JP4174056B2 - 映像再生方法、映像再生端末 - Google Patents

映像再生方法、映像再生端末 Download PDF

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本発明は、録画した映像の中から希望するシーンを探索して提供する技術に関するものである。
映像からテロップなどの文字情報を抽出し、抽出した結果をインデックスとして利用し、映像を再生する技術は従来から提案されている。
パソコンやテレビなどの映像入力機能を備えた端末において、入力された映像中に表示される文字が表示されたフレーム画像を自動検出し、検出されたフレーム画像をメモ情報として画面に表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、映像中から検出されたフレーム画像中の文字情報を自動認識して得られた文字コード情報を使って映像をキーワード検索する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。さらに得られた文字コードを使用してインターネット上の情報を検索し、入力映像に関連するインターネット情報を取得する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
また、映像中に含まれる文字の認識を自動的に行い、認識した結果を映像再生用のインデックスとして利用し、通信回線を介して映像蓄積再生端末からの要求に応じて映像情報を配信する映像提供方法に関する技術が開示されている(例えば、特許文献4参照。)。
また、EPGのデータをもとに録画予約する技術については、HDDレコーダ製品が実現されている。
特開1999−168691号公報 特開1999−176037号公報 特開1999−177899号公報 特開1999−167583号公報
PVR(ersonal ideo ecorder:HDD内蔵レコーダ)が急速に普及し、放送番組をHDDに蓄積して、後日視聴するユーザが増加している。さらにHDDユニットの低価格化により近年大容量化が進み、HDDに録画された膨大な映像の中から、自分の希望するシーンを網羅的に検索し、素早く正確に視聴できる技術が求められている。
しかしながら、EPG等のメタ情報は荒く、録画番組単位でキーワード等を用いて検索して自分の希望するシーン等を呼び出すことは出来ても、希望するシーンや好きなタレントの登場シーンを正確に頭出しすることはできないという問題があった。
このような課題を解決するために、テロップなどの文字情報を認識しインデックスとして用いる技術が提案されているが、映像を録画するHDD内蔵レコーダ上でテロップなどの文字情報を個々に認識すると、文字情報認識の処理負荷が高いため、1端末当たりの費用が高価になり実現が難しいという問題があった。
また、特許文献4に記載された通信回線を介した映像情報提供技術においては、文字情報だけでなく、映像情報も通信回線を通じて配信する必要があり、HDDレコーダの検索には利用できない。
そこで上記問題点に鑑みて、録画された映像の中から希望するシーンを検索して視聴可能な技術を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、放送番組を受信して文字認識を行い該放送番組のインデックス情報を蓄積する映像用インデックス作成検索システムに、検索条件を含む検索要求を送信することで該検索条件に対応するインデックス情報を該映像用インデックス作成検索システムから受信し、検索結果データである前記インデックス情報と前記映像蓄積再生端末の蓄積済み番組DB内の情報とを比較して、該蓄積済み番組DB内の情報に一致しない検索結果データについて、録画した放送番組の録画番組特定情報により前記インデックス情報を削除するマスク処理を行い、該マスク処理後のデータに基づいて録画した放送番組のインデックス情報を作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力し、該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成し、該インデックス情報に対する選択情報を入力して該選択情報に基づいて該録画した放送番組の再生シーンを特定し、該シーンから該録画した放送番組の頭出し再生を行うことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、録画手段が放送番組を第1の記憶手段に録画する録画ステップと、前記録画した放送番組の録画番組特定情報を蓄積済み番組情報蓄積手段が第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積ステップと、検索条件を入力手段が入力する検索条件入力ステップと、前記放送番組のインデックス情報を保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信する検索要求ステップと、前記映像用インデックス作成検索システムから前記検索条件に該当するインデックス情報を含む検索結果を前記通信手段が受信する検索結果受信ステップと、インデックス比較手段が前記録画番組特定情報をマスク情報として前記検索結果と比較し、前記検索結果から一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス情報比較ステップと、出力情報作成手段が前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力するインデックス出力ステップと、該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得ステップと、インデックス選択情報を前記入力手段が入力するインデックス選択情報入力ステップと、再生手段が、前記インデックス選択情報に基づいて録画した放送番組の再生シーンを特定し、該シーンから頭出し再生を行う再生ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、録画手段が放送番組を第1の記憶手段に録画する録画ステップと、前記録画した放送番組の録画開始時刻、録画終了時刻若しくは録画時間、録画チャンネル識別情報、並びに蓄積番組特定情報を蓄積済み番組情報蓄積手段が第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積ステップと、検索条件を入力手段が入力する検索条件入力ステップと、前記放送番組について文字認識を行い該文字認識の結果を出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報として第3の記憶手段に保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信する検索要求ステップと、前記映像用インデックス作成検索システムから前記検索条件に該当する出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含む検索結果を前記通信手段が受信する検索結果受信ステップと、インデックス情報比較手段が前記第2の記憶手段に蓄積する情報をマスク情報として前記検索結果に一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス情報比較ステップと、出力情報作成手段が前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力するインデックス出力ステップと、該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得ステップと、インデックス選択情報を前記入力手段が入力するインデックス選択情報入力ステップと、蓄積済み番組検索手段が前記第2の記憶手段を検索して前記インデックス選択情報に対応する蓄積番組特定情報を取得する蓄積番組特定情報取得ステップと、放送番組検索手段が前記第1の記憶手段を検索して前記蓄積番組特定情報に対応する放送番組を取得する放送番組取得ステップと、再生手段が前記インデックス選択情報に対応する出現日時情報に基づいて前記放送番組中の再生シーンを決定し、該再生シーンから頭出し再生を行う再生ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記映像用インデックス作成検索システムから前記インデックス情報に対応する画像を受信し、前記出力するインデックス情報とともに該画像を出力することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記出力するインデックス情報に対応する画像又は映像の一部分を前記録画した放送番組映像から作成し、前記出力するインデックス情報とともに該画像又は映像の一部分を出力することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、前記映像蓄積再生端末は、地域特定情報、又は自動チャンネルスキャンの結果で得られた情報に基づいて前記検索要求情報を送信する映像用インデックス作成検索システムを決定することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末であって、放送番組を受信して文字認識を行い該放送番組のインデックス情報を蓄積する映像用インデックス作成検索システムに、検索条件を含む検索要求を送信し、該検索条件に対応するインデックス情報を該映像用インデックス作成検索システムから受信する通信手段と、検索結果データである前記インデックス情報と前記映像蓄積再生端末の蓄積済み番組DB内の情報とを比較して、該蓄積済み番組DB内の情報に一致しない検索結果データについて、録画した放送番組の録画番組特定情報により前記インデックス情報を削除するマスク処理を行い、該マスク処理後のデータに基づいて録画した放送番組のインデックス情報を作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力し、該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成し、該インデックス情報に対する選択情報を入力して該選択情報に基づき該録画した放送番組の再生シーンを特定して該シーンを再生させる制御部と、を有することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末であって、放送番組を第1の記憶手段に録画する録画手段と、前記録画した放送番組の録画番組特定情報を第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積手段と、検索条件及びインデックス選択情報を入力する入力手段と、前記放送番組のインデックス情報を保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信し、該映像用インデックス作成検索システムから該検索条件に該当するインデックス情報を含む検索結果を受信する通信手段と、前記録画番組特定情報をマスク情報として前記検索結果と比較し、前記検索結果から一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス比較手段と、前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力する出力情報作成手段と、該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得手段と、前記インデックス選択情報に基づいて前記放送番組中の再生シーンを決定し、該再生シーンから頭出し再生を行う再生手段と、を有することを特徴とする。
なお、上記録画番組特定情報は、録画した番組を特定するための情報で、録画した放送番組の録画開始時刻、録画終了時刻若しくは録画時間、及び録画チャンネル識別情報を用いることが可能である。
また、上記蓄積番組特定情報は、第1の記録手段に録画した番組を検索するための情報である。
