JP2015059942A - ベルト駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端ベルトの補正方向への移動速度が過度に高くなるのを防止することで、無端ベルトの走行を安定化できるようにする。【解決手段】中間転写ユニット50は、中間転写ベルト51、中間転写駆動ローラ52、中間転写従動ローラ53、ベルト検出センサ21,22、及び制御部23を備える。中間転写従動ローラ53は、制御方向に沿って変位自在である。制御部23は、中間転写従動ローラ53を変位させるか否かを判定する判定タイミングにおいてベルト検出センサ21,22が中間転写ベルト51を検出する毎に中間転写ベルト51の偏りを補正する方向へ中間転写従動ローラ53を変位させる。制御部23は、中間転写従動ローラ53を同方向に連続して変位させる場合、判定毎に判定タイミングの間隔を長くする。【選択図】図3

Description

この発明は、複数の張架ローラに張架された無端ベルトの蛇行補正機能を有するベルト駆動装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
例えば、電子写真方式の画像形成装置の中には、中間転写ベルト、二次転写ベルト、及び定着ベルト等の無端ベルトを備えるものがある。このような無端ベルトを回転させるベルト駆動装置として、無端ベルトを張架する互いに平行に配置された複数の張架ローラを備え、張架ローラのうちの駆動ローラが駆動することで無端ベルトを回転させるものが知られている。ベルト駆動装置には、製作誤差による張架ローラの外径のばらつきや、取付誤差による張架ローラ間の平行度の狂い等によって、無端ベルトが蛇行することがあるという問題がある。特に画像形成装置では、無端ベルトの蛇行は画質に悪影響を与えるので、無端ベルトの蛇行をなるべく抑制することが重要である。
そこで、無端ベルトの幅方向の両端部を突き当てて無端ベルトの蛇行を規制するためのフランジ部を、張架ローラの1つである制御ローラの両端部に設け、他の張架ローラとの平行度を崩すように制御ローラを角度変化させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術では、制御ローラが同方向へ繰り返し角度変化された場合、他の張架ローラに対する制御ローラの角度が大きくなるので、無端ベルトの補正方向への移動速度が高くなると考えられる。
特開2002−351229号公報
しかし、従来技術では、制御ローラが角度変化される時間間隔が略一定にされている。このため、無端ベルトの補正方向への初期の移動速度が低く、ベルト検出部による検出位置を抜けるまでに長時間を要した場合、無端ベルトの補正方向への移動速度が高くなり過ぎる危惧がある。無端ベルトの移動速度が高くなり過ぎると、無端ベルトの端部の折れや、フランジ部への乗り上げ等の問題や、却って蛇行が大きくなるといった問題が生じることがあり、無端ベルトの走行が安定しない虞がある。
この発明の目的は、無端ベルトの補正方向への移動速度が過度に高くなるのを防止することで、無端ベルトの走行を安定化できるベルト駆動装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
この発明のベルト駆動装置は、無端ベルト、複数の張架ローラ、ベルト検出部、及び制御部を備える。張架ローラは、フランジ部を有して無端ベルトを張架する。張架ローラは、他の張架ローラとの平行度を崩す制御方向に沿って変位自在な制御ローラを含む。駆動部は、制御ローラを制御方向に沿って変位させる。ベルト検出部は、無端ベルトの幅方向における少なくとも一方の端部側で無端ベルトを検出する。制御部は、制御ローラを変位させるか否かを判定する判定タイミングにおいてベルト検出部が無端ベルトを検出する毎に無端ベルトを検出したベルト検出部が配置された幅方向における端部側とは反対側の端部側へ無端ベルトを移動させる方向に制御ローラを変位させる。制御部は、制御ローラを同方向に連続して変位させる場合、判定毎に判定タイミングの間隔を長くする。
この構成では、第1判定タイミングで制御ローラを変位させた場合でも、無端ベルトの補正方向への移動速度が低く、次の第2判定タイミングにおいても制御ローラが前回と同じ側に偏っていた場合、制御ローラはさらに前回と同方向へ変位する。しかし、第2判定タイミングからさらに次の第3判定タイミングまでの間隔が、第1判定タイミングから第2判定タイミングまでの間隔よりも、長くなるように設定される。このため、第3判定タイミングには無端ベルトの偏りが補正されて制御ローラを変位させる必要がなくなる可能性が高まる。第3判定タイミングに無端ベルトが依然として前回と同じ側に偏っていた場合でも制御ローラを変位させる進度(テンポ)を遅らせることができる。よって、無端ベルトの補正方向への移動速度が過度に高められることを防止できる。
