JP2012029315A - 放送記録装置、電子機器及びプログラム - Google Patents

放送記録装置、電子機器及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器のユーザが所望する放送内容を容易に記録させることを可能とすることである。
【解決手段】レコーダ1は、携帯電話装置2からその電話番号と放送番組検索用のキーワードを受信すると、このキーワードに該当する番組情報を抽出してその放送内容を記録するほか、受信したキーワードと電話番号とを記録された放送内容に対応付けて記憶させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、放送内容を記録する放送記録装置、この放送記録装置を遠隔操作する電子機器及びプログラムに関する。
従来、テレビ放送やラジオ放送などの放送内容を記録(録画、録音)する放送記録装置に対して番組情報を送信することによって、この放送記録装置に予約記録(予約録画、予約録音)を実行させるようにした電子機器が提案されている。例えば、録画予約情報を提供するサービスステーションに携帯情報端末がアクセスして録画予約情報を収得したのち、この録画予約情報を録画・記録装置に対して送信すると、この録画・記録装置が受信した録画予約情報に基づいて録画予約をセットするようにしたコントロールシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−309288号公報
しかしながら、上述したように、電子機器(携帯情報端末)を用いて録画予約をセットするコントロールシステムでは、ユーザが記録したい番組情報を逐一選択しなければならず、それだけ操作が煩雑化するようになる。また、電子機器を複数の人が持っているような場合には、誰の電子機器から送信された番組情報に基づいて記録された放送内容なのかが分からなくなってしまう。例えば、家庭内において父親、母親、子供のうち誰の電子機器によって記録された放送内容なのかが分からないため、自分の電子機器で記録させた放送内容を再生しようとしたときに、記録されている放送内容の中から自分が記録させた放送内容を探し出さなくてはならず、操作が煩雑化してしまう。
この発明の課題は、放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器のユーザが所望する放送内容を容易に記録できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、放送内容を記録する放送記録装置であって、前記放送記録装置を遠隔操作する電子機器から送信される前記電子機器を識別する機器識別情報と記録する放送内容を識別する番組識別情報とを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した番組識別情報が示す放送内容を記録する放送記録手段と、前記受信手段によって受信した機器識別情報と番組識別情報とを前記放送記録手段によって記録された放送内容に対応づけて記憶する記憶手段と、前記受信手段によって受信した番組識別情報が示す放送内容が記録されたか否かを示す記録情報を前記放送内容に対応づけて記憶されている機器識別情報が示す電子機器を宛先として送信する送信手段と、を具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
請求項2記載の発明(第2の発明)は、放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、前記電子機器を識別する機器識別情報と前記放送記録装置が記録する放送内容を識別する番組識別情報とを前記放送記録装置に対して送信する送信手段と、前記放送記録装置によって送信された、前記送信手段によって送信した番組識別情報が示す放送内容が前記放送記録装置において記録されたか否かを示す記録情報を受信する受信手段と、を具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
なお、上述した請求項2記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記受信手段によって受信された記録情報に基づいて、前記放送内容が記録されたか否かを表示部に表示する表示制御手段を更に備える(請求項3記載の発明)。
請求項4記載の発明(第3の発明)は、放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、前記放送記録装置によって記録された放送内容を識別する番組識別情報と前記放送内容の番組案内画像とを前記放送記録装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された番組識別情報が示す放送内容が記録された旨を示す情報と、前記受信手段によって受信された番組案内画像とを表示部に表示させる表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項4記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
本発明によれば、電子機器によって遠隔操作が可能な放送記録装置であって、電子機器のユーザに負担を負わせることなく、そのユーザが所望する放送内容を容易に記録することができるほか、記録データの詳細管理を実現することができる。
放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、ユーザに負担を負わせることなく、簡単な操作で所望する放送内容を放送記録装置側に容易に記録させることができる。
放送記録装置としてレコーダ、電子機器として携帯電話装置に適用した場合の通信ネットワークシステムを示したブロック図。 レコーダ1の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯電話装置2の基本的な構成要素を示したブロック図。 レコーダ1側のキーワード記憶部M11を説明するための図。 レコーダ1側の予約情報記憶部M12を説明するための図。 レコーダ1側の記録データ記憶部M13を説明するための図。 携帯電話装置2側の記録データ記憶部M22を説明するための図。 テレビ放送/ラジオ放送の録画予約/録音予約を行うために、レコーダ1と携帯電話装置2との間で実行される予約処理Aを示したフローチャート。 テレビ放送/ラジオ放送の録画予約/録音予約を行うために、レコーダ1と携帯電話装置2との間で実行される予約処理Bを示したフローチャート。 レコーダ1と携帯電話装置2との間において予約情報に応じて実行される記録処理を示したフローチャート。 レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行される記録状況確認処理を示したフローチャート。 レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行される記録データ制御処理を示したフローチャート。 図12に続くフローチャート。 レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行されるキーワード削除処理を示したフローチャート。 キーワード指定画面を例示した図。 “予約確認指示+番組識別情報”の表示画面を例示した図。 番組識別情報+番組案内画像”の表示画面を例示した図。 “予約情報+記録フラグ”の表示画面を例示した図。 削除操作が行われた場合における番組識別情報の一覧表示画面を例示した図。 削除キーワード指定画面を例示した図。
以下、図1〜図20を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、放送記録装置としてレコーダ、電子機器として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、このレコーダ、携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
