JP2005259258A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005259258A
JP2005259258A JP2004069253A JP2004069253A JP2005259258A JP 2005259258 A JP2005259258 A JP 2005259258A JP 2004069253 A JP2004069253 A JP 2004069253A JP 2004069253 A JP2004069253 A JP 2004069253A JP 2005259258 A JP2005259258 A JP 2005259258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
lbl
local bit
circuit
memory cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004069253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4342350B2 (ja
Inventor
Takeshi Sugawara
毅 菅原
Yukihiro Fujimoto
幸宏 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004069253A priority Critical patent/JP4342350B2/ja
Priority to US10/916,524 priority patent/US7116574B2/en
Priority to TW093140722A priority patent/TWI261251B/zh
Priority to CNB2005100563267A priority patent/CN100463076C/zh
Publication of JP2005259258A publication Critical patent/JP2005259258A/ja
Priority to US11/500,342 priority patent/US7304884B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4342350B2 publication Critical patent/JP4342350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/412Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】メモリセルのリーク電流による誤動作を防止する。
【解決手段】半導体メモリ装置は、第1ビット線及び第2ビット線と、互いに相補な2つの記憶ノードを有し、夫々の記憶ノードが各選択トランジスタを介して前記第1ビット線及び第2ビット線に接続されたメモリセルと、データ読み出しに際し予め前記第1ビット線及び第2ビット線を所定電位にチャージするプリチャージ回路と、前記第1ビット線及び第2ビット線の電位を保持する保持回路と、前記第1ビット線に接続された読み出し回路と、一方の端子が前記第2ビット線に接続され、他方の端子がグランドに接続され、前記第2ビット線から電流をリークするリーク回路とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体メモリ装置に係り、特にSRAM(Static Random Access Memory)に関する。
近年、微細加工技術の進歩とシステム性能の向上の要求とにより、半導体メモリ装置は大容量化かつ高速化が図られている。図8は、SRAMの一例を示す回路図である。
複数のメモリセルMCが行方向に配置されている。前記複数のMCが所定数ずつ分割されて複数のサブアレイが形成されている。サブアレイには、ワード線WLとローカルビット線対LBL,/LBLとが設けられている。サブアレイのMCは、ローカルビット線対LBL,/LBLと夫々対応したワード線WLとに接続されている。ローカルビット線対LBL,/LBLには、書き込み回路とプリチャージ回路とが接続されている。書き込み回路には、書き込み用グローバルビット線対WGBL,/WGBLが接続されている。ローカルビット線LBLには、読み出し回路が接続されている。読み出し回路は、読み出し用グローバルビット線RGBLに接続されている。
このように構成されたSRAMにおいて、読み出し回路は、ローカルビット線LBLのみに接続されている。このようなシングルエンド(single-end)型の読み出し回路は、読み出し用グローバルビット線の本数を削減することができる。また、メモリセルの容量と配線容量とによるビット線の容量負荷が大きくなると、読み出し動作が遅くなる。しかし図8に示したSRAMのようにローカルビット線を階層化することで、ビット線の容量負荷を削減している。
上記SRAMにアクセスを行う場合には、ワード線を活性化する。その際、活性化されたワード線を有するサブアレイのローカルビット線のプリチャージ動作だけを不活性にするのが一般的である。これは、ワード線活性時に入力されたアドレス信号に基づいて、該当するサブアレイのエリアを選択することで行われる。
しかし、エリア選択ができない、もしくはエリアを選択する信号が遅いためSRAMが待つことができない場合がある。このような状態が発生する装置の一例をあげると、CAM(Content Address Memory)とSRAMとを接続したTLB(Translation Lookaside Buffer)がある。CAMとSRAMとは複数のマッチ線により接続される。TLBでは、アドレス信号に基づいてCAMが生成する活性信号によりワード線WLが選択される。その際、エリアを選択する信号は、マッチ線を合成して作らなければならない。よって、エリア選択信号は、ワード線を選択する活性信号より遅くなる。つまり、エリア選択信号が決定されるまでSRAMは動作できず、結果としてデータ出力までの時間が遅くなってしまう。
