JP2005259986A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体装置において、チップサイズを大きくすることなく、ビアプラグのEM耐性を高くすること及び最大電流を大きくする。
【解決手段】 下層配線21aと、下層配線21a上の第2の層間絶縁膜22と、第2の層間絶縁膜22中を貫通して、下層配線21aに底部が接続するビアプラグ23と、第2の層間絶縁膜22中のビアプラグ23の周辺に配列され、ビアプラグ23より短く小径な複数の複数のダミービア24a〜24dと、第2の層間絶縁膜22中の表面近傍に配置され、終端部にビアプラグ23の頂部及び複数の複数のダミービア24a〜24dの頂部が接続される上層配線25とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に多層配線における各配線層の配線の終端部の構造に係る。
近年、半導体集積回路の微細化に伴う電流密度の増加により、銅(Cu)がアルミニウム(Al)に替わるメタル材料として導入されている。Cu配線のエレクトロマイグレーション(EM)耐性は、Al配線のEM耐性と比べて格段に高いことが知られている。しかし、世代を追いデザインルールが縮小するのに伴い、ビアプラグやビアプラグ周辺に設ける各Cu配線の包含余裕部及びCu配線幅は縮小され、且つデュアルダマシン構造の配線溝も浅くなり、ビアプラグ周辺のCu体積が小さくなりつつある。
ビアプラグのEM耐性は、ビアプラグ周辺のCu体積に大きく依存しており、このCu体積が小さくなることはビアプラグに流せる最大電流が小さくなることにつながる。この最大電流が小さくなると配線設計の自由度が狭くなり、チップサイズの拡大につながる。そこで、ビアプラグのEM耐性を高くして且つ最大電流を大きくするために、ビアプラグ周辺のCu体積が大きくなるように、ビアプラグ周辺に、配線幅よりも大きな幅を有する矩形のパターン(包含余裕部)を付加している。
上述した従来技術においては、包含余裕部を大きくするため、セルのサイズが大きくなり、チップサイズの拡大を招いてしまう。
本発明の目的は、ビアプラグのEM耐性が高く、且つ最大電流が大きな金属配線層を有し、しかも微細化が可能な半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の特徴は、(イ)下層配線と、(ロ)その下層配線上の層間絶縁膜と、(ハ)その層間絶縁膜中を貫通して、下層配線に底部が接続するビアプラグと、(ニ)層間絶縁膜中のビアプラグの周辺に配列され、下層配線に底部が接続されず、ビアプラグより短く小径なダミービアと、(ホ)層間絶縁膜の表面近傍に配置され、終端部にビアプラグの頂部及びダミービアの頂部が接続される上層配線とを備える半導体装置であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、(イ)第1の層間絶縁膜と、(ロ)その第1の層間絶縁膜中のダミービアと、(ハ)第1の層間絶縁膜の表面近傍に配置され、ダミービアの頂部が接続される下層配線と、(ニ)その下層配線上の第2の層間絶縁膜と、(ホ)その第2の層間絶縁膜中を貫通して、下層配線に底部が接続するダミービアより径の大きなビアプラグと、(ヘ)第2の層間絶縁膜の表面近傍に配置され、終端部にビアプラグの頂部が接続される上層配線とを備える半導体装置であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、(イ)下層配線を形成する工程と、(ロ)その下層配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、(ハ)その層間絶縁膜を貫通するダミービアホール、そのダミービアホールの周辺にダミービアホールよりも浅く小径なビアホールを開口する工程と、(ニ)層間絶縁膜の表面近傍に、平面パターンとして見たときにダミービアホール及びビアホールと一部が重なるようにダマシン溝を形成する工程と、(ホ)そのダマシン溝、ダミービアホール及びビアホールを充填し、上層配線、ビアプラグ及びダミービアをそれぞれ形成する工程とを含む半導体装置の製造方法であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、(イ)第1の層間絶縁膜を形成する工程と、(ロ)その第1の層間絶縁膜中に下層のダミービアホールを開口する工程と、(ハ)第1の層間絶縁膜の表面近傍に、平面パターンとして見たときに下層のダミービアホールと一部が重なるように第1のダマシン溝を形成する工程と、(ニ)その第1のダマシン溝及び下層のダミービアホールを充填し、下層配線及び下層のダミービアをそれぞれ形成する工程と、(ホ)下層配線上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、(ヘ)下層配線上に、第2の層間絶縁膜を貫通する下層のダミービアホールより径の大きなビアホールを開口する工程と、(ト)第2の層間絶縁膜の表面近傍に、平面パターンとして見たときにビアホールと一部が重なるように第2のダマシン溝を形成する工程と、(チ)その第2のダマシン溝及びビアホールを充填し、上層配線及びビアプラグを形成する工程とを含む半導体装置の製造方法であることを要旨とする。
