JP2003087677A - 番組視聴の方法、番組視聴装置、番組視聴用プログラム、及び番組情報提供サービス - Google Patents

番組視聴の方法、番組視聴装置、番組視聴用プログラム、及び番組情報提供サービス

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JP2003087677A
JP2003087677A JP2001273181A JP2001273181A JP2003087677A JP 2003087677 A JP2003087677 A JP 2003087677A JP 2001273181 A JP2001273181 A JP 2001273181A JP 2001273181 A JP2001273181 A JP 2001273181A JP 2003087677 A JP2003087677 A JP 2003087677A
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JP2001273181A
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Daisaku Kato
大作 加藤
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Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの嗜好番組に係るキーワード情報
を番組情報提供者に伝送し、嗜好番組に係る情報サービ
スを電子メールで得ることにより、簡易で便利な番組視
聴及び録画予約を行なう番組情報提供システムを実現す
ることにある。 【解決手段】 番組情報提供者側では、ユーザ側より供
給されたキーワード情報を基に番組データベース11a
を番組検索器12aにより検索して嗜好番組情報を得て
電子メール生成器15によりお知らせメールを生成して
インターネット30により伝送すると共に、ユーザ側で
はその電子メールを受信し、嗜好番組情報を番組名識別
手段509により識別し、嗜好番組名を電子番組表に表
示する電子番組表を識別電子番組表生成手段516で生
成し、モニタTV58に表示するようにして目的の番組
情報提供システムの構成を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子番組表を取得し
て表示する機能を有し、且つ放送される番組を受信す
る、ないしは受信して得た番組信号を記録する方法、装
置、及びそのためのサービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、視聴者により行われる希望さ
れる番組の視聴、ないしは録画は、予め新聞、週刊誌な
どの印刷物により目的とする番組が選択され、その選択
された番組に対する放送開始時刻情報を基に番組視聴、
ないしは録画予約がなされており、その開始時刻等の番
組視聴、ないしは録画装置への入力をGコードにより行
う方法も一般的に用いられている。
【0003】そして近年になり、番組予定表は電子番組
表として提供サービス業者によりネットワークを介し
て、及び番組放送の補助チャンネルが用いられて伝送さ
れるようになり、その電子番組表を用いることによリ、
直接的に番組視聴装置がその放送開始時刻に選定された
番組を受信する、ないしは番組録画装置がその目的の番
組信号の録画を開始する機器も実用化されつつある。
【0004】しかし、印刷物による場合、及び電子番組
表による場合のいずれにおいても番組表に記載される全
ての番組より視聴者の希望する番組が目視によりチェッ
クされて選択されるため、そのような番組の選択には多
くの時間を要し、煩わしい方法であり、安易に希望する
番組を選択できる手法の実現が望まれていた。
【0005】また、最近ではインターネットの普及によ
り、電子メールを利用する各種サービスが開始され、そ
のサービスの種類、及び規模は膨大なものになりつつあ
るが、そのサービスの1つに、予めユーザの希望する番
組のカテゴリ、出演者、番組検索用キーワードなどを登
録しておき、そのキーワードにより検索された放送番組
に係る情報を、これから放送される番組に関するお知ら
せメールとして送付するようなサービスも開始されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな電子メールが用いられて行われる番組情報の提供サ
ービスでは、そのお知らせメールにより提供される番組
情報は、いわゆる電子メールを読むためのメールソフト
により読まれることを前提として伝送されるものであ
り、例えばハードディスクレコーダ、VDR(Video Di
sc Recorder)、PVR(personal video recorder)な
どの装置では、仮にインターネットメールを受信する機
能がある場合であっても、パソコンを用いて読むのと異
なり、電子メールを快適な操作環境により読むのは難し
い状況にあった。
【0007】そして、仮に伝送された電子メールを表示
できる場合であっても、その表示された電子メールはそ
れらの装置の電子番組表とは異なる独立したデータの構
成とされており、表示できた電子メールと電子番組表と
ではそれぞれのデータが関連付けされていないため、例
えその電子メールでユーザの希望する番組情報が送付さ
れ、その番組の存在が認識された場合であっても、その
番組の視聴、ないしは録画予約の操作は、改めてその番
組名を電子番組表により確認して後に行なう必要がある
など煩雑であり、電子メールにより送付される番組情報
は有効に活用されるには至ってなかった。
【0008】そこで、本発明は、その番組の視聴に役立
つお知らせメールを、TV、ハードディスクレコーダ、
及びVDRなどの番組を視聴ないしは録画する装置に対
して、その操作を簡便に行なうための手法を提供するも
のであり、さらにそのお知らせメールは視聴ないしは録
画装置により解読可能なものである限りその伝送フォー
マットば限定されることはない。
【0009】また、その伝送されるお知らせメールは電
子番組表の提供者とは異なる他の組織によって作成、配
信されたものでもよく、またその電子メールはインター
ネットを介して配信されるが、電子番組表の配信は例え
ば地上波放送に重畳されて伝送される方式、衛星利用の
データー放送、ないしはインターネットからダウンロー
ドされるものなどいずれにより配信されるものであって
もよい。
【0010】そして、配信されるお知らせメールはいわ
ゆるメールを開いて読む電子メールとしてではなく、番
組の視聴を便利にするための情報を伝送するメールとし
て扱うことにより、番組お知らせメールと電子番組表と
の結合を自動的に行なうようにし、TVやハードディス
クレコーダ、VDRなどの装置に更に使用上便利な機能
を搭載する視聴、録画装置として構成し、更にそれらの
視聴、録画装置に操作性の優れた遠隔録画予約の方法を
提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の1)〜16)の手段より成るもので
ある。すなわち、
【0012】1) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有してなされる番組視聴の方法であっ
て、前記受信された電子メール情報より前記検索番組情
報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(50
9)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを示すための識
別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2のステ
ップ(516)と、前記電子番組表を表示するための操
作がなされたときは、前記識別電子番組表を提示する第
3のステップ(513)と、を少なくとも有することを
特徴とする番組視聴の方法。
【0013】2) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有してなされる番組視聴の方法であっ
て、前記受信された電子メール情報より前記検索番組情
報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(50
9)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを示すための識
別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2のステ
ップ(516)と、前記識別電子番組表が生成されたと
きは、その識別電子番組表が生成されたことを示すため
の識別表示を行なう第3のステップ(513、509
c)と、を少なくとも有することを特徴とする番組視聴
の方法。
【0014】3) 前記第3のステップにおける識別表
示は、識別表示用ランプを点灯させる、又は受像してい
る表示器に識別表示マークを多重して表示することを特
徴とする2)項記載の番組視聴の方法。
【0015】4) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有してなされる番組視聴の方法であっ
て、前記受信された電子メール情報より前記検索番組情
報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(50
9)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを示すための識
別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2のステ
ップ(516)と、前記電子番組表を表示するための操
作がなされたときは、前記識別電子番組表を表示すると
共に、前記電子メール情報に付随して伝送された広告情
報があるときはその広告情報を含めて表示する第3のス
テップ(513)と、を少なくとも有することを特徴と
する番組視聴の方法。
【0016】5) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報、及び番組情報提供者側により選定された番組
に係る選定番組情報のそれぞれを基に電子メール情報を
生成し、その生成された電子メール情報を前記ユーザ側
に伝送すると共に、前記ユーザ側では伝送された前記電
子メール情報を受信し、その受信された電子メール情報
に含まれる前記検索番組情報及び前記選定番組情報のそ
れぞれを検出し、それらの検出された検索番組情報及び
選定番組情報の存在を提示する機能を有してなされる番
組視聴の方法であって、前記受信された電子メール情報
より前記検索番組情報に係る検索番組名、及び前記選定
番組情報に係る選定番組名を識別する第1のステップ
(509)と、予めユーザ側で有している複数の放送番
組に係る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組
名及び前記選定番組名に係る番組名は、その番組名に、
又はその番組名の近傍に、前記検索番組名及び前記選定
番組名に係る番組名であることを示すための識別表示を
行なった識別電子番組表を生成する第2のステップ(5
16)と、前記電子番組表を表示するための操作がなさ
れたときは、前記識別電子番組表を提示する第3のステ
ップ(513)と、を少なくとも有することを特徴とす
る番組視聴の方法。
【0017】6) 前記第1のステップにおける前記選
定番組名の識別、又は前記第2のステップにおける前記
選定番組名に係る識別表示、の少なくともいずれか一方
の動作を操作により禁止する機能を有することを特徴と
する請求項5記載の番組視聴の方法。
【0018】7) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有してなされる番組視聴の方法であっ
て、前記受信された電子メール情報より前記検索番組情
報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(50
9)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを示すための識
別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2のステ
ップ(516)と、電子番組表を表示するための操作が
なされたときは、その操作に応じて前記識別電子番組
表、及び/又は前記識別電子番組表のうちの識別表示が
なされている番組のみを選択して一覧表示した識別一覧
電子番組表を表示する第3のステップ(513)と、を
少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
【0019】8) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有してなされる番組視聴の方法であっ
て、前記受信された電子メール情報より前記検索番組情
報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(50
9)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを表示するため
の第1の識別表示を行うと共に、前記検索番組情報にそ
の番組に係り付随される追加番組情報があるとされると
きはその追加番組情報が付随されていることを示す第2
の識別表示を行なった追加識別電子番組表を生成する第
2のステップ(516)と、電子番組表を表示するため
の操作がなされたときは、前記追加識別電子番組表の提
示を行なう第3のステップ(513)と、を少なくとも
有することを特徴とする番組視聴の方法。
【0020】9) ユーザ側によって設定された嗜好番
組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示するようになす番組情報提供システムにおける番
組視聴装置であって、前記受信された電子メール情報よ
り前記検索番組情報に係る検索番組名を識別する番組名
識別手段(509)と、予めユーザ側で有している複数
の放送番組に係る情報の記述される電子番組表の、前記
検索番組名に係る番組名は、その番組名に、又はその番
組名の近傍に前記検索番組情報に係る番組名であること
を示すための識別表示を行なった識別電子番組表を生成
する識別電子番組表生成手段(516)と、前記電子番
組表を表示するための操作がなされたときは、前記識別
電子番組表の表示を行なうための画像信号を生成する映
像信号生成手段(513)と、を少なくとも具備して構
成することを特徴とする番組視聴装置。
【0021】10) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示するようになす番組情報提供システムにおける番
組視聴装置であって、前記受信される電子メール情報よ
り前記検索番組情報に係る検索番組名を識別する番組名
識別手段(509)と、予めユーザ側で有している複数
の放送番組に係る情報の記述される電子番組表の、前記
検索番組名に係る番組名は、その番組名に、又はその番
組名の近傍に前記検索番組情報に係る番組名であること
を示すための識別表示を行なった識別電子番組表を生成
する識別電子番組表生成手段(516)と、前記識別電
子番組表が生成されたときは、その識別電子番組表が生
成されたことを示すための識別表示を行なう画像信号を
生成する映像信号生成手段(513)と、を少なくとも
具備して構成することを特徴とする番組視聴装置。
【0022】11) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示するようになす番組情報提供システムにおける番
組視聴装置であって、前記受信される電子メール情報よ
り前記検索番組情報に係る検索番組名を識別する番組名
識別手段(509)と、予めユーザ側で有している複数
の放送番組に係る情報の記述される電子番組表の、前記
検索番組名に係る番組名は、その番組名に、又はその番
組名の近傍に前記検索番組情報に係る番組名であること
を示すための識別表示を行なった識別電子番組表を生成
する識別電子番組表生成手段(516)と、前記電子番
組表を表示するための操作がなされたときは、前記識別
電子番組表を表示すると共に、前記電子メール情報に付
随して伝送された広告情報があるときはその広告情報を
含めて表示するための映像信号を生成する映像信号生成
手段(513)と、を少なくとも具備して構成すること
を特徴とする番組視聴装置。
【0023】12) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報、及び番組情報提供者側により選定された番組
に係る選定番組情報のそれぞれを基に電子メール情報を
生成し、その生成された電子メール情報を前記ユーザ側
に伝送すると共に、前記ユーザ側では伝送された前記電
子メール情報を受信し、その受信された電子メール情報
に含まれる前記検索番組情報及び前記選定番組情報のそ
れぞれを検出し、それらの検出された検索番組情報及び
選定番組情報の存在を提示するようになす番組情報提供
システムにおける番組視聴装置であって、前記受信され
た電子メール情報より前記検索番組情報に係る検索番組
名、及び前記選定番組情報に係る選定番組名を識別する
番組名識別手段(509)と、予めユーザ側で有してい
る複数の放送番組に係る情報の記述される電子番組表
の、前記検索番組名及び前記選定番組名に係る番組名
は、その番組名に、又はその番組名の近傍に、前記検索
番組名及び前記選定番組名に係る番組名であることを示
すための識別表示を行なった識別電子番組表を生成する
識別電子番組表生成手段(516)と、前記電子番組表
を表示するための操作がなされたときは、前記識別電子
番組表を提示するための映像信号を生成する映像信号生
成手段(513)と、を少なくとも具備して構成するこ
とを特徴とする番組視聴装置。
【0024】13) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する番組情報提供システムにおける番組視聴装置
であって、前記受信される電子メール情報より前記検索
番組情報に係る検索番組名を識別する番組名識別手段
(509)と、予めユーザ側で有している複数の放送番
組に係る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組
名に係る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近
傍に前記検索番組情報に係る番組名であることを表示す
るための第1の識別表示を行うと共に、前記検索番組情
報にその番組に係り付随される追加番組情報があるとさ
れるときはその追加番組情報が付随されていることを示
す第2の識別表示を行なった追加識別電子番組表を生成
する追加識別電子番組表生成手段(516)と、電子番
組表を表示するための操作がなされたときは、前記追加
識別電子番組表の提示を行なうための映像信号を生成す
る映像信号生成手段(513)と、を少なくとも具備し
て構成することを特徴とする番組視聴装置。
【0025】14) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って、複数の放送番組情報が蓄積
された番組データベースを検索して、検索番組情報を得
ると共に、その得られた検索番組情報及び宣伝広告に係
る広告情報の2つの情報を含む電子メール情報を生成し
て前記ユーザ側に伝送し、前記ユーザ側では伝送された
前記電子メール情報が受信され、その受信された電子メ
ール情報に含まれる前記検索番組情報及び前記広告情報
の両者が表示されるようになされる嗜好番組情報提示を
行なわせるのための番組情報提供サービスであって、前
記生成した電子メール情報を暗号化して暗号化電子メー
ルを生成する第1のステップ(17)と、前記暗号化電
子メールを解読可能であり、且つ前記検索番組情報及び
前記広告情報の両者を表示可能であるユーザ側に前記電
子メールを伝送する第2のステップ(16)と、を少な
くとも有することを特徴とする番組情報提供サービス。
【0026】15) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を有して実行される番組視聴用プログラ
ムであって、前記受信された電子メール情報より前記検
索番組情報に係る検索番組名を識別する第1のステップ
(S16)と、予めユーザ側で有している複数の放送番
組に係る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組
名に係る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近
傍に前記検索番組情報に係る番組名であることを示すた
めの識別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2
のステップ(S18)と、前記電子番組表を表示するた
めの操作がなされたときは、前記識別電子番組表を提示
する第3のステップ(S23)と、を少なくともコンピ
ュータにより実行させることを特徴とする番組視聴用プ
ログラム。
【0027】16) ユーザ側によって設定された嗜好
番組に係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送さ
れ、前記番組情報提供者側では伝送されて受信された前
記キーワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積さ
れた番組データベースを検索し、検索して得られる検索
番組情報を基に電子メール情報を生成し、その生成され
た電子メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前
記ユーザ側では伝送された前記電子メール情報を受信
し、その受信された電子メール情報に含まれる前記検索
番組情報を検出し、その検出された検索番組情報の存在
を提示する機能を実行される番組視聴用プログラムであ
って、前記受信された電子メール情報より前記検索番組
情報に係る検索番組名を識別する第1のステップ(S1
6)と、予めユーザ側で有している複数の放送番組に係
る情報の記述される電子番組表の、前記検索番組名に係
る番組名は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前
記検索番組情報に係る番組名であることを示すための識
別表示を行なった識別電子番組表を生成する第2のステ
ップ(S18)と、前記電子番組表を表示するための操
作がなされたときは、前記識別電子番組表を表示すると
共に、前記電子メール情報に付随して伝送された広告情
報があるときはその広告情報を含めて表示する第3のス
テップ(S21、S23)と、を少なくともコンピュー
タにより実行させることを特徴とする番組視聴用プログ
ラム。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の番組視聴の方法、
番組視聴装置、番組視聴用プログラム、及び番組情報提
供サービスの実施の形態につき、好ましい実施例により
説明する。図1は、その実施例に関わるインターネット
を利用して所望の番組情報を得る番組視聴の方法を基に
して構成される番組情報提供システムの概略構成図であ
り、その構成と動作について述べる。
【0029】同図において、この番組情報提供システム
はサービス提供会社1に設置される番組情報提供サーバ
ー10と、外出先2に設置されるパソコン20、及び携
帯電話21と、インターネット30と、サービスプロバ
イダ4に設置される専用メールサーバー40と、自宅5
に設置されるハードディスクレコーダ50、及びパソコ
ン51とにより構成される。
【0030】次に、この様に構成される番組情報提供シ
ステムの動作について概説する。まず、自宅1にいるユ
ーザは、パソコン51を用いてサービス提供会社1のW
ebサーバーをアクセスし、視聴ないしは録画を嗜好す
る番組に係る情報の提供を依頼すると共に、嗜好番組に
係るキーワードをそのサービス提供会社1に向けて伝送
する。そして、そのユーザの嗜好番組に係るキーワード
情報はサービス提供会社1の番組情報提供サーバー10
に蓄積される。
【0031】その番組情報提供サーバー10では、図示
しない番組情報提供者から提供された番組情報データベ
ースより、供給されたキーワード情報に基づいてあいま
い検索を行なうことによリ目的とする嗜好番組情報が検
索して得られ、その得られた嗜好番組情報を基に電子メ
ールが生成され、その生成された電子メールはインター
ネット30、及び専用メールサーバー40を介してハー
ドディスクレコーダ50に供給される。
【0032】そのようにして、電子メールによりハード
ディスクレコーダ50に伝送された嗜好番組情報に係る
番組情報は必要に応じてユーザにより確認され、目的の
番組であるとされたときはその目的に応じて番組の視
聴、ないしはその番組の録画予約がなされる。
【0033】さらに、専用メールサーバー40に一時蓄
積されて伝送される嗜好番組情報を記述した電子メール
は外出先2の例えば勤務先に設置されるパソコン20、
ないしは移動中であるときは携帯電話21により読むこ
とも出来る。
【0034】しかし、その専用メールサーバー40に一
時蓄積される電子メールを、外出先より読むときは、ハ
ードディスクレコーダ50との間で読み出しに関する取
り決めが必要になる。即ち、お互いのメールの読み出し
によって生じるメール未読、既読状態の異なり、及びメ
ールをいつ消去するかに係る課題が生じるからである。
そこで、この番組情報提供システムの例では、専用メー
ルサーバー40に配送されたメールはそのまま蓄積して
おくと共に、そのメールはパソコン20ないしは携帯電
話21により読むために設けた他のメールアドレスに転
送しておくことにより、前述した課題が解決でき、専用
メールサーバー40は標準的なPOP3(Post Office
Protocol Version 3)仕様により構成できる。
【0035】そして、その専用メールサーバー40から
転送された電子メールを外出先よりパソコン20などに
よりアクセスし、例えば目的とする嗜好番組に係る情報
が伝送されていたときは、外出先より自宅のハードディ
スクレコーダ50にその嗜好番組の録画予約設定を行う
などができるが、次にそれに係るサービス提供会社によ
りなされる番組情報提供サービスについて更に述べる。
【0036】まず、インターネット接続機能を有し、イ
ンターネットメールの受信機能を有するハードディスク
レコーダ50などの番組視聴、ないしは番組記録装置
は、ユーザの嗜好する番組に係るキーワードをサービス
提供会社1に供給しておくことにより番組情報の提供サ
ービスを受けられる。即ち、サービス提供会社1側では
ユーザ側から提供されるキーワードを基にして番組デー
タベースを検索することによりユーザの嗜好される番組
情報が検索により得られる。
【0037】そしてサービス提供会社1では、検索によ
り得られた嗜好番組情報、ないしはサービス提供会社1
で制作されたお知らせ情報を基にして電子メールが生成
され、その電子メールは予め設置される専用のメールサ
ーバー40を介してユーザ側のハードディスクレコーダ
50に伝送されるが、その専用メールサーバー40には
ハードディスクレコーダ50専用のメールアカウントが
設定されており、その設定されたメールアカウントが用
いられてメールはハードディスクレコーダ50に伝送さ
れるようになされている。
【0038】そのような専用のメールアカウントを設定
して電子メールを配送するのば、ユーザ側において番組
情報提供用の電子メールと、いわゆる電子手紙としての
電子メールとを使い分けた方が、ユーザは着信するメー
ルに対する処理が便利であるためであり、電子手紙伝送
用の電子メールアドレスと番組情報伝送用の電子メール
を別々に設定するようにしている。
【0039】そのハードディスクレコーダ50用の電子
メールアドレスの設定は、自宅1にあるパソコン51、
外出先2のパソコン20、ないしは携帯電話21などの
端末装置が用いられて行われるが、それらの端末装置に
よりサービス提供会社1のWebサイトがアクセスさ
れ、そこでユーザによるユーザ登録がなされる。
【0040】そのユーザ登録は少なくとも、ハードディ
スクレコーダー50用のメールアドレスの登録を行な
い、必要に応じて嗜好する番組に関するキーワードを登
録する。そして、この登録操作は、仮にハードディスク
レコーダ50がWebブラウザを有し、Webサイトを
アクセスする機能を有している場合は、端末装置などを
用いずにハードディスクレコーダ50により直接登録操
作を行なうようにしてもよい。
【0041】次にサービス提供会社1は、ユーザにより
登録されたキーワード情報を用いて番組の検索を行い、
検索してヒット(検索条件に合致)する番組があるか否
かに係る電子メールをお知らせメールとして作成してユ
ーザ側に送信するが、ヒットされる対象番組があるとき
はヒットの対象となったキーワードをその番組情報と共
に送信するようにする。
【0042】そのような一連の処理はソフトウエアを用
い、自動処理により行うことができるが、そのようにし
て作成されるお知らせメールには、ユーザが登録した番
組嗜好キーワードによる検索結果の他に、視聴率の高い
番組情報、及びサービス提供会社が独自にピックアップ
した番組情報を記述したお知らせメールとして伝送する
ようにしてもよい。
【0043】また、このようにして伝送されるお知らせ
メールの記述を、外出先のパソコン20及び携帯電話2
1などでも読むことができる記述形式によるフォーマッ
トとしてハードディスクレコーダー50などの視聴装置
ないしは録画装置に伝送するとき、そのお知らせメール
はそれらの視聴装置ないしは録画装置により解読可能で
あるため、それらの装置ではお知らせメールより番組検
索結果の抽出をすると共に、さらにその番組に係る付加
情報が付されて伝送されるときはその付加情報を例えば
電子番組表上の番組と関連づけて表示し、ユーザに提供
するようなこともできる。
【0044】そして、このようにして伝送される1種類
のお知らせメールに対し、ユーザ側ではその情報をユー
ザが電子手紙として読み、その読んだ結果に応じて録画
予約を設定する、又はハードディスクレコーダが直接そ
の情報を解読して自動的に録画予約の設定を行なうなど
のユーザ側での処理の自由度が増える。
【0045】それに対し、例えばユーザー登録時にハー
ドディスクレコーダなどの録画装置を指定し、ハードデ
ィスクレコーダなどで自動録画設定などの処理が容易で
ある専用の信号フォーマットを定め、その専用フォーマ
ットによるお知らせメールを伝送する方法もある。
【0046】そして、そのようなお知らせメールはソフ
トウエアにより自動生成されて伝送されるが、従来の電
子メール生成処理に少しの追加処理を行なうことでハー
ドディスクレコーダなどの装置向けのフォーマットに変
えて送信することは可能である。
【0047】しかし、ハードディスクレコーダなどでの
録画設定をユーザの確認処理を行って後に実行するよう
な場合では、ハードディスクレコーダ側で伝送されたお
知らせメールをユーザに提示するためのフォーマットの
変換処理が必要となるなど、また録画装置用に専用の伝
送フォーマットを定めて伝送する場合と、従来から用い
られている電子メールのフォーマットにより番組情報を
伝送する場合とではそれほど大きな差がないことによ
リ、従来より基盤技術として確立されているいわゆる電
子メールで用いられているフォーマットによりお知らせ
メールを伝送する方が良い。
【0048】いずれにしろそれらのフォーマットはお互
いに変換が可能な程度であり、お知らせメールの記述フ
ォーマットをどのようにするかは設計事項であり、お知
らせメールが再生装置、ないしは録画装置により解読が
可能である限りどのような記述フォーマットが用いられ
てもよい。
【0049】このようにして記述され、サービス提供会
社1より伝送されたお知らせメールはインターネット3
0、及び専用メールサーバ40を介してハードディスク
レコーダ50に供給され、嗜好する番組の視聴ないしは
録画予約がなされるが、次にそのサービス提供会社1に
設置される番組情報提供サーバー10について更に述べ
る。
【0050】図2に、番組情報提供サーバーの構成を示
し、その動作について述べる。同図に示す番組情報提供
サーバー10aは番組情報データベース11a、番組付
加情報データベース11b、広告情報データベース11
c、番組検索器12a、付加情報付加器12b、広告情
報選択器12c、ユーザキーワードデータベース13、
電子メール受信器14、電子メール生成器15、及びネ
ットワークインタフェース16より構成される。
【0051】このようにして構成される番組情報提供サ
ーバー10aは4つのデータベースを有しているが、そ
れらのデータベースが用いられてお知らせメールが作成
され、その作成されたお知らせメールはネットワークイ
ンタフェース16を介してしユーザ側に伝送される。
【0052】その4種類のデータベースは、放送業者、
ないしは番組情報提供者から供給される番組情報が蓄積
された番組情報データベース11a、番組の企画、出演
者、制作に係る情報など番組の解説に係る情報が蓄積さ
れた番組付加情報データベース11b、お知らせメール
に広告情報を付加するために用いられる広告情報データ
ベース11c、及び個々のユーザの番組嗜好情報に係る
キーワードが蓄積されるユーザキーワードデータベース
13などである。
【0053】次に、これらのデータベースが用いられて
お知らせメールを生成して伝送する番組情報提供サーバ
ー10aの動作について述べる。まず、サービス提供会
社と番組情報提供の契約がなされたユーザは、サービス
提供会社1のWebサイトにアクセスすることによリ番
組情報提供サーバーのネットワークインタフェース16
と結合され、所望の番組嗜好情報に係るキーワードを電
子メールにより伝送する。
【0054】その伝送された電子メールは電子メール受
信器14により受信されると共にそのユーザの嗜好番組
に係るキーワードが取得され、取得されたキーワードは
ユーザキーワードデータベース13の、そのユーザのた
めに確保されている蓄積領域に蓄積される。
【0055】その蓄積されたキーワードは番組検索器1
2aの一方の端子に供給されると共に、その番組検索器
12aの他方の端子には番組情報データベース11aが
接続されており、その番組検索器12aでは、そのユー
ザのキーワードに一致する番組情報があるか否かをあい
まい検索により検索を行なう。
【0056】そのあいまい検索は、ユーザから供給され
たキーワードに対する同一意味のワード、略語関係にあ
るワード、そして強い相関関係のある準キーワードをテ
ーブルとして用意され、そのテーブルに記述されるそれ
らの全てのワードが用いられて検索処理がなされるもの
である。
【0057】そのようにして、ユーザのキーワードを基
にしてあいまい検索が行なわれ結果それと合致する番組
情報が得られたときは、その検索して得られた嗜好番組
に係る放送日時、放送チャンネル、開始及び終了時刻、
及び番組のタイトル名などの番組情報を電子メール生成
器15に供給されると共に、その番組情報は付加情報付
加器12bにも供給される。
【0058】その付加情報付加器12bでは、その番組
に係る解説等の情報、ないしはその番組の出演者に係る
取材情報などが番組付加情報データベース11bに蓄積
されているときは、それらの付加情報データが得られて
電子メール生成器15に供給される。
【0059】その電子メール生成器15では、番組検索
器12a及び付加情報付加器12bより供給される情報
を基に、それらの文字情報データを含むお知らせメール
が生成される。
【0060】そのようにして生成されたお知らせメール
に、広告情報を記述することにより低料金の、ないしは
無料のサービスがなされるとしてサービス提供会社とユ
ーザとでの契約がなされている場合は、広告情報データ
ベース11cに蓄積される広告情報のうちの所定の広告
情報が広告情報選択器12cにより選択されて電子メー
ル生成器15に供給される。
【0061】このようにして、電子メール生成器15に
供給される検索番組情報、その番組に係る付加情報、及
び広告情報はお知らせメールとして生成され、ネットワ
ークインタフェース16を介してインターネット30に
供給される。次に、そのお知らせメールをユーザ側で受
信してその嗜好番組の録画予約を行うハードディスクレ
コーダの構成及び動作について述べる。
【0062】図3に、そのような機能を搭載するハード
ディスクレコーダの構成を示す。同図において、このハ
ードディスクレコーダ50はTVチューナ501、A/
D変換器502、MPEG−2エンコーダ503、RE
C−FIFO504、ハードディスク記録再生器50
5、ハードディスク506、書き込み読み出し制御器5
07、ネットワークインタフェース508、番組名識別
器509、バッファメモリ511、MPEG−2デコー
ダ512、OSD(On Screen Display)513、D/
A変換器514、マイコン516、一時記憶メモリ51
7、及びリモコンインタフェース519より構成され
る。
【0063】そしてTVチューナ501にはアンテナ
が、ネットワークインタフェースにはインターネット3
0が、D/A変換器514にはモニタTV58が接続さ
れ、またリモコンインタフェース519にはリモコン5
9から発射される変調された赤外光が供給されるように
なっている。
【0064】次に、この様に構成されるハードディスク
レコーダ50の動作について述べる。まず、インターネ
ットに接続される電子番組表提供者より電子番組表情報
をネットワークインタフェース508により、ないしは
受信される放送波に付随されて伝送される電子番組表情
報をTVチューナ501により得、その得られて電子番
組表情報はマイコン516に供給され、マイコン516
によりその得られた電子番組表情報は一時記憶メモリ5
17に供給されて一時記憶される。
【0065】その一時記憶された電子番組表情報はリモ
コン59などによる表示要求操作がなされるときに、モ
ニタTV58に表示され、その番組表情報より希望する
番組が選択されて録画予約がなされるが、次に上述の検
索して得られた嗜好番組情報を基にした録画予約につい
て述べる。
【0066】その嗜好番組情報は番組情報提供サーバー
よりお知らせメールとして送信されるが、ネットワーク
30及び専用メールサーバー40を介して伝送されるお
知らせメ−ルはネットワークインタフェース508を介
して供給され、供給されたお知らせメールは番組名識別
器509に供給される。
【0067】その番組名識別器509にはいわゆる電子
メールを解読するメールソフトが格納されており、その
メールソフトによりお知らせメールの内容が解読され
る。その解読された結果として、放送日時、放送チャン
ネル、及び番組タイトル名などの嗜好番組に係る情報が
得られるが、その得られた嗜好番組情報はマイコン51
6により一時記憶メモリ517に記憶される電子番組表
と照合され、該当する電子番組表上での番組名が特定さ
れる。
【0068】そして、必要に応じてその特定された番組
名はOSD513により表示用画像信号とされてD/A
変換器514を介してモニタTV58に供給されて表示
され、自動予約録画の番組とされるか否かが選択され、
予約録画の番組とされるときにはその自動録画に係る番
組情報はマイコン516に供給され、その録画予約情報
は一時記憶メモリ517に一時記憶される。
【0069】そして、その録画予約情報として記述され
る予約番組の放送開始時刻が近づいたときに、マイコン
516より受信すべきチャンネル情報はTVチューナ5
01に供給され、そのTVチューナ501では、アンテ
ナより入来する放送電波の内、供給された受信チャンネ
ル情報に基づく受信チャンネルの信号が選択され、受信
されて得られるビデオ信号はA/D変換器502に供給
され、デジタル信号に変換されてMPEG−2エンコー
ダ503に供給される。
【0070】そのMPEG−2エンコーダ503では、
供給された信号はISO/IEC(International Orga
nization for Standardization / International Elect
rotechnical Commission)で定められたMPEG−2
(moving picture experts group - 2)標準規格に従っ
て圧縮符号化され、その圧縮符号化のされた信号はRE
C−FIFO504に供給される。
【0071】そのREC−FIFO504では記録(re
cording)用信号のFIFO(firstin first out)動
作、即ち供給される信号を一時記憶し、入力された順に
その信号を出力する回路であり、その回路より供給され
た信号はハードディスク記録再生器505に供給され、
そのハードディスク記録再生器505では、供給された
信号はハードディスク506に記録される信号としてセ
クタサイズごとに分割され、その分割された信号は書き
込み読出し制御器507に動作制御されるハードディス
ク506に供給され、図示しない円盤状記録媒体に記録
される。
【0072】このようにして、チャンネル選択がなされ
て受信されたビデオ信号及び図示しない付随される音響
信号は圧縮符号化された映像信号、及び音響信号とさ
れ、それらの映像信号、及び音響信号はセクタサイズ毎
に分割されてハードディスク506に記録される。次に
そのハードディスク506に記録された信号の再生につ
いて述べる。
【0073】まず、視聴者によりリモコン59の再生ボ
タンが操作されたときは、その操作内容は変調された赤
外光線としてリモコンインタフェース519に伝送さ
れ、リモコンインタフェース519に伝送された操作内
容に係る信号はマイコン516に供給され、そのマイコ
ン516からは、操作内容に応じて生成された制御信号
が書き込み読み出し制御器507に供給され、その書き
込み読み出し制御器507に供給された制御信号に基づ
いてハードディスク506の再生個所が制御され、その
ハードディスク506からは指定された番組に係る録画
個所の信号が読み出され、読み出された信号はハードデ
ィスク記録再生器505に供給される。
【0074】そのハードディスク記録再生器505で
は、ハードディスク506より読み出された信号の増
幅、及び周波数応答特性などの補正が行われ、その特性
などの補正された信号はバッファメモリ511に供給さ
れ、そのバッファメモリ511では、供給される圧縮符
号化された映像信号は一時記憶され、一時記憶された信
号はMPEG−2デコーダ512からの要求に応じて読
み出されてそのMPEG−2デコーダ512に供給され
る。
【0075】そのMPEG−2デコーダ512では、供
給された圧縮符号化のなされた映像信号はMPEG−2
標準に基づいて復号化され、その復号化されて得られた
デジタルビデオ信号はOSD(On Screen Display)5
13を介してD/A変換器514に供給され、そこでデ
ジタルビデオ信号はアナログビデオ信号に変換されてモ
ニタTV58に供給されて、表示される。
【0076】そのOSD513では、必要に応じてモニ
タTV58に表示される映像信号に多重して表示すべき
表示信号が生成され、その生成された表示信号は直接モ
ニタTV58に表示される、ないしは復号化された映像
信号に多重された合成信号とされて表示されるためのデ
ジタル映像信号が生成され、その生成されたデジタル映
像信号はD/A変換器514に供給され、モニタTV5
8に供給されるアナログ映像信号が得られるようになさ
れている。
【0077】以上のようにして、セクタサイズ毎に分割
されて、高速にハードディスクに記録、及び再生を行う
ことのできるハードディスクレコーダでは、ハードディ
スク上の離れた位置に記録された番組も連続して再生す
ることができるため、例えば月〜金曜の定時に放送され
る連続番組と、所定の曜日にのみ放送される番組など希
望する複数の番組が続けて録画予約されて記録されたよ
うな場合であっても、その番組の再生は複数番組のうち
の希望する1種類の連続して放送された番組のみを連続
再生により視聴することができるものである。
【0078】従って、そのハードディスクレコーダ50
では外出先等で視聴が希望された多くの番組を、遠隔操
作により録画予約設定して記録しておき、帰宅後にハー
ドディスクのランダムアクセスの機能を生かして好みの
番組を好みの順に再生して、視聴出来るものであり、そ
の視聴も自由な再生速度で、場合によっては複数の記録
された番組をあたかも受信チャンネルを切り替えながら
視聴するようにするなど、自由な視聴形態を取れるもの
である。
【0079】このようにして、ハードディスクレコーダ
を番組記録装置として用いる場合では、番組情報提供サ
ーバーにより複数の嗜好番組情報が検出され、それらの
検出された複数番組の予約録画がなされる場合であって
も、録画された嗜好番組の視聴は、ユーザの希望する種
類の番組を連続視聴できるため、記録領域が確保される
限り多くの番組を記録し、ランダムアクセスの特徴を生
かした有効な番組再生ができる。
【0080】つぎに、そのハードディスクレコーダによ
り行われる番組情報提供サーバより供給される知らせメ
ールを基にして行われる録画予約の動作について更に述
べる。まず、ネットワークインタフェース508を介し
て受信されたお知らせメールの内容は、番組名識別器5
09により識別されるが、その番組名識別器509には
通常のパソコンに搭載されるメールソフトと同様である
表示画面作成用ソフトが搭載されている。
【0081】その表示画面として作成される画像として
は、番組情報提供サーバー10にWebサイトで登録し
たキーワード、及びそのキーワードにより検索した結果
に係る情報、検索により得られた番組が存在するときに
は、その番組に係る放送日時、放送チャンネル、及び番
組タイトル名などを表示するためのページデータが生成
される。
【0082】そして、その生成されたページ画像データ
はOSD513により表示画像データとして生成され、
その生成された表示画像データはモニタTV58に表示
され、表示された番組名はリモコン58等が操作されて
選択される。
【0083】さらに、その選択された番組名を電子番組
表上で確認できると、放送開始、終了時刻の確認、及び
出演者等その番組に係る情報を得られるため好ましい。
そこで、例えば番組提供サーバーより供給される複数の
番組名をモニタTV58に表示し、リモコン59を操作
して所望の番組名を選択表示し、その状態でリモコンの
「決定」ボタンを押すことにより、その番組名を含む電
子番組表が表示されるようにする。
【0084】その嗜好番組名を電子番組表上で表示する
方法は、番組名識別器509により解読された番組情報
を一時記憶メモリ517に記憶される電子番組表と照合
することによリ、電子番組表上での該当する番組名が特
定されるが、その特定された嗜好番組名タイトルの表示
色を変える、ないしは識別用のマークをその番組名の近
傍に付すようにする。
【0085】そして、リモコン59等が操作されて電子
番組表の表示が命令されたときに、ユーザが登録したキ
ーワードを基にして検索された嗜好番組の識別表示され
る電子番組表が表示されると、嗜好番組名の存在を一瞥
により知ることができる。そして、ユーザが仮にサービ
ス提供会社から送付されたお知らせメールを読んでいな
い場合であっても、この電子番組表により検索された嗜
好番組に係る情報が配信されていたことを知ることがで
きるなど、好適な電子番組表として用いることができる
ものである。
【0086】このようにして、ユーザにより登録された
キーワードを基にしてサービス提供会社により検索され
た嗜好番組に係る情報があるときには、その嗜好番組情
報は電子メール等で供給され、ユーザ側ではその嗜好番
組情報を基に生成された電子番組表上で嗜好番組の存在
を確認することによリ好適な嗜好番組の視聴ないしは録
画予約を行なうことができる。
【0087】そして、そのお知らせメールはサービス提
供会社よりユーザに対して所定の日数毎に伝送される
が、仮に登録されたキーワードによる検索では該当する
番組が検索されない場合でも、その検索結果を通知する
ため、ないしは検索された番組情報以外の視聴率の高い
番組、及びサービス提供会社が独自に選定した番組に係
る情報など、ユーザにとって重要度がそれほど高くない
メールが伝送されるのも通例である。
【0088】それに反し、キーワード検索により嗜好番
組が検索されたときのメールはユーザにとって重要であ
り、そのメールより嗜好番組に係る情報を確実に得、そ
の番組の視聴忘れ、ないしは録画ミスが生じないように
する必要がある。そこで、ハードディスクレコーダには
検索された嗜好番組情報に係る重要お知らせメールが到
着したときに、そのことをユーザに知らせるないしは注
意を喚起させるための何らかの表示を行なうこととす
る。
【0089】図4に、その重要お知らせメールの到着を
表示するハードディスクレコーダパネルの正面図を示
す。同図において、右上に表示されるメールランプが重
要お知らせメールの到着を表示するランプであり、例え
ば夜帰宅時にハードディスクレコーダの前面のパネルで
LEDが点滅しており、それによりハードディスクレコ
ーダーが伝えたい情報があり、その点滅表示はキーワー
ドにより検索された番組の存在を通知するものであれば
キーワードを登録したユーザは忘れることなくその重要
メールに対応した操作を行なうことができる。
【0090】しかし、その点滅が、現在市場にある通常
のメール端末で用いられているように、単に新着のメー
ルがあり、それを通知するためにLEDが点滅するよう
な場合では、お知らせメールを開いた結果キーワード検
索結果該当の嗜好番組が存在していないことを通知する
ようなお知らせメールの場合であるときはユーザに不快
な印象を与えることになるばかりでなく、次回に録画予
約すべき嗜好番組情報のメールが到着したにも拘らず録
画予約ミスを生じさせてしまうなどの不都合が生じる可
能性が大きい。
【0091】従って、受信されたお知らせメールがある
場合であっても、嗜好番組に係る情報が記述されないお
知らせメールが到着した場合にはメールランプの点灯を
行なわないようにするなど、そのランプの点灯は所定の
条件を満たしたお知らせメール、例えばキーワード検索
により嗜好番組が検索されて伝送されたお知らせメール
の到着時に限るようにする。
【0092】図5に、嗜好番組が検索されて伝送された
重要お知らせメール到着時にLEDを点灯させる回路構
成例を示す。同図に示す番組名識別回路509は嗜好番
組名検出回路509a、表示器駆動回路509b、及び
LED509cより構成される。
【0093】このように構成される番組名識別回路50
9は、ネットワークインタフェース508より供給され
るお知らせメールに記述される、嗜好番組名とそれに係
る検索キーワード情報の文字列を嗜好番組名検出回路に
より検出するが、予め番組情報提供サーバーに伝送した
嗜好キーワード情報はマイコン516に接続される一時
記憶メモリ517に記憶しておき、その検索用キーワー
ドと同一のキーワードが付されて供給される嗜好番組を
嗜好番組名検出回路509aにより検出するようにす
る。
【0094】そして、番組情報提供サーバーより伝送さ
れるお知らせメールに、ユーザからのキーワードに基づ
いて検索された嗜好番組情報であるとする識別符号が付
されているときには、その識別符号、ないしは検索用キ
ーワードが添付されて伝送されていることにより嗜好番
組に係るお知らせメールであると認識するようにしても
よい。
【0095】そのようにしてお知らせメールが嗜好番組
に係るメールであるとして検出されたときは、その検出
信号を表示器駆動回路509bに供給し、その表示器駆
動回路509bはLED509cを点滅点灯させるため
のLED駆動信号を生成し、そのLED駆動信号はLE
D509cに供給され、前述の図4に示した表示パネル
の右上部にあるメールランプを点滅表示させる。
【0096】このようにして、ユーザに対して最も重要
なお知らせメールが来たとときにのみメールランプを点
灯されるようにして、最重要メールに対するアクション
の見逃し、遅れ、ないしは忘れが生じないようにしてい
るが、ユーザによっては重要度がそれほど高くないメー
ルに対してもランプの点灯を希望される場合がある。
【0097】従って、ランプの点灯条件はユーザにより
重要度の設定を行なえるように、例えばキーワードで
検索された嗜好番組情報が含まれるとき、サービス提
供者が重要と判断した番組情報が含まれるとき、メー
ルが送付されたとき、のように点灯条件を選択できるよ
うにする方法がある。
【0098】そして、機器によっては上記〜の種類
のメールをLEDの点滅時間間隔を、点灯時間率を、点
滅輝度レベルを、ないしはLEDの色を変えるようにし
てお知らせメールの重要度に係る情報と共にユーザに知
らせる方法もある。
【0099】そしてまた、お知らせメールで提供された
嗜好番組情報は、上述のように電子番組表の検索された
嗜好番組のタイトルの色を変える、そのタイトル名の近
傍に識別マークを付すなどにより他の番組と区別して表
示するが、サービス提供会社側で重要とされた番組にそ
のようなマークを付すか否かはユーザの好みにより異な
る。
【0100】電子番組表に付すマークに関しても、上記
LEDの点灯と同様であり、サービス提供会社で重要と
判断した番組情報にマークを付す、小さなマークを付
す、又はマークを付さないようにするなどはユーザ側に
より選択できるようにするのが好ましい。
【0101】以上、お知らせメールが到着したときに、
そのメールの重要度に応じたLEDの点灯、及びそのお
知らせメールに記述される番組情報の重要度に応じてマ
ークを付した電子番組表を生成する方法について述べ
た.が、そのマークはLEDによる他OSD513によ
り再生中の映像画面に多重する、あるいはメールお知ら
せ人形の目を光らせるなどによってもよい。
【0102】このようにして、サービス提供会社よりユ
ーザに伝送されたお知らせメールに重要なメールがある
ときはそれをランプなどの表示により通知され、ユーザ
は電子番組表を読み出すことによりマークの付された嗜
好番組情報を得ることができる。
【0103】そして、そのようなランプの点灯処理に係
る動作を回路ブロックにより示したが、同様の動作をマ
イコン516を用い、コンピュータプログラムにより行
う方法もある。
【0104】次に、そのマイコン516に搭載されるコ
ンピュータプログラムに制御されて動作する番組視聴の
方法に係る動作について述べる。図6に、取得したお知
らせメールを基になされる電子番組表の表示に係りなさ
れる動作をフローチャートにより示す。
【0105】まず、ステップ11において電子番組表、
ないしはお知らせメール取得に係るタイミング情報を生
成し、ステップ12で一時記憶メモリに最新の電子番組
表が記憶されているかを判定し、判定の結果取得されて
いないとされる場合はステップ13でネットワークに接
続される電子番組表提供者より、又は補助チャンネルで
放送される電子番組表をTVチューナ501より電子番
組表を取得し、ステップ14で取得した電子番組表を一
時記憶メモリ517に一時記憶し、次にステップ15に
移る。
【0106】そのステップ15では、ネットワークイン
タフェース508より専用メールサーバー40に接続
し、そこにお知らせメールが到着しているか否かをチェ
ックし、到着している場合はそのメールを取得し、メー
ルが取得されたときは伝送された番組情報に、嗜好され
る番組キーワードにより取得されて伝送された番組が存
在するか否かを識別し、次のステップ17に移る。
【0107】そのステップ17では、番組キーワードに
より検索されて得られた番組情報が含まれているとき
は、ステップ18で一時記憶されている電子番組表の該
当する番組名の部分をハイライト表示する、色文字にす
る、ないしは番組名の近傍に所定の識別マークを付した
識別番組表を生成し、ステップ19でLEDの点灯処理
を行なう。
【0108】ステップ19の動作終了後、又は嗜好番組
名の識別がされなかったときはステップ20でお知らせ
メールに挿入される広告情報が存在するか否かの判定を
行ない、広告情報が存在しないときはステップ22に移
るが、存在するときはステップ21を行なう。
【0109】そのステップ21では、電子番組表に広告
情報挿入用領域を設け、その領域にお知らせメールに記
述、ないしは添付されている広告情報を挿入した広告挿
入電子番組表を作成してステップ22に移る。
【0110】そのステップ22では、ユーザによりリモ
コン59などが操作されて電子番組表の表示要求がある
かないかを判定し、電子番組表を表示するための操作が
なされるまでそこで待機する。
【0111】そして、電子番組表の表示のための操作が
なされたときは、ステップ21で作成した広告情報を挿
入した広告入り識別番組表はOSD513に供給され、
そのOSD513では供給された番組表情報をモニタT
V58に表示するための映像信号として生成され、その
生成された番組表に係る映像信号はモニタTV58に供
給されて表示される。
【0112】以上のようにして、このような信号の流れ
に基づいて、嗜好番組キーワードに係る嗜好番組情報が
サービス提供会社より供給されたときは、その番組名を
電子番組表上で識別し易くすると共に、広告情報が付加
されたお知らせメールとして供給されたときはそのサー
ビス提供者に対する対価として、広告情報が挿入された
広告入り識別番組表が、電子番組表の代りにモニタTV
58に表示されるようになされるが、そのためのプログ
ラムはマイコン516に内蔵されており、番組視聴装置
50はそのプログラムに制御されて動作がなされる。
【0113】このようにして、そのサービス提供会社に
よりなされるサービスは、前述の図2に示した広告情報
が電子メールとして供給され、ユーザがそのお知らせメ
ールの広告情報を見ることによリサービス提供会社に支
払うサービス料金を低額にする、ないしは無料にするよ
うにされている。
【0114】しかし、お知らせメールに記述される嗜好
番組情報を基にした電子番組情報が生成されて表示され
るような場合では、ユーザはお知らせメールを読むこと
なしに嗜好番組情報を得ることができるが、反対に上記
のステップ21で行なったような広告情報を電子番組表
に挿入するような処理を行わないような場合では、広告
情報はユーザの目に触れないことになるため、広告情報
を供給することによリサービス料金を低減化するような
情報提供サービスに係るビジネスモデルは成立しないこ
とになる。
【0115】そこで、上述のようにお知らせメールに広
告情報が含まれているときは、ハードディスクレコーダ
側でそのお知らせメールの内容が表示されない場合もあ
ることを前提とし、お知らせメールを基に生成された電
子番組表が表示されるときは、その電子番組表の適当な
個所にお知らせメールで伝送された広告情報を多重して
表示するようにする。
【0116】その広告情報の多重表示は、ハードディス
クレコーダ50のOSD513により電子番組表に予め
設けられている空き領域に表示するようにすれば、その
広告情報はユーザにより目視される機会が確保され、場
合によってはお知らせメールに表示したときよりも多く
のチャンスで広告情報がユーザにより目視されることと
なる。
【0117】このようなお知らせメールの広告情報を電
子番組表情報に多重して表示するようなモデルは、上記
番組情報提供サービスのビジネスモデルを構築する上で
重要である。なぜなら、元来広告情報はユーザによる視
聴が好まれないものであるケースが多いことにより、ハ
ードディスクレコーダ製造者側ではお知らせメールにあ
る広告を無視して電子番組表などに表示しない方が好ま
しいとして扱うケースが多いと考えられるからである。
【0118】さらに、そのお知らせメールを開いて表示
した時に、お知らせメールの記述情報を変更ないしは削
除することにより広告情報を非表示とすることも、お知
らせメールの記述フォーマットが通常のメールソフトと
同様なフォーマットで記述されているため容易であるこ
とにもよる。
【0119】しかし、そのように広告情報を意識的に非
表示とすることは、そのお知らせメールの運営に関わる
経費を広告収入でまかなうビジネスモデルとして成立し
ないことになる。従って、このビジネスモデルを成功さ
せるためにはハードディスクレコーダの製造販売会社、
ユーザ、及びサービス提供会社は良好な関係にある必要
があり、その関係を保つことによリ3者全員が利益を確
保できるビジネスモデルを構築することができる。
【0120】そのような理由により、お知らせメールに
広告情報を付加するモデルがビジネスモデルとして用い
られるのであれば、上述の番組情報提供サービスのビジ
ネスモデルとしても採用するのが好ましい。そして、場
合によっては、例えばサービス提供会社からハードディ
スクレコーダの製造会社に広告収入の数%が広告表示の
機会提供代として支給される様なビジネスとしての実現
も可能であり、それはサービス提供会社側から提供され
る情報をハードディスクレコーダなどの装置製造者側で
2次利用するときなどに、広告情報を継承しつつ利用す
ることが重要である。
【0121】次に、そのようなビジネスモデルにおける
広告情報の挿入方法について述べる。図7に、電子番組
表に広告情報を挿入して表示した表示例を示す。同図に
おいて、「今日7月11日(水)の番組表」として示さ
れるタイトル画面と、番組表との間に広告情報の挿入領
域が設けられ、その領域に広告情報が表示されている。
【0122】そして、その領域に表示される広告情報は
お知らせメールに挿入されて伝送された広告情報であ
り、その広告情報はメールの添付ファイルとして伝送さ
れ、この図に示したようなグラフィカルな広告表示は勿
論のこと、従来よりWebページなどで行なわれている
簡単なアニメーション表示による広告情報を番組表に挿
入することも可能である。
【0123】このようにしてサービス提供者側より、ユ
ーザ側で有効とされる情報のサービスがお知らせメール
として、広告情報が挿入されて伝送される場合であっ
て、ユーザ側ではその供給されたサービス情報を所定の
方法により加工した情報として使用できるものとすると
共に、情報の加工が行われた場合でもその広告情報は加
工された情報に継承するようにし、サービス情報提供者
と、情報加工装置製造者と、加工情報を利用するユーザ
との間でビジネスモデルが形成されるようにするもので
ある。
【0124】このようにして、ユーザはお知らせメール
で伝送される嗜好番組情報を電子番組表上に展開して利
用できるが、ユーザの希望する条件に合致した番組情報
がお知らせメールとして受信されたら、その受信がラン
プなどにより通知され、電子番組表を表示したときに該
当番組名の部分に識別マークが付されて表示されると好
適である。
【0125】しかし、放送チャンネル数が多く、1日2
4時間表示される電子番組表をスクロールしながらマー
クの付される目的の番組名を探し出すには縦の時間方
向、及び横の放送チャンネル方向の両方向に多数回のス
クロール操作を行なう必要があり、煩雑である。
【0126】そこで、お知らせメールによる嗜好番組情
報が配信されたときは、その嗜好番組情報を一覧表示
し、一覧表示された番組情報をリモコンなどにより選択
して「決定」ボタンを押すと、選択された番組名が表示
される位置に自動的にスクロールされた電子番組表が表
示されるようにする。
【0127】図8に、一覧表示される嗜好番組一覧を例
示する。同図に示される嗜好番組一覧は、番組名識別器
509により識別された嗜好番組名情報がマイコン51
6に供給され、そこで表示用一覧画面として生成され、
その表示用画面はOSD513に供給されてモニタTV
58に表示されたものである。
【0128】そして、その表示されている複数の嗜好番
組一覧のうち、例えば「NHKスペシャル」が選択され
て「番組表」が操作されたとき、ないしはリモコンの
「決定」ボタンが操作されたときは、マイコン516は
電子番組表上の「NHKスペシャル」が記述される位置
の電子番組表を指定し、その目的の番組名がマークによ
り識別表示される部分の電子番組表を表示する。
【0129】このようにして、目的の嗜好番組一覧を用
いることによリ目的の電子番組表の部分をスクロールし
て探すことなく直接的に表示することができ、その嗜好
番組一覧に示される番組名のうち、嗜好のレベルが低い
とされる番組はその番組名をリモコン操作により選択
し、「削除」ボタンを押すことによリ嗜好番組一覧より
除くこともできる。
【0130】そして、その嗜好番組一覧の他の表示方法
として、電子番組表の上にウインドウを開いて表示する
方法、又は特に大画面のテレビの場合では電子番組表の
横に表示する方法によっても構わない。
【0131】さらに、この図に示した一覧表は番組名だ
けであるが、これに放送日、放送時刻、放送チャンネル
などの情報を共に表示するようにしてもよく、それらの
情報はお知らせメールに記述される情報を表示する方法
でも良いが、放送者などから供給される最新の電子番組
表情報より同番組の放送時刻情報を得て表示する方法の
方が最新の放送時刻情報として表示することができる。
【0132】さらにまた、付加価値の高い番組情報の表
示として、電子番組表では提供されない番組の付加情
報、番組収録の裏話、出演者とのインタービュー記事な
どの、より番組視聴を有効にする付加情報を提供できる
と更に効果的であり、それらの提供された付加情報は視
聴者により簡易な操作で表示できる必要である。
【0133】嗜好番組一覧表、ないしは電子番組表上の
番組タイトルで、付加情報が付されて送付されている番
組には付加情報があることを識別するための「付加」マ
ークが付されており、その「付加」マークを選択してリ
モコンの「決定」ボタンを操作することによリ、お知ら
せメールを開いて表示しない場合であっても、付加情報
を簡単に表示できるようにできる。
【0134】その付加情報の表示は、表示される一覧表
ないしは電子番組表の画面が付加情報画面に変更される
か、又は電子番組表上にウインドウが表示され、そこに
紹介記事などが表示されるようにする。このような表示
方法はお知らせメールを開くよりは簡便に表示できるも
のであり好適である。
【0135】そして、このような番組付加情報のお知ら
せメールによる配信は、電子番組表提供会社とお知らせ
メール提供会社とが全く異なる団体である場合において
も実現が可能である。
【0136】次に、電子番組表に関連付けられ、また広
告情報と共に配信されるお知らせメールについて更に述
べる。図9に、お知らせメールで送付されるTV番組検
索サービス画面の表示例を示す。
【0137】同図に示すサービス画面は、個人のユーザ
がタレントキーワード、番組キーワード、及び放送日を
指定してサービス提供会社に検索を依頼する最も簡易な
サービスの依頼を行ない、その検索結果が番組情報とし
て送付されたものであり、該当する番組が検索されたと
きはその番組名と放送日時情報が、また該当する番組が
存在しないときは「見つかりませんでした」として表示
されている。
【0138】そして、この画面はHTMLにより記述さ
れて伝送されたものであり、解説及び番組表へのリンク
表示がなされており、「解説」は後述の図11に示す
「番組ピックアップ」に、そして「番組表」は電子番組
表提供者が提供するWeb上の電子番組表にリンクされ
ている。
【0139】図10に、サービス提供会社が独自に調査
した人気番組の検索画面表示例を示す。同図に示す検索
画面例はサービス提供会社により独自に作成された「番
組検索人気ランキング」の情報のページであり、ユーザ
はこの情報を参照して多数のユーザが好む番組情報より
選択した番組の視聴を行なうことができる。
【0140】図11に、サービス提供会社が独自に選定
した人気番組の検索画面表示例を示す。この例に示した
「今日のスペシャルトップ5!」は視聴率が高いとされ
る、ないしは第3者により選定された番組に係る情報が
表示されており、ユーザはその番組情報を基にした視聴
を行なうことによリ、世間の先端的な話題をいち早く得
ることができるものである。
【0141】そして、これらの番組は、番組制作者側の
意志と異なる基準により選定されたものであり、サービ
ス提供会社側ではより客観的で、ユーザに役立つ情報を
提供すべくサービスの充実に努めるが、そのサービスに
対する対価としての収入が得られるものとする。
【0142】すなわち、サービス提供会社は所定の広告
者より提供される広告を「広告エリア」に記述してユー
ザに送付することによリ、ユーザ側ではその広告画面が
表示されていることを前提にして、広告者はそれに対す
る対価をサービス提供者に支払う。
【0143】これらの図9〜図11に示した表示例は、
いずれもHTMLにより記述されて伝送されたものであ
り、それらの広告エリアに記載される広告もHTMLに
より記載されており、そこに表示される画像は現在のイ
ンターネットで表示されている簡単な動きを含む映像の
提示ができる。
【0144】そして、このような広告の挿入される文書
が提供されたユーザ側の装置では、前述の図7で示した
番組表と同様に、文書データの一部が2次利用される場
合であっても、広告エリアに記述される広告に係るコン
テンツの基本的な内容は継承されて表示されるようにす
るのが好ましく、その継承されて表示される度合いが高
ければ、このような広告を表示することによリ広告料の
支払いがなされるビジネスモデルを構築することがで
き、例えばオンライン版「週刊テレビガイド」を実現す
ることができる。
【0145】従って、広告の表示される確率が高ければ
それに見合った広告料金の支払いがなされるが、広告表
示確率が低い場合ではユーザがサービス料金を支払って
サービスの提供を受けることになる。そしてそのような
ユーザが有償でこれらのサービスを受ける場合には、通
常のパソコンなどで用いられている電子メールでは配送
されたメールを容易に友人達に転送することができる
が、この例のような有償サービスによるお知らせメール
の転送は好ましくないため、サービス提供会社側から発
送されるメールは暗号化されて伝送され、ユーザ側では
暗号化されて伝送されたお知らせメールを復号したデー
タの再送信を禁止するためのモデルの構築が必要であ
る。
【0146】図12に、暗号化器を搭載した番組情報提
供サーバーの構成を示す。同図に示す番組情報提供サー
バー10bは、前述の図2における番組情報提供サーバ
ー10aに比し、電子メール生成器15で生成されたお
知らせメールの信号は暗号化器17に供給される。
【0147】その暗号化器17には、ユーザキーワード
の他に、サービス会社側で必要とする番組キーワードに
より検索されて得られる番組情報、付加情報、及び広告
情報選択器12cで選択された広告情報により作成され
たお知らせメールが供給され、それらの供給された情報
は纏められた同一情報とされて暗号化処理がなされる。
【0148】従って、ユーザ側ではそれらの情報を単独
に解読することはできなく、それらの情報は同時に復号
されて、同一の表示画面に表示されるようにするなど、
番組情報と広告情報とは同一の表示領域、ないしは同一
の時間領域で扱われるように配慮されている。
【0149】そのようにして暗号化され、暗号化器17
より供給されたお知らせメールの信号はネットワークイ
ンタフェース16を介してインターネット30に供給さ
れ、ユーザ側に伝送される。
【0150】その伝送された暗号化信号はユーザ側で、
サービス提供会社などから供給される鍵符号を用いるこ
とにより、例えばハードディスクレコーダなどの番組録
画機での復号を行なうが、その番組録画機で復号を行う
ような場合では、パソコンに伝送れて復号されるのと異
なりクローズドなネットワーク条件下で使用されるた
め、お知らせメールの他のパソコンないしは録画器への
再送信を禁止する機能を有するお知らせメールの受信環
境を実現し易いなど、ビジネスモデルを構築する上で好
ましい。
【0151】いずれにしろ、このようなビジネスモデル
を構築するためには、ハードディスクレコーダなどの記
録機器の製造販売会社、ユーザ、及びサービス提供会社
などは良好な関係にあり、その良好な関係に基づいて3
者全員が利益を得ることのできるビジネスモデルとして
実現する必要がある。
【0152】そのようにして良いサービス環境ができる
ことにより、サービス提供会社側ではより性能の良い、
あいまい検索エンジンを搭載する検索エンジンを用いる
ことによリ、適当な検索キーワードを用いる場合におい
ても所望の番組検索結果を得ることができるなど、ユー
ザ側で簡便で高性能な検索結果を得られる番組検索シス
テムを構成できる。
【0153】そして、前述の図4に示したメールランプ
を用い、有効な情報があるときにのみそのランプを点灯
させるようにし、例えば全部の項目で「見つかりません
でした」の情報しかないようなお知らせメールは開かな
いようにしたお知らせメールシステムを構築することが
出来る。
【0154】以上、ユーザ側よりサービス提供会社に嗜
好番組キーワード等を予め伝送しておくことによリ、サ
ービス会社側によリ検索された番組情報、付加情報、及
びユーザに有効とされる情報などがお知らせメールなど
によりユーザ側に伝送されるサービスを広告情報と共
に、ないしは有償サービスとしてインターネットを介し
てユーザ側に供給される番組情報提供サービスについて
述べた。
【0155】現在のインターネットには、電子番組表を
提供する複数のサイトがあり、そのサイトにタレント、
ないしは番組名などのキーワードを登録することによ
り、指定した電子メールアドレスに、番組に係るお知ら
せメールを配信するようなサービスも実施されている。
【0156】そして、ハードディスクレコーダなどの番
組記録装置がインターネットより電子番組表を取得し、
その取得された電子番組表の記述内容をキーワード検索
により目的の番組を検索し、検索されればユーザに通知
するような装置を構成することはできる。
【0157】しかし、番組記録装置などのようにキーボ
ードが標準装備されていない視聴録画装置の場合では、
そのような方法によるキーワード検索ではキー操作によ
る日本語キーワードの入力が煩雑であり、番組の視聴な
いしは記録を主目的とするこれら装置では日本語入力機
能の実装に係る経済負担は大きくできないのが一般的で
ある。
【0158】そこで、そのようなキーワード入力のため
の操作をインターネット環境にあるWebサイトにアク
セスしてキーワードなどを登録するようにして番組記録
装置へのキーワード入力、ないしは検索条件の操作、設
定を容易に出来るようにする。
【0159】そのようにして入力された簡単なキーワー
ドが用いられて、電子番組表の検索を行なう検索エンジ
ンには高性能なあいまい検索機能を搭載させる必要があ
り、それは例えばタレント名「モーニング娘」は電子番
組表上では「モー娘」または「モ娘」と略されることが
多く、またタレント名「MAX」は、電子番組表上では
「マックス」と表記されることがあることによる。
【0160】番組記録装置自身にヒット率の高い検索エ
ンジンを装備させるには、ユーザ側で多くのキーワード
を登録する、ないしはサービス提供者側で検索の補助と
なる検索エンジン用データーを定期的に更新する必要が
あり、更新しない場合では検索キーワード「モーニング
娘」により「モ娘」を検索し、かつ関連性の低いワード
をヒットさせないようにするのは困難である。
【0161】このようなあいまい検索を、検索を専門と
するWebサイト側で行わせることにより、検索エンジ
ンの改良、及び検索のための補助データーベースはサイ
ト側で適宜更新が可能であり、ユーザ側では一般的なキ
ーワードを1つ登録することによりヒット率の高い検索
結果に基づく情報サービスを得ることが可能となるもの
である。
【0162】そして、そのヒット率の高さ、及びヒット
の正確さが上述のお知らせメールサービスの価値の大小
を決めるものであり、複数のサービス提供会社が同様の
情報提供サービスを行なう場合には、より優れた品質の
高いサービスを提供する提供会社がユーザを多く獲得で
き、有効な広告情報の配信、及びその見返りとしての高
額な広告料収入を得るなど、競争原理に基づく好適なビ
ジネスモデルの構築ができるものである。
【0163】このようにしてユーザ側よりサービス提供
会社側にキーワードを伝送することによリユーザは検索
洩れのない番組検索結果を得ることができるが、従来の
ようにユーザ側で今日の放送番組情報は今日の新聞テレ
ビ欄により得、番組検索サービスを受けないような場合
であっても、例えば市販される週刊テレビ情報誌は新聞
のテレビ欄には記載されない独自取材の情報、番組の詳
細情報、及び出演者とのインタービュー記事などが豊富
に記載されており、その記載が大きな付加価値になって
いるが、上述のサービスモデルではそのような付加情報
の配信を含めて行えている。
【0164】以上のようにして、上述のお知らせメール
を用いる情報の提供サービスは、検索された電子番組表
に加え、その検索された番組に係る独自の情報をユーザ
に供給が可能であり、そのような付加情報の提供をも可
能とし、従来ではその番組を録画したときに、記録媒体
とその印刷媒体の両者を保管する必要があったが、電子
データとして供給される補助情報は同一の電気信号記録
媒体に番組と共に記録して保管することもできるサービ
スモデルを構築することができ、利用価値の高い番組視
聴の方法、番組視聴装置、番組視聴用プログラム、及び
番組情報提供サービスを実現できるものである。
【0165】そして、そのサービスを行なうための通信
線路はインターネットなどのネットワークの使用を中心
として述べたが、そのネットワークは電話線を用いるも
の、光ケーブルを用いるもの、CATVのネットワーク
を用いるもの、アナログ放送における又はデジタル放送
における補助情報放送路を用いるものなど、通信網の種
類はどのようなものであっても良い。
【0166】また、このようにして構成される録画装置
は番組信号を記録する記録媒体がハードディスクである
ハードディスクレコーダを中心として述べたが、記録媒
体は高速アクセスが可能な媒体、例えば光磁気ディス
ク、RAM形、又はRW形のDVD、そして半導体メモ
リ形記録媒体等の他の記録媒体を用いて構成することが
でき、そのような場合で記録時間を十分に確保できない
ようなときはそれらの記録媒体を複数用いて番組を記録
することによリ解決して構成する方法によってもよく、
さらにビデオテープを用いるVTRに応用する場合は、
再生時に多少のアクセス時間を必要とするが、同様の機
能を有する番組録画システムを構築できるものである。
【0167】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ユーザ側
によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報を基
に、サービス提供者側では番組データベースを検索して
検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユーザ側
に伝送すると共に、ユーザ側では伝送されて受信された
電子メール情報より検索番組名を識別して電子番組表上
の該当する番組名を、識別表示した識別電子番組表とし
て提示するようにしているため、検索番組情報に係る番
組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴ないし
は録画予約の操作を容易に行うことのできる番組視聴の
方法を提供できる効果がある。
【0168】また、請求項2記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユー
ザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子メ
ール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該当
する番組名を識別表示した識別電子番組表が生成された
ことを示すための識別表示を行なうようにしているた
め、ユーザ側ではその識別表示を基に電子番組表を表示
し、検索番組情報に係る番組名を容易に識別し、その識
別された番組の視聴ないしは録画予約を容易に且つスピ
ーディに行うことのできる番組視聴の方法を提供できる
効果がある。
【0169】また、請求項3記載の発明によれば、特に
識別電子番組表が生成されたことを示すための識別表示
は識別表示用ランプを点灯させる、又は受像している表
示器に識別表示マークを多重して表示するなどにより行
なうようにしているため、請求項2の効果に加え、検索
番組情報に係る番組名を容易に識別し、その識別された
番組の視聴ないしは録画予約をさらに容易に、且つスピ
ーディに行うことのできる番組視聴の方法を提供できる
効果がある。
【0170】また、請求項4記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユー
ザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子メ
ール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該当
する番組名を識別表示した識別電子番組表として表示す
るに際し、電子メール情報に付随して伝送された広告情
報があるときはその広告情報を含めて提示するようにし
ているため、ビジネスモデルとしての検索番組情報に係
る番組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴な
いしは録画予約を容易に行うことのできる番組視聴の方
法を提供できる効果がある。
【0171】また、請求項5記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得ると共にサービス提供者側で選定
した選定番組情報の両者を基に電子メール情報を生成し
てユーザ側に伝送し、ユーザ側では受信された電子メー
ル情報より検索番組名及び選定番組名を識別して電子番
組表上の該当する番組名を識別表示した識別電子番組表
として提示するようにしているため、検索番組情報及び
選定番組情報に係る番組名を容易に識別し、その識別さ
れた番組の視聴ないしは録画予約を容易に行うことので
きる番組視聴の方法を提供できる効果がある。
【0172】また、請求項6記載の発明によれば、特に
選定番組名の識別表示を行なう、又は行なわないための
選択操作を行える様にしているため、請求項5の効果に
加え、ユーザ側で嗜好する識別された番組の視聴ないし
は録画予約を更に容易に行うことのできる番組視聴の方
法を提供できる効果がある。
【0173】また、請求項7記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユー
ザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子メ
ール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該当
する番組名を識別表示した識別電子番組表として、及び
/又は前記識別電子番組表のうちの識別表示がなされて
いる番組のみを一覧表示した識別一覧電子番組表を表示
するようにしているため、検索番組情報に係る番組名を
スクロール表示をすることなく簡易な操作により識別
し、その識別された番組の視聴ないしは録画予約を行う
ことのできる番組視聴の方法を提供できる効果がある。
【0174】また、請求項8記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユー
ザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子メ
ール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該当
する番組名を第1の方法により識別表示し、またその検
索された番組に付随される追加番組情報があるときはそ
の追加番組情報が付随されていることを第2の識別表示
を行なうようにして生成した追加識別電子番組表を表示
するようにしているため、検索番組情報に係る番組名に
追加情報が付随されているか否かを識別し、その識別さ
れた番組の視聴ないしは録画予約を容易に行うことので
きる番組視聴の方法を提供できる効果がある。
【0175】また、請求項9記載の発明によれば、ユー
ザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報
を基に、サービス提供者側では番組データベースを検索
して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユー
ザ側に伝送すると共に、ユーザ側では伝送されて受信さ
れた電子メール情報より検索番組名を識別して電子番組
表上の該当する番組名を識別表示した識別電子番組表と
して提示するようにしているため、検索番組情報に係る
番組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴ない
しは録画予約を容易に行うことのできる番組視聴装置の
構成を提供できる効果がある。
【0176】また、請求項10記載の発明によれば、ユ
ーザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情
報を基に、サービス提供者側では番組データベースを検
索して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユ
ーザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子
メール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該
当する番組名を識別表示した識別電子番組表が生成され
たことを示すための識別表示を行なうようにしているた
め、検索番組情報に係る番組名を容易に識別し、その識
別された番組の視聴ないしは録画予約を容易に且つスピ
ーディに行うことのできる番組視聴装置の構成を提供で
きる効果がある。
【0177】また、請求項11記載の発明によれば、ユ
ーザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情
報を基に、サービス提供者側では番組データベースを検
索して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユ
ーザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子
メール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該
当する番組名を識別表示した識別電子番組表として表示
するときに、電子メール情報に付随して伝送された広告
情報があるときはその広告情報を含めて提示するように
しているため、ビジネスモデルとしての検索番組情報に
係る番組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴
ないしは録画予約を容易に行うことのできる番組視聴装
置の構成を提供できる効果がある。
【0178】また、請求項12記載の発明によれば、ユ
ーザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情
報を基に、サービス提供者側では番組データベースを検
索して検索番組情報を得、その得られた情報とサービス
提供者側で選定した選定番組情報の両者を基に電子メー
ル情報を生成してユーザ側に伝送すると共に、ユーザ側
では受信された電子メール情報より検索番組名及び選定
番組名を識別して電子番組表上の該当する番組名を識別
表示した識別電子番組表として表示するようにしている
ため、ユーザ側では検索番組情報及び選定番組情報に係
る番組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴な
いしは録画予約を容易に行うことのできる番組視聴装置
の構成を提供できる効果がある。
【0179】また、請求項13記載の発明によれば、ユ
ーザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情
報を基に、サービス提供者側では番組データベースを検
索して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユ
ーザ側に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子
メール情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該
当する番組名を第1の方法により識別表示し、その検索
された番組に付随される追加番組情報があるときはその
追加番組情報が付随されていることを第2の識別表示を
行なうようにして生成した追加識別電子番組表を提示す
るようにしているため、検索番組情報に係る番組名に追
加情報が付随されているか否かを識別し、その識別され
た番組の視聴ないしは録画予約を容易に行うことのでき
る番組視聴装置の構成を提供できる効果がある。
【0180】また、請求項14記載の発明によれば、ユ
ーザ側によって設定された嗜好番組に係るキーワード情
報を基に、サービス提供者側では番組データベースを検
索して検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユ
ーザ側に伝送すると共に、その電子メール情報を暗号化
した暗号化電子メールとして生成してユーザ側に伝送
し、ユーザ側ではその暗号化電子メールをサービス提供
者側より提供される情報に基づいて解読し、且つ検索番
組情報及び広告情報の両者を表示するようにしているた
め、検索番組情報に係る番組名を容易に識別し、その識
別された番組の視聴ないしは録画予約を容易に行う番組
視聴の方法を実現するビジネスモデルを提供できる効果
がある。
【0181】請求項15記載の発明によれば、ユーザ側
によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報を基
に、サービス提供者側では番組データベースを検索して
検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユーザ側
に伝送すると共に、ユーザ側では伝送されて受信された
電子メール情報より検索番組名を識別して電子番組表上
の該当する番組名を、識別表示した識別電子番組表とし
て提示するようにしているため、検索番組情報に係る番
組の視聴ないしは録画予約を容易に行うことのできる番
組視聴の方法をコンピュータを実行して行なうための番
組視聴用プログラムを提供できる効果がある。
【0182】請求項16記載の発明によれば、ユーザ側
によって設定された嗜好番組に係るキーワード情報を基
に、サービス提供者側では番組データベースを検索して
検索番組情報を得て電子メール情報を生成してユーザ側
に伝送すると共に、ユーザ側では受信された電子メール
情報より検索番組名を識別して電子番組表上の該当する
番組名を識別表示した識別電子番組表として表示するに
際し、電子メール情報に付随して伝送された広告情報が
あるときはその広告情報を含めて提示するようにしてい
るため、ビジネスモデルとしての検索番組情報に係る番
組名を容易に識別し、その識別された番組の視聴ないし
は録画予約を容易に行うことのできる番組視聴の方法を
コンピュータを実行して行なうための番組視聴用プログ
ラムを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る番組情報提供システムの
概略構成を示した図である。
【図2】本発明の実施例に係る番組情報提供サーバーの
構成をブロックによリ示した図である。
【図3】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
の構成をブロックによリ示した図である。
【図4】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
の前面パネルを示した図である。
【図5】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
要部の構成をブロックによリ示した図である。
【図6】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
要部の動作をフローチャートによリ示した図である。
【図7】本発明の実施例に係る広告情報を挿入した電子
番組表の表示例を示したものである。
【図8】本発明の実施例に係る一覧表示された嗜好番組
一覧の表示例を示したものである。
【図9】本発明の実施例に係るTV番組検索サービス画
面の表示例を示したものである。
【図10】本発明の実施例に係るサービス提供会社の検
索した人気番組一覧の表示例を示したものである。
【図11】本発明の実施例に係るサービス提供会社の選
定した人気番組一覧の表示例を示したものである。
【図12】本発明の実施例に係る番組情報提供サーバー
の構成をブロックによリ示した図である。
【符号の説明】
1 サービス提供会社 2 外出先 4 サービスプロバイダ 5 自宅 10 番組情報提供サーバー 10a、10b 番組情報提供サーバー 11a 番組情報データベース 11b 番組付加情報データベース 11c 広告情報データベース 12a 番組検索器 12b 付加情報付加器 12c 広告情報選択器 13 ユーザキーワードデータベース 14 電子メール受信器 15 電子メール生成器 16 ネットワークインタフェース 17 暗号化器 20 パソコン 21 携帯電話 30 インターネット 40 専用メールサーバー 50 ハードディスクレコーダ 51 パソコン 501 TVチューナ 502 A/D変換器 503 MPEG−2エンコーダ 504 REC−FIFO 505 ハードディスク記録再生器 506 ハードディスク 507 書き込み読み出し制御器 508 ネットワークインタフェース 509 番組名識別器 509a 嗜好番組名検出回路 509b 表示器駆動回路 509c LED 511 バッファメモリ 512 MPEG−2デコーダ 513 OSD 514 D/A変換器 516 マイコン 517 一時記憶メモリ 519 リモコンインタフェース

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    機能を有してなされる番組視聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を提示する第3のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  2. 【請求項2】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    機能を有してなされる番組視聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 前記識別電子番組表が生成されたときは、その識別電子
    番組表が生成されたことを示すための識別表示を行なう
    第3のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  3. 【請求項3】前記第3のステップにおける識別表示は、
    識別表示用ランプを点灯させる、又は受像している表示
    器に識別表示マークを多重して表示することを特徴とす
    る請求項2記載の番組視聴の方法。
  4. 【請求項4】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    機能を有してなされる番組視聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を表示すると共に、前記電子メ
    ール情報に付随して伝送された広告情報があるときはそ
    の広告情報を含めて表示する第3のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  5. 【請求項5】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報、及び番組情報提供者側により選定された番組に係る
    選定番組情報のそれぞれを基に電子メール情報を生成
    し、その生成された電子メール情報を前記ユーザ側に伝
    送すると共に、前記ユーザ側では伝送された前記電子メ
    ール情報を受信し、その受信された電子メール情報に含
    まれる前記検索番組情報及び前記選定番組情報のそれぞ
    れを検出し、それらの検出された検索番組情報及び選定
    番組情報の存在を提示する機能を有してなされる番組視
    聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名、及び前記選定番組情報に係る選定番組
    名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名及び前記選定
    番組名に係る番組名は、その番組名に、又はその番組名
    の近傍に、前記検索番組名及び前記選定番組名に係る番
    組名であることを示すための識別表示を行なった識別電
    子番組表を生成する第2のステップと、前記電子番組表
    を表示するための操作がなされたときは、前記識別電子
    番組表を提示する第3のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  6. 【請求項6】前記第1のステップにおける前記選定番組
    名の識別、又は前記第2のステップにおける前記選定番
    組名に係る識別表示、の少なくともいずれか一方の動作
    を操作により禁止する機能を有することを特徴とする請
    求項5記載の番組視聴の方法。
  7. 【請求項7】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    機能を有してなされる番組視聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 電子番組表を表示するための操作がなされたときは、そ
    の操作に応じて前記識別電子番組表、及び/又は前記識
    別電子番組表のうちの識別表示がなされている番組のみ
    を選択して一覧表示した識別一覧電子番組表を表示する
    第3のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  8. 【請求項8】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    機能を有してなされる番組視聴の方法であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを表示するための第1の
    識別表示を行うと共に、前記検索番組情報にその番組に
    係り付随される追加番組情報があるとされるときはその
    追加番組情報が付随されていることを示す第2の識別表
    示を行なった追加識別電子番組表を生成する第2のステ
    ップと、 電子番組表を表示するための操作がなされたときは、前
    記追加識別電子番組表の提示を行なう第3のステップ
    と、 を少なくとも有することを特徴とする番組視聴の方法。
  9. 【請求項9】ユーザ側によって設定された嗜好番組に係
    るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前記
    番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キーワ
    ード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番組
    データベースを検索し、検索して得られる検索番組情報
    を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子メ
    ール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユーザ
    側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その受
    信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報を
    検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示する
    ようになす番組情報提供システムにおける番組視聴装置
    であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する番組名識別手段と、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する識別電子番組表生成
    手段と、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表の表示を行なうための画像信号
    を生成する映像信号生成手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする番組視
    聴装置。
  10. 【請求項10】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子
    メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユー
    ザ側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その
    受信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報
    を検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示す
    るようになす番組情報提供システムにおける番組視聴装
    置であって、 前記受信される電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する番組名識別手段と、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する識別電子番組表生成
    手段と、 前記識別電子番組表が生成されたときは、その識別電子
    番組表が生成されたことを示すための識別表示を行なう
    画像信号を生成する映像信号生成手段と、を少なくとも
    具備して構成することを特徴とする番組視聴装置。
  11. 【請求項11】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子
    メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユー
    ザ側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その
    受信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報
    を検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示す
    るようになす番組情報提供システムにおける番組視聴装
    置であって、 前記受信される電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する番組名識別手段と、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する識別電子番組表生成
    手段と、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を表示すると共に、前記電子メ
    ール情報に付随して伝送された広告情報があるときはそ
    の広告情報を含めて表示するための映像信号を生成する
    映像信号生成手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする番組視
    聴装置。
  12. 【請求項12】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報、及び番組情報提供者側により選定された番組に係る
    選定番組情報のそれぞれを基に電子メール情報を生成
    し、その生成された電子メール情報を前記ユーザ側に伝
    送すると共に、前記ユーザ側では伝送された前記電子メ
    ール情報を受信し、その受信された電子メール情報に含
    まれる前記検索番組情報及び前記選定番組情報のそれぞ
    れを検出し、それらの検出された検索番組情報及び選定
    番組情報の存在を提示するようになす番組情報提供シス
    テムにおける番組視聴装置であって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名、及び前記選定番組情報に係る選定番組
    名を識別する番組名識別手段と、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名及び前記選定
    番組名に係る番組名は、その番組名に、又はその番組名
    の近傍に、前記検索番組名及び前記選定番組名に係る番
    組名であることを示すための識別表示を行なった識別電
    子番組表を生成する識別電子番組表生成手段と、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を提示するための映像信号を生
    成する映像信号生成手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする番組視
    聴装置。
  13. 【請求項13】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子
    メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユー
    ザ側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その
    受信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報
    を検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示す
    る番組情報提供システムにおける番組視聴装置であっ
    て、 前記受信される電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する番組名識別手段と、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを表示するための第1の
    識別表示を行うと共に、前記検索番組情報にその番組に
    係り付随される追加番組情報があるとされるときはその
    追加番組情報が付随されていることを示す第2の識別表
    示を行なった追加識別電子番組表を生成する追加識別電
    子番組表生成手段と、 電子番組表を表示するための操作がなされたときは、前
    記追加識別電子番組表の提示を行なうための映像信号を
    生成する映像信号生成手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする番組視
    聴装置。
  14. 【請求項14】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って、複数の放送番組情報が蓄積された
    番組データベースを検索して、検索番組情報を得ると共
    に、その得られた検索番組情報及び宣伝広告に係る広告
    情報の2つの情報を含む電子メール情報を生成して前記
    ユーザ側に伝送し、前記ユーザ側では伝送された前記電
    子メール情報が受信され、その受信された電子メール情
    報に含まれる前記検索番組情報及び前記広告情報の両者
    が表示されるようになされる嗜好番組情報提示を行なわ
    せるのための番組情報提供サービスであって、 前記生成した電子メール情報を暗号化して暗号化電子メ
    ールを生成する第1のステップと、 前記暗号化電子メールを解読可能であり、且つ前記検索
    番組情報及び前記広告情報の両者を表示可能であるユー
    ザ側に前記電子メールを伝送する第2のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする番組情報提供サー
    ビス。
  15. 【請求項15】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子
    メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユー
    ザ側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その
    受信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報
    を検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示す
    る機能を有して実行される番組視聴用プログラムであっ
    て、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を提示する第3のステップと、 を少なくともコンピュータにより実行させることを特徴
    とする番組視聴用プログラム。
  16. 【請求項16】ユーザ側によって設定された嗜好番組に
    係るキーワード情報が番組情報提供者側に伝送され、前
    記番組情報提供者側では伝送されて受信された前記キー
    ワード情報に従って複数の放送番組情報が蓄積された番
    組データベースを検索し、検索して得られる検索番組情
    報を基に電子メール情報を生成し、その生成された電子
    メール情報を前記ユーザ側に伝送すると共に、前記ユー
    ザ側では伝送された前記電子メール情報を受信し、その
    受信された電子メール情報に含まれる前記検索番組情報
    を検出し、その検出された検索番組情報の存在を提示す
    る機能を実行される番組視聴用プログラムであって、 前記受信された電子メール情報より前記検索番組情報に
    係る検索番組名を識別する第1のステップと、 予めユーザ側で有している複数の放送番組に係る情報の
    記述される電子番組表の、前記検索番組名に係る番組名
    は、その番組名に、又はその番組名の近傍に前記検索番
    組情報に係る番組名であることを示すための識別表示を
    行なった識別電子番組表を生成する第2のステップと、 前記電子番組表を表示するための操作がなされたとき
    は、前記識別電子番組表を表示すると共に、前記電子メ
    ール情報に付随して伝送された広告情報があるときはそ
    の広告情報を含めて表示する第3のステップと、 を少なくともコンピュータにより実行させることを特徴
    とする番組視聴用プログラム。
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