この問題の解決として、ワード線活性の有無に関わらず、すべてのローカルビット線のプリチャージ動作を不活性にすることが考えられるが、その際ワード線が活性化しなかったエリアのローカルビット線はフローティングハイ状態になる。なおフローティングハイ状態とは、一度電源電圧Vccが供給されてハイレベルになった後、電源電圧Vccの供給が停止された状態をいう。微細化されたトランジスタではリーク電流が多くなり、またリーク源となるトランジスタが多く繋がるローカルビット線においてはさらにリーク電流が増大する。リーク電流が多く発生する場合には、フローティングハイ状態ではハイレベルを維持できず、ローカルビット線の電位がローレベルに変化して動作不良となってしまう。
この動作不良を起こさないために、ローカルビット線にハイレベルを保持するためのP型MOSトランジスタを付加する方法がある。図9は、ハイレベルを保持するP型MOSトランジスタを付加したSRAMの一例を示す回路図である。しかし、このようなSRAMでは、メモリセルのローレベル読み出しと衝突するため、読み出し速度が遅くなってしまう。
また、この種の関連技術として、何れのワード線も選択されないアドレス信号の時に、読み出しデータが不定になるのを防止する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開平4−167295号公報
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので、データの読み出し速度を低下することなく、メモリセルのリーク電流による誤動作を防止することができる半導体メモリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一視点に係る半導体メモリ装置は、第1ビット線及び第2ビット線と、互いに相補な2つの記憶ノードを有し、夫々の記憶ノードが各選択トランジスタを介して前記第1ビット線及び第2ビット線に接続されたメモリセルと、データ読み出しに際し予め前記第1ビット線及び第2ビット線を所定電位にチャージするプリチャージ回路と、前記第1ビット線及び第2ビット線の電位を保持する保持回路と、前記第1ビット線に接続された読み出し回路と、一方の端子が前記第2ビット線に接続され、他方の端子がグランドに接続され、前記第2ビット線から電流をリークするリーク回路とを含む。
本発明によれば、データの読み出し速度を低下することなく、メモリセルのリーク電流による誤動作を防止することができる半導体メモリ装置を提供することができる。
以下、このような知見に基づいて構成された本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るSRAM1を用いて構成されたTLB3の一例を示す全体構成図である。
TLB3は、CAM2と、SRAM1と、CAM2とSRAM1とを接続するマッチ線4とにより構成されている。SRAM1は、複数個のサブアレイを有している。サブアレイ5の構成の詳細は、後述する。サブアレイ5には、夫々ローカルビット線LBLが設けられている。またSRAM1には、共通の読み出し用グローバルビット線RGBLが設けられている。各ローカルビット線LBLは、読み出し用グローバルビット線RGBLに接続されている。すなわち、SRAM1は、階層化されている。
CAM2は、外部から入力されるアドレス信号に基づいてマッチ線4を活性化する。これによりマッチ線4に対応するワード線が活性化される。またCAM2は、どのエリアのサブアレイ5が選択されたかを表すエリア選択信号を生成する。このエリア選択信号は、マッチ線4を合成して生成される。
図2は、図1に示したSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図である。
複数のメモリセルMCが行方向に配置されている。サブアレイには、ワード線WLとローカルビット線対LBL,/LBLとが設けられている。サブアレイ内の複数のメモリセルMCは、ローカルビット線対LBL,/LBLと、夫々対応したワード線WLとに接続されている。またローカルビット線対LBL,/LBLには、書き込み回路6とプリチャージ回路7とが接続されている。書き込み回路6には、書き込み用グローバルビット線対WGBL,/WGBLが接続されている。ローカルビット線LBLには、読み出し回路8が接続されている。読み出し回路8は、読み出し用グローバルビット線RGBLに接続されている。
読み出し回路8は、インバータ9とN型MOSトランジスタ(以後、NMOSトランジスタと称す)10とにより構成されている。インバータ9の入力端は、ローカルビット線LBLに接続されている。インバータ9の出力端は、NMOSトランジスタ10のゲートに接続されている。NMOSトランジスタ10のドレインは、RGBLに接続されている。NMOSトランジスタ10のソースは、接地電圧に接続されている。なお、図2に示した読み出し回路8は一例であり、これに限定されるものではない。
ローカルビット線対LBL,/LBLの間には、レベル保持回路11が接続されている。レベル保持回路11は、P型MOSトランジスタ(以後、PMOSトランジスタと称す)12、13により構成されている。PMOSトランジスタ12のゲートは、ローカルビット線LBLに接続されている。PMOSトランジスタ12のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ12のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。PMOSトランジスタ13のゲートは、ローカルビット線/LBLに接続されている。PMOSトランジスタ13のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ13のドレインは、ローカルビット線LBLに接続されている。なお、図2に示したレベル保持回路11は一例であり、これに限定されるものではない。
ローカルビット線/LBLと接地電位との間には、リーク回路14が接続されている。リーク回路14は、NMOSトランジスタ15により構成されている。NMOSトランジスタ15のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。NMOSトランジスタ15のソースは、接地電位に接続されている。NMOSトランジスタ15のゲートとソースとは、ダイオード接続されている。なお、リーク回路14は、これに限定されるものではない。例えば抵抗器やダイオードで構成してもよい。
