JP2005264909A - 電磁振動式ポンプの制振装置 - Google Patents

電磁振動式ポンプの制振装置 Download PDF

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【課題】ポンプの駆動により発生する振動の外部への伝達を大幅に低減させることができる電磁振動式ポンプの制振装置を提供する。
【解決手段】電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づいて、前記永久磁石を備えた振動子が電源周波数で駆動する電磁振動式ポンプに用いられる制振装置。前記ポンプの外側に配設される枠と、該枠と少なくとも一部が係合しており、前記ポンプを当該枠から吊り下げるための弾性体とを備えており、前記弾性体の周波数が前記ポンプの駆動周波数より小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は電磁振動式ポンプの制振装置に関する。さらに詳しくは、ポンプの駆動により発生する振動の外部への伝達を大幅に低減させることができる電磁振動式ポンプの制振装置に関する。
従来より、室内用エアマットやエアベッドへのエアの吸排、養魚用水槽や家庭用浄化槽などにおける酸素補給、または公害監視における検査ガスのサンプリングなどに電磁振動式ポンプが利用されている。
かかる電磁振動式ポンプとして、本出願人は、ポンプの小型化、低騒音化および生産コストの低減化を図ることができるポンプとして、電磁石部のケーシングが樹脂モールドにより形成されたポンプを提案した(特許文献1参照)。
特許文献1記載のポンプは、図18に示されるように、外表面に樹脂がモールドされた框体部50内に、図示されていない電磁石および磁石を備えた振動子が配設されている。そして、框体部50の両端には、空気を吸引および吐出する吸引室および吐出室を備えたポンプケーシング51が固定されている。
かかるポンプでは、前記ポンプケーシング51の側面部にパッキン52を挟んで側面蓋部53が固着されており、この側面蓋部53にはポンプ本体を容易に取付部位に取り付けられるように、取付け脚54が一体化されている。そして、該取付け脚54にポンプ部の振動を吸収するゴム製の段付きクッション55が取り付けられている。なお、図18において、56および57は、それぞれ空気の吸入部および排出部である。
特許文献1記載の電磁振動式ポンプは、振動子の推力、すなわち電磁石の鉄芯と振動子に固定された永久磁石との吸引反発力によって、振動子の両端に配設されたダイヤフラムが電源周波数に応じて振動し、ポンプ作用を成している。この振動によって、ポンプ本体そのものがX、YおよびZ方向へ振動し、その振動が外部に伝達される。かかる振動の防止または軽減のために、特許文献1記載のポンプでは、ポンプ本体と外部取付台とのあいだに弾性を有する段付きクッションが取り付けられている。
また、ポンプの防振装置の他の例として、図19に示されるような、ポンプ60の外周、および該ポンプ60を収容するケース61の内周のあいだに介装される防振部品62が提案されている(特許文献2参照)。
この特許文献2記載の防振部品62は、ケース61内にポンプ60を支持するものであり、ポンプ60の外面に適合する内周形状を有する内環部分63と、ケース61の内面に適合する該周形状を有する外環部分64とを有している。そして、内環部分63および外環部分64は、非直線形状のブリッジ要素を含む複数のブリッジ65で互いに連結されており、内環部分63、外環部分64およびブリッジ65はゴムの一体成型により作製されている。
特開2000−42072号公報 特開2003−269333号公報
しかしながら、特許文献1記載の電磁振動式ポンプの段付きクッション(制振装置)では、ポンプ本体から発生するX、YおよびZ方向の振動を、ポンプの推力および重量の増大に応じて充分に防止または軽減することができないという問題がある。段付きクッションのばね定数をk、ポンプ本体の重量をmとすると、弾性体の周波数fは、
Figure 2005264909
により表わすことができるが、制振効果を高めるには段付きクッションのばね定数(k)を小さくしなければならないのでポンプ本体の重量(m)を段付きクッションが正常に支えて維持することができず、座屈した状態となり、逆効果である。そして、この振動が段付きクッションを介して外部へ伝達され、振動や音、および輪送時の振動によるポンプが筐体にあたるという問題が生じている。
また、特許文献2記載の防振部品は、ポンプの外周部分を複数のブリッジで支持しているので、ばね定数を小さくしポンプ外周を支持することはできるが、ブリッジの長さが構造上制限される(ブリッジを長くするとケースが大型化する傾向がある)ため制振効果が小さいという問題がある。
