JP2005259045A - プログラム、データ処理装置、および携帯型通信装置 - Google Patents

プログラム、データ処理装置、および携帯型通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯型通信装置それぞれに応じた処理を行うことができるプログラム、データ処理装置、および携帯型通信装置を提供する。
【解決手段】コンピュータ3には、装置固有の個体番号IDが割り当てられたPDA2と通信を行う赤外線送受信部33と、番組データを取得するチューナ部32および通信部34と、記憶装置36と、赤外線送受信部33、チューナ部32および通信部34による通信を制御し、赤外線送受信部33を介してPDA2から受信した、PDA2の識別情報としての個体番号IDを含む取得指示に応じてチューナ部32や通信部34を介して番組データを取得し、当該番組データを取得指示に含まれる個体番号IDと関連付けて、記憶装置36に書き込み、赤外線送受信部33を介してPDA2から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる個体番号IDに関連付けられて記憶装置36に書き込まれた番組データを読み出し、当該読み出した番組データを、転送指示に含まれる個体番号IDが割り当てられたPDAに赤外線送受信部33を介して送信する制御部37を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、コンテンツデータに係わる処理を行うプログラム、データ処理装置、携帯型通信装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1には、コンピュータと携帯型通信装置(例えばPDA:Personal Digital Assistants)とを用いて赤外線通信を行う通信システムが開示されている。
この通信システムでは、PDAは、コンピュータと赤外線通信で接続した状態で、コンピュータから受信した録画済番組データを基に、コンピュータからPDAへの転送を希望する番組の指定をユーザから受け、当該指定された番組を示す転送指示データを送信する。
そして、コンピュータは、上記PDAから受信した転送指示データを基に、内蔵メモリから読み出した番組データを、PDAで処理可能な形式に変換してPDAに送信する。
特開2002−262220号公報
ところで、上述したシステムでは、PDAとコンピュータとが通信を行う際に、コンピュータは個々のPDAを区別していないので、複数のPDAそれぞれに応じた処理を行うことができない。
また、上述したシステムにおいて、利用者は、例えば上述したコンピュータとPDAとを各1台ずつ保有する必要がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯型通信装置それぞれに応じた処理を行うことができるプログラム、データ処理装置、および携帯型通信装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の第1の観点のプログラムは、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置と通信を行うデータ処理装置が実行するプログラムであって、前記携帯型通信装置から受信した、前記識別情報を含む取得指示に応じて、コンテンツデータを取得する第1の手順と、前記第1の手順で取得した前記コンテンツデータを、前記取得指示に含まれる前記識別情報と関連付けてメモリに書き込む第2の手順と、前記携帯型通信装置から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる前記識別情報に関連付けられて前記第2の手順で前記メモリに書き込まれた前記コンテンツデータを読み出す第3の手順と、前記第3の手順で読み出した前記コンテンツデータを、前記転送指示に含まれる前記識別情報が割り当てられた前記携帯型通信装置に送信する第4の手順とを前記データ処理装置に実行させる。
さらに、前記目的を達成するために、本発明の第2の観点のデータ処理装置は、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置と通信を行うデータ処理装置であって、前記コンテンツデータを取得する第1の通信手段と、前記携帯型通信装置と通信を行う第2の通信手段と、メモリと、前記第1の通信手段および第2の通信手段による通信を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した、前記識別情報を含む取得指示に応じて前記第1の通信手段を介してコンテンツデータを取得し、当該コンテンツデータを前記取得指示に含まれる前記識別情報と関連付けて前記メモリに書き込み、前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる前記識別情報に関連付けられて前記メモリに書き込まれた前記コンテンツデータを読み出し、当該読み出した前記コンテンツデータを、前記転送指示に含まれる前記識別情報が割り当てられた前記携帯型通信装置に前記第2の通信手段を介して送信する。
本発明の第1の観点のプログラム、および第2の観点のデータ処理装置によれば、第1の手順において、制御手段は第2の通信手段を介して携帯型通信装置から受信した、識別情報を含む取得指示に応じて第1の通信手段を介してコンテンツデータを取得する。
第2の手順において、制御手段は、当該コンテンツデータを取得指示に含まれる識別情報と関連付けてメモリに書き込む。
第3の手順において、制御手段は、第2の通信手段を介して携帯型通信装置から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる識別情報に関連付けられてメモリに書き込まれたコンテンツデータを読み出す。
第4の手順において、制御手段は読み出したコンテンツデータを、転送指示に含まれる識別情報が割り当てられた携帯型通信装置に第2の通信手段を介して送信する。
さらに、前記目的を達成するために、本発明の第3の観点のプログラムは、コンテンツデータを取得するデータ処理装置と通信を行い、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置が実行するプログラムであって、前記コンテンツデータの取得指示を示し、前記識別情報を含む取得指示データを前記データ処理装置に送信する第1の手順と、前記第1の手順の後、前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む取得指示データに応じたコンテンツデータの一覧を示す一覧データに基づいて、前記一覧データのうちの所望のコンテンツデータの転送指示を示し、前記識別情報を含む転送指示データを前記データ処理装置に送信する第2の手順と、前記第2の手順の後、前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む転送指示データに応じたコンテンツデータをメモリに書き込む第3の手順とを前記携帯型通信装置に実行させる。
さらに、前記目的を達成するために、本発明の第4の観点の携帯型通信装置は、コンテンツデータを取得するデータ処理装置と通信を行い、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置であって、メモリと、前記データ処理装置との間で通信を行う通信手段と、コンテンツデータの取得指示を示し、前記識別情報を含む取得指示データを前記通信手段を介して前記データ処理装置に送信し、前記通信手段を介して前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む取得指示データに応じたコンテンツデータの一覧を示す一覧データに基づいて、前記一覧データのうちの所望のコンテンツデータの転送指示を示し、前記識別情報を含む転送指示データを前記通信手段を介して前記データ処理装置に送信し、当該識別情報を含む転送指示に応じて前記データ処理装置から受信した前記コンテンツデータを、前記メモリに書き込む制御手段とを有する。
本発明によれば、携帯型通信装置それぞれに応じた処理を行うことができるプログラム、データ処理装置、および携帯型通信装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯型通信装置およびデータ処理装置を採用した通信システム1の構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る通信システム1は、例えばPDA2、およびコンピュータ3を有する。
PDA2と、コンピュータ3とは、例えば赤外線通信や光通信等の無線方式通信によりデータ送受信を行う。
本実施形態において、PDA2が本発明に係る携帯型通信装置に対応し、コンピュータ3が本発明に係るデータ処理装置に相当する。
また、本実施形態において複数のPDA2それぞれには、装置固有の識別情報(個体番号ID)が割り当てられている。
なお、本発明に係る通信システム1は複数個のPDA2を想定するが、説明の簡略化のために本実施形態では2個のPDA2A,PDA2Bの場合を説明する。例えばPDA2AおよびPDA2Bを単にPDA2とも言う。
図2は、図1に示したPDA2の構成図である。図3は図2に示したPDAの正面側の概観図である。
本実施形態に係るPDA2は、携帯型の通信装置である。PDA2AとPDA2Bとの相違点は識別情報としての個体番号IDが異なる点である。詳細には、PDA2Aには識別情報(個体番号ID_A)が割り当てられ、PDA2Bには識別情報(個体番号ID_B)が割り当てられている。以下、PDA2Aを中心に説明する。
PDA2Aは、例えば図2に示すように、赤外線データ送受信部21、画像音声処理部22、表示部23、操作部24、伸張部25、記憶装置26、識別情報記憶部(個体番号)27、および制御部28を主構成要素として有する。
ここで例えば、赤外線データ送受信部21、画像音声処理部22、伸張部25、記憶装置26、および制御部28は、電子回路によって実現される。
本実施形態において、赤外線データ送受信部21が本発明の通信手段に対応し、記憶装置26が本発明のメモリに対応し、制御部28が本発明の制御手段に対応している。
赤外線データ送受信部21は、例えば、コンピュータ3と赤外線によるデータ授受を行う。
具体的には、赤外線データ送受信部21は、制御部28から入力した送信するデータを赤外線発光ダイオード等の素子を用いて変調し、赤外線信号Dbとしてコンピュータ3に送信する。
また、赤外線データ送受信部21は、コンピュータ3からの赤外線信号Daをフォトトランジスタダイオード等の素子を用いて受信し、これを復調して制御部28に出力する。
当該赤外線通信の変調方式としては、例えば、IEEE(Institute of Electronic and Electronics Engineers) 1394方式に基づく480Mbps(ビット/秒)程度の高速なデータ転送が可能なものを用いる。
画像音声処理部22は、制御部28から入力した画像(ビデオ)データおよび音声(オーディオ)データなどで構成される番組データC6Aを表示部23で処理可能な画像(ビデオ)信号および音声(オーディオ)信号に変換して表示部23に出力する。
表示部23は、例えば図3に示すディスプレイ231を有し、画像音声処理部22から入力した画像信号に応じた画面をディスプレイ231に表示する。
また、表示部23は、例えば図示しないスピーカを備え、画像音声処理部22から入力した音声信号に応じた音声出力を行う。
操作部24は、例えば図3に示すように、上操作ボタン241、左操作ボタン242、右操作ボタン243、下操作ボタン244、確定操作ボタン245、戻る操作ボタン246、およびメニュー操作ボタン247を有し、ユーザの指示に応じた指示信号を制御部28に出力する。
ここで、上操作ボタン241、左操作ボタン242、右操作ボタン243、下操作ボタン244は、例えば、ディスプレイ231上に表示されたカ−ソルを画面上でそれぞれ上、左、右、下方向に移動させるボタンである。
確定操作ボタン245は、例えば画面上のカーソルの位置を指定するボタンである。
戻る操作ボタン246は、画面上での操作を1つ前の状態に戻すためのボタンである。
メニュー操作ボタン247は、ディスプレイ231上にメニュー画面を表示させるためのボタンである。
なお、操作部24は、キーボードや表示部23の画面を利用したタッチパネルなどであって、ユーザの指示に応じた指示信号を制御部28に出力してもよい。
伸張部25は、記憶装置26から読み出した番組データC6Aを、所定の圧縮方法に対応した伸張方法で伸張して制御部28に出力する。
ここで、番組データC6Aは、画像データおよび音声データから構成される。
当該圧縮方法は、例えば、画像に関してはMPEG(Motion Picture Experts Group)2やMPEG4のような周知の圧縮・伸張規格に規定されたものである。
また、音声に関しては、MP3(MPEG Audio Layer-3)や、AAC(Advanced Audio Codec)のような周知の圧縮・伸張規格に規定されたものである。
記憶装置26は、例えば、半導体メモリであり、PDA2の外部からアクセスできないように構成されている。
記憶装置26は、例えば、図2に示すように番組表データC1(本発明の一覧データに相当する)、録画希望番組表データ(本発明の取得指示データ)C2A、録画済番組表データC3A、転送希望番組表データ(本発明の転送指示データに相当する)C4A、転送済番組表データC5A、番組データC6A(本発明のコンテンツデータに相当する)、およびプログラムPRG2(本発明のプログラムに相当する)を記憶する。
番組表データC1は、コンピュータ3が受信可能な番組データのリストを示している。例えば番組表データC1は各PDA2に共通のデータである。
番組表データC1は、具体的には、放送局名、番組名、開始時間、終了時間などの情報を含んでいる。
番組表データC1は、例えば、コンピュータ3を介してサーバから取得されるEPG(Electronic Program Guide)データを基に生成されてもよい。
録画希望番組表データC2Aは、PDA2のユーザの操作により、コンピュータ3に対して録画を希望する番組のリストを示している。
録画済番組表データC3Aは、コンピュータ3が録画を完了した番組のリストを示している。
転送希望番組表データC4Aは、PDA2のユーザの操作により、コンピュータ3に対してPDA2への転送を希望する番組のリストを示している。
転送済番組表データC5Aは、コンピュータ3からPDA2に既に転送して記憶装置26に書き込んだ番組のリストを示している。
番組データC6Aは、前述したように、コンピュータ3から転送を受けた番組データである。
プログラムPRG2は、制御部28が実行する処理を規定したプログラムである。
識別情報記憶部(個体番号)27は、例えば携帯型通信装置(PDA)2それぞれに固有の識別情報として個体番号IDを記憶する。
識別情報としての個体番号IDは、PDA2独自のものであり、例えば図2に示したようにPDA2Aの識別情報記憶部27は個体番号ID_Aを記憶し、PDA2Bの識別情報記憶部27は個体番号ID_Bを記憶する。
識別情報記憶部27は、例えば不揮発性半導体メモリにより構成され、PDA2の製造業者が製品の製造時や出荷時に装置ごとに個別に識別情報として独自番号を割り当てる。なお識別情報は、この実施形態に限られるものではない。例えば識別情報として装置固有の情報であればよい。
また、識別情報記憶部27が記憶する個体番号IDは、制御部28により読み出され、コンピュータ3と通信を行う際に送信され また、識別情報記憶部27が記憶する個体番号IDは、記憶装置26に記憶されていてもよい。
制御部28は、記憶装置26から読み出したプログラムPRG2を基に、PDA2の各構成要素の処理を統括的に制御する。
制御部28の機能については、PDA2の動作と関連付けて説明する。
図4は、図1に示したコンピュータ3の構成図である。
本実施形態に係るコンピュータ3は、例えば図4に示すように、アンテナ31、チューナ部32、赤外線送受信部33、通信部34、圧縮部35、記憶装置36、および制御部37を主構成要素として有する。
本実施形態において、通信部34が本発明に係る第1の通信手段に対応し、赤外線送受信部33が本発明に係る第2の通信手段に対応し、記憶装置36が本発明に係るメモリに対応し、制御部37が本発明に係る制御手段に対応する。
チューナ部32は、アンテナ31が受信したアナログ伝送されるテレビジョン放送波を入力し、制御部37で指定された番組(チャンネル)のベースバンド信号を抽出し、これをデジタル信号に変換すると共に、画像データと音声データとに分離し、これらを制御部37に出力する。
赤外線送受信部33は、PDA2と赤外線によるデータ授受を行う。
通信部34は、制御部37からの指示に応じて、ネットワーク40を介してサーバ4(本発明のコンテンツデータの提供元)からEPGなどの番組表データを受信(ダウンロード)し、これを制御部37に出力する。
なお、番組表データは、例えば、チューナ部32が受信したベースバンド信号のVBI(VerticalBlankingInterval)に含まれるEPGデータを抽出して取得してもよい。
圧縮部35は、制御部37から入力した画像データおよび音声データを上述したPDA2の伸張部25で採用する伸張方法に対応した圧縮方法で圧縮し、続いてPDA2に送信するファイル形式に変換して番組データC7(A,B)として記憶装置36に書き込む。
記憶装置36は、例えば図4に示すように、複数のPDA2毎に割り当てられた記憶領域を有する。この記憶領域は例えばPDA2の識別情報(個体番号ID)に基づいて管理される。本実施形態では記憶装置36は、PDA2Aのための記憶領域36Aと、PDA2Bのための記憶領域36Bとを有する。
記憶装置36は、例えば1個のハードディスクドライブ(HDD)や書き換え可能なディスクメモリ、書き換え可能な半導体メモリ、例えばSDRAM(Synchronous DRAM)等の高速アクセス可能なメモリであり、記憶装置36内にPDA2それぞれに割り当てる記憶領域36A,36Bが設けられてもよい。また、複数のPDA2それぞれに対応する記憶装置36を設けてもよい。
本実施形態に係る記憶装置36は、番組表データC1、管理テーブルTB、プログラムPRG3、PDA2Aに割り当てられた記憶領域36A内に、録画希望番組表データC2A、録画済番組表データC3A、転送希望番組表データC4A、転送済番組表データC5A、および(録画済)番組データC7Aを含み、PDA2Bに割り当てられた記憶領域36B内に、録画希望番組表データC2B、録画済番組表データC3B、転送希望番組表データC4B、転送済番組表データC5B、(録画済)番組データC7Bをする。
(録画済)番組データC7は、例えばチューナ部32や通信部34が受信したコンテンツデータである。
図5は、図4に示したコンピュータ3の管理テーブルTBを説明するための図である。
管理テーブルTBは、PDA2それぞれに固有の識別情報としての個体番号IDと、記憶装置36内の記憶領域を関連付けるデータである。
管理テーブルTBは、例えば図5に示すように、個体番号ID_Aと記憶領域36Aとを関連付け、個体番号ID_Bと記憶領域36Bとを関連付ける。詳細には、例えば管理テーブルTBは、個体番号IDと記憶装置36内の記憶領域のアドレスとを関連付ける。
また、記憶領域36A内には、記憶領域のアドレスを指定するための記憶領域、詳細には、個体番号ID_Aに関連付けれた記録希望番組表記憶用記憶領域A1、個体番号ID_Aに対応する記録済み番組表記憶用記憶領域A2、個体番号ID_Aに対応する転送希望番組表記憶用記憶領域A3、個体番号ID_Aに対応する転送希望番組表記憶用記憶領域A4、および個体番号ID_Aに対応する録画番組記憶用記憶領域A5を有する。
また、記憶領域36B内には、記憶領域のアドレスを指定するための記憶領域、詳細には、個体番号ID_Bに関連付けれた記録希望番組表記憶用記憶領域B1、個体番号ID_Bに対応する記録済み番組表記憶用記憶領域B2、個体番号ID_Bに対応する転送希望番組表記憶用記憶領域B3、個体番号ID_Bに対応する転送希望番組表記憶用記憶領域B4、および個体番号ID_Bに対応する録画番組記憶用記憶領域B5を有する。