レコーダ1は、例えば、家庭内に設置されたもので、放送内容を記録するハードディスクレコーダ、DVDレコーダなどによって構成され、映像データ、音声データを記録(録画、録音)するもので、携帯電話装置2によって遠隔操作されるようになっている。この場合、レコーダ1には、無線LAN(構内通信網)通信機能及び赤外線通信機能が備えられており、このレコーダ1と携帯電話装置2とは、無線LAN通信あるいは赤外線通信を介して接続されている。
また、レコーダ1は、テレビ局/ラジオ局3から最寄りの送信基地局4を経由してテレビ放送/ラジオ放送を受信するテレビ放送受信機能、ラジオ放送受信機能のほか、予約機能、記録機能、再生機能などが備えられていると共に、テレビ受信機などの出力装置5がケーブル接続されており、受信したテレビ放送、ラジオ放送を出力装置5から出力可能となっている。また、レコーダ1は、インターネット6を介してテレビ・ラジオ番組情報サーバ7に接続されており、このサーバ7にアクセスすることによってテレビ番組情報あるいはラジオ番組情報を受信取得するようにしている。なお、テレビ番組情報、ラジオ番組情報は、その放送受信時にテレビ放送信号/ラジオ放送信号に重畳されている番組情報をその放送信号から分離して取得するようにしてもよい。また、レコーダ1は、テレビ局/ラジオ局3からの放送を受信することができるほか、インターネットラジオのようにインターネット6を介してテレビ・ラジオ番組情報サーバ7から放送内容をダウンロード受信することもできる。
ここで、「番組情報」とは、一般的な放送種目を意味する場合に限らず、CM(コマーシャル)放送であってもよく、番組表全体あるいは番組表の中から抽出した複数番組の情報を示すもので、例えば、テレビ局チャンネル/ラジオ局周波数(以下、チャンネル/周波数と呼称する)、放送日時、放送内容(例えば、番組名、ジャンル、出演者名、歌手名、曲名、商品名、ブランド名、価格など)などの各種のデータを有する構成となっている。
携帯電話装置2は、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、レコーダ1を遠隔操作する際に使用される無線LAN通信機能、赤外線通信機能を備え、レコーダ1との間でデータの送受信を行う。また、携帯電話装置2は、無線通信網(公衆移動体通信網)8を構成する最寄りの基地局8A、交換機8Bを介してインターネット6に接続されており、インターネット6を介してテレビ・ラジオ番組情報サーバ7から番組情報を受信取得することもできる。
携帯電話装置2は、テレビ放送/ラジオ放送の録画予約/録音予約をレコーダ1に対して指示する前段階として、ユーザ操作によって任意の“ジャンル”、“出演者名”、“曲名”などがキーワードとして指定された際に、このキーワードに該当する番組としてどのような番組が存在しているかを要求するために、当該キーワードと機器ID(自局の電話番号)とを対応付けてレコーダ1に送信するようにしている。つまり、録画予約/録音予約の対象となる番組を選択する選択候補を要求するために、携帯電話装置2は、“キーワード+電話番号”をレコーダ1に送信し、レコーダ1は、携帯電話装置2から“キーワード+電話番号”を受信すると、このキーワードと電話番号とを対応付けて記憶保持したのち、現在日時から所定期間内(例えば1週間以内)に放送される各番組に関する番組情報
を取得し、この番組情報の中に当該キーワードに該当する全ての番組情報を抽出してその要求元の携帯電話装置2に対して送信するようにしている。
そして、携帯電話装置2は、レコーダ1から選択候補として送信された番組情報の中からユーザ操作によって任意の番組情報が選択指定されると、この番組情報に応じた予約指示をレコーダ1に対して送信する。レコーダ1は、受信した番組情報に基づいて予約情報を作成すると共に、この予約情報を記憶する。この状態において、予約情報を参照しながらその予約日時に達したか否かを監視し、予約日時に達したことを検出すると、その予約情報に基づいてテレビ放送あるいはラジオ放送の記録する動作を開始するほか、携帯電話装置2に予約を実行した旨を通知するようにしている。
図2は、レコーダ1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU10は、ROM11内の各種のプログラムに応じてこのレコーダ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。ROM11のプログラム領域には、後述する図8〜図14に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。RAM12は、例えば、ワーク領域を有する内部メモリで、後述するキーワード記憶部M11、予約情報記憶部M12、記録データ記憶部M13などが設けられている。なお、RAM12の内容は、必要に応じて不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)にセーブされる。
レコーダ1には、その通信機能としてテレビ放送・ラジオ放送通信部13、インターネット通信部14、無線LAN通信部15、赤外線通信部16が設けられている。テレビ放送・ラジオ放送通信部13は、テレビ放送受信部とラジオ放送受信部とを有し、それらを個別に起動可能な構成で、テレビ局/ラジオ局3からの放送信号を受信した場合に、CPU10は、受信したテレビ放送/ラジオ放送を出力装置5に送信してその映像出力部5A、音声出力部5Bから出力させる。インターネット通信部14は、定期的あるいは必要に応じてインターネット6を介してテレビ・ラジオ番組情報サーバ7に接続して番組情報や放送内容を受信する通信部であり、無線LAN通信部15、赤外線通信部16は、携帯電話装置2との間での通信部である。
表示部17は、現在日時、番組情報、各種メッセージなどを案内表示する。操作部18は、数値入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU10は、操作部18からの入力信号に応じた処理を実行する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)19は、年月日時分秒の現在日時を計数する時計部を構成するもので、CPU10は、RTC19から現在日時を取得する。
図3は、携帯電話装置2の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU20は、ROM21内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置2の全体動作を制御する中央演算処理装置である。ROM21のプログラム領域には、後述する図8〜図12、図14に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。RAM22は、例えば、ワーク領域を有する内部メモリで、自局の電話番号を記憶する電話番号記憶部M21のほか、後述する記録データ記憶部M22などが設けられている。なお、RAM22の内容は、必要に応じて不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)にセーブされる。
無線通信送受信部23は、アンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音声信号処理部24を介して受話スピーカ24Aから音声出力させる。また、無線通信送受信部23は、送話マイク24Bから入力された音声データを音声信号処理部24から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから送信出力させる。
電子メール機能、インターネット接続機能、テレビ受信機能の動作時に、無線通信送受信部23を介して受信取得した表示データは、表示部25に与えられて表示出力される。無線LAN通信部26、赤外線通信部27は、レコーダ1との間での通信部である。操作部28は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU20は、操作部28からの入力信号に応じた処理を実行する。RTC29は、年月日時分秒の現在日時を計数する時計部を構成するもので、CPU20は、RTC29から現在日時を取得する。
図4は、レコーダ1側のキーワード記憶部M11を説明するための図である。
キーワード記憶部M11は、予約を指示する前の段階として、携帯電話装置2から“キーワード+電話番号”を受信した際に、このキーワードと電話番号とを対応付けて記憶保持するもので、「キーワードID」、「キーワード」、「機器ID(電話番号)」の各項目を有している。「キーワードID」は、キーワード記憶部M11に割り当てられた一連Noが記憶される項目である。「キーワード」は、受信したキーワードが記憶される項目で、図示の例では、「キーワード」として、“ヨーロッパサッカー”、“○○○○(出演者名)”、“××××××(曲名)”が記憶された場合を示している。「機器ID」は、受信した電話番号が記憶される項目である。なお、同じ内容のキーワードが複数の携帯電話装置2から送信された場合、例えば、家族の複数人から同じ内容のキーワードが送信された場合、この「キーワード」に対応する「機器ID」の項目には、その送信元を識別する情報として複数の電話番号が記憶される。
図5は、レコーダ1側の予約情報記憶部M12を説明するための図である。
予約情報記憶部M12は、携帯電話装置2側において、上述した選択候補の中からユーザ操作によって任意の番組情報が選択された際に、この番組情報に基づいて作成された予約情報などを記憶するもので、「予約ID」、「予約情報」、「機器ID(電話番号)」、「記録フラグ」、「記録ID」の各項目を有している。「予約ID」は、予約情報記憶部M12に割り当てられた一連Noが記憶される項目である。「予約情報」は、予約内容を示すもので、テレビ放送かラジオ放送かを示す「種別」、テレビ局を指定するチャンネルあるいはラジオ局を指定する周波数を示す「チャンネル/周波数」のほか、「放送日時」、「番組名」などの項目を有している。
「機器ID」は、予約元の携帯電話装置2を識別する情報として電話番号を記憶する項目であり、同じ内容の予約が複数の携帯電話装置2から要求された場合には、この複数の電話番号が記憶される。「記録フラグ」は、予約どおりに番組録画/録音が完了したか否か(記録済みか否か)を示すフラグが記憶される項目で、“1”は記録済み、“0”は未記録を示している。「記録ID」は、記録フラグ=1の場合にその記録データの格納先が記憶される項目である。
図6は、レコーダ1側の記録データ記憶部M13を説明するための図である。
記録データ記憶部M13は、予約実行によって記録された記録データを格納するもので、「記録ID」、「映像データ・音声データ」、「保護フラグ」の各項目を有している。「記録ID」は、記録データ記憶部M13に割り当てられた一連Noが記憶される項目である。「映像データ・音声データ」は、記録データとしての実データが記憶される項目である。「保護フラグ」は、記録データを保護(プロテクト)するか否かを示すフラグが記憶される項目で、“1”は保護する、“0”は保護しないを示している。
図7は、携帯電話装置2側の記録データ記憶部M22を説明するための図である。
記録データ記憶部M22は、レコーダ1側で予約情報が記憶された際に、レコーダ1から送信される番組識別情報などを記憶するもので、「記録ID」、「番組識別情報」、「映像データ・音声データ」、「番組案内画像」の各項目を有している。「記録ID」は、記録データ記憶部M22に割り当てられた一連Noが記憶される項目である。「番組識別情報」は、レコーダ1側で記録された番組を識別するための情報が記憶される項目であり、「予約ID」、「種別」、「チャンネル/周波数」、「放送日時」、「番組名」などの項目を有している。「映像データ・音声データ」は、レコーダ1から映像データ、音声データが送信されてきた場合に実データ(記録データ)が記憶される項目である。「番組案内画像」は、予約した番組が記録された場合に、その番組の概要を案内するための画像が
記憶される項目で、レコーダ1から番組識別情報と共に送信されたサムネイル画像などである。
次に、この実施例におけるレコーダ1及び携帯電話装置2の動作概念を図8〜図14に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。なお、図8〜図14は、レコーダ1、携帯電話装置2の全体動作のうち、本実施例の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図8〜図14のフローから抜けた際には、全体動作のフロー(図示省略)に戻る。
図8は、テレビ放送/ラジオ放送の録画予約/録音予約を行うために、レコーダ1と携帯電話装置2との間で実行される予約処理Aを示したフローチャートである。先ず、携帯電話装置2は、予約処理Aの実行がユーザ操作によって指示されると、キーワードの指定を促すキーワード指定画面を表示させる(ステップA1)。図15は、このキーワード指定画面を例示した図で、この画面内にはキーワード入力域A1と送信ボタンB1が設けられている。
なお、図示の例では、キーワードとして番組のジャンルを示す“ヨーロッパサッカー”を入力指定した場合を示している。いま、ユーザ操作によって“ジャンル”、“出演者名”、“曲名”などをキーワードとして任意に入力指定する操作と共に、この画面内の送信ボタンB1が操作されると(ステップA2)、電話番号記憶部M21から自局の電話番号を機器IDとして読み出し、この電話番号とキーワードとを対応付けてレコーダ1に送信する(ステップA3)。すなわち、録画予約あるいは録音予約の対象となる番組を選択する選択候補の送信を要求するために、携帯電話装置2は、その要求元を示す電話番号とキーワードとを対応付けた“キーワード+電話番号”をレコーダ1に対して送信する。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“キーワード+電話番号”を受信すると(ステップA11でYES)、このキーワードと電話番号とを対応付けてキーワード記憶部M11に記憶したのち(ステップA12)、RTC19から現在日時を読み出し、電子番組情報(EPG)から現在日時から所定期間内に放送される各番組の番組情報を取得する(ステップA13)。ここで、レコーダ1は、テレビ放送信号/ラジオ放送信号に重畳されている番組情報を分離して取得したり、インターネット6を介してテレビ・ラジオ番組情報サーバ7から番組情報を取得したりする。この番組情報の中に受信したキーワードに該当する全ての番組情報を抽出する(ステップA14)。すなわち、番組情報の中から番組ID、番組名、放送日時、出演者名、ジャンルなど、番組の概要が分かる情報だけを抽出する。そして、この抽出情報を番組識別情報とし、この番組識別情報と予約確認指示とを対応付けた“予約確認指示+番組識別情報”を当該電話番号が示す携帯電話装置2宛に送信する(ステップA15)。なお、この予約確認指示は、番組予約を行うか否かをユーザに問い合わせるための確認指示である。
携帯電話装置2は、レコーダ1から“予約確認指示+番組識別情報”を受信すると(ステップA4でYES)、それを表示させる(ステップA5)。図16は、“予約確認指示+番組識別情報”の表示画面を例示した図で、その上部側には番組識別情報の一覧領域A2が設けられ、また、下部側には予約確認指示領域A3のほか、チェックボタンB2、送信ボタンB3が設けられている。なお、図示の例において、番組識別情報の一覧領域A2には、番組の選択を促すメッセージのほか、キーワードに該当する番組毎にその番組識別情報としてその番組名、放送日時が一覧表示されている。なお、各番組識別情報には、対応するチェックボックスが設けられ、また、予約確認指示領域A3には、選択した番組の記録有無、つまり、録画予約/録音予約を行うか否かを指示する“記録する”/“記録し
