JP2005267669A - 情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なる記録フォーマットを有する2つの記録媒体間での情報のコピーまたは移動の処理を行う場合、記録フォーマットの違いに伴う不具合を改善する。
【解決手段】 デバイス制御部16は、DVDで採用されているUDFのデータを、DVDに記録する場合に使用されるATAPIコマンドとともに、デバイス制御部17へ供給する。デバイス制御部17は、デバイス制御部16から供給されたATAPIコマンドを、そのATAPIコマンドに対応するATAコマンドに変換して、デバイス制御部16から、ATAPIコマンドとともに供給されたデータとともに、HDD18に供給し、UDFのデータをハードディスク18Aに記録する制御を行う。本発明は、例えば、ハードディスクレコーダに適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、記録フォーマットが異なる2つの記録媒体間での、データのコピーまたは移動の処理を行う際に、記録媒体の違いに伴う記録フォーマットの違いを意識することなく、記録されたデータを扱うことができるようにした情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラムに関する。
近年、特に、テレビジョン放送番組等のAVデータ(画像データと音声データを含んだデータ)の記録を行う装置として、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダや、DVDよりも大容量のハードディスク(磁気ディスク)を内蔵するハードディスクレコーダなどが普及している。
特に最近では、テレビジョン放送番組等のAVデータをハードディスクに一時的に記録し、その後、そのAVデータを、DVDへコピー(ダビング)または移動すること等が、一般的に行われている。
この場合、ハードディスクとDVDの記録媒体の違いに伴う不具合が存在する。例えば、AVデータのダビング処理において、ハードディスクとDVDとでは、記録容量が異なるため、ハードディスクに記録されたAVデータのサイズがDVDの記録容量を越えている場合、そのAVデータをDVDに記録するためには、AVデータをDVDの記録容量よりも小さなサイズに分割して複数枚のDVDに記録する必要がある。しかし、この場合には、予め1つのAVデータを複数に分割する処理が必要であるため、使い勝手が悪くなるという問題点があった。
そこで、このような、記録容量の違いから生じる不具合を改善する情報記録装置が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2002−304822号公報
しかしながら、DVDとハードディスクとでは、記録容量が異なる以外に、記録フォーマット自体が異なるため、ハードディスクに記録されたAVデータをDVDへダビングする、または移動するには、ハードディスクの記録フォーマットからDVDの記録フォーマットへの変換処理を行う必要があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ある記録媒体に記録されたデータの、その記録媒体と異なる記録フォーマットの他の記録媒体へのダビングまたは移動の処理を、より好適に行うことができるようにするものである。
本発明の第1の情報処理装置は、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求手段と、記録要求手段による記録用データの記録の要求に応じて、第1のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御手段と、第1の記録制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の情報処理装置は、第1の記録制御手段が、第1のデータ記録媒体への記録用データの記録を要求するコマンドとともに、記録用データを出力し、第2の記録制御手段が、第1の記録制御手段が出力するコマンドを、第2のデータ記録媒体へのデータの記録を要求するコマンドに変換して出力することにより、記録用データを、第2のデータ記録媒体に記録させるようにすることができる。
本発明の第1の情報処理装置は、記録用データの記録を、所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の記録要求手段をさらに備え、他の記録要求手段が、第1の記録制御手段が出力する記録用データの記録を、他のフォーマットに従って要求し、第2の記録制御手段が、他の記録要求手段による記録用データの記録の要求に応じて、記録用データを、第2のデータ記録媒体に記録させるようにすることができる。
本発明の第1の情報処理装置は、第1のデータ記録媒体が、光ディスクであり、第2のデータ記録媒体が、ハードディスクであるようにすることができる。
本発明の第1の情報処理方法は、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、記録要求ステップによる記録用データの記録の要求に応じて、第1のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラム記録媒体のプログラムは、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、記録要求ステップによる記録用データの記録の要求に応じて、第1のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、記録要求ステップによる記録用データの記録の要求に応じて、第1のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2の情報処理装置は、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求手段と、読み出し要求手段による要求に応じて、第1のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御手段と、第1の読み出し制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の情報処理装置は、第1の読み出し制御手段が、第1のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを要求するコマンドを出力し、 第2の読み出し制御手段が、第1の読み出し制御手段が出力するコマンドを、第2のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを要求するコマンドに変換して出力することにより、第2のデータ記録媒体から、記録データを読み出させるようにすることができる。
本発明の第2の情報処理装置は、記録データの読み出しを、所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の読み出し要求手段をさらに備え、他の読み出し要求手段が、第1の読み出し制御手段が出力するコマンドに応じ、他のフォーマットに従って、記録データの読み出しを要求し、第2の記録制御手段が、他の読み出し要求手段による記録データの読み出しの要求に従って、記録データを、第2のデータ記録媒体から読み出させるようにすることができる。
本発明の第2の情報処理装置は、ネットワークを介して、第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置と通信をすることにより、第2のデータ記録媒体から読み出された記録データを、第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置に転送する通信手段をさらに備えるようにすることができる。
本発明の第2の情報処理装置は、第1のデータ記録媒体が、光ディスクであり、第2のデータ記録媒体が、ハードディスクであるようにすることができる。
本発明の第2の情報処理方法は、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、読み出し要求ステップによる要求に応じて、第1のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラム記録媒体のプログラムは、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、読み出し要求ステップによる要求に応じて、第1のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、読み出し要求ステップによる要求に応じて、第1のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第1の情報処理装置、情報処理方法、プログラム記録媒体、およびプログラムにおいては、データの記録が、所定のフォーマットに従って要求され、その要求に応じて、第1のデータ記録媒体へデータを記録する制御が行われ、さらに、その制御に応じて、第2のデータ記録媒体へデータを記録する制御が行われる。
本発明の第2の情報処理装置、情報処理方法、プログラム記録媒体、およびプログラムにおいては、第2の記録媒体に記録されたデータの読み出しが、所定のフォーマットに従って要求され、その要求に応じて、第1のデータ記録媒体からデータを読み出す制御が行われ、さらに、その制御に応じて、第2の記録媒体からデータを読み出す制御が行われる。
本発明によれば、情報を記録することができる。また、本発明によれば、既に記録したデータを読み出すことができる。特に、情報の記録を行う記録媒体に対して、その記録媒体と異なる記録フォーマットである他の記録媒体の記録フォーマットで情報を記録することができるので、他の記録媒体に対して、データをコピーすることが容易になる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の情報処理装置(例えば、図1のハードディスクレコーダ1)は、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求手段(例えば、図1のUDF処理部15)と、記録要求手段による前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御手段(例えば、図1のデバイス制御部16)と、第1の記録制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御手段(例えば、図1のデバイス制御部17)とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の情報処理装置(例えば、図1のハードディスクレコーダ1)は、第1の記録制御手段(例えば、図1のデバイス制御部16)が、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を要求するコマンドとともに、前記記録用データを出力し、第2の記録制御手段(例えば、図1のデバイス制御部17)が、前記第1の記録制御手段が出力する前記コマンドを、前記第2のデータ記録媒体へのデータの記録を要求するコマンドに変換して出力することにより、前記記録用データを、前記第2のデータ記録媒体に記録させることを特徴とする。
請求項3に記載の情報処理装置(例えば、図12のハードディスクレコーダ40)は、記録用データの記録を、前記所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の記録要求手段(例えば、図12のFAT処理部41)をさらに備え、他の記録要求手段が、前記第1の記録制御手段が出力する前記記録用データの記録を、前記他のフォーマットに従って要求し、第2の記録制御手段(例えば、図12のデバイス制御部42)が、前記他の記録要求手段による前記記録用データの記録の要求に応じて、前記記録用データを、前記第2のデータ記録媒体に記録させることを特徴とする。