上述の構成において、前記間隔の設定の入力操作を受け付ける操作部をさらに備えることが好ましい。この構成では、前記間隔を任意に設定し、調整することができる。
また、環境情報を検出する環境情報検出部をさらに備え、制御部は、判定毎の前記間隔の変化度合を、環境情報に応じて変更するように構成することもできる。
この構成では、気温や湿度等の環境によって無端ベルトの硬度等の物性が変化した場合でも、環境の変化に応じて前記間隔を調整することができる。
さらに、制御部は、一旦電源オフされると、前記間隔を初期値に戻すように構成されることが好ましい。
この構成では、通常の電源オフや無端ベルトの交換等のメンテナンスのための電源オフがなされると、前記間隔が初期値に戻される。メンテナンスによって無端ベルトがリフレッシュされる。また、電源オフによって機内温度が低くなると、それに伴って無端ベルトの硬度等の物性も変化する。無端ベルトの物性が変化すると、無端ベルトの偏り速度も変化する。このため、このような無端ベルトの物性の変化に応じて前記間隔を変更することで、無端ベルトの補正方向への偏り速度が過度に高められることを防止できる。
また、無端ベルトは、ポリイミドを含む薄膜樹脂フィルムで構成することができる。
金属ベルトよりも、撓みやすいポリイミドを含む薄膜樹脂フィルムで無端ベルトを構成した場合に、無端ベルトの補正方向への偏り速度が過度に高められることを防止できるという効果が特に大きくなる。また、ベルト駆動装置が画像形成装置に適用された場合に、無端ベルトを弾性ベルトで構成すると、高濃度積層トナーのクリーニングが困難になるという問題が生じる。
この発明の画像形成装置は、上述のいずれかに記載のベルト駆動装置を備える。
この発明によれば、無端ベルトの補正方向への移動速度が過度に高くなるのを防止することで、無端ベルトの走行を安定化させることができる。
この発明のベルト駆動装置の第1実施形態に係る中間転写ユニットを備えた画像形成装置の概略の構成を示す図である。 画像形成装置の一部の拡大図である。 中間転写ユニットの平面図である。 中間転写ユニットの一部の正面図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。 中間転写ベルトの前側端部及び後側端部の偏り検出領域に対するそれぞれの位置と中間転写従動ローラを変位させるか否かの判定タイミングとの関係の一例を示す図である。 中間転写ベルトの前側端部及び後側端部の偏り検出領域に対するそれぞれの位置と中間転写従動ローラを変位させるか否かの判定タイミングとの関係の比較例を示す図である。 第2実施形態に係る中間転写ユニットの制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る中間転写ユニットの中間転写ベルトの前側端部及び後側端部の偏り検出領域に対するそれぞれの位置と中間転写従動ローラを変位させるか否かの判定タイミングとの関係の一例を示す図である。
図1に示すように、この発明のベルト駆動装置の第1実施形態に係る中間転写ユニット50を備えた画像形成装置100は、原稿から生成した画像データ又は外部から入力した画像データに基づいて、用紙に単色又は多色の画像を形成する。用紙として、普通紙、印画紙、OHPフィルム等の記録媒体が挙げられる。
画像形成装置100は、画像読取部120、画像形成部110、給紙部80、及び排紙部90を備えている。
画像読取部120は、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、画像形成部110へ出力する。
画像形成部110は、露光ユニット3、4個の画像形成ステーション31,32,33,34、中間転写ユニット50、二次転写ユニット60、及び定着装置70を備え、用紙に画像形成処理を行う。
中間転写ユニット50は、中間転写ベルト51、中間転写駆動ローラ52、中間転写従動ローラ53、及び中間転写テンションローラ54を有している。中間転写駆動ローラ52、中間転写従動ローラ53、及び中間転写テンションローラ54は、互いに略平行に配置されている。中間転写ベルト51として、ポリイミド等の伸縮性を有しない薄膜樹脂製のフィルムが用いられている。中間転写ベルト51は、無端ベルトであり、中間転写駆動ローラ52と中間転写従動ローラ53との間に張架されてループ状の移動経路を形成している。中間転写テンションローラ54は、中間転写ベルト51の張力を変更する方向に変位自在である。中間転写ベルト51の張力は、中間転写テンションローラ54によって変更自在である。中間転写駆動ローラ52、中間転写従動ローラ53、及び中間転写テンションローラ54のそれぞれは、中間転写ベルト51を張架する張架ローラである。
