JP2006018775A - 保険料決済システム - Google Patents

保険料決済システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006018775A
JP2006018775A JP2004198561A JP2004198561A JP2006018775A JP 2006018775 A JP2006018775 A JP 2006018775A JP 2004198561 A JP2004198561 A JP 2004198561A JP 2004198561 A JP2004198561 A JP 2004198561A JP 2006018775 A JP2006018775 A JP 2006018775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payment
record
insurance
deposit
receipt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004198561A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Hirose
康行 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Research Institute Ltd
Original Assignee
Japan Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Research Institute Ltd filed Critical Japan Research Institute Ltd
Priority to JP2004198561A priority Critical patent/JP2006018775A/ja
Publication of JP2006018775A publication Critical patent/JP2006018775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract


【課題】 契約者が所望の保険料を支払うことができ、かつ、保険会社においても、その照合が容易に実現できる。
【解決手段】 ウェブサーバ26から、支払予約された保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを送信された、ATMサービスシステム14は、ATM18を利用した支払の申し出に応答して、受付番号を特定し、受付番号に関連付けられた受付日と、支払いの申し出の日とが一致する場合に、受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付ける。その後、ATMサービスシステム14は、ウェブサーバ26に、受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、契約者から入金された保険料を決済する保険金決済システムに関する。
保険料の支払いは、従来、代理店の職員が直接、契約者から現金を直接徴収し、また、次回以降の保険料であれば、金融機関における自動引き落としも可能である。しかしながら、保険料の支払いには、単に当月の月額保険料の入金に限らず、月遅れ分の入金、前納金、復活保険料の入金、貸付金や自動振替貸付の返済など多岐にわたる。契約者は、上述したような種々の支払いを所望のときに行えるのが望ましい。
たとえば、金融機関の出入金においては、たとえば、特許文献1に開示されるように、予め、顧客が希望する取引時間、取引種別および取引金額を含む取引内容を登録しておき、実際の出入金の際の操作を最小限にする技術が提案されている。
特許2890452号公報
しかしながら、金融機関において、自動的に契約者の口座から保険料を引き落とすためには、金融機関のシステムの大幅な変更および機能の追加が必要となる。また、保険料のうち、前納金など日付によって、金額が変更されるものもある。したがって、適切なタイミングで保険料の決済ができないと、保険会社における照合処理が著しく困難になるという問題点もある。
本発明は、契約者が所望の保険料を支払うことができ、かつ、保険会社においても、その照合が容易に実現できる保険料決済システムを提供することを目的とする。
本発明の目的は、クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムと、を備えた保険決済システムであって、
前記サーバが、契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段と、前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段と、を備え、
前記処理システムが、前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、ATMを利用した支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定し、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段と、前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段と、前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とする保険料決済システムにより達成される。
本発明によれば、契約者がクライアントマシンを操作してサーバにアクセスし、保険契約の支払いを予約した場合に、予約日に、ATMを操作して、支払うべき金額を支払うことを申し出た場合に支払いが認められる。支払いの予約日と実際の支払日が相違したことによる保険料の変動がないため、保険会社における照合が容易となる。また、予約に際して、契約者は所望の支払事由の保険料の支払を申し出ることが可能となる。
たとえば、契約者はATMにおいて、現金を投入することで、保険料を支払っても良いし、以下の実施態様のように、クレジットカードを利用しても良い。
好ましい実施態様においては、前記処理システムが、クレジットカードによる支払いを受け付ける処理ステムであり、かつ、前記処理システムが、さらに、契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、前記処理システムのデータベース検索手段が、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように構成されている。
