JP2005180161A - 駐車台取付ユニットおよびユニット式駐車設備 - Google Patents

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    • B62H2003/005Supports or holders associated with means for bike rental

Abstract

【目的】 設置作業が容易で、設置に係るコストが低く、短い時間でオープンすることが出来るような駐車設備を提供する。
【構成】 略平行に設けた駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台の施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成る駐車台取付ユニットとした。またこの駐車台取付ユニットの駐車台取付具に施錠手段を備えた駐車台を取り付け成る、ユニット式駐車設備とした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、設置の作業が楽に行なえる駐車台取付ユニットおよびユニット式駐車設備に関するものである。なお駐車設備とは、自動車、自動二輪車、原動機付き自転車など、そして特に自転車および所謂電動アシスト自転車を駐車させる設備のことであるが、ここでは説明を単純化して理解を容易にするために、この発明を主として自転車の駐車設備として実施した場合に付いて説明する。
従来より自転車の駐車設備を設置する場合には、駐車台や枠材などの各種部品をばらばらの状態で現場に運び、そこで組み上げると言うことを行なっていた。部品点数の多い2段式駐車設備では、支柱や梁材を組み立てなくてはならない。2段式ではない所謂平置き式駐車ラックに於いても事情は同様であり、床面上で枠材や補強材を組み合わせ、溶接やネジ止め等の作業を行なって土台を形成し、その上に駐車台を固定して行くと言うような、手間と時間が掛かる作業を強いられて来た。
特になし
しかしながら例えばスーパーなどの店舗に於ける自転車の駐車設備の設置工事のように、営業時間が終えてから、翌朝の営業開始までに設置をしなくてはならないと言う場合がある。特に最近では深夜営業が行なわれるようになって来たため、設置工事に与えられた時間は益々短くなり、必然的に作業に追われるような事態が生じている。こうなると人件費などのコストが上昇してしまう。
そこでこの発明は、上述したような問題点を解消して、設置作業が容易で設置に係るコストが低く、短い時間で駐車設備をオープンすることが出来るようにすることを課題とする。
上記課題は、駐車台取付枠に複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台に設けられた施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成る駐車台取付ユニットとすることにより達成される。なお前記駐車台取付ユニットに、駐車された車輌に対する施錠手段を備えた駐車台が、前記駐車台取付具を介して取り付けられて成るユニット式駐車設備も、この発明の権利範囲内のものである。
駐車台取付ユニットが完成した状態で設置現場まで運搬されるから、現場ではまずこれを床面に固定し、次いで前記駐車台取付具に駐車台を取り付ければ、一から組み立てを行なわずとも基本的な部分は完成である。後は駐車台取付枠側の電源コンセントに駐車台側の電源プラグを差し込み、駐車台取付枠側の情報コンセントに駐車台側の通信プラグを差し込めば、複雑な配線作業をすることなしに全て完成となる。従って設置作業は容易であり、短時間に終了させることが出来るのである。なお情報コンセントに一例ブルートゥース(商標である)等の電波通信部を設けるようにすると、この情報コンセントから無線によって外部の管理装置などとのデータ通信が行えるようになる。
次に、前記通信ケーブルに接続される無線通信装置を備えているものとすることが出来る。駐車台側の施錠手段に対し解錠(また場合によっては施錠)の命令を送るに際して無線通信を利用すれば、通信ケーブルの引き回しが不要になると言うメリットがある。特に後述する電源装置を備えているものでは電源ケーブルの引き回しが不要であるから、通信ケーブルに付いても同様であることが望まれる。
次に、前記通信ケーブルが接続された、駐車台側の施錠手段を制御するための操作盤を備えているものとすることが出来る。この操作盤を使用して施錠手段の解錠が行なえるようにするのである。また有料駐車場やレンタサイクルのように利用料金の決済が必要な場合には、操作盤でコインやプリペイドカードが使えるようにすればよい。また特に電源装置を備えているものでは電源ケーブルの引き回しが不要であるから、このような操作盤を備えることで、通信ケーブルの引き回しが不要になる。
なお利用料金の決済のために暗証番号や携帯電話番号などの認証を必要とするものでは、この操作盤から行ない得るように構成してもよい。
