JP2005263354A - シート処理装置 - Google Patents

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JP2005263354A JP2004074783A JP2004074783A JP2005263354A JP 2005263354 A JP2005263354 A JP 2005263354A JP 2004074783 A JP2004074783 A JP 2004074783A JP 2004074783 A JP2004074783 A JP 2004074783A JP 2005263354 A JP2005263354 A JP 2005263354A
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修二 藤澤
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Abstract

【課題】 画像形成装置から排出されるシートを排紙トレイに積み重ねる場合において、カールによるシートの浮き上がりを防止するとともに、シート幅方向の位置を揃えることが可能なシート処理装置を提供すること。
【解決手段】 複数のサイズのシートSを処理可能なシート処理装置100であって、シートSを排出する排出機構1と、排出機構1によって排出されるシートSの先端部によって付勢されて可動するシート規制部材2a,2bと、排出されたシートSを受ける排紙トレイ3とを備え、シート規制部材2a,2bは各サイズのシートSの幅よりわずかに大きい間隔でそれぞれのシート幅に対応する位置に複数設けられ、各シート規制部材2a,2bは独立して可動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置の後段に設置され、画像形成装置から排出されたシートを受け取るシート処理装置に関する。より詳細には、本発明は、画像形成装置から排出されたシートについて、そのシート幅方向における位置を揃え、さらにカールによるシートの浮き上がりを防止するシート規制部材を備えたシート処理装置に関する。
画像形成装置によって画像形成処理が行われたシートは、排出ローラ等の排出機構によって後段の排紙トレイに排出される。シートの連続処理を行う場合では、画像形成装置から排出されたシートは、次々と排紙トレイに積み重ねられる。このとき、シートは、画像形成装置内の搬送経路を通過する間に巻き癖(カール)が付いており、このようなカールが付いたシートが複数枚重なると、カールによるシートの浮き上がりによってシート間に空間が発生し、厚み方向に嵩張りが目立つようになる。また、カールの付いたシートを排紙トレイ内に整然と重ねることは困難である。特に、カールはシートの後部に多く発生するためシートを何枚も積重ねるとシート後部が側方にずれてしまうこととなり、シート幅方向に重なりのバラツキが目立つようになる。
従来、画像形成装置から排出されたシートを積重ねたときに発生する嵩張りを抑えるべく、排紙トレイに積載されたシートを厚み方向に規制する専用部材を備えたシート処理装置があった(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のシート処理装置では、シート落とし部材と称される部材が画像形成装置に回動可能に設けられている。このシート落とし部材に排出されるシートの先端部が当接するとシート落とし部材はシートの排出方向に付勢され、回動する構成となっている。そして、シートが排出されている間は、このシート落とし部材はシートを排紙トレイにガイドする機能も有している。シートの排出が完了すると、シート落とし部材は元の位置に戻るように回動する。そして、シート落とし部材の先端部が排紙トレイに積載されたシートの後部に当接し、これによりシートは厚み方向に押さえられ、シートの浮き上がりが防止される。
特開2000−219400号公報
特許文献1のシート処理装置によれば、排紙トレイに積重ねられたシートがカールすることによって発生するシートの浮き上がりは、上記シート落とし部材の押圧作用によってある程度抑えることは可能である。ところが、特許文献1のシート処理装置では、シート幅方向の位置のバラツキを揃えることまではできなかった。積み重なったシートを上方から押さえるだけで個々のシートの位置ずれを防止することには限界があるからである。
従って、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置から排出されるシートを排紙トレイに積み重ねる場合において、カールによるシートの浮き上がりを防止するとともに、シート幅方向の位置を揃えることが可能なシート処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシート処理装置の特徴構成は、複数のサイズのシートを処理可能なシート処理装置であって、前記シートを排出する排出機構と、前記排出機構によって排出されるシートの先端部によって付勢されて可動するシート規制部材と、前記排出されたシートを受ける排紙トレイとを備え、前記シート規制部材は前記各サイズのシートの幅よりわずかに大きい間隔でそれぞれのシート幅に対応する位置に複数設けられ、各シート規制部材は独立して可動する点にある。
本構成のシート処理装置であれば、シートが排紙トレイに排出されると、そのシート幅より内側にあるシート規制部材は、排出機構によるシートの排出レベルより下方にシートの後部を押さえ付け、シート幅より外側にあるシート規制部材であってシート幅よりわずかに大きい間隔で配置されたシート規制部材は、排紙トレイに排出されたシートを幅方向において揃えるように機能することができるため、シートのカールによる浮き上がり防止とシート幅方向の位置揃とを両立させることが可能となる。また、各シート規制部材は独立して可動であるので、本発明のシート処理装置は種々のサイズのシートに対して適用することができる。
本発明のシート処理装置では、前記排出機構によって排出される最小サイズのシートの幅の内側に、少なくとも1つのシート規制部材を設けることも可能である。
本構成のシート処理装置であれば、最小サイズの幅のシートであっても、シートの押えつけとシートの幅方向の位置揃とを両立させることが可能となる。
本発明のシート処理装置では、前記シート規制部材の前記シートの先端部によって付勢される部分が平板状に形成されていてもよい。
本構成のシート処理装置であれば、排出されるシートの先端部を損傷することなく、シートの排出動作によるシート規制部材の押し上げを確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は以下の実施の形態および図面に記載される構成に限定されるものではない。
図1は、本実施形態のシート処理装置100を示した模式側面図である。図1において、(a)は停止状態にあるシート処理装置100を示し、(b)はシートSを排出中のシート処理装置100を示し、(c)はシートSをすべて排出し、シートSを押さえ付けている状態にあるシート処理装置100をそれぞれ示している。
シート処理装置100は、複数のサイズ(例えば、A3、A3R、A4、A4R、B4,B4R、B5、B5R等)のシートを処理することができるが、本実施形態では一例として、A3サイズのシートを処理する場合について説明する。シート処理装置100は、シートSを排出する排出機構1と、排出機構1によって排出されるシートSの先端部によって付勢されて可動するシート規制部材2a,2bと、排出されたシートSを受ける排紙トレイ3とを備えている。以下、各構成要素について詳しく説明する。
排出機構1は、画像形成装置のシート出口付近に設けられる。排出機構1は、例えば、上側ローラ1aと下側ローラ1bとからなる一対の排出ローラとして構成することができる。上側ローラ1aと下側ローラ1bとは互いに接触し、ニップ部1cを形成している。このニップ部1cに画像形成装置から搬送されてきたシートSが挟持され、上側ローラ1aおよび下側ローラ1bがそれぞれ図1(b)の矢印方向に回転すると、シートSが画像形成装置から排出される。
シートSが上側ローラ1aおよび下側ローラ1bに挟持されて排出されるとき、シートSの先端部はシートSの幅の内側に位置するシート規制部材2bに当接する。このとき、シート規制部材2bはシートSに付勢されて上方に回転しながら持ち上げられ、その後は図1(b)のように、シートSを排紙トレイ3へと押し下げて誘導するガイドとして機能することができる。シートSが連続的に排紙トレイ3に送られているときは、シート規制部材2bは引き続きシートSを排紙トレイ3へ導くガイドとして機能する。そして、最後のシートSが排紙トレイ3に送られると、シート規制部材2bは元の位置に戻るように回動しながら下降し、図1(c)に示すように、最上部のシートSの後部を押さえ付けて停止する。このシート規制部材2bのシートSの押さえ付けにより、シートSがカールしていても不意に浮き上がることがなく、シートSの厚さ方向の規制を行うことができる。
シート規制部材2bの回動軸は、図1(a)〜(c)のように、上側ローラ1aと同軸としてもよいが、上側ローラ1aの回転軸からずらした任意の位置に設けることも可能である。要は、上側ローラ1aと下側ローラ1bとのニップ部1cが、シートSを押し出したときにシートSの先端がシート規制部材2bを付勢することができるように、シート規制部材2の取り付け位置が適切な高さに設定されていればよい。
また、種々のサイズのシートを処理することができるように、本発明のシート処理装置100ではシート規制部材を複数設け、それらのシート規制部材はそれぞれ独立して可動する。図2は、本発明のシート処理装置100の正面図である。図2では、一例として、シートサイズがA3およびA4に対応したシート規制部材2aおよび2bが設けられている。シート規制部材2aおよび2bは、A3およびA4サイズのシートの幅よりもわずかに大きい間隔でそれぞれのシート幅に対応する位置に設けられている。ここで、「各サイズのシートの幅よりわずかに大きい間隔」とは、各サイズのシートSに対して積極的にシート規制部材2a,2bが接触することは無いが、そのシートSを幅方向において位置揃を行うのに適度にタイトに配置してある2つのシート規制部材の間隔を意味し、通常、シート幅に対して片側で2〜3mm程度の余裕を持たせた間隔とすることができる。
排紙トレイ3は、排出機構1によって排出されたシートSを一時的に確保しておくための場所である。排紙トレイ3は、シートSの前部に対して後部が低い位置となるように、若干の傾斜を設けておくことが好適である。このようにしておくことで、シートSの後端部を排出方向において揃えることが可能となる。また、シートSの連続処理を行う場合において、1枚目のシートからカールの押さえ付けが可能なように、シートが排紙トレイ3に無い状態でシート規制部材2a,2bの先端部が排紙トレイ3の表面に近接する程度に、排紙トレイ3の深さを設定しておくことが好ましい。
図2のシート処理装置100を用いたA3サイズのシートSの処理は、次のようにして行われる。画像形成装置から排出機構1を介してシートSが排出されると、そのシートSの先端部が、A3サイズの内側のシート規制部材、すなわち、A4シートに対応するシート規制部材2bを付勢し、これを回転させる。このとき、シート規制部材2bより外側に設置されたシート規制部材2aは、A3シートよりもわずかに大きい間隔を有しているため排出されるシートSに対して積極的に接触することはないが、その代わりに、シートSのシート幅を揃える位置合わせガイドとして機能することができる。
このように、本発明では、シートSのカールの押さえ付けに使用しないシート幅より外側にあるシート幅よりもわずかに大きい間隔で配置されたシート規制部材2aをシート幅位置揃ガイドとして使用することができるので、シート規制部材2bによってカールの付いたシートSを押さえ付けて浮き上がりを防止することができると共に、シート規制部材2aによってシート幅方向の位置揃をすることが可能となる。
なお、図2には記載していないが、最小サイズのシートの幅の内側に、さらに少なくとも1つのシート規制部材を設けておくことが好ましい。例えば、A4シートが最小サイズである場合、A4シート幅よりも内側にシート規制部材を少なくとも1つ設けておけば、当該内側のシート規制部材によりA4サイズのシートの押え付けが可能になるので、シートのカールによる浮き上がり防止とシートの幅方向の位置揃とを両立させることができる。
また、シートSのシート幅が大きくなると、シートSに付いたカールの強さもそれに伴って大きくなるという問題も起こる。しかし、本発明のシート処理装置100では、シート幅が大きい場合にはシートSを押さえ付けるシート規制部材の数も多くなるので、従来では浮き上がりの防止が困難であった大きなシート幅のシートであっても、装置に部材を追加したり、特別な操作等を行ったりすることなく、確実且つ迅速にシート積重ね時のカールによるシートの浮き上がりを防止することが可能となる。
なお、シート規制部材2a,2bのシートSの先端部によって付勢される部分(参照符号6で示す部分)は平板状にしておくことが好ましい。このような構成であれば、排出されるシートSの先端部を損傷することがなく、シートSの排出動作によるシート規制部材2の押し上げを確実に行うことができる。
本実施形態のシート処理装置であり、(a)停止状態にあるシート処理装置、(b)シートSを排出中のシート処理装置、および(c)シートSをすべて排出し、シートSを押さえ付けている状態にあるシート処理装置をそれぞれ示す模式側面図 本発明のシート処理装置の正面図
符号の説明
1 排出機構
1a 上側ローラ
1b 下側ローラ
1c ニップ部
2a,2b シート規制部材
3 排紙トレイ

Claims (3)

  1. 複数のサイズのシートを処理可能なシート処理装置であって、
    前記シートを排出する排出機構と、
    前記排出機構によって排出されるシートの先端部によって付勢されて可動するシート規制部材と、
    前記排出されたシートを受ける排紙トレイと
    を備え、前記シート規制部材は前記各サイズのシートの幅よりわずかに大きい間隔でそれぞれのシート幅に対応する位置に複数設けられ、各シート規制部材は独立して可動するシート処理装置。
  2. 前記排出機構によって排出される最小サイズのシートの幅の内側に、少なくとも1つのシート規制部材を設けた請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記シート規制部材の前記シートの先端部によって付勢される部分が平板状に形成されている請求項1または2に記載のシート処理装置。
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