JP2005259973A - パターン形成用インキ組成物、これを用いたパターン形成方法、および電子部品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)有機溶剤可溶性樹脂5〜20wt%、(B1)20℃での表面張力が30mN/m以下の溶剤、(B2)20℃での蒸気圧が2.0hPa以下の溶剤、および(C)添加剤を0.1〜20wt%、を含むことを特徴とするパターン形成用インキ組成物、ならびにこれを用いたパターン形成方法、電子部品の製造法及び電子部品を提供する。
【選択図】図1
Description
(1)1リットルスケールの四つ口フラスコに360gのジエチレングリコールジメチルエーテルを秤取り、N2でバブリングしながら、液温を90℃に保った。
各実施例とも下記表1に示す組成に変えたほかは、実施例1と同様の条件でインキ組成物を調製し、評価した。その結果、いずれもインキ組成物層の外観にはじき、むらは認められなかった。また、25ミクロン幅レジストのストライプパターンを形成することができ、さらに、このレジストパターンを用いてTFT電極用下地ゲート膜基板(Mo/Al Nd)をリン酸/硝酸/酢酸水溶液でエッチングした(40℃、2分)ところ、25ミクロン幅の配線を形成することができた。
実施例1の(6)において、2−アセトキシ−1−メトキシプロパンと共重合体Aを加えずに、添加剤として平均粒径2μmのシリカのみを用いた以外は、実施例1と同様の条件でインキ組成物を調製し、評価した。その結果、インキ組成物層の外観にはじき、むらは認められなかった。また、25ミクロン幅レジストのストライプパターンを形成することができ、さらに、このレジストパターンを用いてTFT電極用下地ゲート膜基板(Mo/Al Nd)をリン酸/硝酸/酢酸水溶液でエッチングした(40℃、2分)ところ、25ミクロン幅の配線を形成することができた。
添加剤として平均粒径3μmのアルミナを用いた以外は、実施例5と同様の条件でインキ組成物を調製し、評価した。その結果、インキ組成物層の外観にはじき、むらは認められなかった。また、25ミクロン幅レジストのストライプパターンを形成することができ、さらに、このレジストパターンを用いてTFT電極用下地ゲート膜基板(Mo/Al Nd)をリン酸/硝酸/酢酸水溶液でエッチングした(40℃、2分)ところ、25ミクロン幅の配線を形成することができた。
下記表1に示す組成に変えたほかは、実施例1と同様の条件でインキ組成物を調製し、評価した。その結果、インキ組成物層の外観にはじき、むらは認められなかったものの、25ミクロン幅レジストのストライプパターンを形成することができなかった。
2 主胴
3 インキ組成物層
4 ブランケット(シリコン樹脂)
5 版胴
6 凸部
7 基板
8 CAPコータ
Claims (7)
- (A)有機溶剤可溶性樹脂5〜20wt%、
(B1)20℃での表面張力が30mN/m以下の溶剤、
(B2)20℃での蒸気圧が2.0hPa以下の溶剤、および
(C)添加剤0.1〜20wt%、
を含むことを特徴とするパターン形成用インキ組成物。 - 前記(C)添加剤は、体積が30μm3以下の粒子からなることを特徴とする請求項1記載のインキ組成物。
- 前記(C)添加剤は、金属酸化物、金属、顔料、またはこれらの混合物であることを特徴とする請求項1記載のインキ組成物。
- 前記(A)有機溶剤可溶性樹脂の含有量をx(wt%)、前記(C)添加剤の含有量をy(wt%)としたとき、x>yの関係を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインキ組成物。
- さらに分散剤を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインキ組成物。
- (A)有機溶剤可溶性樹脂5〜20wt%、
(B1)20℃での表面張力が30mN/m以下の溶剤、
(B2)20℃での蒸気圧が2.0hPa以下の溶剤、および
(C)添加剤0.1〜20wt%、
を含むインキ組成物を、シリコン樹脂面に塗布してインキ組成物層を形成する塗布工程と、
所定形状を有する凸版を前記インキ組成物層に押圧して、前記凸版の凸部分にインキ組成物を転写することで、上記シリコン樹脂面からインキ組成物層の一部を除去する除去工程と、
前記シリコン樹脂面に残ったインキ組成物層を基板に転写する転写工程と、
を含むことを特徴とするパターン形成方法。 - 請求項6記載のパターン形成方法によりレジストパターンを形成し、エッチングで下地を加工する工程を含む電子部品の製造方法。
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JP2004069329A JP2005259973A (ja) | 2004-03-11 | 2004-03-11 | パターン形成用インキ組成物、これを用いたパターン形成方法、および電子部品の製造方法 |
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2004
- 2004-03-11 JP JP2004069329A patent/JP2005259973A/ja active Pending
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