JP2005263913A - 活性エネルギー線硬化性組成物、及び光学シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の活性エネルギー線硬化性組成物は、ウレタンジ(メタ)アクリレート(A)40〜90質量部、分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)0〜50質量部、(A)成分及び(B)成分以外の(メタ)アクリロイル基含有化合物(C)10〜40質量部、及び活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(D)0.01〜5質量部を含有してなり(但し、(A)〜(C)成分の合計を100質量部とする。)、硬化物の20℃におけるビッカース硬度が12〜25であることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
しかしながら、プレス法では成形に加熱・加圧・冷却の工程が必要であり、切削法では樹脂板一枚毎に切削機を用いてパターンを削り出すため、いずれも生産性の点で難がある。押出法は1種類の光学シートを大量生産するには好適であるが、多品種を生産する場合には、品種毎に金型を交換しなければならず、生産性の点で難がある。
本発明の光学シートは、この本発明の活性エネルギー線硬化性組成物を成形及び硬化してなるレンズアレイを備えたことを特徴とする。
「活性エネルギー線硬化性組成物」
本発明の活性エネルギー線硬化性組成物は、ウレタンジ(メタ)アクリレート(A)と、分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)と、(A)成分及び(B)成分以外の(メタ)アクリロイル基含有化合物(C)と、活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(D)とを含有してなる。
なお、本明細書において、「擦傷」とは、プリズム列、フレネルレンズ等のレンズアレイ表面を擦った際に、レンズ先端部が局所的に破損や変形等して、白化等の光学欠陥を生じる現象を意味する。
以下、各成分について詳述する。
ウレタンジ(メタ)アクリレート(A)としては特に限定されないが、例えばジイソシアネート化合物(a1)と、水酸基含有(メタ)アクリレート(a2)とを反応させて得られたものが好ましい。
(A)成分の配合量が上記下限未満では、硬化物の耐熱性や耐擦傷性が低下し、(B)成分を併用しても、良好な耐熱性や耐擦傷性の向上効果が得られない。(A)成分の配合量が上記上限を超えると、組成物の粘性が高くなり、レンズアレイ形成時に、レンズ型の細部まで組成物を充填するのが困難となる上、気泡を巻き込みやすくなり、光学欠陥のない高精細レンズアレイの形成が困難となる。加えて、高粘度の組成物は、レンズ型への組成物の注入作業性の点でも好ましくない。
分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)としては特に限定されないが、分子内に2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネート化合物(b1)と、水酸基含有(メタ)アクリレート(b2)とを反応させて得られたものが好ましい。
(B)成分の配合量が上記上限を超えると、組成物の粘性が高くなり、レンズアレイ形成時に、レンズ型の細部まで組成物を充填するのが困難となる上、気泡を巻き込みやすくなり、光学欠陥のない高精細レンズアレイの形成が困難となる。加えて、高粘度の組成物は、レンズ型への組成物の注入作業性の点でも好ましくない。
(A)及び(B)成分以外の(メタ)アクリロイル基含有化合物(C)は、分子内に少なくとも1個の(メタ)アクリロイル基を有するものであれば特に限定されない。
その具体例としては、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニルエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート等の単官能単量体、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのポリエチレングリコール及び/又はポリプロピレングリコール変性物のジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFのポリエチレングリコール及び/又はポリプロピレングリコール変性物のジ(メタ)アクリレート等の2官能単量体、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の多官能単量体等が挙げられる。
これら(C)成分は1種又は2種以上を用いることができる。
(C)成分の配合量が上記下限未満では、組成物の粘度が高くなり、上記上限を超えると、(A)成分及び(B)成分の組成物中に占める割合が低下し、硬化物の耐熱性、耐擦傷性の向上効果が充分に発現しなくなる。
活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(D)は、紫外線や可視光線等の活性エネルギー線に感応してラジカル発生するものであれば、特に限定されない。
その具体例としては、ベンゾイン、ベンゾインモノメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾフェノン、ジエトキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン等のカルボニル化合物、テトラメチルチウラムジスルフィド等の硫黄化合物、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイド類、カンファーキノン等の可視光線感応性のラジカル重合開始剤等が挙げられる。これらは1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の組成物には、必要に応じて、酸化防止剤、黄変防止剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、顔料、沈降防止剤、消泡剤、耐磨耗性付与剤、摩擦低減剤、帯電防止剤、防曇剤等の各種添加剤を含有させても良い。
50℃における粘度が上記下限未満では、組成物の流動性が高すぎて、レンズアレイ形成時にレンズ型より組成物が流出しやすくなり、均一厚のレンズアレイを得ることが困難となる恐れがある。また、50℃における粘度が上記上限を超えると、組成物の流動性が悪く、レンズアレイ形成時に、レンズ型の細部まで組成物を充填するのが困難となる上、気泡を巻き込みやすくなり、光学欠陥のない高精細レンズアレイの形成が困難となる恐れがある。加えて、レンズ型への組成物の注入作業性の点でも好ましくない。
ビッカース硬度が12以上であれば、硬化物の耐擦傷性や機械的強度等の機械的特性が、高輝度バックライト用プリズムシート等のレンズアレイとして良好なものとなる。また、ビッカース硬度が25を超えると、硬化物の硬度が高くなりすぎて、当接する他の部材(バックライトの導光体等)を損傷する恐れがあり、好ましくない。
本発明の光学シートは、上記の本発明の活性エネルギー線硬化性組成物を成形及び硬化してなるレンズアレイを備えたことを特徴とする。
本発明は、フィルム状、シート状、板状等の透光性基材の表面にレンズアレイを有する光学シートに好ましく適用できる。かかる光学シートとしては、液晶表示装置バックライト等に使用されるプリズムシート、プロジェクタの投写スクリーン等に使用されるフレネルレンズシートやレンチキュラーレンズシート等が挙げられる。本発明は特に特許文献2等に記載の高輝度バックライト用プリズムシート等に好ましく適用できる。
レンズアレイ2は基材1上に直接設けても良いが、密着性向上層4を介して設けても良い。密着性向上層4としては、アクリル樹脂やウレタン樹脂等からなる易接着層を別途設けたり、基材1の表層部を粗面化するなどして形成できる。
高輝度バックライト用プリズムシート3では、レンズアレイ2の厚さを0.1〜3mm程度、プリズム頂角を50〜75°程度、プリズムピッチを10〜500μm程度とすることが好ましい。
例えば、導光体の光出射面側に拡散シートを介して、レンズアレイ2が液晶セル側となるように、プリズムシートを配置するバックライトにも適用可能である。この場合、プリズム頂角は80〜130°とすることが好ましい。その他、複数のプリズムシートを重ねて導光体の光出射面上に配置するバックライトにも適用可能である。
本発明の光学シートの製造方法を、上記のプリズムシート3を例として説明する。本発明の光学シートは、バッチ生産方式、及び連続生産方式のいずれの方法によっても製造することができる。
次いで、基材1側から活性エネルギー線を照射し、組成物5を硬化する。これによって、組成物5が成形されレンズアレイ2が形成されると同時に、基材1とレンズアレイ2とが密着したプリズムシート3が得られる。
活性エネルギー線発光光源としては、化学反応用ケミカルランプ、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、可視光ハロゲンランプ、太陽光等が使用できる。照射エネルギーは特に限定されないが、200〜600nmの波長の積算エネルギーが0.1〜5J/cm2となるように照射することが好ましい。活性エネルギー線の照射雰囲気は、空気中でも良いし、窒素、アルゴン等の不活性ガス中でも良い。
最後に、同図(c)に示すように、プリズムシート3をレンズ型6から離型し、プリズムシート3が完成する。
この方式では、レンズ型として、表面に所望のプリズムパターンを有する円筒状レンズ型7を用いる。その具体的態様としては、円筒状物の表面に直接プリズムパターンが形成されたものや、プリズムパターンを形成した薄板を芯ロールに巻き付け固定したもの等が挙げられる。またその材質は先のレンズ型6と同様のものが用いられる。
組成物5は基材1と円筒状レンズ型7との間に保持され、円筒状レンズ型7のプリズムパターンに入り込んだ状態で、活性エネルギー線照射を受ける。活性エネルギー線は、活性エネルギー線発光光源11から出射され、基材1を通って組成物5に照射される。これによって、組成物5が硬化され、レンズアレイ2が形成されると同時に、基材1とレンズアレイ2とが密着したプリズムシート3が得られる。活性エネルギー線照射条件はバッチ生産方式と同様である。
(合成例1) ウレタンジアクリレート(A−1)
5Lガラス製容器に、イソホロンジイソシアネート(ダイセルヒュルス社製、IPDI)1110g、触媒としてジラウリン酸ジ−n−ブチル錫2g、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール1.5gを投入し、攪拌しながら70℃に加温した。液温を保持し撹拌しながら、2−ヒドロキシエチルアクリレート(大阪有機化学工業製、HEA)1218gを5時間かけて滴下した。さらに、液温を70℃に8時間保ち、ウレタンジアクリレート(A−1)(IPDI/HEA)を合成した。
反応の進行はイソシアネート基量の滴定分析により確認し、イソシアネート基の96%以上が消失した時点を反応の終点とした。
2−ヒドロキシアクリレートを4−ヒドロキシブチルアクリレート(大阪有機化学工業製、4−HBA)1512gに変更した以外は合成例1と同様とし、ウレタンジアクリレート(A−2)(IPDI/HBA)を得た。
5Lガラス製容器に、水添4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(住化バイエルウレタン製「デスモジュールW」)1310g、触媒としてジラウリン酸ジ−n−ブチル錫2g、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール1.5gを投入し、攪拌しながら70℃に加温した。液温を保持し撹拌しながら、4−ヒドロキシブチルアクリレート(大阪有機化学工業製、4−HBA)1512gを5時間かけて滴下した。さらに、液温を70℃に8時間保ち、ウレタンジアクリレート(A−3)(HMDI/HBA)を合成した。反応の終点は合成例1と同様とした。
2−ヒドロキシアクリレートをトリスヒドロキシエチルイソシアヌレートジアクリレート(東亞合成製「アロニックスM−215」)3875gに変更した以外は合成例1と同様とし、ウレタンポリアクリレート(B−1)(IPDI/THEDA)を得た。
4−ヒドロキシブチルアクリレートをトリスヒドロキシエチルイソシアヌレートジアクリレート(東亞合成製「アロニックスM−215」)3875gに変更した以外は合成例3と同様とし、ウレタンポリアクリレート(B−2)(HMDI/THEDA)を得た。
2−ヒドロキシアクリレートをペンタエリスリトールトリアクリレート(新中村化学工業製「NKエステルA−TMM−3L」)3129gに変更した以外は合成例1と同様とし、ウレタンポリアクリレート(B−3)(IPDI/PETA)を得た。
40℃において、(A)〜(D)成分を表1に示す組成で良く混合して均一溶液とし、活性エネルギー線硬化性組成物を得た。(A)及び(B)成分としては、上記合成例で得たものを用いた。表1中、配合量の単位は質量部、(C)及び(D)成分の各略号は以下の化合物を示す。
(C−1):ノナブチレングリコールジメタクリレート(PBOM)
(C−2):フェノキシエチルアクリレート(PHE)
(C−3):イソボルニルアクリレート(IBXA)
(C−4):エチレンオキサイド変性ビスフェノールA ジアクリレート(エチレンオキサイドによる変性数10、BPE−10)
(D−1):2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン(HMPP)
(D−2):1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(HCPK)
透光性基材(1)としては、片面に密着性を向上させる樹脂からなる密着性向上層(4)を設けたPETフィルム(東洋紡社製「A4100」、厚さ125μm)を用いた。
円筒状レンズ型(7)としては、プリズム頂角(α(図3(a)参照))65゜の断面視二等辺三角形状プリズムをピッチ50μmで多数連接形成した黄銅製薄板に無電解ニッケルメッキを施したものを、外径220mm、長さ450mmのステンレス製円筒状芯ロールに巻き付けて固定したものを用い、約3m/分の速度で回動させた。
タンク(9)内の組成物(5)は40℃に保持した。
活性エネルギー線発光光源11としては、ランプ発光長約50cm、6kW(120W/cm)の紫外線照射装置を用い、照射量(積算光量)が1J/cm2となるように紫外線を照射した。
得られた組成物及びプリズムシートについて、以下の評価を行った。
<ビッカース硬度>
一対のパイレックス(登録商標)ガラス(3mm厚)を1mm間隔で対向配置したセル内に、得られた活性エネルギー線硬化性組成物を注入した。これに対し、一面側から波長200〜600nmの積算エネルギーが0.7J/cm2となるように高圧水銀灯を照射し、さらに、他面側からも同様の照射を行って、1mm厚の硬化物を得た。この硬化物をセルから取り出し、微小硬度計(松沢精機社製 MXT70−UL型)にて、荷重98.07mNで20℃におけるビッカース硬度を測定した。
得られた活性エネルギー線硬化性組成物の50℃における粘度をE型粘度計(東機産業社製EHD型)を用いて測定した。
<注入作業性>
組成物のレンズ型への注入作業性を、下記基準にて評価した。
○:気泡の巻き込み等がなく、レンズ型内に組成物を隙間なく良好に注入できる。
×:気泡の巻き込み等があり、組成物を良好に注入できない。
得られたプリズムシートを、レンズアレイ面が下側となるように、アクリル板(3mm厚)上に載置した。その上にさらにプリズムシートと同寸法のガラス板を載置し、0.8g/cm2の荷重をかけた。この状態で乾燥機に入れ、60℃で6時間加熱し、レンズアレイ面の外観変化を目視観察し、下記基準にて評価した。
○:レンズアレイ面が試験前と変わらない。
×:加熱によりレンズアレイ面に変形等の光学欠陥が発生した。
得られたプリズムシートを、レンズアレイ面が上側となるように、平滑な金属製の台の上に載置した。この上にアクリル板(3mm厚)から切り出した試験片を載置し、約60g/cm2の荷重をかけた状態でプリズムの稜線方向に対し直角方向に50往復させた。レンズアレイ面の外観変化を目視観察し、下記基準にて評価した。
○:レンズアレイ面が試験前と変わらない。
×:レンズアレイ面に白化等の光学欠陥が発生した。
結果を表2に示す。
表2に示すように、実施例1〜6で得られた活性エネルギー線硬化性組成物は、20℃におけるビッカース硬度が13〜20であり、50℃における粘度が130〜260mPa・sであり、レンズ型への注入作業性に優れ、得られたプリズムシートのレンズアレイは、耐熱性、耐擦傷性が良好であった。
得られたプリズムシートを用いて、図1に示すバックライトを構成したところ、バックライトへの搭載時のレンズアレイ面の傷付き、バックライト使用時のプリズム先端部の熱変形や、振動による白化等の光学欠陥の発生がなく、高品位高輝度のバックライトが得られた。
(A)〜(C)成分の合計100質量部に対して、(C)成分の配合量を40質量部超とし、硬化物のビッカース硬度が12未満の組成物を調製した比較例2では、得られたレンズアレイは耐熱性、耐擦傷性が不良であった。
(A)〜(C)成分の合計100質量部に対して、(A)成分の配合量を40質量部未満、(C)成分の配合量を40質量部超とし、硬化物のビッカース硬度が12未満の組成物を調製した比較例3では、得られたレンズアレイは耐擦傷性が不良であった。
2 レンズアレイ
3 プリズムシート(光学シート)
Claims (7)
- ウレタンジ(メタ)アクリレート(A)40〜90質量部、
分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)0〜50質量部、
(A)成分及び(B)成分以外の(メタ)アクリロイル基含有化合物(C)10〜40質量部、
及び活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(D)0.01〜5質量部
を含有してなり(但し、(A)〜(C)成分の合計を100質量部とする。)、
硬化物の20℃におけるビッカース硬度が12〜25であることを特徴とする活性エネルギー線硬化性組成物。 - ウレタンジ(メタ)アクリレート(A)が、ジイソシアネート化合物(a1)と水酸基含有(メタ)アクリレート(a2)とを反応させて得られたものであることを特徴とする請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
- ウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)が、分子内に2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネート化合物(b1)と水酸基含有(メタ)アクリレート(b2)とを反応させて得られたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
- レンズアレイ用であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の活性エネルギー線硬化性組成物を成形及び硬化してなるレンズアレイを備えたことを特徴とする光学シート。
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