次に、更に精算装置と、前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するための制御装置と、所要箇所に取り付けた各種センサと、各種センサから受けた各種データを遠隔箇所に設置されている監視装置に送信するための無線通信装置と、を備えているものとしてもよい。
精算装置を備えているために、駐車サービスを有料化することが出来る。有料駐車場やレンタサイクルのように、利用料金の決済が必要な場合には、制御装置の入力部である操作盤でコインやプリペイドカードが使えるようにすればよい。なお利用料金の決済のために暗証番号や携帯電話番号などの認証を必要とするものではこの操作盤から行ない得るように構成してもよい。また前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するための制御装置が設けられているため、施錠手段の施錠開錠を行なうことが出来る。従って料金を支払ったと言うような条件を満たす場合に開錠を行なって出庫可能にする制御等が可能になる。
また各種センサ類から受けた各種データを遠隔箇所に設置されている監視装置に送信するための無線通信装置とを備えることによって、管理者が遠隔地からでもこの駐車設備の状態を把握することが出来る。例えば電源の残量や精算された金額などの状況に付いてである。なお何等かの手段によって前記制御装置を遠隔操作出来るようにすれば、管理者によって遠隔地からでも施錠手段を制御することが可能となる。駐車台側の施錠手段に対し解錠(また場合によっては施錠)の命令を送るに際し無線通信を利用すれば、通信ケーブルの引き回しが不要になると言うメリットが出て来る。
次に、更に監視カメラを備え、この監視カメラからの画像を前記制御装置が前記無線通信装置を介して監視装置に送信するようにして成るものとしてもよい。送信先は例えば遠隔箇所に設置された管理サーバであり、これによって管理者は遠隔でユニット式駐車設備を監視することが可能となる。
なお上述した、各種センサ類から受けた各種データを遠隔箇所に設置した監視装置に送信するための無線通信装置を備えるのではなく、その代わりにインターネット接続されたWWWサーバ装置を備え、前記制御装置はこれ等の各種センサ類から受けた各種データをWWW文書化し、これを前記WWWサーバ装置に送信するようにして成るものとすることも出来る。従って各種データをWWW文書化して前記WWWサーバに置いておくことにより、WWWを閲覧し得る機能を有するパーソナルコンピュータや携帯電話からこのデータに簡単にアクセスすることが可能となる。これによって管理者は遠隔でユニット式駐車設備を監視することが可能となる。また更に監視カメラを備えて、この監視カメラからの画像を前記制御装置がWWW文書化して前記WWWサーバ装置に送信するようにすることが出来る。従って監視カメラから得た画像をWWW文書化してWWWサーバに置いておくことで、WWWを閲覧し得る機能を有するパーソナルコンピュータや携帯電話からこの画像を見てユニット式駐車設備を遠隔監視することが可能になるのである。なおWWWとはWorld Wide Webのことを言う。
次に、前記駐車台取付枠が伸縮可能に設けられているものとしてもよい。これによれば、倉庫での収納時や運搬時には駐車台取付枠をコンパクトに折り畳んでおくことが出来る。駐車台取付枠を伸縮可能するには、枠材を折れ尺構造としたり、アンテナのような伸縮構造にしたり、交点で回動自在に枢着したX字形状のリンク構造を用いるなどすればよい。また前記駐車台取付枠は略平行に設けられているものとしてもよい。駐車台取付枠同士の他に、駐車台取付枠と駐車台とが並行となるように設置することが可能である。
次に、駐車台を駐車場の通路に対して斜めに取り付け出来るように前記駐車台取付具を設けてもよい。これによって通路幅をより多く確保することが出来るようになる。なお更に、前記駐車台取付具の位置を可変として、駐車台を取り付ける角度の調節を行ない得るようにすることも可能である。後述する第2実施形態ではネジ孔32が用いられている。従って予め設定して開孔したネジ孔等もこの発明の駐車台取付具であると言うことが出来る。
次に、前記駐車台取付具が、駐車台取付枠上をスライド可能に設けられているものとしてもよい。これによれば駐車台取付枠に駐車台を取り付けると、駐車台がスライド自在となる。従って自転車を詰めて駐車させることが出来、また出庫する場合には隣り合って駐車している自転車をスライドさせて除けることが出来るという効果を奏する。
次に、前記電源ケーブル及び通信ケーブルを通した配線収容ダクトを設けたものとしてもよい。前記駐車台取付枠を用いて上記ケーブル類を引き回すよりは、専用のダクトを設けておくほうがすっきりする。また場合によっては修理点検などの際に作業がやりやすくなる。