また、第1〜第3の記録手段、及び記録手段については、端末若しくはシステム内に設置されるDB、端末若しくはシステム外に設置されアクセス可能なDB、HDD、並びにDVD等の可搬媒体を用いることが可能である。
また、映像用インデックス作成検索システムが取得するインデックス情報を可搬媒体により映像蓄積再生端末に接続する場合には、通信手段に代えて読み取り手段を用いることが可能である。
また、地域特定情報については地域の電話番号、郵便番号、及び地域名等地域を特定可能な情報を用いることが可能である。
請求項1〜3、及びに記載の発明では、録画した放送番組を頭出し再生するために必要なインデックス情報を映像用インデックス作成検索システムに要求し取得する。さらに、取得したインデックス情報をマスク処理して、録画していない放送番組に係るインデックス情報を削除する。
請求項4に記載の発明では、インデックス情報に対応する画像を映像用インデックス作成検索システムから取得して映像蓄積再生端末が出力する。
請求項5に記載の発明では、インデックス情報に対応する画像又は映像の一部分を映像蓄積再生端末が作成して出力する。
請求項に記載の発明では、地域特定情報又は自動チャンネルスキャンの結果で得られた情報に基づいてアクセスする映像用インデックス作成検索システムを決定する。
請求項1〜3、及びに記載の発明によれば、映像蓄積再生端末内で文字認識を行う場合と比較して、映像蓄積再生端末の処理負荷が低減し、映像蓄積再生端末を低価格で提供できる。また、マスク処理を行うことで、録画されていない放送番組のインデックス情報を出力することがない。
請求項4に記載の発明によれば、インデックス情報に対応する画像をさらに出力することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、インデックス情報に対応する画像又は映像の一部分をさらに出力することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、地域特定情報又は自動チャンネルスキャンの結果を用いて映像用インデックス作成検索システムと映像蓄積再生端末との放送地域を一致させることが可能となる。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
(基本構成)
図1は、実施形態の基本構成を示すブロック図である。実施形態の基本構成は、映像放送を行う放送局11、映像放送を受信するアンテナ12及び録画した映像放送を蓄積するHDD14を備える映像蓄積再生端末13、並びに、複数の映像放送チャンネルを同時に受信可能なアンテナ16及び映像放送から取得する映像情報に対して文字認識を行って作成した検索可能なインデックスを蓄積する文字認識結果DB17を備える映像用インデックス作成検索システム18を有している。
映像蓄積再生端末13と映像用インデックス作成検索システム18とは通信回線15を介して接続されている。また、複数の映像蓄積再生端末13が映像用インデックス作成検索システム18に接続することが可能である。
映像蓄積再生端末13はHDD14に蓄積された番組内容に関する情報、例えば、出演している俳優名、所望するシーン等を含む検索条件を入力する。この検索条件により映像用インデックス作成検索システム18に対して検索を行い、検索結果を得る。この取得した検索結果データ基づいて映像放送番組に関する映像用インデックスを作成し、ユーザはこのインデックスを引いて映像放送番組内の所望のシーンを頭出すること等が可能となる。
(実施形態1)
図2は実施形態1の機能ブロック図である。実施形態1では映像蓄積端末23内に、蓄積済み番組DB24、インデックス情報比較手段25、マスク処理後のデータ領域26、及びHDD27を備えている。
蓄積済み番組DB24は録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネルの識別情報、及び蓄積番組特定情報を保存する。なお、蓄積番組特定情報はHDD27に録画された映像を特定する情報である。
インデックス情報比較手段25は映像用インデックス作成検索システム31から送信される検索結果データ32と蓄積済み番組DB内の情報とを比較して、蓄積済み番組DB24内の情報に一致しない検索結果データ32についてマスク処理を施す。
なお、図示は省略するが映像蓄積再生端末23は、録画手段、蓄積済み番組情報蓄積手段、入力手段、通信手段、出力情報作成手段、インデックス用画像作成手段、表示手段、蓄積済み番組検索手段、放送番組検索手段、再生手段、及び日時制御手段を備えることが可能である。
また、映像用インデックス作成検索システム31は、文字認識手段、インデックス作成手段、通信手段、インデックス検索手段、映像用インデックス検索手段、及び日時制御手段を備えることが可能である。
この映像蓄積再生端末23及び映像用インデックス作成検索システム31における処理フローの一例について図3を用いて説明する。
まず、映像蓄積再生端末23のアンテナ22が放送番組を受信(S100)し、映像用インデックス作成検索システム31のアンテナ29が放送番組を受信(S101)する。なお、映像用インデックス作成検索システム31は、映像蓄積再生端末23が設置された地域や自動チャンネルスキャン結果に対応するものである。
映像蓄積再生端末23は、録画手段を用いて放送番組をHDD27に保存し、蓄積済み番組情報蓄積手段を用いて録画開始時刻、録画終了時刻(若しくは、録画時間)、録画チャンネル識別情報、並びに蓄積番組特定情報を蓄積済み番組DB24に保存(S102)する。
映像用インデックス作成検索システム31の映像用インデックス作成手段は受信した各放送チャンネルの文字情報認識を文字認識手段により実行する。そしてインデックス情報を文字情報のみで構成するか否かを所定の指定に基づき判断し(S103)、インデックス情報が文字情報のみで構成する指定の場合には、文字情報認識の結果を出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報として、文字認識結果DB30に保存(S104)する。一方、インデックス情報にインデックス用画像を含めるように指定されている場合には、出現文字情報、出現日時情報、出現チャンネル情報、及びインデックス用画像を含むインデックス情報として、文字認識結果DB30に保存(S105)する。
