JP2005267046A - 資金管理システム - Google Patents

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愛一郎 打込
Tomio Umezaki
富雄 梅崎
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Abstract

【課題】 未だ実行されていない処理を含めて口座管理を行なう。
【解決手段】 本発明は、資金管理システム2の資金管理プログラム19によって、指揮管理を行なうものであり、入金、支払金に関するデータの他、過去の入金、支払金に関する履歴データを金融機関のサーバから取得し、資金管理データ20として保存する。そして、履歴データを用いて、将来的な入金、支払金を推定し、将来的な残高を推定することにより、将来的に発生すると予測される支払金不足などの事態を未然に防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザの口座の入出金管理を行なう資金管理システムに関する。
近年のネットワーク技術の発達により、種々のインターネットバンキングシステムが開発されている。このようなインターネットバンキングシステムにおいては、ユーザはインターネットバンキングシステム上において口座を保有し、当該口座を通して支払処理、入金処理などを行なう。
したがって、ユーザは、口座に関する情報を把握する必要があり、このような要望に答えるために、口座管理カレンダーを用意して、当該カレンダー上において、入金や支払に関する情報を確認することができる口座管理システムが存在する(非特許文献1参照)。
電子請求書と連動するカレンダーマイメニューサービス(平成16年3月2日検索)、URL:http://nttdata.co.jp/release/2000/0710.html
ところで、例えば、実際の支払処理を行なう場合に、ユーザの口座の残高が支払うべき金額に満たない場合には支払処理は行なわれない。しかしながら、従来の口座管理システムはすでに実行された入金や支払に関する情報を表示するものであって、実際の支払期日に口座残高が不足していることに起因して支払処理が行なえなくなるような事態を事前にユーザが認識することはできない。
支払処理の遅延は、取引などに大きな影響を及ぼすことがあり、ユーザがそのような事態が生ずることを事前に認識することができれば便利である。また、入金に関しても、同様に、すでに実行されていない入金も含めて、期日までにどのくらいの入金があるのかを事前に認識することができれば便利である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、未だ実行されていない処理を含めて口座管理を行なうことができる資金管理システムを提供することを目的とする。
したがって、上記目的を達成するために、本発明の第1の発明によれば、通知基準日に対する支払の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースと、前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定する手段と、前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出する手段と、前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出する手段と、前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出する手段と、前記算出された残高金額に基づいて、支払の実行が可能か否かを判断する手段と、判断結果を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知する手段とを具備することを特徴とする資金管理システム、である。
また、本発明の第2の発明によれば、第1の発明において、前記通知基準日における支払を示すデータを前記金融機関のサーバからダウンロードする手段と、前記ダウンロードされた支払を示すデータに基づいて、前記支払予定データによって示される支払予定の日付のうち、前記通知基準日に合致する支払予定の日付における支払予定の金額が支払われたか否かを判定する手段と、前記判定結果に基づいて、支払の有無をユーザに通知する手段とをさらに具備することを特徴とする資金管理システム、である。
さらに、本発明の第3の発明によれば、通知基準日に対する入金の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースと、前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定する手段と、前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出する手段と、前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出する手段と、前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出する手段と、前記算出された残高金額を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知する手段とを具備することを特徴とする資金管理システム、である。
さらに、本発明の第4の発明によれば、前記通知基準日における入金を示すデータを前記金融機関のサーバからダウンロードする手段と、前記ダウンロードされた入金を示すデータに基づいて、前記入金予定データによって示される入金予定の日付のうち、前記通知基準日に合致する入金予定の日付における入金予定の金額が支払われたか否かを判定する手段と、前記判定結果に基づいて、入金の有無をユーザに通知する手段とをさらに具備することを特徴とする資金管理システム、である。
本発明によれば、未だ実行されていない処理を含めて口座管理を行なうことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る資金管理システムについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る資金管理システムを示す図である。
同図に示すように、インターネット1には資金管理システム2、ホストコンピュータ3,4、ユーザコンピュータ5,6が接続されている。
資金管理システム2は、本発明の実施の形態に資金管理処理を実現するためのものであり、詳細については後述する。
金融機関Aのホストコンピュータ3は、金融機関Aのインターネットバンキングシステムを提供するものである。
金融機関Bのホストコンピュータ4は、金融機関Bのインターネットバンキングシステムを提供するものである。
ユーザコンピュータ5,6は、資金管理システム2によって提供される資金管理処理を利用するユーザのコンピュータである。
図2は、資金管理システムの構成を示す図である。
同図に示すように、資金管理システム2は、バス11に接続されたCPU12、通信部13、メモリ14、タイマ15、表示部16、入力部17、及びHDD18を具備している。
CPU12は、資金管理システム全体の制御を司るものであり、HDD18に格納される資金管理プログラム19を実行し、HDD18に格納された資金管理データ20を利用することにより、本発明の実施の形態に係る資金管理処理を実現する。
通信部13は、資金管理システム2とホストコンピュータ3,4及びユーザコンピュータ5,6とのインターネットを介した通信の制御を司る。
メモリ14は、資金管理プログラム19を実行する際のワークエリアとして使用される他、本発明の実施の形態に係る資金管理処理を実行する際に必要とされるデータなどを格納する。
タイマ15は、日時に関する情報を提供する。表示部16は、LCDなどのディスプレイである。入力部17は、キーボードなどの入力デバイスである。
HDD18は、本発明の実施の形態に係る資金管理処理を実現するための資金管理プログラム19及びこの資金管理プログラム19において利用される資金管理データ20などを格納する。
図3は、資金管理データを示す図である。
同図に示すように、資金管理データ20はユーザ毎に、ユーザの識別情報(ID)31、通知予定データ32、支払予定データ33、履歴データ34及び入金予定データ35を有する。通知予定データ32、支払予定データ33、履歴データ34及び入金予定データ35はID31に関連付けられて記録される。
ID31は、図4に示すように、金融機関名、支店名、口座番号、口座種別、パスワードなどのインターネットバンキングシステムにアクセスするためのデータのほかユーザに連絡を行なうためのメールアドレスなどのデータが含まれる。このID31は、口座管理システムの利用契約を締結したのちに、システム管理者により口座管理システムに設定される。
通知予定データ32は、ユーザへの通知の時期を設定するためのデータであり、例えば、支払期日の1週間前、入金予定の3日前などの通知条件を示すデータである。
支払予定データ33は、図5に示すように、支払の日付、金額、宛先、費用、摘要などの支払に関するデータである。この支払予定データは、ID31によって特定されるユーザから資金管理システム2に設定される。
履歴データ34は、一定期間における入金/支払の日付及び金額、残高を含むデータであり、具体的には、図6に示すように、入金/支払種別、入金日/支払日、金額、入金元/支払先、残高などのデータである。この履歴データ34は、ID31によって特定されるユーザの金融機関のホストコンピュータからダウンロードされる。
入金予定データ35は、図7に示すように、入金予定の日付及び入金予定金額に関するデータである。この入金予定データ35は、ID31によって特定されるユーザから資金管理システム2に設定される。
次に、本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について、図8乃至図12のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザコンピュータから通知予定データ32が送信され、資金管理システムに対して受け付けられる(S1)。この通知予定データ32は、ID31に関連付けて記憶される。通知予定データ32は、通知基準日(例えば、支払日、入金日)に対する通知の日を設定するためのデータである。例えば、支払期日の1週間前、入金予定の3日前などの通知条件を示すデータである。
次に、ユーザコンピュータから支払予定データ33が送信され、資金管理システムに対して受け付けられる(S2)。この支払予定データ33は、ID31に関連付けて記憶される。支払予定データ33は、図5に示すように、支払の日付、金額、宛先、費用、摘要などの支払に関するデータである。
その後、ユーザコンピュータから入金予定データ35が送信され、資金管理システムに対して受け付けられる(S3)。この入金予定データ35は、ID31に関連付けて記憶される。この入金予定データ35は、図7に示すように、入金予定の日付及び入金予定金額に関するデータである。
S1〜S3において、予め資金管理システムに登録すべきデータが設定されたのち、支払予定通知日であるか否かの判断が行なわれる(S4)。この判断は、タイマ15によって示される現在の日付と、S1において設定された通知予定データ32によって示される支払日に対する通知の日付とが一致した場合に、支払予定通知日であると判断される。
S4において、支払予定通知日であると判断された場合には、ID31によって示される金融機関のホストコンピュータから当該ユーザの一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額、残高を含む明細の履歴を示す履歴データのダウンロードが行なわれる(S11)。
次に、S11においてダウンロードされた履歴データに基づいて、支払日までにおける支払金額の推定が行なわれる(S12)。この支払金額の推定は、例えば、履歴データから、毎月所定の期日に支払が行なわれている場合(例えば、公共料金の支払)には、他の月においても当該期日に支払が行なわれると推定する。すなわち、履歴データから支払期日の規則性を検出して、検出された規則性に基づいて、支払日までにおける支払金額の推定が行なわれる。
S12において支払金額の推定が行なわれた後、入金金額の推定が行なわれる(S13)。この入金金額の推定は、例えば、履歴データから、毎月所定の期日に入金が行なわれている場合(例えば、給与の支払)には、他の月においても当該期日に入金が行なわれると推定する。すなわち、履歴データから入金期日の規則性を検出して、検出された規則性に基づいて、支払日までにおける入金金額の推定が行なわれる。
次に、通知基準日における残高金額の金額の推定が行なわれる(S14)。この残高金額の推定は、S12において推定された支払金額、S13において推定された入金金額、支払予定データから算出される現在から通知基準日までの総支払金額、入金予定データから算出される現在から通知基準日までの総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、通知基準日における残高金額が推定される。
具体的には、現在の残高金額からS12において推定された支払金額及び支払予定データから算出される現在から通知基準日までの総支払金額を減算し、S13において推定された入金金額及び入金予定データから算出される現在から通知基準日までの総入金金額を加算することにより求められる。また、現在の残高金額は、履歴データに含まれる最新の残高を参照することにより得られる。
次に、通知基準日において支払が可能か否かのチェックが行なわれる(S15)。このチェックは、例えば、通知基準日において推定された残高金額がマイナスになるような場合には支払ができなくなると判断し、残高金額がプラスである場合には支払可能であると判断する。
そして、S14において推定された残高金額、S15において判断された結果及びこれに関する情報がID31によって特定されるユーザの電子メールアドレスを使用して通知される(S16)。具体的には、S16においては、推定された残高金額が、通知基準日における支払予定金額よりも少ないか否かを判断し、少ない場合には支払が正常に行なわれなくなる可能性がある旨のメッセージを推定された残高金額と併せて通知する。また、多いと判断された場合には、推定された残高金額を通知する。
S4において支払予定通知日ではないと判断された場合、或いはS16における処理後、支払確認通知日か否かの判断が行なわれる(S5)。具体的には、タイマ15によって示される現在の日付と、支払に関する通知基準日とを比較し、合致する場合には支払確認通知日であると判断され、合致しない場合には支払確認通知日ではないと判断される。
S5において支払確認通知日であると判断された場合には、ID31によって示される金融機関のホストコンピュータから当該ユーザの一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額、残高を含む明細の履歴を示す履歴データのダウンロードが行なわれる(S21)。
そして、ダウンロードされた履歴データに基づいて、支払確認通知日において支払が正常に行なわれたか否かのチェックが行なわれ(S22)、チェック結果がID31によって示されるメールアドレスを使用してユーザに通知される(S23)。
次に、入金予定通知日であるか否かの判断が行なわれる(S6)。この判断は、タイマ15によって示される現在の日付と、S1において設定された通知予定データ32によって示される入金日に対する通知の日付とが一致した場合に、入金予定通知日であると判断される。
S6において、入金予定通知日であると判断された場合には、ID31によって示される金融機関のホストコンピュータから当該ユーザの一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額、残高を含む明細の履歴を示す履歴データのダウンロードが行なわれる(S31)。
次に、S31においてダウンロードされた履歴データに基づいて、支払日までにおける支払金額の推定が行なわれる(S32)。この支払金額の推定は、例えば、履歴データから、毎月所定の期日に支払が行なわれている場合(例えば、公共料金の支払)には、他の月においても当該期日に支払が行なわれると推定する。すなわち、履歴データから支払期日の規則性を検出して、検出された規則性に基づいて、支払日までにおける支払金額の推定が行なわれる。
S32において支払金額の推定が行なわれた後、入金金額の推定が行なわれる(S33)。この入金金額の推定は、例えば、履歴データから、毎月所定の期日に入金が行なわれている場合(例えば、給与の支払)には、他の月においても当該期日に入金が行なわれると推定する。すなわち、履歴データから入金期日の規則性を検出して、検出された規則性に基づいて、支払日までにおける入金金額の推定が行なわれる。
次に、通知基準日における残高金額の金額の推定が行なわれる(S34)。この残高金額の推定は、S32において推定された支払金額、S33において推定された入金金額、支払予定データから算出される現在から通知基準日までの総支払金額、入金予定データから算出される現在から通知基準日までの総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、通知基準日における残高金額が推定される。
具体的には、現在の残高金額からS32において推定された支払金額及び支払予定データから算出される現在から通知基準日までの総支払金額を減算し、S33において推定された入金金額及び入金予定データから算出される現在から通知基準日までの総入金金額を加算することにより求められる。また、現在の残高金額は、履歴データに含まれる最新の残高を参照することにより得られる。
そして、S34において推定された残高金額、及びこれに関する情報がID31によって特定されるユーザの電子メールアドレスを使用して通知される(S35)。
S6において入金予定通知日ではないと判断された場合、或いはS35における処理後、入金確認通知日か否かの判断が行なわれる(S7)。具体的には、タイマ15によって示される現在の日付と、入金に関する通知基準日とを比較し、合致する場合には入金確認通知日であると判断され、合致しない場合には入金確認通知日ではないと判断される。
S7において入金確認通知日であると判断された場合には、ID31によって示される金融機関のホストコンピュータから当該ユーザの一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額、残高を含む明細の履歴を示す履歴データのダウンロードが行なわれる(S41)。
そして、ダウンロードされた履歴データに基づいて、入金確認通知日において入金が正常に行なわれたか否かのチェックが行なわれ(S42)、チェック結果がID31によって示されるメールアドレスを使用してユーザに通知される(S43)。S43における処理終了後、或いはS7における処理終了後、S4の処理に戻る。
図13は、支払予定を事前に通知する場合の処理のイメージを示す図であり、図14は支払確認の通知をする場合の処理のイメージを示す図であり、図15は未払、資金不足を通知する場合の処理のイメージを示す図であり、図16は入金予定を事前に通知する場合の処理のイメージを示す図であり、図17は入金確認を通知する場合の処理のイメージを示す図であり、図18は、未入金を通知する場合の処理のイメージを示す図である。
なお、図13乃至図18に示した支払管理モジュール、残高管理モジュール、入金管理モジュール及び金融機関接続モジュールは、資金管理システム2における資金管理プログラム19によって実現されるものである。
本発明の実施の形態に係る決済処理システムによれば、将来的な残高金額を推定し、支払を実行することが可能か否かを支払実行日前に通知することができるので、支払が不能となる事態を未然に回避することが可能となる。また、入金日或いは支払日に実際に入金或いは支払が行なわれたかをユーザに通知することができる。
さらに、入金予定日において、将来的に残高金額を推定してユーザに通知することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態に係る資金管理システムを示す図である。 資金管理システムの構成を示す図である。 資金管理データを示す図である。 識別情報に含まれるデータを示す図である。 支払予定データに含まれるデータを示す図である。 履歴データに含まれるデータを示す図である。 入金予定データに含まれるデータを示す図である。 本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る資金管理システムの動作について説明するためのフローチャートである。 支払予定事前通知の動作イメージを示す図である。 支払確認通知の動作イメージを示す図である。 未払通知の動作イメージを示す図である。 入金予定事前通知の動作イメージを示す図である。 入金確認通知の動作イメージを示す図である。 未入金通知の動作イメージを示す図である。
符号の説明
1…インターネット、2…資金管理システム、3,4…ホストコンピュータ、5,6…ユーザコンピュータ、11…バス、12…CPU、13…通信部、14…メモリ、15…タイマ、16…表示部、17…入力部、18…HDD、19…資金管理プログラム、20…資金管理データ。

Claims (7)

  1. 通知基準日に対する支払の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースと、
    前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定する手段と、
    前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出する手段と、
    前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出する手段と、
    前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出する手段と、
    前記算出された残高金額に基づいて、支払の実行が可能か否かを判断する手段と、
    判断結果を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知する手段と
    を具備することを特徴とする資金管理システム。
  2. 前記通知基準日における支払を示すデータを前記金融機関のサーバからダウンロードする手段と、
    前記ダウンロードされた支払を示すデータに基づいて、前記支払予定データによって示される支払予定の日付のうち、前記通知基準日に合致する支払い予定の日付における支払予定の金額が支払われたか否かを判定する手段と、
    前記判定結果に基づいて、支払の有無をユーザに通知する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の資金管理システム。
  3. 通知基準日に対する入金の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースと、
    前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定する手段と、
    前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出する手段と、
    前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出する手段と、
    前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出する手段と、
    前記算出された残高金額を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知する手段と
    を具備することを特徴とする資金管理システム。
  4. 前記通知基準日における入金を示すデータを前記金融機関のサーバからダウンロードする手段と、
    前記ダウンロードされた入金を示すデータに基づいて、前記入金予定データによって示される入金予定の日付のうち、前記通知基準日に合致する入金予定の日付における入金予定の金額が支払われたか否かを判定する手段と、
    前記判定結果に基づいて、入金の有無をユーザに通知する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項3記載の資金管理システム。
  5. 前記履歴データは、金融機関のサーバからダウンロードされることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の資金管理システム。
  6. 通知基準日に対する支払の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースを具備する資金管理システムにおける資金管理方法において、
    前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定し、
    前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出し、
    前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出し、
    前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出し、
    前記算出された残高金額に基づいて、支払の実行が可能か否かを判断し、
    判断結果を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知することを特徴とする資金管理方法。
  7. 通知基準日に対する入金の通知の時期的条件を示す通知予定データと、支払予定の日付及び金額を示す支払予定データと、一定期間における支払の日付及び金額、入金の日付及び金額を含む明細の履歴を示す履歴データと、入金予定の日付及び金額を示す入金予定データを格納するデータベースを具備する資金管理システムにおける資金管理方法において、
    前記履歴データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額及び総入金金額を推定し、
    前記支払予定データに基づいて、通知基準日までにおける総支払金額を算出し、
    前記入金予定データに基づいて、通知基準日までにおける総入金金額を算出し、
    前記推定された総支払金額及び総入金金額、前記算出された総支払金額、前記算出された総入金金額及び現在の残高金額に基づいて、前記通知基準日における残高金額を算出し、
    前記算出された残高金額を前記通知予定データに示される時期的条件に合致したときにユーザに通知することを特徴とする資金管理方法。
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