JP2005263357A - 昇降式の物品搬送装置 - Google Patents
昇降式の物品搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005263357A JP2005263357A JP2004074806A JP2004074806A JP2005263357A JP 2005263357 A JP2005263357 A JP 2005263357A JP 2004074806 A JP2004074806 A JP 2004074806A JP 2004074806 A JP2004074806 A JP 2004074806A JP 2005263357 A JP2005263357 A JP 2005263357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- lifting
- lifting platform
- lift
- lowering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 232
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 115
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 46
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 30
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 26
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 20
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 208000003028 Stuttering Diseases 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】 昇降台の昇降経路上の昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、昇降台の水平方向に対する傾き量を検出する傾き検出手段が設けられ、制御手段は、同時移載情報が指令されたときに、傾き検出手段による昇降台の傾き量が設定量未満である場合には、昇降台を移載用目標昇降位置に停止させるように昇降駆動手段を作動させたのち、移載装置の複数を同時に作動させる同時処理を実行し、傾き検出手段による昇降台の傾き量が設定量以上である場合には、移載装置の複数から一つを作動対象用の移載装置と選択し、作動対象用の移載装置が配設されている移載装置対応部分を移載用目標昇降位置に停止させるように昇降駆動手段を作動させたのち、作動対象用の移載装置を作動させることを、物品の移載が必要な移載装置について順次行う分割処理を実行するように構成されている。
【選択図】 図9
Description
また、従来、昇降台の水平方向に対する傾き量を検出する傾き検出手段が設けられ、制御手段が、物品の移載が指令されたときに、傾き検出手段による昇降台の傾き量に基づいて移載用目標昇降位置を補正し、その補正した移載用目標昇降位置に昇降台を停止させるように昇降駆動手段を作動させたのち、移載装置の一つを作動させるように構成されているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、経年変化などにより昇降台が水平方向に対して傾いている場合には、複数の移載装置を同時に移載用目標位置に配置させることができず、同時処理を適正に行うことができない異常状態となる。
したがって、制御手段が、同時移載情報が指令されたときに、単に、同時処理を行うだけでは、異常状態にて同時処理が行われることになり、複数の物品を移載できないことになる。
したがって、例えば、制御手段が、同時移載情報を指令されたときに、異常状態であると判別している場合には、異常状態であることを報知して装置の作動を停止させるなどの異常処理を行うことにより、異常状態にて同時処理が行われることを防止できることになる。
しかしながら、この場合には、異常状態であるとの判別により装置の作動が停止してしまうので、複数の物品を移載する作業を継続できなくなり、複数の物品を移載することができないことになる。
前記昇降台の昇降経路上の昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、前記昇降台の水平方向に対する傾き量を検出する傾き検出手段が設けられ、
前記制御手段は、前記物品の複数を同時に移載する同時移載情報が指令されたときに、前記傾き検出手段による前記昇降台の傾き量が設定量未満である場合には、前記昇降台を移載用目標昇降位置に停止させるように前記昇降位置検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させたのち、前記移載装置の複数を同時に作動させる同時処理を実行し、
前記傾き検出手段による前記昇降台の傾き量が設定量以上である場合には、前記移載装置の複数から一つを作動対象用の移載装置として選択し、前記昇降台の長手方向において前記作動対象用の移載装置が配設されている移載装置対応部分を前記移載用目標昇降位置に停止させるように前記昇降位置検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させたのち、前記作動対象用の移載装置を作動させることを、物品の移載が必要な前記移載装置について順次行う分割処理を実行するように構成されている点にある。
したがって、制御手段は、傾き検出手段による昇降台の傾き量が設定量未満である場合には、同時処理を実行することにより、複数の物品を同時に移載する形態で複数の物品の移載を行うことができることになる。