次に、前記電源ケーブルに接続される電源装置を備えているものとすることが出来る。上述した組み立て作業に於いて電源装置を取り付ける工程を追加するだけで完成である。電源装置とはバッテリーなどの収容部であったり、燃料電池であったり、太陽光や風力を利用するエコロジカルな発電装置などのことである。バッテリーの場合にはこれを交換対象とし、燃料電池の場合はメタノールなどのボンベを交換対象とする。すなわち電源装置に何を用いるかは任意設計事項である。
例えばスーパーなどの店舗に於ける設置工事の場合、駐車台側の施錠手段のために電源を取らなくてはならないが、設置場所に電源コンセントが設けられていない場合がある。また駐車場で使用する電源を他の設備の電源とは別にして消費電力を計測したいとする場合がある。この場合には道路を掘って電源ケーブルを埋めたり建物に沿わせるようにして遠方から電源ケーブルを引く工事などを行なわなくては成らず、時間とコストが掛かると言う問題がある。しかしながらこのユニット自体が電源装置を備えていれば、電気工事の必要はゼロになる。受電の必要がなくなり且つユニット式であるから何処にでも設置出来る。このメリットは特に大きく、マンションや商店街や駅前の小さな空き地にさえ設置することが出来るのである。なおバッテリーや燃料電池のボンベの交換は、係員が見回りの時に行なうようにしたり、有料駐車場や所謂レンタサイクルの場合の利用料金の回収時に行うようにすればよい。
次に、電動車輌のバッテリに充電可能となるように、電源ケーブルに接続された充電用コンセントを備えているものとすることが出来る。電動車両とはいわゆる電気自動車や、ガソリンエンジンと電気モータとを併用するハイブリット自動車や、電動アシスト自転車などのことである。上述したようにこの発明の駐車台取付ユニットやユニット式駐車設備には電源ケーブルが取り付けられており、ここから配電可能となっている。従ってここから供給される電力を利用すれば、駐車中の電動アシスト自転車等の電動車輌に備えられているバッテリに充電することが出来る。
次に、照明装置を備え、前記制御装置がこの照明装置のON/OFFを制御するように設定されて成るものとすることが出来る。建物内の薄暗い場所や夜間ではこの駐車台取付ユニットに専用の照明装置が設けてある方が、利用者のためにはより便利である。
次に、駐車台取付ユニットを隣合わせに接続可能と成るような接続具が設けられているものとすることが出来る。これによれば設置現場で駐車台取付ユニットを複数台連結して、より設置台数の多い駐車設備とすることが容易になる。
なおこのような連結に備えて、電源コンセントや情報コンセントに予備のものを設けておくとよい。上述した電源装置や無線通信装置を備えているものでは、各ユニット毎の電源装置や無線通信装置を使用すればよいが、共用出来るように設計することも可能である。
このようにユニット化したことによって、設置作業が容易になり、設置に係るコストが低くなり、また短い時間で駐車設備をオープンすることが出来ると言う効果を奏する。なお前記電源装置や前記操作盤を備えているものでは、ケーブルの引き回しが不要になるため、設置作業が更に楽なものとなる効果を奏する。
(第1実施形態)
図1で示した駐車台取付ユニットは、前後(図面の上下)方向に平行に配設した駐車台取付枠部材1,10をその左右端部の枠部材2,20で連結して枠体を構成し、駐車台取付枠部材1の6ヵ所に後述の駐車台5を取り付けるための取付金具3を、またこれに対応させて駐車台取付枠部材10の6ヵ所に取付金具30を取り付け、更に駐車台取付枠部材1の前記取付金具3の近傍にコンセント4、また両端部には増設用コンセント40を設け、これ等のコンセント4,40間を電源ケーブル41および通信ケーブル42で接続して成るものである。前記電源ケーブル41および通信ケーブル42は駐車台取付枠部材1の空洞部を通されており(駐車台取付枠部材1は後述する配線収容ダクト12の役目を担うものである)、増設用コンセント40を外部電源への接続用としても利用する。これ等のコンセント4,40は電源用のコンセントと通信用のコンセントとを一体化したものであって、電源用のコンセントには電源ケーブル41のみが、また通信用のコンセントには通信ケーブル42のみが接続されている。また枠部材2に対してはその内部に枠部材20が挿入されるように成っており、これにより枠部材2,20が伸縮自在とされている。なお駐車台取付枠部材1,10の両端部には増設用金具11が取り付けられており、この駐車台取付ユニットを連結して増設して行くことが出来るようになっている。このようにして第1実施形態の駐車台取付ユニットが構成され、例えば整地されコンクリート舗装された床面にボルト打ちにて固定される。
この駐車台取付ユニットに駐車台5を前後方向に架け渡して、駐車台5のネジ孔52と取付金具3のネジ孔とが一致するようにしてネジ止めを行なう。同様に取付金具30側も駐車台5の図示しないネジ孔でネジ止めを行なう。そして駐車台5側のケーブル73のジャック74を駐車台取付ユニット側のコンセント4に差し込むと、ユニット式駐車設備の設置が完了する。この作業は極めて容易であり、一人の作業員でも楽々とこれを行なうことが可能である。
なお前記駐車台5は車輪通路となるチャンネル材50の前方(駐車する方向)の底部に前輪を落し込むための車輪落し孔51が開孔されており、この車輪落し孔51を挟むようにして1対の車輪キャッチャー6,6が回動軸60により回動自在に取り付けられている。この車輪キャッチャー6は、回動軸60より下側に踏み板61が設けられており、また回動軸60より上側にフック62が設けられている。従ってチャンネル材5を進入して来た前輪が車輪落し孔51に落ち込むと両側の踏み板61,61を踏み、この結果両側のフック62,62側が内方に回動して前輪を捕捉するようになっている(図2)。
また一側の車輪キャッチャー6には、ソレノイド7の伸縮杆70を挿通し得る挿通孔が開孔されており(図示せず)、これに対向させてチャンネル材5の側壁にソレノイド7が取り付けられている。またこの車輪キャッチャー6の内側面には、チャンネル材5の側壁に取り付けられたスイッチ71のリード72が添設されており、フック62が内方に回動した時にリード72が押されてスイッチ71がON状態となるように構成されている。このソレノイド7の電源ケーブル41とスイッチ71の通信ケーブル72とが束ねられて、前記ケーブル73とされている。
さてこのように設置し終えたならば、前記増設用コンセント40を用いて電源に接続する。詳細には電源ケーブル41が電源に接続され、通信ケーブル42が図示しない管理側の制御装置に接続される。前輪が車輪落し孔51に落ち込むと両側の踏み板61,61を踏み両側のフック62,62側が内方に回動して前輪を捕捉するが、この際にリード72が押されてスイッチ71がON状態となる。これを以てソレノイド7に通電され、伸縮杆70が車輪キャッチャー6に掛合して車輪キャッチャー6を固定し、前輪をロックする。このロック状態を解消して前輪を車輪キャッチャー6から外すには、管理側の制御装置からソレノイド7に通電しなくてはならない。これが行なわれればソレノイド7の伸縮杆70が車輪キャッチャー6から外れるため、前輪は取り出しが自由になるのである。
(第2実施形態)
図3で示した駐車台取付ユニットは、前後(図面の上下)方向に平行に配設した駐車台取付枠部材1,10をその左右端部の接続枠部材21で連結して枠体を構成し、さらに前記駐車台取付枠部材1に沿わせて配線収容ダクト12が、また右側の接続枠部材21に沿わせて配線収容ダクト13が設けられている。駐車台取付枠部材1側の6ヵ所には、駐車台5を取り付けるための取付金具31がほぼ等間隔に且つ回動自在に取り付けられている。他方駐車台取付枠部材10には、ほぼ等間隔でネジ孔32が開孔されている。また前線収容ダクト13の右側前部にはバッテリー80を収納する電源ボックス8がとりつけられており、右側後部には操作盤9が立設されている。前記配線収容ダクト12には6つのコンセント4が設けられており、その両側にはさらに増設用コンセント40が設けられているが、コンセント4,40間は電源ケーブル41および通信ケーブル42で接続され、これ等のケーブルは配線収容ダクト12に通されて前記電源ボックス8へ配線され、また配線収容ダクト13に通されて操作盤9へ配線されている。このようにして第2実施形態の駐車台取付ユニットが構成され、駐車場となる場所の床面にボルト打ちにて固定される。
操作盤9は図4のブロック図で表わす通り、制御装置90と、これに接続された次の各部から構成されている。即ち精算装置としての操作盤9の盤面に設けたテンキーや、コイン投入口や、駐車台5のスイッチ71を管理するための入力部91と、電源ボックス8のバッテリー80からの電力を所要各部に給電する電源部92と、移動体電話機を備えた通信部93と、ソレノイド7とが前記制御装置90に接続されている。
この実施形態の駐車台取付ユニットに駐車台5を前後方向に架け渡し、駐車台5のネジ孔52と取付金具31のネジ孔とが一致するようにしてネジ止めを行なう。この後駐車台5を取付金具31を以て回動させ、斜めの位置に置いて、図示しないネジ孔と駐車台取付枠部材10のネジ孔32とを合わせてネジ止めを行なう。そして駐車台5側のケーブル73のジャック74を駐車台取付ユニット側のコンセント4に差し込むと、ユニット式駐車設備の設置が完了する。この作業は極めて容易である。また自転車通路に対して駐車台5が斜めに設置されることになるから、自転車通路を広く取ることが出来る効果がある。
さて前記制御装置90のコイン投入口にコインを投入して(コイン投入の代わりにプリペイドカードの使用も可能としている)精算し、テンキーを押して入力部91から駐車台番号を指定すると、この情報は制御装置90へと伝達される。すると制御装置90は精算を確認し駐車台番号を確認して、通信ケーブル42を通じてソレノイド7に通電し、この駐車台に駐車されている自転車の前輪を開放して、出庫可能な状態にする。通信部93は、例えば駐車場利用者の認証を必要とする場合や、商店からこの駐車台5を制御する場合や、バッテリー残量を管理者へ報知する場合などに利用される。