図3は、図2に示したメモリセルMCを示す回路図である。
メモリセルMCは、NMOSトランジスタ16,17と、インバータ18,19とにより構成されている。インバータ18とインバータ19とは、夫々の入力端が夫々の出力端に接続されている。これにより、メモリセルMCは、2つの記憶ノードN1,N2を有している。NMOSトランジスタ16,17のゲートはワード線WLに接続されている。NMOSトランジスタ16のドレインは、ローカルビット線LBLに接続されている。NMOSトランジスタ16のソースは、記憶ノードN1に接続されている。NMOSトランジスタ17のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。NMOSトランジスタ17のソースは、記憶ノードN2に接続されている。
このように構成されたSRAM1の動作を説明する。
先ずプリチャージ動作について説明する。読み出し及び書き込み動作をする前においては、ローカルビット線対LBL,/LBLは、プリチャージ回路7により電源電圧Vccにプリチャージ(すなわち、ハイレベル)されている。当該サブアレイ5内のワード線が活性化されると、プリチャージ回路7は、プリチャージを不活性にする。これにより、読み出し及び書き込み動作が可能となる。プリチャージ動作の停止は、例えば上記エリア選択信号に基づいて行われる。
次に、書き込み動作について説明する。ワード線WLが活性化されると、書き込み回路6は、書き込み用グローバルビット線対WGBL,/WGBLに出力された相補なデータをローカルビット線対LBL,/LBLに夫々転送する。これにより、一方のローカルビット線の電位がローレベルに遷移し、他方のローカルビット線の電位がハイレベルを維持する。これらのデータが、活性化されたワード線WLに接続されているメモリセルMC内に書き込まれる。
次に、読み出し動作について説明する。ワード線WLが活性化されると、メモリセルMCに記憶されたデータがローカルビット線対LBL,/LBLに遷移される。読み出し回路8は、ローカルビット線LBLの電位を検出し、この検出結果をRGBLに伝える。例えば、ローカルビット線LBLがローレベルの場合、NMOSトランジスタ10がオンすることで、接地電位(すなわちローレベル)がRGBLに遷移される。
この際、レベル保持回路11によって、ローカルビット線のフローティングハイ状態がハイレベルに保持される。ローカルビット線対LBL,/LBLには、相補なデータが遷移されている。よって、ローカルビット線/LBLがローレベルになると、PMOSトランジスタ13がオンする。これにより、ローカルビット線LBLがハイレベルに保持される。一方、ローカルビット線LBLがローレベルになると、PMOSトランジスタ12がオンする。これにより、ローカルビット線/LBLがハイレベルに保持される。また、レベル保持回路11は、上記書き込み動作時にも同様に動作する。なお、書き込み回路6或いは読み出し回路8がレベル保持回路11を備えている構成の場合には、新たにレベル保持回路11を設ける必要はない。
次に、リーク回路14の動作について説明する。
(1)プリチャージ活性、且つワード線不活性の場合
この場合、プリチャージ状態となり、プリチャージ回路7によりローカルビット線対LBL,/LBLの電位が共にハイレベルにチャージされる。この時、ローカルビット線対LBL,/LBLは、フローティングハイ状態にはなっていない。また、付加したリーク回路14の影響で接地電位へのリーク電流が増加するが、プリチャージ回路7によるハイレベルのドライブ能力の方が強いのでローカルビット線/LBLはハイレベルを保持する。PMOSトランジスタ12,13は、ゲート電位がハイレベルとなるためオフしている。
仮に、リーク回路14のリーク電流が大きいためにローカルビット線/LBLがハイレベルを保持できなくても、PMOSトランジスタ13がオンすることで、ローカルビット線LBLがハイレベルを保持する。これにより、SRAM1は、誤動作することはない。
(2)ワード線活性、且つプリチャージ不活性の場合
この場合、SRAM1は書き込み動作もしくは読み出し動作となる。書き込み動作の場合は、書き込み回路6からローカルビット線対LBL,/LBLに書き込みデータが出力される。この時、ローカルビット線対LBL,/LBLはフローティング状態になっていない。またリーク回路14の影響で接地電位へのリーク電流が増加するが、書き込み回路6によるドライブ能力の方が強いのでローカルビット線/LBLは書き込みデータの電位を保持する。PMOSトランジスタ12,13は、書き込みデータによってどちらかのゲート電位がローレベルになり、相手側のローカルビット線をハイレベルにする(つまりクロスカップル動作が行われる)。
読み出し動作の場合は、メモリセルMCの記憶データがローカルビット線対LBL,/LBLに遷移される。この時、レベル保持回路11によるクロスカップル動作を含めると、ローカルビット線対LBL,/LBLはフローティング状態にはなっていない。またリーク回路14の影響で接地電位へのリーク電流が増加する。読み出し動作の場合、メモリセルMCのローカルビット線をドライブする能力は低い。このため、リーク回路14を付加した状態でのローカルビット線/LBLからの総リーク電流が、メモリセルMCがローカルビット線LBLをローレベルにドライブするドライブ電流よりも小さくなるように設定する。
これは、サブアレイ5内のすべてのメモリセルMCの記憶ノードN2にローレベルが記憶されている場合にローカルビット線/LBLからすべてのメモリセルMCへリークするリーク電流と、リーク回路14が接地電位にリークするリーク電流とを加えた総リーク電流が、1個のメモリセルMCがローカルビット線LBLをローレベルにドライブするドライブ電流よりも小さくなればよい。
式で表すと以下のようになる。サブアレイ5のメモリセルMCの個数をm個とする。また、ローカルビット線/LBLがフローティングハイ状態で、且つメモリセルMCが非選択状態で、且つ記憶ノードN2にローレベルを記憶している状態でのローカルビット線/LBLから1個のメモリセルMCへのリーク電流をImcleakとする。また、1個のメモリセルMCがローカルビット線LBLをローレベルにドライブするドライブ電流をIldrとする。また、ローカルビット線/LBLがフローティングハイ状態でのリーク回路14から接地電位へのリーク電流をIleakとする。この場合、Ileakは、