請求項5に記載の情報処理方法は、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップ(例えば、図8のステップS3の処理)と、記録要求ステップによる前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップ(例えば、図8のステップS4の処理)と、第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップ(例えば、図8のステップS5の処理)とを含むことを特徴とする。
請求項6に記載のプログラム記録媒体に記載されているプログラムおよび請求項7に記載のプログラムは、記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップ(例えば、図8のステップS3の処理)と、記録要求ステップによる前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップ(例えば、図8のステップS4の処理)と、第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップ(例えば、図8のステップS5の処理)とを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項8に記載の情報処理装置(例えば、図1のハードディスクレコーダ1)は、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求手段(例えば、図1のUDF処理部15)と、記読み出し要求手段による要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御手段(例えば、図1のデバイス制御部16)と、第1の読み出し制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御手段(例えば、図1のデバイス制御部17)とを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の情報処理装置(例えば、図1のハードディスクレコーダ1)は、第1の読み出し制御手段(例えば、図1のデバイス制御部16)が、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを要求するコマンドを出力し、第2の読み出し制御手段(例えば、図1のデバイス制御部17)が、前記第1の読み出し制御手段が出力する前記コマンドを、前記第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを要求するコマンドに変換して出力することにより、前記第2のデータ記録媒体から、前記記録データを読み出させることを特徴とする。
請求項10に記載の情報処理装置(例えば、図12のハードディスクレコーダ40)は、記録データの読み出しを、前記所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の読み出し要求手段(例えば、図12のFAT処理部41)をさらに備え、他の読み出し要求手段が、前記第1の読み出し制御手段(例えば、図12のデバイス制御部16)が出力するコマンドに応じ、前記他のフォーマットに従って、前記記録データの読み出しを要求し、第2の記録制御手段(例えば、図12のデバイス制御部42)が、前記他の読み出し要求手段による前記記録データの読み出しの要求に従って、前記記録データを、前記第2のデータ記録媒体から読み出させることを特徴とする。
請求項11に記載の情報処理装置(例えば、図1のハードディスクレコーダ1)は、ネットワークを介して、前記第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置と通信をすることにより、前記第2のデータ記録媒体から読み出された前記記録データを、前記第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置に転送する通信手段(例えば、図1の通信部19)をさらに備えることを特徴とする。
請求項13に記載の情報処理方法は、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップ(例えば、図9のステップS11の処理)と、読み出し要求ステップによる要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップ(例えば、図9のステップS12の処理)と、第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップ(例えば、図9のステップS13の処理)とを含むことを特徴とする。
請求項14に記載のプログラム記録媒体のプログラムおよび請求項15に記載のプログラムは、既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップ(例えば、図9のステップS11の処理)と、読み出し要求ステップによる要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップ(例えば、図9のステップS12の処理)と、第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップ(例えば、図9のステップS13の処理)とを含むことを特徴とする。
図1は、本発明を適用したハードディスクレコーダの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
ハードディスクレコーダ1は、操作入力部11,AVデータ入力部12,AVデータ出力部13、記録再生処理部14,UDF(Universal Disk Format)処理部15、デバイス制御部16、デバイス制御部17,HDD(Hard Disk Drive)18、および通信部19から構成されている。
操作入力部11は、ユーザがハードディスクレコーダ1に対して各種のコマンドを入力する際に操作され、ユーザの操作により指示された処理の実行を示す信号、例えば、AVデータの受信に関する信号などを、AVデータ入力部12に供給する。また、操作入力部11は、例えば、AVデータ入力部12により受信(取得)されたAVデータの記録開始や記録終了を示す信号、HDD18が内蔵するハードディスク(HD)18Aに既に記録されたAVデータの再生開始や再生終了を示す信号などを、記録再生処理部14に供給する。
さらに、操作入力部11は、ハードディスク18Aに記録されたデータのダビング、つまり、他の記録媒体(例えば、DVDなど)へのコピー処理に関する信号を、UDF処理部15へ供給する。
AVデータ入力部12は、例えば、テレビジョン番組放送等のAVデータを取得し、記録再生処理部14へ供給する。AVデータ入力部12は、例えば、チューナやAVデータ入出力端子などで構成される。
AVデータ出力部13は、記録再生処理部14から供給されたAVデータを、外部の装置(例えば、ディスプレイやスピーカ、またはDVDレコーダなど)に対して出力する。AVデータ出力部13は、例えば、AVデータ出力端子などで構成される。
記録再生処理部14は、操作入力部11からの指示に従い、AVデータ入力部12により取得されたAVデータの記録処理、または、HDD18に記録されたAVデータの再生処理を行う。記録再生処理部14は、操作入力部11から、AVデータ入力部12により取得されたAVデータの記録開始を要求されると、所定のフォーマットに従って、記録用データを作成する。即ち、記録再生処理部14は、例えば、ビデオモード(Video Format)またはVRモード(Video Recording Format)のいずれかに従って記録用データを作成し、記録を要求する情報とともに、UDF処理部15に供給する。
また、記録再生処理部14は、操作入力部11から、再生処理の開始を要求されると、UDF処理部15に対して、再生を要求されたAVデータの読み出しを要求する。さらに、UDF処理部15は、その要求に応じてUDF処理部15から供給されるAVデータを読み出し、AVデータ出力部13へ供給する。
UDF処理部15は、例えば、DVDで採用されているUDF(Universal Disk Format)に従って、記録再生処理部14から供給された記録用データの記録を、デバイス制御部16に要求する。
また、UDF処理部15は、記録再生処理部14から、再生を行うAVデータの読み出しを要求された場合、UDFに従い、デバイス制御部16に対して、再生を行うAVデータの読み出しを要求し、その要求に応じてデバイス制御部16から供給されたAVデータを、記録再生処理部14に供給する。
また、UDF処理部15は、操作入力部11からダビング処理の開始を要求された場合、デバイス制御部16に対して、ダビングの対象となるデータ(以下、ダビングデータと称する)の読み出しを要求し、その要求に応じてデバイス制御部16から供給されたダビングデータを、通信部19に供給する。
デバイス制御部16は、AVデータの記録を行う場合、UDF処理部15から供給された、記録用データを含むUDF形式のデータを、例えば、DVDドライブに対するATAPI(AT Attachment Packet Interface)コマンドのうちの、記録を要求する記録コマンドとともに、デバイス制御部17に供給する。また、デバイス制御部16は、ハードディスク18Aに記録されたAVデータの再生や、他の記録媒体へのダビングまたは移動を行う場合、つまり、ハードディスク18Aに記録されたAVデータの読み出しが要求された場合、そのAVデータの読み出しを要求する読み出しコマンド(ATAPIコマンド)をデバイス制御部17に供給し、これにより、デバイス制御部17を介してハードディスク18AからAVデータを読み出す。
つまり、デバイス制御部16は、デバイス制御部17を介してHDD18を制御することにより、ハードディスク18AをDVDとして扱う。
デバイス制御部17は、デバイス制御部16から供給された記録コマンドに従い、デバイス制御部16から供給された記録用データを含むUDF形式のデータの記録を、HDD18に対して要求する。即ち、デバイス制御部17は、コマンド変換部17Aを内蔵しており、そのコマンド変換部17Aにて、デバイス制御部16から供給されたATAPIコマンドの記録コマンドを、HDDに対するATA(AT Attachment)コマンドの記録コマンドに変換して、デバイス制御部16から供給された記録用データを含むUDF形式のデータとともに、HDD18に供給する。また、デバイス制御部17は、デバイス制御部16から供給されたATAPIコマンドの読み出しコマンドを、上記と同様に、コマンド変換部17Aにて、HDDに対するATAコマンドの読み出しコマンドに変換して、HDD18に供給する。
ここでの、コマンド変換部17Aにおいて行われるコマンド変換処理は、単に、デバイス制御部16から供給されたATAPIコマンドの代わりに、それに相当するATAコマンドを発行するだけではなく、DVDとハードディスクとの間でのセクタサイズの違いの調整を行う。
ATAコマンドおよびATAPIコマンドでは、セクタ単位でデータを扱うが、DVDとハードディスクでは、セクタのサイズが異なる。具体的には、DVDにおける1セクタは2048バイトであり、ハードディスクにおける1セクタは512バイトである。つまり、このサイズの違いを調整してコマンドを発行する必要がある。また、詳細については、後述するが、ATAコマンドとATAPIコマンドでは、扱えるセクタ数自体が異なるため、扱う(記録または読み出す)データのサイズ(セクタ数)によっては、同じコマンドを複数発行する必要もある。
