JP2005267184A - 携帯端末、ディレクトリ管理方法およびディレクトリ管理プログラム - Google Patents

携帯端末、ディレクトリ管理方法およびディレクトリ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 外部記録媒体に対する外部機器からの操作に対してのファイル管理を容易にし、かつ利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 カメラ付き携帯電話1は、コンピュータなどの外部機器200から外部記録媒体145に対するファイル操作があった場合、カレントディレクトリのファイル数がゼロとなっても、外部機器200との転送モードにおいては、カレントディレクトリの削除を行わない。カメラ付き携帯電話1は、外部機器200からアクセスされている転送モードが終了した時点で、ファイル数がゼロになったディレクトリを削除する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、携帯端末、ディレクトリ管理方法およびディレクトリ管理プログラムに関する。
従来より、携帯電話などの携帯端末とホストコンピュータとを通信ラインを介して接続し、携帯端末とホストコンピュータとの間で、所定のデータファイルをロード(ホストから携帯端末への転送)したり、アンロード(携帯端末からホストへの転送)する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。当該従来技術は、携帯端末に設けられた転送プログラムにより直接ファイルを指定して、データファイルをロードあるいはアンロードするために生じる、ファイルの追加あるいは削除に伴う転送プログラムの変更作業の煩雑さを解消するものである。
ところで、デジタルカメラや携帯電話などの携帯端末においては、撮影した静止画データや動画データ、収録した音声データなどを、本体に装着可能な外部記録媒体(例えば、SDカードやminiSDカードなど)に保存することが可能となっている。外部記録媒体には、一般的なOS(Windows(登録商標)など)で扱われるディレクトリ構造と同様なディレクトリ構造が形成されており、上記静止画データや音声データを所定のディレクトリ下に保存するようになっている。
上述した携帯端末では、外部記録媒体にアクセスする際、ファイルが存在するディレクトリだけを表示することを容易に実現するため、特定以下のディレクトリについては、ファイル数がゼロの場合、そのディレクトリを自動的に削除する仕様となっている。
特開2000−322387号公報
ところで、上述した携帯端末は、外部機器としてパーソナルコンピュータや、PDAなどに接続可能なUSB等のインターフェースを備えており、機種によってはストレージデバイスとして認識させることで、これら外部機器から外部記録媒体に保存した各種データを操作することが可能となっている。しかしながら、外部記憶媒体を装着する携帯電話のような特殊な携帯端末の場合、携帯電話自体が独自のOS環境で動作していたり、本体のメモリ構造が特殊なため、ストレージデバイスとして認識させることが困難である。したがって前述したように、携帯端末単体でのファイル操作と同様に、外部機器からのコマンドに従って、携帯端末の外部記録媒体のファイルを削除し、ファイル数がゼロとなったディレクトリを自動的に削除してしまうと、外部機器から外部記録媒体をアクセスした場合でもこのファイル数がゼロとなったディレクトリを含み、そのカレントディレクトリまで無くなってしまうことがある。このため、携帯電話においては、その後の外部機器からのファイル管理が煩雑、あるいは不可能となってしまうという問題があった。また、ファイル数がゼロとなった場合に単にそのディレクトリを残しておくのでは、携帯電話でのディレクトリ表示が煩雑になり、利便性に欠けるという問題がある。
そこで本発明は、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができる携帯端末、ディレクトリ管理方法およびディレクトリ管理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による携帯端末は、各種データファイルを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている各種データファイルを操作する操作手段と、外部機器と通信回線を介して接続する接続手段と、この接続手段によって接続された前記外部機器からの指示に従って前記記憶手段に記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する転送手段とを有する携帯端末において、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記記憶手段に記憶される各種データファイルの操作が、前記操作手段に基づくものか、前記コマンド受信手段に基づくものかを判別する判別手段と、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別手段により前記コマンド受信手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別手段により前記操作手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の携帯端末において、前記ディレクトリ管理手段は、前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合は、前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で、前記ディレクトリを削除するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1記載の携帯端末において、前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、ファイル数がゼロとなったディレクトリを示すディレクトリパスを保持する保持手段を更に具備し、前記ディレクトリ管理手段は、前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で前記保持手段に保持されているディレクトリパスを参照し、ディレクトリパスに対応するディレクトリを削除するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末において、前記記憶手段は、前記携帯端末に着脱可能に装着される記録媒体であってもよい。