(Imcleak × m) + Ileak < Ildr
の関係を満足する。
なお、上記関係式において、Ileakを固定した場合には、ローカルビット線対LBL,/LBLに接続できるメモリセルMCの個数mを算出することも可能となる。
このようにすることで、ローカルビット線LBLは、読み出し状態を保つことができる。また、この時の読み出し時間の遅延はほとんどない。
(3)プリチャージ不活性、且つワード線不活性の場合
図2に示した読み出し回路8は、高速動作のために、ローカルビット線LBLがローレベルになると、直ちにRGBLにローレベルを伝えるように構成されている。このため、本状態(プリチャージ不活性、且つワード線不活性、つまり当該サブアレイ5不活性)に置かれたサブアレイ5は、ローカルビット線LBLを確実にハイレベルに保たねばならない。プリチャージが不活性且つワード線不活性となっているため、ローカルビット線対LBL,/LBLはフローティングハイ状態になる。この場合、ローカルビット線対LBL,/LBLからメモリセルMC或いは接地電位へリーク電流が発生するため、ローカルビット線対LBL,/LBLはローレベルへ向かっていく。
SRAM1が誤動作をしないためには、ローカルビット線LBL(つまり読み出し回路8が接続されている側のローカルビット線)がハイレベルを保持できればよい。この場合、ローカルビット線/LBLからのリーク電流が、ローカルビット線LBLからのリーク電流よりも多くなるようにする。すなわち、ローカルビット線LBLからのリーク電流が最も多い状態(全メモリセルMCの記憶ノードN1にローレベルが記憶されている)でのローカルビット線LBLからのリーク電流より、リーク回路14がローカルビット線/LBLからのリークするリーク電流の方が多くなるように、リーク回路14のリーク電流を設定すればよい。
このようにすると、必ずローカルビット線LBLよりもローカルビット線/LBLの方が先にローレベルとなる。よって、レベル保持回路11のクロスカップル動作により、ローカルビット線LBLがフローティングハイ状態から確実なハイレベルとなる。これにより、選択されていないサブアレイ5からRGBLにローレベルのデータが出力されることがなく、SRAM1の誤動作を防止できる。
なお、メモリセルMC以外の回路によるローカルビット線からのリーク電流がある場合には、もちろんそのリーク電流を考慮してリーク回路14のリーク電流を設定する。また、本実施形態のようにリーク回路14をMOSトランジスタで構成した場合、リーク電流の設定は、例えばMOSトランジスタのサイズ(すなわち、ゲート幅W)を変更することにより行う。
以上詳述したように本実施形態では、SRAM1を階層化し、階層化された夫々のサブアレイ5の読み出し回路8をシングルエンド型で構成する。また、サブアレイ5に設けられたローカルビット線対LBL,/LBLにレベル保持回路11を備える。そして、読み出し回路8が接続されていないローカルビット線に、ローカルビット線から接地電位に電流をリークするリーク回路14を備えるようにしている。
したがって本実施形態によれば、データの読み出し速度を低下することなく、メモリセルのリーク電流による誤動作を防止することができる。これにより、メモリセルのさらなる微細化に伴うリーク電流の増加にも十分対応可能である。
また、ローカルビット線とワード線との活性或いは不活性がどのような状態においても、SRAM1の誤動作を防止することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、読み出し及び書き込み動作をする前にローカルビット線対LBL,/LBLをハイレベルからローレベルにプリディスチャージするようにSRAM1を構成したものである。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図である。
ローカルビット線対LBL,/LBLには、プリディスチャージ回路20が接続されている。読み出し及び書き込み動作をする前においては、ローカルビット線対LBL,/LBLは、プリディスチャージ回路20により接地電位にプリディスチャージ(すなわち、ローレベル)されている。当該サブアレイ5内のワード線WLが活性化されると、プリディスチャージ回路20は、プリディスチャージを不活性にする。これにより、読み出し及び書き込み動作が可能となる。
ローカルビット線LBLには、読み出し回路21が接続されている。読み出し回路21は、読み出し用グローバルビット線RGBLに接続されている。読み出し回路21は、NMOSトランジスタ22により構成されている。NMOSトランジスタ22のゲートは、ローカルビット線LBLに接続されている。NMOSトランジスタ22のドレインは、RGBLに接続されている。NMOSトランジスタ10のソースは、接地電圧に接続されている。なお、図4に示した読み出し回路8は一例であり、これに限定されるものではない。
ローカルビット線対LBL,/LBLの間には、レベル保持回路23が接続されている。レベル保持回路23は、NMOSトランジスタ24、25により構成されている。NMOSトランジスタ24のゲートは、ローカルビット線LBLに接続されている。NMOSトランジスタ24のソースは、接地電圧に接続されている。NMOSトランジスタ24のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。NMOSトランジスタ25のゲートは、ローカルビット線/LBLに接続されている。NMOSトランジスタ25のソースは、接地電圧に接続されている。NMOSトランジスタ25のドレインは、ローカルビット線LBLに接続されている。なお、図4に示したレベル保持回路23は一例であり、これに限定されるものではない。
ローカルビット線/LBLと接地電位との間には、リーク回路26が接続されている。リーク回路26は、PMOSトランジスタ27により構成されている。PMOSトランジスタ27のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。PMOSトランジスタ27のソースは、接地電位に接続されている。PMOSトランジスタ27のゲートは、電源電圧Vccに接続されている。なお、リーク回路26は、これに限定されるものではない。例えば抵抗器やダイオードで構成してもよい。