HDD18は、ハードディスク18Aを内蔵しており、デバイス制御部17から供給されたコマンド(ATAコマンド)に対応する処理を実行する。例えば、ATAコマンドである記録コマンドに従い、その記録コマンドとともに供給されたデータを、ハードディスク18Aに記録する。この場合、HDD18は、ハードディスク18A上に、1枚のDVDとして扱う領域(以下、仮想DVD領域と称し、詳細については後述する)を複数設け、その中から、ユーザによって指定された領域に記録を行う。従って、ハードディスク18Aは、複数枚の仮想DVD(仮想的なDVD)として扱われる。
また、HDD18は、データを読み出す読み出しコマンドに従い、ユーザによって指定されたAVデータを、ハードディスク18Aから読み出し、デバイス制御部17を介して、デバイス制御部16へ供給する。
通信部19は、UDF処理部15から供給されたダビングデータを、ネットワークを介して、ハードディスクレコーダ1と接続された図示せぬ外部装置(例えば、DVDレコーダなど)に対して送信することにより供給する。
次に、図1のハードディスクレコーダ1のハードディスク18A上の記録構造の例について説明するが、その前に図2を参照し、上記の仮想DVD領域に記録されるデータの構造を、実際のDVDの記録構造と比較して説明する。
図2は、実際のDVDの記録構造の簡単な例を示している。
まず、実際のDVDの記録構造について説明すると、先頭(内周)にリードイン領域31が配置され、その後に続いて、管理情報領域32、論理ボリューム領域33、管理情報領域34、さらにリードアウト領域35が配置される。
リードイン領域31は、ディスクの認識の際に読み込まれる領域であり、TOC(Table Of Contents)などの情報を含んでいる。
管理情報領域32および管理情報領域34には、UDFに従ってディスクを管理する情報が設定される領域である。
論理ボリューム領域33は、実データ、つまりAVデータなどがファイル形式で記録される領域である。
リードアウト領域35は、DVD上の記録領域の終了、もしくは、セッションの終了を示す領域である。
仮想DVD領域に記録されるデータは、簡単に言えば、図2のDVDにおけるリードイン領域31およびリードアウト領域35を省いた構造になっている。つまり、UDFにおける論理セクタ番号0乃至N(Nは、記録媒体(例えば、DVD)上に割り当てられた論理セクタ番号の最大値であり、記録媒体の記録容量または、記録された情報(例えば、AVデータ)のサイズによって異なる)の領域と同じ構造である。
本明細書では、記録を行う記録媒体に、その記録媒体と異なる記録フォーマットの他の記録媒体の記録フォーマットに従って記録されたデータをディスクイメージデータと称し、そのディスクイメージデータの例として、ハードディスク18A上に割り当てられた、UDFにおける論理セクタ番号0乃至Nの領域に記録された一連のデータをディスクイメージデータとして用いる。
ところで、ハードディスクレコーダ1において、例えば、AVデータのハードディスク18Aへの記録は、上述したように、DVDへの記録と同様に行う。即ち、ハードディスクレコーダ1は、HDD18を仮想的なDVDドライブとして扱い、UDFに従ってAVデータを、ハードディスク18Aに記録する。この場合のハードディスク18A上の記録構造の例について以下に説明する。
図3は、図1のハードディスクレコーダ1のハードディスク18A上の領域の構成例を説明する図である。
図3に示すハードディスク18Aでは、先頭にハードディスク18A上の領域に関する管理情報が配置され、その管理情報に続いて、所定のサイズ(例えば、4.7GB)ごとに区分けされた領域(仮想DVD領域)が設けられている。
ハードディスク18Aの先頭に位置する1セクタ(512バイト)の領域には、その領域の後に続く、AVデータ等を記録する記録領域に関する管理情報が設定される。この管理情報は、ハードディスク18A上に存在する仮想DVD領域の個数を示す領域(2バイト)と、それぞれの仮想DVD領域の開始アドレスを示す領域(8バイト)で構成される。仮想DVD領域の開始アドレスを示す領域は、仮想DVD領域の個数に対応して存在する。図3においては、ハードディスク18A上に4つの仮想DVD領域が設けられており、管理情報には、4つの開始アドレスを示す領域が設けられている。
各仮想DVD領域には、上述したディスクイメージデータ、つまり、UDFに従って構成されたデータが記録される。
このように、ハードディスク18A上の領域を、所定のサイズで区分けし、区分け後の領域それぞれを、1枚のDVDとみなして、1つのハードディスク18Aを複数のDVDとして扱うことができる。また、図3の例では、例えば、ハードディスク18A上の領域を、1枚のDVDに相当するサイズで区切り、区切られたそれぞれの領域を、ユーザの用途に合わせて使用することができる。例えば、AVデータを、ジャンル別に分けて、異なる領域に記録することができる。
図4は、図1のハードディスクレコーダ1のハードディスク18A上の領域の他の構成例を説明する図である。
図4に示すハードディスク18Aも図3と同様に、先頭にハードディスク18A上の領域に関する管理情報を配置し、その管理情報に続いて、仮想DVD領域が設けられる。
ハードディスク18Aの先頭に位置する1セクタ(512バイト)の領域には、図3の例と同様に、その領域の後に続く、AVデータ等を記録する記録領域に関する管理情報が設定される。
図4においては、ハードディスク18A上に5つの仮想DVD領域が設けられており、管理情報には、5つの開始アドレスを示す領域が設けられている。
図4の例では、各仮想DVD領域は、所定のサイズで予め区分けされるのではなく、データの記録に伴い、記録したデータのサイズに依存して、順次作成される。つまり、図3における各仮想DVD領域において使用されていない領域を詰めた形で記録が行われていくことになる。
各仮想DVD領域には、図3と同様に、上述したディスクイメージデータが記録される。
このように、ハードディスク18A上の領域を、記録したデータごとに区切るり、区分け後の領域それぞれを1枚のDVDとみなして、1つのハードディスク18Aを複数のDVDとして扱うことができる。また、図3の例とは異なり未使用(使用されていない)領域を作らないので、ハードディスク18A上の領域をより効果的に使用することができる。
以上のように、ハードディスク18A上の記録領域を区分けすることで、HDD18に複数のDVDが格納されているかのように、情報(AVデータ等)を記録することができる。また、特に最近のハードディスクは大容量化が進んでおり、図3の4つや図4の5つよりも多くの仮想DVD領域を設定することが可能である。
ところで、上述したような記録を行うには、記録媒体であるハードディスク18AとDVDとの違いに伴う記録フォーマットの違いに対処する必要があるため、ハードディスクレコーダ1では、ハードディスク18Aに記録する情報の記録フォーマットをDVDにおける記録フォーマットに合わせる、つまりUDFに従って記録を行っている。しかしながら、それ以外にも、ハードディスク18AとDVDとの間では、それらを扱うデバイス(ドライブ)が異なるため、デバイスの違いから生じる制御方法の違い、つまりは、使用するコマンドの違いを吸収する必要がある。そこで、上述したように、DVDドライブにて用いられるATAPIコマンドを、HDDで用いられるATAコマンドに変換する処理が必要になる。
ここで、ATAPIコマンドのATAコマンドへの変換の具体例を、図5乃至図7を参照して説明する。
図5は、再生またはダビングなどの処理において、DVDまたはハードディスクに記録されたデータを読み出すのに使用される読み出しコマンドについて説明する図である。
図5の左のREAD(10)コマンドは、DVDからデータを読み出す場合に使用されるATAPIコマンドであり、図5の右のREAD DMAコマンドは、ハードディスクからデータを読み出す場合に使用されるATAコマンドである。
まず、図5の左のREAD(10)コマンドについて説明する。
Operation Codeは、コマンド種別を示し、ATAPIコマンドがREAD(10)コマンドの場合、0x28に設定される。0xに続く数値は、16進数の値であることを示しており、以下、同様である。
LUN(Logical Unit Number)は、物理的もしくは仮想的な周辺機器の論理アドレスを示す。
DPO(Disable Page Out)は、未使用であり、DPO領域には、0が設定される。
FUA(Force Unit Access)は、論理ユニットが、READ(10)コマンドによりアクセスするアクセス先を示す。例えば、FUAが1の場合、論理ユニットは、READ(10)コマンドを実行することで記録媒体(例えば、DVD)にアクセスすることを示し、0の場合には、キャシュメモリにアクセスすることを示す。ここでの論理ユニットとは、物理的もしくは仮想的な周辺機器のことを指している。
RelAdr(Relative Address)は、未使用であり、RelAdr領域には、0が設定される。
Logical Block Addressは、読み出し開始位置を示す。
Transfer Lengthは、読み出すデータのサイズを示す。
Vendor Specificは、各ベンダーの仕様に合わせた目的で使用される。
NACAは、Normal ACAをサポートしているか否かを示す。
Flagは、関連付けが行われているコマンド同士の間に、割り込みを行う場合に使用される。
Linkは、コマンド発行部が、直前に発行したコマンドの正常終了に従い、次のコマンドに対する自動的な関連付けを要求しているか否かを示す。
Reservedは、全てのビットに0が設定される。
PADは、全てのビットに0が設定される。
次に、図5の右に示すREAD DMAコマンドについて説明する。
Featuresは、READ DMAコマンドにおいて未使用である。
Sector Countは、データの読み出しを行うセクタサイズを示しており、ここでの1セクタは、ハードディスクにおける1セクタである512バイトである。
LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)(Logical Block Address)は、データの読み出し開始位置を表しており、LBA(7:0)は、データの読み出し開始位置を示す値の0乃至7ビット目の値、LBA(15:8)は、データの読み出し開始位置を示す値の8乃至15ビット目の値、LBA(23:16)は、データの読み出し開始位置を示す値の16乃至23ビット目の値、LBA(27:24)は、データの読み出し開始位置を示す値の24乃至28ビット目の値を、それぞれ示す。なお、0ビット(目)がLSB(Least Significant Bit)である。
obsは、その領域が未使用領域であることを示している。
LBA(Logical Block Address)は、LBAアドレスを指定するか否かを示し、LBAアドレスを指定する場合、1に設定される。
DEVは、指定するデバイスを示す。
Command Codeは、コマンドの種別を示し、ATAコマンドがREAD DMAコマンドの場合、0xC8が設定される。
ここで、図5に示す2つのREAD(10)コマンドとREAD DMAコマンドとの間の具体的な変換処理について説明する。