ない”の指示項目が設けられている。
ここで、記録したい番組を選択する場合には、番組識別情報の選択操作を行うが(ステップA6)、その際、チェックボタンB2を操作して、記録したい番組に対応付けられているチェックボックス内にチェック(×印)を入れて“記録する”の指示項目を操作する。なお、上述の場合とは逆に、記録したくない番組に対応するチェックボックス内にチェックを入れて“記録しない”の指示項目を操作するようにしもよい。このようにして番組識別情報を任意に選択したのち、送信ボタンB3が操作されると、自局の電話番号と選択された番組識別情報とを対応付けた“電話番号+番組識別情報”をレコーダ1に送信する(ステップA7)。なお、選択された番組識別情報には、“記録する”/“記録しない”が対応付けられている。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“電話番号+番組識別情報”を受信すると(ステップA16でYES)、番組識別情報に“記録する”/“記録しない”を参照することによって記録対象の番組識別情報を特定したのち、この番組識別情報に基づいて「種別」、「チャンネル/周波数」、「放送日時」、「番組名」などからなる予約情報を作成する(ステップA17)、そして、この予約情報を当該電話番号(機器ID)と共に、予約情報記憶部M12に追加記憶させる(ステップA18)。この場合、予約情報記憶部M12に同一の予約情報が既に記憶されている場合には、その予約情報に対応して電話番号だけを追加記憶させる。
図9は、テレビ放送/ラジオ放送の録画予約/録音予約を行うために、レコーダ1と携帯電話装置2との間で実行される予約処理Bを示したフローチャートである。なお、上述した予約処理Aは、携帯電話装置2から“キーワード+電話番号”をレコーダ1に送信すると、レコーダ1は、即座に、“予約確認指示+番組識別情報”を送信するようにしたが、この予約処理Bでは、1日に1回あるいは1週間に1回のような予約処理タイミングに到達したか否かを監視しており、この予約処理タイミングに到達した際に、“予約確認指示+番組識別情報”を送信するようにしたものである。
すなわち、上述した予約処理Aと同様に、携帯電話装置2は、“キーワード+電話番号”をレコーダ1に送信すると(ステップB1)、レコーダ1は、携帯電話装置2からキーワード+電話番号”を受信して、このキーワードと電話番号とを対応付けてキーワード記憶部M11に記憶する(ステップB11)。なお、同一のキーワードがキーワード記憶部M11に既に記憶されている場合には、この既存のキーワードに対応してその電話番号を記憶させるようにしている。
この状態において、レコーダ1は、1日に1回あるいは1週間に1回などの予約処理タイミングに到達したか否かを監視し、このタイミングに到達した際には(ステップB12でYES)、以下、上述の予約処理Aと同様の処理を実行する。すなわち、現在日時から所定期間内に放送される各番組に関する番組情報を取得したのち(ステップB13)、この番組情報の中に当該キーワードに該当する全ての番組情報を抽出する(ステップB14)。そして、この抽出情報を番組識別情報として、この番組識別情報と予約有無を問い合わせる予約確認指示とを対応付けた“予約確認指示+番組識別情報”を当該電話番号が示す携帯電話装置2宛に送信する(ステップB15)。
携帯電話装置2においても上述の予約処理Aと同様に、レコーダ1から“予約確認指示+番組識別情報”を受信すると(ステップB2でYES)、それを表示させる(ステップB3)。ここで、番組識別情報の選択操作が行われると(ステップB4)、自局の電話番号と選択された番組識別情報とを対応付けた“電話番号+番組識別情報”をレコーダ1に送信する(ステップB5)。なお、この場合においても記録したい番組識別情報を選択する場合に限らず、記録したくない番組識別情報を選択するようにしもよい。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“電話番号+番組識別情報”を受信すると(ステップB16でYES)、記録対象の番組識別情報を特定したのち、この番組識別情報に基づいて予約情報を作成すると共に(ステップB17)、この予約情報を当該電話番号(機器ID)と共に予約情報記憶部M12に追加記憶させる(ステップB18)。
図10は、レコーダ1と携帯電話装置2との間において予約情報に応じて実行される記録処理を示したフローチャートである。
先ず、レコーダ1は、RTC19での現在日時の更新時に(ステップC1でYES)、この現在日時に基づいて予約情報記憶部M12を検索し、現在日時に一致する予約情報(予約日時)の有無を調べる(ステップC2)。その結果、該当する予約情報が無ければ(ステップC2でNO)、このフローから抜けるが、該当する予約情報が有れば(ステップC2でYES)、その予約情報内の「種別」を参照し、この「種別」に応じてテレビ放送・ラジオ放送通信部13を起動してテレビ放送あるいはラジオ放送を受信したのち(ステップC3)、この放送内容を記録データとして記録データ記憶部M13に記憶させる(ステップC4)。
そして、この予約情報に対応する「記録フラグ」に“1”を記憶させて記録済みであることを示すほか(ステップC5)、この予約情報に対応する「記録ID」に当該記録データの格納先を記憶させる(ステップC6)。更に、テレビ放送を受信して記録した場合にはその番組の先頭画像、タイトル画像、代表画像などからそのサムネイル画像を番組案内画像として作成し、また、ラジオ放送を受信して記録した場合にはそのタイトルなどを掲載した番組案内画像を作成する(ステップC7)。
そして、当該予約情報が記憶されている予約情報記憶部M12から「予約ID」を読み出すと共に、当該予約情報から「種別」、「チャンネル/周波数」、「放送日時」、「番組名」などを読み出し、この「予約ID」、「種別」、「チャンネル/周波数」、「放送日時」、「番組名」を番組識別情報とし、この番組識別情報と番組案内画像とを対応付けた“番組識別情報+番組案内画像”をその予約情報に対応する「機器ID」内の電話番号が示す携帯電話装置2宛に送信する(ステップC8)。この場合、予約情報記憶部M12において、当該予約情報に対応する「機器ID」に複数の電話番号が記憶されている場合には、各電話番号が示す携帯電話装置2宛に“番組識別情報+番組案内画像”を送信する。
携帯電話装置2は、レコーダ1から“番組識別情報+番組案内画像”を受信すると(ステップC11でYES)、それを記録データ記憶部M22に記憶させる(ステップC12)。この場合、番組識別情報を構成する「予約ID」、「種別」、「チャンネル/周波数」、「放送日時」、「番組名」などを対応する項目位置に記憶させると共に、これに対応して番組案内画像を記憶させる。そして、この“番組識別情報+番組案内画像”を表示させる(ステップC13)。図17は、“番組識別情報+番組案内画像”の表示画面を例示した図で、予約どおりに番組が記録されたことを示すメッセージのほか、その番組名、放送日時、チャンネルなどが表示される。なお、この画面内の確認ボタンB4が操作されると、当該画面を消去して待受画面に戻る。あるいは、後述する図12のように、この番組
の再生処理を行うようにしても良い。
図11は、レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行される記録状況確認処理を示したフローチャートである。
先ず、携帯電話装置2は、予約どおりに記録されたかを確認するための記録状況確認操作が行われると(ステップD1)、電話番号記憶部M21から自局の電話番号を機器IDとして読み出し、この電話番号と記録状況確認指示とを対応付けて“電話番号+記録状況確認指示”をレコーダ1に送信する(ステップD2)。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“電話番号+記録状況確認指示”を受信すると(ステップD11)、この電話番号に基づいて予約情報記憶部M12を検索し、該当する「予約情報」及び「記録フラグ」を読み出す(ステップD12)。この場合、「予約情報」として、例えば、「番組名」、「放送日時」を読み出す。そして、この“予約情報+記録フラグ”を当該電話番号が示す携帯電話装置2宛に送信する(ステップD13)
携帯電話装置2は、レコーダ1から“予約情報+記録フラグ”を受信すると(ステップD3でYES)、これを表示させる(ステップD4)。図18は、“予約情報+記録フラグ”の表示画面を例示した図で、予約情報(番組名、放送日時)毎にその記録フラグの内容が表示される。なお、図中、「済」は記録フラグが“1”で記録済みであることを示し、「未」は記録フラグが“0”で記録していないことを示している。なお、この画面内の確認ボタンB5が操作されると、当該画面を消去して待受画面に戻る。
図12及び図13は、レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行される記録データ制御処理を示したフローチャートであり、記録データの再生処理・保護処理・送信処理・削除処理のいずれかを実行する。
先ず、携帯電話装置2は、記録データの再生・保護・送信・削除のうち、そのいずれかを指示する指示操作が行われると(ステップE1)、記録データ記憶部M22から各番組識別情報を読み出して(ステップE2)、それを一覧表示させる(ステップE3)。
図19は、削除操作が行われた場合における番組識別情報の一覧表示画面を例示した図で、その上部側には番組識別情報の一覧領域A4が設けられ、下部側には削除確認指示領域A5のほか、チェックボタンB6、送信ボタンB7が設けられている。なお、図示の例において、番組識別情報の一覧領域A4には、番組の選択を促すメッセージのほか、キーワード“ヨーロッパサッカー”に該当する番組毎にその番組識別情報としてその番組名、放送日時が一覧表示されている。なお、各番組識別情報には対応するチェックボックスが設けられ、また、削除確認指示領域A5には、選択した番組識別情報の削除有無を示す“削除する”/“削除しない”の指示項目が設けられている。
ここで、番組識別情報を選択するためにチェックボタンB6を操作して、その番組識別情報に対応するチェックボックス内にチェック(×印)を入れたのち、例えば、“削除する”/“削除しない”などの指示項目を操作する(ステップE4)。なお、上述の場合とは逆に、削除したくない番組識別情報に対応するチェックボックス内にチェックを入れて“削除しない”の項目を操作するようにしもよい。すなわち、再生/保護/送信/削除したい記録データの番組識別情報を選択する場合に限らず、逆に、再生/保護/送信/削除したくない記録データの番組識別情報を選択するようにしてもよい。
このようにして番組識別情報が選択されたのち、送信ボタンB7が操作されると、電話番号記憶部M21から自局の電話番号を機器IDとして読み出し、この電話番号と選択された番組識別情報と操作内容とを対応付けた“電話番号+番組識別情報+操作内容”をレコーダ1に送信する(ステップE5)。ここで、番組識別情報は、「予約ID」を含む情報であり、また、操作内容は、再生操作、保護操作、送信操作、削除操作のうち、そのいずれかの操作が行われたかを示す情報である。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“電話番号+番組識別情報+操作内容”を受信すると(ステップE11でYES)、再生/保護/送信/削除したい番組識別情報を特定したのち、この番組識別情報(予約ID)に基づいて予約情報記憶部M12から対応する「記録ID」を読み出すと共に、この「記録ID」に基づいて記録データ記憶部M13を検索して該当する記録データを読み出す(ステップE12)。そして、この番組識別情報(予約ID)に基づいて予約情報記憶部M12を検索し、この「予約ID」に対応する「機器ID」には、受信した電話番号が含まれているか、つまり、“電話番号+番組識別情報+操作内容”は、その予約を行った正規なユーザから送信されたものかを調べる(ステップE13)。ここで、受信した電話番号が含まれていなければ(ステップE13でNO)、今回の再生操作/保護操作/送信操作/削除操作を無効とするために、再生/保護/送信/削除不可を示すメッセージを表示させるが(ステップE14)、受信した電話番号が含まれていれば(ステップE13でYES)、図13のフローに移る。
図13において、先ず、受信した操作内容を判別し(ステップE15〜E17)、それが“再生”であれば(ステップE15でYES)、上述のステップE12で読み出した記録データを再生させるために、その映像データ、音声データを出力装置5に送って出力させる(ステップE18)。また、受信した操作内容が“保護”であれば(ステップE16でYES)、記録データ記憶部M13をアクセスし、この記録データに対応する「保護フラグ」に“1”をセットする(ステップE19)。
また、受信した操作内容が“送信”であれば(ステップE17でYES)、予約情報記憶部M12をアクセスし、この記録データに対応する「機器ID」のうち、受信した電話番号が示す携帯電話装置2宛に記録データを送信する(ステップE20)。ここで、携帯電話装置2側においては、レコーダ1からの記録データを受信すると(図12のステップE6でYES)、この記録データを出力対象として記憶したのち(ステップE7)、この記録データを映像出力、音声出力させる(ステップE8)。
また、レコーダ1は、受信した操作内容が“削除”であれば(ステップE17でNO)、受信した番組識別情報(予約ID)に基づいて予約情報記憶部M12を検索し、この「予約ID」に対応する「機器ID」には、受信した電話番号以外の他の電話番号も含まれているかを調べる(ステップE21)。ここで、他の電話番号が含まれていなければ(ステップE21でNO)、受信した番組識別情報(予約ID)に対応する「記録ID」を予約情報記憶部M12から読み出し、この「記録ID」に基づいて記録データ記憶部M13を検索し、この「記録ID」に対応する「保護フラグ」には“0”がセットされているかを調べる(ステップE25)。
いま、「保護フラグ」が“0”であれば(ステップE25でYES)、記録データ記憶部M13から対応する記録データを削除すると共に(ステップE26)、予約情報記憶部M12から対応する予約情報を削除するが(ステップE27)、「保護フラグ」が“1”であれば(ステップE25でNO)、記録データ及び予約情報を削除せず、削除不可表示を行う(ステップE28)。なお、「保護フラグ」が“1”であっても、保護されている記録データを削除するか否かをユーザに問い合わせる確認メッセージを出力したのち、記録データ及び予約情報をユーザ指示に応じて削除するようにしてもよい。この場合、暗証番号の照合など、ユーザ認証処理を前提として削除するようにしてもよい。
また、予約情報記憶部M12の「機器ID」に、受信した電話番号以外の電話番号も含まれている場合に(ステップE21でYES)、対応する「保護フラグ」が“0”であれば(ステップE22でYES)、その「機器ID」の中から受信した電話番号のみを削除するが(ステップE23)、「保護フラグ」が“1”であれば(ステップE22でNO)、受信した電話番号を削除せず、削除不可表示を行う(ステップE24)。なお、この場合においても、保護されている記録データを削除するか否かをユーザに問い合わせる確認メッセージを出力したのち、受信した電話番号をユーザ指示に応じて削除するようにしてもよい。
図14は、レコーダ1と携帯電話装置2との間において実行されるキーワード削除処理を示したフローチャートである。先ず、携帯電話装置2は、キーワード削除処理が指定されると、削除キーワード指定画面を表示させる(ステップF1)。図20は、この削除キーワード指定画面を例示した図で、削除するキーワードの入力指定を促すメッセージ表示に応じてキーワードが入力指定されたのち、この画面内の送信ボタンB8が操作されると(ステップF2)、電話番号記憶部M21から自局の電話番号を機器IDとして読み出し、この電話番号とキーワード削除指示と入力指定されたキーワードとを対応付けた“電話番号+キーワード削除指示+キーワード”をレコーダ1に送信する(ステップF3)。
レコーダ1は、携帯電話装置2から“電話番号+キーワード削除指示+キーワード”を受信すると(ステップF11)、受信したキーワードに基づいてキーワード記憶部M11を検索して対応する「機器ID」を読み出し(ステップF12)、この「機器ID」には、受信した電話番号が含まれているか、つまり、“電話番号+キーワード削除指示+キーワード”は、その予約を行った正規なユーザから送信されたものかを調べる(ステップF13)。
いま、受信した電話番号が含まれていなければ(ステップF13でNO)、削除不可表示を行うが(ステップF15)、受信した電話番号が含まれていれば(ステップF14でYES)、更に、この「機器ID」には、受信した電話番号以外の他の電話番号も含まれているかを調べる(ステップF14)。ここで、他の電話番号が含まれていないことを条件に(ステップF14でNO)、対応する「キーワード」、「機器ID」を削除するが(ステップF17)、他の電話番号が含まれていれば(ステップF14でYES)、この「機器ID」の中から受信した電話番号のみを削除する(ステップF16)。
以上のように、この実施例においては、レコーダ1は、携帯電話装置2からその電話番号と放送番組検索用のキーワードを受信すると、このキーワードに該当する番組情報を抽出してその放送内容を記録するほか、受信したキーワードと電話番号とを記録された放送内容に対応付けて記憶するようにしたので、携帯電話装置2側でキーワードを指定するだけで、レコーダ1にそのキーワードに該当する番組の放送内容を記録させることができる。これによって所望する番組が何時、何処の局で放送されるのかを知らなくても、その番組を容易に探し出して記録させることができるほか、レコーダ1側にあっては、どのようなキーワードを元に記録したのか、どの携帯電話装置2から指示を受けて記録したのかを管理することができ、記録データの詳細管理が可能となる。
レコーダ1は、受信したキーワードに該当する番組情報の中からその番組名、ジャンルなど、番組の概要が分かる情報を番組識別情報として携帯電話装置2に送信すると、携帯電話装置2は、この番組識別情報の中から任意の番組識別情報を選択してレコーダ1に送信し、レコーダ1は、この番組識別情報に基づいて放送内容を記録するようにしたので、携帯電話装置2のユーザにあっては、記録したい放送内容あるいは記録したくない放送内容を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
レコーダ1は、予約情報に対応して予約情報記憶部M12に記憶されている「記録フラグ」を携帯電話装置2に送信するようにしたので、ユーザにあっては、所望する番組がその予約どおりに記録されたか否かを携帯電話装置2側で確認することができる。
レコーダ1は、予約情報に応じて放送内容を記録した場合に、その番組識別情報を携帯電話装置2に送信するようにしたので、放送内容を記録した時点で予約どおりに記録されたか否かを携帯電話装置2側で確認することができる。
レコーダ1は、記録データ制御処理時に操作内容として“再生”が指定された場合に、携帯電話装置2側で選択された番組識別情報が示す記録データを出力装置5に送って出力させるようにしたので、再生したい、あるいは再生したくない記録データを携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
レコーダ1は、記録データ制御処理時に操作内容として“削除”が指定された場合に、携帯電話装置2側で選択された番組識別情報が示す記録データを削除するようにしたので、削除したい、あるいは削除したくない記録データを携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
レコーダ1は、記録データ制御処理時に操作内容として“保護”が指定された場合に、携帯電話装置2側で選択された番組識別情報が示す記録データを保護するようにしたので、保護したい、あるいは保護したくない記録データを携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
レコーダ1は、記録データ制御処理時に操作内容として“送信”が指定された場合に、携帯電話装置2側で選択された番組識別情報が示す記録データを外部に送信するようにしたので、外部に送信したい、あるいは送信したくない記録データを携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
レコーダ1は、キーワード削除処理時に携帯電話装置2から“電話番号+キーワード削除指示+キーワード”を受信した場合に、キーワード記憶部M11から当該電話番号対応のキーワードを削除するようにしたから、削除したい、あるいは削除したくないキーワードを携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
ここで、削除指示されたキーワードに対応付けてキーワード記憶部M11に複数の電話番号が記憶されている場合には、この複数の電話番号のうち、受信した電話番号を削除するようにしたから、削除指示を行ったユーザ自身の電話番号だけを削除することができる。
レコーダ1は、電話番号に対応付けて記憶されている記録データを当該電話番号が示す携帯電話装置2を宛先として送信するようにしたので、ユーザは、自らの携帯電話装置2から送信したキーワードに応じて記録された記録データを携帯電話装置2側で確認することができる。
他方、携帯電話装置2は、ユーザ操作によって指定されたキーワードキーワードに基づいてレコーダ1側で抽出された番組識別情報の中からいずれかの番組識別情報が選択されると、この番組識別情報をレコーダ1に送信するようにしたので、ユーザにあっては番組識別情報を選択するだけでその番組を記録させることができ、ユーザに負担を負わせることなく、簡単な操作で所望する放送の記録が可能となる。
携帯電話装置2は、キーワードを送信したのち、レコーダ1から当該キーワードに応じて抽出された番組識別情報を受信すると、この番組識別情報の中から任意の番組識別情報が記録対象として選択されると、この番組識別情報をレコーダ1に送信するようにしたので、ユーザにあっては、記録したい放送内容あるいは記録したくない放送内容を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
携帯電話装置2は、予約情報に対応して記憶されている「記録フラグ」をレコーダ1側から受信するようにしたので、ユーザにあっては、所望する番組がその予約どおりに記録されたか否かを携帯電話装置2側で確認することができる。
携帯電話装置2は、レコーダ1側で予約情報に応じた放送内容が記録された場合に、その番組識別情報を受信するようにしたので、放送内容を記録した時点で予約どおりに記録されたか否かを携帯電話装置2側で確認することができる。
携帯電話装置2は、記録データ制御処理時に操作内容として“再生”を指定する際に、再生したい、あるいは再生したくない記録データを示す番組識別情報を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
また、記録データ制御処理時に操作内容として“削除”を指定する際に、削除したい、あるいは削除したくない記録データを示す番組識別情報を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
また、記録データ制御処理時に操作内容として“保護”を指定する際に、保護したい、あるいは保護したくない記録データを示す番組識別情報を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
また、記録データ制御処理時に操作内容として“送信”を指定する際に、外部に送信したい、あるいは送信したくない記録データを示す番組識別情報を携帯電話装置2側で自由かつ容易に選択することができる。
携帯電話装置2は、自局の電話番号に対応付けて記憶されている記録データをレコーダ1から受信するようにしたので、携帯電話装置2側でその記録データを確認することができる。
なお、上述した実施例においては、レコーダ1と携帯電話装置2とを無線LAN通信あるいは赤外線通信を介して接続するようにしたが、それらの通信手段としては、Bluetooth通信、有線ケーブル接続であってもよい。
上述した実施例においては、予約情報に基づいて番組を記録した際に、この「予約ID」、「放送日時」、「番組名」などを含む番組識別情報と番組案内画像とを対応付けて送信するようにしたが、番組案内画像は番組識別情報の一部として送信するようにしてもよい。つまり、番組識別情報は、「予約ID」、「放送日時」、「番組名」などのほか、番組案内画像を含む構成としてもよい。また、番組案内画像は、サムネイル画像(静止画)に限らず、テレビ放送の番組内容をコンパクトにまとめたダイジェスト動画などであってもよい。
上述した実施例においては、複数人から同じ内容のキーワードが送信された場合、キーワード記憶部M11には、この「キーワード」に対応する「機器ID」の項目に、その送信元を識別するための情報として複数の電話番号を記憶するようにしたが、同じ内容のキーワードであっても電話番号毎に記憶するようにしてもよい。このことは、予約情報記憶部M12についても同様であり、同じ内容の予約情報であっても電話番号毎に記憶するようにしてもよい。
レコーダ1側の記録データ記憶部M13は、「記録ID」、「映像データ・音声データ」、「保護フラグ」の各項目を有する構成としたが、この「保護フラグ」は、「機器ID」毎に設けるようにしてもよい。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの電子機器であっても同様に適用可能である。また、上述した実施例においては、機器IDとして電話番号を例示したが、携帯電話装置2が備える電子メール機能のメールアドレスや、携帯電話装置2が製造された際に割り振られた製造番号など、電子機器を識別可能な情報であれば、任意である。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
放送内容を記録する放送記録装置であって、
この放送記録装置を遠隔操作する電子機器から送信される当該電子機器を識別する機器識別情報と放送番組検索用のキーワードとを受信する受信手段と、
この受信手段によって受信したキーワードに基づいて電子番組情報から所定の番組情報を抽出する抽出手段と、
この抽出手段によって抽出された番組情報が示す放送内容を記録する放送記録手段と、
前記受信手段によって受信したキーワードと機器識別情報とを前記放送記録手段によって記録された放送内容に対応付けて記憶する記憶手段と、
を具備したことを特徴とする放送記録装置。
(付記2)
前記キーワードに基づいて抽出された番組情報が示す放送内容を識別する番組識別情報を前記機器識別情報が示す前記電子機器を宛先として送信する送信手段と、
この送信手段によって送信した番組識別情報の中から前記電子機器側で選択された番組識別情報を受信取得する取得手段と、
を更に設け、
前記放送記録手段は、前記取得手段によって得られた番組識別情報に基づいて放送内容を記録する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記3)
前記抽出手段によって抽出された番組情報が示す放送内容が記録されたか否かを示す記録情報をその放送内容に対応付けて記憶されている前記機器識別情報が示す電子機器を宛先として送信する送信手段を更に設けた、
ことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記4)
前記放送記録手段によって記録された放送内容を識別する番組識別情報をその放送内容に対応付けて記憶されている前記機器識別情報が示す電子機器を宛先として送信する送信手段を更に設けた、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記5)
前記送信手段によって送信された番組識別情報に応じて前記電子機器側で選択された番組識別情報を受信取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた番組識別情報に基づいて放送内容を再生する再生手段と、
を更に設けたことを特徴とする付記4記載の放送記録装置。
(付記6)
前記送信手段によって送信された番組識別情報に応じて前記電子機器側で選択された番組識別情報を受信取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた番組識別情報に基づいて放送内容を削除する削除手段と、
を更に設けたことを特徴とする付記4記載の放送記録装置。
(付記7)
前記送信手段によって送信された番組識別情報に応じて前記電子機器側で選択された番組識別情報を受信取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた番組識別情報に基づいて放送内容を保護する保護手段と、
を更に設けたことを特徴とする付記4記載の放送記録装置。
(付記8)
前記送信手段によって送信された番組識別情報に応じて電子機器で選択され送信された番組識別情報を受信取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた番組識別情報に基づいて放送内容を外部に送信する外部送信手段と、
を更に設けたことを特徴とする付記4記載の放送記録装置。
(付記9)
前記受信手段によって受信したキーワードと機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を更に設け、
前記電子機器からその機器識別情報とキーワード削除指示とを受信した場合に、前記記憶手段に記憶されているキーワードのうち、当該機器識別情報対応のキーワードを削除する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記10)
前記受信手段によって受信したキーワードと機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を更に設け、
前記電子機器からその機器識別情報とキーワード削除指示とを受信した場合に、この削除指示されたキーワードに対応付けて前記記憶手段に記憶されている機器識別情報が複数ある場合には、この複数の機器識別情報のうち、受信した機器識別情報を削除する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記11)
前記機器識別情報と対応付けて記憶されている放送内容を、当該機器識別情報が示す電子機器に送信する送信手段を更に設けた、
ことを特徴とする付記1記載の放送記録装置。
(付記12)
放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、
当該電子機器を識別する機器識別情報と放送番組検索用のキーワードとを前記放送記録装置に対して送信する第1の送信手段と、
この第1の送信手段によって送信したキーワードに応じて前記放送記録装置から送信される放送内容を識別する番組識別情報を受信する受信手段と、
この受信手段によって受信した番組識別情報の中からいずれかの番組識別情報を選択する選択手段と、
この選択手段によって選択した番組識別情報を前記放送記録装置に対して送信する第2の送信手段と、
を具備したことを特徴とする電子機器。
(付記13)
前記番組識別情報は、前記第1の送信手段によって送信したキーワードに基づいて前記放送記録装置側で抽出された番組情報が示す放送内容を識別する番組識別情報であり、
前記第2の送信手段による番組識別情報の送信は、この番組識別情報に基づいて前記放送記録装置側で放送内容を記録させるために、前記選択手段によって選択された番組識別情報を送信する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載の電子機器。
(付記14)
前記第2の送信手段によって送信した番組識別情報が示す放送内容が記録されたか否かを示す記録情報を前記放送記録装置から受信取得する取得手段を更に設けた、
ことを特徴とする付記12記載の電子機器。
(付記15)
前記番組識別情報は、前記第1の送信手段によって送信したキーワードに基づいて前記放送記録装置側で記録された放送内容を識別する番組識別情報である、
ことを特徴とする付記12記載の電子機器。
(付記16)
前記第2の送信手段による番組識別情報の送信は、この番組識別情報に基づいて前記放送記録装置側で記録された放送内容を再生させるために、前記選択手段によって選択された番組識別情報を送信する、
ようにしたことを特徴とする付記15記載の電子機器。
(付記17)
前記第2の送信手段による番組識別情報の送信は、この番組識別情報に基づいて前記放送記録装置側で記録された放送内容を削除させるために、前記選択手段によって選択された番組識別情報を送信する、
ようにしたことを特徴とする付記15記載の電子機器。
(付記18)
前記第2の送信手段による番組識別情報の送信は、この番組識別情報に基づいて前記放送記録装置側で記録された放送内容を保護させるために、前記選択手段によって選択された番組識別情報を送信する、
ようにしたことを特徴とする付記15記載の電子機器。
(付記19)
前記第2の送信手段による番組識別情報の送信は、この番組識別情報に基づいて前記放送記録装置側で記録された放送内容を外部に送信させるために、前記選択手段によって選択された番組識別情報を送信する、
ようにしたことを特徴とする付記15記載の電子機器。
(付記20)
前記第2の送信手段によって送信した番組識別情報に応じて前記放送記録装置側で記録
された放送内容を当該放送記録装置から受信して再生する再生手段を更に設けた、
ことを特徴とする請求項12記載の電子機器。
(付記21)
コンピュータに対して、
放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器から送信される当該電子機器を識別する機器識別情報と放送番組検索用のキーワードとを受信する機能と、
前記受信したキーワードに基づいて電子番組情報から所定の番組情報を抽出する機能と、
前記抽出された番組情報が示す放送内容を記録する機能と、
前記受信したキーワードと機器識別情報とを前記記録された放送内容に対応付けて記憶管理する機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記22)
コンピュータに対して、
放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器を識別する機器識別情報と放送番組検索用のキーワードとを前記放送記録装置に対して送信する機能と、
前記送信したキーワードに応じて前記放送記録装置から送信される放送内容を識別する番組識別情報を受信する機能と、
前記受信した番組識別情報の中からいずれかの番組識別情報を選択する機能と、
前記選択した番組識別情報を前記放送記録装置に対して送信する機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 レコーダ
2 携帯電話装置
3 テレビ局/ラジオ局
5 出力装置
6 インターネット
7 テレビ・ラジオ番組情報サーバ
8 無線通信網
10、20 CPU
11、21 ROM
13 テレビ放送・ラジオ放送通信部
15、26 無線LAN通信部
16、27 赤外線通信部
17、25 表示部
18、28 操作部
19、29 RTC
M11 キーワード記憶部
M12 予約情報記憶部
M13 記録データ記憶部
M21 電話番号記憶部
M22 記録データ記憶部

Claims (7)

  1. 放送内容を記録する放送記録装置であって、
    前記放送記録装置を遠隔操作する電子機器から送信される前記電子機器を識別する機器識別情報と記録する放送内容を識別する番組識別情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した番組識別情報が示す放送内容を記録する放送記録手段と、
    前記受信手段によって受信した機器識別情報と番組識別情報とを前記放送記録手段によって記録された放送内容に対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記受信手段によって受信した番組識別情報が示す放送内容が記録されたか否かを示す記録情報を前記放送内容に対応づけて記憶されている機器識別情報が示す電子機器を宛先として送信する送信手段と、
    を具備したことを特徴とする放送記録装置。
  2. 放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、
    前記電子機器を識別する機器識別情報と前記放送記録装置が記録する放送内容を識別する番組識別情報とを前記放送記録装置に対して送信する送信手段と、
    前記放送記録装置によって送信された、前記送信手段によって送信した番組識別情報が示す放送内容が前記放送記録装置において記録されたか否かを示す記録情報を受信する受信手段と、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  3. 前記受信手段によって受信された記録情報に基づいて、前記放送内容が記録されたか否かを表示部に表示する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器であって、
    前記放送記録装置によって記録された放送内容を識別する番組識別情報と前記放送内容の番組案内画像とを前記放送記録装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された番組識別情報が示す放送内容が記録された旨を示す情報と、前記受信手段によって受信された番組案内画像とを表示部に表示させる表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  5. コンピュータに対して、
    放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器から送信される前記電子機器を識別する機器識別情報と記録する放送内容を識別する番組識別情報とを受信する機能と、
    前記受信した番組識別情報が示す放送内容を記録する機能と、
    前記受信した機器識別情報と番組識別情報とを前記記録された放送内容に対応づけて記憶する機能と、
    前記受信した番組識別情報が示す放送内容が記録されたか否かを示す記録情報を前記放送内容に対応づけて記憶されている機器識別情報が示す電子機器を宛先として送信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  6. コンピュータに対して、
    放送内容を記録する放送記録装置を遠隔操作する電子機器を識別する機器識別情報と前記放送記録装置が記録する放送内容を識別する番組識別情報とを前記放送記録装置に対して送信する機能と、
    前記放送記録装置によって送信された、前記送信した番組識別情報が示す放送内容が前記放送記録装置において記録されたか否かを示す記録情報を受信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  7. コンピュータに対して、
    放送記録装置によって記録された放送内容を識別する番組識別情報と前記放送内容の番組案内画像とを前記放送記録装置から受信する機能と、
    前記受信された番組識別情報が示す放送内容が記録された旨を示す情報と、前記受信された番組案内画像とを表示部に表示させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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