図5は、図4に示したメモリセルMCを示す回路図である。
メモリセルMCは、PMOSトランジスタ28,29と、インバータ18,19とにより構成されている。インバータ18とインバータ19とは、夫々の入力端が夫々の出力端に接続されている。これにより、メモリセルMCは、2つの記憶ノードN1,N2を有している。PMOSトランジスタ28,29のゲートはワード線WLに接続されている。PMOSトランジスタ28のドレインは、ローカルビット線LBLに接続されている。PMOSトランジスタ28のソースは、記憶ノードN1に接続されている。PMOSトランジスタ29のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。PMOSトランジスタ29のソースは、記憶ノードN2に接続されている。
このように構成されたSRAM1は、プリチャージ動作がプリディスチャージ動作に変わっただけであり、その他は上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
したがって、プリディスチャージ動作を行うSRAM1においても、本発明を実施可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、各メモリセルMCにリーク回路を付加してSRAM1を構成したものである。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図である。
図6に示したメモリセルMCは、リーク回路としてのNMOSトランジスタ30を備えている。NMOSトランジスタ30のゲートは、接地電位に接続されている。NMOSトランジスタ30のソースは、記憶ノードN1に接続されている。NMOSトランジスタ30のドレインは、ローカルビット線/LBLに接続されている。サブアレイ5は、上記メモリセルMCを列方向に複数個備えている。
このように構成されたサブアレイ5の動作を説明する。
当該サブアレイ5は、プリチャージ不活性且つワード線不活性、つまり当該サブアレイ5が不活性の状態であるとする。この状態に置かれたサブアレイ5は、ローカルビット線LBLを確実にハイレベルに保たねばならない。プリチャージが不活性且つワード線不活性となっているため、ローカルビット線対LBL,/LBLはフローティングハイ状態になる。この場合、ローカルビット線対LBL,/LBLからメモリセルMCへリーク電流が発生するため、ローカルビット線対LBL,/LBLはローレベルへ向かっていく。
SRAM1が誤動作をしないためには、ローカルビット線LBL(つまり読み出し回路8が接続されている側のローカルビット線)がハイレベルを保てればよい。ローカルビット線LBLからメモリセルMCへのリーク電流が発生する場合(ローカルビット線LBLがフローティングハイ状態、記憶ノードN1がローレベル)には、ローカルビット線/LBLからNMOSトランジスタ30を介してメモリセルMCへリーク電流が発生する。したがって、ローカルビット線/LBLは、記憶ノードN2がローレベルであるメモリセルMCによるリーク電流に加えて、記憶ノードN1がローレベルであるメモリセルMCによるリーク電流も発生する。
このように、メモリセルMCがNMOSトランジスタ30を備えることで、ローカルビット線LBLよりもローカルビット線/LBLの方が先にローレベルとなる。よって、レベル保持回路11のクロスカップル動作により、ローカルビット線LBLがフローティングハイ状態から確実なハイレベルとなる。これにより、選択されていないサブアレイ5からRGBLにローレベルのデータが出力されることがなく、SRAM1の誤動作を防止できる。
また、NMOSトランジスタ30のサイズをNMOSトランジスタ16のサイズよりも大きく(すなわち、ゲート幅Wを大きく)する。このように構成すると、NMOSトランジスタ30の方が、NMOSトランジスタ16に比べて、リーク電流が増加する。よって、例えば、全てのメモリセルMCの記憶ノード1がローレベル且つ全てのメモリセルMCの記憶ノード2がハイレベルの場合であっても、ローカルビット線LBLよりもローカルビット線/LBLの方を先にローレベルにすることができる。
さらに、NMOSトランジスタ30とNMOSトランジスタ16とのサイズが同じ場合でも、上記第1の実施形態で示したリーク回路14を付加することで、メモリセルMCの記憶データに関わらず、ローカルビット線LBLよりもローカルビット線/LBLの方を先にローレベルにすることができる。
なお、当該サブアレイ5が上記状態(プリチャージ不活性且つワード線不活性)以外の場合は、メモリセルMCがNMOSトランジスタ30を備えていない場合の動作と同様である。
以上詳述したように本実施形態によれば、データの読み出し速度を低下することなく、メモリセルのリーク電流による誤動作を防止することができる。これにより、メモリセルのさらなる微細化に伴うリーク電流の増加にも十分対応可能である。
また、ローカルビット線とワード線との活性或いは不活性がどのような状態においても、SRAM1の誤動作を防止することができる。
なお、ローカルビット線/LBLから電流をリークするリーク回路は、NMOSトランジスタ30に限定されず、抵抗器やダイオード等であってもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、各メモリセルMCにリーク回路を付加してSRAM1を構成したものである。
図7は、本発明の第4の実施形態に係るSRAM1の主要部を示す回路図である。
SRAM1は、2つのサブアレイ5a,5bを備えている。サブアレイ5aは、ローカルビット線対LBL1,/LBL1を備えている。サブアレイ5bは、ローカルビット線対LBL2,/LBL2を備えている。サブアレイ5a,5b内のメモリセルMCは、上記第1の実施形態で示した構成と同じである。サブアレイ5aのローカルビット線とサブアレイ5bのローカルビット線とは、4つのPMOSトランジスタ31〜34により接続されている。