次に、映像蓄積再生端末23の利用者は、映像蓄積再生端末23に備えられた入力手段を介して所望の場面と関連する検索キーワードを含む検索要求情報33を設定し、通信手段が検索要求情報33を映像用インデックス作成検索システム31へ送信(S107)する。
映像用インデックス作成検索システム31のインデックス検索手段は、受信した検索要求情報33を検索条件にして、文字認識結果DB30を検索(S108)し、検索要求情報33に一致する出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含む検索結果データ32を映像蓄積再生端末23へ送信(S109)する。
映像蓄積再生端末23は検索結果データ32を受信(S110)し、インデックス情報比較手段25によって、検索結果データ32(検索要求情報33と一致した文字認識結果の出現文字情報、出現時刻、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報)と蓄積済み番組DB情報24とを比較し、録画開始時刻、録画終了時刻、及び録画チャンネル識別情報を用いて一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行う。そしてマスク処理後のデータを取得(S111)し、マスク処理後のデータをマスク処理後のデータ領域26に格納する。
さらに、映像蓄積再生端末23は、マスク処理後のデータに基づいて所望する場面のインデックス作成のための準備を行う(S112)。
インデックスを文字情報のみで構成するか否かを所定の指定に基づき判断(S113)し、インデックスを文字情報のみで構成する指定の場合には、出現文字情報を含み、かつ、選択可能な文字情報(即ち、テキスト)で構成された文字情報インデックスを作成し、表示手段を介して、利用者に表示する(S114)。なお、表示手段は映像蓄積再生端末23が備える必要は無く、接続する表示手段に情報を出力する出力手段を映像蓄積再生端末23が備えるようにしてもよい。
一方、インデックスを文字情報だけでなく、インデックス用画像を含んで構成する場合には、さらに、インデックス用画像を映像用インデックス作成検索システム31から取得するか、又は、映像蓄積再生端末23内のHDD27に保存された蓄積番組映像データから作成するかを選択(S115)する。なお、選択方法は、予め選択してあってもよいし、映像蓄積再生端末23のユーザに問い合わせて、選択してもよい。
そして、インデックス用画像を映像用インデックス作成検索システム31から取得する場合には、映像蓄積再生端末23内の通信手段が映像用インデックス作成検索システム31へ問い合わせる(S116)。
問い合わせを受信した映像用インデックス作成検索システム31は、映像用インデックス検索手段が、問い合わせに対応したインデックス用画像を返信できるか否かを判断(S117)する。
インデックス用画像を返信できる場合には、映像蓄積再生端末23へインデックス用画像を返信(S118)する。
また、S115で映像蓄積再生端末23内のHDD27に保存された蓄積番組映像データからインデックス用画像を作成することを選択した場合、又は、S117で映像用インデックス作成検索システム31がインデックス用画像を返信できない場合には、映像蓄積再生端末23内のインデックス用画像作成手段が、マスク処理後のデータに対応した蓄積番組映像データをHDD27から取得し(S119)、インデックス用画像を作成する。
そして、インデックス用画像、及びマスク処理後のデータを含み、かつ、選択可能な項目(例えば、文字情報又はインデックス用画像から成る項目)で構成された画像付きインデックスを作成し、表示手段を介して、利用者に表示する(S120)。
利用者が入力手段を介して、文字情報インデックス、及び画像付きインデックスのいずれかから、所望の場面に対応する項目を選択(S121)すると、その項目に対応したインデックス情報(出現日時情報、及び出現チャンネル)を含む検索条件で蓄積済み番組検索手段が蓄積済み番組DB24を検索して蓄積番組特定情報を取得し、この蓄積番組特定情報に基づいて放送番組検索手段がHDD27中の蓄積番組映像データを特定し、蓄積番組映像データ中で出現日時情報に該当する箇所から再生手段が再生を開始する(S122)。
(実施形態2)
図4は映像用インデックス作成検索システム50側にインデックス情報比較手段53を備えた実施形態2を示す。実施形態2では映像蓄積再生端末43内に、蓄積済み番組DB44、及びHDD45を備えている。また、映像用インデックス作成検索システム50は文字認識結果DB51、インデックス情報比較手段53、及びマスク処理後のデータ領域54を備えている。
図4において、映像蓄積再生端末43はアンテナ42で放送番組を受信してHDD45に蓄積し、録画開始時刻、録画終了時刻(若しくは、録画時間)、録画チャンネル識別情報、並びに蓄積番組特定情報を蓄積済み番組DB44に保存する。
映像用インデックス作成検索システム50は、アンテナ49で複数の放送チャンネルを受信して映像中の文字情報認識を実行し、その結果を、出現文字情報、出現時刻情報、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報として文字認識結果DB51に保存する。
映像蓄積再生端末43は映像用インデックス作成検索システム50に対して所望するシーンと関連する検索キーワードを含む検索要求情報46を通信回線48を介して送信する。このとき一緒に、蓄積済み番組DB情報47も送信する。
映像用インデックス作成検索システム50は、検索要求情報46をもとに文字認識結果DB51の検索を行い検索結果データ52を得る。
インデックス情報比較手段53は、検索結果データ52(検索要求情報46と一致した文字認識結果の出現文字情報、出現時刻、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報)と蓄積済み番組DB情報47とを比較し、録画開始時刻、録画終了時刻、及び録画チャンネル識別情報を用いて一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行う。このマスク処理後のデータをマスク処理後のデータ領域54に記憶する。
マスク処理後のデータは、映像蓄積再生端末43のHDD45に録画されている放送番組の所望するシーンと関連する出現文字情報、出現時刻、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報となる。
このマスク処理後のデータを通信回線48を介して映像蓄積再生端末43に送信する。
映像蓄積再生端末43は、マスク処理後のデータからインデックス一覧を作成しユーザに表示する。
ユーザがインデックス一覧からシーンを選択すると、文字出現時刻、及び出現チャンネル情報をキーに蓄積済み番組DB44を検索して蓄積番組特定情報を取得する。
この蓄積番組特定情報に基づいてHDD45に録画されている番組映像データを特定し、この番組映像データ中から、録画時刻、及び録画チャンネルが一致するシーンを呼び出すことによって、所望するシーンから再生開始する。
(実施形態3)
図5は放送日時同期を行う実施形態3を示す。実施形態3では、映像蓄積再生端末64及び映像用インデックス作成検索システム71はそれぞれ電波時計66、73を備えている。これら電波時計66、73には10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子時計をもとに日本に2箇所ある電波送信所の中の一の電波送信所(標準周波数局)62から標準電波65、72が送信される。
電波時計66は、電波送信所62から発信される標準電波65を自動受信して日時修正を行い、HDD68に録画する放送番組の放送日時は電波時計66の日時を放送日時として用いる。また、蓄積済み番組DB67に保存する録画開始時刻、及び録画終了時刻にも電波時計66の日時を用いる。
電子時計73は電波送信所62から発信される標準電波72を自動受信して日時修正を行い、文字認識結果DB74に保存するインデックス情報の文字出現時刻は、電波時計73の日時を用いる。
放送局61から映像放送されている内容は同一地域、同一チャンネル、同一時刻で一意に決まるため、映像蓄積再生端末64及び映像用インデックス作成検索システム71の時刻を標準時刻に同期させることにより、正確にテロップ文字が出ているシーンの頭出しを実現する。
(実施形態4)
図6は放送日時同期を行う実施形態4を示す。実施形態4では、標準時間提供サーバ86が通信回線85に接続している。この標準時間提供サーバ85は通信回線上で標準時間を提供している。
映像蓄積再生端末82は、標準時間提供サーバ86に通信回線85を介して定期的に日時合わせを行い、HDD84に録画する放送番組の放送日時にはこの日時を放送日時として用いる。また、蓄積済み番組DB83に保存する録画開始時刻、録画終了時刻にもこの日時を用いる。
映像用インデックス作成検索システム87は、標準時間提供サーバ86に通信回線85を介して定期的に日時合わせを行い、文字認識結果DB88に保存するインデックス情報の文字出現時刻にはこの日時を用いる。
放送局81から映像放送されている内容は同一地域、同一チャンネル、同一時刻で一意に決まるため、映像蓄積再生端末82及び映像用インデックス作成検索システム87の時刻を標準時刻に同期させることにより、正確にテロップ文字が出ているシーンの頭出しを実現する。
(実施形態5)
図7は、実施形態3及び4を組み合わせた放送日時同期を行う実施形態5を示す。実施形態5では、標準時間提供サーバ108が通信回線107に接続している。この標準時間提供サーバ108は通信回線上で標準時間を提供している。また、映像用インデックス作成検索システム110は電波時計112を備えている。この電波時計112には10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子時計をもとに日本に2箇所ある電波送信所の中の一の電波送信所102から標準電波113が送信される。
映像蓄積再生端末104は、標準時間提供サーバ108に通信回線107を介して定期的に日時合わせを行い、HDD106に録画する放送番組の放送日時にはこの日時を放送日時として用いる。また、蓄積済み番組DB46に保存する録画開始時刻、録画終了時刻にもこの日時を用いる。
映像用インデックス作成検索システム110に組み込まれている電波時計112は、電波送信所102から発信される標準電波113を自動受信して日時修正を行い、文字認識結果DB111に保存するインデックス情報の文字出現時刻には電波時計112の日時を用いる。
放送局101から映像放送されている内容は同一地域、同一チャンネル、同一時刻で一意に決まるため、映像蓄積再生端末104及び映像用インデックス作成検索システム110の時刻を標準時刻に同期させることにより、正確にテロップ文字が出ているシーンの頭出しを実現する。
(実施形態6)
図8は、実施形態3及び4を組み合わせた放送日時同期を行う実施形態6を示す。実施形態6では、標準時間提供サーバ130が通信回線129に接続している。この標準時間提供サーバ130は通信回線上で標準時間を提供している。また、映像蓄積再生端末124は電波時計126を備えている。この電波時計126には10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子時計をもとに日本に2箇所ある電波送信所の中の一の電波送信所122から標準電波125が送信される。
映像蓄積再生端末124に組み込まれている電波時計126は、電波送信所122から発信される標準電波125を自動受信して日時修正を行い、HDD128に録画する放送番組の放送日時には電波時計126の日時を放送日時として用いる。また、蓄積済み番組DB127に保存する録画開始時刻、録画終了時刻にも電波時計126の日時を用いる。
映像用インデックス作成検索システム131は、標準時間提供サーバ130に通信回線129を介して定期的に日時合わせを行い、文字認識結果DB133に保存するインデックス情報の文字出現時刻にはこの日時を用いる。
放送局121から映像放送されている内容は同一地域、同一チャンネル、同一時刻で一意に決まるため、映像蓄積再生端末124及び映像用インデックス作成検索システム131の時刻を標準時刻に同期させることにより、正確にテロップ文字が出ているシーンの頭出しを実現する。
(実施形態7)
図9は、地域情報を用いて検索要求を行う映像用インデックス作成検索システムの自動的切り換えを行う実施形態7を示す。
映像蓄積再生端末144では、映像蓄積再生端末144が設置された地域の情報(以後、放送地域情報と称す;例えば、映像蓄積再生端末144が設置された地域の電話番号、郵便番号、及び地域名)や、映像蓄積再生端末144に備えられた自動チャンネルスキャンの結果で得られた情報に基づいて、放送地域に応じた映像用インデックス作成検索システム148を自動的に特定する。
映像蓄積再生端末144が備える放送地域情報読取手段によって利用者等から放送地域情報を取得し、さらに、映像蓄積再生端末144が備える映像用インデックス作成検索システム特定手段を介して、放送地域情報に対応した映像用インデックス作成検索システム148のネットワーク上の位置情報(例えば、URLで表現されるアドレス)を導出し、映像用インデックス作成検索システム情報記憶領域に格納する。さらに、映像用インデックス作成検索システム情報記憶領域内の情報を用いて、該当する映像用インデックス作成検索システムを特定して、検索要求情報を含む検索条件で検索などの手順を行う。
例えば、地域名として広島市を入力すると映像蓄積再生端末144は当該地域名に該当する映像用インデックス作成検索システム149にアクセスする。この映像用インデックス作成検索システム149は広島市内に設置された映像再生端末144に番組を放送する放送局141と同じ放送局から番組を受信するものである。したがって、映像蓄積再生端末144及び映像用インデックス作成検索システム149が処理する番組、チャンネル、及び時間帯を対応させることが可能となる。
また、ユーザが東京都23区内に引っ越した場合には、映像蓄積再生端末144に地域名として東京都23区を入力することで、映像蓄積再生端末144は当該地域名に該当する映像用インデックス作成検索システム151にアクセスする。この映像用インデックス作成検索システム151は東京都23区内に設置された映像再生端末144に番組を放送する放送局142と同じ放送局から番組を受信するものである。したがって、ユーザが引っ越した場合にも地域名を入力することで、映像蓄積再生端末144及び映像用インデックス作成検索システム151が処理する番組、チャンネル、及び時間帯を対応させることが可能となる。
なお、上記位置情報の導出方法は、幾つかの方法が考えられるが、例えば、映像蓄積再生端末144内に放送地域情報、及び映像用インデックス作成検索システムのネットワーク上の位置情報を項目に含む表を保持し、この表から放送地域情報に基づき、映像用インデックス作成検索システムのネットワーク上の位置情報を導出する方法がある。
(実施形態8)
図10は、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)による番組録画を行うEPG録画手段163とインデックス情報比較手段165を映像蓄積再生端末162に備えた場合の実施形態8を示す。
映像蓄積再生端末162には、EPG(Electoronic Program Guide;電子番組ガイド)が保持されており、EPGに基づいてEPG録画手段163が録画した映像をHDD167に格納する。また、蓄積済み番組DB164には、録画した番組に関する録画開始時刻、録画終了時刻(若しくは録画時間)、録画チャンネル識別情報、並びに蓄積番組映像データ特定情報と共に、EPG管理手段を用いてEPGから取得した番組のメタ情報(EPGメタ情報)が格納されている。
なお、EPG自体は、映像蓄積再生端末162に保持されていなくとも、EPG管理手段によってアクセスできる場所(例えば、インターネット)に存在すればよい。
インデックス情報比較手段165は、検索結果データ173(検索要求情報169と一致した文字認識結果の出現文字情報、出現時刻、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報)と蓄積済み番組DB164情報とを比較し、録画開始時刻、録画終了時刻、及び録画チャンネル識別情報を用いて一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行う。このマスク処理後のデータをマスク処理後のデータ記憶領域166に記憶する。マスク処理後のデータは、HDD167に録画されている所望するシーンと関連する出現文字情報、出現時刻、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報となる。
映像蓄積再生端末162は、マスク処理後のデータからインデックス一覧を作成する。ユーザがインデックス一覧からシーンを選択すると、文字出現時刻、及び出現チャンネル情報をキーに蓄積済み番組DB164を検索して蓄積番組特定情報を取得する。この蓄積番組特定情報に基づいてHDD167に録画されている番組映像データを特定し、この番組映像データ中から、録画時刻、及び録画チャンネルが一致するシーンを呼び出すことによって、所望するシーンから再生開始する。
また、EPGメタ情報に含まれる情報(例えば、番組のタイトル、及び番組のサブタイトル等)をキーワードとして映像蓄積再生端末162に入力して、このキーワードに該当する蓄積番組特定情報を蓄積済み番組DB164から取得し、この蓄積番組特定情報に基づいてHDD167に録画されている番組映像データを特定してこれを再生することが可能である。
また、EPGメタ情報に含まれる情報(例えば、番組のタイトル、及び番組のサブタイトル等)をキーワードとして映像蓄積再生端末162に入力して、蓄積済み番組DB164を検索してこのキーワードを含むメタ情報を取得し、このメタ情報に対応する録画開始時刻、録画終了時刻、及び録画チャンネル識別情報を用いてマスク処理後のデータをさらにマスク処理を行うことができ、ユーザにとってより必要と思われる情報を表示することが可能となる。
(その他)
なお、上記各実施形態においてHDDについては、DVD、外部HDD等の可搬媒体を用いてもよいし、HDDを映像蓄積端末外に配置して、アクセス可能にしてもよい。
また、文字認識結果DBについては、DVD、外部HDD等の可搬媒体を用いてもよいし、映像用インデックス作成検索システム外に配置して、アクセス可能にしてもよい。
また、録画した映像を蓄積済み番組DBに蓄積することも可能である。
また、アンテナを用いて映像放送を受信する代わりに、通信回線を用いて有線の映像放送を受信することも可能である。
また、電波時計を用いた実施形態では電波時計の時刻に基づいて内臓時計の時刻を修正し、この時刻を用いることも可能である。
また、放送局が文字認識を行って文字認識DBを作成し、これを通信回線等で配信することも可能である。
実施形態の基本構成を示すブロック図。 実施形態1の機能ブロック図。 実施形態1の処理フロー図。 実施形態2の機能ブロック図。 実施形態3の機能ブロック図。 実施形態4の機能ブロック図。 実施形態5の機能ブロック図。 実施形態6の機能ブロック図。 実施形態7の機能ブロック図。 実施形態8の機能ブロック図。
符号の説明
11、21、41、61、81、101、121、141、142、160…放送局
12、22、42、63、89、103、123、143、161、16、29、49、70、90、109、132、147、170、150…アンテナ
13、23、43、64、82、104、124、144、162…映像蓄積再生装置
14、27、45、68、84、106、128、145、167…HDD
15、28、48、69、85、107、129、146、168…通信回線
18、31、50、71、87、110、131、148、171、151…映像用インデックス作成検索システム
17、30、51、74、88、111、133、149、172、152…文字認識結果DB
24、44、67、83、105、127、164…蓄積済み番組DB
25、53、165…インデックス情報比較手段
26、54、166…マスク処理後のデータ領域
33、46、169…検索要求情報
32、52、173…検索結果データ
47…蓄積済み番組DB情報
55…マスク処理後のデータ
62、102、122…電波送信所
66、73、112、126…電波時計
65、72、113、125…標準電波
86、108、130…標準時間提供サーバ
163…EPG録画手段

Claims (8)

  1. 録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、
    放送番組を受信して文字認識を行い該放送番組のインデックス情報を蓄積する映像用インデックス作成検索システムに、検索条件を含む検索要求を送信することで該検索条件に対応するインデックス情報を該映像用インデックス作成検索システムから受信し、
    検索結果データである前記インデックス情報と前記映像蓄積再生端末の蓄積済み番組DB内の情報とを比較して、該蓄積済み番組DB内の情報に一致しない検索結果データについて、
    録画した放送番組の録画番組特定情報により前記インデックス情報を削除するマスク処理を行い、該マスク処理後のデータに基づいて録画した放送番組のインデックス情報を作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力し、
    該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成し、
    該インデックス情報に対する選択情報を入力して該選択情報に基づいて該録画した放送番組の再生シーンを特定し、該シーンから該録画した放送番組の頭出し再生を行うことを特徴とする映像再生方法。
  2. 録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、
    録画手段が放送番組を第1の記憶手段に録画する録画ステップと、
    前記録画した放送番組の録画番組特定情報を蓄積済み番組情報蓄積手段が第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積ステップと、
    検索条件を入力手段が入力する検索条件入力ステップと、
    前記放送番組のインデックス情報を保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信する検索要求ステップと、
    前記映像用インデックス作成検索システムから前記検索条件に該当するインデックス情報を含む検索結果を前記通信手段が受信する検索結果受信ステップと、
    インデックス比較手段が前記録画番組特定情報をマスク情報として前記検索結果と比較し、前記検索結果から一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス情報比較ステップと、
    出力情報作成手段が前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力するインデックス出力ステップと、
    該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得ステップと、
    インデックス選択情報を前記入力手段が入力するインデックス選択情報入力ステップと、
    再生手段が、前記インデックス選択情報に基づいて録画した放送番組の再生シーンを特定し、該シーンから頭出し再生を行う再生ステップと、を有することを特徴とする映像再生方法。
  3. 録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末における映像再生方法であって、
    録画手段が放送番組を第1の記憶手段に録画する録画ステップと、
    前記録画した放送番組の録画開始時刻、録画終了時刻若しくは録画時間、録画チャンネル識別情報、並びに蓄積番組特定情報を蓄積済み番組情報蓄積手段が第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積ステップと、
    検索条件を入力手段が入力する検索条件入力ステップと、
    前記放送番組について文字認識を行い該文字認識の結果を出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含むインデックス情報として第3の記憶手段に保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信する検索要求ステップと、
    前記映像用インデックス作成検索システムから前記検索条件に該当する出現文字情報、出現日時情報、及び出現チャンネル情報を含む検索結果を前記通信手段が受信する検索結果受信ステップと、
    インデックス情報比較手段が前記第2の記憶手段に蓄積する情報をマスク情報として前記検索結果に一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス情報比較ステップと、
    出力情報作成手段が前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力するインデックス出力ステップと、
    該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得ステップと、
    インデックス選択情報を前記入力手段が入力するインデックス選択情報入力ステップと、
    蓄積済み番組検索手段が前記第2の記憶手段を検索して前記インデックス選択情報に対応する蓄積番組特定情報を取得する蓄積番組特定情報取得ステップと、
    放送番組検索手段が前記第1の記憶手段を検索して前記蓄積番組特定情報に対応する放送番組を取得する放送番組取得ステップと、
    再生手段が前記インデックス選択情報に対応する出現日時情報に基づいて前記放送番組中の再生シーンを決定し、該再生シーンから頭出し再生を行う再生ステップと、を有することを特徴とする映像再生方法。
  4. 前記映像用インデックス作成検索システムから前記インデックス情報に対応する画像を受信し、前記出力するインデックス情報とともに該画像を出力することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の映像再生方法。
  5. 前記出力するインデックス情報に対応する画像又は映像の一部分を前記録画した放送番組映像から作成し、前記出力するインデックス情報とともに該画像又は映像の一部分を出力することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の映像再生方法。
  6. 前記映像蓄積再生端末は、地域特定情報、又は自動チャンネルスキャンの結果で得られた情報に基づいて前記検索要求情報を送信する映像用インデックス作成検索システムを決定することを特徴とする請求項1〜いずれかに記載の映像再生方法。
  7. 録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末であって、
    放送番組を受信して文字認識を行い該放送番組のインデックス情報を蓄積する映像用インデックス作成検索システムに、検索条件を含む検索要求を送信し、該検索条件に対応するインデックス情報を該映像用インデックス作成検索システムから受信する通信手段と、
    検索結果データである前記インデックス情報と前記映像蓄積再生端末の蓄積済み番組DB内の情報とを比較して、該蓄積済み番組DB内の情報に一致しない検索結果データについて、録画した放送番組の録画番組特定情報により前記インデックス情報を削除するマスク処理を行い、該マスク処理後のデータに基づいて録画した放送番組のインデックス情報を作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力し、
    該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成し、
    該インデックス情報に対する選択情報を入力して該選択情報に基づき該録画した放送番組の再生シーンを特定して該シーンを再生させる制御部と、を有することを特徴とする映像蓄積再生端末。
  8. 録画した放送番組を頭出し再生可能な映像蓄積再生端末であって、
    放送番組を第1の記憶手段に録画する録画手段と、
    前記録画した放送番組の録画番組特定情報を第2の記憶手段に蓄積する蓄積済み番組情報蓄積手段と、
    検索条件及びインデックス選択情報を入力する入力手段と、
    前記放送番組のインデックス情報を保存する映像用インデックス作成検索システムに前記検索条件を含む検索要求情報を通信手段が送信し、該映像用インデックス作成検索システムから該検索条件に該当するインデックス情報を含む検索結果を受信する通信手段と、
    前記録画番組特定情報をマスク情報として前記検索結果と比較し、前記検索結果から一致しないインデックス情報を削除するマスク処理を行うインデックス比較手段と、
    前記マスク処理後のデータに基づいてインデックスを作成して前記映像蓄積再生端末のマスク処理後用データ領域に格納および出力する出力情報作成手段と、
    該マスク処理後のデータに基づいてインデックス用画像を映像用インデックス作成検索システムから取得するか、又は、保存された蓄積番組映像データから作成する映像用インデックス取得手段と、
    前記インデックス選択情報に基づいて前記放送番組中の再生シーンを決定し、該再生シーンから頭出し再生を行う再生手段と、を有することを特徴とする映像蓄積再生端末。
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