本発明によれば、ビアプラグのEM耐性が高く、且つ最大電流が大きな金属配線層を有し、しかも微細化が可能な半導体装置及びその製造方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1及び第2の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。又、以下に示す第1及び第2の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1は、図1に示すように、半導体基板11と、その半導体基板11上に配置される第1の層間絶縁膜12aと、第1の層間絶縁膜12a中の表面近傍で、紙面の奥の方で、左方向に伸延する下層配線21aと、その下層配線21a上の第2の層間絶縁膜22と、その第2の層間絶縁膜22中を貫通して、下層配線21aに底部が接続するビアプラグ23と、第2の層間絶縁膜22中のビアプラグ23の周辺に配列され、ビアプラグ23より短く小径な複数のダミービア24b、24cと、第2の層間絶縁膜22中の表面近傍に配置され、終端部にビアプラグ23の頂部及び複数のダミービア24b、24cの頂部が接続される上層配線25とを備える。図示を省略しているが、上層配線25は、紙面の奥の方で上層配線25が右方向に伸延している。第2の層間絶縁膜22及び上層配線25上には、更に第3の層間絶縁膜31が配置されている。
図1の真上から見た平面図が図2である。レイアウト設計装置(CAD)の平面上で、第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1の多層配線構造を構成する配線パターンは、図2に示すように、一定方向に平行に伸延する複数の仮想的な線群Xp-1、Xp、Xp+1、・・・・・と、その複数の仮想的な線群Xp-1、Xp、Xp+1、・・・・・に直交する方向に平行に伸延する複数の仮想的な線群Yq-1、Yq、Yq+1、・・・・・からなるグリッドを基礎として設計される。図2に示すように、上層配線25の平面パターンは、終端部に上層配線25の配線幅Wlより広い幅Wxで、Wyの距離だけ形成された矩形のパターンからなる包含余裕部5を有する。
図1は図2の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図2の包含余裕部5には図1の階段断面図に示されないダミービア24a、24dが存在する。この結果、包含余裕部5の周辺部に複数の(4個の)ダミービア24a〜24dが、複数のダミービア24a〜24dの配線の中央部にビアプラグ23が配置されることになる。又、図2から理解できるように、図1では断面図として示される紙面の奥の方で、下層配線21aが左方向に伸延し、同様に、紙面の奥の方で上層配線25が右方向に伸延している。
図1及び図2では、角錐形状のダミービア24a〜24dを例示したが、ダミービア24a〜24dの形状は、角錐形状に限定されず、例えば、角柱や円柱、或いは円錐形状でも良い。更には、角錐や円錐の先端が底面にほぼ並行な面で切られ、断面が台形ような形状でも良く、種々の形状が採用可能である。「ビアプラグ23よりも小径」とは、ダミービア24a〜24dの頂部形状が矩形ならその対角線長、ダミービア24a〜24dの頂部形状が円形ならばその直径が、ビアプラグ23の対角線又は直径の長さよりも短いということである。なお、ビアプラグ23より短く小径な複数のダミービア24a〜24dの個数は4個に限定されず、3個以下或いは5個以上でも構わない。
下層配線21a、ビアプラグ23、ダミービア24a〜24d及び上層配線25は、銅(Cu)を主成分とする金属膜等からなる。ダミービア24b、24cは、ビアプラグ23よりも短いため、下層配線21aと上層配線25とを電気的に接続していない。図1の階段断面図には現れていないダミービア24a,24dも同様にビアプラグ23より短い。
図1に示す下層配線21aは、第1の層間絶縁膜12aの表面近傍に埋め込まれたダマシン配線である。又、上層配線25は、第2の層間絶縁膜22の表面近傍に埋め込まれたダマシン配線である。
なお、図1に示す多層配線構造は、一例であり、下層配線21aがk層(kは2以上の任意の整数)の配線層であれば、第1の層間絶縁膜12aの下に更に(k−1)層の層間絶縁膜があることになり、第3の層間絶縁膜31上に更に層間絶縁膜があっても構わない。
このように、ビアプラグ23の頂部周辺のCu体積は、複数のダミービア24a〜24dによって、大きくなる。又、包含余裕部5は、複数のダミービア24a〜24dを形成するのに十分なスペースさえあれば良いので平面パターンとして小面積化が可能である。この結果、第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1は、チップサイズを大きくすることなく、ビアプラグ23の頂部周辺のEM耐性を高くすることが可能である。又、第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1は、チップサイズを大きくすることなく、下層配線21aから上層配線25に向かって電流が流れる場合の最大電流を大きくすることが可能である。
次に、図3〜図11の工程断面図に従って、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1の製造方法を説明する。なお、以下に述べる半導体装置の製造方法は一例であり、これ以外の種々の製造方法により、実現可能であることは勿論である。
(イ)先ず、周知のフォトグラフィ技術、化学気相成長(CVD)技術、反応性イオンエッチング(RIE)等のエッチング技術、イオン注入技術等を用いて、半導体基板11の表面近傍に複数の半導体素子や、これらの半導体素子間をそれぞれ電気的に分離する素子分離領域等を形成する。
(ロ)次に、周知のCVD技術を用いて、第1の層間絶縁膜12aを半導体素子の表面に堆積する。そして、図3に示すように、フォトグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜41aを第1の層間絶縁膜12a上に形成する。そして、このフォトレジスト膜41a上をエッチングマスクとして、図4(a)及び図4(b)に示すように、RIE等により第1の層間絶縁膜12aの一部を所定の深さまでエッチングし、図中左方向に伸延するダマシン溝51aを形成する。
(ハ)次に、フォトレジスト膜41aを除去後、図5(a)及び図5(b)に示すように、ダマシン溝51aに鍍金等の手法により導電膜を堆積し、更に、化学的機械研磨(CMP)法により平坦にし、下層配線21aをダマシン溝51aに埋め込む。導電膜は、Cuを主成分とする金属膜等からなる。
(ニ)次に、下層配線21aと上層配線25とを絶縁するため、図6に示すように、下層配線21a上に第2の層間絶縁膜22をCVD法等により堆積する。そして、図7に示すように、フォトレジスト膜42を第2の層間絶縁膜22上に塗布する。
(ホ)次に、フォトグラフィ技術によりダミービアホール用とビアホール用の開口を、フォトレジスト膜42に形成する。なお、ビアホールの径が露光装置の最小分解能より小さくなる場合は2重露光法や、エッチングマスク用に下地に更に別の薄膜を形成して2回露光等をすれば良い。例えば、ビアホール61のパターンをダミービアホール62a〜62dの前に露光し開口し、ダミービアホール62a〜62dのパターンは、ビアホール61の露光とは、異なる露光量にして開口しても良く、ダミービアホール62a〜62dのパターンの露光を先に行っても良い。そして、このフォトレジスト膜42をエッチングマスクとして、図8(a)及び図8(b)に示すように、RIEにより、第2の層間絶縁膜22を貫通して下層配線21aの一部を露出するビアホール61、ビアホール61よりも小径で浅い複数のダミービアホール62a〜62dを開口する。図8(a)は、図3〜図7と断面の位置が異なり、図8(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図である。このため、図8(a)の階段断面図には示されないビアホール62a、62dが、図8(a)の紙面の奥に存在する。更に、図5〜図7で示された図中左方向に伸延する下層配線21aも、紙面の奥に存在する。RIEにより、複数のダミービアホール62a〜62dは、第2の層間絶縁膜22を貫通せず、途中でエッチングをストップする。RIE時にダミービアホール62a〜62dの開口面積がビアホール61より小さいため、イオン種やラジカルが孔の奥まで到達せず、ダミービアホール62a〜62dのエッチング深さは浅くなるためである。こうして、ビアホール61と、ビアホール61の周辺に配置されたビアホール61より短く小径な複数のダミービアホール62a〜62dが形成される。
(ヘ)次に、フォトレジスト膜42を除去後、図9に示すように、更にフォトグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜43を形成する。そして、このフォトレジスト膜43上をエッチングマスクとして、図10(a)及び図10(b)に示すように、RIE等により、第2の層間絶縁膜22の表面近傍に所定の深さまでダマシン溝52を形成する。ダマシン溝52は、ビアホール61及び複数のダミービアホール62a〜62dに一部が重なるように形成される。図9及び図10は、図8(b)の階段線A−Aと同様な位置の階段線に沿った階段断面図であり、図10の階段断面図には示されない紙面の奥で、図中右方向にダマシン溝52が伸延する。
(ト)フォトレジスト膜43を除去後、ビアホール61、ダミービアホール62a〜62d及びダマシン溝52に鍍金等の手法により導電膜を堆積する。更に、CMP法により表面を平坦にし、図11(a)及び図11(b)に示すように、ビアホール61、ダミービアホール62a〜62d及びダマシン溝52をそれぞれ埋め込み、ビアプラグ23と、ダミービア24a〜24d及び上層配線25を形成する。図11(a)は、図11(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図11(a)の階段断面図には示されないダミービア24a、24dが、図8(a)の紙面の奥に存在する。更に、図11(a)中、左方向に伸延する下層配線21aと、図11(a)中、右方向に伸延する上層配線25が、紙面の奥に存在することは、図11(b)から明らかである。その後、上層配線25上に図1に示す第3の層間絶縁膜31をCVD法等により堆積する。以後同様に、必要な層間絶縁膜と必要な多層配線を形成することにより、第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造1が完成する。最上層には、機械的損傷防止と、水分や不純物の浸入の防止を目的とした膜厚1μm程度のパッシベーション膜が最上配線層の上にCVD法等により積層される。パッシベーション膜にはPSG膜や窒化膜などが利用される。
