JP2005260344A - ネットワーク内容表示方法、ネットワーク内容表示装置およびプログラム - Google Patents

ネットワーク内容表示方法、ネットワーク内容表示装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 多チャンネルのMIDI信号およびオーディオ信号を伝送する音楽用LANにおいて、ノード間の論理的な接続関係を直感的かつ迅速に把握できるようにする。
【解決手段】 各ノードの内容をノードブロック210,220,230,240内に表示し、これらノード間の論理的な接続状態を接続線250,260,270によって表示するようにした。各ノードブロックは、ノードのカテゴリ(「コンピュータ」、「ミキサ」、「楽器」、「インタフェース」、「不明」)に応じて、異なる描画色で異なる配置位置に表示される。また、接続線250,260,270の描画色は、信号を出力するノードの描画色と同一にした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワーク上に配置された複数のノード間のMIDI信号またはオーディオ信号の送受信に用いて好適なネットワーク内容表示方法、ネットワーク内容表示装置およびプログラムに関する。
従来より、パーソナルコンピュータ、電子楽器、ミキサ、エフェクタ、レコーダ等をノードとするローカルエリアネットワーク(LAN)を構成し、これらノード間でMIDI信号やオーディオ信号を自由に送受信する音楽用LAN(mLAN、登録商標)が本出願人により提案されている(特許文献1)。この音楽用LANはIEEE1394規格に準拠しており、各ノードには通常は2個のIEEE1394ポートが装着されている。これら各ノードのIEEE1394ポートをデイジーチェイン状に接続してゆくことにより、音楽用LANのハードウエア的な接続は完了する。
ここで、本明細書においては、ノード間の接続等に用いられるハードウエア上の端子のことを「LANコネクタ」と呼ぶ。また、各ノードにおいてMIDI信号やオーディオ信号を入出力する論理的な単位を「端子」と呼ぶ。そして、端子同士が論理的に「接続」されることにより、対応するノード間でMIDI信号やオーディオ信号を送受信することが可能になる。例えば、あるノード(ノードA)から他のノード(ノードB)にMIDI信号を伝送するためには、ノードAの何れかのMIDI出力端子と、ノードBの何れかのMIDI入力端子とを接続することになる。
特許文献1においては、パーソナルコンピュータの画面上に端子の一覧表を表示することにより、端子間の接続関係を表示し、必要に応じて接続関係を編集できる技術が開示されている。この技術においては、ユーザは、表示する一覧表として「MIDI信号」または「オーディオ信号」のうち一方を選択することができ、選択された一覧表は左右2段の表形式で表示される。すなわち、左欄には出力端子名が、右欄には入力端子名が各々列挙される。そして、何れかの出力端子と入力端子とが接続状態になるときは、これらの端子名が同一行に並ぶように表示される。ここで、ユーザが接続状態を変更するときは、右欄に表示されている何れかの入力端子名をマウスで「ドラッグアンドドロップ」して所望の出力端子欄の右側に移動させるとよい。これにより、この出力端子と入力端子とが接続されることになる。また、「MIDI信号」および「オーディオ信号」の各一覧表における表示順序は、一覧表毎に独立して設定することができる。
特開2001−203732号公報
しかし、上述した技術においては、「MIDI信号」または「オーディオ信号」のうち一方の一覧表において表示順序を変更したとしても、他方の一覧表にはそれが反映されないため、該他方の一覧表を表示させたときにユーザが表示内容を迅速に認識できないという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、ノード間の接続関係を直感的かつ迅速に把握することができるネットワーク内容表示方法、ネットワーク内容表示装置およびプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載のネットワーク内容表示方法にあっては、複数のノード間で、演奏情報およびオーディオ信号を通信するネットワークの内容を表示するネットワーク内容表示方法において、前記各ノード間において送受信される前記演奏情報およびオーディオ信号の通信経路とを取得する取得過程(SP2)と、表示画面に表示する通信経路に係る信号として前記演奏情報またはオーディオ信号の一方を選択する選択過程(ボタン206,208の押下)と、前記複数のノードのうち少なくとも前記選択過程において選択された信号を入出力可能なノードを指標する複数のノード指標画像(210,220,230,240)と、前記選択過程において選択された信号の通信経路に基づいてこれらノード指標画像間を結ぶ接続線(250,260,270)とを表示画面(200)内に描画する描画過程(SP16)とを処理装置に実行させることを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載のネットワーク内容表示方法において、前記取得過程は、前記各ノードの種別も取得する過程であり、前記各ノードの種別毎に、前記表示画面(200)内における異なる表示態様(描画色)を割り当てる表示態様割当過程(SP4)をさらに有し、前記描画過程は、前記選択過程において選択された信号にかかわらず、前記表示態様割当過程(SP4)において割り当てられた表示態様で前記各ノード指標画像を表示する過程であることを特徴とする。
また、請求項3記載のネットワーク内容表示装置にあっては、請求項1または2記載のネットワーク内容表示方法を実行することを特徴とする。
また、請求項4記載のプログラムにあっては、請求項1または2記載のネットワーク内容表示方法を処理装置に実行させることを特徴とする。
このように、本発明によれば、複数のノード指標画像と、選択された信号の通信経路に基づいてこれらノード指標画像間を結ぶ接続線とを表示画面内に描画するから、信号の種類にかかわらず画面の表示状態を統一的に設定することができ、ノード間の接続関係を直感的かつ迅速に把握することが可能になる。
1.実施例のハードウエア構成
次に、本発明の一実施例の楽音信号編集システムの構成を図1を参照し説明する。
図において40はパーソナルコンピュータ、42はミキサ、44,46は楽器であり、各々音楽用LANにおけるノードを構成している。各ノードには少なくとも2個のIEEE1394ポートが装着され、これらIEEE1394ポートがデイジーチェイン状に接続されている。なお、図示のノード40〜46以外にも、同様にして複数のノードが音楽用LANには接続されていることとする。これら全てのノードは、その種別に応じて、「コンピュータ」、「ミキサ」、「楽器」、「インタフェース」、「不明」のうち何れかの「カテゴリ」に分類される。
次に、パーソナルコンピュータ40の構成を図2を参照し説明する。2は通信インタフェースであり、上述した2個のIEEE1394ポートやMIDI端子などが設けられている。4は入力装置であり、文字入力用のキーボードおよびマウス等から構成されている。8はディスプレイであり、ユーザに対して各種情報を表示する。10はCPUであり、後述するプログラムに基づいて、バス16を介して他の構成要素を制御する。12はROMであり、イニシャルプログラムローダ等が記憶されている。18はリムーバルディスクドライブ装置であり、CD−ROM、MO等のリムーバルディスク20に対して読出し/書込みを行う。24はハードディスクであり、オペレーティングシステム、音楽用LAN制御ソフトウエア、演奏情報、オーディオ信号等が格納される。30はRAMであり、CPU10のワークメモリとして用いられる。
2.表示画面
次に、音楽用LAN制御ソフトウエアによってディスプレイ8に表示されるパッチベイ・ウィンドウ200の表示例を図4を参照し説明する。但し、図示の例は図1の構成とは異なり、「コンピュータ」、「ミキサ」、「楽器」、「インタフェース」の各カテゴリに属するノードが各1個づつ存在した場合の表示例である。図において202はメニューバー、204はツールバーであり、ツールバー204にはオーディオボタン206と、MIDIボタン208が設けられている。ボタン206,208はマウスでクリックされる毎に択一的にオン状態に設定されるようになっており、フィールド部209に接続状態を表示すべき信号種別を、「オーディオ」または「MIDI」の中から選択する。図示の例にあってはオーディオボタン206がオン状態であるから、フィールド部209にはオーディオ信号の接続状態が表示されることになる。
210,220,230,240は略長方形状のノードブロックであり、音楽用LANの個々のノードに対応して表示される。ここで、各ノードブロックは、対応するノードのカテゴリに応じて、フィールド部209内の配置位置および描画色(長方形内の背景色)が定められている。すなわち、「コンピュータ」に属するノードブロック(例えばノードブロック240)は「左部」に配置され、描画色は「緑」に設定される。また、「ミキサ」に属するノードブロック(同、210)は「上部」に表示され、描画色は「青」に設定される。また、「楽器」に属するノードブロック(同、230)は「下部」に表示され、描画色は「橙」に設定される。また、「インタフェース」に属するノードブロック(同、220)は「右部」に表示され、描画色は「赤」に設定される。また、図中には含まれていないが、「不明」に属するノードブロックは、「中央部」に表示され、描画色は「灰」に設定される。一の配置位置に表示すべきノードブロックが複数存在するときは、それぞれのノードブロックが重ならないように表示される。配置位置が「上部」または「下部」であるときは左から右方向に向かってノードブロックが配列され、配置位置が「右部」または「左部」であるときは上から下方向に向かってノードブロックが配列されて表示される。
次に、ノードブロック210の内部において212はアイコン表示部であり、ノードの特徴(カテゴリ)を表すアイコンが表示される。214はノード名表示部であり、当該ノードの名称(例えば製品名)が表示される。216は入力端子部であり、当該ノードの入力端子の使用端子数に等しい数の端子画像216aが外側に向かって突出するように表示される。218は出力端子部であり、入力端子部216と同様に、当該ノードの出力端子の使用端子数に等しい数の端子画像が外側に向かって突出するように表示される。
ここで、「使用端子数」について説明しておく。各ノードの入出力端子数には製品の性能に応じた限界があるが、ユーザは必ずしも限界の端子数まで使用するわけではない。このため、各ノードの性能に応じた最大数の端子画像を表示すると、パッチベイ・ウィンドウ200のサイズが大型化し、操作性が悪化するという問題が生じる。このため、ユーザは、最大数以下の範囲内で実際に使用する「使用端子数」をノード毎、信号種別毎、および入出力毎に定めることができ、ウィンドウ200にはこの使用端子数に等しい数の端子画像のみが表示されることになる。また、ノードブロック210と同様に、ノードブロック220,230,240には、アイコン表示部222,232,242と、ノード名表示部224,234,244と、入力端子部226,236,246と、出力端子部228,238,248とが各々表示されている。
次に、250は単独接続線であり、何れかのノードの一の出力端子画像と、他のノードの一の入力端子画像とを接続するように描画される。そして、単独接続線は、該出力端子に係るノードの描画色に等しい描画色で描画される。図示の例にあっては、単独接続線250はノードブロック230の一出力端子画像とノードブロック220の一入力端子画像とを接続するように描画されているから、単独接続線250の描画色はノードブロック230に等しい「橙」である。
また、260は複数接続線であり、何れかのノードの連続する複数の出力端子画像と、他のノードの連続する同数の入力端子画像とを接続するように描画される。そして、複数接続線の両端には、これら複数の入出力端子画像に対して一辺が接するような長方形の端子集合部262,264が描画される。この複数接続線も、該複数の出力端子に係るノードの描画色に等しい描画色で描画される。図示の例にあっては、複数接続線260はノードブロック240の全出力端子画像とノードブロック210の全入力端子画像とを接続するように描画されているから、複数接続線260の描画色はノードブロック240に等しい「緑」である。同様に、270は複数接続線であり、その両端には端子集合部272,274が設けられ、ノードブロック210の全出力端子画像と、ノードブロック240の同数の入力端子画像とを接続するように描画されている。また、280は長方形状のカーソルであり、現在操作対象であるノードブロックの内延に沿って描画される。なお、図4のパッチベイ・ウィンドウ200のノードブロックと接続状態は、以下に説明する表示情報テーブルと通信経路情報テーブルとに記憶されている情報に基づいて、その情報で指示されている内容と一致するように表示される。
3.データ構造
次に、音楽用LAN制御ソフトウエアによって使用される各種データのデータ構造について説明する。図3(a)において50はモデルIDテーブルであり、音楽用LANのノードになり得る各種製品の型番(モデル)毎に付与されているユニークなモデルIDを記憶するモデルID欄52と、当該製品の属する「カテゴリ」を記憶するカテゴリ欄54とから構成されている。ここで、記憶される「カテゴリ」は、「コンピュータ」、「ミキサ」、「楽器」または「I/O(入出力機器)」のうち何れかであり、モデルIDテーブル50に記憶されていないモデルのカテゴリが「不明」に設定される。
次に、図3(b)において60はカテゴリ・テーブルであり、上記「5」種類のカテゴリに応じたデフォルトの表示状態を記憶するものである。すなわち、カテゴリ・テーブル60は、カテゴリを記憶するカテゴリ欄62と、該カテゴリのデフォルトの配置位置を規定する配置位置欄64と、該カテゴリのデフォルトの描画色を規定する描画色欄66とから構成される。図示のカテゴリ・テーブル60の内容は、先に図4において説明した通りに各カテゴリの配置位置および描画色を定めたものであるが、ユーザは本テーブルの内容を変更することにより、これらカテゴリ毎のデフォルトの配置位置および描画色を自在に設定することができる。
次に、図3(c)において70は表示情報テーブルであり、ここにはパッチベイ・ウィンドウ200における各ノード毎の表示状態を規定する情報が記憶される。まず、72はノードID欄であり、各ノード毎に付与されたユニークな識別番号であるノードIDを記憶する。74はモデルID欄であり、これら各ノードのモデルIDを記憶する。76は配置位置欄、78は描画色欄であり、上述したカテゴリ・テーブル60における配置位置欄64および描画色欄66と同様の内容を記憶する。上述したように、カテゴリ・テーブル60においてはカテゴリ毎にデフォルトの配置位置および描画色が定められているが、この表示情報テーブル70の内容を編集すると、個々のノードに対してデフォルトとは異なる配置位置および描画色を設定することができる。ここでは、ノードIDが「02」であるノードの配置位置と、ノードIDが「04」であるノードの描画色とが編集されている。80〜86は使用端子数欄であり、各々MIDI入力端子、MIDI出力端子、オーディオ入力端子およびオーディオ出力端子の使用端子数を記憶する。
次に、図3(d)において90はMIDI通信経路情報テーブルであり、その通信元欄92には各ノードの各MIDI出力端子を特定する端子指定情報が記憶されている。ここで、端子指定情報は、例えば通信元欄92の先頭部分に記載されているように、「(01) (MIDI-OUT) (1) (...)」の如き形式を有している。この文字列のうち最初の「(01)」の部分は対応するノードIDを指定する部分であり、次の「(MIDI-OUT)」は端子の種別(MIDI入力、MIDI出力、オーディオ入力、またはオーディオ出力のうち何れか)を指定する部分である。なお、MIDI通信経路情報テーブル90の通信元欄92においては、全ての端子の種別が「(MIDI-OUT)」(MIDI出力)である。次の「(1)」は、この指定されたノードの指定された端子種別における端子番号を指定する部分である。次の「(...)」の部分は、その他の付帯情報を記憶する部分である。94は通信先欄であり、通信元欄92と同様に、各ノードの各MIDI入力端子を特定する端子指定情報が記憶されている。
ここで、通信元欄92の端子指定情報と、通信先欄94の端子指定情報とが同一行に配置されていると、両情報によって特定されている端子は「接続状態」であることを意味する。また、通信元欄92または通信先欄94の一方に端子指定情報が記憶され、他方が空欄である場合は、当該端子指定情報に係る端子は他の何れの端子にも接続されていないことを意味する。これにより、MIDI通信経路情報テーブル90には、MIDI端子間の全ての接続状態が記憶されることになる。次に、図3(e)において100はオーディオ通信経路情報テーブルであり、テーブル90と同様のデータ形式を有し、通信元欄102,通信先欄104に記憶された端子指定情報によってオーディオ端子間の全ての接続状態を記憶する。
4.実施例の動作
4.1.初期化処理
次に、本実施例の動作を説明する。まず、図1に示すように各ノードのLANコネクタをデイジーチェイン状に接続し、各ノードの電源をオンにすると、立ち上がった機種間において音楽用LANが逐次形成されてゆき、最終的には全機器をノードとする音楽用LANが形成される。そして、当該音楽用LAN(一の楽音信号編集システム)においては、各ノードに対してユニークなノードIDが付与される。ここで、各ノードには自ノードの端子と他ノードの端子との接続状態を規定する初期化データが記憶されている場合がある。初期化データが記憶されている場合には、当該ノードにおいては接続の相手先である他ノードに対して接続状態に関するネゴシエーションが実行される。すなわち、相手先のノードにおいても同一の接続状態を規定する初期化データが記憶されていた場合には、当該初期化データに規定されている通り両端子が接続状態に設定される。一方、相手先のノードの初期化データが自機の初期化データと矛盾する場合や、相手先のノードが未だ立ち上がっていない場合には、当該初期化データは無視される。
次に、パーソナルコンピュータ40において、音楽用LAN制御ソフトウエアが立ち上がると、図5に示すイニシャライズ・ルーチンが起動される。図において処理がステップSP2に進むと、音楽用LANに属する全てのノードの内容、すなわち各ノードのノードIDと、モデルIDと、通信経路情報(例えば初期化データによって構築された接続関係)と、MIDI信号およびオーディオ信号の最大入出力端子数とが取得される。次に、処理がステップSP4に進むと、取得したモデルIDに基づいて、モデルIDテーブル50から各ノードのカテゴリが判別され、この判別されたカテゴリと、カテゴリ・テーブル60の内容とに基づいて、各ノードの表示状態(配置位置および描画色)が決定される。
次に、処理がステップSP6に進むと、各ノードのカテゴリと、決定された表示状態とに基づいて、表示情報テーブル70が作成される。ここで、配置位置欄76および描画色欄78の内容はモデルIDテーブル50およびカテゴリ・テーブル60によって特定される通りの内容に設定される。また、使用端子数欄80〜86には、各ノードのMIDI信号およびオーディオ信号の最大入出力端子数が各々記憶される。次に、処理がステップSP8に進むと、先にステップSP2において取得された通信経路情報に基づいて、MIDI通信経路情報テーブル90およびオーディオ通信経路情報テーブル100が作成される。次に、処理がステップSP10に進むと、パッチベイ・ウィンドウ200の初期画面において表示すべき信号種別(オーディオまたはMIDI)が決定される。なお、初期画面において表示すべき信号の種別は、予め設定ファイルなどにユーザが指定しておくことができる。
次に、処理がステップSP12に進むと、決定した信号種別に対する通信経路情報が、テーブル90または100から読み出される。次に、処理がステップSP14に進むと、表示情報テーブル70から、各ノードの表示情報(配置位置および描画色、最大入出力端子数)が読み出される。ここで、最大入出力端子数は信号種別に応じて異なるが、配置位置および描画色は信号種別に関わらず共通に適用される。これにより、本実施例によれば、パッチベイ・ウィンドウ200にMIDI信号またはオーディオ信号の通信経路を表示する際、両者に対して統一性のある画面を表示できることが解る。
次に、処理がステップSP16に進むと、読み出した通信経路情報と、表示情報とに基づいて、パッチベイ・ウィンドウ200が作成されディスプレイ8に表示される。但し、ノードの中には、MIDI信号またはオーディオ信号の一方のみを取り扱えるノードも存在しうる。かかる場合においては、ウィンドウ200内には、現在の信号種別を取り扱えるノードに係る情報のみが表示され、該信号種別を取り扱うことのできないノードの情報は表示されない。
4.2.画面切替イベント処理
パッチベイ・ウィンドウ200においてオーディオボタン206またはMIDIボタン208がマウスでクリックされると、図6に示す画面切替イベント処理ルーチンが起動される。図において処理がステップSP20に進むと、クリックされたボタンに応じて、「MIDI信号」および「オーディオ信号」の中から、ウィンドウ200に表示すべき信号種別が決定される。次に、処理がステップSP22に進むと、MIDI通信経路情報テーブル90またはオーディオ通信経路情報テーブル100のうち、決定した信号種別に対応するテーブルの通信経路情報が読み出される。次に、処理がステップSP24に進むと、表示情報テーブル70から、表示すべきノードの表示情報が読み出される。ここで、「表示すべきノード」とは、決定した信号種別の信号を通信可能なノードであり、当該信号種別に係る入力端子または出力端子の各使用端子数のうち少なくとも一方が「1」以上の値を有する全てのノードである。次に、処理がステップSP26に進むと、読み出した通信経路情報と、表示情報とに基づいて、先に決定された信号種別の通信経路を描画するように、フィールド部209内における表示状態が更新される。
4.3.ノード追加イベント処理
音楽用LANにおいては、「ホットプラグイン」によって動作中にノードを増加させることが可能である。新たなノードが追加されると、追加されたノードに対して新たなノードIDが割り当てられ、その旨が他の各ノードに通知される。そして、この新たなノードにおいては、自ノードに記憶されている初期化データに基づいて、接続先として規定されている他ノードに対して接続状態に関するネゴシエーションが実行される。そして、新たなノードと他のノードにおいて同一の接続状態を規定する初期化データが記憶されていた場合には、当該初期化データに規定されている通り両ノードの端子が接続状態に設定される。
このように、新たなノードにおける初期化処理が終了すると、パーソナルコンピュータ40上の音楽用LAN制御ソフトウエアによって該新たなノードが追加されたことが検出され、パーソナルコンピュータ40において図7に示すノード追加イベント処理ルーチンが起動される。図において処理がステップSP30に進むと、この新たなノードの内容が確認される。すなわち、新たなノードのノードIDと、モデルIDと、通信経路情報と、MIDI信号およびオーディオ信号の最大入出力端子数とが取得される。次に、処理がステップSP32に進むと、取得したモデルIDに基づいて、モデルIDテーブル50から新たなノードのカテゴリが判別され、この判別されたカテゴリと、カテゴリ・テーブル60の内容とに基づいて、該新たなノードの表示状態(配置位置および描画色)が決定される。次に、処理がステップSP34に進むと、該新たなノードに対応するレコード(行)が表示情報テーブル70に追加され、そのカテゴリと、表示状態と、各種信号の最大入出力端子数(すなわち使用端子数の初期値)が当該レコードに記録される。
次に、処理がステップSP36に進むと、この新たなノードに係る通信経路情報を追加するように、MIDI通信経路情報テーブル90およびオーディオ通信経路情報テーブル100の内容が更新される。次に、処理がステップSP40に進むと、この新たなノードは、ウィンドウ200に現在表示中の信号種別(MIDIまたはオーディオ)を取り扱うことができるか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、ウィンドウ200が更新されることなく本ルーチンは直ちに終了する。これは、ウィンドウ200には、現在表示中の信号種別を取り扱えるノードに係る情報のみが表示されるため、該信号種別を取り扱えないノードが追加されたとしても、ウィンドウ200の表示内容に変化が生じないためである。
一方、ステップSP40において「YES」と判定されると、処理はステップSP42に進み、ウィンドウ200に表示中の信号種別に対応する通信経路情報がテーブル90または100から読み出される。次に、処理がステップSP44に進むと、該新たなノードの表示情報が読み出される。次に、処理がステップSP46に進むと、読み出した通信経路情報と表示情報とに基づいて、ウィンドウ200の表示内容が更新される。すなわち、新たなノードに対応して、表示情報テーブル70の配置位置欄76に規定された位置に、描画色欄78に規定された描画色によって、新たなノードブロックが描画され、この新たなノードの何れかの端子がが他のノードの端子と接続状態にある場合は、対応する接続線が描画される。
4.4.表示変更イベント処理
ユーザが何れかのノードに対して配置位置または描画色を変更する操作を行った場合、あるいは最大入出力端子数以下の範囲内で使用端子数を変更する操作行った場合等、ウィンドウ200の表示状態を変更する指示操作を行うと、図8に示す表示変更イベント処理ルーチンが起動される。図において処理がステップSP50に進むと、ユーザの指示操作の内容に基づいて、表示情報テーブル70の内容が更新される。次に、処理がステップSP52に進むと、通信経路情報テーブル90,100のうち表示中の信号種別に対応するテーブルが読み出される。
次に、処理がステップSP54に進むと、表示情報テーブル70の内容が読み出される。次に、処理がステップSP56に進むと、読み出した通信経路情報と表示情報とに基づいて、ウィンドウ200の表示内容が更新される。すなわち、各ノードブロックが最新の表示情報テーブル70の内容に基づく配置位置、描画色によって再描画される。ここで、何れかのノードの使用端子数が変更された場合には、変更後の使用端子数に応じて対応するノードブロックの寸法も変更される。そして、ノードブロックの表示状態の変更の追従するように、各接続線も再描画される。
4.5.接続関係の変更処理
4.5.1.単独接続の追加
ユーザは、パッチベイ・ウィンドウ200において、各端子の接続関係を編集することができる。まず、新たな単独接続を追加する場合は、接続に係る出力端子が含まれる出力端子部をマウスでクリックする。これにより、当該出力端子部付近に出力端子を選択するためのダイアログボックスが表示される。例えば、図10において、ノードブロック240の出力端子部248がマウスでクリックされると、ダイアログボックス310が出力端子部248付近に表示される。ダイアログボックス310の内部において、312はタイトルバーであり、出力端子に対応するダイアログボックスであることを示す「出力」の文字が表示される。さらに、タイトルバー312の描画色は、対応するノードブロック240の描画色(緑)に設定される。これにより、当該ダイアログボックス310が何れのカテゴリに属するノードブロックのダイアログボックスであるのか、ユーザは一見して把握できる。
314,……,314はボタンであり、クリックされた出力端子部に属する出力端子に一対一に対応して表示される。316は接続状況欄であり、これら出力端子が何れかの入力端子に接続されているか否かを表示する。318はスクロールバーであり、ボタン314,……,314および接続状況欄316を上下にスクロールさせる。ここで、ボタン314,……,314のうち何れかがマウスでクリックされると、対応する出力端子が選択状態になる。但し、既に何れかの入力端子に接続されている出力端子は選択することはできず、仮にかかる出力端子をクリックしたとしても無視される。かかる出力端子に何れかの入力端子を接続する場合には、後述する「接続の削除」処理を予め実行しておく必要がある。
同様に、接続に係る入力端子が含まれる入力端子部をマウスでクリックすると、当該入力端子部付近に入力端子を選択するためのダイアログボックスが表示される。例えば、図10において、ノードブロック220の入力端子部226がマウスでクリックされると、ダイアログボックス320が入力端子部226付近に表示される。ダイアログボックス320の内部において、322はタイトルバーであり、入力端子に対応するダイアログボックスであることを示す「入力」の文字が表示される。さらに、タイトルバー322の描画色は、対応するノードブロック220の描画色(赤)に設定される。
324,……,324はボタンであり、クリックされた入力端子部に属する入力端子に一対一に対応して表示される。326は接続状況欄であり、これら入力端子が何れかの出力端子に接続されているか否かを表示する。328はスクロールバーであり、ボタン324,……,324および接続状況欄326上下にスクロールさせる。ここで、ボタン324,……,324のうち何れかがマウスでクリックされると、対応する入力端子が選択状態になる。但し、既に何れかの出力端子に接続されている入力端子は選択することはできず、仮にかかる入力端子をクリックしたとしても無視される。かかる入力端子に何れかの出力端子を接続する場合には、後述する「接続の削除」処理を予め実行しておく必要がある。
このように、一の出力端子が選択された後に一の入力端子が選択されると、図11に示す接続関係設定イベントルーチンが起動される。図において処理がステップSP70に進むと、指定された接続は「単独接続」であるか否かが判定される。上記例のように各一個の入出力端子が選択された場合は「単独接続」であるため「YES」と判定され処理はステップSP72に進む。ここでは、選択された端子同士を接続状態にするように、通信経路情報テーブル90または100の内容が更新される。次に、処理がステップSP73に進むと、当該出力端子および入力端子を有するノードに対して、接続状態の変更内容が通知される。これにより、通知を受けたノードにおいては、接続状態が変更される。次に、処理がステップSP74に進むと、ダイアログボックス310,320がクローズされ、本ルーチンの処理が終了する。
4.5.2.複数接続の追加
上記ダイアログボックス310においては、連続する複数の出力端子を選択することができる。例えば、選択範囲すべき範囲の先頭の出力端子をマウスで単にクリックし、その後にキーボードにおいて「SHIFT」キーを押しながら選択範囲すべき範囲の最後の出力端子をマウスでクリックすると、両者間の複数の出力端子が同時に選択状態になる。次に、ダイアログボックス320において何れか一の入力端子が選択されると、上記接続関係設定イベントルーチン(図11)が起動される。この場合は、複数の出力端子が選択されているためステップSP70において「NO」と判定され、処理はステップSP76に進む。
ここでは、クリックされた入力端子から端子番号が増加する方向に向かって、先に選択された出力端子と同数の連番の入力端子を確保できるか否かが判定される。ここで、「(クリックされた入力端子番号)+(出力端子の選択数)−1」が入力端子部の使用端子数を超える場合、あるいはかかる範囲の入力端子のうち既に他の接続に使用されているものがある場合は「入力端子を確保することが不可能である」(NO)と判定される。それ以外の場合はステップSP76において「YES」と判定され、処理はステップSP72に進む。ここでは、選択された複数の出力端子と、クリックされた入力端子を先頭とする同数の入力端子とに対して、順次接続関係を付与するように、通信経路情報テーブル90,100の内容が更新される。そして、単独接続線の場合と同様に、ステップSP73にあっては、これら出力端子および入力端子を有するノードに対して、接続状態の変更内容が通知され、両ノードにおいては接続状態が変更される。
一方、ステップSP76において「NO」と判定されると、処理はステップSP78に進む。ここでは、入力端子を確保できなかった旨を報告するとともに、可能な範囲で接続を実行する旨をユーザに確認するメッセージと、「OK」ボタンおよび「キャンセル」ボタンとを表示した確認ダイアログボックスがディスプレイ8に表示され、何れかのボタンが操作されるまで処理が待機する。ここで、「OK」ボタンおよび「キャンセル」ボタンが操作されると、処理はステップSP80に進み、押下されたボタンは「キャンセル」ボタンであるか否かが判定される。「キャンセル」ボタンが押下された場合には、処理はステップSP74に進み、端子間の接続関係になんら変更が生じないまま確認ダイアログボックスおよびダイアログボックス310,320がクローズされる。
一方、確認ダイアログボックスにおいて「OK」ボタンが押下されると処理はステップSP82に進み、入力端子を確保可能な範囲内に出力端子の選択範囲が修正される(狭められる)。そして、処理がステップSP72に進むと、修正された選択範囲の出力端子と、クリックされた入力端子を先頭とする同数の入力端子とに対して、順次接続関係を付与するように、通信経路情報テーブル90,100の内容が更新される。そして、処理がステップSP73に進むと、これら出力端子および入力端子を有するノードに対して、接続状態の変更内容が通知される。これにより、通知を受けたノードにおいては、接続状態が変更される。次に、処理がステップSP74に進むと、全てのダイアログボックスが閉じられる。
4.5.3.接続の削除
ウィンドウ200に表示されている何れかの接続線(単独接続線または複数接続線)がマウスでクリックされると、クリックされた接続線は点線で表示される。ここで、キーボードにおいて「DELETE」キーが押下されると、当該接続線に係る入出力端子が全て非接続状態になるように、通信経路情報テーブル90または100の内容が更新される。
4.6.通信経路変更イベント処理
上述したように、端子間の接続の設定または接続の削除が実行されると、図9に示す通信経路変更イベント処理ルーチンが起動される。図において処理がステップSP62に進むと、通信経路情報テーブル90,100のうち表示中の信号種別に対応するテーブルが読み出される。次に、処理がステップSP64に進むと、表示情報テーブル70の内容が読み出される。次に、処理がステップSP66に進むと、読み出した通信経路情報と表示情報とに基づいて、ウィンドウ200の表示内容が更新される。すなわち、新たな接続が追加された場合には、ウィンドウ200上に対応する接続線が追加され、接続が削除された場合には対応する接続線が消去される。
5.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、ノードのカテゴリに応じて「上部」、「下部」、「左部」、「右部」および「中央部」のデフォルトの配置位置を定めたが、ウィンドウ200内におけるノードの配置位置(表示領域)を定める方法は実施例のものに限定されず、情報のデータ形式も実施例以外に種々の形式を定めることができることは言うまでもない。
(2)また、上記実施例においては、ノードのカテゴリに応じて設定する「表示態様」として「描画色」を採用したが、「描画色」以外の表示態様、例えば形状、柄、大きさなどをカテゴリを区別する表示態様として採用してもよい。
(3)また、上記実施例においては、パッチベイ・ウィンドウ200に表示されるノードブロックは、ボタン206,208によって選択された信号種別を入出力できるノードのみであったが、信号種別の選択状態にかかわらず全てのノードをウィンドウ200に表示するようにしてもよい。その際、選択された信号種別を入出力できないノードはグレーアウトする等、表示態様を変更するとよい。
(4)また、上記実施例においては、パーソナルコンピュータ上で動作する音楽用LAN制御ソフトウエアによって各種の表示およびノードの制御を行ったが、この制御ソフトウエアのみをCD−ROM、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
本発明の一実施例の楽音信号編集システムのブロック図である。 パーソナルコンピュータ40のブロック図である。 一実施例の各データ構造を示す図である。 パッチベイ・ウィンドウ200の表示例を示す図である。 イニシャライズ・ルーチンのフローチャートである。 画面切替イベント処理ルーチンのフローチャートである。 ノード追加イベント処理ルーチンのフローチャートである。 表示変更イベント処理ルーチンのフローチャートである。 通信経路変更イベント処理ルーチンのフローチャートである。 ダイアログボックス310,320の表示例を示す図である。 接続関係設定イベントルーチンのフローチャートである。
符号の説明
2:通信インタフェース、4:入力装置、6:演奏操作子、8:ディスプレイ、10:CPU、12:ROM、16:バス、18:リムーバルディスクドライブ装置、20:リムーバルディスク、22:波形取込インタフェース、26:波形出力インタフェース、28:サウンドシステム、30:RAM、40:パーソナルコンピュータ、42:ミキサ、44,46:楽器、50:モデルIDテーブル、52:モデルID欄、54:カテゴリ欄、60:カテゴリ・テーブル、62:カテゴリ欄、64:配置位置欄、66:描画色欄、70:表示情報テーブル、72:ノードID欄、74:モデルID欄、76:配置位置欄、78:描画色欄、80〜86:使用端子数欄、90:MIDI通信経路情報テーブル、92:通信元欄、94:通信先欄、100:オーディオ通信経路情報テーブル、102:通信元欄、104:通信先欄、200:ウィンドウ、200:パッチベイ・ウィンドウ、202:メニューバー、204:ツールバー、206:オーディオボタン、208:MIDIボタン、209:フィールド部、210,220,230,240:ノードブロック、212,222,232,242:アイコン表示部、214,224,234,244:ノード名表示部、216,226,236,246:入力端子部、218,228,238,248:出力端子部、216a:端子画像、250:単独接続線、260,270:複数接続線、262,264,272,274:端子集合部、280:カーソル、310,320:ダイアログボックス、312:タイトルバー、314:ボタン、316:接続状況欄、318:スクロールバー、322:タイトルバー、326:接続状況欄、328:スクロールバー、324:ボタン。

Claims (4)

  1. 複数のノード間で、演奏情報およびオーディオ信号を通信するネットワークの内容を表示するネットワーク内容表示方法において、
    前記各ノード間において送受信される前記演奏情報およびオーディオ信号の通信経路とを取得する取得過程と、
    表示画面に表示する通信経路に係る信号として前記演奏情報またはオーディオ信号の一方を選択する選択過程と、
    前記複数のノードのうち少なくとも前記選択過程において選択された信号を入出力可能なノードを指標する複数のノード指標画像と、前記選択過程において選択された信号の通信経路に基づいてこれらノード指標画像間を結ぶ接続線とを表示画面内に描画する描画過程と
    を処理装置に実行させることを特徴とするネットワーク内容表示方法。
  2. 前記取得過程は、前記各ノードの種別も取得する過程であり、
    前記各ノードの種別毎に、前記表示画面内における異なる表示態様を割り当てる表示態様割当過程をさらに有し、
    前記描画過程は、前記選択過程において選択された信号にかかわらず、前記表示態様割当過程において割り当てられた表示態様で前記各ノード指標画像を表示する過程である
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク内容表示方法。
  3. 請求項1または2記載のネットワーク内容表示方法を実行することを特徴とするネットワーク内容表示装置。
  4. 請求項1または2記載のネットワーク内容表示方法を処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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