したがって、制御手段は、傾き検出手段による昇降台の傾き量が設定量以上である場合には、分割処理を行うことにより、物品の移載が必要な移載装置のうち、作動対象の移載装置の一つにて順次物品を移載させることができるので、物品を一つずつ移載する形態で複数の物品の移載を行うことができることになる。
前記昇降台には、前記ビームを検出するビーム検出手段が設けられ、
前記制御手段は、前記同時処理において前記昇降台を前記移載用目標昇降位置に停止させる際、および、前記分割処理において前記移載装置対応部分を前記移載用目標昇降位置に停止させる際に、前記ビーム検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させるように構成されている点にある。
したがって、制御手段は、収納棚の経年変化によりビームの存在位置が変化し、そのビームに対する移載用目標昇降位置も変化している場合においても、その移載用目標昇降位置に移載装置を停止させたのち、移載装置を作動させることができることとなって、収納棚の経年変化が生じても、物品の移載を的確に行うことができることになる。
したがって、距離検出手段による昇降位置検出手段の兼用化により、コストの低減および構成の簡素化を図ることができることになる。
この物品保管設備は、図1に示すように、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した二つの収納棚1と、それらの収納棚1どうしの間に形成した作業通路2を自動走行する昇降式の物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とが設けられ、各収納棚1には多数の物品収納部4が上下方向および左右方向に複数並設されている。
前記収納棚1は、複数の支柱8と上下方向に間隔を置いて配設された物品載置用のビーム9とから構成され、物品収納部4が、ビーム9およびそのビーム9の上方空間にて形成されている。
ちなみに、図1において、作業通路2のうち、地上側コントローラ6や荷載置台7が配設されている側をHP(ホームポジション)側とし、反対側をOP(オポジットポジション)側としている。
前記移載装置11は、物品Bの両側面部を把持する把持部を出退自在に備えて構成されており、その移載装置11の2つが、昇降台12の長手方向に沿って並べる状態で備えられている。
また、昇降台12の長手方向においてOP側移載装置11aが配設されている移載装置対応部分をOP側移載装置対応部分12aとして、昇降台12の長手方向においてHP側移載装置11bが配設されている移載装置対応部分をHP側移載装置対応部分12bとしている。
そして、前後一対の昇降マスト13の上端部が、ガイドレール14に沿って案内される上部フレーム15にて連結されている。
そして、上方側従動プーリ16は、上部フレーム15の前後に設けられ、走行台車側従動従動プーリ17は、走行台車10の一端部および中央部に設けられ、昇降台側従動プーリ18は、昇降台12の中央下面部に設けられ、駆動プーリ19は、走行台車10の一端部に設けられている。
ちなみに、図2において、図中右側がOP側であるので、昇降台12の長手方向のOP側端部に対応する位置で走行台車10にレーザ測距計24が設けられ、昇降台12の長手方向のHP側端部に検出センサ27が設けられている。
また、昇降台12において、OP側移載装置対応部分12aおよびHP側移載装置対応部分12bの夫々に、ビーム9を検出するビーム検出手段としてのビーム検出センサ23が設けられ、OP側移載装置対応部分12aに配設のものをOP側ビーム検出センサ23aとし、HP側移載装置対応部分12bに配設のものをHP側ビーム検出センサ23bとしている。
前記検出センサ27は、図3に示すように、昇降マスト13のうち、測定範囲に対応する部分に配置された板状の被検出体26を検出する馬蹄形状のセンサであり、被検出体26を検出するか否かにより、昇降台12の長手方向におけるHP側端部部分が測定範囲に位置するか否かを検出するように構成されている。
前記被検出体26は、その中央位置が測定範囲の中央位置、すなわち荷載置台7の移載用目標昇降位置と同じ位置になるように配置され、上下方向における長さが設定量(例えば、15mm)の2倍となるように構成されている。
また、検出センサ27については、上下方向において、被検出体26を検出する位置が昇降台12の他端部分に配設された反射板25の配設位置と同じになるように配置されている。
この車体側ロータリエンコーダ31は、車体側ロータリエンコーダ31の回転軸に、走行レール5に沿って敷設されたチェーンに歯合するスプロケットが取り付けられ、走行台車10の走行によりスプロケットが回転して、走行台車10の走行位置を検出するように構成されている。
そして、クレーン制御装置32は、地上側コントローラ6から入出庫指令が指令されると、レーザ測距計24の検出情報に基づいて昇降台12を指令された移載用目標昇降位置に昇降させる昇降制御を行う昇降制御部32a、車体側ロータリエンコーダ31の検出情報に基づいて走行台車10を指令された目標走行位置に走行させる走行制御を行う走行制御部32b、移載装置11を作動させて物品Bを移載する移載制御を行う移載制御部32cなどから構成されている。
そして、クレーン制御装置32は、地上側コントローラ6から掬い指令が指令されたときには、昇降制御部32aによる昇降制御、走行制御部32bによる走行制御、および、移載制御部32cによる移載制御を行うことにより、移載対象箇所から物品Bを掬い取る掬い動作を行い、地上側コントローラ6から卸し指令が指令されたときには、昇降制御部32aによる昇降制御、走行制御部32bによる走行制御、および、移載制御部32cによる移載制御を行うことにより、移載対象箇所に物品Bを卸す卸し動作を行うように構成されている。
