装置の方に移動する。そして、プレス装置の方に移動することによって、シート34が動き、加圧装置の3つのステーション上に新たな回路パターン33がくる。取出装置で3個の基板ブランク32の取出しが終えると、次の3個の基板ブランク32がこの加圧装置に供給装置(図示していない)で供給される。プレス装置は基板ブランク32の外形周りのシート33をプレス切断して除去する働きを成し、これも、3個を一度に切断する。そして最後に、回路パターンの表面にメッキを施して完成のMID基板を得る。
本実施形態では、3個一度に加圧できる加圧装置を用いたが、1個ずつ順次加圧する方法を取っても良い。また、それ以上の個数を一度に加圧できる装置を用いても良い。基板ブランク32の供給、加圧装置での加圧・接着、接着した基板ブランク32のプレス装置への移動、プレス装置でのシート34の切断など、これらの一連の作業は制御装置のコントロールの下で行なわれる。
以上のような装置を用いることにより、量産的にMID基板を製作することができるので製造コストが非常に安くなる。また、回路パターン33、シート34、基板ブランク32との接着強度は強いものが得られ、安定した品質が得られる。特に、フープ状になったシート34に切れ目を設けてある。加圧移動型37でシート34を押圧したとき、シート34はこの切れ目で分かれ、基板ブランク32の凹部のコーナ部の所にはシート34は接着されない。シート34に切れ目を設けたことでシート34の延びが防止できるので、回路パターン33の形状が崩れることなく綺麗に基板ブランク32に転写できる。また、シート34に切れ目を設けることにより、基板ブランク32の凹部がかなり深いものでも対応できる。なお、基板ブランク32の凹部が浅い場合は、特にシート34に切れ目を設けなくとも、シート34は綺麗に基板ブランク32に貼付くようになる。
以上第1実施形態と第2実施形態を上げ、本発明の内容を詳細に説明した。本発明によれば、樹脂シートを用い、その上に電極回路パターンを設け、そして、樹脂シートを接着剤を介して基板ブランクに貼付けることによって電極回路パターンを形成したMID基板が得られる。MID基板の電極回路パターンの形成方法が非常に簡単であり、且つ、易しい作業であることから、また、量産的に製造することができるので非常に安いコストで形成できる。なお、加圧装置に関しては本実施形態に用いた装置に限定するものではない。
MID基板の基板ブランクの要部断面図を示している。 本発明の第1実施形態に係る電極回路パターンを形成した樹脂シートの平面図と断面図で、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)におけるC−C断面図である。 図2に示すフラット状の樹脂シートを基板ブランクの凹部形状に合わせて整形した樹脂シートの要部断面図である。 本発明の完成になったMID基板の要部断面図である。 図3に示す樹脂シートの整形方法を説明する説明図で、図5(a)は高圧のエアーを吹きかけて樹脂シートを加圧している状態を示す断面図、図5(b)は加圧が終了した状態を示す断面図である。 図3に示す樹脂シートを用いて基板ブランクに接着する方法を説明する説明図で、図6(a)は樹脂シートに接着剤を塗布し、基板ブランクに載置する状態を示した断面図、図6(b)は可動型で加圧している状態を示す断面図、図6(c)は可動型を解放し、基板ブランクを固定型から取り出した状態を示す樹脂シート付き基板ブランクの断面図、図6(d)ははみ出した樹脂シートを切除した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電極回路パターンを形成したフープ状の樹脂シートの平面図と断面図で、図7(a)は平面図、図7(b)は図7(a)の要部断面図である。 図7に示すフープ状のシートを用いて基板ブランクに加圧している状態を示す断面図である。 従来技術を説明するMID基板の平面図と断面図で、図9(a)はMID基板の平面図、図9(b)は図9(a)のA−A断面図である。 露光−エッチング方法による電極回路パターンの形成方法の工程手順を示した説明図で、図7(a)は基板ブランクに金属薄膜とレジスト膜を形成した断面図、図7(b)は露光フィルムを載置し、紫外線照射を行っている断面図、図7(c)は不要部分を除去した断面図、図7(d)は金属薄膜にメッキを施して電極回路パターンを形成した断面図である。 射出成形方法によって電極回路パターンの形成方法を説明する説明図で、図11(a)はフィルム上に形成した電極回路パターンの要部断面図、図11(b)は射出成形金型内で射出成形した状態図、図11(c)は射出成形金型内から取り出したフィルム付MID基板の要部断面図である。
符号の説明
22、32 基板ブランク
23、33 電極回路パターン
24、34 樹脂シート
25、35 接着剤
26、30、36 固定型
26a、 凹先端面
27、31、37 可動型
27b、31b 凸先端面
28 メッキ
27a エアー穴
34a、34b、34c、34d、34e 切れ目
34h、34i パイロット穴

Claims (10)

  1. MID基板の凹部形状を持つ基板ブランクの表面に電極回路パターンを形成する形成方法において、
    樹脂シート上に導電性接着剤で前記電極回路パターンを印刷形成する工程と、
    該電極回路パターンを形成した樹脂シートを前記基板ブランクの凹部形状と係合できる形状に加熱・加圧の下で整形する工程と、
    該整形した樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する工程と、
    該基板ブランクに接着した樹脂シートの電極回路パターンにメッキする工程と、
    を有することを特徴とするMID基板の電極回路パターン形成方法。
  2. 前記樹脂シートを前記基板ブランクの凹部形状と係合できる形状に整形する方法は、前記基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持ち、且つ、その凸先端面にエアー穴を持つ可動型と、前記基板ブランクの凹部形状と略合同形状の凹先端面を持つ固定型を用い、前記可動型のエアー穴から高圧のエアーを吹きかけて前記電極回路パターンを形成した樹脂シートを加熱の下で前記固定型の凹先端面に圧接して整形することを特徴とする請求項1に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  3. MID基板の凹部形状を持つ基板ブランクの表面に電極回路パターンを形成する形成方法において、
    樹脂シート上に導電性接着剤で前記電極回路パターンを印刷形成する工程と、
    該電極回路パターンを形成した樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する工程と、
    該基板ブランクに接着した樹脂シートの電極回路パターンにメッキする工程と、
    を有することを特徴とするMID基板の電極回路パターン形成方法。
  4. 前記樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して加熱・加圧の下で接着する方法は、前記基板ブランクの凹部形状と略相似形形状の凸先端面を持つ可動型を用いて、該可動型の凸先端面で前記電極回路パターンを形成した樹脂シートを加熱の下で加圧することを特徴とする請求項1または3に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  5. 前記樹脂シートはフープ状になっており、該フープ状の樹脂シート上に前記電極回路パターンが複数個一定間隔に並んで形成されていることを特徴とする請求項1または3に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  6. 前記電極回路パターンが多数個並んで形成されフープ状の樹脂シートを順送りで送り、前記電極回路パターンが形成された部分の樹脂シートを前記少なくとも1個の基板ブランクに接着剤を介して電極回路パターンを形成したことを特徴とする請求項1、3、5のいずれか1項に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  7. 前記樹脂シートを前記基板ブランクに接着剤を介して接着する工程の後に、基板ブランクからはみ出た樹脂シートを切除する工程を有することを特徴とする請求項1または3に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  8. 前記樹脂シートはポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などの樹脂からなることを特徴とする請求項1、3、5のいずれか1項に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  9. 前記樹脂シートは、前記電極回路パターンを除く部分に切り目や開口部などが設けられていることを特徴とする請求項1、3、5、8のいずれか1項に記載のMID基板の電極回路パターン形成方法。
  10. 前記請求項1乃至9のいずれか1項の方法で電極回路パターンを形成したことを特徴とするMID基板。
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