以上の工程により、チップサイズを大きくすることなく、ビアプラグ23の頂部周辺のEM耐性を高くすることが可能になる。この結果、下層配線21aから上層配線25に向かって電流が流れる場合の最大電流も大きい半導体装置の多層配線構造1が製造できる。
なお、ビアホール61とダミービアホール62a〜62dとは、フォトグラフィ工程と対応するRIEとをそれぞれ別個に行い、ビアホール61のパターンをダミービアホール62a〜62dの前にエッチングし開口、又はダミービアホール62a〜62dをビアホール61の前にエッチングし開口しても良い。特にビアホール61とダミービアホール62a〜62dのエッチング深さを精密に制御する場合は、RIE工程を2回行うようにフォトグラフィ工程も独立に2回行えば良い。
更に、ダマシン溝52を形成した後に、ビアホール61及びダミービアホール62a〜62dを開口するような順序でも良い。先にダマシン溝52を形成する場合、先にフォトグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜43を第1の第2の層間絶縁膜22上に形成する。フォトレジスト膜43をエッチングマスクとして、RIE等により、第2の第1の層間絶縁膜12aの表面近傍に所定の深さまでダマシン溝52を形成する。次に、フォトレジスト膜43を除去後、更にフォトグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜42を形成する。そして、フォトレジスト膜42をエッチングマスクとして、RIE等により、第1の第2の層間絶縁膜22を貫通して下層配線21aに表面の一部を露出するビアホール61、ビアホール61よりも小径で浅い複数のビアホール62b、62cを開口するような順序でも良い。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造2は、図12に示すように、第1の層間絶縁膜12bと、その第1の層間絶縁膜12b中の複数の下層のダミービア13b、13c、13eと、第1の層間絶縁膜12b中の表面近傍に配置され、複数の下層のダミービア13b、13c、13eの頂部が接続される下層配線21bと、その下層配線21b上の第2の層間絶縁膜22と、その第2の層間絶縁膜22中を貫通して、下層配線21bに底部が接続する複数の下層のダミービア13b、13c、13eより径の大きなビアプラグ23と、第2の層間絶縁膜22中の表面近傍に配置され、終端部にビアプラグの頂部が接続される上層配線25とを備える。
ここでは、第1の実施の形態との相違点を中心に書き、他は、第1の実施の形態と実質的に同様であるので、重複した記載を省略するが、図12の下層配線21bの上面から見た平面図が図13である。図13では、見やすくするため、下層配線21b上の第2の層間絶縁膜22や、下層のダミービア13b、13c、13e、ビアプラグ23、上層配線25等の図示を省略している。図13に示すように、下層配線21bの平面パターンは、終端部に下層配線21bの配線幅Wlより広い幅Wxで、Wyの距離だけ形成された矩形パターン(包含余裕部)6を有する。図12は図13の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図13の包含余裕部6には図12の階段断面図に示されない下層のダミービア13a、13dが存在することが分かる。この結果、包含余裕部6の周辺部に複数の下層のダミービア13a〜13dが、複数の下層のダミービア13a〜13dの配線の中央部に、下層のダミービア13a〜13dとほぼ同程度の径の下層のダミービア13eが配置されることになる。この下層のダミービア13a〜13eは、ビアプラグ23よりも小径である。
図12及び図13では、角錐形状の下層のダミービア13a〜13eを5個例示したが、下層のダミービア13a〜13eの形状は、角錐形状に限定されず、例えば、角柱や円柱、或いは円錐形状でも良い。更には、角錐や円錐の先端が底面にほぼ並行な面で切られ、断面が台形ような形状でも良く、種々の形状が採用可能である。下層のダミービア13a〜13eの個数は5個に限定されず、4個以下或いは6個以上でも構わない。「ビアプラグ23よりも小径」とは、下層のダミービア13a〜13eの頂部形状が矩形ならその対角線長、下層のダミービア13a〜13eの頂部形状が円形ならばその直径が、ビアプラグ23の対角線又は直径の長さよりも短いということである。又、下層のダミービア13a〜13eは、Cuを主成分とする金属膜等からなる。
このように、ビアプラグ23の底部周辺のCu体積は、下層のダミービア13a〜13eによって、大きくなる。この結果、第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造2は、チップサイズを大きくすることなく、ビアプラグ23の頂部周辺だけでなく、ビアプラグ23の底部周辺もEM耐性を高くすることが可能である。又、第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造2は、チップサイズを大きくすることなく、下層配線21bから上層配線25に向かって電流が流れる場合だけでなく、上層配線25から下層配線21bに向かって電流が流れる場合も最大電流を大きくすることが可能である。
