JP2005266306A - ベルト搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

ベルト搬送装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】長期間に渡る回転走行を行った場合でも無端ベルトが破損しないベルト搬送装置を提供すること。
【解決手段】内周面両端縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトと、両端にリブ部材と当接するガイド面を設けた駆動ロールを少なくとも含む2以上のロールと、を有し、前記無端ベルトが、その内周面に配置された前記2以上のロールにより張架されたベルト搬送装置において、前記無端ベルトの両端部が、前記無端ベルトの内周面側に傾斜していることを特徴とするベルト搬送装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送対象物を無端ベルトに担持させて搬送するベルト搬送装置、および、トナー像や記録媒体等の搬送対象物を無端ベルトに担持させて搬送するベルト搬送装置を用いる複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式等を利用した複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、感光ベルト、中間転写ベルト、用紙搬送転写ベルト等のような無端ベルトによりトナー像や記録媒体(用紙など)を担持して搬送するベルト搬送装置を使用するものがある。これらのベルト搬送装置は、通常、その各無端ベルトを、駆動ロールを含む複数の支持ロールに張架して回転走行させている。
また、この種のベルト搬送装置は、トナー像の形成や転写等のような位置的精度が要求される工程で利用されることがある。このような場合、無端ベルトがロールの軸方向に片寄って走行する、いわゆる蛇行を出来る限り抑制する必要がある。この片寄り(蛇行)を抑制する対策として、無端ベルトの内周面両端縁部に沿って突出部(以下、「リブ部材」と称す)を設ける。このリブ部材は、例えば、無端ベルト内周面に細長い板状の部材を固着させることなどで形成できる。
このようなリブ部材を設けた無端ベルトの回転走行は、リブ部材の無端ベルト中央部側の面を、ロールの両端に設けたガイド面に当接させた状態で行うため、無端ベルトの蛇行走行が抑制される。
図7は、内周面両端部縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトを用いた従来のベルト搬送装置の一例について示す模式図であり、図7(a)はベルト搬送装置の支持ロールおよび張架された無端ベルトの断面部分について示す模式断面図であり、図7(b)は、ベルト搬送装置の要部斜視図である。ここで、図7中、100は無端ベルト、110は無端ベルト100の外周面の盛り上がり、120はリブ部材、130は支持ロール、140は破損部分を示す。
図7に示すベルト搬送装置では、図7(a)に示すように無端ベルト100の内周面両端部縁に沿ってリブ部材120を設け、リブ部材120が支持ロール130の端面(ガイド面)と当接させることにより、無端ベルト100の蛇行防止が可能である。
しかし、この蛇行防止機能は、リブ部材120の無端ベルト100の中央部側の面(以下、「被ガイド面」と称す場合がある)と支持ロール130の端面とを、双方が押圧するように当接させたものである。このためリブ部材120の被ガイド面と支持ロール130のガイド面との当接面の延長線上近傍(以下、「当接面近傍」と略す場合がある)に位置する無端ベルト100に応力が集中しやすくなる。さらに、リブ部材120には、支持ロール130の外周面に乗り上げるような力が働くため、当接面近傍の無端ベルト100の外周面側に符号110に示すように盛り上がるような変形が発生する。
そして、このような応力集中等が発生した状態で無端ベルト100を長時間走行させると、その状態に耐えきれず無端ベルト100の応力集中が起こり易い部分に亀裂等の破損(図7(b)中の符号140で示す部分)が発生する。この場合、無端ベルト100の使用ができなくなり、ひいては画像形成動作そのものもできなくなる。
このような応力集中等に起因した無端ベルトの破損は、特に長期の使用により無端ベルトそのものの機械的強度が低下している場合にはより発生しやくなる。
このような無端ベルトの破損を防止するために、無端ベルトの応力集中が発生しやすい部分の近傍をテープにより補強することが従来から行われている(例えば、特許文献1参照)。
