JP2005267009A - 駐車台管理装置および駐車台管理システム - Google Patents

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Abstract

【目的】 駐車設備を遠隔で監視・管理して設置後のメンテナンスをより容易なものとし、またトラブルが発生した時の素早い対応が行い得るような、駐車台管理装置および駐車台管理システムを提供する。
【構成】 駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータからの電話呼び出しを受ける通信部と、この通信部で受けた前記コンピュータに固有に割り振られた装置番号が記憶部に記録されているか否かの判断を行なう認証部と、通信部や認証部を制御すると共に前記認証部での判断が一致となる場合に前記コンピュータからのデータを前記通信部で受信しこのデータをWWW文書化してWWWサーバへ転送する制御部と、から成る駐車台管理装置とした。また駐車台取付ユニットと駐車台管理装置との組み合わせに成る駐車台管理システムとした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ユニット式駐車設備を遠隔管理するための駐車台管理装置および駐車台管理システムに関するものである。ユニット式駐車設備とは設置の作業が楽に行なえるプレファブリケーションタイプの、自動車、自動二輪車、原動機付き自転車など、そして特に自転車および所謂電動アシスト自転車、を駐車させるための設備のことである。
駐車設備の設置に際してその作業が素早く楽に行なえるように、ユニット式の駐車設備と言うものが提案されている。例えば自転車の駐車設備を設置する場合には、駐車台や枠材などの各種部品をばらばらの状態で現場に運び、そこで組み上げていた。部品点数の多い2段式駐車設備では、支柱や梁材を組み立てなくてはならない。2段式ではない所謂平置き式駐車ラックに於いても事情は同様であり、床面上で枠材や補強材を組み合わせて、溶接やネジ止め等の作業を行なって土台を形成し、その上に駐車台を固定して行くと言うような、手間と時間が掛かる作業を強いられていた。
しかしながら例えばスーパーなどの店舗に於ける自転車の駐車設備の設置工事のように、営業時間が終えてから、翌朝の営業開始までに設置をしなくてはならないと言う場合がある。特に最近では深夜営業が行なわれるようになって来たため、設置工事に与えられた時間は益々短くなり、必然的に作業に追われるような事態が生じている。こうなると人件費などのコストが上昇してしまう。
この問題を解決するものとして、駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台の施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成る駐車台取付ユニットが提案されている。これによれば、駐車台取付ユニットが完成した状態で設置現場まで運搬されるから、現場ではまずこれを床面に固定し、次いで前記駐車台取付具に駐車台を取り付ければ、一から組み立てを行なわずとも基本的な部分は完成である。後は駐車台取付枠側の電源コンセントに駐車台側の電源プラグを差し込み、駐車台取付枠側の情報コンセントに駐車台側の通信プラグを差し込めば、複雑な配線作業をすることなしに全て完成となる。従って設置作業は容易であり、短時間に終了させることが出来る。
特になし
このようにユニット化されることによってメリットが出せた駐車設備ではあるが、遠隔でこの駐車設備を監視・管理することが出来るのであれば、駐車設備の設置後のメンテナンスもより容易なものとなり、トラブルが発生した時の素早い対応も可能となる。そこでこの発明は、このようなことを可能にする駐車台管理装置および駐車台管理システムの提供を課題とする。
上記課題は、駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータからの電話呼び出しを受ける通信部と、この通信部で受けた前記コンピュータに固有に割り振られた装置番号が記憶部に記録されているか否かの判断を行なう認証部と、通信部や認証部を制御すると共に、前記認証部での判断が一致となる場合に前記コンピュータからのデータを前記通信部で受信し、このデータをWWW文書化してWWWサーバへ転送する制御部と、から成ることを特徴とする駐車台管理装置とすることにより達成される。
駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータに固有に割り振られた装置番号とは主としてGUID(Global Unique Identifier)のことであり、全世界を通して同一の値を持つアイテムが存在せず、一のアイテムに付いて一意に割り振られる識別子のことを言う。従って例えばコンピュータにEthernet(登録商標)カードが装着されているのであれば、このEthernet(登録商標)カードに割り振られているMAC(Media Access Control)アドレスを認証に用いる。またオペレーティングシステムのWindows(登録商標)で用いられているオブジェクトのクラスIDが利用可能である。また例えば駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータが携帯通信端末、特にいわゆる携帯電話機であれば、この固有の電話番号や装置番号が利用できる。
そこで例えば、駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータが携帯電話機を用いて電話呼び出しをして来たのであれば、この電話番号が記憶部に記録されていればこの電話番号と通知して来た電話番号とは一致するから、コンピュータからのデータを前記通信部で受信する。逆に電話番号が一致しない場合は、応答すべき相手ではないとして接続を切るようにするのである。即ち駐車台管理装置は自己が管理すべき駐車台取付ユニットを知っており、それに対して専属的に管理を行なおうとするものである。
こうして通信部で受信したデータは、制御部によってWWW文書化してWWWサーバへ転送するようにする。このように駐車台取付ユニットからの各種データをWWW文書化してWWWサーバに置いておくことで、WWWを閲覧し得る機能を有するパーソナルコンピュータや携帯電話からこのデータに簡単にアクセスすることが可能となる。なおWWWとはWorld Wide Webのことである。最近の携帯電話機はHTML(Hyper Text Markup Language)文書を解釈できる所謂ブラウザフォン(Browser Phone)であるから、WWWを閲覧して駐車場を遠隔監視することが出来るのである。なお前記WWWサーバは駐車台管理装置外に置くようにしても、駐車台管理装置内に置くようにしてもよい。WWWサーバを駐車台管理装置内に置く場合にはこのWWWサーバは前記制御部によって制御可能とするが、この意味は少なくとも作成したWWW文書をWWWサーバへ転送できるようにすると言うことである。なおこのWWWサーバはインターネットに常時接続されていることが望ましい。
ところで前記コンピュータからのデータは数値データである場合と画像データである場合とがある。あるいはその両方である場合もある。数値データとは後述するが、主として電力供給、時間管理およびこれに連動する金銭管理(駐車料金を課金する場合)などに関するものである。これは主に所要箇所に取り付けられた各種センサから得ることが出来る。また画像データとは監視カメラによる駐車場の撮影画像などのことである。
このようにして遠隔でこの駐車設備を監視・管理することが出来、駐車設備の設置後のメンテナンスがより容易なものとなり、トラブルが発生した時の素早い対応が可能となっている。
なおこの発明は上述した駐車台取付ユニットと駐車台管理装置との組み合わせである駐車台管理システムとすることが出来る。この内駐車台取付ユニットは、駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設けて、各々の駐車台の施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成り、さらに精算装置と、前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するためのコンピュータと、前記電源ケーブルが接続された発電ユニットと、所要箇所に取り付けられた各種センサ及び監視カメラと、この各種センサから受けた各種データ及び監視カメラによる撮影画像を遠隔箇所に設置した駐車台管理装置に送信するための無線電話装置と、を備えている。なお前記駐車台取付ユニットに、駐車された車輌に対する施錠手段を備えた駐車台が、駐車台取付具を介して取り付けられて成るユニット式駐車設備も、この発明の権利範囲内のものである。