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、ポンプの駆動により発生する振動の外部への伝達を大幅に低減させることができる電磁振動式ポンプの制振装置を提供することを目的とする。
本発明の電磁振動式ポンプの制振装置は、電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づいて、前記永久磁石を備えた振動子が電源周波数で駆動する電磁振動式ポンプに用いられる制振装置であって、
前記ポンプの外側に配設される枠と、
該枠と少なくとも一部が係合しており、前記ポンプを当該枠から吊り下げるための弾性体と
を備えており、前記弾性体の周波数が前記ポンプの駆動周波数より小さいことを特徴としている。
前記弾性体の周波数が前記ポンプの駆動周波数の1/10〜1/50であるのが好ましい。
前記枠が帯状の板材で作製されているのが好ましい。
前記枠に前記弾性体の係合部が形成されているのが好ましい。
前記枠が揺れ防止具を有しているのが好ましい。
前記弾性体がゴム製の帯体からなるのが好ましい。
前記弾性体がコイルばねからなるのが好ましい。
本発明によれば、枠の上部よりポンプ本体を弾性体で吊り下げるようにしており、弾性体の長さを確保することができ、これにより弾性体の周波数f1を容易に小さくすることができる。
その結果、電源駆動周波数をf2とするとf1<<f2という関係を容易に満たすことができ、ポンプの制振効果を高めることができる。
また、弾性体の長さとばね定数を変えることにより制振条件を容易に調節することができる。
つぎに図面を参照しながら本発明の電磁振動式ポンプの制振装置(以下、単に制振装置という)を詳細に説明する。
図1は本発明の制振装置の一実施の形態の斜視説明図、図2は図1に示される状態からポンプを取り除いた状態の斜視説明図、図3は図1に示される制振装置の一部破断正面図、および図4は図1に示される制振装置の側面説明図である。
図1〜4に示されるように、本発明の制振装置は、ポンプPの外側に配設される枠1と、前記ポンプPを該枠1から吊り下げるための弾性体10とを備えている。
前記ポンプPは、電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づいて、前記永久磁石を備えた振動子が電源周波数で駆動するタイプのポンプであり、本実施の形態では、前記振動子の両端にダイヤフラムが取り付けられたダイヤフラム式ポンプが用いられているが、本発明は、これに限定されるものではなく、電源周波数に同期して駆動するかぎり、ピストン式ポンプや、ベローズ式ポンプなど他のタイプのポンプに適用することが可能である。
前記枠1は、合成樹脂、または鉄、アルミニウムなどの金属で作製された帯状の板材からなっており、本実施の形態では、ポンプPの駆動軸方向(図1のA参照)に沿って2個設けられている。枠1は、図4に示されるように、断面(ポンプPの駆動軸方向に垂直な断面)がほぼ矩形を呈しており、底面1aが外部取付台2にビス止め、溶着、接着などによって固定されている。なお、図1において、3および4は、それぞれ空気の吐出口および吸込口であり、この吐出口3にチューブ(図示せず)が接続され、空気がエアマットや養魚用水槽などの部位へ供給される。この枠1は、図に示されるような板材以外にも、たとえば棒状の部材(丸棒、角棒など)で作製することもできる。
前記枠1を構成する板材の幅および厚さは、吊り下げるポンプPのサイズや重量に応じて選定することができるが、たとえば18cm×7cm×7cmの大きさで、重量が2kgのポンプを金属製の枠2個で吊り下げる場合、通常、幅は1〜3cm程度、厚さは1〜3mm程度が目安である。
前記弾性体10としては、ポンプPを吊り下げることができるものであればどのような材質のものを用いてもよく、たとえば天然または合成のゴム、コイルばねなどの金属性ばね、合成樹脂製ばねなどを用いることができる。
また、形状についても、とくに限定されるものではなく、帯体もしくは細長体、ひも状のもの、チューブ状のもの、コイル状のもの、波形のもの(図8参照)などを用いることができる。
前記枠1には、弾性体10を当該枠1に固定もしくは係止させるための係合部1bが形成されている。この係合部1bとしては、種々の形状のものを用いることができ、図1〜4に示される実施の形態のように、上下二段のスリット(枠1の縁につながる部分が幅狭であり、奥の部分が幅広となっているほぼL型のスリット)であってもよいし、図8に示されるような孔であってもよいし、また図9に示されるような、長円の一部の形を呈した切欠であってもよい。また、図10に示されるようなほぼ一定幅のスリットであってもよい。図8に示される枠1においては、たとえば板ばねからなる弾性体10を用いることができ、図9に示される枠1においては、たとえばチューブからなる弾性体10を用いることができ、また図10に示される枠1においては、たとえばゴム製の帯体からなる弾性体10を用いることができる。さらに、図8と同じく孔からなる係合部を有する枠において、コイルばねからなる弾性体を用いることもできる(図11参照)。
前記枠1の係合部1bに、その一部が係止され吊り下げられた状態の弾性体10(図2参照)上に、ポンプPの底面に設けられた脚部5が載置される。
本発明の弾性体を用いた制振装置における制振条件(振動を低減させることができる条件)は、弾性体の周波数をf1、ポンプの電源駆動周波数をf2とすると、f1<<f2である。すなわち、f1がf2に比べて充分に小さいことであり、通常、f2は50または60(Hz)であるので、f1としては、1〜5(Hz)程度になるようにf1を設定するのが好ましい。f1は、前述したように弾性体の長さやばね定数などを変えることにより調節することができる。
ポンプのZ方向(図1において上下方向)の制振効果は、弾性体の伸縮により得ることができ、弾性体のばね定数をk、ポンプ本体の重量をmとすると、弾性体の周波数f1
Figure 2005264909
で表わすことができる。また、ポンプのX、Y方向の制振効果は、弾性体の振り子による制振および枠の弾性により得ることができ、加速度をg(980cm/s2)、弾性体の長さをlとすると、弾性体の周波数f1
Figure 2005264909
で表わすことができる。
なお、本実施の形態では、輪送時における揺れや衝突による前記弾性体の外れ(枠からの外れ)や変形、ポンプ本体の欠損、エアチューブの外れ、電源リード線の傷損などを防止するために振れ防止具20が前記外部取付台に設けられている。
図2〜4に示される振れ防止具は、ほぼ
[外1]
Figure 2005264909
を呈しており、金属性のプレートを折り曲げ加工することにより作製することができる。前記振れ防止具20は、一方の折曲部20aがポンプ本体の孔部6に空隙をもって挿入され、他方の折曲部20aが外部取付台2に接着剤により固定されている。なお、接着剤を用いる代わりに、溶着や、ビスなどの固着手段により固定することもできる。
図2〜4に示される振れ防止具20は、ポンプPのX、YおよびZ方向の異常揺れを防止するものである。そして、過大なY方向およびZ方向の異常揺れは、枠1に配設された衝撃吸収体21により防止することができる。衝撃吸収体21の材質としては、たとえば発泡ウレタンやゲル状物質を用いることができる。衝撃吸収体21は、たとえば接着剤により枠1の内周面に固着することができる。
なお、図1〜4に示される実施の形態では、振れ防止具20を枠1とは別体の部材としているが、図5に示されるように枠1の一部を切断、および折り曲げ加工することにより振れ防止具20を形成することもできる。
図6は本発明の制振装置の他の実施の形態を示しており、このものは、図1〜4に示される制振装置とは異なり、ポンプPを取り付けるためのポンプ取付台22を介してポンプPを吊り下げる構成を採用している。また、ポンプ取付台22の中央付近には、当該ポンプ取付台22をコの字状に切断して起立させた振れ防止具30が形成されている(図7参照)。この振れ防止具30は、当該振れ防止具30と対向する外部取付台2に形成された貫通孔31内に、この貫通孔31の内周縁と所定の空隙(たとえば3〜5mm程度)を有するように挿入されている。この振れ防止具30と貫通孔31により、ポンプPのX方向およびY方向の異常揺れが防止される。そして、Z方向の異常揺れは、図1〜4に示される実施の形態と同様、上部の枠1の内周面に設けられた衝撃吸収体(図示せず)により防止することができる。
なお、たとえばチューブ状またはひも状の弾性体10を用いる場合、当該弾性体10が当接するポンプPの脚部5、ポンプ取付台22などにずれ防止用の溝を設け、この溝内に弾性体10を配設するようにしてもよい。
図12〜14は本発明の制振装置のさらに他の実施の形態を示しており、このものは、図1〜4に示される制振装置とは異なり、弾性体10としてコイルばねが用いられている。このコイルばねは、図12〜14に示される例のように部分的にばね部11が形成されているもの以外に、ほぼ全長にわたってばね部が形成されたものを用いることができ、ポンプPの重量や必要なばね定数などを考慮してばね部の長さを選定することができる。
弾性体10の上端に形成されたフック部12aは、枠1に形成された孔からなる係合部1bに係止されており、一方、下端に形成されたフック部12bは、ポンプPの底面に設けられた脚部5に形成された孔に係止されている。
本実施の形態では、枠1の底面1aに壁1cが立設されており、この壁1cの内面および前記底面1aに衝撃吸収体21が固着されている。この衝撃吸収体21としては、図4に示されたものと同様の材質からなるものを用いることができる。これら衝撃吸収体21により、ポンプPのX方向、Y方向およびZ方向の過大な異常揺れを防止することができる。
つぎに本発明の制振装置と従来の段付きのクッションの制振効果について実験に基づいて説明する。
実施例
図1〜4に示される制振装置(吊り下げバランサ)を用いてポンプを吊り下げた。弾性体として外径6mm、内径4mmのシリコーンチューブを用いた。吊り下げ長さ(上下2段の係合部のうち、下段の係合部からポンプ底面までの距離。図4のL参照)は90mmであり、またポンプの重量は2kgであった。
比較例
図14に関連して説明した段付きクッションを用いてポンプを支持した。段付きクッションの材質はEPDMであり、その硬度は50Hsであった。両端の支持部(最も太い部分)の直径は12mm、中央の細くなった部分の直径は3mmであり、また取付高さは14mmであった。ポンプの重量は2kgであった。
前記実施例および比較例について、電源周波数を30〜70(Hz)のあいだで2Hzきざみで変化させて、X、YおよびZ方向の振動(G)を加速度振動計により測定した。なお、ポンプは定格負荷(通常使用負荷状態)にて駆動させた。
結果を表1に示す。また、表1の結果をX方向、Y方向およびZ方向について、それぞれグラフ化したものを図15〜17に示す。
また、定格負荷に加え、無負荷状態で駆動させたときの振動の大きさを求めた。結果を表2に示す。
Figure 2005264909
Figure 2005264909
表1〜2および図15〜17より明らかなように、吊り下げ方式による本発明の制振装置は、従来の段付きクッションに比べ、優れた制振効果が得られることがわかる。
なお、前述した実施の形態においては、ポンプの外側に配設される枠として、ポンプのほぼ四周を囲むものを用いているが、本発明はこれらに限定されるものではなく、たとえばポンプの四隅付近に棒状または板状の枠を立設し、片側の枠の頂部近辺の係合部と、ポンプを挟んで対向して立設されている他方の側の枠の頂部近辺の係合部とを利用して弾性体を吊るし、この弾性体上にポンプを配設して吊り下げるようにしてもよい。
本発明の制振装置の一実施の形態の斜視説明図である。 図1に示される状態からポンプを取り除いた状態の斜視説明図である。 図1に示される制振装置の一部破断正面図である。 図1に示される制振装置の側面説明図である。 図1に示される制振装置の変形例の斜視説明図である。 本発明の制振装置の他の実施の形態の斜視説明図である。 図6に示される制振装置を底面側から見た説明図である。 本発明の制振装置における枠の例の説明図である。 本発明の制振装置における枠の他の例の説明図である。 本発明の制振装置における枠のさらに他の例の説明図である。 本発明の制振装置における弾性体の他の例の説明図である。 本発明の制振装置のさらに他の実施の形態の斜視説明図である。 図12に示される制振装置の正面図である。 図12に示される制振装置の側面説明図である。 本発明の制振装置と従来の段付きクッションの制振効果をX方向について比較したグラフである。 本発明の制振装置と従来の段付きクッションの制振効果をY方向について比較したグラフ図である。 本発明の制振装置と従来の段付きクッションの制振効果をZ方向について比較したグラフ図である。 従来の電磁振動式ポンプの斜視説明図である。 従来の他のポンプにおける制振部品の断面説明図である。
符号の説明
P ポンプ
1 枠
10 弾性体

Claims (7)

  1. 電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づいて、前記永久磁石を備えた振動子が電源周波数で駆動する電磁振動式ポンプに用いられる制振装置であって、
    前記ポンプの外側に配設される枠と、
    該枠と少なくとも一部が係合しており、前記ポンプを当該枠から吊り下げるための弾性体と
    を備えており、前記弾性体の周波数が前記ポンプの駆動周波数より小さいことを特徴とする電磁振動式ポンプの制動装置。
  2. 前記弾性体の周波数が前記ポンプの駆動周波数の1/10〜1/50である請求項1記載の制動装置。
  3. 前記枠が帯状の板材で作製されている請求項1または2記載の制振装置。
  4. 前記枠に前記弾性体の係合部が形成されている請求項1、2または3記載の制振装置。
  5. 前記枠が揺れ防止具を有している請求項1、2、3または4記載の制振装置。
  6. 前記弾性体がゴム製の帯体からなる請求項1、2、3、4または5記載の制振装置。
  7. 前記弾性体がコイルばねからなる請求項1、2、3、4または5記載の制振装置。
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