上述した2つのコマンド、つまりREAD(10)コマンドとREAD DMAコマンドでは、それぞれ、DVDとハードディスクからデータの読み出しを行う際、読み出しを行うデータのサイズを、セクタサイズを用いて指定する。しかしながら、上述したように、DVDとハードディスクとでは、1セクタのサイズ(バイト数)が異なる。そこで、図1のハードディスクレコーダ1では、そのサイズの違いが調整される。
即ち、ハードディスクレコーダ1において、ハードディスク18Aへの記録が行われる場合、デバイス制御部16は、ATAPIコマンドであるREAD(10)コマンドを、デバイス制御部17に供給する。
デバイス制御部17は、コマンド変換部17Aにて、デバイス制御部16から供給されたREAD(10)コマンドをREAD DMAコマンドに変換する。つまり、コマンド変換部17Aは、READ(10)コマンドのパラメータを、READ DMAコマンドのパラメータに変換して設定する処理を行う。
具体的には、まず、ATAPIコマンドのOperation Codeを参照して、それに対応するATAコマンドのCommand Codeを設定する。図5の例においては、図5の左のREAD(10)コマンドにおける0x28(Operation Code)が、図5の右のREAD DMAコマンドにおける0xC8(Command Code)に変換されている。
また、READ(10)コマンドのLogical Block Addressは、READ DMAコマンドの LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)に対応しており、READ(10)コマンドのLogical Block Addressの値が、READ DMAコマンドの LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)に設定される。ただし、READ(10)コマンドのLogical Block Address領域のサイズは32ビットであるのに対して、READ DMAコマンドの LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)それぞれの領域を合わせたサイズは28ビットであるため、READ(10)コマンドのLogical Block Addressの下位28ビットが、READ DMAコマンドの LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)のそれぞれ対応する位置に設定される。
また、READ(10)コマンドのTransfer Lengthは、READ DMAコマンドのSector Countに対応する。しかしながら、READ(10)コマンドのTransfer Length領域のサイズは16ビットであるのに対して、READ DMAコマンドのSector Count領域は8ビットであり、指定することができる値(サイズ)の範囲(最大値)が異なる。さらに、DVDとハードディスクでの1セクタあたりのバイト数(DVDの1セクタ:2048バイト、ハードディスクの1セクタ:512バイト)の差分を考慮すると、1つのREAD DMAコマンドでは、READ(10)のTransfer Lengthの値が64以下までしか対応できない。つまり、READ(10)コマンドのTransfer Lengthにて指定された値(サイズ)が示すセクタサイズが65(セクタ)以上の場合、複数のREAD DMAコマンドを発行する必要がある。
例えば、コマンド変換部17Aは、デバイス制御部16から、Transfer Lengthの値が128セクタを示すREAD(10)コマンドが供給された場合、Sector Count の値が0x00(READ DMAコマンドのSector Countにおいて、0x01乃至0xFFは1乃至255をそれぞれ示し、0x00は256を示す)のREAD DMAコマンドをHDD18に対して2回発行する。
図6は、DVDまたはハードディスクにデータの記録を行う場合に使用される記録コマンドについて説明する図である。
図6の左のWRITE(10)コマンドは、DVDに書き込みを行う場合に使用されるATAPIコマンドであり、図6の右のWRITE DMAコマンドは、ハードディスクに書き込みを行う場合に使用されるATAコマンドである。
まず、図6の左のWRITE(10)コマンドについて説明する。
Command Codeは、コマンド種別を示し、ATAPIコマンドがWRITE(10)コマンドの場合、0x28に設定される。
LUN(Logical Unit Number)は、物理的もしくは仮想的な周辺機器の論理アドレスを示す。
DPO(Disable Page Out)は、未使用であり、DPO領域には、0が設定される。
FUA(Force Unit Access)は、論理ユニットがWRITE(10)コマンドによりアクセスするアクセス先を示す。例えば、FUAが1の場合、論理ユニットは、WRITE(10)コマンドを実行することで記録媒体(例えば、DVD)にアクセスすることを示し、0の場合には、キャシュメモリにアクセスすることを示す。ここでの論理ユニットとは、物理的もしくは仮想的な周辺機器のことを指している。
EBP(Erase By-pass)は、未使用であり、EBP領域には、0が設定される。
RelAdr(Relative Address)は、未使用であり、RelAdr領域には、0が設定される。
Logical Block Addressは、読み出し開始位置を示す。
Transfer Lengthは、読み出すデータのサイズを示す。
Reservedは、全てのビットに0が設定される。
WRITE(10)コマンドの10乃至12バイト目に含まれるVendor Specific,NACA,Flag, Link、およびPADのそれぞれは、図5に示すREAD(10)コマンドの10乃至12バイト目のそれぞれと同様である。
次に、図6の右に示すWRITE DMAコマンドについて説明する。
Featuresは、WRITE DMAコマンドにおいて未使用である。
Sector Countは、データの読み出しを行うセクタサイズを示しており、ここでの1セクタは、ハードディスクにおける1セクタである512バイトである。
LBA (7:0),LBA(15:8),LBA(23:16)およびLBA(27:24)(Logical Block Address)は、データの書き込み開始位置を表しており、LBA(7:0)は、データの書き込み開始位置を示す値の0乃至7ビット目の値、LBA(15:8)は、データの書き込み開始位置を示す値の8乃至15ビット目の値、LBA(23:16)は、データの書き込み開始位置を示す値の16乃至23ビット目の値、LBA(27:24)は、データの書き込み開始位置を示す値の24乃至28ビット目の値を、それぞれ示す。なお、0ビット(目)がLSB(Least Significant Bit)である。
obsは、その領域が未使用領域であることを示している。
LBA(Logical Block Address)は、LBAアドレスを指定するか否かを示し、LBAアドレスを指定する場合、1に設定される。
DEVは、指定されたデバイスを示す。
Command Codeは、コマンドの種別を示し、ATAコマンドがWRITE DMAコマンドの場合、0xCAが設定される。
図6に示す2つのWRITE(10)コマンドとWRITE DMAコマンドとの間の変換処理については、コマンド種別を示す値(Operation Code(ATAPIコマンド)およびCommand Code(ATAコマンド))が異なるだけで、その他の変換処理については同様なので説明は省略する。
また、図5のREAD(10)コマンドや、図6のWRITE(10)コマンドとは異なり、ATAコマンドでは対応していない(対応するATAコマンドが存在しない)ATAPIコマンドがある。
図7は、そのようなATAPIコマンドであるSEND OPC INFORMATIONコマンドについて説明している。
SEND OPC INFORMATIONコマンドは、論理ユニットに対して、現在、論理ユニットにセットされている記録媒体(例えば、DVD)に対応する、レンズの倍率校正(OPC:Optimum Power Calibration)値を指定する場合に用いられるコマンドである。
Operation Codeは、コマンド種別を示し、ATAPIコマンドがSEND OPC INFORMATIONコマンドの場合、0x54が設定される。
DoOpcは、OPCの値を変更するか否かを示す。
Parameter List Lengthは、SEND OPC INFORMATIONコマンドの後に転送される、OPCの値に関するパラメータのバイトサイズを示す。
Reservedは、全てのビットに0が設定される。
SEND OPC INFORMATIONコマンドの10乃至12バイト目に含まれるVendor Specific,NACA,Flag, Link、およびPADのそれぞれは、図5に示すREAD(10)コマンドの10乃至12バイト目のそれぞれと同様である。
SEND OPC INFORMATIONコマンドのように、対応するATAコマンドが存在しないATAPIコマンドに関しては、コマンド変換部17Aは、何も処理を行わず、デバイス制御部16に対して完了通知を返す処理のみを行う。
次に、図8および図9を参照して、図1のハードディスクレコーダ1の記録処理と、ハードディスクレコーダ1にネットワークを介して接続された外部装置に対して行う、ハードディスクレコーダ1に記録されたデータのダビング処理を説明する。
図8は、図1のハードディスクレコーダ1における記録処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、AVデータ入力部12は、AVデータを取得し、記録再生処理部14に供給する。
ステップS2において、記録再生処理部14は、AVデータ入力部12から供給されたAVデータをもとに、所定のフォーマットに従って、記録用データを作成する。つまり、ビデオモード(Video Format)またはVRモード(Video Recording Format)のいずれかに従って記録用データを作成し、記録を要求する情報とともに、UDF処理部15に供給する。
ステップS3において、UDF処理部15は、UDFに従って、記録再生処理部14から供給された記録用データの記録を、デバイス制御部16に対して要求する。
ステップS4において、デバイス制御部16は、UDF処理部15からの、記録用データの記録の要求に従い、UDF処理部15から供給された記録用データを含むUDF形式のデータを、記録コマンドとともに、デバイス制御部17に対して供給する。ここでの記録コマンドとは、例えば、上述したATAPIコマンドのWRITE(10)コマンドである。
ステップS5において、デバイス制御部17は、デバイス制御部16から供給された記録コマンドであるATAPIコマンドのWRITE(10)コマンドを、ATAコマンドのWRITE DMAコマンドに変換し、デバイス制御部16から供給された、記録用データを含むUDF形式のデータとともに、HDD18に供給する。
ステップS6において、HDD18は、デバイス制御部17から、記録コマンドとともに供給された記録用データを含むUDF形式のデータを、ハードディスク18Aに記録する。
このように、UDFに従って、情報(例えば、AVデータ)を記録することで、1つのHDD18を、複数のDVDが装着されたDVDレコーダとして扱うことができ、1枚のDVDしか装着できないDVDレコーダを使用した場合のように、DVDを交換する手間を省くことができる。
また、例えば、多くのテレビジョン放送番組のAVデータを、HDD18に記録しておき、真に保存しておきたいAVデータのみをDVDに、容易にダビングすることができ、この場合、DVDの有効利用に役立てることができる。