具体的には、PMOSトランジスタ31のゲートは、ローカルビット線/LBL2に接続されている。PMOSトランジスタ31のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ31のドレインは、ローカルビット線LBL1に接続されている。PMOSトランジスタ32のゲートは、ローカルビット線LBL2に接続されている。PMOSトランジスタ32のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ32のドレインは、ローカルビット線LBL1に接続されている。
PMOSトランジスタ33のゲートは、ローカルビット線/LBL1に接続されている。PMOSトランジスタ33のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ33のドレインは、ローカルビット線LBL2に接続されている。PMOSトランジスタ34のゲートは、ローカルビット線LBL1に接続されている。PMOSトランジスタ34のソースは、電源電圧Vccに接続されている。PMOSトランジスタ34のドレインは、ローカルビット線LBL2に接続されている。
このように構成されたSRAM1の動作を説明する。本実施形態の読み出し回路8は、シングルエンド型である。よって、ローカルビット線LBL1及びLBL2のうち、ワード線WLが活性化されていないローカルビット線の電位をハイレベルに保てればよい。
夫々のサブアレイ5a,5bは、レベル保持回路11を有している。よって、夫々のサブアレイ5a,5bは、一方のローカルビット線がローレベルになると、他方のローカルビット線をハイレベルに保持する。
さらに、ローカルビット線LBL2がローレベルになると、PMOSトランジスタ32は、ローカルビット線LBL1をハイレベルに保持する。また、ローカルビット線/LBL2がローレベルになると、PMOSトランジスタ31は、ローカルビット線LBL1をハイレベルに保持する。同様に、ローカルビット線LBL1がローレベルになると、PMOSトランジスタ34は、ローカルビット線LBL2をハイレベルに保持する。また、ローカルビット線/LBL1がローレベルになると、PMOSトランジスタ33は、ローカルビット線LBL1をハイレベルに保持する。
以上詳述したように本実施形態によれば、ワード線が活性化されていないサブアレイのローカルビット線をハイレベルに保持することができる。これにより、ローカルビット線がフローティングハイ状態において、リーク電流によるSRAM1の誤動作を防止することができる。
また、複雑な制御回路を付加することがなく、簡単且つ安価な回路でリーク電流によるSRAM1の誤動作を防止することができる。
なお、レベル保持回路11が付加されていないSRAMにおいては、PMOSトランジスタ13を付加すれば、同様に実施可能である。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形して実施可能である。
本発明の第1の実施形態に係るSRAM1を用いて構成されたTLB3の一例を示す全体構成図。 図1に示したSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図。 図2に示したメモリセルMCを示す回路図。 本発明の第2の実施形態に係るSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図。 図4に示したメモリセルMCを示す回路図。 本発明の第3の実施形態に係るSRAM1内のサブアレイ5を示す回路図。 本発明の第4の実施形態に係るSRAM1の主要部を示す回路図。 SRAMの一例を示す回路図。 ハイレベルを保持するP型MOSトランジスタを付加したSRAMの一例を示す回路図。
符号の説明
MC…メモリセル、N1,N2…記憶ノード、WL…ワード線、LBL,/LBL,LBL1,/LBL1,LBL2,/LBL2…ローカルビット線、WGBL,/WGBL…書き込み用グローバルビット線、RGBL…読み出し用グローバルビット線、Vcc…電源電圧、1…SRAM、2…CAM、3…TLB、4…マッチ線、5,5a,5b…サブアレイ、6…書き込み回路、7…プリチャージ回路、8,21…読み出し回路、9,18,19…インバータ、10,15,16,17,22,24,25,30…N型MOSトランジスタ、11,23…レベル保持回路、12,13,27,28,29,31,32,33,34…P型MOSトランジスタ、14,26…リーク回路、20…プリディスチャージ回路。

Claims (5)

  1. 第1ビット線及び第2ビット線と、
    互いに相補な2つの記憶ノードを有し、夫々の記憶ノードが各選択トランジスタを介して前記第1ビット線及び第2ビット線に接続されたメモリセルと、
    データ読み出しに際し予め前記第1ビット線及び第2ビット線を所定電位にチャージするプリチャージ回路と、
    前記第1ビット線及び第2ビット線の電位を保持する保持回路と、
    前記第1ビット線に接続された読み出し回路と、
    一方の端子が前記第2ビット線に接続され、他方の端子がグランドに接続され、前記第2ビット線から電流をリークするリーク回路と、
    を具備することを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記プリチャージ回路は、ハイレベルにチャージし、
    前記保持回路は、前記第1ビット線及び第2ビット線のうち、いずれか一方の電位がローレベルになった場合に、他方の電位をハイレベルに保持することを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記リーク回路は、前記第2ビット線からのリーク電流が前記第1ビット線からのリーク電流より多くなるように設定されることを特徴とする請求項2記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記リーク回路は、前記メモリセルが非選択状態且つ前記第1ビット線及び第2ビット線が非プリチャージ状態の場合に、前記第2ビット線から前記メモリセル及び前記グランドへのリーク電流が、前記第1ビット線から前記メモリセルへのリーク電流よりも多くなるように設定されることを特徴とする請求項3記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記リーク回路は、前記第2ビット線からのリーク電流が、前記メモリセルが前記第1ビット線をローレベルに駆動する駆動電流よりも小さくなるように設定されることを特徴とする請求項2記載の半導体メモリ装置。
JP2004069253A 2004-03-11 2004-03-11 半導体メモリ装置 Expired - Fee Related JP4342350B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004069253A JP4342350B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 半導体メモリ装置
US10/916,524 US7116574B2 (en) 2004-03-11 2004-08-12 Semiconductor memory device
TW093140722A TWI261251B (en) 2004-03-11 2004-12-27 Semiconductor memory device
CNB2005100563267A CN100463076C (zh) 2004-03-11 2005-03-11 半导体存储装置
US11/500,342 US7304884B2 (en) 2004-03-11 2006-08-08 Semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004069253A JP4342350B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 半導体メモリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005259258A true JP2005259258A (ja) 2005-09-22
JP4342350B2 JP4342350B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34918479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004069253A Expired - Fee Related JP4342350B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 半導体メモリ装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7116574B2 (ja)
JP (1) JP4342350B2 (ja)
CN (1) CN100463076C (ja)
TW (1) TWI261251B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012020502A1 (ja) * 2010-08-13 2013-10-28 富士通株式会社 メモリ制御回路及びメモリ回路

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100684896B1 (ko) * 2005-04-20 2007-02-20 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 출력버퍼회로
US7257040B2 (en) * 2005-09-27 2007-08-14 Macronix International Co., Ltd. Fast pre-charge circuit and method of providing same for memory devices
US7355881B1 (en) * 2005-11-22 2008-04-08 Advanced Micro Devices, Inc. Memory array with global bitline domino read/write scheme
JP2009140558A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US8325510B2 (en) * 2010-02-12 2012-12-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Weak bit compensation for static random access memory
GB2510828B (en) 2013-02-13 2015-06-03 Surecore Ltd Single wordline low-power SRAM cells
CN105845171B (zh) * 2016-03-03 2019-01-11 深圳市紫光同创电子有限公司 一种sram的辅助装置及工作系统
US10878892B2 (en) * 2018-04-23 2020-12-29 Arm Limited Integrated circuit using discharging circuitries for bit lines
KR102480012B1 (ko) * 2018-06-12 2022-12-21 삼성전자 주식회사 오프 셀들의 전류를 보상하는 메모리 장치 및 그것의 동작 방법
US10734067B1 (en) 2019-08-26 2020-08-04 Micron Technology, Inc. Memory device latch circuitry
CN113221623A (zh) 2020-02-06 2021-08-06 联咏科技股份有限公司 读出集成电路
US11600318B2 (en) * 2020-12-17 2023-03-07 Honeywell International Inc. Memory array with reduced leakage current

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5757706A (en) * 1995-12-29 1998-05-26 Intel Corporation Dynamic leaker for bit line refresh
JPH1166858A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6181608B1 (en) * 1999-03-03 2001-01-30 Intel Corporation Dual Vt SRAM cell with bitline leakage control
