JP2008091980A - テレビジョン表示装置及び映像記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
より使い勝手が向上された、記録媒体が着脱可能なテレビジョン表示装置及び映像記録再生装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るテレビジョン表示装置は、表示部(11)と、着脱可能なハードディスクドライブ装置(13)が挿入されるスロット部(14)とを備える。スロット部に挿入可能な前記ハードディスクドライブ装置(13)は、テレビジョン表示装置が受信したテレビジョン放送信号を記録可能であり、上記スロット部は、テレビジョン表示装置の筐体(10)の側面側に設けられる。
【選択図】 図1
より使い勝手が向上された、記録媒体が着脱可能なテレビジョン表示装置及び映像記録再生装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るテレビジョン表示装置は、表示部(11)と、着脱可能なハードディスクドライブ装置(13)が挿入されるスロット部(14)とを備える。スロット部に挿入可能な前記ハードディスクドライブ装置(13)は、テレビジョン表示装置が受信したテレビジョン放送信号を記録可能であり、上記スロット部は、テレビジョン表示装置の筐体(10)の側面側に設けられる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、リムーバブルハードディスク装置が取り付け可能なテレビジョン表示装置及び映像記録再生装置に関するものである。
テレビジョン放送信号などの映像コンテンツを記録するために、ハードディスク装置(以下、HDDと呼ぶ)が利用される場合がある。近年においては、データ量が大きいHD(High definition)タイプの映像コンテンツが増加しているため、大きな記憶容量を持つHDDは、かかる映像コンテンツを記録するのに有利である。
また、更に多くの映像コンテンツを記録するために、HDDと他の記録媒体を併用して録画を行うことが、例えば特許文献1に知られている。特許文献1には、HDDが内蔵された映像記録再生装置に、DVD等の光ディスクを着脱可能に構成し、更に内蔵されたHDDと着脱可能な記録媒体に記録された映像コンテンツに関するライブラリ情報を、内蔵されたHDD内で一括管理し表示することが開示されている。
上記特許文献1は、装置に内蔵されるHDD以外の記録媒体として光ディスクを用いているが、光ディスクは記録面が露出しており、装置へ着脱する際には十分にその取り扱いを注意する必要がある。
また、記録媒体に映像コンテンツを記録する場合は、テレビジョン放送信号を記録することが多い。よって、テレビジョン放送信号を受信して表示するテレビジョン表示装置本体に記録媒体を着脱可能にすることが好ましいが、特許文献1には、そのような事項については考慮おらず、また着脱可能な記録媒体の取り付けに関する簡便性についても考慮されていない。
また、特許文献1におけるライブラリ情報は、装置に取り付けられていない記録媒体内の映像コンテンツに関する情報を編集するときの使い勝手の向上については考慮されていない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、より使い勝手が向上された、記録媒体が着脱可能なテレビジョン表示装置及び映像記録再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るテレビジョン表示装置は、該テレビジョン表示装置の筐体の側面側に、着脱可能なHDDを挿入するためのスロット部を設けたことを特徴取るものである。かかるテレビジョン表示装置は、上記着脱可能なHDDとは別のHDDを予め内蔵するものであってもよい。
また本発明に係る映像記録再生装置は、内蔵された第1のHDD装置と、着脱可能な第2のHDDが挿入可能なスロット部と、第1のHDD及び第2のHDDの記録状況に関する情報を示すライブラリ情報を表示させるライブラリ情報提示部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、使い勝手が向上された、記録媒体が着脱可能なテレビジョン表示装置及び映像記録再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
〔装置の外観の構成〕
図11は、本発明の一実施例に係るテレビジョン表示装置の外観を示すものであり、図11(a)はテレビジョン表示装置を正面から見た外観、同図(b)は側面(右側)から見た外観、同図(c)は背面からみた外観を示している。