また、上記目的達成のため、請求項5記載の発明によるディレクトリ管理方法は、メモリに記憶されている各種データファイルを操作する操作部と、外部機器と通信回線を介して接続する接続部とを備え、前記接続部で接続された前記外部機器からの指示に従って前記メモリに記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する機能を有する携帯端末のディレクトリ管理方法であって、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信ステップと、前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別する判別ステップと、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理ステップとからなることを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項6記載の発明によるディレクトリ管理プログラムは、メモリに記憶されている各種データファイルを操作する操作部と、外部機器と通信回線を介して接続する接続部とを備え、前記接続部で接続された前記外部機器からの指示に従って前記メモリに記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する機能を有する携帯端末にて実行されるファイル管理プログラムであって、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信ステップと、前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別する判別ステップと、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理ステップとを携帯端末に実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、コマンド受信手段により、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信し、判別手段により、前記記憶手段に記憶される各種データファイルの操作が、前記操作手段に基づくものか、前記コマンド受信手段に基づくものかを判別し、ディレクトリ管理手段により、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別手段により前記コマンド受信手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別手段により前記操作手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するようにしたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、前記ディレクトリ管理手段により、前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合は、前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で、前記ディレクトリを削除するようにしたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
請求項3載の発明によれば、請求項1記載の発明において、前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、ファイル数がゼロとなったディレクトリを示すディレクトリパスを保持手段に保持し、前記ディレクトリ管理手段により、前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で前記保持手段に保持されているディレクトリパスを参照し、ディレクトリパスに対応するディレクトリを削除するようにしたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
請求項4記載の発明によれば、前記記憶手段を、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記携帯端末に着脱可能に装着される記録媒体としたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の発明において、コマンド受信ステップで、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信し、判別ステップで、前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別し、ディレクトリ管理ステップで、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するようにしたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
請求項6記載の発明によれば、前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信ステップと、前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別する判別ステップと、各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理ステップとを携帯端末に実行させるようにしたので、外部記録媒体に対する外部機器からのファイル操作に対してのファイル管理を容易にでき、かつ利便性を向上させることができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、カメラ付き携帯電話に適用した一実施例として、図面を参照して説明する。
A.実施の形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態のカメラ付き携帯電話1の外観図(開状態:正面図、背面図)である。実施例1における携帯電話1は、蓋部2と本体部3とからなる二つ折り構造である。スピーカ101は、蓋部2の前面側に設けられており、電話モードにおける通話時には音声出力を行う。表示部(メイン表示部)102は、縦320×横240ドットの表示面積を有したQVGAの解像度のカラー液晶であり、ユーザが正規に操作する場合は、縦長の表示形態で撮影した画像やダウンロードした画像、最大Lサイズ(縦144ドット×横176ドットで表示される正規の縦横比サイズ)の動画が表示可能である。また、このメイン表示部102は、横長にした表示形態で縦240ドット×横320ドットの動画が表示可能である。アンテナ103は、本体部3の背面に設けられており、伸縮自在となっている。
本体部3の前面には、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111とオフフックキー112、テンキー113が設けられている。これらのキーにおいて、十字キー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109は、この携帯電話1を右手で握持した場合、当該右手の親指で操作可能な位置に配置されている。また、本体部3の側面には、蓋部2を閉じた状態で動画撮影を開始するためのシャッターキー113bが設けられている。
カメラキー104は、電源オン状態におけるカメラモードへの移行、後述するDSP140の起動を指示するためのキーである。メールキー105は、メールモードへの移行、メールプログラムのロードを指示するためのキーである。十字キー106は、カーソルの移動、フォーカス(選択)の移動を指示するためのキーである。決定キー107は、モード選択を決定したり、選択を決定したり、撮影モードでのシャッターキーとして用いられるキーである。アドレスキー108は、アドレス帳データを表示するためのキーである。ネット接続キー109は、インターネットへ接続するためのキーである。クリアキー110は、選択などをキャンセルするためのキーである。オンフックキー111は、回線を接続するためのキーである。オフフックキー112は、電話モード/カメラモード兼用電源オフキー、電話モード立ち上げ用電源オンキー、回線を切断するためのキーである。テンキー113は、文字入力やダイアル入力を行うためのキーである。マイク114は、本体部3の下部に設けられており、通話時における音声入力を行なう。カードスロット(カバー)115は、外部記録メディア(例えば、miniSDカード)を装着するスロットである。
蓋部2の背面には、サブ表示部116が設けられており、携帯電話1が閉じられた状態において、日時表示や、着信報知、メール着信報知、静止画や動画撮影時の補助画面などに用いられる他、カメラモードにおいては、後述する撮像レンズ118にて逐次撮り込まれる画像をモニター表示するためのファインダーとして機能する。報知用LED117は、発光することにより着信報知、メール着信報知を行う。撮像レンズ118は、静止画や動画を撮影する。フラッシュ用LED119は、静止画や動画撮影時に発光し、露出不足を防止するための発光手段である。報知スピーカ120は、着信や緊急時などを報知する他、カメラモードにおいては被写対象に聞こえるようにシャッター音を出力するものである。121はバッテリバックである。また、147はクレイドル(不図示)を介して後述の外部機器200とUSB接続するためのUSBインターフェースである。
次に、図2は、上述したカメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。図において、無線送受信部130は、無線によりアンテナ103を介して音声やデータ(メールデータ)を送受し変調/復調するなど、PSK方式に基づく変復調、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行う。
通信制御部131は、WWW接続制御を含む当該機器を制御する。通信データ処理部1311は、CLEP系音声復号処理回路、パケットデータ生成回路、およびパケットデータ復元回路を含み、通信プロトコルに沿ったデータ処理を行う。オーディオインターフェース1312は、通信データ処理部1311で処理される音声信号の入出力処理を行い、マイク114からの音声を入力して音声信号に変換して、音声信号をスピーカ101から出力する。
システムROM132は、図3に示すようなデータ構造を有し、主に無線通信処理全般を制御するための基本OSやプロトコルプログラムを格納するプロトコル・プログラムエリア、端末の認証に必要な各種データ(加入者IDを含む)などを格納する不揮発性設定データエリアからなる。RAM133は、図4に示すようなデータ構造を有し、通信処理に関連するドライバやワークエリアからなる。画像処理制御部134は、撮影時または再生時における動画/静止画に対する、MPEG(MPEG4)/JPEGエンコードおよびデコード処理全般を行う。RAM135は、図5に示すデータ構造を有し、アプリケーションヒープ(システムリソース領域)等を有するワークエリア、ユーザデータなどを格納するバックアップエリア、ファイルシステムを格納するシステム管理エリア、キャッシュメモリエリア、その他のエリアからなる。プログラムROM136は、書き換え可能なFlash ROMで構成され、図6に示すようなデータ構造を有し、画像・イラスト・フォントなどを格納するデータエリア、ユーザデータ管理データやファイルシステム管理データなどを格納するファイルシステムエリア、データやプログラムなどを格納する辞書エリア、UIプログラムエリアからなり、特に、DSP140の制御プログラムを格納している。
表示モジュール系ドライバ137は、表示バッファを含み、サブ表示部116、メイン表示部102、報知用LED117、フラッシュ用LED119を駆動させる。ステップモータ138は、撮像レンズ118のズーム制御を行う。撮像デバイス139は、有効画素200万画素相当のCCD、若しくはCMOSで構成され、撮像レンズ118により集束された映像をカラー画像として取り込み、A/D変換を行ってカメラ内信号処理部140のRAM150に順次出力する。DSP151は、カメラ内信号処理部140に含まれており、撮像デバイス139にて撮り込まれ、RAM150に順次記憶される撮像データを、設定されたフレームレートに応じて切り出して読み出しストリームデータを生成する。撮像デバイス139は、所定のフレームレートでキャプチャ(撮像)する能力を備える。
音源IC142は、着信音などを生成する。アンプ143は、音源IC142からの音声信号を増幅し、報知スピーカ120から出力する。コネクタ144は、外部記録媒体(例えばminiSDカードなど)145を装着する。外部記録媒体145は、一般的なOS(Windows(登録商標)など)で扱われるディレクトリ構造と同様なディレクトリ構造を有し、静止画データや音声データを所定のディレクトリ下に保存するようになっている。外部インターフェースコントローラ146は、USBインターフェース147を介して外部機器200との間でデータの送受信、あるいは外部記録媒体145のデータ操作のコマンドに従って、外部記録媒体145に対するデータファイル操作を制御する。ユーザメモリ149は、図7に示すようなデータ構造を有し、ダウンロードしたデータや、撮影した画像データ、動画ファイル、メールデータ、アドレス帳データなどを格納するデータエリア、リードオンリエリア、ファイルシステム管理データからなる。アドレスデータバス処理部123は、通信制御部131、画像処理制御部134のアドレス制御、バスのデータの流れを制御する。
B.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。なお、上述したカメラ付き携帯電話1は、図8に示すように、外部インターフェイスコントローラ146、USBインターフェース147を介してPC等の外部機器200に接続されるものとする。また、カメラ付き携帯電話1に装着された外部記録媒体145は、図9に示すように、ルートディレクトリ「ROOT」の下位ディレクトリとして、静止画データを保存するディレクトリ「PHOTO_DIR」と音声データを保存するディレクトリ「SOUND_DIR」とが存在し、ディレクトリ「PHOTO_DIR」には、静止画データ「aaaa0000.jpg」が保存されており、ディレクトリ「SOUND_DIR」には、音声データ「bbbb0000.wav」が保存されているものとする。
ここで、図10は、本第1実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。まず、PCなどの外部機器200とカメラ付き携帯電話1とをUSB接続し、カメラ付き携帯電話1を外部機器接続転送モードにすると、外部機器200とカメラ付き携帯電話1とは、USB接続を認識し、接続を確立する(ステップS1)。接続が確立すると、カメラ付き携帯電話1では、まず、外部記録媒体145のカレントディレクトリを「ROOT」とする。一方、外部機器200では、ユーザ操作によりディレクトリPHOTO_DIR以下へカレントディレクトリへの移動と、ファイルリストの表示とを指示する(ステップS2)。外部機器200は、上記移動指示に従って、カレントディレクトリ移動コマンドをカメラ付き携帯電話1に送出する(ステップS3)。カメラ付き携帯電話1は、カレントディレクトリ移動コマンドを受信すると、確認コマンドAKCを外部機器200へ送出し(ステップS4)、外部記録媒体145のカレントディレクトリを「PHOTO_DIR」に移動させる。
次に、外部機器200は、カレントディレクトリのファイルリスト取得コマンドをカメラ付き携帯電話1へ送出する(ステップS5)。カメラ付き携帯電話1は、ファイルリスト取得コマンドを受信すると、確認コマンドAKCを外部機器200へ送出し(ステップS6)、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」下に保存されているファイルのリストを示すDataframe(=「aaaa0000.jpg」)を外部機器200へ返信する(ステップS7)。ファイルリストDataframeを受信した外部機器200は、カメラ付き携帯電話1に確認コマンドAKCを送出する(ステップS8)。
次に、外部機器200は、受信したファイルリストDataframe(=「aaaa0000.jpg」)に従って、その結果を表示し、その後、ユーザ操作により、静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除するための実行指定が行われる(ステップS9)。これにより、外部機器200は、カメラ付き携帯電話1に対して、ファイル名=「aaaa0000.jpg」を削除するためのファイル削除コマンドを送出する(ステップS10)。カメラ付き携帯電話1は、上記ファイル削除コマンドを受信すると、外部記録媒体145に保存されている静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除する(ステップS11)。その後、ディレクトリPHOTO_DIRの残りファイル数がゼロとなるが、この場合、「転送モード」であるため、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」は削除しない。その後、カメラ付き携帯電話1は、ファイルの削除成功を示す確認コマンドAKCを外部機器200に送出する(ステップS12)。
外部機器200は、上記確認コマンドAKCを受信すると、削除後のリストを再取得すべく、カレントディレクトリのファイルリスト取得コマンドをカメラ付き携帯電話1に送出する(ステップS13)。カメラ付き携帯電話1は、ファイルリスト取得コマンドを受信すると、確認コマンドAKCを外部機器200へ送出し(ステップS14)、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」下に保存されているファイルのリストを示すDataframe(=無し)を外部機器200へ返信する(ステップS15)。ファイルリストDataframeを受信した外部機器200は、カメラ付き携帯電話1に確認コマンドAKCを送出する(ステップS16)。
次に、外部機器200は、ファイルの削除成功を表示するとともに、削除後のファイルリストを表示する(ステップS17)。次に、外部機器200は、ユーザ操作により、ひとつ上のディレクトリへ移動が指示されると(ステップS18)、カレントディレクトリ移動コマンドをカメラ付き携帯電話1に送出する(ステップS19)。カメラ付き携帯電話1は、カレントディレクトリ移動コマンドを受信すると、確認コマンドAKCを外部機器200へ送出し(ステップS20)、外部記録媒体145のカレントディレクトリを「ROOT」に移動させる。
上述した第1実施形態によれば、USB接続された外部機器200からカメラ付き携帯電話1に装着された外部記録媒体145にアクセスされる場合には、ファイル削除により、そのディレクトリ内のファイル数がゼロになったとしても、そのディレクトリを自動削除しないようにしたので、外部機器200から外部記録媒体145をアクセスしている状況においては、ファイル削除してもフォルダ構造が変化せず、それ以降におけるファイル操作(カレントディレクトリのファイルリスト取得など)が可能となる。
C.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態では、外部機器200からアクセスされている転送モードが終了した時点で、ファイル数がゼロになったディレクトリを削除する。
ここで、図11および図12は、本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。なお、ステップS1〜S16までは、前述した第1実施形態と同様であるので簡単に説明するに留める。
本第2実施形態では、外部機器200は、ユーザ操作により、静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除するための実行指定が行われると(ステップS9)、外部記録媒体145に保存されている静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除する(ステップS11)。このとき、ディレクトリPHOTO_DIRのファイル数がゼロとなるものの、「転送モード」であるため、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」を削除せずに、ファイルの削除成功を示す確認コマンドAKCを外部機器200に送出する(ステップS12)。
外部機器200では、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」下に保存されているファイルのリストを示すファイルリストDataframe(ファイルリスト=無し)をカメラ付き携帯電話1から受信すると(ステップS15)、カメラ付き携帯電話1に確認コマンドAKCを送出し(ステップS16)、その後、ファイルの削除成功を表示する(ステップS30)。
この時点で、カメラ付き携帯電話1の外部記録媒体145におけるディレクトリ構成は、図12に示すディレクトリ構成300になる。次に、外部機器200において、ユーザにより「転送モード」の終了操作が行われると(ステップS31)、カメラ付き携帯電話1に切断要求を送出する(ステップS32)。カメラ付き携帯電話1は、切断要求を受信すると、転送モードの終了処理として以下の処理を行う。
まず、ディレクトリROOTでのエントリ数を調査し、ゼロでなければ、そのままとする。この場合、ディレクトリROOTの下位には、ディレクトリPHOTO_DIRとディレクトリSOUND_DIRとが存在するため、そのままとなる。
次に、ディレクトリPHOTO_DIRでのエントリ数を調査し、ファイル数がゼロでなければ何もせず、一方、ファイル数がゼロであれば、ディレクトリPHOTO_DIRを削除する。この場合、ステップS11で、aaaa0000.jpgが削除されているため、ディレクトリPHOTO_DIRにおけるファイル数がゼロであるので、ディレクトリPHOTO_DIRを削除する。
次に、ディレクトリSOUND_DIRでのエントリ数を調査し、ファイル数がゼロでなければ何もせず、一方、ファイル数がゼロであれば、ディレクトリSOUND_DIRを削除する。この場合、ディレクトリSOUND_DIRにおけるファイル数は、bbbb0000.wavが存在するので、ディレクトリSOUND_DIRをそのままとする。
この時点で、カメラ付き携帯電話1の外部記録媒体145におけるディレクトリ構成は、図12に示すディレクトリ構成301になる。その後、カメラ付き携帯電話1は、切断完了を示すコマンドを外部機器200へ送出し(ステップS34)、当該処理を終了する。
上述した第2実施形態によれば、USBなどで接続された外部機器200からカメラ付き携帯電話1に装着された外部記録媒体145にアクセスされる場合には、ファイル削除により、そのディレクトリ内のファイル数がゼロになったとしても、そのディレクトリを自動削除しないようにしたので、外部機器200から外部記録媒体145をアクセスしている状況においては、ファイル削除してもフォルダ構造が変化せず、それ以降におけるファイル操作(カレントディレクトリのファイルリスト取得など)が可能となる。また、上述した第2実施形態によれば、外部機器200からアクセスされている転送モードが終了した時点で、すなわち、外部機器200との転送モードが終了して、ユーザが外部記録媒体145を操作するモードに移行する前に、ファイル数がゼロになったフォルダを整理(削除)するようにしたので、カメラ付き携帯電話1のユーザによる外部記録媒体145の操作モードにおける仕様(ファイル数がゼロのフォルダは存在しない)を予め満足させておくことが可能となる。
D.第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本第3実施形態では、外部機器200からアクセスされている転送モードが終了すると、外部機器200からアクセスのあったディレクトリのみに対して、ファイル数がゼロになったか否かを調査し、ファイル数がゼロになっていればそのディレクトリを削除する。
ここで、図13および図14は、本第3実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。なお、前述した第1実施形態または第2実施形態と同じ処理ステップには、同一の符号を付け、簡単に説明するに留める。
本第2実施形態では、外部機器200とカメラ付き携帯電話1とが、USB接続を認識し、接続を確立すると(ステップS1)、カメラ付き携帯電話1において、転送モード終了時に整理処理を行うディレクトリパスを保持するメモリを初期化する(ステップS40)。
次に、外部機器200は、ユーザ操作により、静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除するための実行指定が行われると(ステップS9)、外部記録媒体145に保存されている静止画ファイル「aaaa0000.jpg」を削除する(ステップS11)。このとき、ディレクトリPHOTO_DIRのファイル数がゼロとなるものの、「転送モード」であるため、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」を削除せずに、そのディレクトリパス(=PHOTO_DIR)をメモリの「整理ディレクトリパス・リスト」に追加する(S41)。すなわち、外部機器200からのファイル削除コマンドにより、カレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合には、その都度、該カレントディレクトリを削除せずに、ディレクトリパスをメモリの「整理ディレクトリパス・リスト」に追加していく。複数のディレクトリに対するコマンドにより、ファイル数がゼロとなった場合には、それら全てのディレクトリパスがメモリの「整理ディレクトリパス・リスト」に追加されていくことになる。そして、ファイルの削除成功を示す確認コマンドAKCを外部機器200に送出する(ステップS12)。
外部機器200では、カレントディレクトリ「PHOTO_DIR」下に保存されているファイルのリストを示すファイルリストDataframe(ファイルリスト=無し)をカメラ付き携帯電話1から受信すると(ステップS15)、カメラ付き携帯電話1に確認コマンドAKCを送出し(ステップS16)、その後、ファイルの削除成功を表示する(ステップS30)。
この時点で、カメラ付き携帯電話1の外部記録媒体145におけるディレクトリ構成は、図14に示すディレクトリ構成302になる。次に、外部機器200において、ユーザにより「転送モード」の終了操作が行われると(ステップS31)、カメラ付き携帯電話1に切断要求を送出する(ステップS32)。カメラ付き携帯電話1は、切断要求を受信すると、転送モードの終了処理として、「整理ディレクトリパス・リスト」を参照し、同リストに保持されているディレクトリパスに従って、該当ディレクトリ(この場合、PHOTO_DIR)を削除する。
この時点で、カメラ付き携帯電話1の外部記録媒体145におけるディレクトリ構成は、図14に示すディレクトリ構成303になる。その後、カメラ付き携帯電話1は、切断完了を示すコマンドを外部機器200へ送出し(ステップS34)、当該処理を終了する。
上述した第3の実施形態によれば、USBなどで接続された外部機器200からカメラ付き携帯電話1に装着された外部記録媒体145にアクセスされる場合には、ファイル削除により、そのディレクトリ内のファイル数がゼロになったとしても、そのディレクトリを自動削除しないようにしたので、外部機器200から外部記録媒体145をアクセスしている状況においては、ファイル削除してもフォルダ構造が変化せず、それ以降におけるファイル操作(カレントディレクトリのファイルリスト取得など)が可能となる。また、上述した第3の実施形態によれば、外部機器200からアクセスされている転送モードが終了した時点で、外部機器200からアクセスのあったディレクトリのみに対して、ファイル数がゼロになったか否かを調査し、ファイル数がゼロになっていればそのディレクトリを削除するようにしたので、カメラ付き携帯電話1のユーザによる外部記録媒体145の操作モードにおける仕様(ファイル数がゼロのフォルダは存在しない)を予め満足させておくことが可能となり、処理時間を短縮することができる。
本発明の第1実施形態によるカメラ付き携帯電話1の外観図である。 カメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。 システムROM132のデータ構造を示す概念図である。 RAM133のデータ構造を示す概念図である。 RAM135のデータ構造を示す概念図である。 プログラムROM136のデータ構造を示す概念図である。 ユーザメモリ149のデータ構造を示す概念図である。 外部機器からカメラ付き携帯電話1の外部記録媒体をアクセスする際の構成を示す概念図である。 外部記録媒体の初期ディレクトリ構成を示す概念図である。 本第1実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。 本第3実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。 本第3実施形態によるカメラ付き携帯電話1の撮影モードの処理を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 携帯電話(携帯端末)
2 蓋部
3 本体部
101 スピーカ
102 メイン表示部
103 アンテナ
104 カメラキー
105 メールキー
106 十字キー(操作手段、操作部)
107 決定キー(操作手段、操作部)
108 アドレスキー
109 ネット接続キー
110 クリアキー
111 オンフックキー
112 オフフックキー
113 テンキー(操作手段、操作部)
113b シャッターキー
114 マイク
116 サブ表示部
117 報知用LED
118 撮像レンズ
119 フラッシュ用LED
120 報知スピーカ
123 アドレスデータバス処理部
130 無線送受信部
131 通信制御部
1311 通信データ処理部
1312 オーディオインターフェース
132 システムROM
133 RAM
134 画像処理制御部
1341 カメラ・インターフェース
135 RAM
136 プログラムROM
137 表示モジュール系ドライバ
138 ステップモータ
139 撮像デバイス
140 カメラ内信号処理部
142 音源IC
143 アンプ
144 コネクタ
145 外部記録媒体(記憶手段、記録媒体、メモリ)
146 外部インターフェースコントローラ(転送手段、コマンド受信手段、判別手段、ディレクトリ管理手段、保持手段)
147 USBインターフェース(接続手段、接続部)
149 ユーザメモリ
150 RAM
151 DSP
200 外部機器

Claims (6)

  1. 各種データファイルを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている各種データファイルを操作する操作手段と、外部機器と通信回線を介して接続する接続手段と、この接続手段によって接続された前記外部機器からの指示に従って前記記憶手段に記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する転送手段とを有する携帯端末において、
    前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記記憶手段に記憶される各種データファイルの操作が、前記操作手段に基づくものか、前記コマンド受信手段に基づくものかを判別する判別手段と、
    各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別手段により前記コマンド受信手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別手段により前記操作手段に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記ディレクトリ管理手段は、前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合は、前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で、前記ディレクトリを削除することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記コマンド受信手段によって受信されたファイル操作コマンドによってカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、ファイル数がゼロとなったディレクトリを示すディレクトリパスを保持する保持手段を更に具備し、
    前記ディレクトリ管理手段は、
    前記転送手段によるデータファイルの転送が終了した時点で前記保持手段に保持されているディレクトリパスを参照し、ディレクトリパスに対応するディレクトリを削除することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記記憶手段は、前記携帯端末に着脱可能に装着される記録媒体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. メモリに記憶されている各種データファイルを操作する操作部と、外部機器と通信回線を介して接続する接続部とを備え、前記接続部で接続された前記外部機器からの指示に従って前記メモリに記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する機能を有する携帯端末のディレクトリ管理方法であって、
    前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信ステップと、
    前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別する判別ステップと、
    各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理ステップと
    からなることを特徴とするディレクトリ管理方法。
  6. メモリに記憶されている各種データファイルを操作する操作部と、外部機器と通信回線を介して接続する接続部とを備え、前記接続部で接続された前記外部機器からの指示に従って前記メモリに記憶されている各種データファイルを前記外部機器へ転送する機能を有する携帯端末にて実行されるファイル管理プログラムであって、
    前記外部機器から指示として、ファイル操作コマンドを受信するコマンド受信ステップと、
    前記メモリに記憶される各種データファイルの操作が、前記操作部に基づくものか、前記コマンド受信ステップに基づくものかを判別する判別ステップと、
    各種データファイルの操作によりカレントディレクトリのファイル数がゼロとなった場合、前記判別ステップにて前記コマンド受信ステップに基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除せず、一方、前記判別ステップにて前記操作部の操作に基づくファイル操作であると判別された場合には前記カレントディレクトリを削除するディレクトリ管理ステップと
    を携帯端末に実行させることを特徴とするディレクトリ管理プログラム。
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