画像形成部110は、画像データに基づいて、ブラック、並びに、カラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるシアン、マゼンタ及びイエローの4色の各色相のトナー像を、画像形成ステーション31〜34において形成する。画像形成ステーション31〜34は、中間転写ベルト51の移動経路に沿って一列に配置されている。画像形成ステーション32〜34は、画像形成ステーション31と実質的に同様に構成されている。
ブラックの画像形成ステーション31は、感光体ドラム1、帯電器2、現像器4、中間転写ローラ5、及びクリーナユニット6を備えている。
感光体ドラム1は、静電潜像担持体であり、図示しない駆動源から駆動力を伝達されることで所定方向に回転する。帯電器2は、感光体ドラム1の周面を所定の電位に帯電させる。
露光ユニット3は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データによって変調されたレーザビームを、画像形成ステーション31〜34のそれぞれの感光体ドラム1にそれぞれ照射する。4個の感光体ドラム1の周面には、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データに基づく静電潜像が形成される。
現像器4は、感光体ドラム1の周面に、画像形成ステーション31の色相であるブラックのトナーを供給し、静電潜像をトナー像に顕像化する。
中間転写ベルト51の外周面は、4個の感光体ドラム1に順に対向する。中間転写ベルト51を挟んで感光体ドラム1に対向する位置に、中間転写ローラ5が配置されている。中間転写ベルト51と感光体ドラム1とが互いに対向する位置のそれぞれが、一次転写位置である。
中間転写ローラ5には、トナーの帯電極性(例えば、マイナス)と逆極性(例えば、プラス)の一次転写バイアスが定電圧制御によって印加される。画像形成ステーション32〜34においても同様である。これによって、感光体ドラム1のそれぞれに形成された各色相のトナー像が中間転写ベルト51の外周面に順次重ねて一次転写され、中間転写ベルト51の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。
但し、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの色相の一部のみの画像データが入力された場合は、4個の感光体ドラム1のうち、入力された画像データの色相に対応する一部のみにおいて静電潜像及びトナー像の形成が行われ、一部の色相のトナー像のみが中間転写ベルト51の外周面に一次転写される。
クリーナユニット6は、一次転写の後に感光体ドラム1の周面に残留したトナーを回収する。
一次転写位置のそれぞれにおいて中間転写ベルト51の外周面に一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト51の回転によって、中間転写ベルト51と、二次転写ユニット60に備えられた二次転写ベルト61との対向位置である二次転写位置へ搬送される。
給紙部80は、給紙カセット81、手差しトレイ82、第1用紙搬送路83、及び第2用紙搬送路84を備えている。給紙カセット81及び手差しトレイ82のそれぞれには、用紙が収容される。第1用紙搬送路83は、給紙カセット81及び手差しトレイ82のそれぞれから二次転写位置及び定着装置70を経由して排紙部90へ至るように形成されている。第2用紙搬送路84は、両面印刷用の用紙搬送路であり、一方の面に画像を形成された用紙が表裏を反転された状態で再び二次転写位置へ搬送されるように形成されている。
二次転写ユニット60は、二次転写ベルト61の他に、二次転写ローラ62を備えている。二次転写ローラ62は、二次転写ベルト61及び中間転写ベルト51を挟んで中間転写駆動ローラ52に所定のニップ圧で圧接している。二次転写ローラ62と中間転写ベルト51とのニップ圧を所定値に維持するために、二次転写ローラ62又は中間転写駆動ローラ52のいずれか一方が硬質材料(例えば、金属又は樹脂)で構成され、他方が軟質材料(例えば、弾性ゴム又は発泡性樹脂)で構成されている。