駐車台取付ユニットが完成した状態で設置現場まで運搬されるから、現場ではまずこれを床面に固定し、次いで前記駐車台取付具に駐車台を取り付ければ、一から組み立てを行なわずとも基本的な部分は完成である。後は駐車台取付枠側の電源コンセントに駐車台側の電源プラグを差し込み、駐車台取付枠側の情報コンセントに駐車台側の通信プラグを差し込めば、複雑な配線作業をすることなしに全て完成となる。従って設置作業は容易であり、短時間に終了させることが出来るのである。
またこの発明は精算装置を備えているため、駐車サービスを有料化することが出来る。有料駐車場やレンタサイクルのように、利用料金の決済が必要な場合には、コンピュータの入力部である制御盤でコインやプリペイドカード等が使えるようにすればよい。なお利用料金の決済のために暗証番号や携帯電話番号などの認証を必要とするものでは、この制御盤から行ない得るように構成してもよい。また前記通信ケーブルが接続された駐車台の施錠手段を制御するための制御装置が設けられているため、施錠手段の施錠開錠を行なうことが出来る。従って料金を支払ったと言うような条件を満たす場合に開錠を行なって出庫可能にする制御などが可能になる。
またこの発明には前記電源ケーブルに接続される発電ユニットが備えられているため、自家発電により必要な箇所に電力を供給することが出来る。これは前記電源ケーブルを介して行なわれるものである。これは上述の組み立て作業に於いて発電ユニットを取り付ける工程を追加するだけで完成である。
例えばスーパーなどの店舗に於ける設置工事の場合、駐車台側の施錠手段のために電源を取らなくてはならないが、設置場所に電源コンセントが設けられていない場合がある。また駐車場で使用する電源を他の設備の電源とは別にして消費電力を計測したいとする場合がある。この場合には道路を掘って電源ケーブルを埋めたり建物に沿わせるようにして遠方から電源ケーブルを引く工事などを行なわなくては成らず、時間とコストが掛かると言う問題がある。しかしながらこのユニット自体が発電ユニットを備えていれば電気工事の必要はゼロになる。受電の必要がなくなり、ユニット式であるから何処にでも設置出来る。このメリットは特に大きく、マンションや商店街や駅前の小さな空き地にさえ設置することが出来るのである。
発電ユニットとはバッテリーなどの収容部であったり、燃料電池であったり、また太陽光や風力を利用する発電装置であったりする。バッテリーの場合にはこれが交換対象であり、燃料電池の場合はメタノールなどのボンベが交換対象である。すなわち発電ユニットに何を用いるかは任意設計事項である。この際環境に配慮することが望ましい。なおバッテリーや燃料電池のボンベの交換は、係員が見回りの時に行なうようにしたり、また有料駐車場や所謂レンタサイクルの場合の利用料金の回収時に行うようにすればよい。
なお駐車台取付ユニット側が自家発電設備を備えている場合は、ユニット単独で自家発電的に電力を得ることが出来るため、設置後もユニット単独で動作することになる。特に発電設備が風力発電装置であったり太陽光発電装置である場合は、エコロジーに配慮したものとなると共に、駐車台取付ユニットだけで発電から駐車場としての動作を行なうため、管理者は現場へ行かずとも遠隔で電力供給の管理を行なうことが出来る。これは元々この発明の目的であった。
すなわちこの発明の駐車台管理装置および駐車台管理システムによれば、駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータからデータを受け、これをWWW文書化してWWWサーバへ転送するようにしたため、数値データであれ画像データであれ、WWWを閲覧し得る機能を有するパーソナルコンピュータや携帯電話からこのデータに簡単にアクセスすることが可能となる。これにより遠隔でこの駐車設備を監視・管理することが出来、駐車設備の設置後のメンテナンスがより容易なものとなり、トラブルが発生した時の素早い対応が可能となっている。
(第1実施形態)
図1乃至図5を参照しつつこの実施形態の駐車台管理装置である管理サーバ6を説明する。コイン精算機9は図1で表わすように、無線で遠隔地の管理サーバ6と通信可能であるように設けられて、駐車台管理システムが構成されている。ここでは上述の携帯電話機62,93を用いて接続されている。この管理サーバ6は図2のブロック図で表わされているように、携帯電話機62と、コイン精算機9の携帯電話機93の番号を記録している記憶部63と、前記携帯電話機62に掛かって来た発呼電話番号と前記記憶部63に記録されている電話番号とを比較する認証部64と、管理サーバ6のコンソール等々の入出力部61と、後述する安全管理部65およびWWWサーバ66が制御部60に接続されて成るものである。
この管理サーバ6は複数のコイン精算機9を管理することが出来るものであって、掛かって来た携帯電話の番号を認証部64で記憶部63にある携帯電話機の番号と比較して、一致するものがあればそれは管理下のコイン精算機9であるから接続して、携帯電話機62を介して通信を開始する。
図11は後述するが、コイン精算機9側の処理項目を表わし、これはまた管理サーバ6側で管理している項目の一覧図でもある。ここに掲げられているような項目のデータが携帯電話機62を介して送信されることになる。この中でも特に重要なのは電力供給、時間管理およびこれに連動する金銭管理(これ等はデータ通信関連である)に関する項目でありまた画像通信に関する項目である。図3はデータ通信に関する処理を表わすフローチャートである。受信待機し(S1)、コイン精算機9からコールがあったら(既に認証部64で認証されているものとする)S3のデータ受信を開始し、コールがない内はS1に戻って受信待機する条件判断を行なう(S2)。コールがあったらデータ受信を開始して(S3)、通信終了によりこのデータを元に所要の項目に付いてグラフを作成し(S4)、データとこのグラフとを掲載したWWW文書(いわゆるWebページ)を生成し(S5)、これをWWWサーバ66へ転送し(S6)、次のコールを待って受信待機する(S1)。なおWWWサーバ66は図示しない回線でインターネットに接続されている。しかしながらWWWサーバは管理サーバ6外に置くようにしてもよい。
なお上述したWWWサーバ66へはインターネットを経由してWWW閲覧機能のある携帯電話機Tやパーソナルコンピュータ等々からアクセスすることが出来る。この状態を図1で表わす。なおこのWWW閲覧機能のある携帯電話機Tは、この発明の必須要件ではない。
次に図4は画像通信に関する処理を表わすフローチャートである。タイマーによる計時を開始し(S7)、設定時間が経過したか否かを判断し(S8)、経過したら画像受信へ移行し(S9)、経過していない場合にはタイマー計時開始に戻る(S7)。画像を受信し終えたら(S9)、この画像を掲載したWWW文書を生成し(S10)、これをWWWサーバ66へ転送し(S11)、受信画像をメモリからクリアして(S12)、タイマーによる計時に戻る(S7)。
さて図5では、一般に公開していないURLアドレスを指定して管理者がこのWWWサーバ66にアクセスして来た時の、WWW閲覧機能のある携帯電話機Tの表示画面Dが表わされている。この表示画面DにはWWWサーバから受信したWWW文書Wが表示されている。そしてこのWWW文書Wには例えば上述の監視カメラ92で撮影された写真Pが掲載されているのである。写真Pは複数あり、図5ではその内の写真P2が見えているが、WWW文書Wをスクロールすることによって他の写真を閲覧することが出来る。従って管理者は遠隔地から携帯電話機Tを用いてこの駐車場を監視することが出来、いざと言う時にはすぐに対処することが可能となっている。
なお錠システムや金銭管理部や電力供給部等々に設けた図示しない監視センサからの異常信号を受信したような場合には、前記安全管理部65は即座に管理者に報知するようになっている。
(第2実施形態)
次に図6乃至図12を参照しつつこの実施形態の駐車台取付ユニット側の構成を説明する。これと上述した駐車台管理装置である管理サーバ6とで駐車台管理システムが構成される。
図6で示した駐車台取付ユニットは、前後(図面の上下)方向に平行に配設した駐車台取付枠部材1,10をその左右端部の接続枠部材2で連結して枠体を構成し、更に前記駐車台取付枠部材1に沿わせて配線収容ダクト12が、また右側の接続枠部材2に沿わせて配線収容ダクト13が設けられている。駐車台取付枠部材1の6ヵ所に後述の駐車台5を取り付けるための取付金具3が、またこれに対応して駐車台取付枠部材10の6ヵ所に取付金具30が取り付けられている。前記配線収容ダクト13の右側前部にはバッテリー80を収納する電源ボックス8がとりつけられており、右側後部にはコイン精算機9が立設されている。さて前記配線収容ダクト12には6つのコンセント4が設けられており、その両側には更に増設用コンセント40が設けられているが、コンセント4,40間は電源ケーブル41および通信ケーブル42で接続され、これ等のケーブルは配線収容ダクト12に通されて前記電源ボックス8へ配線され、また配線収容ダクト13に通されて発券機能付コイン精算機9へ配線されている。第2実施形態の駐車台取付ユニットはこのようにして構成されており、このものは駐車場となる場所の床面にボルト打ちにて固定される。
この駐車台取付ユニットに駐車台5を前後方向に架け渡して、駐車台5のネジ孔52と取付金具3のネジ孔とが一致するようにしてネジ止めを行なう。同様に取付金具30側も駐車台5の図示しないネジ孔でネジ止めを行なう。そして駐車台5側のケーブル73のジャック74を駐車台取付ユニット側のコンセント4に差し込むと、ユニット式駐車設備の設置が完了する。この作業は極めて容易であり、一人の作業員でも楽々とこれを行なうことが可能である。
なお前記駐車台5は車輪通路となるチャンネル材50の前方(駐車する方向)の底部に前輪を落し込むための車輪落し孔51が開孔されており、この車輪落し孔51を挟むようにして1対の車輪キャッチャー53,53が回動軸54により回動自在に取り付けられている。この車輪キャッチャー53は、回動軸54より下側に踏み板55が設けられており、また回動軸54より上側にはフック56が設けられている。従ってチャンネル材50を進入して来た前輪が車輪落し孔51に落ち込むと両側の踏み板55,55を踏み、この結果両側のフック56,56側が内方に回動して前輪を捕捉するようになっている(図7)。
また一側の車輪キャッチャー53にはソレノイド7の伸縮杆70を挿通し得る挿通孔が開孔されており(図示せず)、これに対向させるようにしてチャンネル材50の側壁にソレノイド7が取り付けられている。またこの車輪キャッチャー53の内側面部には、チャンネル材50の側壁に取り付けられたスイッチ71のリード72が添設されており、フック56が内方に回動した時に、リード72が押されてスイッチ71がON状態となるように構成されている。このソレノイド7から引き出された電源ケーブルとスイッチ71から引き出された通信ケーブルとが束ねられて、前記ケーブル73とされている。
さてこのように設置し終えたならば、前記増設用コンセント40を用いて電源に接続する。詳細には電源ケーブル41が電源に接続され、通信ケーブル42が図示しない管理側の制御装置に接続される。前輪が車輪落し孔51に落ち込むと両側の踏み板55,55を踏み両側のフック56,56側が内方に回動して前輪を捕捉するが、この際にリード72が押されてスイッチ71がON状態となる。これを以てソレノイド7に通電され、伸縮杆70が車輪キャッチャー53に掛合して車輪キャッチャー53を固定し前輪をロックする。このロック状態を解消して前輪を車輪キャッチャー53から外すには、管理側の制御装置からソレノイド7に通電しなくてはならない。これが行なわれれば、ソレノイド7の伸縮杆70が車輪キャッチャー53から外れるため、前輪すなわち自転車は取り出しが自由になるのである。
発電ユニットは最上部にある風力発電ユニットと、その下方に設けた太陽電池84と、またその下方に設けた照明灯91と、更にその下方に設けた監視カメラ92及びスピーカ96とから構成されている。先ず風力発電ユニットであるが、支柱14の頂部には常に風上を向くようにするための垂直尾翼を備えた風見鶏が取り付けられており、この先端部分に回転軸82を水平に寝かせた姿勢でモータ81が固定されており、この回転軸82に3回対称形状のプロペラ83が設けられて、風力発電ユニットが構成されている。一般的にはプロペラが用いられているが、例えば縦長に切断した薄板を湾曲させて形成したファンなども任意に採用することが出来る。また上述した太陽電池84の下方に水平に取り付けた左右の梁材15には前記照明灯91が取り付けられている。
前記太陽電池84は、支柱14に太陽の仰角に合わせるように傾斜させて取り付けられている。なおより発電能力を高めるために、太陽電池84の表面が常に太陽方向を向くように姿勢制御する機構を設けるようにしてもよい。
このようにして設けられた風力発電ユニットのモータ81と太陽電池84とは図8の回路図のように接続されている。すなわちモータ81と太陽電池84とは各々制御部を介して蓄電池85の入力端部に並列接続されたおり、蓄電池85の出力端部から取り出された線はDC/DCコンバータを経てDC24ボルトとして出力端子に接続されている。なおこの蓄電池85は電源ボックス8に収容されている。
さてコイン精算機9は図10で表わされているように、制御装置90とこれに接続された次の各部から構成されている。すなわちコイン精算機9の盤面に設けたテンキーや、コイン投入口や、前記駐車台5のスイッチ71や発券機を管理するための入出力部94と、前記蓄電池85からの電力を所要各部に給電する電源部95と、移動体電話機の一種である携帯電話機93と、ソレノイド7とが制御装置90に接続されている。また前記風力発電ユニットのモータ81や太陽電池84や照明灯91や監視カメラ92が前記制御装置90に接続されている。
入出力部94の発券機はプリペイドカードを発行するためのものであるが、この他にコイン(硬貨)による精算を可能としている。前記制御装置90のコイン投入口にコインを投入するか、カード挿入口にプリペイドカードを挿入して精算し、テンキーを押して入出力部94から駐車台番号を指定すると、この情報は制御装置90へと伝達される。すると制御装置90は精算を確認し、駐車台番号を確認して、通信ケーブル42を通じてソレノイド7に通電し、この駐車台に駐車されている自転車の前輪を開放して出庫可能な状態にする。なお携帯電話機93は、例えば駐車場利用者の認証を必要とする場合や、商店から駐車台5を制御する場合や、蓄電池85の電力量や監視カメラ92の映像を管理者へ報知する場合などに利用される。また照明灯91は環境が一定段階まで暗くなるとスイッチがONとなるように設定されているものである。
図11はコイン精算機9側の処理項目を表すが、これはまた管理サーバ6側で管理している項目の一覧図でもある。ここに掲げられているような項目のデータが携帯電話機62,93を介して通信されることになる。この中で特に重要なのは電力供給、時間管理およびこれに連動する金銭管理(これ等はデータ通信関連である)に関する項目であり、画像通信に関する項目である。
なお図11で示したコイン精算機9側の処理項目に付いて、例えば錠システムや金銭管理部や電力供給部に設けた図示しない監視センサからの異常信号を受信したような時には、ここでは前記制御装置90が即座に管理者に報知するようにしている。すなわち図12はコイン精算機9側の処理を表わすフローチャートであるが、各監視センサで異常を感知したら(S13)、感知内容を報告するための電子メールを作成し(S14)、管理者の携帯電話機Tに割り当てた所定の電子メールアドレスに宛ててこの電子メールを送信する(S15)。これによって管理者は遠隔地から携帯電話機Tを用いてこの駐車場の異常を知ることが出来、素早い対応が可能となるのである。
ところでこの実施形態では、前記ソレノイド7の制御は制御装置90によって行なうようにしている。この制御装置90は精算を確認し、駐車台番号を確認してソレノイド7に通電し、自転車の前輪を開放して出庫可能にする。これに対して前記ソレノイド7の制御を管理サーバ6側で行なうようなシステムとして構成することも可能である。例えば管理サーバ6側にてユーザー認証を行なうような場合がこれである。また例えば駐車料金の精算をユーザーが所有する携帯電話機の電話料と一緒に精算するようなシステムとした場合にもこの携帯電話機の認証を行なうが、この際に管理サーバ6側でソレノイド7の制御を行なうようにするなどが可能である。
なおこの発明は上述の実施形態に限定されない。例えば駐車台取付具を駐車台取付枠に対してスライド自在に設けて、自転車を詰めて駐車させることが可能な所謂スライド式ラックを駐車台取付ユニット側の構成とすることが可能である。またモータによって上げ下げの操作を行なうフラップ形状の出庫阻止部材を取り付けて自動車の出庫を制限するようにした自動車駐車装置や、また例えば特開平10−45071号の「二輪車輌の駐車装置」の発明のようなハンドルのロック機構を備えた自動二輪車用の駐車台などにも、この発明を適用することが可能である。
第1実施形態の駐車システムの説明図である。 同実施形態の管理サーバ6のブロック図である。 同実施形態の管理サーバ6側の処理を表わすフローチャートである。 同実施形態の管理サーバ6側の処理を表わすフローチャートである。 同実施形態の使用状態説明図である。 第2実施形態の駐車台取付ユニットの平面図である。 同実施形態の駐車台5の部分平面図である。 同実施形態の発電ユニット部分の回路図である。 同実施形態の発電ユニット部分の説明図である。 同実施形態のコイン精算機9のブロック図である。 同実施形態のコイン精算機9の処理一覧図である。 同実施形態のコイン精算機9の処理を表わすフローチャートである。
符号の説明
1 駐車台取付枠部材
10 駐車台取付枠部材
11 増設用金具
12 配線収容ダクト
13 配線収容ダクト
14 支柱
15 梁材
2 接続枠部材
3 取付金具
30 取付金具
4 コンセント
40 増設用コンセント
41 電源ケーブル
42 通信ケーブル
5 駐車台
50 チャンネル材
51 車輪落し孔
52 ネジ孔
53 車輪キャッチャー
54 回動軸
55 踏み板
56 フック
6 管理サーバ
60 制御部
61 入出力部
62 携帯電話機
63 記憶部
64 認証部
65 安全管理部
66 WWWサーバ
7 ソレノイド
70 伸縮杆
71 スイッチ
72 リード
73 ケーブル
74 ジャック
8 電源ボックス
80 バッテリー
81 モータ
82 回転軸
83 プロペラ
84 太陽電池
85 蓄電池
9 発券機能付コイン精算機
90 制御装置
91 照明灯
92 監視カメラ
93 携帯電話機
94 入出力部
95 電源部
96 スピーカ
T 携帯電話機
D 表示画面
W WWW文書
P 写真

Claims (10)

  1. 駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータからの電話呼び出しを受ける通信部と、この通信部で受けた前記コンピュータに固有に割り振られた装置番号が記憶部に記録されているか否かの判断を行なう認証部と、通信部や認証部を制御すると共に、前記認証部での判断が一致となる場合に前記コンピュータからのデータを前記通信部で受信し、このデータをWWW文書化してWWWサーバへ転送する制御部と、から成ることを特徴とする駐車台管理装置。
  2. 更に前記制御部から制御可能なWWWサーバを備えている、請求項1に記載の駐車台管理装置。
  3. 前記装置番号が、MACアドレス等の固有ID番号である、請求項1に記載の駐車台管理装置。
  4. 前記装置番号が、前記通信部に用いられる無線通信を利用したデータ通信機能を備えた携帯端末の電話番号である、請求項1に記載の駐車台管理装置。
  5. 前記コンピュータからのデータが数値データである請求項1に記載の駐車台管理装置。
  6. 前記コンピュータからのデータが画像データである請求項1に記載の駐車台管理装置。
  7. 駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台の施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成り、さらに精算装置と、前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するためのコンピュータと、前記電源ケーブルが接続された発電ユニットと、所要箇所に取り付けられた各種センサ及び監視カメラと、この各種センサから受けた各種データ及び監視カメラによる撮影画像を遠隔箇所に設置した駐車台管理装置に送信するための無線電話装置と、を備えた駐車台取付ユニットと、
    この駐車台取付ユニットに設けられたコンピュータからの電話呼び出しを受ける通信部と、この通信部で受けた前記コンピュータに固有に割り振られた装置番号が記憶部に記録されているか否かの判断を行なう認証部と、通信部や認証部を制御すると共に、前記認証部での判断が一致となる場合に前記コンピュータからのデータを前記通信部で受信し、このデータをWWW文書化してWWWサーバへ転送する制御部と、を備えた駐車台管理装置と、
    から成ることを特徴とする駐車台管理システム。
  8. 前記駐車台管理装置が、請求項2〜請求項6の何れか一に記載の駐車台管理装置である、請求項7に記載の駐車台管理システム。
  9. 前記発電ユニットが風力発電装置である、請求項7に記載の駐車台管理システム。
  10. 前記発電ユニットが太陽光発電装置である、請求項7に記載の駐車台管理システム。
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