また、アクセス速度に関しても、一般的に、DVDへのアクセスに比べ、ハードディスクへのアクセス速度のほうが速いので、ハードディスク18AにAVデータを記録することにより、そのAVデータの変速再生や編集において利用しやすくなる。
図9は、図1のハードディスクレコーダ1におけるダビング処理を説明するフローチャートである。
ここでの説明では、ハードディスクレコーダ1にネットワークを介して接続された外部装置に対して、ハードディスクレコーダ1のハードディスク18Aに記録されたディスクイメージデータ(AVデータを含む)をダビング(送信)する場合について記述する。
なお、ここでは、ハードディスク18Aに記録されたディスクイメージデータを、DVDにダビングするものとする。従って、ハードディスクレコーダ1に接続される装置は、ここでは、DVDに対する記録を行うDVDレコーダである。
ステップS11において、UDF処理部15は、ダビングデータの読み出しを、UDFに従って要求する。つまり、ユーザの操作により指定された仮想DVD領域に記録されているディスクイメージデータ(仮想DVD領域に記録されている、管理情報を含んだ全てのデータ)の読み出しを、デバイス制御部16に対して要求する。
ステップS12において、デバイス制御部16は、UDF処理部15からの、ディスクイメージデータの読み出しの要求に従い、読み出しコマンドをデバイス制御部17に供給する。ここでの読み出しコマンドとは、例えば、上述したATAPIコマンドのREAD(10)コマンドである。
ステップS13において、デバイス制御部17は、デバイス制御部16から供給された読み出しコマンドであるATAPIコマンドのREAD(10)コマンドを、ATAコマンドのREAD DMAコマンドに変換し、HDD18に供給する。
ステップS14において、HDD18は、デバイス制御部17から供給された読み出しコマンドに従い、ハードディスク18Aからディスクイメージデータを読み出し、デバイス制御部17に供給する。ここで、デバイス制御部17に供給されたディスクイメージデータは、さらにデバイス制御部16を介してUDF処理部15に供給される。
ステップS15において、UDF処理部15は、デバイス制御部16から供給されたディスクイメージデータを、通信部19に供給する。通信部19は、UDF処理部15から供給されたディスクイメージデータを、ネットワークを介して、ダビング先となる外部装置であるDVDレコーダへ送信する。
即ち、ハードディスク18Aに記録されたディスクイメージデータを、DVDにダビングする際、ハードディスクレコーダ1では、DVDにダビングしたいディスクイメージデータを、DVDに記録された状態、つまり、UDF形式のデータ構造のまま、DVDレコーダに供給することができるので、従来行われていた、記録フォーマットの変換などの処理を省くことができる。そして、DVDレコーダでは、ハードディスクレコーダ1から供給されたデータをそのまま、DVDの記録領域の先頭から書き込んで行けばよいことになり、ダビング処理を、スムーズに行うことができる。
また、HDDでは、高速なデータの読み出しが可能であり、読み出した、異なるデータを並列(同時)に、ネットワークを介して複数の異なる外部装置に供給することができるので、ネットワークを介して複数の、UDFを認識することができる外部装置が接続されていれば、各外部装置に対してそれぞれ異なるディスクイメージデータ(AVデータを含む)を同時に供給することが可能である。この場合、ハードディスクレコーダ1を、ホームサーバとして利用することができる。
以上のように、ハードディスクレコーダ1では、データをハードディスク18Aに記録するので、ハードディスクレコーダの長所である「大容量記録」を実現することができる。さらに、ハードディスクレコーダ1では、データを、DVDの記録フォーマット用いてハードディスク18Aに記録することで、ハードディスク18AからのDVDへのダビング処理の容易化を図ることができ、その結果、DVDレコーダの長所である「配布の容易さ」も実現することができる。
ところで、図1のハードディスクレコーダ1において、再生処理またはダビング処理を行う場合、ハードディスク18Aに配置された各仮想DVD領域から、例えば、AVデータを読み出すが、その場合、正常にデータを読み出すには、有効データの終端、つまりディスクイメージデータの終端を検出する必要がある。しかしながら、上述したように、ハードディスク18Aに配置されている各仮想DVD領域には、実際のDVDの記録構造には存在する、リードイン領域およびリードアウト領域が存在しない。そのため、別の情報を使用して各ディスクイメージデータの終端を検出する必要があり、その処理について、図10および図11を用いて以下に説明する。
図10は、ハードディスク18A上に配置される仮想DVD領域の構成を示した図である。
図10の管理情報領域Aは、図2の管理情報領域32に該当し、図10のPartitionは、図2の論理ボリューム領域33に該当する。さらに、図10の管理情報領域Bは、図2の管理情報領域34に該当する。
管理情報領域A内に存在するPD(Partition Descriptor)は、Partitionに関する情報を含んでいる。例えば、PDは、Partitionの開始アドレス(先頭の論理セクタ番号)やPartitionのサイズを示す情報を含んでいる。
なお、PDは、2048バイトの領域に設定される情報であり、その領域は、各仮想DVD領域の開始アドレス(論理セクタ番号 =0)を基点にして、69632バイト目に位置する。この位置は、UDFにおける論理セクタ番号で示した場合、UDFにおいては、1セクタあたり2048バイトであるので、34(=69632/2048)(0x22)セクタ目になる。また、ハードディスクにおける論理セクタ番号で示した場合、ハードディスクにおいては、1セクタあたり512バイトであるので、136(=69632/512)(0x88)セクタ目になる。
Partitionには、例えば、AVデータなどが記録されている。
管理情報領域B内に存在するAVDP(Anchor Volume Descriptor Pointer)は、ボリュームの終端を示す情報であり、AVDPが位置するアドレス(論理セクタ番号)がディスクイメージデータの終端を表している。また、そのAVDPが位置する論理セクタ番号は、AVDPの先頭から13乃至16バイト目の4バイトの領域(TagLocation)に設定されている。
図11は、ハードディスク18Aに配置されたディスクイメージデータの終端を検出する処理を説明するフローチャートである。
図11のフローチャートに従った処理によれば、仮想DVD領域に記録されたデータの最後に位置するAVDP(図10のAVDP)が検出され、そのAVDPが配置された位置から、ディスクイメージデータの終端が検出される。
即ち、ステップS21において、UDF処理部15(図1)は、PDを参照し、パーティション情報を取得する。つまり、図10に示した管理情報Aに含まれるPDを検出し、そのPDに含まれる情報からパーティション(図10のPartition)の先頭の論理セクタ番号と、パーティションのサイズを取得する。
ステップS22において、UDF処理部15は、データの読み出し位置(論理セクタ番号で表される)をパーティションの終端の次の論理セクタへ変更する。つまり、ステップS21で取得した情報から、パーティションの最後の論理セクタの次の論理セクタを示す論理セクタ番号を算出し、その論理セクタ番号を読み出し位置として設定する。
ステップS23において、UDF処理部15は、現在のデータの読み出し位置を示す論理セクタ番号を記憶する。つまり、ステップS22で読み出した論理セクタ番号を一時的に記憶する。その後、ステップS24へ進む。
ステップS24において、UDF処理部15は、変更された、データの読み出し位置から2048バイト分のデータを読み出し、ステップS25へ進む。
ステップS25において、UDF処理部15は、ステップS24において読み出した、2048バイト(1セクタ)のデータの先頭を基点にして13乃至16バイト目の4バイトの領域に設定されているデータを読み出す。
ステップS25からステップS26へ進み、UDF処理部15は、記憶している論理セクタ番号の値と、ステップS25において読み出したデータの値が一致するか否かの判定を行う。ステップS26において、記憶している論理セクタ番号の値と、ステップS25において読み出したデータの一致しないと判定された場合、ステップS27へ進む。
ステップS27において、UDF処理部15は、データの読み出し位置を、次の論理セクタに変更する。つまり、データの読み出し位置を、現在のデータの読み出し位置の論理セクタの次の論理セクタに変更する。その後、ステップS23に戻り上述の処理を繰り返す。
一方、ステップS26において、UDF処理部15が記憶している論理セクタ番号の値と、ステップS25において読み出したデータの値が一致すると判定された場合、現在のデータの読み出し位置の論理セクタが、ディスクイメージデータの終端であると認識され、処理が終了する。
ステップS24乃至S26の一連の処理は、AVDP中に含まれるTagLocationを検出するための処理であり、TagLocationには、その情報を含むタグであるAVDPの位置する先頭の論理セクタ番号が設定されているため、ステップS26においての判定処理で、記憶している論理セクタ番号の値と、ステップS25において読み出したデータの値が一致すると判定された場合、ステップS24にて読み出した2048バイト分のデータがAVDPであることを知ることができる。
次に、図12は、本発明を適用したハードディスクレコーダの他の実施の形態を示すブロック図である。図12において、図1に示す場合と同様の部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
図12のハードディスクレコーダ40において、FAT処理部41は、デバイス制御部16から供給された記録用データを含むUDF形式のデータの記録を要求されると、デバイス制御部16から供給された記録用データを含むUDF形式のデータをバッファリングして、ディスクイメージデータを作成し、FAT(File Allocation Table(例えば、FAT32))のフォーマットに従い、ディスクイメージデータの記録を、デバイス制御部42へ要求する。
また、FAT処理部41は、デバイス制御部16から、HDD18のハードディスク18Aに記録されたAVデータの読み出しを要求されると、FAT(例えば、FAT32)のフォーマットに従い、デバイス制御部42に対して、読み出しの対象となるAVデータを含むディスクイメージデータの読み出しを要求し、その要求に対してデバイス制御部42から供給されるディスクイメージデータから、デバイス制御部16により、読み出しを要求されたAVデータを抽出して、デバイス制御部16へ供給する。
デバイス制御部42は、FAT処理部41からの要求に従い、ATAコマンドを使用して、HDD18に対して、ハードディスク18Aへの情報(例えば、AVデータ)の記録や、ハードディスク18Aに記録されたAVデータ等の情報の読み出しの要求を行う。また、HDD18から、読み出しの要求に応じて供給された情報を、FAT処理部41に供給する。
ここで、図12におけるハードディスク18Aでは、ファイルシステムとして、FAT(FAT32)が使用されている。
そこで、図13は、図12のFATが使用されているハードディスク18Aの構成を説明する。
ハードディスク18Aは、MBR(Master Boot Record)61を含む先頭セクタ(LBA(Logical Block Addressing)=0のセクタ)51、先頭セクタ51の直後(LBA=1)からデータ領域53の先頭までの空き領域52、および、ファイルシステムの処理対象となるデータ領域53から構成されている。