用紙が二次転写位置を経由する際に、二次転写ローラ62に、トナーの帯電極性(例えば、マイナス)と逆極性(例えば、プラス)の二次転写バイアスが定電圧制御によって印加され、これによって、中間転写ベルト51の外周面に担持されたトナー像が、用紙に二次転写される。
トナー像が用紙に転写された後の中間転写ベルト51上に残留したトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット55によって回収される。
トナー像が転写された用紙は、定着装置70へ送られる。定着装置70は、定着ローラ71、及び加圧ローラ72を備えている。定着装置70は、定着ローラ71と加圧ローラ72との間に用紙を挟んで回転することで、用紙を加熱及び加圧してトナー像を用紙に堅牢に定着させる定着処理を行う。
排紙部90は、排紙トレイ91及び排紙ローラ92を備えている。トナー像が定着した用紙は、排紙ローラ92によって排紙トレイ91へ排出される。用紙は、トナー像が定着した面を下にして、排紙トレイ91に収容される。
図2に示すように、中間転写ベルト51の走行方向において、画像形成ステーション31〜34のうち最も下流側に配置されたブラック用の画像形成ステーション31と中間転写駆動ローラ52との間に、転写前帯電器(PTC:Pre Transfer Charger)56が配置されている。転写前帯電器56は、中間転写ベルト51の外周面に対向している。中間転写ベルト51を挟んで転写前帯電器56に対向するように、対向ローラ57が配置されている。転写前帯電器56は、中間転写ベルト51の外周面に担持されたトナー像を構成するトナーの帯電量を二次転写前に調整する。これによって、用紙に転写されたトナー像の画質が向上する。
二次転写ユニット60は、二次転写ベルト61及び二次転写ローラ62の他に、二次転写駆動ローラ63、二次転写従動ローラ64、二次転写テンションローラ65を備えている。二次転写ベルト61は、無端ベルトである。二次転写ベルト61として、伸縮性を有するゴム系材料が用いられている。
二次転写ローラ62、二次転写駆動ローラ63、二次転写従動ローラ64、及び二次転写テンションローラ65は、それぞれ二次転写ベルト61を張架する張架ローラであり、互いに略平行に配置されている。二次転写ベルト61の張力は、二次転写テンションローラ65によって変更自在である。
図3に示すように、中間転写駆動ローラ52は、軸部材521、ローラ部522、及びフランジ部523,524を有している。中間転写従動ローラ53は、軸部材531、ローラ部532、及びフランジ部533,534を有している。図3において、下側が画像形成装置100の前側Fであり、上側が後側Rである。ローラ部532は、軸部材531を中心として回転自在に軸部材531に支持されている。
中間転写ベルト51の幅方向101における少なくとも一方の端部側に、中間転写ベルト51を検出するベルト検出センサ21が配置されている。フランジ部533,534は、ローラ部532よりも大きい径を有し、幅方向101においてローラ部532の、少なくとも、ベルト検出センサ21が配置される方の端部に配置されている。フランジ部533,534は、ローラ部532とともに回転する。フランジ部523,524についてもフランジ部533,534と同様である。
この第1実施形態では、幅方向101における中間転写ベルト51の両方の端部側にベルト検出センサ21,22が配置されている。また、幅方向101におけるローラ部532の両端部にフランジ部533,534が配置されている。ベルト検出センサ21,22は、中間転写ベルト51がフランジ部533とフランジ部534との間の中央部に配置された状態において、幅方向101における中間転写ベルト51の外側であってフランジ部533,534の内側で中間転写ベルト51を検出する。
図4に示すように、中間転写従動ローラ53の軸部材531は、中間転写駆動ローラ52及び中間転写テンションローラ54との平行度を崩す制御方向102に沿って変位自在に構成されている。一例として、軸部材531の前側Fの端部が上下方向に変位自在に構成されている。例えば、軸部材531の前側Fの端部は、偏心カムの回転角度を調整されることで、上下方向に変位する。この第1実施形態では、中間転写従動ローラ53が、他の張架ローラとの平行度を崩す制御方向102に沿って変位自在な制御ローラである。
図5に示すように、画像形成装置100は、制御部23、ローラ変位駆動部24、及びベルト駆動部25を備えている。
ベルト検出センサ21,22は、それぞれの検出領域において中間転写ベルト51を検出すると、検出結果を制御部23へ出力する。ローラ変位駆動部24は、中間転写従動ローラ53の軸部材531の前側Fの端部を制御方向102に沿って変位させる。ベルト駆動部25は、中間転写駆動ローラ52に回転力を供給する。制御部23は、画像形成装置100の各部機器を統括的に制御する。
図6及び図7を参照しつつ、制御部23の処理手順について説明する。
制御部23は、中間転写従動ローラ53を変位させるか否かを判定する判定タイミングになったか否かを判定する(S1)。図7に示す例では、判定タイミングの間隔の初期値として、印刷枚数1000枚が設定されている。なお、判定タイミングの間隔は、印刷枚数で設定されることに限定されず、時間で設定することもできる。
制御部23は、判定タイミングになると、中間転写ベルト51が偏っているか否かを判定する(S2)。
中間転写ベルト51の前側Fの端部51Fが前側Fのベルト検出センサ21の検出領域21Eよりも幅方向101の外側に配置されると、ベルト検出センサ21がONになる。端部51Fが検出領域21Eよりも幅方向101の内側に配置されると、ベルト検出センサ21がOFFになる。同様に、中間転写ベルト51の後側Rの端部51Rが後側Rのベルト検出センサ22の検出領域22Eよりも幅方向101の外側に配置されると、ベルト検出センサ22がONになる。端部51Rが検出領域22Eよりも幅方向101の内側に配置されると、ベルト検出センサ22がOFFになる。
ベルト検出センサ21,22がともにOFFの場合、中間転写ベルト51は蛇行していないと判断される。ベルト検出センサ21がONかつベルト検出センサ22がOFFの場合、中間転写ベルト51が前側Fへ偏っていると判断される。ベルト検出センサ21がOFFかつベルト検出センサ22がONの場合、中間転写ベルト51が後側Rへ偏っていると判断される。なお、ベルト検出センサ21,22がともにONの場合は、エラーと判断される。
制御部23は、判定タイミングにおいて中間転写ベルト51が前側Fへ偏っていると判断する毎に、制御方向102に沿う方向であって中間転写ベルト51を後側Rへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離Aずつ変位させる。一方、制御部23は、判定タイミングにおいて中間転写ベルト51が後側Rへ偏っていると判断する毎に、制御方向102に沿う方向であって中間転写ベルト51を前側Fへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離Aずつ変位させる。
即ち、制御部23は、判定タイミングにおいてベルト検出センサ21,22が中間転写ベルト51を検出したと判断する毎に中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサが配置された幅方向101における端部側とは反対側の端部側へ中間転写ベルト51を移動させる方向に中間転写従動ローラ53を変位させる。
一例として、判定タイミングにおいて中間転写ベルト51が前側F又は後側Rへ偏っていると判断された場合に中間転写従動ローラ53を変位させる1回の距離Aは、0.1mmである。
図7において、黒丸(●)は判定タイミングにおいて該当するベルト検出センサ21,22がオンであったことを示し、白丸(○)は判定タイミングにおいて該当するベルト検出センサ21,22がオフであったことを示す。
図7に示す例では、制御部23は、累計1000枚目の判定タイミングにおいて中間転写ベルト51が前側Fへ偏っていると判断する。このため、制御部23は、中間転写ベルト51を後側Rへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離A変位させる(S3)。これによって、中間転写ベルト51が偏っている側である前側Fへの中間転写ベルト51の偏り速度が低下するか、又は蛇行を補正する方向即ち後側Rへ移動するようになる。
制御部23は、次の累計2000枚目の判定タイミングでは、再び中間転写ベルト51が前側Fへ偏っていると判断し、前回と同方向、即ち中間転写ベルト51を後側Rへ移動させる方向に、中間転写従動ローラ53の前側Fの端部をさらに所定距離A変位させる。これによって、中間転写駆動ローラ52と平行な基準位置に対する中間転写従動ローラ53の前側Fの端部の変位距離は、2Aとなる。
制御部23は、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22が前回の判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22と同一であった場合、即ち中間転写ベルト51の偏りが前回と同じ側であり、中間転写従動ローラ53を同方向へ連続して変位させる場合(S4)、判定毎に判定タイミングの間隔を長くする(S5)。図7に示す例では、制御部23は、中間転写ベルト51の偏りが前回と同じ前側Fであるため、判定タイミングの間隔を1000枚から2000枚に長くする。このため、次回の判定タイミングは累計4000枚目となる。
一例として、中間転写ベルト51が一方側に偏り続けている場合、即ちベルト検出センサ21,22のいずれか一方のベルト検出センサに連続して検出され続けている場合の判定タイミングの間隔は、判定タイミング毎に、1000枚、2000枚、3000枚…と、1000枚ずつ長くなるように設定される。
中間転写ベルト51が幅方向101の一方側に偏り続けている場合は中間転写従動ローラ53の同方向への変位が繰り返される。このため、中間転写従動ローラ53の変位が、1回目よりは2回目、2回目よりは3回目と、中間転写従動ローラ53の同方向への変位の回数が多くなるほど、中間転写ベルト51が補正方向へ移動する速度が高くなる。よって、中間転写従動ローラ53の同方向への変位を繰り返す場合は、判定タイミングの間隔を順次に長くしていくことで、中間転写ベルト51の補正方向への移動速度が過度に高くなるのを防止し、中間転写ベルト51の走行を安定化させることができる。
なお、判定タイミングの間隔が所定値(例えば、5000枚)になるまで中間転写従動ローラ53を同方向へ連続して変位させた場合であって、次回判定タイミングにおいても再び同じベルト検出センサに中間転写ベルト51が検出された場合は、エラーと判定される。
このように、第1判定タイミング(累計1000枚目)の中間転写従動ローラ53の変位による中間転写ベルト51の補正方向への移動速度が低く、次の第2判定タイミング(累計2000枚目)において同一のベルト検出センサ21で再び中間転写ベルト51が検出された場合、中間転写従動ローラ53の前側Fの端部はさらに前回と同方向へ変位するが、第2判定タイミングからさらに次の第3判定タイミングまでの間隔が、第1判定タイミングから第2判定タイミングまでの間隔よりも、長くなるように設定される。
このため、第3判定タイミング(累計4000枚目)には中間転写ベルト51がベルト検出センサ21,22に検出されなくなって中間転写従動ローラ53を変位させる必要がなくなる可能性が高まる。第3判定タイミングに中間転写ベルト51がベルト検出センサ21,22に検出された場合でも中間転写従動ローラ53を変位させる進度(テンポ)を遅らせることができる。よって、中間転写ベルト51の補正方向への移動速度が過度に高められることを防止できる。したがって、中間転写ベルト51の補正方向への移動速度が過度に高くなるのを防止することで、中間転写ベルト51の走行を安定化させることができる。
制御部23は、累計4000枚目の判定タイミングでは、中間転写ベルト51は前側Fにも後側Rにも偏っていないと判断し(S2においてNO)、判定タイミングの間隔を初期値1000枚に戻す(S6)。
中間転写ベルト51が同一のベルト検出センサ21,22に連続して検出されなくなった時、即ち、判定タイミングにおいて連続してオンになっていたベルト検出センサ21の検出結果がオフになった時や、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ22が前回の判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21と相違する時にも、判定タイミングの間隔は、初期値に戻される。
このため、制御部23は、次回の判定タイミングを、累計5000枚目に設定する。制御部23は、累計5000枚目の判定タイミングにおいても中間転写ベルト51は前側Fにも後側Rにも偏っていないと判断すると、判定タイミングの間隔は初期値1000枚のままなので、次回の判定タイミングを累計6000枚目に設定する。
制御部23は、累計6000枚目の判定タイミングでは、中間転写ベルト51が後側Rへ偏っていると判断する。このため、制御部23は、中間転写ベルト51を前側Fへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離Aだけ変位させる。これによって、基準位置に対する中間転写従動ローラ53の変位距離は、2A−A=Aとなる。
上述のように、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ22が前回の判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21と相違する時にも、判定タイミングの間隔は初期値に戻される。累計6000枚目の判定タイミングでは、中間転写ベルト51は前回の前側Fと異なる後側Rへ偏っているので(S4においてNO)、制御部23は、判定タイミングの間隔を初期値1000枚に戻す(S7)。
判定タイミングの間隔は、電源オンされた時、メンテナンス時、中間転写ベルト51が交換された時にも、初期値に設定される。
これに対して、図7に示す比較例では、判定タイミングの間隔は一定である。このため、制御部23は、累計2000枚目の判定タイミングにおいて、中間転写ベルト51が前回と同じ前側Fに偏っていると判断した場合でも、次回の判定タイミングは1000枚後の累計3000枚目に設定されるので、中間転写ベルト51が依然として前側Fに偏っていると判断される可能性が高まる。よって、中間転写従動ローラ53の前側Fの端部がさらに距離A変位され、基準位置に対する中間転写従動ローラ53の傾き角度が大きくなり、中間転写ベルト51の幅方向101に沿った移動速度が高くなる。このため、中間転写ベルト51の端部の折れや、フランジ部533,534への乗り上げ、フランジ部533,534の損傷等の問題や、却って蛇行が大きくなるといった問題が生じることがあり、中間転写ベルト51の走行が安定しない虞がある。
図9及び図10を参照しつつ、第2実施形態に係る画像形成装置100の制御部23の処理手順について説明する。
この第2実施形態に係る画像形成装置100では、中間転写ベルト51が偏っているか否かを判断する偏り判定タイミングは、一定間隔、例えば印刷枚数1000枚毎に設定される。この偏り判定タイミングは通常は、中間転写従動ローラ53を変位させるか否かを判定する変位判定タイミングと一致するが、特定の条件を具備した場合は、変位判定タイミングが延長される。即ち、制御部23は、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22が前回の偏り判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22と同一であった場合、変位判定タイミングを延長する。制御部23は、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22が前回の偏り判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21,22と同一である状態が続いた場合は、変位判定タイミングの間隔を徐々に長くしていく。
制御部23は、偏り判定タイミングになったか否かを判定する(S11)。制御部23は、中間転写ベルト51が偏っていると(S12)、変位判定タイミングになったか否かをさらに判定する(S13)。上述のように、通常は偏り判定タイミングは変位判定タイミングでもある。
図10において、黒丸(●)は偏り判定タイミングにおいて該当するベルト検出センサ21,22がオンであったことを示し、白丸(○)は偏り判定タイミングにおいて該当するベルト検出センサ21,22がオフであったことを示す。
図10に示す例では、制御部23は、累計1000枚目で中間転写ベルト51は前側Fへ偏っていると判断し、中間転写ベルト51を後側Rへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離A変位させる(S14)。
制御部23は、累計2000枚目の偏り判定タイミングでは、中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21が前回の偏り判定タイミングにおいて中間転写ベルト51を検出したベルト検出センサ21と同一であり、中間転写ベルト51は前回と同じ前側Fに偏っているので(S15)、累計2000枚目では変位判定を行わず、次の累計3000枚目の偏り判定タイミングまで延長する。これによって、変位判定タイミングの間隔が1000枚から2000枚に長くなる(S16)。
制御部23は、累計2000枚目の偏り判定タイミングにおいて、もし中間転写ベルト51の偏りが前回の偏り判定タイミングと異なる側であった場合は、変位判定タイミングの間隔を初期値に戻す(S17)。
制御部23は、累計3000枚の偏り判定タイミングでは、両側のベルト検出センサ21,22ともオフなので中間転写ベルト51は偏っていないと判断し(S12においてNO)、中間転写従動ローラ53を変位させることなく、変位判定タイミングの間隔を初期値に戻す(S18)。
制御部23は、累計4000枚目の偏り判定タイミングにおいても中間転写ベルト51は偏っていないと判断する。制御部23は、累計5000枚目の偏り判定タイミングにおいて、中間転写ベルト51は後側Rに偏っていると判断し、中間転写ベルト51を前側Fへ移動させる方向に中間転写従動ローラ53の前側Fの端部を所定距離A変位させる。図10に示す例では、中間転写従動ローラ53の前側Fの端部の位置は、累計1000枚目において+Aにされていたので、累計5000枚目において逆方向にAだけ変位されて、結果的には0の位置、即ち中間転写駆動ローラ52に対して平行な基準位置にされる。
第2実施形態に係る画像形成装置100によれば、中間転写従動ローラ53を1回変位させた後に変位判定タイミングの間隔を長くすることができるので、第1実施形態に係る画像形成装置100においては中間転写従動ローラ53を2回変位させた後に変位判定タイミングの間隔を長くするのに比べて、早期に変位判定タイミングの間隔を長くすることができる。
第3実施形態に係る画像形成装置100は、中間転写従動ローラ53を同方向に連続して変位させる場合の、判定毎の判定タイミングの間隔の設定の入力操作を受け付ける操作部26をさらに備える点を除いて、第1実施形態に係る画像形成装置100と同様に構成される。
第3実施形態に係る画像形成装置100によれば、中間転写従動ローラ53を同方向に連続して変位させる場合の判定タイミングの間隔を任意に設定し、調整することができる。
第4実施形態に係る画像形成装置100は、環境情報検出センサ27をさらに備え、中間転写従動ローラ53を同方向に連続して変位させる場合の、中間転写従動ローラ53を変位させるか否かの判定タイミングの間隔の変化度合を、環境情報に応じて変更する点を除いて、第1実施形態に係る画像形成装置100と同様に構成される。
第4実施形態に係る画像形成装置100によれば、気温や湿度等の環境によって中間転写ベルト51の硬度等の物性が変化した場合でも、環境の変化に応じて前記間隔を調整することができる。
なお、中間転写テンションローラ54を制御ローラとすることもできる。
また、二次転写ユニット60にこの発明のベルト駆動装置を適用することもできる。
上述の実施形態のそれぞれの技術的特徴を互いに組み合わせることで、新たな実施形態を構成することが考えられる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
21,22 ベルト検出センサ(ベルト検出部)
23 制御部
24 ローラ変位駆動部(駆動部)
26 操作部
27 環境情報検出センサ(環境情報検出部)
50 中間転写ユニット
51 中間転写ベルト(無端ベルト)
52 中間転写駆動ローラ(張架ローラ)
53 中間転写従動ローラ(制御ローラ)
531 軸部材
532 ローラ部
533,534 フランジ部
54 中間転写テンションローラ
60 二次転写ユニット

Claims (6)

  1. 無端ベルトと、
    フランジ部を有して前記無端ベルトを張架する張架ローラであって他の張架ローラとの平行度を崩す制御方向に沿って変位自在な制御ローラを含む複数の張架ローラと、
    前記制御ローラを前記制御方向に沿って変位させる駆動部と、
    前記無端ベルトの幅方向における少なくとも一方の端部側で前記無端ベルトを検出するベルト検出部と、
    前記制御ローラを変位させるか否かを判定する判定タイミングにおいて前記ベルト検出部が前記無端ベルトを検出する毎に前記無端ベルトを検出したベルト検出部が配置された前記幅方向における端部側とは反対側の端部側へ前記無端ベルトを移動させる方向に前記制御ローラを変位させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記制御ローラを同方向に連続して変位させる場合、判定毎に判定タイミングの間隔を長くする、ベルト駆動装置。
  2. 前記間隔の設定の入力操作を受け付ける操作部をさらに備える、請求項1に記載のベルト駆動装置。
  3. 環境情報を検出する環境情報検出部をさらに備え、
    前記制御部は、判定毎の前記間隔の変化度合を、環境情報に応じて変更する、請求項1又は2に記載のベルト駆動装置。
  4. 前記制御部は、一旦電源オフされると、前記間隔を初期値に戻す、請求項1から3のいずれかに記載のベルト駆動装置。
  5. 前記無端ベルトは、ポリイミドを含む薄膜樹脂フィルムで構成される、請求項1から4のいずれかに記載のベルト駆動装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のベルト駆動装置を備える、画像形成装置。
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