JP2005265076A - ロータリ耕耘装置における駆動チェンのチェン張り機構 - Google Patents

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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

【課題】トラクタの後方にリンク装置を介して昇降可能に装着されるロータリ耕耘装置等のチェン伝動ケースにおいて、急激な負荷変動による駆動チェンの脈動をチェン張り機構によって吸収すると共に、駆動チェンとチェン張り機構との衝突音の発生を緩和する。
【解決手段】駆動軸25と従動軸15にそれぞれ軸支した駆動スプロケット28と従動スプロケット29を備え、且つ両スプロケット28,29に巻き掛けた駆動チェン30を内挿したロータリ耕耘装置2のチェンケース12において、前記駆動チェン30の内周側と外周側を挟持した状態で摺接可能なチェン張り手段31,32を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、トラクタの後方にリンク装置を介して昇降可能に装着されるロータリ耕耘装置等の駆動チェンのチェン張り機構に関する。
従来、トラクタ等の農作業車両の後方には、リンク装置を介してロータリ耕耘装置等の作業機を昇降可能に装着できるようになっている。
上記ロータリ耕耘装置の耕耘軸は、ロータリ耕耘装置の片側に設けた伝動ケース内の駆動スプロケットと従動スプロケットに巻き掛けられた駆動チェンによって駆動する、所謂サイドドライブ方式の伝動機構が採用されると共に、耕耘作業内容に応じて当該耕耘軸の回転方向を正転(ダウンカット)から逆転(アップカット)、或いは逆転から正転に切換えできるようになっている。そして、伝動ケース内の従動スプロケット側に基端部を保持すると共に駆動チェンの内周方向に揺動する揺動アームを設け、更にその揺動アームの先端に駆動チェンの内周側を緊張することができる押接部を形成したチェン張り機構と、或いは伝動ケースの下方に設けた開口部から、その開口部を塞ぐ下部カバーと一体に形成した略U字状のチェンタイトを嵌装し、このチェンタイトによって駆動チェンの外周を両側から挟持押接するように構成したチェン張り機構を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第2549953号公報(第2−3頁、第1−5図)
しかし、上述した前者のチェン張り機構においては、緊張側の駆動チェンに内接する揺動アームの押接部が、緩み側の駆動チェンを外方に押し出す方向に頻繁に揺動することから、それに伴って駆動チェンと揺動アームの押接部との衝突音が発生するといった問題点を有していた。また、後者のチェン張り機構は、伝動ケースの下方に設けた開口部と、この開口部を塞ぐ下部カバーとの間に潤滑油の漏れを防ぐための十分なシールを施さなければならず、しかも駆動チェンの外周にチェンタイトを正確に挟持嵌装させることが難しいことから具現化されていない。
本発明は、上記課題を解決することを目的として創案したものであって、駆動軸と従動軸にそれぞれ軸支した駆動スプロケットと従動スプロケットを備え、且つ両スプロケットに巻き掛けた駆動チェンを内挿してなるロータリ耕耘装置のチェンケースにおいて、前記駆動チェンの内周側と外周側を挟持した状態で摺接可能なチェン張り手段を設けたことを第1の特徴としている。
そして、前記従動軸を支承するボールベアリングに、駆動チェンの内周側に摺接するチェン張り手段を支持したことを第2の特徴としている。
請求項1の発明によれば、伝動ケースに内挿した駆動チェンの内周側と外周側を挟持した状態で摺接可能なチェン張り手段を設けたことによって、急激な負荷変動による駆動チェンの脈動を吸収することができるので、当該駆動チェンに安定した張力を与えることが可能になり、且つ駆動チェンとチェン張り手段との衝突音の発生も緩和することができるようになる。
また、請求項2の発明によれば、従動軸を支承するボールベアリングに、駆動チェンの内周側に摺接するチェン張り手段を支持したことによって、ガタのない安定した姿勢状態で当該チェン張り手段を揺動させることができるようになる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、農作業用車両であるトラクタ1の後方に装着したロータリ耕耘装置2によって耕耘作業を行っている状態を示す側面図であり、また図2は、ロータリ耕耘装置2の平断面図であって、当該ロータリ耕耘装置2は、3点リンク機構3及びオートヒッチ4を介して昇降可能に装着されている。
そして、ロータリ耕耘装置2の中央部にはギヤケース5が設けてあり、このギヤケース5の上部に一対のトップマスト6,6を固設すると共に、該トップマスト6,6の前側上部をオートヒッチ3に連結してある。また、トップマスト6,6の後側上部には、通常は尾輪や畦立器等を装着するツールバー7の上下姿勢を調節するためのネジ式調節装置8を軸支している。
また、ギヤケース5の両側には、左右一対の筒状アーム10,11を配設すると共に、
筒状アーム10の外端(左端側)にはロータリ耕耘装置2の伝動ケースであるチェンケース12、筒状アーム11の外端(右端側)にはサイドプレート13を固設している。そして、複数本の耕耘爪14を螺設した耕耘軸15をチェンケース12とサイドプレート13の下部に配設したボールベアリング16,17,18に軸支している。
また、耕耘爪14の回転軌跡の上方を覆うロータリカバー19は、側面視で円弧状に形成されると共に、その後寄り左右両側にサイドカバー20,20を設けている。そして、ロータリカバー19の後部に支点Pを回動中心としてリヤカバー21を上下回動可能に軸支すると共に、左右一対の吊りロッド22,22を介してリヤカバー21を持ち上げ可能に構成することによって、リヤカバー21と耕耘爪14の回転軌跡との空間を所望の隙間に調節できるようにしてある。
また、トラクタ1の後部PTO軸23と接続する入力軸24から伝動される駆動力は、ギヤケース5内のベベルギヤ25,26を介して筒状アーム10に内装した駆動軸27に伝動される。そして、チェンケース12の上部で駆動軸27に軸着した駆動スプロケット28と、チェンケース12の下部で耕耘軸(従動軸)15に軸着した従動スプロケット29に巻き掛けた駆動チェン30を介して、当該耕耘軸15を回転駆動させるように構成したサイドドライブ方式の伝動機構を採用している。
上述したチェンケース12の内部には、図2及び図3に示すような内側チェン張り手段31と外側チェン張り手段32を設けている。詳述すると内側チェン張り手段31は、駆動スプロケット28と従動スプロケット29に巻き掛けた駆動チェン30の内周側に摺接する樹脂製のチェンタイトであって、当該チェンタイトは、図4に示す如くチェンケース12の下部に配設したボールベアリング16に嵌装可能な孔31aと、この孔31aと一体形成した中抜き部31bとを有する中空体として形成されており、前記孔31aをボールベアリング16に嵌装することによって、耕耘軸15の正・逆転に拘らずチェンタイトをガタのない安定した姿勢状態で揺動させることができると共に、前記中抜き部31bにより発現される適度な弾発力によって、チェンタイトの外周面31cを駆動チェン30の内周側に滑らかに摺接させることができるように外形形状を形成している。
一方、外側チェン張り手段32は、駆動スプロケット28と従動スプロケット29に巻き掛けた駆動チェン30の外周側に左右対称で摺接する樹脂製のチェンタイトであって、当該チェンタイトは支点軸35を回動中心として揺動可能に軸支されると共に、チェン30の外周面に向かって凸状に湾曲した摺動面32aを形成してある。そして、チェンケース12の内面12aとチェンタイトの背面32bの間に介設したゴム製のばね部材36によって、当該チェンタイトを常時駆動チェン30の外周面に向けて付勢している。
即ち、上述した両チェン張り手段31,32は、駆動スプロケット28と従動スプロケット29に巻き掛けた駆動チェン30の内周側と外周側とを、挟持した状態で摺接できるように構成したチェンタイトであり、両チェン張り手段31,32によって急激な負荷変動による駆動チェン30の脈動を吸収することができるので、当該駆動チェン30に安定した張力を与えることが可能になり、且つ駆動チェン30と両チェン張り手段31,32との衝突音の発生も緩和することができるようになる。
また、チェンケース12の下部に配設されて耕耘軸15を支承するボールベアリング16に、駆動チェン30の内周側に摺接するチェンタイトである内側チェン張り手段31の孔31aを嵌装して支持することによって、ガタのない安定した姿勢状態で当該内側チェン張り手段31を揺動させることができる。
尚、駆動チェン30の内周側に摺接するチェンタイトの別実施例として図5〜図7に示すような内側チェン張り手段31´を形成してもよい。この内側チェン張り手段31´は、チェンケース12の下部に配設したボールベアリング16に嵌着可能な半円弧状の開口部31a´と、この開口部31a´と一体形成した中抜き部31b´と、該中抜き部31b´の開口部31a´と反対側にピン孔31d´を設けた中空体として形成されており、前記孔31d´をチェンケース12の中央部に突設したピン38に嵌め込みながら、開口部31a´をボールベアリング16に嵌着できるようになっており、それによって当該内側チェン張り手段31´をガタのない安定した姿勢状態でチェンケース12に支持することができることから、その耐久性が向上する。
ロータリ耕耘装置によって耕耘作業を行っている状態を示す側面図。 ロータリ耕耘装置の平断面図。 チェンケースの第一実施例を示す要部側断面図。 内側チェン張り手段の第一実施例を示す斜視図。 内側チェン張り手段の第二実施例を示す要部平断面図。 チェンケースの第二実施例を示す要部側断面図。 内側チェン張り手段の第二実施例を示す斜視図。
符号の説明
2 ロータリ耕耘装置
12 チェンケース
15 従動軸
16 ボールベアリング
25 駆動軸
28 駆動スプロケット
29 従動スプロケット
30 駆動チェン
31 チェン張り手段(内側)
32 チェン張り手段(外側)

Claims (2)

  1. 駆動軸(25)と従動軸(15)にそれぞれ軸支した駆動スプロケット(28)と従動スプロケット(29)を備え、且つ両スプロケット(28,29)に巻き掛けた駆動チェン(30)を内挿してなるロータリ耕耘装置(2)のチェンケース(12)において、前記駆動チェン(30)の内周側と外周側を挟持した状態で摺接可能なチェン張り手段(31,32)を設けたことを特徴とするロータリ耕耘装置における駆動チェンのチェン張り機構。
  2. 前記従動軸(15)を支承するボールベアリング(16)に、駆動チェン(30)の内周側に摺接するチェン張り手段(31)を支持したことを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘装置における駆動チェンのチェン張り機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1019856A3 (nl) * 2011-03-03 2013-01-08 Cnh Belgium Nv Kettinggeleider.
CN107593000A (zh) * 2017-10-23 2018-01-19 湖南龙舟农机股份有限公司 一种平田装置和平田机
CN107624274A (zh) * 2017-10-23 2018-01-26 湖南龙舟农机股份有限公司 一种张紧机构和旋耕机

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