このデータ領域53は、最大で4個のパーティションに区分可能とされている。図13では、データ領域53は、第1パーティション62、第2パーティション63、第3パーティション64、および、第4パーティション65の4つのパーティションに区分されている。
MBR61は、起動コード61−1およびパーティションテーブル61−2から構成され、そのうちのパーティションテーブル61−2は、それにエントリされているパーティションの開始アドレス(図13中の矢印で示されているような情報)やサイズ等の情報を保持している。パーティションテーブル61−2には、データ領域53を区分する最大数である4個のパーティション(第1パーティション62、第2パーティション63、第3パーティション64、および、第4パーティション65)がエントリ可能である。
次に、図14および図15を参照して、図13に示すハードディスク18AのMBR61の構成について説明する。
図14は、図13に示すハードディスク18Aの構成に含まれるMBR61の構成を示す図であり、図15は、MBR61を構成するパーティションテーブル61−2に含まれるパーティション情報の構成を示す図である。
図14に示されるように、ハードディスク18Aの512バイトの先頭クラスタに、MBR61が配置されている。MBR61は、先頭クラスタの1バイト目から始まる445バイト分の領域からなる起動コード71(図13の起動コード61−1)、446バイト目から始まる64バイト分の領域からなるパーティションテーブル72(図13のパーティションテーブル61−2)、および、最後の2バイトの情報73から構成されている。
パーティションテーブル72は、上述したように、最大で4個のパーティションのそれぞれに対応するパーティション情報(例えば、パーティションの開始アドレスとサイズなど)が保存可能な領域である。パーティション情報については後述する。
MBR61の最後の2バイトの情報73は、パーティションテーブル72の終端を示す「0x55」、および「0xAA」となっている。
図15は、図14のパーティションテーブル72に保存されるパーティション情報の構成を示す図である。
パーティション情報は、16バイト情報であり、先頭から順に、1バイトのフラグ81、3バイトのCHS(Cylinder/Head/Sector)開始セクタ82、1バイトのタイプ83、3バイトのCHS終了セクタ84、4バイトのLBA開始セクタ85、および、4バイトのパーティションサイズ86で構成されている。
図16は、図12のハードディスクレコーダ40のハードディスク18A上の記録領域の構成例を説明する図であり、パーティションについて、図13に示した場合よりも、さらに詳細な構成を示している。
但し、図13では、4つの第1パーティション62、第2パーティション63、第3パーティション64、および第4パーティション65がハードディスク18Aに形成されていたが、図16では、1つのパーティション93だけが、形成されている。
パーティション93は、FAT(File Allocation Table)101、FAT(予備)102、ファイル103、ファイル104、ファイル105、および空き領域106にて構成されており、ファイル103、ファイル104、ファイル105のそれぞれは、ディレクトリエントリおよびディスクイメージデータから構成されている。
なお、図16において、MBR91と空き領域92は、図13の先頭セクタ51(MBR61)と空き領域52に、それぞれ対応する。
図17は、図16のディレクトリエントリの構造を示す図である。
ディレクトリエントリは、4バイトの領域に設定される情報であり、その情報は、ファイル名を示す8ビットの名前121が記録される領域、ファイルの拡張子を示す3ビットの拡張名122が記録される領域、ファイルの属性(例えば、書き込み禁止などの情報)を示す1ビットの属性123が記録される領域、未使用である1ビットの予約124が記録される領域、ファイルの作成時刻を示す3ビットの作成時刻125が記録される領域、ファイルの作成日を示す2ビットの作成日付126が記録される領域、ファイルへの最終アクセス日付を示す2ビットの最終アクセス日付127が記録される領域、ファイルを構成するデータの先頭クラスタ番号の上位2ビットの値を示す2ビットの先頭クラスタ番号(High)128領域、ファイルの記録時刻を示す2ビットの記録時刻129が記録される領域、ファイルの記録日付を示す2ビットの記録日付130が記録される領域、ファイルを構成するデータの先頭クラスタ番号の下位2ビットの値を示す2ビットの先頭クラスタ番号(Low)131が記録される領域、ファイルサイズを示す4ビットのファイルサイズ132が記録される領域から構成される。
図18は、図12のハードディスクレコーダ40の記録処理を説明するフローチャートである。
ステップS41において、AVデータ入力部12は、AVデータを取得し、記録再生処理部14に供給する。
ステップS42において、記録再生処理部14は、AVデータ入力部12から供給されたAVデータをもとに、所定のフォーマットに従って、記録用データを作成する。つまり、ビデオモードまたはVRモードに従って記録用データを作成し、記録を示す情報とともに、UDF処理部15に供給する。
ステップS43において、UDF処理部15は、UDFに従って、記録再生処理部14から供給された記録用データの記録を、デバイス制御部16に対して要求する。
ステップS44において、デバイス制御部16は、UDF処理部15から供給された、記録用データを含むUDF形式のデータを、記録コマンドとともにFAT処理部41に供給する。
ステップS45において、FAT処理部41は、デバイス制御部16から、記録コマンドとともに供給された、記録用データを含むUDF形式のデータを、バッファリングしてディスクイメージデータを作成する。
また、ステップS45において、FAT処理部41は、作成したディスクイメージデータを、FAT(例えば、FAT32)のフォーマットに従って、1つのファイルデータとして扱い、ディスクイメージデータを、例えば、拡張子を”.iso”としたファイル(以下、適宜、isoファイルと称する)のデータとして、デバイス制御部42に記録を要求する。
ステップS46において、デバイス制御部42は、FAT処理部41から供給されたディスクイメージデータ(isoファイルのデータ)を、記録コマンドとともに、HDD18に供給しする。ここでの記録コマンドとは、例えば、上述したATAコマンドのWRITE DMAコマンドである。
ステップS47において、HDD18は、デバイス制御部42から記録コマンドとともに供給されたディスクイメージデータを、ハードディスク18Aに記録する。
図19は、図12のハードディスクレコーダ40におけるダビング処理を説明するフローチャートである。
ここでの説明では、ハードディスクレコーダ40にネットワークを介して接続された外部装置に対して、ハードディスクレコーダ40のハードディスク18Aに記録されたディスクイメージデータ(AVデータを含む)をダビング(送信)する場合について記述する。
ステップS51において、UDF処理部15は、ダビングデータの読み出しを、UDFに従って要求する。つまり、ユーザ操作により指定されたディスクイメージデータの読み出しを、デバイス制御部16に要求する。
ステップS52において、デバイス制御部16は、ディスクイメージデータを読み出すための読み出しコマンドをFAT処理部41に対して供給する。ここでの読み出しコマンドとは、例えば、上述したATAPIコマンドのREAD(10)である。
ステップS53において、FAT処理部41は、デバイス制御部16からの読み出しコマンドに対応して、ディスクイメージデータ(isoファイルのデータ)の読み出しを、FATのフォーマットに従ってデバイス制御部42に要求する。
ステップS54において、デバイス制御部42は、FAT処理部からの要求に従い読み出しコマンド、例えば、ATAコマンドのREAD DMAコマンドをHDD18に供給する。
ステップS55において、HDD18は、ハードディスク18Aに記録されたディスクイメージデータを読み出し、デバイス制御部42に供給する。
また、ステップS55において読み出されたディスクイメージデータは、デバイス制御部42を介して、FAT処理部41に供給され、さらに、FAT処理部41から、デバイス制御部16から供給された読み出しコマンドに対応して、デバイス制御部16を介してUDF処理部15に供給される。
ステップS56において、UDF処理部15は、デバイス制御部16から供給されたディスクイメージデータを、通信部19に供給する。通信部19は、UDF処理部15から供給されたディスクイメージデータを、ネットワークを介して、ダビング先となる外部装置である。DVDレコーダへ送信する。
以上のように、図12のハードディスクレコーダ40では、ファイルシステムとしてFATを用いてディスクイメージデータの管理を行う点において、図1のハードディスクレコーダ1とは異なるが、図1のハードディスクレコーダ1と同様の効果を得ることができる。
図20は、本発明を適用したビデオカメラの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図20のビデオカメラ140は、図1のハードディスクレコーダ1や図12のハードディスクレコーダ40が行うディスクイメージデータの処理をソフトウェアにより実現している。
ビデオカメラ140において、CPU(Central Processing Unit)141には、電源142,ROM(Read Only Memory)143、および、RAM(Random Access Memory)144が接続されている。CPU141は、電源142により駆動され、ROM143に記憶されているプログラムに従って、ビデオカメラ140の全体の動作を制御する。RAM144には、CPU141が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。なお、電源142は、CPU141の他、必要なブロックに電力を供給する。
CPU141は、カメラ機能部145、画像信号処理部146、および音声信号処理部151を制御する。カメラ機能部145は、CPU141の制御に従い、光学レンズ部147を制御し、ズーム率や絞りなどを適宜調整する。
光電変換部148は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージャやCCD(Charge Coupled Devices)などで構成され、光学レンズ部147を介して入射する被写体160等の光を電気信号(被写体160の画像に対応する電気信号)に変換し、画像信号処理部146に供給する。画像信号処理部146は、CPU141の制御に基づいて、光電変換部148より供給された被写体160の画像に対応する電気信号を、所定のフォーマットの画像データに変換し、CPU141と液晶ディスプレイ150に供給する。液晶ディスプレイ150は、画像信号処理部146からの画像データに基づいて、画像を表示する。
また、画像信号処理部146は、CPU141の制御に基づいて、画像入出力部149より供給された画像データを、所定のフォーマットに変換し、CPU141と液晶ディスプレイ150に供給する。
音声信号処理部151はCPU141の制御に従い、音声入出力部152を制御し、音声の集音を行う。音声入出力部152は、例えば、マイクロフォンやスピーカ、または音声入出力端子で構成されており、音声信号処理部151は、CPU141の制御に基づいて、音声入出力部152にて集音された音声に対応する電気信号を所定のフォーマットの音声データに変換し、CPU141に供給する。また、音声処理部151は、CPU141から供給された音声データを音声入出力部152へ供給する。
CPU141は、画像信号処理部146から供給された画像データと音声データを、ビデオモードまたはVRモードに従って記録用データに変換し、さらに、UDFに従って記録用データを記録コマンドとともにHDD156へ供給し、記録用データのハードディスク156Aへの記録を、図1のハードディスクレコーダ1や図12のハードディスクレコーダ40と同様に制御する。
なお、操作入力部153は、ボタン、スイッチ、もしくは、リモートコントローラなどにより構成され、ユーザにより、所定の指令に対応する入力操作が行われたとき、その入力操作に対応する操作指令信号をCPU141に供給する。CPU141は、操作入力部153より供給された操作指令信号に対応する処理を実行する。
また、通信部154は、CPU141の制御に基づいて、他の情報処理装置(図示せず)との通信処理を実行する。即ち、通信部154は、画像信号処理部146または音声信号処理部151より出力された画像データもしくは音声データや、ハードディスク156Aに記録されたデータを他の情報処理装置に送信するとともに、他の情報処理装置より送信された画像データや音声データ、またはプログラム等の様々な情報を受信する。例えば、通信部154が画像データを受信した場合、CPU141は、それをRAM144やハードディスク156Aに記憶させる。また、例えば、通信部154がプログラムを受信した場合、CPU141は、それをRAM144にロードする。
なお、通信部154は、無線による通信を行うものでもよいし、有線による通信を行うものでもよいし、或いは、無線と有線の両方の通信が可能なものでもよい。さらに、その通信方式も特に限定されず、例えば、無線の場合、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers , Inc.)802.11a、もしくは802.11bの無線LAN(Local Area Network)、または、Bluetooth等様々な無線通信方式が利用可能である。同様に、有線の場合も、Ethernet(登録商標)もしくはUSB、または、IEEE1394等様々な有線通信方式が利用可能である。
以上のように、上述したディスクイメージデータに関する一連の処理は、専用のハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
ここで、ディスクイメージデータに関する一連の処理をソフトウェアにより実現する場合、その処理は、図21(図22、図23)の左に示すように、アプリケーション層、ファイルフォーマット層、ファイルシステム層、デバイスドライバ層の4つの階層に分けることができる。
アプリケーション層では、ファイルフォーマット層に対して、ファイルフォーマットレベルでのアクセスを行い、ファイルフォーマット層では、ファイルシステム層に対して、ファイルレベルでのアクセスを行う。また、ファイルシステム層では、デバイスドライバ層に対して、論理セクタレベルのアクセスを行い、デバイスドライバ層では、物理層、つまり、ドライブなどのデバイスを介して、記録媒体に対して物理セクタレベルでのアクセスを行う。
ここで、図21の右は、DVDレコーダが実行する処理を階層別に示した図である。
アプリケーション層には、記録または再生などの処理を行うアプリケーションが該当する。
ファイルフォーマット層には、例えば、ビデオモード(Video Format)や、VRモード(Video Recording Format)などが該当する。のファイルフォーマット層では、ビデオモードやVRモードのデータの作成や、下位層であるファイルシステム層から供給されるデータの認識を行う。
ファイルシステム層では、UDFに従って、DVDへのデータの記録や、DVDに記録されたデータの読み出しを要求する。
デバイスドライバ層にはDVD用デバイスドライバが該当する。デバイスドライバ層では、ファイルシステム層からの要求に従い、DVDドライブに対してDVDへのデータの記録や、DVDに記録されたデータの読み出しを行う。
図22の右は、図1に示したハードディスクレコーダ1が実行する処理を階層別に示した図である。なお、図22の左は、図21の左と同一である。
図22において、アプリケーション層、ファイルフォーマット層およびファイルシステム層に関しては、図21における場合と同様であるため、その説明は省略する。
ハードディスクレコーダ1では、アプリケーション層、ファイルフォーマット層、ファイルシステム層での処理に、図21で説明したDVDレコーダで実行される処理と同様の処理を用いてハードディスク18Aへのアクセスを行うため、DVDへのアクセスのために発行されたコマンドを、ハードディスクにアクセスするためのコマンドに変換する必要がある。
そこで、デバイスドライバ層において、ATAPIコマンドがATAコマンドに変換される。
なお、図22において、ファイルシステム層には、図1のUDF処理部15が対応する。また、デバイスドライバ層には、図1のデバイス制御部16とデバイス制御部17が対応する。
図23は、図12に示したハードディスクレコーダ40が実行する処理を階層別に示した図である。なお、図23の左は、図21の左と同一である。
図23において、アプリケーション層およびファイルフォーマット層に関しては、図21における場合と同様であるため、その説明は省略する。
ハードディスクレコーダ40では、ファイルシステム層にて、DVDにて用いられるUDFと、HDDにて用いられるFAT32との両方を使用する。
そのため、ファイルシステム層では、UDFに従ってディスクイメージデータが作成される。具体的には、DVD用デバイスドライバを使用して、仮想記録領域(例えば、装置に内蔵されたRAM(例えば、図12のFAT処理部41))にディスクイメージデータが作成される。このディスクイメージデータは、FAT32のファイルとして管理され、ハードディスク18Aに記録される。
このため、デバイスドライバ層では、HDD用デバイスドライバが使用される。
なお、図23において、ファイルシステム層のUDF、DVDデバイスドライバ、FAT32には、図12のUDF処理部15、デバイス制御部16、FAT処理部41がそれぞれ対応する。また、デバイスドライバ層のHDD用デバイスドライバには、図12のデバイス制御部42が対応する。
上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または各種のプログラムをインストールすることで各種の機能を実行することが可能な、例えば、図24に示される汎用のパーソナルコンピュータ200などに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図24に示すように、パーソナルコンピュータ200とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク211(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク212(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク213(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、若しくは半導体メモリ214などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、パーソナルコンピュータ200に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM202や、記録部208に含まれるハードディスクなどで構成される。
パーソナルコンピュータ200のCPU201は、パーソナルコンピュータの全体の動作を制御する。また、CPU201は、バス204および入出力インターフェース205を介してユーザから、キーボードやマウスなどを有する入力部206から指令が入力されると、それに対応してROM(Read Only Memory)202に格納されているプログラムを実行する。あるいはまた、CPU201は、ドライブ210に接続された磁気ディスク211、光ディスク112、光磁気ディスク113、または半導体メモリ214から読み出され、記録部208にインストールされたプログラムを、RAM(Random Access Memory)203にロードして実行する。さらに、CPU201は、プログラムの実行により得られたデータを、ディスプレイやスピーカ、または、プリンタやプロッタなどを有する出力部207へ出力する。また、CPU201は、スキャナやマイクロフォンからなる入力部206からデータを取得する。さらに、CPU201は、通信部209を制御して、外部と通信し、データの授受を実行する。
なお、通信部209は、無線による通信を行うものでもよいし、有線による通信を行うものでもよい。或いは、無線と有線の両方の通信が可能なものでもよい。さらに、その通信方式も特に限定されず、例えば、無線の場合、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers , Inc.)802.11a、もしくは802.11bの無線LAN(Local Area Network)、または、Bluetooth等様々な無線通信方式が利用可能である。同様に、有線の場合も、Ethernet(登録商標)もしくはUSB、またはIEEE1394等様々な有線通信方式が利用可能である。
なお、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしても良い。
また、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本実施の形態では、ディスクイメージデータを記録する記録媒体の例として、ハードディスクを例に挙げて説明したが、ディスクイメージデータを記録する記録媒体は、その他、例えば、MO(Magnetic Optical Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)、Zipディスク、またはSuperDiskなどのZCAV(Zone Constant Angular Velocity)形式を採用している、ランダムアクセス可能なディスク上の記録媒体であってもよい。
また、ファイルシステムに関しても、FAT32に限定されるものではなく、他のファイルシステムを用いてもよい。
さらに、上述したディスクイメージデータについても、本明細書で定義した内容(UDFにおける論理セクタ番号0乃至N(最終の論理セクタ番号)の領域に配置された一連の情報)に限定されるものではない。
また、ハードディスク18Aに記録されるデータは、AVデータではなく、その他のデータであってもよい。
また、HDD18は、内蔵ではなく、外付けであってもよい。
さらに、ディスクイメージデータは、DVDに記録されるものではなく、その他、例えば、ビデオCD(Compact Disc)やオーディオCDなどに記録されるデータであってもよい。
また、本実施の形態では、ハードディスクレコーダ1またはハードディスクレコーダ40から、DVDレコーダへのデータのコピーを行うようにしたが、データは、コピーではなく、移動(いわゆるムーブ)することも可能である。
本発明を適用したハードディスクレコーダの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 DVDの記録領域の構成例を示す図である。 図1のハードディスクレコーダ1のハードディスク18Aの記録領域の構成例を示す図である。 図1のハードディスクレコーダ1のハードディスク18Aの記録領域の他の構成例を示す図である。 DVDまたはHDDに記録されたデータを読み出す場合に使用される読み出しコマンドのそれぞれについて説明する図である。 DVDまたはHDDにデータを記録する場合に使用される記録コマンドのそれぞれについて説明する図である。 ATAPIコマンドであるSEND OPC INFORMATIONコマンドについて説明する図である。 図1のハードディスクレコーダ1における記録処理を説明するフローチャートである。 図1のハードディスクレコーダ1におけるダビング処理を説明するフローチャートである。 図1のハードディスク18A上に配置される仮想DVD領域の構成を示す図である。 図1のハードディスクレコーダ1におけるディスクイメージデータの終端の検出処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したハードディスクレコーダの他の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 図12のハードディスクレコーダ40のハードディスク18Aの記録領域の構成例を示す図である。 図13のMBR(Master Boot Record)61の構成を示す図である。 図14のMBR内のパーティションテーブル72に格納されるパーティション情報の構成を示す図である。 図12のハードディスクレコーダ40のハードディスク18Aの記録領域の構成例を示す図である。 図16のディレクトリエントリの構成を示す図である。 図12のハードディスク40における記録処理を説明するフローチャートである。 図12のハードディスク40におけるダビング処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したビデオカメラの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 DVDレコーダが実行する処理を階層別に示した図である。 図1のハードディスクレコーダ1が実行する処理を階層別に示した図である。 図12のハードディスクレコーダ40が実行する処理を階層別に示した図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ, 11 操作入力部, 12 AVデータ入力部, 13 AVデータ出力部, 14 記録再生処理部, 15 UDF処理部, 16 デバイス制御部, 17 デバイス制御部, 17A コマンド変換部, 18 HDD(Hard Disk Drive), 18Aハードディスク, 19 通信部, 31 リードイン領域, 32 管理情報, 33 論理ボリューム領域, 34 管理情報, 35 リードアウト領域, 40 ハードディスクレコーダ 41 FAT処理部, 42 デバイス制御部, 51 先頭セクタ, 52 空き領域, 53 データ領域, 61 MBR(Master Boot Record), 61−1 起動コード, 61−2 パーティションテーブル, 62 第1パーティション, 63 第2パーティション, 64 第3パーティション, 65 第4パーティション, 71 起動コード,72 パーティションテーブル, 81 フラグ, 82 開始セクタ(CHS), 83 タイプ, 84 終了セクタ(CHS), 85 開始セクタ(LBA), 86 パーティションサイズ, 91 MBR, 92 空き領域, 93 パーティション, 101 FAT, 102 FAT(予備), 103 ファイル, 104 ファイル, 105 ファイル, 106 空き領域, 121 名前,122 拡張名, 123 属性, 124 予約, 125 作成時刻, 126 作成日付, 127 最終アクセス日付, 128 先頭クラスタ番号(High), 129 記録時刻, 130 記録日付, 131 先頭クラスタ番号(Low), 132 ファイルサイズ, 140 ビデオカメラ, 141 CPU, 142 電源, 143 ROM, 144 RAM, 145 カメラ機能部, 146 画像信号処理部, 147 光学レンズ部, 148 光電変換部, 149 画像入出力部, 150 液晶ディスプレイ, 151 音声処理部, 152 音声入力部, 153 操作入力部, 154 通信部, 156 HDD, 156A ハードディスク, 200 パーソナルコンピュータ, 201 CPU, 202 ROM, 203 RAM, 204 内部バス, 205 入出力インターフェース, 206 入力部, 207 出力部, 208 記録部, 209 通信部, 210 ドライブ, 211 磁気ディスク, 212 光ディスク, 213 光磁気ディスク, 214 半導体メモリ

Claims (15)

  1. 記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求手段と、
    前記記録要求手段による前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御手段と、
    前記第1の記録制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の記録制御手段は、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を要求するコマンドとともに、前記記録用データを出力し、
    前記第2の記録制御手段は、前記第1の記録制御手段が出力する前記コマンドを、前記第2のデータ記録媒体へのデータの記録を要求するコマンドに変換して出力することにより、前記記録用データを、前記第2のデータ記録媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記録用データの記録を、前記所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の記録要求手段をさらに備え、
    前記他の記録要求手段は、前記第1の記録制御手段が出力する前記記録用データの記録を、前記他のフォーマットに従って要求し、
    前記第2の記録制御手段は、前記他の記録要求手段による前記記録用データの記録の要求に応じて、前記記録用データを、前記第2のデータ記録媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のデータ記録媒体は、光ディスクであり、
    前記第2のデータ記録媒体は、ハードディスクである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、
    前記記録要求ステップによる前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、
    前記第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、
    前記記録要求ステップによる前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、
    前記第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムが記載されているプログラム記録媒体。
  7. 記録を行うデータである記録用データの記録を、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する記録要求ステップと、
    前記記録要求ステップによる前記記録用データの記録の要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第1の記録制御ステップと、
    前記第1の記録制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体への前記記録用データの記録を行うための制御を行う第2の記録制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求手段と、
    前記読み出し要求手段による要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御手段と、
    前記第1の読み出し制御手段の制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記第1の読み出し制御手段は、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを要求するコマンドを出力し、
    前記第2の読み出し制御手段は、前記第1の読み出し制御手段が出力する前記コマンドを、前記第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを要求するコマンドに変換して出力することにより、前記第2のデータ記録媒体から、前記記録データを読み出させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記記録データの読み出しを、前記所定のフォーマットとは異なる他のフォーマットに従って要求する他の読み出し要求手段をさらに備え、
    前記他の読み出し要求手段は、前記第1の読み出し制御手段が出力するコマンドに応じ、前記他のフォーマットに従って、前記記録データの読み出しを要求し、
    前記第2の記録制御手段は、前記他の読み出し要求手段による前記記録データの読み出しの要求に従って、前記記録データを、前記第2のデータ記録媒体から読み出させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. ネットワークを介して、前記第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置と通信をすることにより、前記第2のデータ記録媒体から読み出された前記記録データを、前記第1のデータ記録媒体を備えた外部の装置に転送する通信手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1のデータ記録媒体は、光ディスクであり、
    前記第2のデータ記録媒体は、ハードディスクである
    ことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  13. 既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、
    前記読み出し要求ステップによる要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、
    前記第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、
    前記読み出し要求ステップによる要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、
    前記第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムが記載されているプログラム記録媒体。
  15. 既に記録されたデータである記録データの読み出しを、第1のデータ記録媒体で採用されている所定のフォーマットに従って要求する読み出し要求ステップと、
    前記読み出し要求ステップによる要求に応じて、前記第1のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第1の読み出し制御ステップと、
    前記第1の読み出し制御ステップの制御に応じて、第2のデータ記録媒体からの前記記録データの読み出しを行うための制御を行う第2の読み出し制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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