このような補強は、応力収集が起こり易い部分を覆うように無端ベルトの外周面や内周面にテープを貼ることにより行われる。このような補強方法を利用した場合には、無端ベルトの破損を抑制したり防止したりすることが可能であるが、テープを用いた無端ベルトの補強処理は作業が難しくコストが嵩む上に、無端ベルトとテープとの熱膨張係数が異なるため、温度変化により無端ベルトの中央部にたるみが発生する等の問題が発生する場合があった。
特開平11−38792号公報
本発明は、上記問題点を解決することを課題とする。すなわち、本発明は、長期間に渡る回転走行を行った場合でも無端ベルトが破損しないベルト搬送装置、ベルト搬送装置用ロール、及び、画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の本発明により達成される。すなわち、本発明は、
<1>
内周面両端縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトと、両端にリブ部材と当接するガイド面を設けた駆動ロールを少なくとも含む2以上のロールと、を有し、
前記無端ベルトが、その内周面に配置された前記2以上のロールにより張架されたベルト搬送装置において、
前記無端ベルトの両端部が、前記無端ベルトの内周面側に傾斜していることを特徴とするベルト搬送装置である。
<2>
前記無端ベルトを、荷重4kgで2軸張架した時の、前記無端ベルトの両端部内周面と、前記無端ベルト中央部内周面との成す角度が10度以上であることを特徴とする<1>に記載のベルト搬送装置である。
<3>
前記ガイド面の摩擦係数が、前記リブ部材の前記ガイド面に当接する面の摩擦係数よりも低いことを特徴とする<1>または<2>のいずれかに記載のベルト搬送装置である。
<4>
<1>〜<3>のいずれか1つに記載のベルト搬送装置を備え、画像情報に応じた画像を記録媒体上に形成する画像形成装置である。
以上に説明したように本発明によれば、長期間に渡る回転走行を行った場合でも無端ベルトが破損しないベルト搬送装置、ベルト搬送装置用ロール、及び、画像形成装置を提供することができる。
本発明のベルト搬送装置は、内周面両端縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトと、両端にリブ部材と当接するガイド面を設けた駆動ロールを少なくとも含む2以上のロールと、を有し、前記無端ベルトが、その内周面に配置された前記2以上のロールにより張架されたベルト搬送装置において、前記無端ベルトの両端部が、前記無端ベルトの内周面側に傾斜していることを特徴とする。
従って、本発明のベルト搬送装置では、張架された無端ベルトの両端部がその内周面側に傾斜しているため、上述したようにリブ部材がガイド面を設けたロールの外周面に乗り上げるような力が働きにくくなると共に、リブ部材の被ガイド面とガイド面との当接面近傍の無端ベルトへの応力集中が緩和され、長期に渡って無端ベルトを走行させても亀裂等の破損を防止することができる。
また、本発明のベルト搬送装置に用いる無端ベルトはテープ補強を利用しないため低コストであり作製も容易である。これに加えて、テープと無端ベルトとの熱膨張係数の違いに起因する温度変化に伴うベルト中央部のたるみが発生するという問題も起こらない。
なお、本発明の説明において無端ベルトの「両端部」あるいは「端部」とは、特に限定した説明の無い限り、無端ベルトを張架しているロールの軸方向において、ロールのガイド面とリブ部材の被ガイド面との当接面よりも外側に位置する無端ベルトの部分を意味する。
また、本発明の説明において、「内側」および「外側」とは、特に限定した説明の無い限りロール軸方向の位置関係を意味し、「内側」が無端ベルトの中央部側、「外側」が無端ベルトの端部側を意味する。
また、本発明においては、2以上のロールが用いられるが、これらロールのうち、少なくとも1つが、両端にリブ部材と当接するガイド面を設けた駆動ロールである必要がある。従って、無端ベルトは少なくともこの駆動ロールのガイド面によるガイド機能により蛇行走行が抑制される。なお、蛇行走行をより効果的に抑制するためには、この他のロール(支持ロール等)も両端にリブ部材と当接するガイド面を設けたガイド機能を有するロールであることが好ましい。
加えて、ガイド機能を持つロールのガイド面は、ロール本体部分の両端面そのもので構成されていてもよいが、ロール本体部分の両端に設けたリブガイド部材により構成されていてもよい。
また、本発明のベルト搬送装置においては、無端ベルトを、荷重4kgで2軸張架した時の、無端ベルトの両端部内周面と、無端ベルト中央部内周面との成す角度(以下、「傾斜角θ1」と略す場合がある)が10度以上であることが好ましく、15度以上であることが更に好ましい。
傾斜角θ1が10度未満の場合には、当接面近傍の無端ベルトに発生する応力集中が十分に緩和できず、長期に渡って走行させた場合に無端ベルトが破損してしまう場合がある。なお、無端ベルトの破損防止の観点からは、傾斜角θ1は大きい方が好ましいが、大きすぎる場合には、ベルト搬送装置の組み立てや無端ベルトの交換が困難となる場合があるため、実用上は30度以下であることが好ましい。
この傾斜角θ1の算出方法について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明のベルト搬送装置の特徴的な構成部分の構成例および傾斜角θ1の測定方法を説明するための模式断面図であり、具体的には、ガイド機能を有するロールにより張架された無端ベルトの端部近傍の拡大図である。図1中、200は無端ベルト、200aは無端ベルトの端部、200bは無端ベルトの中央部、201はリブ部材、202はガイド機能を有するロール(あるいはリブガイド部材)、203は(リブ部材201の被ガイド面とロール202のガイド面との)当接面を表す。
また、θ1は、無端ベルト中央部200bの内周面と無端ベルト端部200aの内周面との成す角度(傾斜角θ1)を表し、符号Aは無端ベルト中央部200bの内周面と無端ベルト端部200aの内周面とが交差する点を示し、符号A’は、無端ベルト中央部200bの内周面(あるいは外周面)に対して垂直で、点Aを通過し、且つ、無端ベルト200の外周面と交わる点を示し、Xは、無端ベルト中央部200b外周面上の任意の点を示し、Yは無端ベルト端部200aの外周面上の任意の点を示す。
ここで、傾斜角θ1の算出は、無端ベルト中央部200bの外周面と垂直な方向の高さが計れるようにCCDレーザー変位センサー(キーエンス製、LK−030)を利用して、ベルトを張架している2軸と平行方向に移動させて張架したベルトとの距離を測定し、点Xと、点Yとにおける無端ベルト中央部200bの外周面と垂直な方向の段差を算出する。次にこの段差、および、点Aと点A’とを通過する直線から点Yまでの最短距離の値に三角関数を利用すれば傾斜角θ1を求めることができる。
なお、傾斜角θ1を測定に際しては、図2に示すようにして無端ベルトを、荷重4kgで2軸張架した状態で実施した。図2は、傾斜角θ1の測定に際し4kgの荷重で無端ベルトを2軸張架した状態を示す模式図であり、図2中、300が無端ベルト、301が固定されたロール、302が荷重を加えることが可能なロール、303が錘吊り下げ用ロール、304が錘(2kg)である。無端ベルト300は、実際のベルト搬送装置に用いるガイド機能を有するロールと、ロール軸方向に対して同じ位置にガイド面を備えた2つのロールにより2軸張架され、ロール302の両端の軸にそれぞれ取り付けた2本のワイヤのもう一端に、ロール303を介して2つの錘304をぶら下げることにより4kgの荷重が加えられた状態に保たれる。
なお、本発明のベルト搬送装置に用いられる無端ベルトとしては、ロールに張架する前の何らの外力が加わらない状態において、無端ベルトの両端部が予め内周面側に傾斜した無端ベルト(以下、「端部傾斜型無端ベルト」と称す場合がある)を用いることができる(但し、当該「両端部」とは、組み合わせて使用するガイド面を備えたロールにより端部傾斜型無端ベルトを張架したと仮定した場合に、ガイド面と被ガイド面との当接面を基準としてその外側の領域の無端ベルトを厳密に意味するものでは無い)。あるいは、このような端部傾斜型無端ベルトの代わりに、従来と同様に、全面が平坦な無端ベルト(以下、「フラット型無端ベルト」と称す場合がある)を用いることもできる。
なお、フラット型無端ベルトを用いて、本発明のベルト搬送装置を作製する場合には、フラット型無端ベルトの内周面両端縁に沿って接着固定するリブ部材の形状を調整することにより、張架したフラット型無端ベルトの両端部を、その内周面側に傾斜させることができる。
このようなリブ部材の具体的な形状としては、リブ部材の被ガイド面と、ロールのガイド面とを当接させたと仮定した状態において、リブ部材のフラット型無端ベルトの内周面と接着する面が、ロール軸方向の内側から外側へ行くに従い、無端ベルトの内周面側へと傾斜した状態となるものが利用できる。勿論、このような形状からなるリブ部材は、端部傾斜型無端ベルトと組み合わせても利用することができる。なお、リブ部材は、無端ベルトの内周面両端縁に沿って接着固定してもよいが、無端ベルトの一部として、無端ベルトの作製に際し一体形成により形成されたものであってもよい。
また、端部傾斜型無端ベルトとしては、例えば、以下に説明する方法で作製したものが利用できる。
本発明に用いられる無端ベルトは、中間転写ベルト等として利用できるが、この中間転写ベルトは機械的強度の観点からポリイミドを用いて作製されることが多い。従って、端部傾斜型無端ベルトは、従来のポリイミド樹脂を利用した無端ベルトの製造方法を利用して作製することができる。このようなポリイミド樹脂を用いた無端ベルトは、ポリイミド前駆体溶液を、円柱又は円筒状芯体表面に塗布し、ポリイミド前駆体塗膜を形成する工程と、ポリイミド前駆体塗膜を回転しながら乾燥させる工程と、ポリイミド前駆体塗膜を加熱させ、ポリイミド樹脂皮膜を形成する工程と、ポリイミド樹脂皮膜を前記円柱又は円筒状芯体、或いは前記他の芯体から剥離する工程とを経て作製することができる。また、必要に応じて、他の工程を有していてもよい。
このような製作工程の過程では、ポリイミド前駆体溶液の溶剤成分は塗膜表面からのみ蒸発していく。これにより塗膜の表側と裏側で残留溶媒量が異なり、この状態でポリイミド樹脂を形成する為の加熱を行うと残留応力により無端ベルトの端部が内側にカールするため、無端ベルトの端部を傾斜させることができる。このカール量は乾燥工程の温度や時間、最終加熱工程条件、又、使用するポリイミド種を選択することによって調整することができる。
図1に示すように、本発明のベルト搬送装置は、無端ベルト端部200aが、無端ベルト200の内周面側に傾斜しているところに特徴がある。
なお、図7(a)に例示したような従来のベルト搬送装置と比べると、本発明のベルト搬送装置では、リブ部材がガイド面に当接する際に、ガイド面がリブ部材を乗り上げさせようとする力学的作用を小さくすることができるため、ベルトの破損を抑制・防止でき、無端ベルト両端部の外周面方向への乗り上がりを抑制することができる。しかしながら、このような力学的作用は小さければ小さいほど好ましい。
この力学的作用をより小さくするためにはガイド面が、これに当接するリブ部材にとって滑りやすい状態とすることが必要である。このような状態は、ガイド面の摩擦係数を、リブ部材のガイド面に当接する面(被ガイド面)の摩擦係数よりも低くすることで達成できる。このようなガイド面と被ガイド面との摩擦係数の相対的な関係の調整は、各々の面を構成する材料を選択することにより容易に達成できる。
例えば、ガイド面がリブガイド部材からなる場合には、リブ部材としてウレタンと、リブガイド部材としてPOM(ポリアセタール)とを組み合わせて利用することができる。
以上に説明したような本発明のベルト搬送装置は、画像情報に応じた画像を記録媒体上に形成する電子写真法を利用した画像形成装置のベルト搬送装置として利用可能である。
このような画像形成装置に用いられるベルト搬送装置は、例えば、トナー像を搬送対象物とするものとして中間転写ベルト装置、感光ベルト装置等が挙げられ、また、記録媒体を搬送対象物とするものとして用紙搬送転写ベルト装置、通常の用紙搬送ベルト装置等が挙げられ、これらのベルト搬送装置として本発明のベルト搬送装置を利用することができる。
次に、本発明のベルト搬送装置を利用した本発明の画像形成装置の具体例について図面を用いて説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るベルト搬送装置を備えたカラー画像形成装置を示す概要図である。図中の符号10はイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(B)の4色のトナー像を形成することができる作像装置としての作像ユニット、20は作像ユニット10で形成されるトナー像を無端ベルトにより所定位置まで搬送するベルト搬送装置としての中間転写ベルトモジュール、Pは記録用紙(記録媒体)を示す。
このカラー画像形成装置は、まず、その作像ユニット10において、矢線A方向に所定の速度で回転駆動される像担持体としての感光ドラム11の表面が、帯電装置の帯電ロール12により所定の電位に一様に帯電され、しかる後、その帯電された感光ドラム11の表面に潜像形成装置としてのROS(RasterOutputScanner)13から画像情報に応じて変調されたレーザービームBmが走査露光されて静電潜像が形成される。
次いで、その静電潜像は、その潜像の色に対応するトナーが収容されたロータリ式現像装置14の現像器14(Y,M,C,B)によって現像される。この結果、感光ドラム11上に静電潜像に対応した色のトナー像Tが形成される。感光ドラム11上に形成されたトナー像Tは、感光ドラム11が中間転写ベルト21と当接する一次転写位置N1にて、中間転写ベルト21外周面に転写される。
なお、この転写後の感光ドラム11の表面はドラム用クリーナ15によって清掃される。上記画像情報は、原稿読取装置や外部接続機器(パーソナルコンピュータなど)等から得られる画像情報である。
このように作像ユニット10の感光ドラム11上で形成されたトナー像Tは、中間転写ベルトモジュール20の中間転写ベルト21に転写される。
ここで、中間転写ベルト21は、合成樹脂フィルム又はゴム製の無端ベルトからなり、中間転写ベルト21の内周面に、駆動ロール22、テンションロール23、バックアップロール24及び従動ロール25が、この順に時計周り方向に配置されることにより張架されており、矢線B方向へ所定の速度で回転駆動されるようになっている。また、この中間転写ベルト21の感光ドラム11と対向する内周面側(一次転写位置N1)には、感光ドラム11上のトナーの帯電極性とは逆極性の1次バイアスが印加される1次転写バイアスロール26が配設されている。
また、中間転写ベルト21の従動ロール25と対向する外周面側には、中間転写ベルト21に対して接離可能なベルト用クリーナ27が配設されている。さらに、この中間転写ベルト21のバックアップロール24と対向する外周面側(二次転写位置N2)には、中間転写ベルト21に対して接離可能な二次転写ロール30が配設されている。また、そのバックアップロール24には、そのロール24に対して中間写ベルト21上のトナーの帯電極性と同極性の2次転写バイアスを印加するための給電ロール31が配設されている。
このような中間転写ベルトモジュール20においては、前記した感光ドラム11上のトナー像Tが一次転写位置N1で中間転写ベルト21に静電的に1次転写され、しかる後、その中間転写ベルト21の回転に伴なって2次転写位置N2まで搬送される。そして、この中間転写ベルト21上のトナー像は、二次転写位置N2に供給される記録用紙Pに対して静電的に2次転写される。ここで、記録用紙Pは、用紙収容カセット35に収容されており、フィードロール36によりそのカセット内から送り出された後、複数の搬送ロール37等にて構成される用紙搬送路を経由してレジストロール38まで搬送され、最後に2次転写タイミングに合わせてレジストロール38により二次転写位置N2に送り込まれるようになっている。図中の矢付一点鎖線は記録用紙Pの搬送経路を示す。
また、この中間転写ベルトモジュール20においては、単色画像を形成する場合には、中間転写ベルト21に1次転写された当該単色のトナー像Tが直ちに記録シートPに2次転写されるが、複数色のトナー像を重ね合わせたカラー画像を形成する場合には、前記した感光ドラム11上での当該各トナー像の形成並びにそのトナー像の1次転写の工程が色数分だけ繰り返されるようになっている。
例えば、4色のトナー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する場合、感光ドラム11ではイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が順次形成され、その形成順で中間転写ベルト21に1次転写される。また、カラー画像を形成する場合には、上記したように複数のトナー像を中間転写ベルト21上で重ね合わせるように多重転写するため、前記ベルト用クリーナ27及び2次転写ロール30は、少なくとも中間転写ベルト21に先に1次転写されたトナー像をそのベルト用クリーナ27や2次転写ロール30が触れることによって乱してしまわないような所定のタイミングで中間転写ベルト21に対して当接したり又は離間するようになっている。
次いで、トナー像Tが2次転写された後の記録用紙Pは、定着装置40に送り込まれて定着処理される。この定着装置40は、加熱ロール41と加圧ロール(加熱機能を兼備していてもよい)42が圧接された状態で回転するように配設されたものであり、この両ロール41、42の圧接部である定着用ニップ部に記録用紙Pを導入して通過させるようになっている。
したがって、2次転写後に中間転写ベルト21から剥離した記録用紙Pは、定着装置40の定着用ニップ部に送りこまれて通過することにより、トナー像が加熱加圧されて記録用紙Pの片面に定着される。そして、この定着終了後の記録用紙Pは、定着装置40から排出された後に排出ロール43等により機外又は後処理装置(又は両面プリントの場合には両面用搬送路)に搬送排出される。
以上の工程を経ることにより、このカラー画像形成装置による基本的な画像形成プロセスが完了する。
ところで、この画像形成装置においては、そのカラー画像形成時に作像ユニット10から中間転写ベルト21に対してトナー像の多重転写が行われたり、その中間転写ベルト21から記録用紙Pに対してトナー像の二次転写が行われるため、仮にその各転写時において中間転写ベルト21が蛇行していると、その多重転写や二次転写が正常になされず、画質不良につながるという不具合がある。このことから、中間転写ベルト21が蛇行しないように安定して回転走行させることが必要となる。
このため、中間転写ベルトモジュール20は中間転写ベルト21の蛇行を抑制できる構成であることが必要である。このような構成からなる中間転写ベルトモジュール20の具体例として、本発明のベルト搬送装置を用いた場合について説明する。図4は、図3に示す画像形成装置に用いられる中間転写ベルトモジュール20の詳細を示す模式図であり、(a)はその要部正面図、(b)は(a)のQ−Q線要部断面図である。なお、図4中、中間転写ベルト21の駆動回転に関係の無い構成については記載を省略してある。また、図5は、中間転写ベルト21のリブ部材とリブガイド部材との当接状態を示す要部拡大図である。
図4に示すように中間転写ベルト21は、4つのロール22、23、24および25により張架されており、中間転写ベルトモジュール20における中間転写ベルト21の内周面の両端縁部に沿って突出したリブ部材(突出部)50を設けてある。
また、図5に示すように、この中間転写ベルト21を張架する前記4本の支持ロールのうち駆動ロール22、テンションロール23及び従動ロール25の各両端部にはロール22(23,25)のロール軸22a(23a、25a)に、ベアリング部材65を介して回転可能に固定されたリブガイド部材60が設けられている。ここで、中間転写ベルト21の端部21aは、中間転写ベルト21の内周面側に傾斜した構成となっている。
中間転写ベルト21としては、ポリイミドにカーボンブラックを配合した材料からなる厚さ50〜100μm、幅が365mmの無端ベルトを使用している。また、リブ部材50としては、ウレタンゴムからなる断面の幅5mm、断面の高さ1mmの帯状部材を接着剤等により中間転写ベルト21の内周面両端部に貼り付けている。
一方、リブガイド部材60は、図5に示すように、上記各ロール22(23,25)の両端部に、ロール本体とは独立した構造体からなるリブガイド部材を設ける。リブガイドはPOM(ポリアセタール)を用いて、ロール軸22a(23a、25a)を嵌め入れる軸受孔を備えた形状に成形したものであり、しかも、その軸受孔に嵌着したベアリング部材65を介して各ロール軸22a(23a、25a)に回転自在に装着させている。
このような構成により中間転写ベルトモジュール20では、中間転写ベルト21の内周面両端縁部に設けられた左右一対のリブ部材50が、リブガイド部材60に当接した状態でガイドされるようになっている。これにより、その中間転写ベルト21は蛇行しようとしても、リブ部材50がそのリブガイド部材60によりガイドされることにより蛇行が抑制されるようになり、この結果、中間転写ベルト21は蛇行が抑制されて安定した状態で回転走行する。
そして、このような図5に示す構成においては、中間転写ベルト21の両端部21aがわずかに中間転写ベルト21の内周面側に傾斜するように形成されているため、この両端部21aの傾斜によりリブ部材50がリブガイドに突入する時にリブガイド部材60に乗り上げにくくなる。
この乗り上げが起こりにくくなる結果、亀裂等の破損の原因となるリブ部材50とリブガイド部材60との当接面付近における中間転写ベルト21の変形が抑制されるため、中間転写ベルト21の耐久性が向上する。このため、長期間に渡って中間転写ベルト21を回転走行させた場合でも、ベルト破損により画像形成動作が停止せざるを得ない等のトラブルが発生しにくくなる。
さらに、この図5に示す実施形態では、リブ部材50(の被ガイド面50a)がゴム面であるのに対し、リブガイド部材60(のガイド面61)がプラスチック成形品の表面であるため、リブガイド部材60の表面がリブガイド部材60の表面よりも小さな摩擦係数である関係にある。このため、ガイド部60はリブ部材50に対して滑りやすい状態になるため、リブ部材50がガイド部60に当接する際に、リブ部材50を接触摩擦力により乗り上げさせようとする力学的作用が弱まる。この結果、リブ部材50の乗り上がり量を更に抑制することができる。
このようなリブガイド部材60のガイド面61とリブ部材50の被ガイド面50aとの摩擦係数の関係を満たすことによって、上述したような変形がより抑制されるため、亀裂等の破損が起こりにくくなるため中間転写ベルト21の耐久性が更に向上する。
このような図5に示す実施形態において、4kgの荷重をかけた状態で2軸張架した時の傾斜角θ1が異なる中間転写ベルト21を用いて、中間転写ベルトモジュール20を作製し、中間転写ベルト21の乗り上がり量α(mm)を評価した結果を図6に示す。図6中、横軸は傾斜角θ1を表し、θ1=0度のみ従来の構成(両端部の傾斜無し)からなる中間転写ベルト21を意味し、縦軸は、乗り上がり量α(mm)を意味する。
図6からわかるように、傾斜角θ1の増加に伴い乗り上がり量αが減少しており、両端部の傾斜の増大に伴いガイド面と被ガイド面との当接部近傍の中間転写ベルト21の変形が起こりにくくなることがわかる。
なお、乗り上がり量αは、ベルト張架時の静止状態の図1のA’部の高さと駆動状態のA’部の高さとの差であり、図1のA’部にダイアルゲージをセットし、静止状態および駆動状態での高さの差を測定することにより求めることができる。
以上の図5に説明したような構成を有する中間転写ベルトモジュール20を使用した場合には、その中間転写ベルト21は、リブ部材50のリブガイド部材60での乗り上げによるベルト変形に起因したベルト破損の発生がなく、長期にわたり安定して回転走行することができる。また、この中間転写ベルト21のベルト破損が起こりにくいため安定した回転走行が可能であり、一次転写や二次転写が位置ずれ等の不具合もなく良好に行われ、中間転写ベルト21の破損等に起因したトラブルの発生のない良好なカラー画像形成を安定して行うことができる。
なお、図5に例示した実施形態では、リブ部材50は、中間転写ベルト21の内周面両端縁にそって接着固定されたものであるが、リブ部材50と中間転写ベルト21とが、ベルトの作製に際し一体に形成されたものであってもよい。
また、ベルト搬送装置として中間転写ベルト装置を例示したが、トナー像を形成及び担持して搬送する感光ベルトのようなベルト状像担持体を備えた感光ベルト装置や、記録用紙を担持して転写位置などを通過させるように搬送する用紙搬送転写ベルトを備えた用紙搬送転写ベルト装置に適用することも可能であり、前記した中間転写ベルト装置の場合と同様の作用効果が得られる。さらに、このような構成のベルト搬送装置は、画像形成装置以外に使用するベルト搬送装置としても適用可能である。
さらに、画像形成装置としては、作像装置10を用いてその各作像装置10でカラー画像を構成するトナー像の色分だけ作像装置10を使用し(この場合、各作装置における現像装置はその各色のトナーを収容する1つの現像器のみだけあればよい)、その各作像装置で上記各色のトナー像を別々に形成して中間転写ベルト21に順次1次転写する、いわゆるタンデムタイプの画像形成装置であってもよい。
(実施例1)
図5に示す実施形態において、4kgの荷重をかけた状態で2軸張架した時の傾斜角θ1が10°であるポリイミド製無端ベルトを用い、リブ部材はウレタンで幅5mm、厚さ1mmのものを接着材を用い無端ベルト内面に接着を行った。
この無端ベルトを用いて中間転写ベルトモジュールを作製し、無端ベルトの駆動速度を205mm/秒として80時間の連続駆動テストを実施した。
この時の中間転写ベルトの乗り上がり量α(mm)を測定したところ、0.2mmであった。また、無端ベルトは、駆動開始から80時間後においても破断は無く、更に120時間(合計200時間)駆動させた後においても、破断は発生しなかった。
(実施例2)
図5に示す実施形態において、4kgの荷重をかけた状態で2軸張架した時の傾斜角θ1が5°であるポリイミド製の無端ベルトを用い、リブ部材はウレタンで幅5mm、厚さ1mmのものを接着材を用い無端ベルト内面に接着を行った。
この無端ベルトを用いて中間転写ベルトモジュールを作製し、無端ベルトの駆動速度を205mm/秒として80時間の連続駆動テストを実施した。
この時の中間転写ベルトの乗り上がり量α(mm)を測定したところ、0.5mmであった。また、無端ベルトは、駆動開始から80時間後においても破断は発生していなかった。
(比較例1)
図5に示す実施形態において、4kgの荷重をかけた状態で2軸張架した時の傾斜角θ1が0°であるポリイミド製の無端ベルトを用い、リブ部材はウレタンで幅5mm、厚さ1mmのものを接着材を用い無端ベルト内面に接着を行った。
この無端ベルトを用いて中間転写ベルトモジュールを作製し、無端ベルトの駆動速度を205mm/秒として80時間の連続駆動テストを実施した。
この時の中間転写ベルトの乗り上がり量α(mm)を測定したところ0.6mmであった。また、駆動開始から60時間後に、リブ部材とリブガイド部との当接面付近で無端ベルトに約5mmの亀裂がはいった。更にそのままの状態で駆動を1時間続けたところ、この亀裂が大きく広がり無端ベルトが破断し、走行不可能となった。
本発明のベルト搬送装置の特徴的な構成部分の構成例および傾斜角θ1の測定方法を説明するための模式断面図である。 傾斜角θ1の測定に際し4kgの荷重で無端ベルトを2軸張架した状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るベルト搬送装置を備えたカラー画像形成装置を示す概要図である。 図3に示す画像形成装置に用いられる中間転写ベルトモジュール20の詳細を示す模式図であり、(a)はその要部正面図、(b)は(a)のQ−Q線要部断面図である。 中間転写ベルト21のリブ部材とリブガイド部材との当接状態を示す要部拡大図である。 傾斜角θ1に対する乗り上がり量αの関係を示すグラフである。 内周面両端部縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトを用いた従来のベルト搬送装置の一例について示す模式図であり、図7(a)はベルト搬送装置の支持ロールおよび張架された無端ベルトの断面部分について示す模式断面図であり、図7(b)は、ベルト搬送装置の要部斜視図である。
符号の説明
10 作像装置
11 感光ドラム
12 帯電ロール
13 ROS
14 ロータリ式現像装置
14Y、14M、14C、14B 現像器
15 ドラム用クリーナ
20 中間転写ベルトモジュール
21 中間転写ベルト
21a 中間転写ベルト端部
22 駆動ロール
22a ロール軸
23 テンションロール
23a ロール軸
24 バックアップロール
25 従動ロール
25a ロール軸
26 1次転写バイアスロール
27 ベルト用クリーナ
30 二次転写ロール
31 給電ロール
35 用紙収納カセット
36 フィードロール
37 搬送ロール
38 レジストロール
40 定着装置
41 加熱ロール
42 加圧ロール
43 排出ロール
50 リブ部材
50a 被ガイド面
60 リブガイド部材
61 ガイド面
65 ベアリング部材
T トナー像
P 記録用紙
100 無端ベルト
110 無端ベルト100の外周面の盛り上がり
120 リブ部材
130 支持ロール
140 破損部分
200 無端ベルト
200a 無端ベルトの端部
200b 無端ベルトの中央部
201 リブ部材
202 ガイド機能を有するロール(あるいはリブガイド部材)
203 当接面
210 ベルト搬送装置
300 無端ベルト
301 固定されたロール
302 荷重を加えることが可能なロール
303 錘吊り下げ用ロール
304 錘(2kg)

Claims (4)

  1. 内周面両端縁に沿ってリブ部材を設けた無端ベルトと、両端にリブ部材と当接するガイド面を設けた駆動ロールを少なくとも含む2以上のロールと、を有し、
    前記無端ベルトが、その内周面に配置された前記2以上のロールにより張架されたベルト搬送装置において、
    前記無端ベルトの両端部が、前記無端ベルトの内周面側に傾斜していることを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記無端ベルトを、荷重4kgで2軸張架した時の、前記無端ベルトの両端部内周面と、前記無端ベルト中央部内周面との成す角度が10度以上であることを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記ガイド面の摩擦係数が、前記リブ部材の前記ガイド面に当接する面の摩擦係数よりも低いことを特徴とする請求項1または2に記載のベルト搬送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のベルト搬送装置を備え、画像情報に応じた画像を記録媒体上に形成する画像形成装置。
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