JP2002056681A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Toshiba Corp メモリ装置
JP3860403B2 (ja) * 2000-09-25 2006-12-20 株式会社東芝 半導体メモリ装置
JP2003036676A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP3517411B2 (ja) * 2002-04-08 2004-04-12 沖電気工業株式会社 半導体記憶装置
JP3904970B2 (ja) * 2002-04-26 2007-04-11 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
US6801463B2 (en) * 2002-10-17 2004-10-05 Intel Corporation Method and apparatus for leakage compensation with full Vcc pre-charge
JP3981033B2 (ja) * 2003-03-24 2007-09-26 株式会社東芝 半導体記憶装置
US7009871B1 (en) * 2004-08-18 2006-03-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Stable memory cell

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012020502A1 (ja) * 2010-08-13 2013-10-28 富士通株式会社 メモリ制御回路及びメモリ回路

Also Published As

Publication number Publication date
US20060268599A1 (en) 2006-11-30
TW200531066A (en) 2005-09-16
JP4342350B2 (ja) 2009-10-14
US20050201168A1 (en) 2005-09-15
CN100463076C (zh) 2009-02-18
US7304884B2 (en) 2007-12-04
CN1667752A (zh) 2005-09-14
US7116574B2 (en) 2006-10-03
TWI261251B (en) 2006-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7826253B2 (en) Semiconductor memory device and driving method thereof
US7304884B2 (en) Semiconductor memory device
US6556471B2 (en) VDD modulated SRAM for highly scaled, high performance cache
US7259986B2 (en) Circuits and methods for providing low voltage, high performance register files
US11475944B2 (en) Read assist circuitry for memory applications
JP5621704B2 (ja) 半導体記憶装置
US8830774B2 (en) Semiconductor memory device
JPH11219589A (ja) スタティック型半導体記憶装置
US6055206A (en) Synchronous semiconductor memory device capable of reducing power dissipation by suppressing leakage current during stand-by and in active operation
US20080068915A1 (en) Semiconductor memory device
US7170805B2 (en) Memory devices having bit line precharge circuits with off current precharge control and associated bit line precharge methods
US8780652B2 (en) Signal tracking in write operations of memory cells
JP2004199759A (ja) 半導体記憶装置
US20040053510A1 (en) System for and method of unlimited voltage multi ported sram cells
US7924605B2 (en) Semiconductor memory device
US7376038B2 (en) Fast access memory architecture
US20220199153A1 (en) Semiconductor device
US7577052B2 (en) Power switching circuit
JP3290315B2 (ja) 半導体記憶装置
KR102172380B1 (ko) 3진 메모리 셀 및 이를 포함하는 메모리 장치
JP5867275B2 (ja) 半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法
US20060176747A1 (en) Circuit for interfacing local bitlines with global bitline
JP2008293591A (ja) 半導体記憶装置
CN113129963B (zh) 存储器器件及其操作方法
JP2007220259A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090707

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees