JP2005267643A - データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットおよびそのデータ伝送ユニットの駆動方法 - Google Patents

データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットおよびそのデータ伝送ユニットの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】最少の面積を必要とするデータ伝送インターフェースを有する、データ伝送ユニットを提供する。
【解決手段】本発明のデータ伝送ユニットは、データ伝送インターフェースとして、変調制御増幅器(24)によって駆動される被制御整流器(20)を有する。被制御整流器(20)は、全波ブリッジ整流器として実施され、ダイオード接続された2つのトランジスタおよび駆動可能な2つのトランジスタを含む。被制御整流器(20)は、整流器、分路素子、および変調素子の3つの機能を、同時に行い得る。そのため、データ伝送ユニットの部品数が減り、それによって、データ伝送ユニットに必要とされる面積も低減される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、被制御整流器を含むデータ伝送インターフェースを有する、データ伝送ユニット、およびそのデータ伝送ユニットの駆動方法に関する。
非接触チップカードにおいて、読み取り装置との通信は、固定された電気的結合なしに行われる。その際、受動チップカードと能動チップカードとに区別される。いわゆる受動チップカードにおいては、通信およびデータ処理に必要なエネルギーは、外部から供給されねばならない。エネルギーは、しばしば、電磁界の形態において読み取り装置によって利用可能とされる、すなわちエネルギーは受信信号から得られる。
図1は、非接触チップカードのエネルギー供給のための、従来技術によって知られた原理を示す。読み取り装置1は、読み取り装置アンテナ2を介して電磁界を生成する。読み取り装置アンテナ2のチップカードアンテナ3との電磁的結合は、結合されたコイルである。チップカードアンテナ3は共振コンデンサ4と並列に接続される。共振コンデンサ4の容量は、チップカードアンテナ3のコイルのインダクタンスとともに、並列発振回路が形成されるように選定される。並列発振回路の共振周波数は、読み取り装置1の送信周波数に対応する。並列発振回路の共振増大により、RF1およびRF2間の誘導電圧は最大に達する。誘導電圧は、整流器5によって整流され、平滑コンデンサ6によって平滑され、チップカード上に固定されたチップ7に電圧RFVDDを供給する。
RF1とRF2との間に誘導される読み取り装置アンテナ2とチップカードアンテナ3との結合係数に依存する。結合係数は、チップカードの読み取り装置1からの距離によって決定される。距離が大きい場合、結合は弱く、小さい電圧が誘導される。距離が小さい場合、誘導電圧は、共振増大によって、過電圧によってチップ7を損傷し得る値にまですばやく達する。
図2は、チップが過電圧から保護される、さらなる従来技術の解決手段を示す。この場合、分路素子9および分路素子駆動ユニット10を有し、RF1およびRF2に並列接続された分路整流器8が拡張されている。RF1およびRF2間の誘導電圧が高過ぎる場合、分路素子9は、分路素子駆動ユニット10によって、分路整流器8の出力がグランドに対して短絡されるように駆動される。そのため、チップカードアンテナ3内に誘導された電流の一部は、分路素子9によって分流され、その結果、チップ7へ供給するための電圧RFVDDは安定化される。追加の並列接続された分路整流器8の導入は、供給電圧RFVDDの電圧リップルを減少させる(国際公開第01/06630A1号パンフレット(特許文献1)参照)。
図3は、従来技術によって知られた整流器5および分路整流器8を示す。接続点(RF1およびRF2)に、交流電圧が印加される。これは整流され、RFVDDとグランド間の直流電圧として利用される。整流器(5、8)は、ゲート端子とソース端子を結合することによってダイオードとして動作する4つのトランジスタ(T1〜T4)からなる。トランジスタ(T1〜T4)は、従来技術によって知られた全波ブリッジ整流器のダイオードのように、接続されている。この際、常時、4つのトランジスタのうちの2つのトランジスタが導通され、他の2つは遮断される。
誘導電圧の正の半波の場合、接続点RF1の電圧は接続点RF2の電圧より大きい。トランジスタ(T3、T2)は導通し、一方、トランジスタ(T1、T4)は遮断される。電流はRF1からT3を介してRFVDDに流れ、負荷を経由してグランドおよびT2を介してRF2に戻る。負の半波の場合、RF2はRF1より大きい。T4およびT1は導通し、一方、T3およびT2は遮断される。電流はRF2からT4を介してRFVDDに流れ、負荷を経由してグランドおよびT1を介してRF1に戻る。この接続によって、電流は、RF1とRF2間の電圧の極性に依存せず、常に同一方向に、RFVDDとグランド間に接続された負荷を経由して流れる。
図4は、従来技術によって知られた負荷変調の原理を明示する。負荷変調を用いて、チップカードのデータは、読み取り装置1に伝送され得る。平滑された電圧RFVDDとグランドとの間に、変調器が接続されている。変調器は、変調抵抗11および変調素子12からなる。変調素子12は、この例においてはトランジスタとして形成されている。信号MODによる変調素子12のオン/オフによって、チップカード内の電気的負荷は変化し、それによって、チップカードアンテナ3の電圧も変化する。チップカードアンテナ3は電磁界を介して読み取り装置アンテナ2と結合されるため、負荷変動は読み取り装置1のアンテナ電圧に影響する。読み取り装置1のアンテナ電圧は、離れたチップカード内の電気的負荷の変化によって変調される。オン/オフされる変調素子12によるアンテナ電圧の振幅の比率は、その際、変調深さと呼ばれる。信号MODとして、チップカードから読み取り装置1へ伝送されるデータが割り当てられるため、データが変調素子12のオン/オフを制御する。そのように生成される読み取り装置1のアンテナ電圧の変化は、伝送されるデータに対応し、変調され得る。データ伝送のこの形態は、負荷変調を呼ばれる。図4において、トランジスタを有する電圧レギュレータ13が示され、電圧レギュレータ13は、負荷変調によって生じる、チップ7の供給電圧VDDの電圧変動を最少化する。
図5は、同様に、従来技術によって知られた負荷変調の実施を示す。変調器は、ここでは、図4のように直流電圧RFVDDに接続されず、RF1とRF2との間において、チップカードアンテナによって利用可能にされた電圧に直接接続される。この形態においては、変調器は2つの変調抵抗(16および17)および2つの変調素子(14および15)からなり、それぞれ、RF1あるいはRF2とグランドとの間に、直列に接続される。変調素子は、再びトランジスタとして実施されている。この構成によって、誘導されたアンテナ電圧の正および負の半波は、信号MODによって変調され得る。低減された回路技術労力の他に、この構造は、図4に対してさらに、チップの供給電圧RFVDDに対する変調の反作用がより低減されるという利点を有する。平滑コンデンサ6は、ここでは、変調プロセスによって放電されない。なぜなら、整流器5は一方向のみに、すなわち平滑コンデンサ6が充電される方向に、電流を許容するからである。さらに、変調抵抗(16および17)に対して、並列に接続された変調コンデンサ(18および19)が配置され得る。このとき、振幅変調の他に、さらに、読み取り装置アンテナ電圧の位相変調がなされる。
図2に示された過電圧保護のための解決法において、分路整流器8によって、必要なチップ面積の増加が発生するという不都合がある。また、分路素子(通常トランジスタ)9自体が、追加のチップ面積を必要とする。なぜなら、過剰のエネルギーを発生し、熱に変換するために十分大きく寸法化されねばならないためである。大きなチップ面積は直接コストに影響するため、従来技術によって知られた解決法は、この観点から、不十分である。
図4及び図5による従来技術によって知られた負荷変調のための解決法においては、変調の間、チップ7の供給のために要求される電圧RFVDDの高さが考慮されない、という不都合がある。チップカードが読み取り装置1と遠く離れている場合、チップカードアンテナ3には、わずかな電圧しか誘導されない。この電圧の追加の負荷変調の際に、チップ7の最少必要供給電圧VDDを下回るということが発生する。この場合、チップ7のエネルギー供給の不足が発生した場合、読み取り装置1との通信がもはや不可能となる。この供給不足を調整するために、平滑コンデンサ6を大きくし得る。しかしながら、この場合、高価なチップ面積の追加要求は不都合であり、図4による構成の場合、平滑コンデンサ6による変調ダイナミクスの制限は不都合である。
図4及び図5からこれまでに知られた装置においては、同様に、変調素子(12、14および15)自身のために、追加のチップ面積が必要であるという不都合がある。この場合、変調素子は、導通抵抗をできるだけ低減するために、対応して大きく設計されねばならない。負荷変調のための既知の回路のさらなる不十分な点は、変調深さが予見できないことである。
国際公開第01/06630A1号パンフレット
そのため、本発明の課題は、最少の必要面積を有するデータ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットを提供すること、およびそのデータ伝送ユニットの駆動方法を提供することにある。
本課題は、整流器駆動ユニットによって駆動される被制御整流器を有する、データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットと、追加の部品が必要とされない、データ伝送ユニットの駆動方法とによって、解決される。
本発明の有利な形態は、従属請求項に提示された特徴からもたらされる。
本発明のさらなる形態によれば、被制御整流器は、その駆動が、データ伝送ユニット内において利用可能な電圧に依存して行われるように、構成される。これは、フィードバックを介して、データ伝送ユニット内において利用可能な電圧が、被制御整流器によって制御され得るという、利点を有する。
好ましい実施形態によれば、データ伝送インターフェースは、非接触に形成されている。そのため、簡易な方法によって、接触によるデータ伝送インターフェースの磨耗や汚れに関連する不都合が、回避される。
さらなる形態によれば、被制御整流器は、全波ブリッジ整流器として実施される。この場合、全波ブリッジ整流器に対して、電圧リップルがより少ない点において有利である。
さらに、好ましくは、被制御整流器は、ダイオード接続された2つのトランジスタおよび駆動可能な2つのトランジスタからなる。そのため、整流器の動作が、トランジスタの駆動によって影響しやすいという利点が得られる。
好ましい実施例では、データ伝送ユニット内において利用可能な電圧が設定可能な値を超える場合、被制御整流器における入力電圧が正の半波である場合には、電流が、1つのダイオード接続されたトランジスタおよび2つの駆動可能なトランジスタを流れるように、負の半波である場合には、電流が、他のダイオード接続されたトランジスタおよび2つの2つの駆動可能なトランジスタを流れるように、被制御整流器のトランジスタの駆動が行われる。それに対して、データ伝送ユニット内において利用可能な電圧が設定可能な値を下回る場合、被制御整流器における入力電圧が正の半波である場合には、電流が、1つのダイオード接続されたトランジスタおよび1つの2つの駆動可能なトランジスタを流れるように、負の半波である場合には、電流が、他のダイオード接続されたトランジスタおよび他の2つの駆動可能なトランジスタを流れるように、被制御整流器のトランジスタの駆動が行われる。この場合、有利にも、被制御整流器は、整流器および分路素子の機能を、同時に行い、データ伝送ユニットに電流を供給するとともに、過電圧から保護する。
本発明によるさらなる形態においては、好ましくは、被制御整流器のトランジスタの駆動は、被制御整流器の出力に現れる電圧に依存して行われる。なぜなら、この方法においては、被制御整流器によって生成された電圧は、制御され得るからである。
本発明による被制御整流器のトランジスタは、NMOS技術を用いて実施されている。なぜなら、この技術においては、PMOS技術に比べて、多数電荷キャリアはより高い移動度を有するからである。
さらに、有利にも、被制御整流器の駆動可能なトランジスタは、データ伝送インターフェースを介して伝送されたデータに依存して駆動される。被制御整流器は、整流器および分路素子の機能の他に、さらに同時に、変調素子の機能を追加のチップ面積要求なしに行い得る。
本発明の実施形態の変形例は、被制御整流器の入力に存在する電圧の比率を、伝送されるデータの伝送されるハイ状態およびロー状態において、被制御整流器の出力に現れる電圧に依存しないように形成することを提示する。この方法によって、負荷変調が、被制御整流器の入力に存在しないで、一定の値で制御され得る。
本発明のさらなる実施形態においては、被制御整流器に存在する電圧の比率は、伝送されるデータの伝送されるハイ状態およびロー状態において、設定可能である。この場合、有利にも、変調深さは、判断によって設定され得る。
最後に、課題は、被制御整流器が、同時に整流器として、分路素子として、および変調素子として導入される、データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットの駆動方法によって解決される。この方法の利点は、被制御整流器の卓越した導入により、多数の機能が行われ、それによって、データ伝送ユニットに必要な面積が大幅に低減されるということにある。
(要約)
本発明は、整流器駆動ユニットによって駆動される被制御整流器を有する、データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニット、およびそのデータ伝送ユニットの駆動方法に関する。
以下において、本発明は、図面を参照して詳細に説明される。
図6に示された装置は、図1から知られた、非接触データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットと、相違を有して提供される。その相違は、図1に示された全波ブリッジ整流器5が、整流器駆動ユニット21を有する被制御整流器20によって置き換えられた点にある。整流器20の駆動によって、その出力電圧RFVDDが決定される。その際、整流器駆動ユニット21は、データ伝送ユニットに存在する電圧、例えばチップ7の供給電圧RFVDDに依存する。例えば、電圧分圧器、ゲイン制御増幅器、基準電圧からなる既知の構成を用いて、被制御整流器20の出力電圧RFVDDは、フィードバックを介して設定可能な値に制御可能である。
この場合、被制御整流器20は、特別の意味から、および図7に従って記載される。被制御整流器20のトランジスタ(T3、T4、T5、T6)の配置は、図3の全波ブリッジ整流器のそれに対応する。しかしながら、この既知の全波ブリッジ整流器に対する相違において、全ての4つのトランジスタがダイオードとして接続されるのではなく、ただ2つ、すなわちT3およびT4がダイオード接続される。他の2つのトランジスタ(T5およびT6)は、整流器駆動ユニット21によって駆動される。本実施例においては、トランジスタ(T5およびT6)は共通に駆動されるが、分離して駆動されてもよい。この場合、トランジスタは、好ましくはNMOSトランジスタとして実施される。等価の機能を有する他の実施および技術は当業者には知られ、同様に必要な変調が導入される。被制御整流器20は、整流器駆動ユニット21による駆動に依存して、単に整流器の機能、あるいは同時に整流器と分路素子の機能を行う。
まず、整流器および分路素子としての、被制御整流器20の同時機能が考察される。チップカードが読み取り装置1の近くにある場合、図6において示された読み取り装置アンテナ2からチップカードアンテナ3に伝送される電磁エネルギーは大きい。RF1とRF2との間に誘導される電圧は、対応して大きく、最大許容値を超え得る。そのため、データ伝送ユニット内において利用可能な電圧の設定可能な値を超える場合、供給電圧RFVDDの値は、許容値まで低減されねばならない。そのために、整流器駆動ユニット21は、図7のトランジスタ(T5およびT6)を、2つが同時に導通するように共通に制御する。NMOSトランジスタの場合、そのために、正のゲート電圧がT5およびT6に供給される。
それにより、誘導電流の一部は、トランジスタ(T5およびT6)を介して分流される。そのため、被制御整流器20は分路機能を行い、供給電圧RFVDDは低下する。被制御整流器20の機能の理解を助けるために、ここでは、RF1とRF2との間に誘導される電圧の正および負の半波に分けて考察される。
誘導電圧の正の半波が供給される場合、RF1の電圧はRF2の電圧より大きい。ダイオード接続されたトランジスタT3は導通し、T4はオフされる。誘導電流の一部はRF1から、T3、RFVDDとグランド間に接続されたチップ負荷、およびT6を介してRF2に戻る。被制御整流器20は、分路機能の他に、整流器機能を行い、その際、トランジスタT6は、分路電流およびチップ7の供給に必要な電流を導く。
これに対して、誘導電圧の負の半波が供給される場合、RF2の電圧はRF1の電圧より大きい。ダイオード接続されたトランジスタT4は導通し、T3はオフされる。誘導電流の一部はRF2から、T4、RFVDDとグランド間に接続されたチップ負荷、およびT5を介してRF1に戻る。被制御整流器20は、再び、分路機能の他に、整流器機能を行い、その際、トランジスタT5は、分路電流およびチップ7の供給に必要な電流を導く。チップカード内に誘導された電圧が大き過ぎる場合、被制御整流器20は、同時に整流器および分路素子として導入される。図2に示される従来技術に対する利点は、追加の分路素子9を有する個別の分路整流器8が必要でないことにある。データ伝送ユニットの構成は、同一の機能性において簡略化され、必要なチップ面積も低減される。
これまで、被制御整流器20の分路素子および整流器としての同時機能が記載されたが、ここでは、被制御整流器20の単に整流器としての機能が記載される。チップカードが読み取り装置1の直接近くにない場合、チップカードに誘導される電圧は、小さい。データ伝送ユニット内において利用できる電圧、例えば供給電圧RFVDDが、設定可能な電圧を下回る場合、分路機能は必要とされない。図6に示される読み取り装置アンテナ2およびチップカードアンテナ3を介して伝送される総電磁エネルギーは、チップ7への供給のために必要である。被制御整流器20は、単に、RF1とRF2との間に誘導された電圧の整流器として導入される。そのために、整流器駆動ユニット21は、トランジスタ(T5およびT6)を、これらが導通しないように、制御する。そのために、NMOSトランジスタの場合、例えばゲート電圧はグランド電圧とされる。
次に、再び、理解を助けるために、正および負の誘導電圧による電流は、分けて考察される。誘導電圧の正の半波が供給される場合、RF1の電圧はRF2の電圧より大きい。ダイオード接続されたトランジスタT3は導通し、T4はオフされる。誘導電流はRF1から、T3を介して、RFVDDとグランド間に接続されたチップ負荷に流れる。しかしながら、電流は、そこから、トランジスタT6のチャネルを介してRF2に流れない。なぜなら、グランドに接続されたゲートによって、誘導電荷キャリアはチャネル内において利用できず、すなわちT6はオフされているからである。そのため、誘導電流の戻り経路を準備するために、本発明においては、寄生効果が導入される。
次に、NMOSトランジスタのためのこの効果が記載される。そのために、当業者は、例えばPMOSトランジスタと等価の解決を導入し得る。NMOSトランジスタの場合、ドレインおよびソースのための高nドープアイランドが低pドープ基板内に、注入形成される。そのため、ソースと基板の間およびドレインと基板の間に、PN接合が生じる。常に存在する、ソース−基板間のPN接合、およびドレイン−基板間のPN接合を介したリーク電流を回避するために、このPN接合は遮断方向に駆動される。そのために、nチャネルトランジスタのpドープ基板は、回路の最低電圧レベル、すなわちグランドに置かれる。整流器駆動ユニット21による相互接続および駆動によって、T6のゲートおよびソースは、グランドに接続される。ソースおよび基板はグランドに置かれるため、nドープソースおよびpドープ基板によるPN接合は、遮断される。しかしながら、ドレインが負電圧RF2に結合されるため、nドープドレインおよびpドープ基板によるPN接合は、導通される。T6のこの寄生的な基板−ドレイン間の接合を介して、チップ負荷から来た電流を、グランドから同様にグランドに置かれる基板を介して再びRF2に戻すことが可能となる。この通常、不都合な寄生効果が、ここでは目的にかなって、電流を導くために使用される。少ない誘導電圧においては少ない電流しか流れないため、チップ7に電流を供給するために、この寄生リーク電流は十分である。寄生効果の認識と利用は、被制御整流器20の場合に、本発明の本質である。これがない場合、電流回路は、しかしながら、再びチップ面積を必要とする追加の部品を介して接続され得る。
誘導電圧の負の半波が供給される場合、RF2の電圧はRF1の電圧より大きい。ダイオード接続されたトランジスタT4は導通し、T3はオフされる。誘導電流はRF2から、T4を介して、RFVDDとグランド間に接続されたチップ負荷に流れる。しかしながら、電流は、そこから、トランジスタT5のチャネルを介してRF1に流れない。なぜなら、T5において、グランドに接続されたゲートによって、誘導電荷キャリアはチャネル内において利用できず、すなわちT5はオフされているからである。ここで再び、正の半波の場合に基礎をなした寄生効果が導入される。T5のゲート、ドレインおよび基板はグランドに置かれる。そのため、NMOSトランジスタの場合、nドープドレインおよびpドープ基板によるPN接合は、ドレインおよび基板がグランドにあるため、遮断される。しかしながら、nドープソースおよびpドープ基板によるPN接合は、nドープソースが負電圧RF1に結合されるため、導通される。T5のこの寄生的な基板−ソース間の接合を介して、チップ負荷から来た電流を、グランドから同様にグランドに置かれる基板を介して再びRF1に戻すことが可能となる。
例示的におよび被制御整流器20の機能の説明のために、整流器駆動ユニット21は、T5およびT6にゲート端子を、トランジスタが完全に導通あるいは遮断されるように、T5およびT6にゲート端子を駆動することが、簡略的に採用された。しかしながら、整流器駆動ユニット21が、T5およびT6にゲート端子に、任意の電圧を供給し得ることは、言うまでもない。この方法において、トランジスタ(T5およびT6)の導通および遮断の移行は、ドレイン−ソース間の抵抗の変更によって、流動的に形成され得る。そのため、被制御整流器20は、供給電圧RFVDDの制御のために導入され得、その際、供給電圧RFVDDに依存して、トランジスタ(T5およびT6)は対応して制御される。その際、被制御整流器20の機能は、誘導電圧の高さ、およびチップ7の電流要求の高さ次第で、単に整流器、および同時に整流器および分路素子との間で変化する。整流器駆動ユニット21に依存して、一方では多くの電流が、他方では少ない電流がトランジスタ(T5およびT6)を介して、分流される。
図8は、負荷変調が制御される本発明による実施形態を示す。構成は、図1に示された従来技術の構成の他に、変調素子23が接続された追加的な変調整流器22からなる。変調素子23は、通常、トランジスタであり、基準電圧VREFおよび抵抗R3の電圧降下に依存して、変調制御増幅器24によって制御される。R3は、グランドとRFVDDとの間に接続された3つの抵抗(R1、R2およびR3)からなる電圧分圧器の一部である。抵抗R2は、さらなる変調素子25を介して短絡され得る。変調素子25は、ここでもトランジスタであり得、変調信号MODによって駆動される。変調整流器22、変調素子23、変調制御増幅器24、および電圧分圧器からなる構成は、残り回路とともに、制御回路を形成する。この場合、制御は、抵抗R3による電圧降下は、基準電圧VREFに等しい。それにより、変調プロセスの間に、チップ7の供給電圧が最小必要値以下に低下すること、およびチップ7にもはや十分な電流が供給されなくなることが、回避される。この方法によって、エネルギー欠如が回避され、またそれによって、より小さい平滑コンデンサが導入され得る。
負荷変調を用いたチップカードから読み取り装置1へのデータ伝送のために、伝送されるデータはコード化され、変調信号MODとして変調素子25のゲートに供給される。ハイレベルのMODに対応して、変調素子25は遮断され、抵抗R2は短絡されない。電圧RFVDDは、RFVDDH=VREF×(1+(R1+R2)/R3)の値で制御回路によって制御される。変調信号MODがローレベルの場合、変調素子25は導通され、抵抗R2は短絡される。この場合、電圧RFVDDは、RFVDDL=VREF×(1+R1/R3)に制御される。そのため負荷変調において、電圧RFVDDは、変調信号MODに依存して、2つの異なる目標値に制御される。電圧は、チップカードアンテナ3において、電圧RFVDDと結合されるため、これもまた制御される。変調深さは、変調信号MODのハイレベルおよびローレベルの際の振幅の比率から生じ、RFVDDH/RFVDDL=1+R2/(R1+R3)となる。そのため、変調深さは、電圧に依存せず一定であり、抵抗(R1、R2およびR3)の値によって設定され得る。
図9は負荷変調制御を有する、図8に示された回路の好ましいさらなる形態を示す。図8の変調整流器22および変調素子23の機能は、被制御整流器20によって行われる。そのため、変調整流器22および変調素子23は、図9から除かれる。同一の機能性において、部品数が減り、それによって、データ伝送ユニットに必要とされる面積も低減される。図8による負荷変調の制御の利点は、全て保持される。図9に示された解決策は、本質的に、被制御整流器20が、整流器、分路素子、および変調素子の3つの機能を、同時に行うことにある。
各機能が特定のトランジスタによって行われる従来技術に対して、本発明による場合は、被制御整流器20のトランジスタのみが必要とされる。他の場合は必要な、分路整流器を伴う分路トランジスタ、および変調素子を伴う変調整流器は、省略され得る。同じ機能性において、回路は大幅に簡易化され、必要なチップ面積は最少に低減される。
本発明にかかる上記実施例は説明を目的とするものであって、本発明を限定する目的のものではない。本発明の範囲および本発明の等価物から逸脱することなく、本発明の範囲内において、様々な変更および変形が可能である。
非接触チップカードのエネルギー供給のための、従来技術によって知られた原理を示す。 従来技術による、過電圧から保護する分路素子を有する非接触チップカードを示す。 従来技術による全波ブリッジ整流器を示す。 従来技術による非接触チップカードの、エネルギー供給の直流電圧部内における変調器を伴う負荷変調の原理を示す。 従来技術による非接触チップカードの、エネルギー供給の交流電圧部内における2つの変調器を伴う負荷変調の原理を示す。 本発明による被制御整流器の実施例を伴う、非接触チップカードのエネルギー供給のための部品を示す。 本発明による、NMOSトランジスタを有する被制御全波ブリッジ整流器の一実施例を示す。 本発明による、既知の分路素子を用いた負荷変調の制御の一実施例を示す。 本発明による、全波ブリッジ整流器を用いた負荷変調の制御の一実施例を示す。
符号の説明
1 読み取り装置
2 読み取り装置アンテナ
3 チップカードアンテナ
4 共振コンデンサ
5 整流器
6 平滑コンデンサ
7 チップ
8 分路整流器
9 分路素子
10 分路素子駆動ユニット
11 変調抵抗
12 変調素子
13 電圧レギュレータ
14、15 変調素子
16、17 変調抵抗
18、19 変調容量
20 被制御整流器
21 整流器駆動ユニット
22 変調整流器
23 変調素子
24 変調制御増幅器
25 変調素
MOD 変調信号
R1、R2、R3 分圧抵抗
RF1、RF2 誘導電圧(接続点)
RFVDD 整流および平滑された供給電圧
RFVDDL ローレベルの変調信号MODによる供給電圧
RFVDDH ハイレベルの変調信号MODによる供給電圧
T1、T2、T3、T4 ダイオード接続されたトランジスタ
T5、T6 制御されるトランジスタ
VDD チップのレギュレートされた供給電圧
VREF 変調制御器の基準電圧
VTH 閾値電圧

Claims (12)

  1. データ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットであって、
    該データ伝送ユニットは、整流器駆動ユニット(21)によって駆動される被制御整流器(20)を有することを特徴とする、データ伝送ユニット。
  2. 前記被制御整流器(20)の駆動は、該データ伝送ユニット内において利用可能な電圧に依存して行われることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記データ伝送インターフェースは、非接触に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記被制御整流器(20)は、全波ブリッジ整流器として実施されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記被制御整流器(20)は、ダイオード接続された2つのトランジスタ(T3、T4)および駆動可能な2つのトランジスタ(T5、T6)からなることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記データ伝送ユニット内において利用可能な電圧が設定可能な値を超える場合、該被制御整流器(20)における入力電圧が正の半波である場合には、電流が、1つのダイオード接続されたトランジスタ(T3)および2つの駆動可能なトランジスタ(T5、T6)を流れるように、負の半波である場合には、電流が、他のダイオード接続されたトランジスタ(T4)および2つの駆動可能なトランジスタ(T5、T6)を流れるように、該被制御整流器(20)の該トランジスタ(T5、T6)の駆動が行われ、
    他方、該データ伝送ユニット内において利用可能な電圧が設定可能な値を下回る場合、該被制御整流器(20)における入力電圧が正の半波である場合には、電流が、1つのダイオード接続されたトランジスタ(T3)および1つの駆動可能なトランジスタ(T6)を流れるように、負の半波である場合には、電流が、他のダイオード接続されたトランジスタ(T4)および他の駆動可能なトランジスタ(T5)を流れるように、該被制御整流器(20)の該トランジスタ(T5、T6)の駆動が行われることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記被制御整流器(20)の該トランジスタ(T5、T6)の駆動は、該被制御整流器(20)の出力に現れる電圧(RFVDD)に依存して行われることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記被制御整流器(20)の前記トランジスタ(T3、T4、T5、T6)は、NMOS技術を用いて実施されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記被制御整流器(20)の前記駆動可能な2つのトランジスタ(T5、T6)は、前記データ伝送インターフェースを介して伝送されたデータに依存して駆動されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記被制御整流器(20)に存在する電圧の比率は、前記伝送されるデータの伝送されるハイ状態およびロー状態において、該被制御整流器(20)の出力に現れる電圧(RFVDD)に依存しないことを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記被制御整流器(20)に存在する電圧の比率は、前記伝送されるデータの伝送されるハイ状態およびロー状態において、設定可能であることを特徴とする、請求項9または10に記載の装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載のデータ伝送インターフェースを有するデータ伝送ユニットの駆動方法であって、
    前記被制御整流器(20)が、整流器、分路素子、および変調素子の機能を、同時に、個別に、または組合わせて行うことを特徴とする、駆動方法。
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