JP2005263016A - クローラクレーンのクローラ結合装置 - Google Patents

クローラクレーンのクローラ結合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カーボディとクローラフレームとを容易に結合することができるクローラクレーンのクローラ結合装置を提供する。
【解決手段】クローラフレームとカーボディとを前後各1対のクローラ結合手段によって着脱可能に結合するクローラ結合装置であって、各クローラ結合手段はカーボディ側メス型嵌合部と、クローラフレーム側オス型嵌合部と、両方の嵌合部を水平に貫通する孔に抜き差し可能に挿入されるクローラ結合ピンと、クローラ結合ピンを抜き差しする油圧シリンダと、カーボディ側メス型嵌合部の貫通孔上方に取り付けられ上面が内向きに下降する斜面になっている下側ガイドと、下面が下側ガイドの斜面と同じ傾き角の斜面になっている上側ガイドとからなる位置合わせガイドと、頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部の先端部分と当接する左右位置合わせボルトとからなる。
【選択図】図6

Description

本発明は移動式クレーンの一種であるクローラクレーンに係り、特にカーボディとクローラフレームとを結合するクローラの結合装置に関する。
クローラクレーンは機械式のショベル系掘削機に取り付けられていた各種のフロントアタッチメントのうち、ラチスジブ付きのものがクレーンとして専用化して発達したものであり、クローラ式のため走行速度が1〜3km/hと遅く、構造も公道を走行するのに適していないが、安定性が優れていること、不整地や軟弱地での走行性能がよく、作業現場内での移動が容易なことなどの利点があり、土木・建築・港湾建設などの工事に幅広く使用される。
図1は非特許文献1に開示された典型的なクローラクレーンの側面図である。図において、aは下部走行体、cは上部旋回体、bは上部旋回体cと下部走行体aとを連結する旋回ベアリング、dはラチスジブである。図2は非特許文献2に開示された下部走行体aの斜視図である。
編者 日本機械学会、書名 機械工学便覧 エンジニアリング編 C3運搬機械、 版数 初版、 発行所 日本機械学会、 発行年月日 1991年6月1日、 頁 C3−30 著者 伊藤 廣、書名 移動式クレーンの知識、版数 初版、発行所 鹿島出版会、発行年月日 1994年12月20日、頁 42
下部走行体aはカーボディeとその左右に取り付けられたクローラフレームfとからなる。クローラフレームfは中空箱型構造であり、その前端には遊動輪gが取り付けられ、後端には駆動輪hが取り付けられており,それらを囲繞してクローラシューjが取り付けられている。カーボディeとクローラフレームfとは後述するクローラ結合装置により結合されている。sは下部ローラである。
上部旋回体cには運転室i、ラチスジブdのほか、駆動用のディーゼルエンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、主ウインチ、補助ウインチなどが取り付けられている。一般工事用としては本体を分解せずに輸送できる50t級までのものが使用されることが多く、それ以上の大きなものは本体を分解して輸送する。走行は左右1対のクローラで行うが、油圧駆動式のものは左右のクローラを異なる速度で動かしたり、逆方向に動かすこともでき機動性が高い。小型機では輸送時に左右のクローラ間の幅を油圧シリンダにより縮小する形式のものが多く、大型機は輸送時にクローラを取り外す。
次に、従来のクローラの結合装置について説明する。図3は特許文献1に開示されたクローラの結合装置の説明図であり、(A)はクローラフレームfの側面図、(B)は図(A)のB−B矢視図である。図2および図3に示すように、カーボディeは前端および後端に左右方向に延びる4本のアクスルmを有している。アクスルmは図のように断面が四角形状をしている。クローラフレームfの前後方向中間部分には、左右方向に貫通し、かつ、アクスルmに摺動可能に外接する中空構造のアクスルボックスnが2つずつ設けられている。左右のクローラフレームfの間隔はクローラ伸縮シリンダkを拡縮させることにより調整可能になっている。