(第3実施形態)
図5で示した駐車台取付ユニットは駐車台5を駐車台取付枠であるチャンネル材(レール)16上を移動可能に設けられている点に特徴を有する。チャンネル材16はその開口部側が横方向に向くようにして整地面上に設置される。このようなチャンネル材16に対して台車53を、チャンネル材16の長手方向に滑走自在に組み付ける。すなわちこの台車53には縦配置の車輪54と横配置の車輪55が回転自在に取り付けられており、車輪54がチャンネル材16の開口部側から挿着されてチャンネル材16の内側底部を転動可能に組み付けられており、また車輪55がチャンネル材16の前記開口部側とは反対側の外側壁面部を転動可能に組み付けられている。また台車53の頂部には駐車台5を載置して固定するための断面コ字状の受け具56が、その開口部を上方に向けるようにして取り付けられている。このようなチャンネル材(レール)16と台車53とから成るスライド機構を2つチャンネル材16が平行と成るように設置し、二輪車の車輪通路である駐車台5を2つの台車53の上部に架け渡してスライド式二輪車駐車設備としている。なおこの駐車台5には図示しない前輪支持枠が車輪通路を挟むようにして立設されている。
駐車台取付枠であるチャンネル材(レール)16に駐車台5を取り付けると、駐車台5がスライド自在となり、隣り合う駐車台5の間の距離を縮めたり広げたりすることが出来るようになる。従って自転車を詰めて駐車させることが出来、また出庫する場合には隣り合って駐車している自転車をスライドさせて除けることが出来るのである。なおコンセント4に接続するジャック74のケーブル73にはリボン式のケーブルを用いている。
(第4実施形態)
図6乃至図11を用いてこの実施形態を説明する。図6は操作盤をブロック図で表わしたものであり、図7及び図8は発電ユニット部分を表わし、図9は操作盤の処理項目を表わし、また図10および図11は操作盤の処理を表わすフローチャートである。
先ず操作盤9は図6で表わされているように、制御装置90とこれに接続された次の各部から構成されている。すなわち操作盤9の盤面に設けたテンキーや、コイン投入口や、前記駐車台5のスイッチ71や発券機を管理するための入出力部96と、前記蓄電池85からの電力を所要各部に給電する電源部97と、移動体電話機、所謂携帯電話を備えた通信部93と、ソレノイド7とが前記制御装置90に接続されている。また前記風力発電ユニットのモータ81や太陽電池84や監視カメラ94や照明灯95が前記制御装置90に接続されている。
入出力部96の発券機はプリペイドカードを発行するためのものであるが、この他にコイン(硬貨)による精算を可能としている。またこの実施形態の入出力部96では釣銭を取り扱うことが出来るようにした。前記制御装置90のコイン投入口にコインを投入するか、カード挿入口にプリペイドカードを挿入して精算し、テンキーを押して入出力部96から駐車台番号を指定すると、この情報は制御装置90へと伝達される。すると制御装置90は精算を確認し、駐車台番号を確認して、通信ケーブル42を通じてソレノイド7に通電し、この駐車台に駐車されている自転車の前輪を開放して出庫可能な状態にする。なお通信部93は、例えば駐車場利用者自身の認証を必要とする場合や、商店から駐車台5を制御する場合や、蓄電池85の電力量や監視カメラ94の映像を管理者へ報知する場合などに利用される。また照明灯95は環境が一定段階まで暗くなるとスイッチがONとなるように設定されているものである。
発電ユニットは最上部にある風力発電ユニットと、その下方に設けた太陽電池84と、またその下方に設けた照明灯95と、更にその下方に設けた監視カメラ94及びスピーカ98とから構成されている。先ず風力発電ユニットであるが、支柱14の頂部には常に風上を向くようにするための垂直尾翼を備えた風見鳥が取り付けられており、この先端部分に回転軸82を水平に寝かせた姿勢でモータ81が固定されており、この回転軸82に3回対称形状のプロペラ83が設けられて、風力発電ユニットが構成されている。一般的にはプロペラが用いられているが、例えば縦長に切断した薄板を湾曲させて形成したファンなども任意に採用することが出来る。また上述した太陽電池84の下方に水平に取り付けた左右の梁材15には前記照明灯95が取り付けられている。
前記太陽電池84は、支柱14に太陽の仰角に合わせるように傾斜させて取り付けられている。なおより発電能力を高めるために、太陽電池84の表面が常に太陽方向を向くように姿勢制御する機構を設けるようにしてもよい。
このようにして設けられた風力発電ユニットのモータ81と太陽電池84とは図8の回路図のように接続されている。すなわちモータ81と太陽電池84とは各々制御部を介して蓄電池85の入力端部に並列接続されたおり、蓄電池85の出力端部から取り出された線はDC/DCコンバータを経てDC24ボルトとして出力端子に接続されている。なおこの蓄電池85は電源ボックス8に収容されている。
さて図9は制御装置90の処理項目を表わすが、ここに掲げられているような項目のデータが通信部63を介して図示しない管理者側の管理装置へ送信されることになる。この中で特に重要なのは電力供給、時間管理およびこれに連動する金銭管理(これ等はデータ通信関連である)に関する項目であり、また画像通信に関する項目である。図10はデータ通信に関する処理を表わすフローチャートである。上記処理項目に関するデータを収集し(S1)、このデータから一覧表を作成するなどのデータ整理を行ない(S2)、このデータを元にグラフを生成し(S3)、このグラフを管理者側の管理装置へ送信する(S4)。また図11は画像通信に関する処理を表わすフローチャートである。前記監視カメラ94を用いてこの駐車場の画像を撮影し(S5)、この撮影画像を管理者側の管理装置へ送信する(S6)。
(第5実施形態)
次に、図12乃至図14を用いてこの実施形態を説明する。図12は操作盤をブロック図で表わしたものであり、図13および図14は操作盤の処理を表わすフローチャートである。この実施形態の操作盤の構成は上述した第4実施形態のものにほぼ倣うものであるが、携帯電話機による通信部93を用いず、代わりにWWWサーバ99と無線モデム900とを備え、これによりインターネット接続が実現されている。なおこの他ワイヤレスLAN(Local Area Network)カードや携帯電話機などによるインターネット接続が任意に選択可能である。
図13はデータ通信に関する処理を表わすフローチャートである。既述の処理項目に関するデータと駐車場の撮影画像とを取得し、ここからWWW文書(所謂Webページ)を生成し、WWWサーバ99にアップロードする。すなわち一方で上記処理項目に関するデータを収集し(S7)、このデータから一覧表を作成するなどのデータ整理を行ない(S8)、また他方で監視カメラ94を用いてこの駐車場の画像を撮影して(S9)、この撮影画像を適宜編集する(S10)。こうして得られたデータや撮影画像を掲載したWWW文書を生成し(S11)、これをWWWサーバへ転送する(S12)。
そして管理者はこのWWWサーバ99へ、WWW閲覧機能のある携帯電話機やパーソナルコンピュータ等からインターネットを経由してアクセスし、遠隔監視や遠隔管理を行なうのである。従って管理者はいざと言う時にはすぐに対処することが可能となっている。
なおこの実施形態の操作盤はインターネット接続が実現されているため、これを最大限に活かす目的で、次のような処理を行なうようにしている。即ち各監視センサで異常を感知したら(S13)、感知内容を報告するための電子メールを作成し(S14)、管理者の携帯電話機に割り当てた所定の電子メールアドレスに宛ててこの電子メールを送信する(S15)。これにより管理者は遠隔地から携帯電話機Tを用いてこの駐車場の異常を知ることが出来、素早い対応が可能となるのである(図14)。
(第6実施形態)
図15で示した駐車台取付ユニットは、自動車を駐車させる設備に付いてのものである。横設した駐車台取付枠部材17に、これと直角となるようにして複数の固定枠部材22を固定して、この数より1少ない数の駐車スペースを確保する枠体を構成し、各々の駐車スペースに付いて、左右の固定枠部材22,22間で前記駐車台取付枠部材17に対向する側の端部付近に、後述する梁材57を取り付けるための取付金具33を取り付けて成る。更に各々の駐車スペースに付いて図の右側の固定枠部材22の前記取付金具33の近傍にコンセント4を、左側の固定枠部材22の前記取付金具33の近傍には充電用コンセント43を設けて、電源ケーブル41および通信ケーブル42を固定枠部材22の中に通すようにしてコンセント4同士を並列に接続し、電源ケーブル44を固定枠部材22の中に通すようにして充電用コンセント43同士を並列に接続している。コンセント4は電源用のコンセントと通信用のコンセントとを一体化したものであって、電源用のコンセントには電源ケーブル41のみが、また通信用のコンセントには通信ケーブル42のみが接続されている。なお電源ケーブル41,44は各々の電源に接続されている。このようにして第6実施形態の駐車台取付ユニットが構成され、例えば整地されコンクリート舗装された床面にボルト打ちなどを行なうことによって固定される。
この駐車台取付ユニットの左右の固定枠部材22,22間に駐車台である梁材57を架け渡して、梁材57のネジ孔と取付金具33のネジ孔とが一致するようにしてネジ止めを行なう。そして梁材57側の図示しないケーブルのジャックを駐車台取付ユニット側のコンセント4に差し込むと、ユニット式駐車設備の設置が完了する。この作業は極めて容易であり、一人の作業員でも楽々とこれを行なうことが可能である。
また前記梁材57には出庫阻止部材58が設けられている。この出庫阻止部材58はフラップ形状を呈して、梁材57内に取り付けられた図示しないモータによって上げ下げの操作が行なわれる。この出庫阻止部材58が上昇している状態でロックされていると、駐車スペース内に駐車されている自動車を出庫することが出来ないようになっている。この出庫阻止部材58を下ろすには管理側の制御装置から図示しないモータに通電しロックを外さなくてはならない。これが行なわれれば自動車の出し入れが自由になるのである。
(第7実施形態)
図16で示した駐車台取付ユニットの発電ユニットにはティッカ86が設けられており、また図17で示した操作盤には呼出ボックス901が備え付けられている。この内のティッカ86は液晶表示板やLED表示板に成るいわゆる電光掲示板であって、ニュース、天気予報、防犯警報、商店街の安売情報等々が任意に表示されるものである。表示する情報はFM文字放送を受信したものであったり専用回線により送られて来るものであったり、携帯電話機やインターネット接続手段を備えている場合にはそれを介して得たものであったりする。なおこの電源は発電ユニットであるとした。
次に呼出ボックス901は操作盤9の下方に取り付けられており、110番、119番、お助け隊(NGOの地域巡回パトロール隊)等々の呼出ボタン902や、マイク付きのスピーカ903や、通話ボタン904が設けられている。例えば緊急に110番に通報したいような事態が起こったら、先ず呼出ボタン902を押し、スピーカ903から応答があったら、通話ボタン904を押して話をすることになる。この通話に際して管理者側で前記監視カメラ94を使用するようにしてもよい。なお通話時に通話ボタン904を不要とする設計も可能である。また呼出ボックス901にはタクシー呼出ボタン905やサイレンボタン906を設けている。この他にも所望の機能を追加することが可能である。
なおこの発明は上述した実施形態に限定されない。例えば駐車台取付ユニットを運び易くするための持ち手を設けてもよい。また駐車台取付ユニットに駐車台5を固定する場合に、例えば前側を掛止手段で駐車台取付ユニットに掛止させ、後側を溶接により固定するなども可能である。また1台の駐車台取付ユニットに取り付け得る駐車台の数に限定はない。上記ケーブル41や通信ケーブル42にはリボン式のケーブルなどを使用することが出来る。なおこの他、例えば特開平10−45071号の「二輪車輌の駐車装置」の発明のようなハンドルのロック機構を備えた自動二輪車用の駐車台などにも、この発明を適用することが可能である。なおインターネット接続環境がある場合では、これを利用して各駐車台にIPv6(Internet Protocol Version 6)アドレスを割り当てるようにすれば、各駐車台を個別に情報管理したり動作制御することが可能である。
第1実施形態の駐車台取付ユニットの平面図である。 同実施形態の駐車台5の部分平面図である。 第2実施形態の駐車台取付ユニットの平面図である。 同実施形態の操作盤9のブロック図である。 第3実施形態の駐車台取付ユニットの説明図である。 第4実施形態の操作盤のブロック図である。 同実施形態の発電ユニット部分の説明図である。 同実施形態の発電ユニット部分の回路図である。 同実施形態の操作盤の処理一覧図である。 同実施形態の操作盤の処理を表わすフローチャートである。 同実施形態の操作盤の処理を表わすフローチャートである。 第5実施形態の操作盤のブロック図である。 同実施形態の操作盤の処理を表わすフローチャートである。 同実施形態の操作盤の処理を表わすフローチャートである。 第6実施形態の駐車台取付ユニットの平面図である。 第7実施形態の発電ユニット部分の説明図である。 同実施形態の操作盤廻りの説明図である。
符号の説明
1 駐車台取付枠部材
10 駐車台取付枠部材
11 増設用金具
12 配線収容ダクト
13 配線収容ダクト
14 支柱
15 梁材
16 チャンネル材(レール)
17 駐車台取付枠部材
2 固定枠部材
20 伸縮枠部材
21 接続枠部材
22 固定枠部材
3 取付金具
30 取付金具
31 取付金具
32 ネジ孔
33 取付金具
4 コンセント
40 増設用コンセント
41 電源ケーブル
42 通信ケーブル
43 充電用コンセント
44 電源ケーブル
5 駐車台
50 チャンネル材
51 車輪落し孔
52 ネジ孔
53 台車
54 車輪
55 車輪
56 受け具
57 梁材
58 出庫阻止部材
6 車輪キャッチャー
60 回動軸
61 踏み板
62 フック
7 ソレノイド
70 伸縮杆
71 スイッチ
72 リード
73 ケーブル
74 ジャック
8 電源ボックス
80 バッテリ
81 モータ
82 回転軸
83 プロペラ
84 太陽電池
85 蓄電池
86 ティッカ
9 操作盤
90 制御装置
91 入力部(含スイッチ71)
92 電源部
93 通信部
94 監視カメラ
95 照明灯
96 入出力部
97 電源部
98 スピーカ
99 WWWサーバ
900無線モデム
901呼出ボックス
902呼出ボタン
903スピーカ
904通話ボタン
905タクシー呼出ボタン
906サイレンボタン

Claims (20)

  1. 駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台の施錠手段に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して成る、駐車台取付ユニット。
  2. 前記通信ケーブルに接続される無線通信装置を備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  3. 前記通信ケーブルが接続された、駐車台側の施錠手段を制御するための操作盤を備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  4. 更に精算装置と、前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するための制御装置と、所要箇所に取り付けられた各種センサ類と、これ等の各種センサ類から受けた各種データを遠隔箇所に設置されている監視装置に送信するための無線通信装置とを備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  5. 更に監視カメラを備えて、この監視カメラからの画像を前記制御装置が前記無線通信装置を介して監視装置に送信するようにして成る、請求項4に記載の駐車台取付ユニット。
  6. 更に精算装置と、前記通信ケーブルが接続された駐車台側の施錠手段を制御するための制御装置と、インターネット接続されたWWWサーバ装置と、所要箇所に取り付けられた各種センサ類とを備え、前記制御装置はこれ等の各種センサ類から受けた各種データをWWW文書化し、これを前記WWWサーバ装置に送信するようにして成る、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  7. 更に監視カメラを備えて、この監視カメラからの画像を前記制御装置がWWW文書化して前記WWWサーバ装置に送信するようにして成る、請求項6に記載の駐車台取付ユニット。
  8. 前記駐車台取付枠が伸縮可能に設けられている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  9. 前記駐車台取付具が、駐車台を斜め配置し得るように設けられている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  10. 前記駐車台取付具が、駐車台取付枠上をスライド可能に設けられている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  11. 前記電源ケーブル及び通信ケーブルを通した配線収容ダクトが設けられている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  12. 前記電源ケーブルに接続される電源装置を備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  13. 前記電源装置が発電装置を備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  14. 前記発電装置が風力発電装置である、請求項13に記載の駐車台取付ユニット。
  15. 前記発電装置が太陽光発電装置である、請求項13に記載の駐車台取付ユニット。
  16. 電動車輌のバッテリに充電出来るようにするための、前記電源ケーブルに接続された充電用コンセントを備えている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  17. 照明装置を備え、前記制御装置がこの照明装置のON/OFFを制御するように設定されて成る、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  18. 駐車台取付ユニットを隣合わせに接続可能と成るような接続具が設けられている、請求項1に記載の駐車台取付ユニット。
  19. 駐車台取付枠に、複数の駐車台が取り付け可能となるように駐車台取付具を設け、各々の駐車台に配電可能となるように電源コンセントを設けてこの電源コンセント間を繋ぐ電源ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線すると共に、駐車台側の施錠手段との通信が可能となるように情報コンセントを設けてこの情報コンセントからの通信ケーブルを前記駐車台取付枠に沿わせて配線して駐車台取付ユニットを構成し、駐車された車輌に対する施錠手段を備えた駐車台が、前記駐車台取付具に取り付けられて成る、ユニット式駐車設備。
  20. 前記駐車台取付ユニットが請求項2〜請求項18の何れか一に記載の駐車台取付ユニットである、請求項19に記載のユニット式駐車設備。
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