次に、図14〜図21の工程断面図に従って、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造2の製造方法を説明する。なお、以下に述べる半導体装置の多層配線構造2の製造方法は一例であり、これ以外の種々の製造方法により、実現可能であることは勿論である。
(イ)先ず、第1の実施の形態と同様に、周知のフォトグラフィ技術、エッチング技術、イオン注入技術等を用いて、半導体基板11の表面近傍に複数の半導体素子や、これらの半導体素子間をそれぞれ電気的に分離する素子分離領域等を形成する。更に、CVD技術を用いて、第1の層間絶縁膜12bを半導体素子の表面に堆積する。そして、図14に示すように、フォトレジスト膜44を第1の層間絶縁膜12b上に塗布する。
(ロ)引き続き、フォトグラフィ技術により下層のダミービアホール用の小さな開口パターンを形成するように、フォトレジスト膜44を露光する。このフォトレジスト膜44をエッチングマスクとして、図15(a)に示すように、RIE等により、第1の層間絶縁膜12b中に配列される複数の下層のダミービアホール63b、63c、63eを開口する。図15(a)は、図15(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図15(a)の階段断面図に示されない下層のダミービアホール63a、63dも開口される。次に、フォトレジスト膜44を除去後、図16に示すように、新たなフォトレジスト膜41bを第1の層間絶縁膜12b上に塗布する。
(ハ)引き続き、フォトグラフィ技術により第1のダマシン溝を形成するに必要なパターンをフォトレジスト膜41bに形成する。そして、このフォトレジスト膜41b上をエッチングマスクとして、図17(a)及び図17(b)に示すように、RIE等により、第1の層間絶縁膜12bの表面近傍に所定の深さまでエッチングして、第1のダマシン溝51bを形成する。第1のダマシン溝51bは、複数の下層のダミービアホール63a〜63eに一部が重なるように形成される。図17(a)は、図17(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図17(a)の階段断面図には示されないダミービアホール63a、63dが、図17(a)の紙面の奥に存在する。更に、図17(a)中、左方向に伸延する第1のダマシン溝51bも、紙面の奥に存在することは、図17(b)から明らかである。
(ニ)フォトレジスト膜41bを除去後、下層のダミービアホール63a〜63e及び第1のダマシン溝51bに鍍金等の手法により第1の導電膜を堆積する。更に、CMP法により表面を平坦にし、下層のダミービアホール63a〜63e及び第1のダマシン溝51bを埋め込むように、下層のダミービア13a〜13e及び下層配線21bをそれぞれ形成する。図18(a)は、図18(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図18(a)の階段断面図には示されないダミービア13a、13dが、図18(a)の紙面の奥に存在する。更に、図18(a)中、左方向に伸延する下層配線21bも、紙面の奥に存在することは、図18(b)から明らかである。
(ホ)次に、下層配線21b上に第2の層間絶縁膜22をCVD法等により堆積する。更に、図19に示すように、フォトレジスト膜42を第2の層間絶縁膜22上に塗布する。次に、フォトグラフィ技術によりビアホール用の開口と上層のビアホール用の開口を形成するように、フォトレジスト膜42を露光する。そして、このフォトレジスト膜42をエッチングマスクとして、図20(a)に示すように、RIE等により、第2の層間絶縁膜22を貫通して下層配線21bの一部を露出するビアホール61、ビアホール61よりも小径で浅い複数の上層のビアホール62b、62cを開口する。図20(a)は、図20(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図20(a)の階段断面図には示されない上層のビアホール62a、62dも開口されることは図20(b)から明らかである。
(ヘ)次に、フォトレジスト膜42を除去後、更にフォトグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜43を形成する。そして、このフォトレジスト膜43をエッチングマスクとして、図21(a)及び図21(b)に示すように、RIE等により、第2の層間絶縁膜22の表面近傍に所定の深さまで、ビアホール61及び複数の第3のダミービアホール62a〜62dに一部が重なるように第2のダマシン溝52を形成する。図21(a)は、図21(b)の階段線A−Aに沿った階段断面図であり、図21(a)の階段断面図には示されないダミービアホール62a〜62dが、図21(a)の紙面の奥に存在する。更に、図21(a)中、左方向に伸延する下層配線21aと、図21(a)中、右方向に伸延する第2のダマシン溝52が、紙面の奥に存在することは、図21(b)から明らかである。