別の好ましい実施態様においては、前記サーバが、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信する。
また、別の好ましい実施態様においては、さらに、前記サーバが、保険会社のホストシステムと接続され、前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように構成されている。
また、本発明の目的は、クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムであって、前記サーバから、受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードのデータを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、ATMを利用した支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定して、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段と、前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段と、前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とする処理システムによっても達成される。
好ましい実施態様において、処理システムは、クレジットカードによる支払いを受け付けるように構成され、さらに、契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、データベース検索手段が、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように構成されている。
別の好ましい実施態様においては、支払いを受け付ける処理システムと、ネットワークを介して接続された、クライアントマシンからの保険料の支払いを受け付けるサーバは、契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段と、前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段と、前記処理システムが、ATMを利用した支払の申し出に応じて、前記データ送信手段により送信されたレコード中、受付日と支払い申し出の日とが一致する場合に、受付保険料金額が受け付けられ、当該支払を受け付けたことを示す通知を送信した場合に、当該通知を受信するデータ受信手段と、を備えている。
より好ましい実施態様において、サーバは、さらに、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信する。
また、好ましい実施態様において、サーバは、さらに、保険会社のホストシステムと接続され、前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように構成されている。
さらに、本発明の目的は、クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムであって、前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、ATMを利用したク支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、を備えた処理システムにより読み出し可能なプログラムであって、前記処理システムを、
前記サーバから、受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードのデータを受信するデータ受信手段、前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定し、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段、前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段、並びに、前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムによっても達成される。
好ましい実施態様においては、処理システムが、クレジットカードによる支払いを受け付ける処理ステムであり、かつ、前記処理システムが、さらに、契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、前記処理システムを、前記データベース検索手段として機能させる際に、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように、前記処理システムを動作させる。
また、本発明の目的は、支払いを受け付ける処理システムと、ネットワークを介して接続された、クライアントマシンからの保険料の支払いを受け付けるサーバであって、契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、を備えたサーバにより読み出し可能なプログラムであって、前記サーバを、
前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段、前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段、並びに、前記処理システムが、ATMを利用した支払の申し出に応じて、前記データ送信手段により送信されたレコード中、受付日と支払い申し出の日とが一致する場合に、受付保険料金額が受け付けられ、当該支払を受け付けたことを示す通知を送信した場合に、当該通知を受信するデータ受信手段として機能させることを特徴とするプログラムによっても達成される。
好ましい実施態様においては、さらに、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信するように、前記サーバを動作させる。
別の好ましい実施態様においては、さらに、前記サーバが、保険会社のホストシステムと接続され、
前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように、前記サーバを動作させる。
本発明によれば、契約者が所望の保険料を支払うことができ、かつ、保険会社においても、その照合が容易に実現できる保険料決済システムを提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、保険料決済システム10は、保険会社のシステム(「保険会社システム」と称する。)12、金融機関のATMサービスシステム14、カード会社のシステム(以下、「カード会社システム」と称する。)16、および、金融機関のATM18−1、18−2、・・・を備えている。保険会社システム12は、後述する契約管理DB22を備えたホストシステム24と、契約者のクライアントマシン20との間でデータを授受するウェブサーバ26とを有する。
クライアントマシン20とウェブサーバ26との間は、インターネットにて接続される。また、ウェブサーバ26とホストシステム24との間、ウェブサーバ26とATMサービスシステム14との間、ATMサービスシステム14とカード会社システム16との間、カード会社システム16と、各ATM18との間は、それぞれ、WANなどの専用線、或いは、VPNなどにより接続される。特に、ATMサービスシステ14とカード会社システム16との間は、「CAIFS」という回線にて接続される。ウェブサーバ26は、顧客および当該顧客による保険料入金の受付を関連付けた履歴DBを含むサーバDB群30を有する。また、ATMサービスシステム14は、クレジットカードの顧客に関する情報を格納したカード顧客DBを含む、ATM・DB群32を有する。
図2は、契約管理DBのデータ構成を示す図である。図2に示すように、契約管理DB22は、契約単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「証券番号」、「契約者」、「被保険者」、「顧客番号」、「顧客氏名」、「新契約・既契約区分」、「申込日」、「実収保険料」、「入金応当月」、「前納入金月」、「事故コード」、「復活必要保険料額」、「復活申込情報」、「貸付金残高」、「解約日」、「自動振替貸付残高」、「月遅れ入金額」、「前納乗率CD」」を有している。
図3(a)は、ウェブサーバ26のサーバDB群30の構成を示すブロックダイヤグラムである。図3に示すように、サーバDB群30は、履歴DB40と、契約情報DB42と、入金予約受付記録DB44と、前納テーブル46とを有している。なお、図3(a)および図3(b)において、DB間の矢印に付随して記載された「1」および「N」は、それぞれのDB間のレコードの対応を示している。たとえば、一方が「1」で他方が「N」であれば、一方のDB中の1つのレコードに対して、他方のDBにおいて、関連するN個のレコードが存在し得ることを意味する。
図4(a)は、履歴DBのデータ構成を示す図である。図4(a)に示すように、履歴DBには、顧客単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「顧客ID」、「パスワード」、「カード番号」、「カードパスワード」、「顧客番号」、「顧客氏名」、「加入契約証券番号」を含む。また、図4(b)に示すように、入金予約受付記録DBは、契約単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「受付番号」、「受付日時」、「アクセスポイント」、「受付契約証券番号」、「受付保険料金額」、「入金事由」、「入金完了確認フラグ」、「入金照合確認フラグ」、「データ有効区分」を有する。
また、図5(a)に示すように、契約情報DB24は、契約単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「証券番号」、「契約者」、「被保険者」、「新契約・既契約区分」、「申込日」、「実収保険料」、「入金応当月」、「事故コード:、「復活必要保険料額」、「復活申込情報」、「貸付金残高」、「解約日」、「入金予約受付番号」、「前納可能月数」、「当月入金額」、「当月迄入金額」を有する。これらレコードのうち、「証券番号」〜「解約日」の項目の値は、敬訳管理DB22中、対応する証券番号を有するレコードの値と一致する。
図5(b)に示すように、前納テーブル46は、契約単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「証券番号」、「契約者」、「前納金額」を有する。
図3(b)は、ATMサービスシステム14に含まれるATM・DB群32を示す図である。図3(b)に示すように、ATM・DB群32は、カード顧客DB52、入金予約情報DB54およびATM入金情報DB56を有する。
図6に示すように、カード顧客DB52は、顧客単位のレコードにより形成され、当該レコードは、項目として、「顧客ID」、「顧客パスワード」、「顧客氏名」、「カード番号」、「カードパスワード」、「カード有効期限」、「カード信用情報」、「入金予約受付番号」、「ATM入金情報」を有している。
また、図7(a)に示すように、入金予約情報DB54は、入金予約情報DBのレコードに相当する単位のレコードを有する。当該レコードは、項目として、「入金予約受付番号」、「入金予定日」、「予約保険料合計額」、「入金番号」、「入金受付確認フラグ」、「入金照合確認フラグ」、「入金報告完了フラグ」、「データ有効区分」を有する。
さらに、図7(b)に示すように、ATM入金情報DB56は、ATM入金単位のレコードを有し、当該レコードは、項目として、「入金番号」、「入金日」、「該当入金予約番号」、「入金額」および「入金照合確認フラグ」を有する。
このように構成された保険料決済システム10を利用した、契約者の保険金決済の処理手順について以下に説明する。本実施の形態においては、契約者がクライアントマシン20を操作して、ウェブサーバ26にアクセスして、保険料の入金を申し出ることにより処理が開始される。
図8に示すように、まず、契約者は、クライアントマシン20を操作して、ウェブサーバ26にアクセスし、顧客IDおよびパスワードを入力して、ウェブサーバ26にログオンし、保険料の入金を申し込む(ステップ801)。ログオンの際に、ウェブサーバ26は、履歴DB40を参照して、ユーザを認証する。
上記申込の際には、ウェブサーバ26から送信されクライアントマシン20の表示装置の画面を参照して、入金メニューから所望の項目の選択を繰り返して、保険料入金にかかる保険契約と入金額を入力する(ステップ802)。実際には、ウェブサーバ26は、ユーザの選択にしたがって画面を遷移させて、所望の保険にかかる初回保険料、次回以降保険料の月遅れ分入金や前納入金、復活保険料の入金、貸付金返済や自動振替貸付の返済などの入金事由を選択することができるようになっている。
ウェブサーバ26は、入力された保険契約および入金額などを示す情報をホストシステム24に送信する(ステップ803)。ホストシステム24は、契約管理DB22を参照して、該当レコードを検索し(ステップ804)、検索により見出されたレコードの情報を、ウェブサーバ26に返す(ステップ805)。ウェブサーバ26は、受信したレコードを、契約情報DB44に格納する(ステップ806)。また、必要に応じて、受信したレコードの情報を参照して、ウェブサーバ26は、履歴DB40における「加入証券番号(有効契約)」、「加入契約証券番号(新契約)」、「加入契約証券番号(事故契約)」の項目の値を更新しても良い(ステップ807)。
ウェブサーバ26は、保険契約、入金事由、入金予定額などをユーザに確認させるための入金予定額確認情報画面を、クライアントマシン20の表示装置に表示させ(ステップ808)、ユーザによる内容の確認を促す。
クライアントマシン20から、内容を確認したことを示す情報を受信すると(ステップ809)、ウェブサーバ26は、入金予約受付記録DBのレコードを追加する(ステップ810)。レコードの追加に際して、ウェブサーバ26は、受付番号を採番し「受付番号」の項目に格納し、保険契約の証券番号、入金予定金額、入金事由を、それぞれ、「受付契約証券番号」、「受付保険料金額」、「入金事由」の項目として格納する。また、このクライアントマシンからのステップ808にかかる情報の受信日時を、「受付日時」の項目として格納する。
次いで、図9(a)に示すように、ウェブサーバ26は、ネットワークを介して、ATMサービスシステム14に、作成された入金予定受付記録DBのレコードを送信する(ステップ901)。ATMサービスシステム14は、受信したレコードを、入金予約情報DB54に追加するとともに(ステップ902)、受信したレコードに基づいて、ATM入金情報DB56のレコードを追加する(ステップ903)。ATM入金情報DB56のレコードにおいては、「該当入金予約番号」の項目に、受信したレコード中の「受付番号」が転記される。
これにより、入金予約の手続きが終了する。
契約者は、金融機関やコンビニエンスストアなどATM18が設置されている店舗に出向き、カード会社のクレジットカードを利用して、入金を申し出る。契約者は、カードをATMに差し込み、ATMの表示装置に表示されたメニュー画面から「ATMからの保険料入金」を選択すればよい。これにより、ATM18からカード会社システム16を介してATMサービスシステム14に、カード番号やパスワードなどが伝達される(図8(b)のステップ911)。ATMサービスシステム14は、カード顧客DB52を参照して、カード番号に相当するレコードを特定し(ステップ912)、さらに、当該レコード中に入金予約受付番号から、入金予約情報DB54中、当該入金予約受付番号を有するレコードを特定する(ステップ913)。
ATMサービスシステム14は、入金予約情報DB54中のレコードを参照して、入金予定日の値を参照し、ATMの受付日と一致するか否かを判断する(ステップ914)。ここで、日付が一致しない場合には(ステップ914でノー(No))、エラーメッセージが、カード会社システム16を介して、ATM18に伝達される(ステップ915)。
日付が一致した場合、つまり、契約者が入金を予約した日時とATMを使用している日時が一致する場合には(ステップ914でイエス(Yes))、図10に示すように、ATMサービスシステム14は、当該入金予約情報DB54のレコード中の予約保険料合計額に示す金額を入金すべきことを、カード会社システム16を介してATM18に通知し(ステップ1001)、その金額の入金を契約者に促す。
契約者がATMを操作して、通知された金額の入金を指示すると、その入金額の情報が、ATMサービスシステム14に伝達され(ステップ1002)。ATMサービスシステムは、ATM入金情報DB56中、入金予約番号で特定されるレコードの入金額の項目に、ATM18からの入金額を格納する(ステップ1003)。なお、通知された金額以外の金額の入金を指示した場合には、ATMサービスシステム14から、エラーメッセージが、カード会社システム16を介してATM18に伝達される。なお、ATMサービスシステム14においては、通知された金額の入金の指示のみを受け付けることができるため、上記ATMサービスシステム14からATM18へのエラーメッセージの通知の処理が実行されなくても良い。
次いで、ATMサービスシステム14は、入金予約情報DB54の該当レコード中、入金受付確認フラグを「1」にセットし(ステップ1004)、当該入金予約受付番号について、前記入金額を受け付けたことをウェブサーバ26に通知する(ステップ1005)。ウェブサーバ26は、入金予約受付記録DB42中、入金予約受付番号にて特定されるレコード中の入金完了確認フラグを「1」にセットした後(ステップ1006)、予約保険料合計額と、入金額とを照合する(ステップ1007)。これらが一致する場合には、当該レコードの入金照合確認フラグを「1」にセットするとともに(ステップ1008)、入金額が一致したことを、ATMサービスシステム14に通知する(ステップ1009)。その一方、金額が一致しない場合には、ウェブサーバ26からATMサービスシステム14にその旨が通知される。
ATMサービスシステム14は、上記金額が一致したことを示す通知を受信すると、入金予約情報DB54中、入金予約受付番号で特定されるレコード、および、ATM入金情報DB56の、該当入金予約番号で特定されるレコードの、それぞれの入金照合確認フラグを「1」にセットする。
ATM18から、所定の金額(通知された金額)の入金の指示がATMサービスシステム14に伝達された時点で、契約者が入金予約に対して、入金しようとしていたことが判明する。本実施の形態においては、契約者の入金額が、入金予約情報DB54中の予約保険料合計額と等しい場合のみ、入金を受け付けることにしている。したがって、入金の受付を確認した時点で、入金が完了したと考えることも可能である。しかしながら、何らかの理由により、入金額(予約保険料合計額)が誤っている場合も考えられる。そこで、入金受付確認の後、ウェブサーバの入金予約受付記録DB42の該当レコードの入金保険料と、二重に照合することで、金額の不一致による不都合が生じることを防止している。
図11に示すように、ウェブサーバ26は、入金予約受付記録DB42中、入金照合確認フラグが「1」であるようなレコードについて、当該レコード中の受付契約証券番号、受付保険料金額、および、入金事由の項目の値を、ホストシステム24に送信する(ステップ1101、1102)。ホストシステムは、契約管理DB22を参照して、受付契約証券番号と同じ証券番号を有するレコードを特定し(ステップ1103)、入金消し込み処理を実行し、契約管理DB22のレコードを更新する(ステップ1104)。ここで、特定の入金事由がある場合には、優先すべき入金事由(月遅れ、当月、前納)があれば、その優先度に応じて充当される。これと同時に、カード会社から保険会社に債権譲渡が行われ、保険会社では保険料の入金手続きを行うことが可能となる。
本実施の形態においては、入金を予約した日付に限り、ATMによる当該予約された入金額と同額の入金のみを認めるように構成している。日付をまたぐと、保険の契約内容や入金状況に変動が発生する可能性があるため、入金予約通りの入金があったとしても、照合が困難になる可能性がある。本実施の形態によれば、容易に入金予定額と入金額との照合を行うことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態においては、クレジットカードを利用しているが、金融機関(のATMサービスシステム)を介することで、カード会社から保険会社に債権譲渡がされることで、現金による決済を実現している。これに対して、第2の実施の形態においては、金融機関のATMシステムを介さず、カード会社から保険会社に債権譲渡がされる。
図12は、第2の実施の形態にかかる保険料決済システム100の構成を示すダイヤグラムである。図12に示すように、第2の実施の形態においては、金融機関のATMサービスシステム14が省略され、カード会社システム16がウェブサーバ26と接続される。また、カード会社システム16には、カード会社DB群132が設けられている。第2の実施の形態においては、ATMサービスシステムの機能を、カード会社システム16が実現する。したがって、カード会社システム16は、第1の実施の形態においてATMサービスシステム14が実行した処理を実行させるためのプログラムを備える。また、カード会社DB群132は、ATM・DB群32と同様のDB、つまり、カード顧客DB、入金予約情報DBおよびATM入金情報DBを有する。
第2の実施の形態にかかる処理は、第1の実施の形態において、ATMサービスシステム14の処理を、カード会社システム16が実行すれば良い。
このように、本発明は、金融機関のシステムが介在する場合、或いは、介在しない場合の双方に適用することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第1の実施の形態および第2の実施の形態においては、クレジットカードを利用して、決済を実現しているが、第3の実施の形態においては、ATMに直接現金を投入することにより、決済を実現している。
図13は、第3の実施の形態にかかる保険料決済システム200の構成を示すブロックダイヤグラムである。図13に示すように、第3の実施の形態においては、カード会社システム16が省略され、ATM18−1、18−2、・・・が、ATMサービスシステム14に接続される。
ATMサービスシステム16は、ATM・DB群232を備える。ATM・DB群232は、入金予約情報DB54およびATM入金情報DB56を含む。つまり、第1の実施の形態にかかるATMサービスシステム16のATM・DB群32(図2(b)参照)のうち、カード顧客DB52が省略された形態となる。
第3の実施の形態においても、契約者はクライアントマシン20を操作して、ウェブサーバ26にアクセスして、保険料の入金を申し出る。この際にクライアントマシン20およびウェブサーバ26で実行される処理やこれらの間で送受信される情報は、図8に示すものと同様である。ここで、ウェブサーバ26は、入金予約受付記録DBのレコードを追加した後(ステップ810参照)、受付番号を、クライアントマシン20に通知する。契約者は、この受付番号を控えておけば良い。
また、第3の実施の形態においても、図9(a)に示すように、ウェブサーバ26からATMサービスシステム14に対して、入金予定受付記録DBのレコードが送信され、ATMサービスステム14において、必要なDBのレコードが追加される。
図14は、契約者が、金融機関やコンビニエンスストアに設置されたATM18を操作したことにより実行される処理の部分を示すフローチャートである。契約者は、ATM18を操作して、受付番号を入力する。これにより、受付番号が、ATM18からAMサービスシステム14に送信される(ステップ1401)。ATMサービスシステム14は、受付番号を受信すると、入金予約情報DB54中、受信した受付番号を含むレコードを特定する(ステップ1402)。
以下のステップ1402〜ステップ1404の処理は、図9のステップ913〜ステップ915の処理にそれぞれ対応する。ステップ1403でイエス(Yes)と判断された場合には、ATMサービスシステム14は、ATM18に対して、入金予約情報DB54のレコード中の予約保険料合計額に示す金額を入金すべきことを、ATM18に通知する(ステップ1405)。契約者が、ATM18に指定された金額を投入すると、ATM18は、入金受付情報を、ATMサービスシステム14に送信する(ステップ1406)。なお、契約者が指定された金額より多い金額を投入した場合には、ATM18は、予定額より多い分をつり銭として契約者に返せばよい。これ以降の処理は、図10のステップ1003以降と同様であるため説明は省略する。
第3の実施の形態では、契約者は、入金を予約した日付に限り、予約番号をATMに入力して、指定された予定保険料合計額に相当する現金をATMに投入することができる。これにより、容易に入金予定額と入金額との照合ができ、保険料を決済することが可能となる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる保険料決済システムの全体構成を概略的に示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかる契約管理DBのデータ構成を示す図である。 図3(a)は、ウェブサーバのサーバDB群の構成を示すブロックダイヤグラム、図3(b)は、ATMサービスシステムのサーバ群の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図4(a)は、履歴DBのデータ構成を示す図、図4(b)は、入金予約受付記録DBのデータ構成を示す図である。 図5(a)は、契約情報DBのデータ構成を示す図、図5(b)は前納テーブルのデータ構成を示す図である。 図6は、カード顧客DB52のデータ構成を示す図である。 図7(a)は、入金予約情報DBのデータ構成を示す図、図7(b)は、ATM入金情報DBのデータ構成を示す図である。 図8は、本実施の形態にかかるシステムの構成部分にて実行される処理を示すフローチャートである。 図9(a)、(b)は、本実施の形態にかかるシステムの構成部分にて実行される処理を示すフローチャートである。 図10は、本実施の形態にかかるシステムの構成部分にて実行される処理を示すフローチャートである。 図11は、本実施の形態にかかるシステムの構成部分にて実行される処理を示すフローチャートである。 図12は、本発明の第2の実施の形態にかかる保険料決済システムの全体構成を概略的に示すブロックダイヤグラムである。 図13は、本発明の第3の実施の形態にかかる保険料決済システムの全体構成を概略的に示すブロックダイヤグラムである。 図14は、第3の実施の形態にかかるシステムの構成部分にて実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
12 保険会社システム
14 ATMサービスシステム
16 カード会社システム
18 ATM
20 クライアントマシン
22 契約管理DB
24 ホストシステム
26 ウェブサーバ
40 履歴DB
42 入金予約受付記録DB
44 契約情報DB
52 カード顧客DB
54 入金予約情報DB
56 ATM入金情報DB

Claims (15)

  1. クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムと、を備えた保険決済システムであって、
    前記サーバが、
    契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、
    前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、
    前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段と、
    前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記処理システムが、
    前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、
    ATMを利用した支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、
    前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定し、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段と、
    前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段と、
    前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とする保険料決済システム。
  2. 前記処理システムが、クレジットカードによる支払いを受け付ける処理ステムであり、かつ、前記処理システムが、さらに、
    契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、
    前記処理システムのデータベース検索手段が、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の保険料決済システム。
  3. さらに、前記サーバが、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信することを特徴とする請求項1または2に記載の保険料決済システム。
  4. さらに、前記サーバが、保険会社のホストシステムと接続され、前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の保険料決済システム。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のサーバに接続されたホストシステムであって、前記サーバから、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知であって、前記支払いかかる契約番号、受付保険料額、および、支払事由を受信して、当該支払事由の優先度にしたがって、当該ホストシステムが所有する、契約単位の保険契約および支払い状況を示す情報を含む契約管理DB中、該当するレコードを更新することを特徴とするホストシステム。
  6. クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムであって、
    前記サーバから、受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードのデータを受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、
    ATMを利用した支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、
    前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定して、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段と、
    前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段と、
    前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とする処理システム。
  7. クレジットカードによる支払いを受け付けるように構成され、
    さらに、契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、
    前記データベース検索手段が、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように構成されたことを特徴とする請求項6に記載の処理システム。
  8. 支払いを受け付ける処理システムと、ネットワークを介して接続された、クライアントマシンからの保険料の支払いを受け付けるサーバであって、
    契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、
    前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、
    前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段と、
    前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段と、
    前記処理システムが、ATMを利用した支払の申し出に応じて、前記データ送信手段により送信されたレコード中、受付日と支払い申し出の日とが一致する場合に、受付保険料金額が受け付けられ、当該支払を受け付けたことを示す通知を送信した場合に、当該通知を受信するデータ受信手段と、を備えたことを特徴とするサーバ。
  9. さらに、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信することを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  10. さらに、保険会社のホストシステムと接続され、前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように構成されたことを特徴とする請求項8または9に記載のサーバ。
  11. クライアントマシンからの保険料の支払い予約を受け付けるサーバとネットワークを介して接続され、支払いを受け付ける処理システムであって、
    前記データ受信手段により受信されたレコードのデータを格納するために、少なくとも、受付日、受付保険料金額、および、受付番号の項目を含むレコードを格納する入金予約情報データベースと、
    ATMを利用したク支払いの申し出に関して、受付番号、入金日および入金額の項目を含むレコードを格納するATM入金情報データベースと、を備えた処理システムにより読み出し可能なプログラムであって、
    前記処理システムを、
    前記サーバから、受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードのデータを受信するデータ受信手段、
    前記ATMを利用した支払いの申し出に応答して、受付番号を特定し、前記入金予約情報データベース中、当該受付番号を有するレコードを特定するデータベース検索手段、
    前記入金予約情報データベース中の該当レコード中の受付日と、前記支払いの申し出の日とが一致する場合に、前記受付保険料金額に相当する金額の入金を受け付け、前記ATM入金情報データベース中のレコードを更新する入金受付手段、並びに、
    前記サーバに対して、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を送信するデータ送信手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 前記処理システムが、クレジットカードによる支払いを受け付ける処理ステムであり、かつ、前記処理システムが、さらに、
    契約者単位に、そのクレジットカード番号、および、受付番号を含む、当該契約者を特定するための項目からなるカード顧客データベースを備え、
    前記処理システムを、前記データベース検索手段として機能させる際に、クレジットカードによる支払いの申し出に応答して、前記カード顧客データベースを参照して、支払いを申し出た契約者のクレジットカードのクレジットカード番号を有するレコードを特定し、当該レコード中の受付番号を参照して、前記入金予約情報データベース中の該当レコードを特定するように、前記処理システムを動作させることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 支払いを受け付ける処理システムと、ネットワークを介して接続された、クライアントマシンからの保険料の支払いを受け付けるサーバであって、
    契約者の保険契約単位に、証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを格納した契約情報データベースと、
    前記保険契約の受付証券契約番号、受付日、受付保険料金額、入金事由および受付番号の項目を含むレコードを格納した入金予約受付記録データベースと、を備えたサーバにより読み出し可能なプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記クライアントマシンからの保険料の支払い予約に応答して、前記契約情報データベース中のレコードを特定して、契約者が支払うべき保険料およびその入金事由を特定し、かつ、前記入金予約受付記録データベース中のレコードを生成する入金予約受付記録データ生成手段、
    前記入金予約受付記録データベース中のレコードのデータを、前記処理システムに送信するデータ送信手段、並びに、
    前記処理システムが、ATMを利用した支払の申し出に応じて、前記データ送信手段により送信されたレコード中、受付日と支払い申し出の日とが一致する場合に、受付保険料金額が受け付けられ、当該支払を受け付けたことを示す通知を送信した場合に、当該通知を受信するデータ受信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. さらに、前記受付番号について、受付保険料金額の支払いを受け付けたことを示す通知を受信したときに、前記入金予約受付記録データベース中、当該受付番号にて特定されるレコードの受付保険料金額と、通知に含まれる受付保険料金額とを比較して、双方が一致する場合に、前記処理システムに対して、照合が完了したことを示す通知を送信するように、前記サーバを動作させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. さらに、前記サーバが、保険会社のホストシステムと接続され、
    前記クライアントマシンからの支払い予約の受付のときに、契約者の情報を、前記ホストシステムに送信し、当該ホストシステムから、当該契約者の保険契約に関する証券番号、契約者、保険料、入金応答月、前納入金月を含む、当該保険契約およびその支払い状況を特定するための項目からなるレコードを受信して、前記契約情報データベースを更新するように、前記サーバを動作させることを特徴とする請求項13または14に記載のプログラム。
JP2004198561A 2004-07-05 2004-07-05 保険料決済システム Pending JP2006018775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198561A JP2006018775A (ja) 2004-07-05 2004-07-05 保険料決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198561A JP2006018775A (ja) 2004-07-05 2004-07-05 保険料決済システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006018775A true JP2006018775A (ja) 2006-01-19

Family

ID=35792962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004198561A Pending JP2006018775A (ja) 2004-07-05 2004-07-05 保険料決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006018775A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237721A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Dai-Ichi Mutual Life Insurance Co 支払情報統合システム
JP6424268B1 (ja) * 2017-11-08 2018-11-14 株式会社セブン銀行 入出金代行システム
JP2019160263A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 聡子 荻原 銀行向け入金後自動固定システム
JP2019200763A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 聡子 荻原 入金後自動固定口座

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237721A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Dai-Ichi Mutual Life Insurance Co 支払情報統合システム
JP6424268B1 (ja) * 2017-11-08 2018-11-14 株式会社セブン銀行 入出金代行システム
JP2019087063A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 株式会社セブン銀行 入出金代行システム
JP2019160263A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 聡子 荻原 銀行向け入金後自動固定システム
JP2019200763A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 聡子 荻原 入金後自動固定口座

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7599879B2 (en) Syndication loan administration and processing system
US8843939B2 (en) Computer architecture and process for application processing engine
US20040138974A1 (en) Method and system for managing money of a customer
US20100250426A1 (en) Systems, methods and machine-readable mediums for submitting electronic loan applications to a lending institution with real-time commercial and financial data
US20080140547A1 (en) Methodologies and systems for trade execution and recordkeeping in a fund of hedge funds environment
JP5398818B2 (ja) 取引処理のためのコンピュータベースシステム
US20080249934A1 (en) Computer-based payment transaction system and repository
EP2572338A1 (en) Account opening computer system architecture and process for implementing same
KR101303300B1 (ko) 담보거래 서비스 방법
JP4540002B2 (ja) 電子記録債権を利用した口座間決済処理装置及び口座間決済の処理方法
JP7015626B2 (ja) 債権保証システム
JP2009087197A (ja) 決済情報管理システムと決済情報管理プログラムと決済情報管理方法
JP4620998B2 (ja) 証券仲介システムおよび方法
KR101699536B1 (ko) 하이브리드 계좌를 이용한 자동투자 관리 방법 및 이를 수행하기 위한 시스템
JP2006018775A (ja) 保険料決済システム
JP5089678B2 (ja) 資金移動処理データ送信装置、資金移動処理データ送信プログラム及び資金移動処理データ送信方法
KR20030035754A (ko) 전자 어음 관리 시스템 및 그 방법
US20100305985A1 (en) Contract management system
KR20020035244A (ko) 국제전자무역거래 처리방법 및 국제전자무역거래 처리시스템
KR101702858B1 (ko) 하이브리드 계좌를 이용한 자동투자 관리 방법 및 이를 수행하기 위한 시스템
KR101681767B1 (ko) 하이브리드 계좌를 이용한 자동투자 관리 방법 및 이를 수행하기 위한 시스템
US20220215299A1 (en) Distributed computer system for delivering data
JP6426573B2 (ja) 弁済代行支援システムおよび弁済代行支援方法
KR100737640B1 (ko) 담보콜거래 관리시스템 및 그 방법
JP5215129B2 (ja) 担保設定装置、担保設定方法