前記地上側コントローラ6は、まず、物品Bが載置される2つの荷載置台7を移載対象箇所と設定して掬い指令を指令し、掬い動作が終了すると、次に、物品Bが収納されていない水平方向に隣接する2つの物品収納部4におけるビーム9を移載対象箇所と設定して卸し指令を指令するように構成されている。
そして、クレーン制御装置32は、傾き診断処理において昇降台12の傾き量が設定量未満であると判別された場合には、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させるようにレーザ測距計24の検出情報に基づいて昇降用電動モータ21を作動させたのち、移載装置11の2つを同時に作動させる同時処理を実行するように構成されている。
また、クレーン制御装置32は、傾き診断処理において昇降台12の傾き量が設定量以上であると判別された場合には、移載装置11の2つから一つを作動対象用の移載装置として選択し、昇降台12の長手方向において作動対象用の移載装置が配設されている移載装置対応部分を移載用目標昇降位置に停止させるようにレーザ測距計24の検出情報に基づいて昇降用電動モータ21を作動させたのち、作動対象用の移載装置を作動させることを、物品の移載が必要な移載装置について順次行う分割処理を実行するように構成されている。
前記傾き診断処理について説明を加えると、クレーン制御装置32は、レーザ測距計24にて検出する距離に基づいて荷載置台7に対応する移載用目標昇降位置に昇降台12を停止させるように昇降用電動モータ21を作動させた際に、傾き検出手段22の検出情報に基づいて昇降台12の傾き量が設定量未満であるか以上であるかを判別するように構成されている。
また、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させる前に、検出センサ27にて被検出体26を検出した入力があると、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させたときに、検出センサ27にて被検出体26を検出しなくなる立下がりがあるか否かを判別する(ステップ4)。
そして、立下がりがあれば、図4の(ロ)に示すように、昇降台12がHP側よりもOP側が下方側に傾いている状態で昇降台12の傾き量が設定量以上であると判別し(ステップ5)、立下りがなければ、昇降台12の傾き量が設定量未満であると判別するようにしている(ステップ6)。
そして、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させる前に、検出センサ27にて被検出体26を検出した入力があると、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させたときに、立下がりがあるか否かを判別して(ステップ9)、立下がりがあれば、図4の(イ)に示すように、昇降台12がOP側よりもHP側が下方側に傾いている状態で昇降台12の傾き量が設定量以上であると判別し(ステップ10)、立下りがなければ、昇降台12の傾き量が設定量未満であると判別するようにしている(ステップ11)。
そして、昇降台12の傾き量が設定量以上と判別された場合には(ステップ3,5,8,10)、検出センサ27にて被検出体26を検出した入力時点や検出センサ27にて被検出体26を検出しなくなった立下り時点にレーザ測距計24にて検出した距離に基づいて、昇降台12の傾き量を検出するようにしている。
したがって、この場合には、さらに検出センサ27にて被検出体26を検出した入力があるまで昇降台12を上昇させて、入力時点にレーザ測距計24にて検出した距離と昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させた停止時点にレーザ測距計24にて検出した距離との差を昇降台12の傾き量として検出するようにしている。
したがって、この場合には、図7に示すように、検出センサ27にて被検出体26を検出した入力時点と検出センサ27にて被検出体26を検出しなくなった立下り時点との間の中央時点にレーザ測距計24にて検出した距離と、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させた停止時点にレーザ測距計24にて検出した距離との差Gを昇降台12の傾き量として検出するようにしている。
また、ステップ10においては、ステップ5と同様に、中央時点にレーザ測距計24にて検出した距離と停止時点にレーザ測距計24にて検出した距離との差Gから昇降台12の傾き量を検出するようにしている。
そして、昇降制御部32aは、昇降台12の昇降位置を管理しながら、昇降台12を昇降させている状態において、昇降台12の昇降位置が移載用目標昇降位置よりも手前の減速用位置に達したと判別すると、昇降台12の昇降速度を停止用低速度に減速させ、その後、昇降台12の昇降位置が移載用目標昇降位置に達したと判別すると、昇降用電動モータ21の作動を停止させてブレーキをかけて、昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させるように構成されている。
このようにして、クレーン制御装置32は、物品収納部4のビーム9を移載対象箇所と設定した場合には、同時処理において昇降台12を移載用目標昇降位置に停止させる際に、ビーム検出センサ23の検出情報に基づいて昇降用電動モータ21を作動させるように構成されている。
そして、OP側移載装置11aによる移載が終了すると、次に、HP側移載装置11bを作動用の移載装置と選択し、昇降制御部32aが、図8の(ロ)に示すように、HP側移載装置対応部分12bを移載用目標昇降位置に停止させるように昇降制御を行い、移載制御部32cが、HP側移載装置対応部分12bを移載用目標昇降位置に停止させた状態において、HP側移載装置11bのみを作動させて、一つの物品Bを移載させて掬い動作または卸し動作を行うように構成されている。
このようにして、分割処理においては、2つの物品Bを一つずつ移載対象箇所に移載するように構成されている。
そして、クレーン制御装置32は、ビーム9に対する昇降台12の傾き量が設定量以上であると判別すると、OP側検出時点にレーザ測距計24にて検出した距離と、HP側検出時点にレーザ測距計24にて検出した距離との差を、ビーム9に対する昇降台12の傾き量として検出するように構成されている。
まず、クレーン制御装置32は、地上側コントローラ6から掬い指令が指令されると、2つの荷載置台7を移載対象箇所と設定して、走行制御および昇降制御により移載対象箇所に昇降台12を停止させる停止処理を行い、その停止処理において傾き診断処理を行うことにより水平方向に対する昇降台12の傾き量が設定量未満であるか以上であるかを判別するようにしている(ステップ21〜23)。
そして、昇降台12の傾き量が設定量未満であると、同時処理にて掬い動作を行い(ステップ24)、昇降台12の傾き量が設定量以上であると、分割処理にて掬い動作を行うようにしている(ステップ25)。
(1)上記実施形態では、測定範囲を、その中央位置を荷載置台7の移載用目標昇降位置と同じ位置として、荷載置台7の移載用目標昇降位置に対応して設定し、クレーン制御装置32が、荷載置台7に対応する移載用目標昇降位置に昇降台12を停止させる停止処理において、傾き診断処理を行うようにしているが、測定範囲を、その中央位置を一つのビーム9の移載用目標昇降位置と同じ位置として、ビーム9の移載用目標昇降位置に対応して設定し、クレーン制御装置32が、そのビーム9に対応する移載用目標昇降位置に昇降台12を停止させる停止処理において、傾き診断処理を行うようにしてもよい。
傾き診断処理および相対傾き検出処理のいずれか一方のみを行う場合には、クレーン制御装置32は、掬い動作および卸し動作のいずれにおいても、傾き診断処理および相対傾き検出処理のいずれか一方の判別結果により同時処理または分割処理を行うように構成されている。
9 ビーム
11 移載装置
12 昇降台
21 昇降駆動手段
22 傾き検出手段
23 ビーム検出手段
24 昇降位置検出手段
32 制御手段
B 物品
Claims (4)
- 昇降台にその長手方向に沿って並べる状態で備えられて、物品を移載対象箇所との間で移載する複数の移載装置と、前記昇降台を昇降駆動させる昇降駆動手段と、前記移載装置および前記昇降駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられている昇降式の物品搬送装置であって、
前記昇降台の昇降経路上の昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、前記昇降台の水平方向に対する傾き量を検出する傾き検出手段が設けられ、
前記制御手段は、前記物品の複数を同時に移載する同時移載情報が指令されたときに、前記傾き検出手段による前記昇降台の傾き量が設定量未満である場合には、前記昇降台を移載用目標昇降位置に停止させるように前記昇降位置検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させたのち、前記移載装置の複数を同時に作動させる同時処理を実行し、
前記傾き検出手段による前記昇降台の傾き量が設定量以上である場合には、前記移載装置の複数から一つを作動対象用の移載装置として選択し、前記昇降台の長手方向において前記作動対象用の移載装置が配設されている移載装置対応部分を前記移載用目標昇降位置に停止させるように前記昇降位置検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させたのち、前記作動対象用の移載装置を作動させることを、物品の移載が必要な前記移載装置について順次行う分割処理を実行するように構成されている昇降式の物品搬送装置。 - 前記移載装置は、複数の支柱と上下方向に間隔を置いて配設された物品載置用のビームとから構成された収納棚において、前記ビームを前記移載対象箇所として前記物品を移載するように構成され、
前記昇降台には、前記ビームを検出するビーム検出手段が設けられ、
前記制御手段は、前記同時処理において前記昇降台を前記移載用目標昇降位置に停止させる際、および、前記分割処理において前記移載装置対応部分を前記移載用目標昇降位置に停止させる際に、前記ビーム検出手段の検出情報に基づいて前記昇降駆動手段を作動させるように構成されている請求項1に記載の昇降式の物品搬送装置。 - 前記傾き検出手段が、前記昇降台の昇降経路に設定された基準位置と前記昇降台の長手方向における一端部分の存在位置との間の距離を検出する距離検出手段と、前記昇降台の昇降経路に設定された測定範囲に前記昇降台の長手方向における他端部分が位置するか否かを検出する測定範囲検出手段とから構成されている請求項1または2に記載の昇降式の物品搬送装置。
- 前記昇降位置検出手段が、前記距離検出手段にて構成されている請求項3に記載の昇降式の物品搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004074806A JP4257590B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 昇降式の物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004074806A JP4257590B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 昇降式の物品搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005263357A true JP2005263357A (ja) | 2005-09-29 |
JP4257590B2 JP4257590B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=35088308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004074806A Expired - Lifetime JP4257590B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 昇降式の物品搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4257590B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063068A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Ihi Corp | スタッカークレーン |
ES2323821A1 (es) * | 2005-01-13 | 2009-07-24 | Daifuku Co, Ltd | Metodo de ajuste de informacion de distancias para una instalacion de transporte de articulos con operacion de aprendizaje. |
CN113879799A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-01-04 | 北京京东乾石科技有限公司 | 运输车姿态异常检测装置、方法及货品运输系统 |
-
2004
- 2004-03-16 JP JP2004074806A patent/JP4257590B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2323821A1 (es) * | 2005-01-13 | 2009-07-24 | Daifuku Co, Ltd | Metodo de ajuste de informacion de distancias para una instalacion de transporte de articulos con operacion de aprendizaje. |
JP2008063068A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Ihi Corp | スタッカークレーン |
CN113879799A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-01-04 | 北京京东乾石科技有限公司 | 运输车姿态异常检测装置、方法及货品运输系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4257590B2 (ja) | 2009-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1741644B1 (en) | Article storage facility | |
JP4577568B2 (ja) | 物品収納設備における物品搬送装置 | |
JP2008195503A (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4978778B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4947359B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP2008037595A (ja) | スタッカクレーン | |
JP4618505B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4257590B2 (ja) | 昇降式の物品搬送装置 | |
JP4775652B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP4973927B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4314521B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP2010018426A (ja) | スタッカークレーンにおける異常検出装置 | |
JP4399734B2 (ja) | 昇降式の物品搬送装置 | |
JP4257591B2 (ja) | 物品移載装置 | |
JP4026436B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP3465778B2 (ja) | 物品保管設備 | |
JP3761012B2 (ja) | 物品保管設備 | |
JP2009203028A (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4235912B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP7456266B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JP4905802B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP6187375B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4257589B2 (ja) | 物品移載装置 | |
JP4399737B2 (ja) | 物品移載装置 | |
JP5280012B2 (ja) | 物品昇降装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4257590 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |