JP5126766B2 - 駐輪場管理システム - Google Patents

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Description

本発明は駐輪保管する自転車や自動二輪車を管理する駐輪場管理システムに関するものであり、特に、通信と電力供給の無線化を図ることにより、駐輪場管理を安価かつ容易にし、駐輪場用地に飛び地や障害物があるなどの地理的環境や商用電源の有無に左右されることなく、駐輪場を設置できるようにした駐輪場管理システムに関する。さらには、車両の所有者本人を認証することにより、駐輪保管される車両の安全を確保した駐輪場管理システムに関する。
最近、駅周辺や大型商用施設などに放置される自転車や二輪車による交通障害が社会問題となっており、各種の駐輪管理装置/システムが提案されている。無線を利用した駐輪場管理システムとしては、特許文献1におけるように、駐輪精算ユニットと複数台の駐輪装置夫々に無線(遠赤外線)にて接続されて、この駐輪精算ユニットに設けられたユニット中継手段を介して、駐輪管理サーバと各種データを送受信することにより各駐輪装置を管理するシステムが、一例として挙げられる。
しかしながら、この方式では駐輪装置の設置位置が駐輪精算ユニットへ無線波が届く範囲に限られてしまう。特許文献1には電力供給について特に記載されていないが、無線波が届く範囲を広くするために強い電波を利用すると消費電力が大きくなり、商用電源が確保できる範囲に駐輪装置の設置が限定されたり、独立系の電力供給を維持するコストが高くなるといった問題が発生する。さらには、使える電波リソースが限られているため、無線通信ネットワークに接続できる駐輪装置の数の制約もある。
特開2006−126889号公報
従来の駐輪場管理システムは、通信について一部無線化を図る工夫がなされているものの、電力供給を含めてより徹底した無線化を求めたものではなかった。本発明の課題は、徹底した無線化を進め、駐輪場設置の自由度を高め、より多くの駐輪装置を設置管理し、さらには盗難等を防止する機能をもたせ、安全性を向上させた駐輪場管理システムを提供することである。
無線化に当たっては、通信に利用できる電波リソースが限られていること、商用電源に頼らないため省電力設計のシステムが求められることが障害となっており、こうした制約も含めて解決すべき課題として考慮し、以下のような手段を採用した。
請求項1記載の発明は、複数の駐輪装置が設けられた駐輪場を短距離無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段とを備えた駐輪装置、
2)駐輪料金を表示し、該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段と複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段を備えた精算装置、
3)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の施錠/開錠、駐輪時間、駐輪料金、料金徴収の有無、認証の有無、通信障害の有無から選ばれる少なくとも一つの状態情報を管理する状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置および精算装置の制御を行うサーバ装置
から構成され、各短距離無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って短距離無線の無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し、管理することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の駐輪場管理システムにおいて、前記駐輪装置は、さらに前記ネットワークとは別系統の無線通信回線による緊急通信手段を備え、該駐輪装置のネットワークによる通信に予め設定した通信障害が発生したとき、前記緊急通信手段を介して開錠信号を前記施錠手段に送信し、開錠する緊急開錠機能を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1乃至請求項2の駐輪場管理システムにおいて、前記駐輪装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項2の駐輪場管理システムにおいて、前記精算装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする。
請求項5の発明は、複数の駐輪装置を短距離無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段と、駐輪料金を表示し該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段とを備えた駐輪装置、
2)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の施錠/開錠、駐輪時間、駐輪料金、料金徴収の有無、認証の有無、通信障害の有無から選ばれる少なくとも一つの状態情報を管理する状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置の制御を行うサーバ装置
から構成され、各短距離無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って短距離無線の無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し、管理することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の駐輪場管理システムにおいて、前記駐輪装置は、さらに前記ネットワークとは別系統の無線通信回線による緊急通信手段を備え、該駐輪装置のネットワークによる通信に予め設定した通信障害が発生したとき、前記緊急通信手段を介して開錠信号を前記施錠手段に送信し、開錠する緊急開錠機能を備えたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5乃至請求項6の駐輪場管理システムにおいて、前記駐輪装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7の駐輪場管理システムにおいて、前記駐輪装置は、太陽光発電、風力発電、一時電池、蓄電池、燃料電池から選ばれる少なくとも1つもしくは、その組み合わせである独立系電力供給手段を備え、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置や商用電力源の所在に限定されることなく管理する駐輪装置の設置位置を設定できることを特徴とする
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8の駐輪場管理システムにおいて、前記短距離無線通信は、ジグビー(登録商標)であることを特徴とする。
請求項10の発明は、複数の駐輪装置を無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段と、駐輪料金を表示し該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段と、独立系電力供給手段を備えた駐輪装置、
2)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置の制御を行うサーバ装置
から構成され、各無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し管理し、さらに独立に電力を供給することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置や商用電力源の所在に限定されることなく、管理する駐輪装置の設置位置を設定できることを特徴とする。
本発明により、省電力の短距離無線通信を採用しながらも、広い範囲や地理的に離れた飛び地を含んでいても、隣接する短距離無線通信手段の電波が及ぶ範囲で駐輪装置を設置した駐輪場を設営することが可能となった。また、独立系の電力供給源を設けることにより、商用電源の所在による設置場の制約がなくなったため、上記電波の及ぶ範囲で駐輪場を拡張することが容易となった。さらには、現在普及が加速するICカードによる認証を行うことにより、車両の盗難を防ぎ、安全性を向上させる効果もある。
以下、図面を参照して本発明を実施するための実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の全体構成を示した概略図である。(1,1)で表される設置場所の駐輪装置101、(1,2)で表される設置場所の駐輪装置102、(1,3)で表される設置場所の駐輪装置103、(2,1)で表される設置場所の駐輪装置104、(2,2)で表される設置場所の駐輪装置105、(2,3)で表される設置場所の駐輪装置106、(0,0)で表される設置場所の精算装置107、公衆通信回線108、サーバ装置109という構成である。本発明は、ここで示す6台の駐輪装置の駐輪場の構成に限られるものではなく、本発明の主旨に沿った構成であれば、いかなる構成も可能である。下記に示すジグビー規格の場合、1つのネットワークに最大255台の装置を接続可能なため、複数チャンネルの採用や複数ネットワークコントローラーの装備により、大量台数の駐輪装置を管理する構成とすることができる。
101〜106で示される駐輪装置や精算装置107は、ジグビー(ZigBee登録商標)規格の短距離無線通信で隣り合う装置と互いに接続して、ネットワークを形成している。さらに、精算装置107は、公衆通信回線108を介してサーバ装置109と接続している。本発明の無線通信は、これらに限られるものではなく、省電力で多数の装置を接続できる短距離無線通信であれば、いかなる規格の無線通信も採用可能である。
図2は、駐輪装置の構成を示したブロック図である。短距離無線通信手段201、施錠手段202、駐輪される自転車203、太陽光発電ユニット204、緊急通信手段205という構成である。ここでは駐輪車両を自転車としているが、二輪車としてもよい。
施錠手段202は、駐輪される自転車203が所有者によって施錠保持されると、施錠信号を発信し、短距離無線通信手段201によって、サーバ装置109へと送信され、逆に、サーバ装置109からの開錠信号を受信して開錠される。これら通信や施錠動作に要する電力は、太陽光発電ユニット204から供給される。商用電源に比べ限りのある電力供給であるので、省電力であるジグビーとの組み合わせは、システムを安定運用するために効果的である。また、本発明で採用可能な独立系電力供給は、太陽光発電に限られるものではなく、風力発電、一時電池、蓄電池、燃料電池、あるいは、その組み合わせを採用してもよい。
緊急通信手段205は、公衆無線通信回線を使ったデータ通信装置である。短距離無線通信手段201とサーバ装置109の通信に障害が発生したことが検知されたときに送信される開錠信号を受信して施錠手段202に出力し、開錠させることにより、トラブルを回避するために設けられている。ここでは緊急通信に公衆無線通信回線を使う方式を採用したが、本発明の主旨に沿った無線通信方式であればいかなる方式も採用できる。
図3は、精算装置の構成を示したブロック図である。短距離無線通信手段301、課金・徴収手段302、ICカードリーダ303、接続ユニット304という構成である。
課金・徴収手段302は、駐輪使用された駐輪装置の識別番号と駐輪料金等の表示を行い、課金される駐輪料金の投入を受け、該当する駐輪装置の決済終了信号を生成し、接続ユニット304を介してサーバ装置109に送信する。本発明で採用される課金・徴収手段はここで採用した方式に限られるものではなく、例えばICカードに格納されたポイントを徴収する方式やクレジットカードなどを読み取って課金・徴収する方式であってもよく、本発明の主旨に沿った方式であればいかなる方式も採用できる。
ICカードリーダ303は、施錠するときに自転車の所有者が保有するICカードに格納された識別情報を本人認証情報として登録するための読み取りと、開錠時の認証のためのICカードの読み込みを行うために利用される。ここでICカードリーダは精算装置の構成要素として組み込んでいるが、本発明はこれに限られるものではなく、駐輪装置に組み込む方式でもよい。
接続ユニット304は、サーバ装置109をネットワークに接続するための中継器であり、公衆通信回線108との接点でもある。ここで接続ユニットは、精算装置に組み込まれている構成であるが、本発明はこれに限られるものではなく、接続ポイントとして独立してネットワーク内に設けてもよいし、駐輪装置のどれかに組み込む構成であってもよい。
また、サーバ装置と接続ユニットの通信に用いられる公衆通信回線は、インターネット回線、PHS等の携帯電話機システムにおける無線公衆回線、有線電話回線のいずれの採用も可能であり、必要があれば専用回線を設置することも可能である。
サーバ装置109は、上記接続ユニットを起点に駐輪装置と精算装置を結ぶネットワークと通信し、駐輪装置の状態管理、駐車料金の計算、利用者の認証、駐輪装置や精算装置の制御を行う。
図4は、短距離無線通信の電波到達のイメージ図である。401は、(1,2)で示されるロケーションの短距離無線通信手段の電波到達範囲を示したものである。この範囲では(1,2)(1,3)(2,2)で示されるロケーションの短距離無線通信手段が通信可能であるが、サーバ装置109とは直接通信できない。ルーティングテーブルを使えば、(0,0)(1,3)(1,2)というポイントを繋ぐ経路を辿って通信することが可能である。各種装置をそれぞれ適当な距離でメッシュ接続する構成であれば、省電力の短距離無線電波でも、遠いロケーションの装置と通信することができるので、広い範囲の駐車場をカバーすることを可能にする効果がある。
図5は、(0,0)の接続ユニットと、各駐輪装置との通信をサポートするルーティングテーブルの一例である。ここで図6に示す601のような通信障害となる構造物があった場合、(1,1)(2,1)を繋ぐルートおよび(1,2)(2,2)を繋ぐルートが使えないため、図7のルーティングテーブルに示すような迂回経路が設定されて、各ロケーションとサーバ装置との通信を可能とする。
サーバ装置は、モニター、記憶部、中央演算装置などから構成され、各種データやプログラミングを読み込んで実行することにより、所定の動作を行うパーソナルコンピュータである。図8は、自転車駐輪に関わる動作に応じるサーバ装置の動作を示した流れ図である。自転車施錠ステップS1において、自転車所有者が駐輪する自転車を施錠手段に押しつけるなどの所定の操作を行うことにより自転車が駐輪装置に固定保持された状態で施錠されると、施錠信号が送出される。
次に、施錠信号受信ステップS2において、サーバ装置は、施錠手段から送出された施錠信号を受信し、サーバ装置に記憶された駐輪装置の状態管理テーブルに記録管理される。図9は、駐車場の管理者のため、サーバ装置のモニターに出力した駐輪装置の状態一覧画面の一例である。ここでは駐輪して施錠されたロケーション(1,1)、ロケーション(1,3)、ロケーション(2,2)の駐輪装置には、「施錠」が記録されている。
認証情報登録ステップS3において、自転車の所有者が、精算装置に設けられたICカードリーダに対して、自ら所有するICカードを接触もしくは近づけて、ICカードに格納されている識別情報を読み込ませる。読み込んだ識別情報は、サーバ装置において、認証が終わり開錠されるまで一時記憶される。
駐車料金計算ステップS4において、サーバ装置は、駐輪開始とともに計測される駐輪時間をもとに所定の料金計算プログラムに従って駐車料金を計算し、図9のように表示される状態管理テーブルの駐車料金コラムに随時記録更新される。
課金・徴収ステップS5において、駐輪自転車の所有者は、課金の駐輪料金を例えば硬貨にて投入できる投入口を設けてある課金・徴収手段から投入する。あるいは、おつり機能を付加して余剰分を返金する返却口を設けることもでき、紙幣にも対応可能にしておいてもよい。駐輪料金に相当する料金の投入が終了すると、課金・徴収手段から決済終了信号が送信され、サーバ装置はそれを受信して料金徴収状態コラムに「済み」の記録を行う。
本人認証ステップS6において、料金投入した者は、精算装置に設けられたICカードリーダに対して、自ら所有するICカードを接触もしくは近づけて、ICカードに格納されている識別情報を読み込ませる。読み込んだ識別情報は、認証情報登録ステップS3においてサーバ装置に一時記憶されていた識別情報との照合が行われる。照合の結果、識別情報が一致すれば、サーバ装置は駐輪自転車の所有者本人と判定する。
開錠信号送信ステップS7において、駐車料金の徴収状態が「済み」の施錠駐輪装置に対する認証の結果、所有者本人と判定されると、直ちに開錠信号が送信される。
開錠ステップS8において、サーバ装置から送信された開錠信号を駐輪装置が受信して、開錠される。ここで、上記通信が5回途切れるなど、予め設定した通信障害が検知されると、サーバ装置は緊急通信手段を介して開錠信号を駐輪装置に送出する。
開錠されると、施錠状態の記録がクリアされ、状態管理テーブルの駐輪時間コラム、駐輪料金の値もクリアされる。さらには、一時記憶されていた識別情報もクリアすることで、個人情報保護の配慮も行う。以上が、サーバ装置の基本動作であるが。本発明のサーバ装置の動作は、この手順において記載された動作に限られるものではなく、本発明の主旨を満たす手順に従った動作であれば、いかなる動作も採用可能である。
図10は、本発明の第2の実施形態の全体構成を示した概略図である。(1,1)で表される設置場所の駐輪装置1001、(1,2)で表される設置場所の駐輪装置1002、(1,3)で表される設置場所の駐輪装置1003、(2,1)で表される設置場所の駐輪装置1004、(2,2)で表される設置場所の駐輪装置1005、(2,3)で表される設置場所の駐輪装置1006、サーバ装置1007という構成である。
1001〜1006で示される駐輪装置は、ジグビー(ZigBee登録商標)規格の短距離無線通信で隣り合う装置と互いに接続して、ネットワークを形成している。さらに、サーバ装置1007は、公衆通信回線を介して駐輪装置1001と接続している。
図11は、駐輪装置(1,1)の構成を示したブロック図である。短距離無線通信手段1101、精算手段1102、施錠手段1103、太陽光発電ユニット1104、緊急通信手段1105、接続ユニット1106という構成である。
精算手段1102は、課金・徴収手段とICカードリーダを備える。課金・徴収手段は、駐輪料金等の表示を行い、課金される駐輪料金の投入を受ける、ICカードリーダは駐輪時にカードリーダから読み込んで登録し、課金・決済時に再度ICカードを読み込み、登録した識別情報との照合を行い、本人と認証されると、該駐輪装置の精算・認証済みを通知する決済・認証終了信号を生成し、サーバ装置1007に送信する。
施錠手段1103は、駐輪される自転車が所有者によって施錠保持されると、施錠信号を発信し、短距離無線通信手段1101によって、サーバ装置1107へと送信され、逆に、サーバ装置1107からの開錠信号を受信して開錠される。
緊急通信手段1104は、公衆無線通信回線を使ったデータ通信装置である。短距離無線通信手段1101とサーバ装置1107の通信に障害が発生したことが検知されたときに送信される開錠信号を受信して施錠手段1103に出力し、開錠させることにより、トラブルを回避するために設けられている。
これら通信や施錠動作に要する電力は、太陽光発電ユニット1104から供給される。
本発明で採用可能な独立系電力供給は、太陽光発電に限られるものではなく、風力発電、一時電池、蓄電池、燃料電池、あるいは、その組み合わせを採用してもよい。さらには、駐輪装置1台につき1個の独立系電力源を備える方式に限らず、一定区域に集まる複数駐輪装置間で1つの電力源を共有してもよい。
接続ユニット1106は、サーバ装置1007をネットワークに接続するための中継器であり、公衆無線通信回線によってサーバ装置と通信する。ここでサーバ装置1007と接続ユニットとの接続は、無線通信に限られるものではなく、設置環境が許す限りにおいて、有線による接続で通信速度を確保してもよい。接続ユニットの通信に必要な電力を確保するため、接続ユニットのみ商用電源を用意したり、発電容量の大きな独立系電力供給源を用意する方式でもよい。
図12は、サーバ装置と直接接続しない(1,2)(1,3)(2,1)(2,2)(2,3)の駐輪装置に共通の構成を示したブロック図である。短距離無線通信手段1201、精算手段1202、施錠手段1203、太陽光発電ユニット1204、緊急通信手段1205という構成である。
サーバ装置1007は、上記接続ユニットを起点に各駐輪装置を結ぶネットワークと通信し、駐輪装置の状態管理、駐車料金の計算、利用者の認証、駐輪装置の制御を行う。
図13は、各ロケーションの短距離無線通信手段同士のメッシュ接続を示したイメージ図である。点線は、通信による接続関係を示している。1301は障害となる構造物を示している。また、駐輪場拡張候補地として、商用電源が確保されていない1302、1303で示すエリアが示されている。
1302および1303で示すエリアに駐輪場を拡張する場合、電源の確保と、確保した電源に見合う電力で運営可能なシステムが求められるが、従来の方式では障害物を回避しての通信が、電力を大量に消費し、コストの高い大容量電源を必要とするものであったり、電波リソースの不足であったり、サーバ装置もしくは接続ユニットの電波到達範囲に収まらない問題などのため、拡張が困難か、コストに見合わないものであった。
しかしながら、本発明のシステムであれば、省電力の無線通信とその消費電力に見合った電力供給とがワンセットになっているため駐輪装置を設置することが容易である。
図14は、拡張した駐輪場と位置(3,3)(4,3)(4,2)(4,1)に新たに設置された駐輪装置が作るネットワークの拡張を示したものである。1401で示す点線は、拡張されたネットワークをイメージしている。図15は新たに設置された駐輪装置とサーバ装置が通信するための経路を示したルーティングテーブルである。
サーバ装置1007は、モニター、記憶部、中央演算装置などから構成され、各種データやプログラミングを読み込んで実行することにより、所定の動作を行うパーソナルコンピュータである。図16は、自転車駐輪に関わる動作に応じるサーバ装置の動作を示した流れ図である。自転車施錠ステップS21において、自転車所有者が駐輪する自転車を施錠手段に押しつけるなどの所定の操作を行うことにより自転車が駐輪装置に固定保持された状態で施錠されると、施錠信号が送出される。
次に、施錠信号受信ステップS22において、サーバ装置は、施錠手段から送出された施錠信号を受信し、サーバ装置は記憶部に管理された駐輪装置の状態管理テーブルに「施錠」状態として、記録管理する。
認証情報登録ステップS23において、自転車の所有者が、駐輪装置に設けられたICカードリーダに対して、自ら所有するICカードを接触もしくは近づけて、ICカードに格納されている識別情報を読み込ませる。読み込んだ識別情報は、サーバ装置において、認証が終わり開錠されるまで一時記憶される。
駐車料金計算ステップS24において、サーバ装置は、駐輪開始とともに計測される駐輪時間をもとに所定の料金計算プログラムに従って駐車料金を計算し、状態管理テーブルの駐車料金コラムに随時記録更新される。
課金・徴収ステップS25において、駐輪自転車の所有者は、課金の駐輪料金を例えば硬貨にて投入できる投入口を設けてある課金・徴収手段から投入する。あるいは、おつり機能を付加して余剰分を返金する返却口を設けることもでき、紙幣にも対応可能にしておいてもよい。
本人認証ステップS26において、料金投入した者は、駐輪装置に設けられたICカードリーダに対して、自ら所有するICカードを接触もしくは近づけて、ICカードに格納されている識別情報を読み込ませる。読み込んだ識別情報は、認証情報登録ステップS23においてサーバ装置に一時記憶されていた識別情報との照合が行われる。照合の結果、識別情報が一致すれば、サーバ装置は駐輪自転車の所有者本人と判定する。
駐輪料金に相当する料金の投入が終了すると、課金・徴収手段からサーバ装置に決済・認証終了信号が送信される。
開錠信号送信ステップS27において、決済・認証終了信号を受信したサーバ装置は、、直ちに開錠信号が送信する。
開錠ステップS28において、サーバ装置から送信された開錠信号を駐輪装置が受信して、開錠される。ここで、上記通信が5回途切れるなど、予め設定した通信障害が検知されると、サーバ装置は緊急通信手段を介して開錠信号を駐輪装置に送出する。
開錠されると、施錠状態の記録がクリアされ、状態管理テーブルの駐輪時間コラム、駐輪料金の値もクリアされる。さらには、一時記憶されていた識別情報もクリアすることで、個人情報保護の配慮も行う。本発明のサーバ装置の動作は、ここで示した手順に従った動作に限られるものではなく、本発明の主旨に沿った手順に従った動作であればいかなる動作も採用可能である。
また、本発明の無線通信は、駐輪装置の電力消費に余裕があるならば、広域のネットワークを可能とするような公衆無線回線を採用し、広がりのある地域的に点在する駐輪装置を中央で遠隔コントロールするサーバ装置を設けるような構成も採用可能である。
非常に拡張性の高い駐輪施設を提供できるので、いままで通信到達や商用電源の確保、さらには管理運営コストの問題で設置できないような立地環境にも適用できる。
第1の実施形態の全体構成を示した概略図 駐輪装置の構成を示したブロック図 精算装置の構成を示したブロック図 短距離無線通信の電波到達のイメージ図 ルーティングテーブルの一例 通信障害となる構造物 通信障害となる構造物があった場合のルーティングテーブル サーバ装置の動作を示した流れ図 駐輪装置の状態一覧画面の一例 第2の実施形態の全体構成を示した概略図 駐輪装置(1,1)の構成を示したブロック図 駐輪装置に共通の構成を示したブロック図 メッシュ接続を示したイメージ図 ネットワークの拡張を示した図 新たに設置された駐輪装置への経路を示したルーティングテーブル サーバ装置の動作を示した流れ図
符号の説明
101 (1,1)で表される設置場所の駐輪装置
102 (1,2)で表される設置場所の駐輪装置
103 (1,3)で表される設置場所の駐輪装置
104 (2,1)で表される設置場所の駐輪装置
105 (2,2)で表される設置場所の駐輪装置
106 (2,3)で表される設置場所の駐輪装置
107 (0,0)で表される設置場所の精算装置
108 公衆通信回線
109 サーバ装置

Claims (10)

  1. 複数の駐輪装置が設けられた駐輪場を短距離無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
    1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段とを備えた駐輪装置、
    2)駐輪料金を表示し、該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段と複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段を備えた精算装置、
    3)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の施錠/開錠、駐輪時間、駐輪料金、料金徴収の有無、認証の有無、通信障害の有無から選ばれる少なくとも一つの状態情報を管理する状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置および精算装置の制御を行うサーバ装置
    から構成され、各短距離無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って短距離無線の無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し、管理することを特徴とする駐輪場管理システム。
  2. 前記駐輪装置は、さらに前記ネットワークとは別系統の無線通信回線による緊急通信手段を備え、該駐輪装置のネットワークによる通信に予め設定した通信障害が発生したとき、前記緊急通信手段を介して開錠信号を前記施錠手段に送信し、開錠する緊急開錠機能を備えたことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の駐輪場管理システム。
  3. 前記駐輪装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする特許請求範囲第1項乃至第2項いずれかに記載の駐輪場管理システム。
  4. 前記精算装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする特許請求範囲第1項乃至第2項いずれかに記載の駐輪場管理システム。
  5. 複数の駐輪装置を短距離無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
    1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する短距離無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段と、駐輪料金を表示し該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段とを備えた駐輪装置、
    2)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の施錠/開錠、駐輪時間、駐輪料金、料金徴収の有無、認証の有無、通信障害の有無から選ばれる少なくとも一つの状態情報を管理する状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置の制御を行うサーバ装置
    から構成され、各短距離無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って短距離無線の無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し、管理することを特徴とする駐輪場管理システム。
  6. 前記駐輪装置は、さらに前記ネットワークとは別系統の無線通信回線による緊急通信手段を備え、該駐輪装置のネットワークによる通信に予め設定した通信障害が発生したとき、前記緊急通信手段を介して開錠信号を前記施錠手段に送信し、開錠する緊急開錠機能を備えたことを特徴とする特許請求範囲第5項記載の駐輪場管理システム。
  7. 前記駐輪装置には、さらにICカードリーダが設けられ、駐輪時の車両所有者が所持するICカードに格納された所有者識別情報の登録と、開錠時のICカードに格納された所有者識別情報の認証を行うことを特徴とする特許請求範囲第5項乃至第6項いずれかに記載の駐輪場管理システム。
  8. 前記駐輪装置は、太陽光発電、風力発電、一時電池、蓄電池、燃料電池から選ばれる少なくとも1つもしくは、その組み合わせである独立系電力供給手段を備え、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置や商用電力源の所在に限定されることなく管理する駐輪装置の設置位置を設定できることを特徴とする特許請求範囲第1項乃至第7項いずれかに記載の駐輪場管理システム。
  9. 前記短距離無線通信は、ジグビー(登録商標)であることを特徴とする特許請求範囲第1項乃至第8項いずれかに記載の駐輪場管理システム。
  10. 複数の駐輪装置を無線通信によるネットワークで管理するシステムにおいて、
    1)複数の装置を互いに接続してネットワークを形成する無線通信手段と、施錠すると施錠信号を送出し、開錠信号を受信して開錠する施錠手段と、駐輪料金を表示し該駐輪料金の決済処理をする課金徴収手段と、独立系電力供給手段を備えた駐輪装置、
    2)前記ネットワークと接続され、前記駐輪装置の状態管理と、駐輪中の車両の駐輪料金の計算と、前記駐輪装置の制御を行うサーバ装置
    から構成され、各無線通信手段はメッシュ接続され、前記駐輪装置はネットワークを形成し、ルーティングテーブルを使って無線波の到達範囲にある隣接する駐輪装置をつなぐ所望のロケーションまでの経路を設定することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置から遠いロケーション又は該サーバ装置との間に通信障害があるロケーションにある駐輪装置と通信し管理し、さらに独立に電力を供給することにより、前記サーバ装置が該ネットワークに接続する位置や商用電力源の所在に限定されることなく、管理する駐輪装置の設置位置を設定できることを特徴とする駐輪場管理システム。
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