特開2003−137145号
先にも述べたように、大型のクローラクレーンは、カーボディeからクローラフレームfを取り外してトラックで輸送し、建設現場で組み立てる。このようなクローラクレーンでは、左右のクローラフレームfの間隔は一定で、拡縮させるようにはなっていない。
大型のクローラクレーンの従来のクローラ結合装置を図4に示す。図3に示すものと似たような構造になっている。すなはち、クローラフレームfの前後方向中間部分に、左右方向に貫通し、かつ、中空構造のアクスルボックスnを2つずつ設け、そこにカーボディeのアクスルmを挿入し、ピンpで固定する。なお、qは油圧シリンダであり、クローラフレームfを押し出したり、引き込んだりするのに使用する。
図4に示す従来のクローラ結合装置には次のような問題がある。(1)クローラを結合するには、本体(カーボディe)をジャッキアップしておき、クローラフレームfをクレーンで吊り下げた状態で位置合わせをして、アクスルボックスnにアクスルmを挿入するが、クレーンの微調整による位置合わせが非常に困難である。(2)本体をジャッキアップした状態は不安定であるが、その状態でカーボディeとクローラフレームfとの分離や結合を行わねばならず、作業者は非常に神経を使う。(3)クローラフレームfをカーボディeから分離するためクローラフレームfを押し出したり、クローラフレームfをカーボディeに結合するためクローラフレームfを引き込んだりするのに、油圧シリンダqを使用しているが、クローラフレームfとカーボディeとの分離と結合の際には、油圧シリンダqとクローラフレームfとについても分離と結合が必要であり、手間がかかり不便である。(4)アクスルボックスnにアクスルmを挿入するため、それらの間にある程度の隙間が必要であるが、クローラクレーンの運転中には、隙間が振動などの原因となるので、組立後隙間をふさぐためシムを挿入する。このシムの挿入に非常に手間がかかる。
本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたものであり、カーボディとクローラフレームとを容易に結合することができるクローラクレーンのクローラ結合装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1記載発明のクローラクレーンのクローラ結合装置は、カーボディの左右に設けられた各クローラフレームとカーボディとを前後1対のクローラ結合手段によって着脱可能に結合するクローラクレーンのクローラ結合装置であって、各クローラ結合手段はカーボディ側に固着された上下方向に延びる2条の突起からなるカーボディ側メス型嵌合部と、クローラフレームに固着され、メス型嵌合部に挿入される1条の突起からなるクローラフレーム側オス型嵌合部と、両方の嵌合部を水平に貫通する孔に抜き差し可能に挿入されるクローラ結合ピンと、カーボディ側メス型嵌合部に設けられクローラ結合ピンを抜き差しする油圧シリンダと、カーボディ側メス型嵌合部の貫通孔上方に取り付けられ上面が内向きに下降する斜面になっている下側ガイドとクローラフレームからカーボディ側に張り出して取り付けられ下面が上記下側ガイドの斜面と同じ傾き角の斜面になっている上側ガイドとからなり、クローラフレームを下ろしつつ下側ガイドと上側ガイドの各斜面を摺接させてクローラフレームをカーボディ側に引き寄せる位置合わせガイドと、クローラフレーム側に設けられ、頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部の先端部分と当接する左右位置合わせボルトとからなるものである。
本願請求項2記載発明のクローラクレーンのクローラ結合装置は、カーボディ側の前後1対のクローラ結合手段の間に1対の前後に対峙する垂直面を設けるとともに、クローラフレーム側に、上記1対の垂直面の間に挿入されて摺接する1対の垂直面を有する突起を設けてなる前後位置合わせガイドを有するものである。
次に請求項1記載発明の作用を説明する。クローラを結合するには、本体(カーボディ)をジャッキアップしておき、クローラフレームをクレーンで吊り下げた状態でカーボディに近づけ、位置合わせをしてから結合する。カーボディとクローラフレームとを結合する部分は、カーボディ側に固着された上下方向に延びる2条の突起からなるカーボディ側メス型嵌合部と、クローラフレームに固着され、メス型嵌合部に挿入される1条の突起からなるクローラフレーム側オス型嵌合部とからなるオスメス結合方式なので、前後方向の位置合わせをするだけで、オス型をメス型内に挿入することができる。その後クローラフレームを下ろしつつ下側ガイドと上側ガイドの各斜面を摺接させてクローラフレームをカーボディ側に引き寄せる。その間にクローラフレーム側に設けられる左右位置合わせボルトの頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部の先端部分と当接すると両方の嵌合部を水平に貫通する孔の上下および左右方向の位置合わせが完了し、油圧シリンダによってクローラ結合ピンを孔内に挿入することができ結合が完了する。左右のクローラフレームの結合が完了したらカーボディをジャッキアップしているジャッキを収縮させ結合作業が完了する。クローラフレームをカーボディから取り外すには上記と反対の作業であり、説明を省略する。
次に請求項2記載発明の作用を説明する。カーボディ側の前後1対のクローラ結合手段の間の1対の前後に対峙する垂直面の間に、クローラフレーム側の突起を挿入することにより、前後方向の位置あわせが容易にできる。
本発明のクローラクレーンのクローラ結合装置は以上述べた構成になっているので次のような優れた効果がある。(1)図4に示す従来のクローラ結合装置はアクスルボックスにアクスルを挿入するため、前後と上下の位置合わせが必要であるのに対し、本発明ではメス型嵌合部にオス型嵌合部を挿入するのに前後の位置合わせだけでよい。(2)クローラ結合ピンを抜き差しする油圧シリンダは従来と異なり、取り外す必要が無い。(3)位置合わせガイドは工場組立時に現場溶接するようにすれば、クローラフレームやカーボディに製作誤差があっても嵌合部を水平に貫通する孔の位置合わせに影響しない。(4)左右位置合わせボルトは工場組立時に合わせると、その後は調整不要である。(5)クローラフレームとカーボディとの分離と結合を繰り返した結果、位置合わせガイドの摺接面が磨耗しても、摺接面の傾き角度は変化しないので、左右位置合わせボルトの調節だけで嵌合部を水平に貫通する孔の位置合わせが可能になる。
以下本発明の1実施形態に付いて図面を参照しつつ説明する。図5は本発明のクローラクレーンのクローラ結合装置の説明図であり、(A)は平面図、(B)は図5(A)のB−B矢視図、(C)はクローラ結合ピン部分の平面視の拡大断面図である。図6は本発明のクローラクレーンのクローラ結合装置の結合状態を説明する正面図であり、左側に結合前の状態、右側に結合後の状態を示している。これらの図において、1はカーボディ、2はクローラフレームである。クローラフレーム2は図に示すようにカーボディ1の左右に設けられており、本体は中空箱型構造で、クローラ結合装置Aによって、着脱可能に結合されている。クローラ結合装置Aはカーボディ1の左右の前端と後端の左右の側面に各1対(合計4個)設けられたクローラ結合手段4からなる。
3はクローラフレーム2の着脱時にカーボディ1を持ち上げるためのジャッキアップ装置で、図5(A)に示すようにカーボディ1の前面および後面の左右端部に合計4個設けられている。ジャッキアップ装置3は油圧シリンダ3a、油圧シリンダ3aのピストンロッドの下端に取り付けられたペデスタル3b、油圧シリンダ3aのシリンダ部分を中間の2個所で支持する揺動可能なアーム3cとからなる。
クローラ結合手段4はカーボディ1の側面に固着された上下方向に延びる2条の突起4aからなるカーボディ側メス型嵌合部4Aと、クローラフレーム2のカーボディ1側の側面に固着され、メス型嵌合部4Aに挿入される1条の突起4bからなるクローラフレーム側オス型嵌合部4Bとを有している。なお、突起4aはカーボディ1の側面に設けられた座板4mに溶接されている。上記1条の突起4bの上部にはクローラフレーム2の本体の上端から水平にカーボディ側に延びるブラケット4fが設けられており、1条の突起4bの上端とブラケット4f下面中央部とは溶接されている。4cは両方の嵌合部4A、4Bを水平に貫通する孔4eに抜き差し可能に挿入されるクローラ結合ピンである。4dはカーボディ側メス型嵌合部4Aの突起4a(前方のメス型嵌合部4Aについては後方の突起4a、後方のメス型嵌合部4Aについては前方の突起4a)の側面に、円筒状のブラケット4gを介して取り付けられ、クローラ結合ピン4cを抜き差しする油圧シリンダである。油圧シリンダ4dのピストンロッドの先端とクローラ結合ピン4cの後端とはピン4hによって連結されている。4iはピン4cが孔4eから抜けるのを防止する抜け止め手段であり、ピン4cの先端部が貫通するカラー4jとそれらを貫通するピン4kとからなる。
5は位置合わせガイドである。位置合わせガイド5は、カーボディ側メス型嵌合部の貫通孔4eの上方に取り付けられ、上面が内向きに下降する斜面5cになっている下側ガイド5aと、クローラフレーム2からカーボディ1側に張り出して取り付けられたブラケット4fの下面に溶接され、下面が上記下側ガイド5aの斜面5cと同じ傾き角の斜面5dになっている上側ガイド5bとからなり、クローラフレーム2を下ろしつつ下側ガイド5aと上側ガイド5bの各斜面5c、5dを摺接させてクローラフレーム2をカーボディ1側に引き寄せる働きをする。6は左右位置合わせボルトである。左右位置合わせボルト6はクローラフレーム2の本体側面にオス型嵌合部4Bの1条の突起4bに隣接して設けられた座6aにねじ込まれたボルトであり、ロックナットを有しており、結合した状態で頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部の突起4aの先端部分と当接するようになっている。
7はクローラフレーム2の外側の吊り金具であり、クローラフレーム2の外側の側面に固着されたブラケット7aと、ブラケット7aの先端にピンを介して揺動可能に取り付けられたアーム7bとからなる。アーム7bの先端にはシャックル10が取り付けられている。8はブラケット4fの上面先端に設けられたクローラフレーム2の内側の吊り金具であり、上端にシャックル10が取り付けられている。9はワイヤロープでジブdの先端または中間部から吊り下げられたフックに引っ掛けられている。9aはワイヤロープ9端部の止め金具である。
12は前後位置合わせガイドである。カーボディ1側の前後1対のクローラ結合手段4の間に1対の前後に対峙する垂直面が設けられている。すなわち、前側のクローラ結合手段4の座板4mの後面はクローラフレームに向かって延びる垂直面4pになっており、後側のクローラ結合手段4の座板4mの前面はクローラフレームに向かって延びる垂直面4pになっていて、これら1対の垂直面4p、4pは前後に対峙している。一方、クローラフレーム2の本体の上端から水平にカーボディ側に延びるブラケット4fの先端には突起4nが設けられている。突起4nは前方のブラケット4fの後部、後方のブラケット4fの前部にそれぞれ設けられており、それらの突起4nのそれぞれ前面および後面はカーボディ1に向かって延びる垂直面4qになっている。これらの垂直面4q、4qを上記前後に対峙する1対の垂直面4p、4pの間に摺接するように挿入して,カーボディ1とクローラフレーム2との前後の位置合わせをする。
以下本実施形態の作用を説明する。カーボディ1とクローラフレーム2とを結合するには、本体(カーボディ1)をジャッキアップ装置3を用いてジャッキアップしておき、クローラフレーム2を自身のジブdまたは他のクレーンで吊り下げた状態でカーボディ1に近づけ、位置合わせをしてから結合する。カーボディ1とクローラフレーム2とを結合する部分は、カーボディ1側に固着された上下方向に延びる2条の突起4aからなるカーボディ側メス型嵌合部4Aと、クローラフレーム2に固着され、メス型嵌合部4Aに挿入される1条の突起4bからなるクローラフレーム側オス型嵌合部4Bとからなるオスメス結合方式なので、前後方向の位置合わせをするだけで、オス型4Bをメス型4A内に挿入することができる。その後クローラフレーム2を下ろしつつ下側ガイド5aと上側ガイド5bの各斜面5c、5dを摺接させてクローラフレーム2をカーボディ1側に引き寄せる。その間にクローラフレーム2側に設けられる左右位置合わせボルト6の頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部4Aの先端部分と当接すると両方の嵌合部4A、4Bを水平に貫通する孔4eの上下および左右方向の位置合わせが完了し、油圧シリンダ4dによってクローラ結合ピン4cを孔4e内に挿入することができ結合が完了する。左右のクローラフレームの結合が完了したらカーボディ1をジャッキアップしているジャッキ3aを収縮させ結合作業が完了する。クローラフレーム2をカーボディ1から取り外すには上記と反対の作業であり、重複した説明を省略する。
本発明は以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
従来の典型的なクローラクレーンの側面図である。 クローラクレーンの下部走行体の斜視図である。 従来のクローラ結合装置の説明図であり、(A)はクローラフレームの側面図、(B)は(A)のB−B矢視図である。 従来のクローラ結合装置の説明図であり、(A)は下部走行体の部分平面図、(B)は(A)のB−B矢視図である。 本発明のクローラ結合装置の説明図であり、(A)は下部走行体の部分平面図、(B)は(A)のB−B矢視図、(C)はクローラ結合ピン部分の平面視の拡大断面図である。 本発明のクローラクレーンのクローラ結合装置の結合状態を説明する正面図であり、左側に結合前の状態、右側に結合後の状態を示している。
符号の説明
1 カーボディ
2 クローラフレーム
3 ジャッキアップ装置
4 クローラ結合手段
5 位置合わせガイド
6 左右位置合わせボルト

Claims (2)

  1. カーボディの左右に設けられた各クローラフレームとカーボディとを前後1対のクローラ結合手段によって着脱可能に結合するクローラクレーンのクローラ結合装置であって、各クローラ結合手段はカーボディ側に固着された上下方向に延びる2条の突起からなるカーボディ側メス型嵌合部と、クローラフレームに固着され、メス型嵌合部に挿入される1条の突起からなるクローラフレーム側オス型嵌合部と、両方の嵌合部を水平に貫通する孔に抜き差し可能に挿入されるクローラ結合ピンと、カーボディ側メス型嵌合部に設けられクローラ結合ピンを抜き差しする油圧シリンダと、カーボディ側メス型嵌合部の貫通孔上方に取り付けられ上面が内向きに下降する斜面になっている下側ガイドとクローラフレームからカーボディ側に張り出して取り付けられ下面が上記下側ガイドの斜面と同じ傾き角の斜面になっている上側ガイドとからなり、クローラフレームを下ろしつつ下側ガイドと上側ガイドの各斜面を摺接させてクローラフレームをカーボディ側に引き寄せる位置合わせガイドと、クローラフレーム側に設けられ、頭部が上記カーボディ側メス型嵌合部の先端部分と当接する左右位置合わせボルトとからなることを特徴とするクローラクレーンのクローラ結合装置。
  2. カーボディ側の前後1対のクローラ結合手段の間に1対の前後に対峙する垂直面を設けるとともに、クローラフレーム側に、上記1対の垂直面の間に挿入されて摺接する1対の垂直面を有する突起を設けてなる前後位置合わせガイドを有する請求項1記載のクローラクレーンのクローラ結合装置。
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