(ト)フォトレジスト膜43を除去後、ビアホール61、第3のダミービアホール62a〜62d及び第2のダマシン溝52に鍍金等の手法により導電膜を堆積する。更に、CMP法により表面を平坦にし、ビアホール61、第3のダミービアホール62a〜62d及び第2のダマシン溝52に、それぞれ、ビアプラグ23、ダミービア24a〜24d及び上層配線25を埋め込む。その後、上層配線25上に、第3の層間絶縁膜31をCVD法等により堆積すれば、図12に示すように、第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造21が完成する。更に、以後同様に、必要な層間絶縁膜と必要な多層配線を形成しても良いことは勿論である。
以上の工程により、チップサイズを大きくすることなく、ビアプラグ23の頂部周辺だけでなく、ビアプラグ23の底部周辺もEM耐性を高くすること、及び下層配線21bから上層配線25に向かって電流が流れる場合だけでなく、上層配線25から下層配線21bに向かって電流が流れる場合も最大電流を大きくすることが可能な半導体装置の多層配線構造2を製造できる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1及び第2の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、第1及び第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造では、下層配線と上層配線が同一方向に延びている場合を示したが、互いに直交している場合や、斜め方向に交わるようなトポロジーでも構わない。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態及び変形例等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の図2の階段線A−Aに沿った階段断面図である。 図2は、図1に示す第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の真上から見た平面図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の製造方法を説明するための工程断面図である。 図4(a)は、図3に続く工程段階を示す、図4(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図4(b)は、図4(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図5(a)は、図4に続く工程段階を示す、図5(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図5(b)は、図5(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図6は、図5に続く工程段階の断面図である。 図7は、図6に続く工程段階の断面図である。 図8(a)は、図7に続く工程段階を示す、図8(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図8(b)は、図8(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図9は、図8に続く工程段階の断面図である。 図10(a)は、図9に続く工程段階を示す、図10(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図10(b)は、図10(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図11(a)は、図10に続く工程段階を示す、図11(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図11(b)は、図11(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の図13の階段線A−Aに沿った階段断面図である。 図13は、図12に示す第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の下層配線の上面から見た平面図である。 図14は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の製造方法を説明するための工程断面図である。 図15(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の製造方法を説明する、図15(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図15(b)は、図15(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図16は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の多層配線構造の製造方法を説明するための工程断面図である。 図17(a)は、図16に続く工程段階を示す、図17(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図17(b)は、図17(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図18(a)は、図17に続く工程段階を示す、図18(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図18(b)は、図18(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図19は、図18に続く工程段階の断面図である。 図20(a)は、図19に続く工程段階を示す、図20(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図20(b)は、図20(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。 図21(a)は、図20に続く工程段階を示す、図21(b)の階段線A−Aに沿った工程断面図(階段断面図)であり、図21(b)は、図21(a)に対応する多層配線構造の真上から見た平面図である。
符号の説明
1、2…半導体装置
3a、3b…下層配線
4…上層配線
5、6…包含余裕部
11…半導体基板
12a…層間絶縁膜(第1の層間絶縁膜)
12b…第1の層間絶縁膜
13a〜13e…下層のダミービア
24a〜24d…ダミービア(上層のダミービア)
21a、21b…下層配線
22…層間絶縁膜(第2の層間絶縁膜)
23…ビアプラグ
25…上層配線
31…第3の層間絶縁膜
41a、41b、42、43、44…フォトレジスト膜
51a…ダマシン溝
51b…第1のダマシン溝
52…ダマシン溝、第2のダマシン溝
61…ビアホール
62a〜62d…ダミービアホール(上層のダミービアホール)
63a〜62e…下層のダミービアホール

Claims (5)

  1. 下層配線と、
    該下層配線上の層間絶縁膜と、
    該層間絶縁膜中を貫通し、前記下層配線に底部が接続するビアプラグと、
    前記層間絶縁膜中の前記ビアプラグの周辺に配列され、前記下層配線に底部が接続されず、前記ビアプラグより短く小径なダミービアと、
    前記層間絶縁膜の表面近傍に配置され、終端部に前記ビアプラグの頂部及び前記ダミービアの頂部が接続される上層配線
    とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 第1の層間絶縁膜と、
    該第1の層間絶縁膜中のダミービアと、
    前記第1の層間絶縁膜の表面近傍に配置され、前記ダミービアの頂部が接続される下層配線と、
    該下層配線上の第2の層間絶縁膜と、
    該第2の層間絶縁膜中を貫通して、前記下層配線に底部が接続する前記ダミービアより径の大きなビアプラグと、
    前記第2の層間絶縁膜の表面近傍に配置され、終端部に前記ビアプラグの頂部が接続される上層配線
    とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記上層配線の平面パターンは、前記終端部に前記上層配線の配線幅より広い幅を持つ包含余裕部を有し、該包含余裕部の周辺部に前記ダミービアを、該包含余裕部の中央部に前記ビアプラグを配置することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 下層配線を形成する工程と、
    該下層配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    該層間絶縁膜を貫通するダミービアホール、該ダミービアホールの周辺に前記ダミービアホールよりも浅く小径なビアホールを開口する工程と、
    前記層間絶縁膜の表面近傍に、前記ダミービアホール及び前記ビアホールと一部が重なるようにダマシン溝を形成する工程と、
    該ダマシン溝、前記ダミービアホール及び前記ビアホールを充填し、上層配線、ビアプラグ及びダミービアをそれぞれ形成する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 第1の層間絶縁膜を形成する工程と、
    該第1の層間絶縁膜中に下層のダミービアホールを開口する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜の表面近傍に、前記下層のダミービアホールと一部が重なるように第1のダマシン溝を形成する工程と、
    該第1のダマシン溝及び前記下層のダミービアホールを充填し、下層配線及び下層のダミービアをそれぞれ形成する工程と、
    前記下層配線上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記下層配線上に、前記第2の層間絶縁膜を貫通する前記下層のダミービアホールより径の大きなビアホールを開口する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜の表面近傍に、前記ビアホールと一部が重なるように第2のダマシン溝を形成する工程と、
    該第2のダマシン溝及び前記ビアホールを充填し、上層配線及びビアプラグを形成する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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