〔装置の外観の構成〕
図11は、本発明の一実施例に係るテレビジョン表示装置の外観を示すものであり、図11(a)はテレビジョン表示装置を正面から見た外観、同図(b)は側面(右側)から見た外観、同図(c)は背面からみた外観を示している。
テレビジョン表示装置の外観形状は、筐体10により形成されており、その前面には、PDPもしくはLCDなどで構成される表示面11が設けられる。また筐体10の表示面11の下部には、一対のスピーカ12が設けられている。そして本実施例に係るテレビジョン表示装置は、筐体10の側面側からリムーバブルHDD13が挿入可能な構成になっている。すなわち、図11(b)から明らかなように、筐体10の側面(図1では右側面)に着脱可能なHDD13が挿入され得るスロット部14a、14bが設けられており、ユーザは、必要に応じて着脱可能なHDD13を筐体10の側面に設けられたスロット部14aまたは14bに挿入してテレビジョン放送信号などの映像コンテンツを録画する。
本実施例においては、リムーバブルHDD13として、iVDR(information Versatile Disc for Removable usage)と呼ばれるHDDを用いるものとする。IVDRは、それぞれサイズが異なる主として2つの規格が存在し、一方は、幅×奥行×高さが80.0×110.0×12.7mmの2インチサイズのものであり、他方は80×67×10mmの1.8インチのものである。またこれ以外にも、幅×奥行×高さが50×50×8mmの1インチサイズのiVDR microと呼ばれる規格も存在する。本実施例では、これらサイズが異なるiVDRに対応して挿入可能とするために、それぞれ開口のサイズが異なる複数のスロット部14a、14bを設けている。これにより様々な規格のiVDRを使用することができる。尚、本実施例では、スロット部を2つとしているが、これ以上設けてもよく、また1つのスロット部で複数のサイズのiVDRに対応するような構造としてもよい。また、以下の本実施例の説明においては、リムーバブルHDD13はiVDR13と呼ぶこととする。
また本実施例においては、筐体10は、PDPやLCD等の表示デバイスを駆動するための駆動回路、及び映像処理回路などをカバーするためのバックカバー10aを含んでいる。このバックカバー10aの水平方向の寸法Lbは、図11(c)に示されるように、筐体10の水平方向の寸法Laよりも小さくされている。スロット部14a、14bは、バックカバー10aの側面部に設けるようにしている。これにより、図11(c)に示されるように、iVDR13をスロット部に挿入した状態でテレビジョン表示装置を正面から観察しても、iVDR13は、スロット部に挿入された状態において筐体10の背面に隠れるため、ユーザにより視認されない。従って、本実施形態の構成によれば、デザイン的に優れたiVDR対応のテレビジョン表示装置を提供することができる。
〔映像記録再生装置の構成〕
続いて、本実施形態に係る映像記録再生装置の回路ブロック構成の一例について図1を参照しつつ説明する。以下、本実施形態の説明は、映像記録再生装置として、上述したような構成のテレビジョン表示装置を例にして説明する。図1に示すように、テレビジョン表示装置は表示制御装置100を含んでおり、表示制御装置100内の各構成要素は、不揮発性メモリ112に格納されているプログラムに従って演算制御処理を行うCPU(Central Processing Unit)110によって制御される。また、表示制御装置100は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と省略する)120により操作可能である。リモコン120からのリモコン信号はリモコンコード受信部で受信され、CPU110に伝達される。CPU110は、受信したリモコン信号に含まれるコマンドを解析して各部の動作を制御する。
〔映像記録再生装置の構成〕
続いて、本実施形態に係る映像記録再生装置の回路ブロック構成の一例について図1を参照しつつ説明する。以下、本実施形態の説明は、映像記録再生装置として、上述したような構成のテレビジョン表示装置を例にして説明する。図1に示すように、テレビジョン表示装置は表示制御装置100を含んでおり、表示制御装置100内の各構成要素は、不揮発性メモリ112に格納されているプログラムに従って演算制御処理を行うCPU(Central Processing Unit)110によって制御される。また、表示制御装置100は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と省略する)120により操作可能である。リモコン120からのリモコン信号はリモコンコード受信部で受信され、CPU110に伝達される。CPU110は、受信したリモコン信号に含まれるコマンドを解析して各部の動作を制御する。
図1において、放送信号アンテナ141で受信され、入力端子101より入力されたテレビジョン放送(例えば地上波デジタル放送波,BSデジタル放送波,CSデジタル放送波)信号は、表示制御装置100のフロントエンド102へ送られる。フロントエンド102は、図示しないユーザの選択した受信帯域に同調し、復調してトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)形式で、受信データを分離部103へ供給する。分離部103は、入力されたデータから映像データと音声データを抽出して分離する。そして、映像/音声データをA/Vデコーダ104へ供給する。
A/Vデコーダ104は、分離部103からの映像データと音声データを復号する。そして、復号した音声信号をテレビディスプレイ140へ供給し、また、復号した映像信号を画像合成部105へ供給する。画像合成部105は、テレビディスプレイ140に表示される映像(番組映像)上に文字情報などを重畳させるOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を有する。また、テレビジョン放送信号には、映像、音声データ以外に電子番組ガイドや字幕、データ放送等の付加データが重畳されており、分離部103は更にこれら付加データも分離する。画像合成部105は、の分離された付加データを映像信号の代わりに、もしくは映像信号に重畳させてテレビディスプレイ140へ供給する。また、画像合成部105は、上記付加データ以外に、後述する録画/視聴予約の予約番組の予約一覧表画面、ライブラリ情報もテレビディスプレイ140へ供給して表示させる。
次にテレビジョン放送信号の記録動作について説明する。上記分離部103で分離された映像データ及び音声データは、CPU110により制御されるデータ編集部302に供給される。データ編集部302は、CPU110の制御に応じてユーザが所望するデータを出力して内蔵HDD部300に供給する。このとき、データ編集部から出力されるデータはTS形式のデータとする。内蔵HDD部300は、データ編集部から出力されるTS形式のデータを記録する。内蔵HDD部300にて記録された放送データは、データ編集部302にて放送データの編集が可能である。ここでいう編集は、データの削除、保護、保護解除、ムーブ(複写)、ダビング、データの分割、複数の放送データによる結合などが含まれる。また、データ編集部302は、必要に応じ(例えばユーザからの指令に応じて)スロット部14に挿入されたiVDR301に対しTS形式のデータを供給し、iVDRに当該データを記録させることも可能である。
更にまた、内蔵HDD部300は、記録された映像コンテンツに関するライブラリ情報を記憶可能である。このライブラリ情報は、内蔵HDD部300に記録された映像コンテンツの情報のみならず、本映像記録再生装置を使用して映像コンテンツが記録されたiVDR301(#1〜#n)の映像コンテンツの情報も含んでいる。例えば#1とのIDが付されたiVDR301をスロット部14に挿入してある番組を録画した場合、そのiVDR301のIDと、録画番組の情報(チャンネル、番組タイトル、録画日時等)とをライブラリ情報として内蔵HDD部300に格納する(以下、この情報の格納を「ライブラリ登録」と呼ぶ場合もある)。このようにすれば、iVDR301(#1)をスロット部14から取り外しても、そのライブラリ情報は内蔵HDD部300に保存される。従って、本実施例によれば、少なくとも、本映像記録再生装置を使用して映像コンテンツが記録されたことのあるiVDR301であれば、その録画番組に関するライブラリ情報を映像記録再生装置で構成、表示することができる。このライブラリ情報を利用、編集の詳細については後述する。
記録されたデータを再生する場合は、外付けiVDR部301または内臓HDD部300から記録データを読み出して、映像データと音声データを復号するA/Vデコーダー104に供給する。A/Vデコーダー104は、読み出された映像データと音声データを復号してテレビディスプレイ140へ供給する。また、復号した映像信号については画像合成部105へ供給したのちにテレビディスプレイ140へ供給してもよい。
このように、本実施例においては、内蔵HDD部300及び/またはiVDR部301にテレビジョン放送信号を記録することが可能であり、またこれらの記録媒体から記録データを再生して表示することが可能である。iVDRはケースでカバーされており、かつ数十GBの大容量の記憶容量を有しているため、光ディスクが着脱可能な装置に比べ、取り扱いが容易で、かつより多くの映像コンテンツを記録することが可能となる。
〔ライブラリ機能について〕
次に、本実施例に係るライブラリ機能について説明する。図2は、本実施例に用いられるライブラリ情報の表示画面(ライブラリ画面と呼ぶ)の一例を示している。図2に示されるように、本実施例に係るライブラリ画面は「録画番組一覧」とのタイトルが付され、左側に記録媒体の種類(内蔵HDD/外付けiVDR)を選択するための選択項目と、ライブラリ一覧を選択するための選択項目が縦方向に並んで配置されている。
〔ライブラリ機能について〕
次に、本実施例に係るライブラリ機能について説明する。図2は、本実施例に用いられるライブラリ情報の表示画面(ライブラリ画面と呼ぶ)の一例を示している。図2に示されるように、本実施例に係るライブラリ画面は「録画番組一覧」とのタイトルが付され、左側に記録媒体の種類(内蔵HDD/外付けiVDR)を選択するための選択項目と、ライブラリ一覧を選択するための選択項目が縦方向に並んで配置されている。
ここで、「録画番組一覧」を選択すると、内蔵HDD、及び映像記録再生装置にライブラリ登録された外付けiVDRに録画された番組の一覧が表示される。また「内蔵HDD」または「外付けiVDR」の項目を選択すると、選択した記録媒体に録画された番組の一覧が表示される。また「ライブラリ一覧」を選択すると、ライブラリの一覧が表示される。図2の例では、「ライブラリ一覧」を選択し、ライブラリの一覧として「外付けiVDR一覧」が表示されている場合を示している。この「外付けiVDR一覧」は、当該テレビジョン表示装置を用いて番組を録画もしくは編集作業を行ったことがあるiVDRの一覧を示している。更に、「外付けiVDR一覧」から所望のiVDRに付されたタイトル(iVDRの識別情報)を選択すると、当該iVDRに録画された番組の一覧が右側に表示される。この録画番組の一覧は、各録画番組に対応して、チャンネル、録画日、録画時間、タイトルが表示される。
図3は、本実施例に用いられるライブラリ画面の他の例を示している。このライブラリ画面は、図2に示されたものとは異なり、左下隅部に「ライブラリ作業」という選択項目が加わっている。これを選択すると、各録画番組のライブラリ情報を編集、すなわちデータの削除、保護、保護解除、ムーブ(複写)、ダビングなどの編集作業を当該ライブラリ画面上で行うことが可能となる。図3の一番上に示された例では、iVDRのID(識別情報)として「1.ワールドカップ保存」というタイトルが付されたiVDR内の録画番組のうち、「ニュース15」を削除する場合を示し、一番下に示された例は、「6.子供用」というタイトルが付されたiVDRの記録内容を全部削除する場合を示している。
図4は、本実施例に係るライブラリ画面の選択項目の内容を階層的に示している。すなわち、図4は、ユーザの選択指示に応じて、図4の左側から右側へ画面表示と選択項目が切り替わっていく様子を示している。リモコン120に設けられたボタンの操作により「録画番組一覧」を表示するための指示をすると、「内蔵HDD」、「外付けiVDR」、「ライブラリ一覧」、「ライブラリ作業」の4項目が選択可能となる。各選択項目を選択することによって行われる動作(表示内容)は、その右側に示すとおりである。例えば、「内蔵HDD」が選択されると、内蔵HDDに録画された番組の一覧が表示される。
また「ライブラリ作業」からは、「作業予定」、「作業済」、「エラー」の3項目が選択でき、そのうちの「作業済」からは「1件削除」、「選択削除」、「全削除」の3項目が選択できる。
以下、上述した映像記録再生装置において、ライブラリ画面の表示から録画番組を容易に編集する方法について、「作業予定」、「作業済」、「エラー」の3項目についてそれぞれ説明する。
〔作業予定について〕
図5は本実施例に係る録画番組に対する作業予定画面を表し、ライブラリ作業について具体的に録画番組と作業を選択している様子を示している。このようなライブラリ作業の選択表示は、例えば以下のような動作によって実現されるものであり、図9のフローチャートを併用しつつ説明する。図9は、ライブラリ作業予定画面から録画番組に対して作業内容を決定までの動作を説明するフローチャートである。尚、以下のフローチャートは、CPU110により実行される。
〔作業予定について〕
図5は本実施例に係る録画番組に対する作業予定画面を表し、ライブラリ作業について具体的に録画番組と作業を選択している様子を示している。このようなライブラリ作業の選択表示は、例えば以下のような動作によって実現されるものであり、図9のフローチャートを併用しつつ説明する。図9は、ライブラリ作業予定画面から録画番組に対して作業内容を決定までの動作を説明するフローチャートである。尚、以下のフローチャートは、CPU110により実行される。
まず、S−11でライブラリ作業予約をスタートすると、選択項目が選択可能となる。その後S−12に進み、図5に示されるように「ライブラリ作業」→「作業予定」→「作業予約」の順に選択項目を選択する。「作業予約」が選択されると、ライブラリ一覧にて表示する分のiVDR一覧のデータが内蔵HDD部300から読み出され、図2に示されるライブラリ登録されているiVDR一覧画面に遷移する。その後、所望のiVDRを選択する(S−13)。所望のiVDRを選択すると、そのiVDR内の録画番組が一覧表示され、所望の録画番組が選択できる(S−14)。次に、画面は図5に遷移し、選択録画番組とその録画番組情報(iVDR ID、選局、録画日、録画時間、タイトル名)が「ライブラリ作業予定」に下側に表示され、更に画面右側に作業リストが表示される。この作業リストから目的の作業を選択する(S−15)。このような工程を経て、選択録画番組、その録画番組情報及び作業がライブラリ作業予定に追記される(S−16)。そして、その追記内容は内蔵HDDに記録される。なお、この作業は作業予定画面からだけでなく、ライブラリ一覧表示(S−13)から開始してもよい。
上記ライブラリ作業予約にて指定されたiVDR・IDに該当するIDを有するiVDRが挿入されると、作業予約した作業を自動で実行する。例えば、図5においてiVDRのIDが#1の「ワールドカップ保存」と名づけられたiVDRが本映像記録再生装置に挿入されたときに、選択された録画番組である「ニュース15」が自動的に削除される。尚、上記の作業予定を追記した時点で該iVDRが挿入されている場合は、その図9フローチャートを通じて選択した作業をすぐに実行する。
このように本実施例では、内蔵HDD部300に記録され、ライブラリ登録されている録画番組に対し、予めライブラリの編集作業の指定、すなわちライブラリ作業の予約を行うことが可能となる。従って、編集対象の録画番組を持つ外付けiVDRが挿入されたときに、自動的に、予め指定されている編集を自動でデータ編集部302にて行い、その編集結果をHDD部300に記録・管理することができる。よって、本実施例の構成によれば、ユーザによる膨大な録画番組の編集・管理を容易にすることができる。
ライブラリ作業の予約に関する別の例について図6を参照しつつ説明する。図6は、選択録画番組に対して予約された作業について、実行(保留)するか否かを選択するための画面の一例を示している。図6のように、ライブラリ予定画面から予約した作業について「保留」が選択されると、該当iVDRが挿入された場合でも、予約した作業を実行せずに保留される。図6のiVDR・#1の「ニュース15」に付された横線は、現在その録画番組が作業保留になっていることを表している。同時に、iVDR・#12に録画された「甲子園決勝」という番組に対して予約されているムーブの作業について、その実行を保留するか否かの選択画面を表示している。また画面の下部に表示された「保留解除」の項目を選択すれば、一度保留にした作業を再度実行するようにすることができる。また「作業予約削除」の項目を選択すれば、一度登録した録画番組とその作業についてキャンセルすることができる。
〔ライブラリ作業エラーについて〕
ライブラリ作業予約を実行すると、必ずしも問題なく作業が実行されるわけではないため、以下に説明するように作業エラー時の対処が必要となる。このようなライブラリの作業エラー表示は、例えば以下のような動作によって実現されるものである。図7は本実施例に係る作業エラー画面におけるエラー内容と、その対処法の提示ならびに対処の実行可否を選択するための選択画面を表す。また図10は、本実施例に係るライブラリ作業予約からライブラリエラーの内容表示とエラー対処を行うまでの動作を説明するためのフローチャートである。尚、以下のフローチャートは、CPU110により実行される。
〔ライブラリ作業エラーについて〕
ライブラリ作業予約を実行すると、必ずしも問題なく作業が実行されるわけではないため、以下に説明するように作業エラー時の対処が必要となる。このようなライブラリの作業エラー表示は、例えば以下のような動作によって実現されるものである。図7は本実施例に係る作業エラー画面におけるエラー内容と、その対処法の提示ならびに対処の実行可否を選択するための選択画面を表す。また図10は、本実施例に係るライブラリ作業予約からライブラリエラーの内容表示とエラー対処を行うまでの動作を説明するためのフローチャートである。尚、以下のフローチャートは、CPU110により実行される。
まず、S−21において、上述した手順にて所望のライブラリ作業、iVDR及び録画番組を選択する。次にS−22においてライブラリ作業を作業予定に追加する。続いて、S−23にて選択したiVDRがスロット部に挿入されているかを判断し、挿入されているならばS25に進む。一方、iVDRがスロット部に挿入されていないならば、S−24で選択iVDRを挿入し、S25に進む。S25では、予約作業についてその実行が保留されているかを判定し、保留されていなければS−26に進んで予約されたライブラリ作業を実行する。もし保留されていれば、予約されたライブラリ作業の実行を保留してS23に戻る。S-26にてライブラリを実行した後、S−27に進み、そのライブラリ作業が問題なく終了したか否かを判断する。ライブラリ作業が問題なく終了した場合は、選択録画番組と作業が内蔵HDD部300に記録され、S−28でディスプレイ上の作業済画面に登録される(S-28)。作業済画面については後述する。
一方、予約されたライブラリ作業にエラーが生じた場合は、S-29に進んで、例えば図7に示されるようなエラー画面を表示する。このエラー画面は、図7に示されるように、選択したiVDR(iVDRのID)、作業の内容、エラーの内容、及びエラーの対策内容が記述されている。表示されたエラー内容に従ってエラー対応(S-30)すると、ステップ22に戻り、選択録画番組とその作業内容が作業予定一覧に再登録される。
図7に示される「作業再予約」は、作業エラーに対しユーザが対応した後、図10のフローチャートのS−30からS−22に遷移する際に選択される項目である。また、同様に示される「削除」という項目は、エラー対処せずにその作業内容削除する際に用いられる。
〔作業済画面について〕
図8は、本実施例に係るライブラリ作業の作業済画面の一例を示している。上記ライブラリ作業予定にて選択iVDRが挿入され実行された後に選択録画番組とその作業内容が作業済画面に追記される。図8に示されるメニュー画面にて、作業完了日時から○○日経過すると、自動的に作業済一覧項目を削除される。また、作業を自動的に削除するのではなく、1件削除・選択削除・全件削除の指定によるマニュアル削除の機能を持たせてもよい。
〔作業済画面について〕
図8は、本実施例に係るライブラリ作業の作業済画面の一例を示している。上記ライブラリ作業予定にて選択iVDRが挿入され実行された後に選択録画番組とその作業内容が作業済画面に追記される。図8に示されるメニュー画面にて、作業完了日時から○○日経過すると、自動的に作業済一覧項目を削除される。また、作業を自動的に削除するのではなく、1件削除・選択削除・全件削除の指定によるマニュアル削除の機能を持たせてもよい。
10…筐体、10a…バックカバー、11…表示面、12…スピーカ、13…リムーバブルHDD(iVDR)、14a、b…スロット部、100…表示制御装置、101…入力端子、102…フロントエンド、103…分離部、104…A/Vデコーダ、105…画像合成部、110…CPU、111…RAM、112…不揮発性メモリ、113…リモコンコード受信部、120…リモコン、140…テレビディスプレイ、300…内蔵HDD部、301…外付けiVDR部、302…データ編集部
Claims (14)
- テレビジョン表示装置において、
テレビジョン放送信号を受信するための受信部と、
着脱可能なハードディスクドライブ装置が挿入されるスロット部と、
前記スロット部に挿入可能な前記ハードディスクドライブ装置に、前記受信部で受信されたテレビジョン放送信号を記録するための記録部と、
前記受信部で受信されたテレビジョン放送信号、及び前記スロット部に挿入された前記ハードディスクドライブ装置からの再生信号の少なくともいずれかに基づく映像を表示可能な表示部と、
を備え、前記スロット部が、前記テレビジョン表示装置の筐体の側面側に設けられることを特徴とするテレビジョン表示装置。 - 請求項1に記載のテレビジョン表示装置において、前記スロット部が、前記テレビジョン表示装置の筐体の側面側に複数設けられることを特徴とするテレビジョン表示装置。
- 請求項2に記載のテレビジョン表示装置において、前記複数のスロット部は、各々、サイズの異なる複数種類の前記ハードディスクドライブ装置に対応可能であることを特徴とするテレビジョン表示装置。
- テレビジョン表示装置において、
テレビジョン放送信号を受信するための受信部と、
前記テレビジョン表示装置に内蔵された第1のハードディスクドライブ装置と、
着脱可能な第2のハードディスクドライブ装置が挿入可能なスロット部と、
前記内蔵された第1のハードディスクドライブ装置、及び/または前記スロット部に挿入された前記ハードディスクドライブ装置に、前記受信部で受信されたテレビジョン放送信号を記録するための記録部と、
前記受信部で受信されたテレビジョン放送信号、前記内蔵された第1のハードディスクドライブ装置、及び前記スロット部に挿入された前記第2のハードディスクドライブ装置からの再生信号の少なくともいずれかに基づく映像を表示可能な表示部と、
を備え、前記スロット部が、前記テレビジョン表示装置の筐体の側面側に設けられることを特徴とするテレビジョン表示装置。 - 請求項4に記載のテレビジョン表示装置において、前記第1のハードディスクドライブ装置の記録内容を、前記第2のハードディスクドライブ装置に複写もしくは移動可能にしたことを特徴とするテレビジョン表示装置。
- 請求項4に記載のテレビジョン表示装置において、前記第2のハードディスクドライブ装置の記録内容を、前記第1のハードディスクドライブ装置に複写もしくは移動可能にしたことを特徴とするテレビジョン表示装置。
- 映像記録再生装置において、
映像情報を受信するための受信部と、
前記映像記録再生装置に内蔵された第1のハードディスクドライブ装置と、
着脱可能な第2のハードディスクドライブ装置が挿入可能なスロット部と、
前記内蔵された第1のハードディスクドライブ装置、及び/または前記スロット部に挿入された前記ハードディスクドライブ装置に、前記受信部で受信された映像情報を記録するとともに、該第1及び第2のハードディスクドライブ装置に記録された映像情報を再生するための記録再生部と、
前記第1のハードディスクドライブ装置及び前記第2のハードディスクドライブ装置の記録状況に関する情報を示すライブラリ情報を表示させるライブラリ情報提示部と、
を備えることを特徴とする映像記録再生装置。 - 請求項7に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報が、前記第1のハードディスクドライブ装置に格納されることを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項7に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報は、少なくとも記録されたテレビジョン番組のタイトル、録画日、録画時間の情報を含むことを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項9に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報は、更に前記第2のハードディスクドライブ装置の識別情報を含むことを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項7に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報が編集可能であることを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項11に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報の編集が、記録された映像情報の削除、保護、保護解除、ムーブ、ダビング、データ分割を含むことを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項12に記載の映像記録再生装置において、前記ライブラリ情報の編集の種類に関する情報が、記録された映像情報毎に対応して表示されることを特徴とする映像記録再生装置。
- 請求項13に記載の映像記録再生装置において、前記編集の作業の完了、または編集の作業エラーに関する情報が前記ライブラリ情報と併せて表示されることを特徴とする映像記録再生装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
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