制御部37は、記憶装置36から読み出したプログラムPRG3を基に、コンピュータ3の動作を統括的に制御する。
制御部37の処理については、コンピュータ3の動作例と関連付けて説明する。
図6は、図1に示した通信システム1のデータの流れを説明するための図である。図7は、図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。
図面を参照しながら、PDA2の制御部28、コンピュータ3の制御部37の動作を中心に説明する。説明の簡略化のために、個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aとコンピュータ3との動作を説明する。また、個体番号ID_Bが割り当てられたPDA2Bとコンピュータ3間で通信を行う場合にも、動作は同様であるので説明を省略する。
本実施形態においてPDA2の制御部28およびコンピュータ3の制御部37は、赤外線データ送受信部21と赤外線送受信部33との間の赤外線通信が可能になったか否かを常時監視している。
例えば赤外線データ送受信部21と赤外線送受信部33とを赤外線通信が可能に配置する。好適には赤外線通信を確実に行わせるためにコンピュータ3に凹部を形成し、この凹部にPDA3を配置すると、赤外線データ送受信部21と赤外線送受信部33とが赤外線通信を行うようにすることが好ましい。
ステップST201において、PDA2の制御部28は、例えばユーザが操作部24を操作して、操作部24からコンピュータ3にアクセスさせる信号が入力されると、識別情報記憶部27から読み取った個体番号ID_Aを赤外線データ送受信部21を介して、信号Dbとしてコンピュータ3に送信する。
ステップST301において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介して識別情報としての個体番号ID_Aを受信すると、後述する個体番号に応じた処理を行う。
図8は、図1に示したコンピュータ3の動作の一具体例を説明するための図である。
図8に示すように、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介して識別情報としての個体番号ID_Aを受信すると(ST3011)、例えば記憶装置36内の管理テーブルTBを基に、受信した個体番号ID_Aが初めての個体番号であるか否か、つまり管理テーブルTB内に記憶されているか否かを判別する(ST3012)。
コンピュータ3の制御部37は、初めての個体番号であると判別した場合には、受信した個体番号ID_Aを、記憶装置36内の管理テーブルTBに登録し(ST3013)、個体番号ID_Aに対応した各種番組表や録画番組を記憶させるための記憶領域36Aを確保する(ST3014)。また制御部37は、管理テーブルTB内に、個体番号ID_Aと、記憶装置36に確保した記憶領域内の各種番組表データや録画番組データを確保したアドレスとを関連付けて記憶する。
ステップST3015において、制御部37は、個体番号ID_Aに対応した記憶領域36Aに対し、書き込みや読み出し可能に設定し図7に示すステップST302の処理に進む。
一方、ステップST3012において、制御部37は、初めての個体番号でないと判別した場合にもステップST3015の処理に進む。
図7に示すように、ステップST302において、コンピュータ3の制御部37は、例えば、記憶装置36内の番組表データC1を赤外線送受信部33を介してPDA2に送信する。
ステップST202において、PDA2の制御部28は、赤外線データ送受信部21を介して受信した番組表データC1を、記憶装置26に書き込む。コンピュータ3の制御部37は、所定のタイミングで番組表データを取得して、最新の番組表データC1に更新することが好ましい(ST303)。
ステップST203において、制御部28は、ユーザによる操作部24の操作に応じて、表示部23のディスプレイ231上に番組表データC1を出力し、録画希望番組が選択されると、選択された録画希望番組を録画希望番組表データC2Aとして記憶装置26に登録する。以下図面を参照しながら詳細に説明する。
図9は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示されるメニュー画面を説明するための図である。
ステップST203において、PDA2の制御部27は、ユーザが操作部24を操作することにより、例えば図3に示すメニュー操作ボタン247をユーザが押下すると、制御部28は、図9に示すメニュー画面501をディスプレイ231に表示させる。
メニュー画面501は、例えば転送済番組再生項目502、録画希望番組設定項目503、および転送希望番組設定項目504の各項目が1行で表示されている。
ユーザは、例えば図3に示す上操作ボタン241と下操作ボタン244を押すことにより、希望する項目行の選択を行って指定する項目の上にカ−ソルを合わせ、確定操作ボタン245を押すことにより、その項目の指定を行い、その項目に対応した処理を制御部28が行う。
図10は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組日付選択画面を説明するための図である。
ユーザが、図9に示すメニュー画面501内で録画希望番組設定項目503上にカーソルを位置させ、確定操作ボタン245を押すと、制御部28は、図10に示すように、ディスプレイ231上に録画希望番組日付選択画面602を表示させる。
このとき、制御部28は、記憶装置26から読み出した番組表データC1を基に、番組表の日付を指定する画面602をディスプレイ231に表示する。
そして、画面602において、日付が指定されると、制御部28は、その指定された日付における各時間帯の番組の録画指示を行うための録画希望番組設定画面をディスプレイ231に表示させる。
ユーザは、図3に示す上操作ボタン241および下操作ボタン244を押して、録画希望番組のあるチャンネルを指定する。
図11は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組設定画面を説明するための図である。
制御部28は、記憶装置26から読み出した番組表データC1を基に、上記指定されたチャンネルの番組表を、図11に示すように表示する録画希望番組設定画面610をディスプレイ231に表示する。
録画希望番組設定画面610は、図11に示すように、指定されたチャンネルについての番組名を、その開始日時、終了日時と共に示している。
ユーザは、上操作ボタン241と下操作ボタン244とを押して、録画を希望する番組の行にカーソルを位置させ、確定操作ボタン245を押す。これにより制御部28は、録画希望番組設定画面610の右側に位置する録画有無の項目に、録画を示す「R」を表示させる。
また、制御部28は、録画希望番組表データC2Aに、当該指定された番組の識別データを追加する。
ディスプレイ231には、図11に示すように、例えば、8番組についての項目が同時に表示される。そして、ユーザが、最下項目にカ−ソルを位置させた状態で、下操作ボタン244を押すことで、その下の項目がディスプレイ231に表示される。
図12は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組表画面を説明するための図である。
ユーザは、図11に示す録画希望番組設定画面610が表示された状態で、確定操作ボタン245を所定の時間以上押しつづけると、制御部28は、図12に示す録画希望番組表画面612をディスプレイ231に表示させる。
ユーザは、録画希望番組表画面612を基に、自らが録画予約した番組を知ることができる。
また、ユーザは、図11に示す録画希望番組設定画面610上で、上操作ボタン241および下操作ボタン244を押下して、録画希望を取り消す番組を指定し、確定操作ボタン245を押下する。制御部28は、当該指定された番組の識別データを、録画希望番組表データC2Aから削除する。
ステップST204において、PDA2の制御部28は、個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2Aを、赤外線データ送受信部21を介して、コンピュータ3に送信する。
ステップST304において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2Aを受信し、管理テーブルTBに基づいて、記憶装置36内の記憶領域36A内に書き込む。
ステップST305において、コンピュータ3の制御部37は、最新の番組表データC1を赤外線送受信部33を介してPDA3に送信する。
PDA2の制御部28は、赤外線データ送受信部21を介して受信した最新の番組データC1を記憶装置26に書き込む(ST205)。また、PDA2の制御部28は、ステップST205で得られた最新番組表データC1を基に、必要に応じて録画希望番組表データC2Aの更新を行う(ST206)。
ステップST306において、コンピュータ3の制御部37は、録画希望番組表データC2Aに基づいて、例えばアンテナ31およびチューナ部32を介して番組を録画することでコンテンツデータを取得し、管理テーブルTBに基づいて記憶装置36の内の個体番号ID_Aと関連付けられた録画番組記憶用記憶領域A5に、(録画済)番組データC7Aとして記憶する。
図13は、図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。
ステップST207において、PDA2の制御部28は、個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2Aを、赤外線データ送受信部21を介して、コンピュータ3に送信する。
ステップST307において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2A(取得指示)を受信し、記憶領域36Aを確保した後、管理テーブルTBに基づいて、個体番号ID_Aと関連付けて録画希望番組表データC2Aを記憶装置36内の記憶領域36A内に書き込む。
ステップST308において、コンピュータ3の制御部37は、個体番号ID_Aに関する記憶領域36A内に記憶されている(録画済)番組データC7Aの一覧を示す録画済番組表データC3Aを、赤外線送受信部33を介して個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに送信する。PDA2の制御部28は、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から受信した録画済番組表データC3Aを記憶装置26に書き込む(ST208)。
ステップST309,ST209において、PDA2およびコンピュータ3の各制御部は、ステップST305,ST205と同様に最新番組表データC3Aを、PDA2からコンピュータ3に送信し、コンピュータ3から受信した最新番組表データC3Aを記憶装置26に書き込む。
ステップST310において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線データ送受信部33を介してPDA2Aから受信した、PDA2Aの個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2A(取得指示)取得指示に応じて、番組データ(コンテンツデータ)を取得(録画)する。
ステップST311において、制御部37は、ステップST310で取得した番組データ(コンテンツデータ)を、取得指示に含まれる個体番号ID_Aと関連付けて記憶装置36に書き込む。つまり制御部37は、管理テーブルTBに基づいて、ステップST310で取得した番組データ(コンテンツデータ)を、取得指示に含まれる個体番号ID_Aと関連付けて記憶装置36に書き込む。
ステップST312において、制御部37は、番組表データC1の更新を行い、取得した番組データ(コンテンツデータ)に基づいて録画済番組表データC3Aの更新を行う。
ステップST210において、PDA2の制御部28は、上述したように録画希望番組データを生成する。
また、制御部28は、録画済番組データC3を基に、コンピュータ3から転送を希望する転送希望番組表データC4を生成する。以下、図面を参照しながら詳細に説明する。
図14は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画済番組表画面を説明するための図である。図15は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される転送希望番組表画面を説明するための図である。図16は、図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される転送済番組表画面を説明するための図である。
例えば、ユーザが図9に示すメニュー画面501上で転送希望番組設定項目504を指定した場合を説明する。
この場合に、制御部28は、図14に示すように、記憶装置26から読み出した録画済番組表データC3Aを基に、ディスプレイ231上に録画済番組表画面613を表示させる。
図14に示すように、録画済番組表画面613は、番組名、チャンネル番号(ch)、番組の開始日時、番組の終了日時、転送希望の有無を示す項目を各行毎に、各番組毎に示している。
ユーザは、図3に示す上操作ボタン241および左操作ボタン242を押して、録画済番組表画面613上で、転送希望の番組を指定し、確定操作ボタン245を押下する。
これにより、制御部28は、当該指定された転送希望番組の項目に、転送を示す「T」を表示する。
また、制御部28は、上記指定された番組の識別データを転送希望番組表データC4Aに追加する。
ユーザは、図14に示す録画済番組表画面615が表示された状態で、確定操作ボタン245を所定の時間以上押しつづけると、制御部28は、図15に示す転送希望番組表画面614をディスプレイ231に表示させる。
ユーザは、転送希望番組表画面614を基に、自らが転送予約した番組を知ることができる。
また、ユーザは、図14に示す録画済番組表画面613上で、上操作ボタン241および下操作ボタン244を押下して、転送希望を取り消す番組を指定し、確定操作ボタン245を押下する。制御部28は、当該指定された番組の識別データを、転送済番組表データC5Aから削除する。
また、ユーザは、図16に示す録画済番組表画面613上で、上操作ボタン241および下操作ボタン244を押下して、転送希望を取り消す番組を指定し、確定操作ボタン245を押下する。制御部28は、当該指定された番組の識別データを、転送済番組表データC5から削除する。
図17は、図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。
ステップST211において、PDA2の制御部28は、個体番号ID_Aを含む転送希望番組データC4Aを赤外線データ送受信部21を介して、コンピュータ3に送信する。
ステップST313において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aを含む転送希望番組データC4Aを受信すると、個体番号ID_Aに応じて記憶領域36Aを確定した後、管理テーブルTBに基づいて、個体番号ID_Aと関連付けて録画希望番組表データC2Aを記憶装置36内の記憶領域36A内に書き込む。
ステップST314において、コンピュータ3の制御部37は、ステップST211において、PDA2から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる個体番号ID_Aに関連付けられて記憶装置36に書き込まれた番組データC7Aを、転送希望番組データとして読み出す。
ステップST315において、コンピュータ3の制御部37は、ステップST314で読み出した転送希望番組データ(番組データC7A)を、転送指示に含まれる個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに、赤外線送受信部33を介して送信する。
ステップST212において、PDA2Aの制御部28は、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から受信した、転送希望番組データ(番組データC7A)を受信し、記憶装置26に(転送済)番組データC6Aとして書き込む。
ステップST316において、コンピュータ3の制御部37は、転送した番組データC7Aに基づいて、転送済番組表データC5Aを生成し、転送済番組表データC5Aを赤外線送受信部33を介して、転送指示に含まれる個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに送信する。
ステップST213において、PDA2Aの制御部28は、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から受信した、転送済番組表データC5Aを、記憶装置26に書き込む。
また、ステップST214において、PDA2Aの制御部28は、ステップST210で生成した、個体番号ID_Aを含めた録画希望番組表データC2Aを赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信する。
ステップST317において、コンピュータ3の制御部37は、赤外線送受信部33を介してPDA2Aから受信した、個体番号ID_Aを含む録画希望番組表データC2Aを受信し、管理テーブルTBを基に記憶装置36の記憶領域36Aに、個体番号ID_Aと関連付けて録画希望番組表データC2Aを書き込む。
ステップST318において、コンピュータ3の制御部37は、記憶装置36に書き込まれた番組データC7Aを基に、最新の録画済番組表データC3Aを生成して、生成した最新の録画済番組表データC3Aを赤外線送受信部33を介してPDA2Aに出力する。
ステップST215において、PDA2Aの制御部28は、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から受信した、最新の録画済番組表データC3Aを、記憶装置26に書き込む。
ステップST319において、コンピュータ3の制御部37は、例えばチューナ部32や通信部34を介して受信したデータを基に、最新の番組表データC1を更新し、最新の番組表データC1を赤外線送受信部33を介してPDA2Aに出力する。
ステップST216において、PDA2Aの制御部28は、赤外線データ送受信21を介してコンピュータ3から受信した、最新の番組表データC1を記憶装置26に書き込む。
ステップST217において、PDA2Aの制御部28は、例えば操作部24から、ユーザによる操作に応じた再生指示を示す信号が入力されると、記憶装置26が記憶する(転送済)番組データC6Aの再生を行い、つまり画像音声処理部22、表示部23を介して番組データC6Aを出力する。
また、制御部28は、上述したように録画希望番組表データC2Aおよび転送希望番組表データC4Aの作成を行う。
ステップST320において、コンピュータ3の制御部37は、番組表データC1の更新や、録画希望番組表データC2Aに基づいて、チューナ部32や通信部34を介してコンテンツデータを取得し、つまり録画を行い、録画済番組表データC3Aの更新を行う。
この状態で、本実施形態に係る通信システム1は定常状態になり、次回にコンピュータ3およびPDA2Aが通信を開始するときは、ステップST313およびステップST211から開始する。
その他のPDA2とコンピュータ3間で通信を行う際の動作も略同様なので、説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態のコンピュータ(データ処理装置)3は、装置固有の識別情報(個体番号ID)が割り当てられた携帯型通信装置(PDA)2と通信を行う赤外線送受信部33と、コンテンツデータ(番組データ)を取得するチューナ部32および通信部34と、記憶装置36と、赤外線送受信部33、チューナ部32および通信部34による通信を制御し、赤外線送受信部33を介してPDA2から受信した、PDA2の識別情報としての個体番号IDを含む取得指示(録画希望番組表データC2)に応じてチューナ部32や通信部34を介して番組データ(コンテンツデータ)を取得し、当該コンテンツデータを前記取得指示に含まれる個体番号IDと関連付けて、管理テーブルTBを基に記憶装置36の、識別情報(個体番号ID)に対応する記憶領域に書き込み、赤外線送受信部33を介してPDA2から受信した転送指示(転送希望番組表データC4)に応じて、管理テーブルTBを参照して、当該転送指示に含まれる識別情報(個体番号ID)に関連付けられて記憶装置36の個体番号IDに対応する記憶領域に書き込まれたコンテンツデータを読み出し、当該読み出したコンテンツデータを、転送指示に含まれる個体番号IDが割り当てられたPDAに赤外線送受信部33を介して送信する制御部37を設けたので、携帯型通信装置(PDA)それぞれに応じた処理、例えば各PDAに応じたコンテンツデータの取得や転送を行うことができる。
また、本実施形態に係る携帯型通信装置(PDA)2は、番組データ(コンテンツデータ)を取得するデータ処理装置(コンピュータ3)との間で通信を行う赤外線データ送受信部21と、記憶装置26と、装置固有の識別情報(個体番号ID)を記憶する識別情報記憶部27と、コンテンツデータの取得指示を示し、識別情報(個体番号ID)を含む取得指示データを赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信し、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から受信した識別情報(個体番号ID)を含む取得指示データに応じたコンテンツデータの一覧を示す一覧データ(録画済番組表データC3A)に基づいて、一覧データのうちの所望のコンテンツデータの転送指示を示し、識別情報を含む転送指示データ(転送希望番組表データC4A)を赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信し、当該識別情報を含む転送指示に応じてコンピュータ3から受信したコンテンツデータを、記憶装置26に書込む制御部28とを設けたので、本発明に係るコンピュータ3と通信を行い、各PDAに応じたコンテンツデータの送受信を行うことができる。
また、上述したコンピュータ3やPDA2の各制御部の処理の手順は、この形態に限られるものではない。
また、本実施形態に係るコンピュータ3は、図2に示すようにチューナ部32や通信部34それぞれを1個設けたが、この形態に限られるものではない。例えば、チューナ部32や通信部34それぞれを2個以上設け、同時に2つ以上の番組を録画してもよい。こうすることによりコンテンツデータの取得速度が向上する。
また、本実施形態に係るコンピュータ3には、1個の赤外線送受信部33を設けたがこの形態に限られるものではない。例えばコンピュータ3に赤外線送受信部33を2個以上設けてもよい。コンピュータ3の制御部37は、複数の赤外線送受信部33を制御して、複数のPDA2とのデータ通信を並列処理してもよい。
また、コンピュータ3の制御部37は、コンテンツデータの取得中にPDA、情報提供装置と携帯型情報端末が通信を行うことも、本発明に含まれる。
また、本実施形態においては録画希望番組作成や転送希望番組表作成はPDA2がコンピュータ3と通信していないときに行うように説明を行ったが、これはPDA2は本来持ち出すものであり、例えば出先で番組表作成を行うことを想定したものであって、制御部28、制御部37の処理を変更することにより、例えばPDA2がコンピュータ3に装着されており通信が可能な状態においても、ユーザの番組表作成は可能となり、かつ変更した番組表データをコンピュータ3に送信することも可能となる。
図18は、本発明の第2実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。
第2実施形態は、第1実施形態と比べて、ユーザの嗜好の指標となる指標データ(キーワード)と、その指標データに応じて、推奨するコンテンツデータを示す推奨データ(お勧め番組表データ)を生成する点に特徴がある。
以下、図面を参照しながら第1実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態に係るコンピュータ3は、例えば図18に示すように、アンテナ31、チューナ部32、赤外線送受信部33、通信部34、圧縮部35、記憶装置36、および制御部37aを主構成要素として有する。
記憶装置36は、識別情報(個体番号ID)に応じた記憶領域それぞれにキーワードC8(C8A,C8B)、およびキーワードC8(C8A,C8B)に応じたお勧め番組表データC9(C9A,C9B)を記憶する。
本実施形態に係る記憶装置36は、例えば識別情報(個体番号ID_A)に応じた記憶領域36AにキーワードC8A、およびキーワードC8Aに応じたお勧め番組表データC9Aを記憶し、識別情報(個体番号ID_B)に応じた記憶領域36BにキーワードC8B、およびキーワードC8Bに応じたお勧め番組表データC9Bを記憶する。
本実施形態に係る制御部37aは、赤外線送受信部33を介してPDA2から受信した嗜好の指標となる指標データ(キーワードC8)に基づいて、推奨するコンテンツデータを示す推奨データ(お勧め番組表データ)を生成し、その推奨データ(お勧め番組表データ)をキーワードC8に含まれる識別情報(個体番号ID)に割り当てられたPDA2に赤外線送受信部33を介してPDA2に送信する。
図19は、第2実施形態に係るキーワードとお勧め番組表データの一具体例を示すデータである。図19(A)は第2実施形態に係るキーワードの一具体例である。図19(B)に示したキーワードに関連した、お勧め番組表データの一具体例を示す図である。
キーワードC8は、ユーザの嗜好を反映し、ユーザの嗜好の指標となるデータであり、例えば図19(A)に示すように「スポーツ」や「ドラマ」、「ニュース」等のキーワードである。
お勧め番組表データC9は、例えば番組表データC1に含まれる、番組の種類を示す種類データや、出演者を示す出演者データや、番組の内容を示す内容データ等のメタデータに基づいて、制御部37aが生成した、キーワードC8に関連する番組を示す番組データの一覧を示すデータである。例えばキーワードC8が「スポーツ」の場合には、制御部37aはメタデータに基づいて、番組表データC1のうち、スポーツに関連する番組データを示すデータの一覧を抽出して、図19(B)に示すようなお勧め番組表データC9を生成する。
図20は、本発明の第2実施形態に係るPDAの機能ブロック図である。
本実施形態に係るPDA2は、例えば図20に示すように、赤外線データ送受信部21、画像音声処理部22、表示部23、操作部24、伸張部25、記憶装置26、識別情報記憶部(個体番号)27、および制御部28aを主構成要素として有する。
本実施形態に係る記憶装置26は、例えば識別情報(個体番号ID_A)に応じた記憶領域36AにキーワードC8A、およびキーワードC8Aに応じたお勧め番組表データC9Aを記憶し、識別情報(個体番号ID_B)に応じた記憶領域36BにキーワードC8B、およびキーワードC8Bに応じたお勧め番組表データC9Bを書き込む。
制御部28aは、識別情報(個体番号ID)を含み、嗜好の指標となる指標データを赤外線データ通信部21を介してコンピュータ3に送信し、赤外線データ通信部21を介してコンピュータ3から受信した、識別情報(個体番号ID)を含む指標データ(キーワード)C8に応じた、推奨するコンテンツデータを示す推奨データ(お勧め番組表データ)C9を記憶装置26に書き込む。
また、制御部28aは、ユーザによる操作部24の操作に応じた信号を基に、記憶装置26に記憶されたお勧め番組表データC9のうちから、所望の転送指示データ(転送希望番組表データ)C7を生成する。
図21は、図18〜図20に示した本発明の第2実施形態に係るコンピュータ3およびPDA2Aのデータの流れを説明するための図である。図22は、図18〜図20に係るコンピュータ3およびPDAの動作を説明するための図である。図21,22を参照しながら、コンピュータ3およびPDA2Aそれぞれの制御部の動作を中心に説明する。
図22に示すように、ステップST231において、PDA2の制御部28aは、ユーザによる操作に応じて操作部24から、ユーザの嗜好を示す信号を基に、ユーザの嗜好を示す指標データ(キーワード)C8Aを生成し、記憶装置26に書き込む。この際、制御部28aは、例えば予め複数のキーワードを設定しておき、操作部24からの信号に応じて、その複数のキーワードのうちから所望のキーワードを選択することでキーワードC8Aを生成してもよい。
ステップST232において、PDA2の制御部28aは、記憶装置26に書き込まれたキーワードC8Aを読み出して、識別情報(個体番号ID_A)を含むキーワードC8Aを、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信する。
ステップST331において、コンピュータ3の制御部37aは、赤外線送受信部33を介して、PDA2Aから個体番号ID_Aを含むキーワードC8Aを受信すると、管理テーブルTBを基に記憶領域を確定し、記憶装置36内の個体番号ID_Aに対応する記憶領域36AにキーワードC8Aを書き込む。
ステップST332において、制御部37aは、嗜好の指標となる指標データ(キーワードC8A)に基づいて、上述したように推奨データ(お勧め番組表データC9A)を生成して記憶領域36Aに書き込む。
具体的には、例えば制御部37aは、定期的に更新され記憶されている番組表データC1内の番組情報とキーワードC8Aに基づいて、ユーザの好みに合うと思われる番組を抽出したお勧め番組表データC9Aを生成する。
ステップST333において、制御部37aは、記憶領域36Aに書き込まれたお勧め番組表データC9Aを、赤外線送受信部33を介して、ステップST331のキーワードC8Aに含まれた個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに送信する。
ステップST233において、PDA2Aの制御部28aは、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3から、お勧め番組表データC9Aを受信する。
ステップST234において、制御部28aは、お勧め番組表データC9A、およびユーザの操作に応じて操作部24から入力された信号を基に、録画希望番組表データC2Aを生成する。
また、ステップST334において、コンピュータ3の制御部37aは、番組表データC1を更新し、更新した番組表データC1とキーワードC8Aに基づいて、お勧め番組表データC9Aを更新する。
ステップST235において、PDA2Aの制御部28aは、赤外線データ送受信部21を介して、識別情報(個体番号ID_A)を含む録画希望番組表データC2Aをコンピュータ3に送信する。
ステップST335において、コンピュータ3の制御部37aは、赤外線送受信部33を介してPDA2Aから録画希望番組表データC2Aを受信すると、管理テーブルTBに基づいて記憶領域を確保して、記憶装置36内の識別情報に対応する記憶領域36Aに書き込む。
ステップST336において、コンピュータ3の制御部37aは、ステップST334において更新したお勧め番組表データC9Aを、赤外線送受信部33を介して、PDA2Aに送信する。
ステップST236において、PDA2Aの制御部28aは、赤外線データ送受信部21を介して受信した、お勧め番組表データC9Aを、記憶装置26に書き込む。
なお、図示しないが、例えばステップST234において、制御部28aがキーワードの変更を行った場合には、ステップST235において、制御部28aは、新しいキーワードを送信し、コンピュータ3の制御部37aは、受信した新たなキーワードを基に、新たなお勧め番組表データC9Aを生成して、その新しいお勧め番組表データC9Aを送信してもよい。
ステップST237において、PDA2Aの制御部28aは、ST206と略同様に、録画希望番組表データC2の更新を行う。
以下、PDA2Aの制御部28aの動作は、ステップST206以降の動作と略同様であるので、説明を省略する。
ステップST337において、コンピュータ3の制御部37aは、チューナ部32や通信部34で受信した信号を基に、番組表データC1を更新して、番組表データC1およびキーワードC8Aを基に、お勧め番組表データを更新する。
また、制御部37aは、録画希望番組表データC2Aを基に、コンテンツデータ取得し、管理テーブルTBを基に、記憶装置26内の識別情報に対応する記憶領域に書き込み、録画済番組表データを更新する。
また、制御部37aのそれ以降の動作は、ステップST306以降の動作と略同じであり説明を省略する。
上述したように、第2実施形態では第1の実施形態と同様に複数のPDA2が1台のコンピュータ3を共用することが可能となるばかりでなく、コンピュータ3は、複数のPDA2それぞれから受信した、ユーザの嗜好を示す指標データであるキーワードを記憶し、そのキーワードを基にお勧め番組表データを生成して要求元のPDA2に送信する。
個々のユーザは、例えばオリジナルの番組表データC1内の膨大な番組の中から録画希望番組を選択する場合に比べ、番組数がキーワードによって絞り込まれたお勧め番組表データC9Aを基に録画希望番組データを選択することで、制御部28aは録画希望番組表データC2Aを高速に生成することができる。また、ユーザにとって番組の選択がはるかに容易になる。
図23は、本発明の第3実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。図24は、本発明の第3実施形態に係るPDAの機能ブロック図である。
第3実施形態と上述した実施形態との相違点は、第3実施形態では、コンピュータ3は、キーワードを基に番組データを取得し、その後、PDA2それぞれは、自ら録画番組予約を行うのではなく、コンピュータ3による録画済番組表データから、視聴したい番組データのみを転送希望番組表データとして選択する点である。相違点を中心に図面を参照しながら説明する。
詳細には、本実施形態に係るコンピュータ3は、例えば図23に示すように、アンテナ31、チューナ部32、赤外線送受信部33、通信部34、圧縮部35、記憶装置36、および制御部37bを主構成要素として有する。
また、本実施形態に係るPDA2は、例えば図24示すように、赤外線データ送受信部21、画像音声処理部22、表示部23、操作部24、伸張部25、記憶装置26、識別情報記憶部(個体番号)27、および制御部28bを主構成要素として有する。
図25は、図23,図24に示した本発明の第3実施形態に係るコンピュータ3およびPDA2Aのデータの流れを説明するための図である。図26は、図23,図24に係るコンピュータ3およびPDA2Aの動作を説明するための図である。図25,26を参照しながら、コンピュータ3およびPDA2Aそれぞれの制御部の動作を中心に、第1および第2実施形態との相違点を中心に説明する。
ステップST241において、PDA2の制御部28bは、ユーザによる操作に応じて操作部24から、ユーザの嗜好を示す信号を基に、ユーザの嗜好を示す指標データ(キーワード)C8Aを生成し、記憶装置26に書き込む。この際、制御部28bは、例えば予め複数のキーワードを設定しておき、操作部24からの信号に応じて、その複数のキーワードのうちから所望のキーワードを選択することでキーワードC8Aを生成してもよい。
ステップST242において、PDA2の制御部28bは、記憶装置26に書き込まれたキーワードC8Aを読み出して、識別情報(個体番号ID_A)を含むキーワードC8Aを、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信する。
ステップST341において、コンピュータ3の制御部37bは、赤外線送受信部33を介して、PDA2Aから個体番号ID_Aを含むキーワードC8Aを受信すると、管理テーブルTBを基に記憶領域を確定し、記憶装置36内の、個体番号ID_Aに対応する記憶領域36AにキーワードC8Aを書き込む。
ステップST342において、制御部37bは、嗜好の指標となる指標データ(キーワードC8A)に基づいて、録画番組を決定する。
ステップST343において、制御部37bは、ステップST342において決定した録画番組を、チューナ部32や通信部34を介して取得(録画)して、管理テーブルTBを基に、記憶装置36内の、キーワードに含まれる個体番号IDに対応する記憶領域36Aに書き込む。
ステップST243において、PDA2Aの制御部28bは、個体番号IDを含む録画番組表データの要求を、赤外線データ送受信部21を介してコンピュータ3に送信する。
ステップST344において、コンピュータ3の制御部37bは、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aを含む個体番号を含む録画番組表データの要求を受信すると、管理テーブルTBを基に、個体番号ID_Aに対応する記憶領域36Aを確保して、記録領域36Aに書き込まれた録画済番組表データC3Aを、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに送信する(ST345)。
ステップST244において、PDA2Aの制御部28bは、赤外線データ送受信部21を介して録画済番組表データC3Aを受信すると、記憶装置26に書き込む。
ステップST245において、制御部28bは、画像音声処理部22を介して表示部23に、録画済番組表データC3Aに応じた録画済番組表画面を表示する。また、制御部28bは、ユーザの操作に応じて操作部24から入力された、録画済番組表データの中から転送希望番組を示す信号を基に、転送希望番組表データC4Aを生成し、記憶装置26内に書き込む。
ステップST246において、制御部28bは、個体番号ID_Aを含む転送希望番組表データC4Aを、赤外線データ送受信部21を介して、コンピュータ3に送信する。
ステップST347において、コンピュータ3の制御部37bは、赤外線送受信部33を介して、個体番号ID_Aを含む転送希望番組表データC4Aを受信すると、個体番号ID_Aと管理テーブルTBを基に記憶領域36Aを確保し、記憶領域36Aに転送希望番組表データC4Aを書き込む。
制御部37bは、記憶装置36Aに書き込まれた転送希望番組表データC4Aを基に、記憶装置36Aから(録画済)番組データC6Aを読み出して、赤外線送受信部33を介して、転送希望番組表データC4Aに含まれる個体番号ID_Aが割り当てられたPDA2Aに送信する。
ステップST247において、PDA2Aの制御部28bは、赤外線データ送受信部21を介して番組データC6Aを受信すると、記憶装置26内に記憶する。
また、ステップST349において、コンピュータ3の制御部37bは、録画済番組表データC3Aを更新し、赤外線送受信部33を介して、PDA2Aに送信する。
また、ステップST248において、PDA2の御部28bは、赤外線データ送受信部21を介して録画済番組表データC3Aを受信すると記憶装置26内に記憶する。
各制御部の以降の動作は、上述した第1および第2実施形態と略同じ動作なので説明を省略する。
上述したように、第3実施形態では、第1の実施形態と同様に複数のPDA2が1台のコンピュータ3を共用することが可能となるばかりでなく、コンピュータ3は、複数のPDA2それぞれから個体番号IDを含むキーワードを受信して、管理テーブルTBを基に書き込み、そのキーワードを基に自動的に番組(コンテンツデータ)を取得(記録)するので、個々のユーザは、自ら録画番組予約を行う必要が無く、録画済番組表データから視聴したい番組だけを転送希望番組データとして選択するだけで良いため、第2の実施形態に比べ、視聴したい番組の選択がはるかに容易になる。
図27は、本発明の第4実施形態に係るコンピュータ3の機能ブロック図である。図28は、本発明に係る第4実施形態に係るPDA3の機能ブロック図である。第1〜第3実施形態との相違点を中心に図面を用いて説明する。
本実施形態に係るコンピュータ3は、例えば図27に示すように、アンテナ31、チューナ部32、赤外線送受信部33、通信部34、圧縮部35、記憶装置36、制御部37c、操作部38、画像音声処理部39、および表示部310を主構成要素として有する。
第4実施形態と第1〜第3実施形態との大きな相違点は、第4実施形態に係るコンピュータ3は、操作部38、画像音声処理部39、および表示部310を有する点である。
コンピュータ3の制御部37cは、記憶装置36内の所定の記憶領域に書き込まれた録画済番組表データの一覧を示す一覧データを画像音声処理部39を介して表示部310に表示する。
また、制御部37cは、その一覧データの中から、PDA3に転送指示を行う(録画済)番組データ(コンテンツデータ)C1を、操作部38(指示手段に相当する)を用いて指示させる画面を表示部310に表示させ、その画面に基づいて指示されたコンテンツデータの転送指示を生成し、その転送指示に応じて所定のPDA2に番組データを赤外線送受信部33を介して送信する。
本実施形態に係るPDA3は、例えば図28に示すように、赤外線データ送受信部21、画像音声処理部22、表示部23、操作部24、伸張部25、記憶装置26、識別情報記憶部(個体番号)27、および制御部28cを主構成要素として有する。
制御部28cは、上述したようにコンピュータ3で指示された番組データを、赤外線データ送受信部21を介して受信して、記憶装置26に記憶する。
図29は、図27,図28に示したコンピュータ3およびPDA2の動作を説明するための図である。図30は、図27,図28に示したコンピュータ3およびPDA2のデータの流れを説明するための図である。図29,図30を参照しながら、コンピュータ3および各PDA2の制御部の動作を中心に説明する。
ステップST251において、PDA2の制御部28cは、赤外線データ送受信部21を介して、コンピュータ3に個体番号IDを送信する。
ステップST351において、コンピュータ3の制御部37cは、赤外線送受信部33を介して個体番号IDを受信し、例えば操作部38からキーワード要求を示す信号が入力されると、画像音声処理部39を介して表示部310上に、キーワード入力を促す画面を表示する。
制御部37cは、ユーザの操作に応じて、操作部38からキーワードを示す信号が入力されると、そのキーワードを個体番号IDに応じた記憶領域に書き込む(ST352)。
ステップST353において、制御部37cは、例えば番組表データ、および記憶装置36内の記憶領域に書き込まれたキーワードに基づいて、キーワードに応じた番組データを自動的に録画、つまりチューナ部32や通信部34を介してキーワードに応じた番組データ(コンテンツデータ)を取得する。
例えば、いくつかの番組データがコンピュータ3で取得された後、ステップST252において、PDA2の制御部28cは、赤外線データ送受信部21を介して、個体番号IDをコンピュータ3に送信する。
ステップST354において、コンピュータ3の制御部37cは、赤外線データ送受信部33を介して、個体番号IDを受信すると、管理テーブルTBに基づいて、記憶装置36内の個体番号IDに応じた記憶領域を確定する。
図31は、図27に示したコンピュータ3の表示部が表示する画面の一具体例を示す図である。
ステップST355において、制御部37cは、記憶装置36内の記憶領域に書き込まれている(記録済)番組データの一覧を示す一覧データを画像音声処理部39を介して表示部310に表示させる。例えば図31に示すように、制御部37cは、(記録済)番組データの一覧を示す画面630を、画像音声処理部39を介して表示部310に表示させる。
ステップST356において、制御部37cは、記憶装置36に書き込まれたコンテンツデータの一覧を示す一覧データの中から、PDA2Aに転送指示を行うコンテンツデータを、操作部38(指示手段に相当する)を用いて指示させる画面630を表示部310に表示させ、画面に基づいて指示されたコンテンツデータの転送指示を生成する。
詳細には、例えば図31に示すように、制御部37cは、画面630中の一覧画面から、操作部38からユーザによる操作、例えば図3に示す上操作ボタン241や下操作ボタン244を操作して、所望の転送させる番組データ(コンテンツデータ)を選択し、確定操作ボタン245が操作されると、転送指示を示すTを画面に表示させて、コンテンツデータの転送指示を生成する。
ステップST357おいて、制御部37cは、生成した転送指示に基づいて、転送希望番組データを赤外線送受信部33を介して、ステップST354による個体番号IDが割り当てられたPDA2に送信する。
ステップST253において、PDA2Aの制御部28cは、赤外線データ送受信部21を介して、転送希望番組データC6Aを受信すると、記憶装置26に記憶する。
ステップST358において、コンピュータ3の制御部37cは、転送済み番組表データC5Aを更新し、転送済み番組表データC5Aを赤外線送受信部33を介してステップST354による個体番号IDが割り当てられたPDA2に送信する。
ステップST254において、PDA2Aの制御部28cは、赤外線データ送受信部21を介して、転送済み番組表データC5Aを受信すると、記憶装置26に記憶する。
ステップST255において、制御部28cは、記憶装置26に書き込まれた番組データC6Aを、画像音声処理部22を介して表示部23に表示、再生する。
また、ステップST359において、コンピュータ3の制御部37cは、記憶装置36の記憶領域に書き込まれているキーワードに基づいて、自動的にコンテンツを取得(録画)する。
以下、制御部37c、制御部28の動作は、第1〜第3実施形態と略同様であるので、説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態では、第1実施形態と同様に複数のPDA2が1台のコンピュータ3を共用することが可能となるばかりでなく、コンピュータ3は、複数のPDA2それぞれに対応したキーワードを記憶し、そのキーワードを基に番組データを取得する。個々のユーザは、自ら録画番組予約を行う必要が無く、かつコンピュータ3の表示部310に表示される録画済番組表の中から視聴したい番組データだけを転送希望番組データとして選択するだけで良いため、第3実施形態と比べて、視聴したい番組の選択が容易になる。
図32は、本発明の第5実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。
本実施形態に係るコンピュータ3は、第4実施形態と比べて伸張部311を有している点が大きな相違点である。以下図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係るコンピュータ3は、例えば図32に示すように、アンテナ31、チューナ部32、赤外線送受信部33、通信部34、圧縮部35、記憶装置36、制御部37d、操作部38、画像音声処理部39、表示部310、および伸張部311主構成要素として有する。
伸張部311は、選択された(録画済)番組データを伸張して、画像音声処理部39を介して、番組データを表示部310に表示させる。
その他の構成要素は、第4実施形態と略同じであるので説明を省略する。
また、本実施形態に係るPDA2は、第4実施形態と同じであるので説明を省略する。
図33は、図32に示したコンピュータ3とPDA2の動作を説明するための図である。図33を参照しながら、図29に示した第4実施形態との相違点を中心に説明する。
図29に示した第4実施形態との相違点は、ステップST355Aである。
ステップST355Aにおいて、制御部37dは、記憶装置36内の記憶領域に書き込まれている(記録済)番組データの一覧を示す一覧データを、画像音声処理部39を介して表示部310に表示させる。例えば図31に示すように、制御部37cは、(記録済)番組データの一覧を示す画面630を、画像音声処理部39を介して表示部310に表示させる。
制御部37dは、ユーザによる操作部38の操作により、表示部310上に表示された画面の中から視聴したい番組が選択されると、選択された番組データを記憶装置36から読出し、伸張部311に供給する。伸張部311は選択された録画済番組データを伸張し、画像音声処理部39を介して表示部310上に所定の再生速度で表示、再生を行う。
ここでユーザは、表示された番組を見て、それがPDA2に転送したい番組であった場合、操作部38を操作して転送指示を行うことにより、制御部37dは、指示された録画済番組データを赤外線送受信部33を介してPDA2に送信する。
なお、このとき伸張部311は、録画時と同じ時間をかけて伸張し、再生を行ってもよいが、好適には録画時よりも早い時間で再生を行う、いわゆるN倍速再生(N>1)で行うと、転送したい番組をすばやく確認し、転送するか否かの決定を短時間に行うことができる。
その他の動作は、第4実施形態と略同様であるので説明を省略する。
以上説明したように、第5実施形態では、ユーザは、コンピュータ3の表示部310に表示される録画済番組表の中から視聴したい番組を選択すると、制御部37dは、表示部310上に再生もしくはN倍速再生(N>1)を行い、選択した番組が転送希望番組であった場合、ユーザの操作により操作部38から選択番組を示す信号が入力されると、その選択した番組データをPDA3に転送することで、第4の実施形態に比べ、更に視聴したい番組の選択が容易になる。
なお、本発明は本実施形態に限られるものではなく、任意好適な改変が可能である。
例えば、PDA3とコンピュータ3は、赤外線通信により通信を行ったが、この形態に限られるものではない。通信可能であれば、所定の無線方式や有線方式であってもよい。
また、本実施形態の処理手順に限られるものではない。また、上述した各実施形態を組み合わせることにより、本発明を実現してもよい。
本発明は、コンテンツデータに係わる処理を行う携帯型通信装置を用いたシステムに利用可能である。
本発明の一実施形態に係る携帯型通信装置およびデータ処理装置を採用した通信システム1の構成図である。 図1に示したPDA2の構成図である。 図2に示したPDAの正面側の概観図である。 図1に示したコンピュータ3の構成図である。 図4に示したコンピュータ3の管理テーブルTBを説明するための図である。 図1に示した通信システム1のデータの流れを説明するための図である。 図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。 図1に示したコンピュータ3の動作の一具体例を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示されるメニュー画面を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組日付選択画面を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組設定画面を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画希望番組表画面を説明するための図である。 図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される録画済番組表画面を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される転送希望番組表画面を説明するための図である。 図3に示したPDAの表示部のディスプレイに表示される転送済番組表画面を説明するための図である。 図1に示した通信システム1の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 第2実施形態に係るキーワードとお勧め番組表データの一具体例を示すデータである。(A)は第2実施形態に係るキーワードの一具体例である。(B)に示したキーワードに関連した、お勧め番組表データの一具体例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るPDAの機能ブロック図である。 図18〜図20に示した本発明の第2実施形態に係るコンピュータ3およびPDA2Aのデータの流れを説明するための図である。 図18〜図20に係るコンピュータ3およびPDAの動作を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るPDAの機能ブロック図である。 図23,図24に示した本発明の第3実施形態に係るコンピュータ3およびPDA2Aのデータの流れを説明するための図である。 図23,図24に係るコンピュータ3およびPDA2Aの動作を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係るコンピュータ3の機能ブロック図である。 本発明に係る第4実施形態に係るPDA3の機能ブロック図である。 図27,図28に示したコンピュータ3およびPDA2の動作を説明するための図である。 図27,図28に示したコンピュータ3およびPDA2のデータの流れを説明するための図である。 図27に示したコンピュータ3の表示部が表示する画面の一具体例を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 図32に示したコンピュータ3とPDA2の動作を説明するための図である。
符号の説明
1…通信システム、2,2A,2B,2C…PDA、3…コンピュータ(データ処理装置)、21…赤外線データ送受信部、22…画像音声処理部、23…表示部、24…操作部、25…伸張部、26…記憶装置、27…識別情報記憶部(個体番号ID)、28…制御部、31…アンテナ、32…チューナ部、33…赤外線送受信部、34…通信部、35…圧縮部、36…記憶装置36…制御部、38…操作部、39…画像音声処理部、310…表示部、311…伸張部。

Claims (11)

  1. 装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置と通信を行うデータ処理装置が実行するプログラムであって、
    前記携帯型通信装置から受信した、前記識別情報を含む取得指示に応じて、コンテンツデータを取得する第1の手順と、
    前記第1の手順で取得した前記コンテンツデータを、前記取得指示に含まれる前記識別情報と関連付けてメモリに書き込む第2の手順と、
    前記携帯型通信装置から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる前記識別情報に関連付けられて前記第2の手順で前記メモリに書き込まれた前記コンテンツデータを読み出す第3の手順と、
    前記第3の手順で読み出した前記コンテンツデータを、前記転送指示に含まれる前記識別情報が割り当てられた前記携帯型通信装置に送信する第4の手順と
    を前記データ処理装置に実行させるプログラム。
  2. 前記第1の手順は、前記携帯型通信装置から受信した嗜好の指標となる指標データに応じたコンテンツデータを取得し、
    前記第2の手順は、前記第1の手順で取得した前記コンテンツデータを、前記取得指示に含まれる前記識別情報と関連付けてメモリに書き込む
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置と通信を行うデータ処理装置であって、
    前記コンテンツデータを取得する第1の通信手段と、
    前記携帯型通信装置と通信を行う第2の通信手段と、
    メモリと、
    前記第1の通信手段および第2の通信手段による通信を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した、前記識別情報を含む取得指示に応じて前記第1の通信手段を介してコンテンツデータを取得し、当該コンテンツデータを前記取得指示に含まれる前記識別情報と関連付けて前記メモリに書き込み、前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した転送指示に応じて、当該転送指示に含まれる前記識別情報に関連付けられて前記メモリに書き込まれた前記コンテンツデータを読み出し、当該読み出した前記コンテンツデータを、前記転送指示に含まれる前記識別情報が割り当てられた前記携帯型通信装置に前記第2の通信手段を介して送信する
    データ処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した嗜好の指標となる指標データに基づいて、推奨するコンテンツデータを示す推奨データを生成し、当該推奨データを、前記指標データに含まれる前記識別情報に割り当てられた前記携帯型通信装置に前記第2の通信手段を介して送信する
    請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の通信手段を介して前記携帯型通信装置から受信した嗜好の指標となる指標データに基づいて、前記第1の通信手段を介して前記指標データに応じたコンテンツデータを取得し、当該取得したコンテンツデータを、前記指標データに含まれる前記識別情報に割り当てられた前記携帯型通信装置に前記第2の通信手段を介して送信する
    請求項3に記載のデータ処理装置。
  6. 表示手段と、
    指示手段と
    をさらに有し、
    前記制御手段は、前記メモリに書き込まれたコンテンツデータの一覧を示す一覧データの中から、前記携帯型通信装置に転送指示を行うコンテンツデータを前記指示手段を用いて指示させる画面を前記表示手段に表示させ、前記画面に基づいて指示されたコンテンツデータの転送指示を生成する
    請求項3に記載のデータ処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記メモリに書き込まれたコンテンツデータのうち、前記指示手段により指示されたコンテンツデータを、所定の再生速度で前記表示手段に表示させる
    請求項6記載のデータ処理装置。
  8. コンテンツデータを取得するデータ処理装置と通信を行い、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置が実行するプログラムであって、
    前記コンテンツデータの取得指示を示し、前記識別情報を含む取得指示データを前記データ処理装置に送信する第1の手順と、
    前記第1の手順の後、前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む取得指示データに応じたコンテンツデータの一覧を示す一覧データに基づいて、前記一覧データのうちの所望のコンテンツデータの転送指示を示し、前記識別情報を含む転送指示データを前記データ処理装置に送信する第2の手順と、
    前記第2の手順の後、前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む転送指示データに応じたコンテンツデータをメモリに書き込む第3の手順と
    を前記携帯型通信装置に実行させるプログラム。
  9. コンテンツデータを取得するデータ処理装置と通信を行い、装置固有の識別情報が割り当てられた携帯型通信装置であって、
    メモリと、
    前記データ処理装置との間で通信を行う通信手段と、
    コンテンツデータの取得指示を示し、前記識別情報を含む取得指示データを前記通信手段を介して前記データ処理装置に送信し、前記通信手段を介して前記データ処理装置から受信した前記識別情報を含む取得指示データに応じたコンテンツデータの一覧を示す一覧データに基づいて、前記一覧データのうちの所望のコンテンツデータの転送指示を示し、前記識別情報を含む転送指示データを前記通信手段を介して前記データ処理装置に送信し、当該識別情報を含む転送指示に応じて前記データ処理装置から受信した前記コンテンツデータを、前記メモリに書き込む制御手段と
    を有する携帯型通信装置。
  10. 前記制御手段は、前記識別情報を含み、嗜好の指標となる指標データを前記通信手段を介して前記データ処理装置に送信し、前記通信手段を介して前記データ処理装置から受信した、前記識別情報を含む指標データに応じた、推奨するコンテンツデータを示す推奨データを前記メモリに書き込む
    請求項9記載の携帯型通信装置。
  11. 前記制御手段は、前記通信手段を介して前記データ処理装置から受信された、前記識別情報を含む指標データに応じたコンテンツデータを前記メモリに書き込む
    請求項9に記載の携帯型通信装置。
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