JP2005258978A - 携帯情報装置 - Google Patents

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JP2005258978A JP2004072020A JP2004072020A JP2005258978A JP 2005258978 A JP2005258978 A JP 2005258978A JP 2004072020 A JP2004072020 A JP 2004072020A JP 2004072020 A JP2004072020 A JP 2004072020A JP 2005258978 A JP2005258978 A JP 2005258978A
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Abstract

【課題】 複数の書籍データを交互に読書するときに、しおり情報を参照することによって、従来よりも少ない操作量で書籍間の移動ととともに、しおり情報が参照する頁を開くことが可能な電子ブック機能を備えた携帯情報装置を提供する。
【解決手段】 携帯情報装置は、表示されている書籍データの名称とページとからなるしおり情報を記憶するしおり登録手段(S30)と、書籍データを表示中に、しおり登録手段によって登録されたしおり情報を読み出すしおり読み出し手段と、しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と異なる場合は、表示中の書籍データを閉じて、読み出された名称の書籍データを開くとともに、読み出されたページを表示させ(S41〜S42)、しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と同じ場合は、表示中の書籍データの中の前記読み出されたページを表示させる(S44)制御手段とを備えてなる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子ブックの再生が可能な携帯情報装置に関する。
近年、容易に持ち運ぶことが可能で、多様な機能を有する携帯情報装置が急速に普及している。そのような携帯情報装置で書籍の読書を可能にしたものが、いわゆる電子ブック機能である。この機能は、テキストや画像などからなる情報を所定の形式に統合して、パソコンなどを含む情報装置の画面に表示させるものである。電子ブックで使用される書籍は、情報装置が扱うことが可能な、例えばXMDF形式などの書籍データで提供される。一般的な書籍を筆頭に、情報誌、雑誌、新聞、漫画、広告などを読むことに利用されている。
携帯情報装置の代表例が携帯電話装置であり、通話をはじめとして、ユーザの利便性を追求するため、Eメール、インターネット接続、デジタルカメラ、オーディオ再生などの多様な機能が盛り込まれたものがある。また、携帯電話装置の表示画面の大型化と高解像度化に伴って電子ブックの読書が可能になり、電子ブック機能を搭載した携帯電話装置も利用され始めている。通常、電子ブック用の書籍データはCDなどの記録媒体に記録されて提供されるか、或いは、インターネットからダウンロードして利用できるようになっている。そのため、通信が可能な携帯情報装置を使用する場合、インターネットに接続して書籍データを直接ダウンロードしたり、パソコンと接続してCDに記録された書籍データをダウンロードしたりして、コンパクトフラッシュ(R)、SDメモリーカード、メモリースティック(R)などの着脱可能な記憶媒体に記憶させる。従って、1つの携帯情報装置に複数の書籍データを記憶させておくことも可能であり、重くてかさばる紙の書籍に比べると大変便利である。
反面、携帯情報装置、特に携帯電話装置は多機能化が進んでいるため、所定の数の入力キーで全ての機能の操作が行えるようになっている。そのため、所定の動作をさせるために、入力キーの操作を何度も行う必要がある。それ故、紙の書籍を読むときの手順と比較してユーザに負担がかかると、電子ブックの普及が阻害されることにもなりかねない。こうした理由により、電子ブックを利用するときに携帯情報装置の利点が損なわれないように、複数の書籍データを簡単に操作できるようにすることが必要である。
上記の問題を解決するために、特許文献1が開示する電子書籍装置によれば、入力手段により、表示されている書籍データの記憶手段における位置を、しおり情報としてしおり登録手段に登録することができる。そして、読書中断後に読書を再開するとき、しおり情報として登録された位置以降の書籍データを記憶手段から読み出して表示手段に表示させることにより、中断したときの読書位置を直ちに表示することができる。このように、特許文献1が開示する電子書籍装置によれば、所定の書籍を開いて表示させるときに、しおり情報がなければ、その書籍の1頁を開き、しおり情報があればユーザの確認を得てからしおり情報に登録された頁を表示するようになっている。
特開平3−154167号公報
しかし、特許文献1が開示する電子書籍装置において、しおり情報が有効になるのは、まず、読みたい書籍がユーザによって開かれてから以降のことになる。たしかに、紙の書籍に使用されるしおりと同様な働きを行わせることを可能にしているが、携帯情報装置の利便性、つまり、複数の書籍データを交互に読みたいときは、その都度、ユーザは現在読書中の書籍データを閉じて、次の書籍データを探して開き、次の書籍データにしおり情報が付加されている場合は、しおり情報の確認に応答入力する操作が求められることになる。
本発明は、上記の実情に鑑みなされたものであり、複数の書籍データを交互に読書するときに、しおり情報を参照することによって、従来よりも少ない操作量で書籍間の移動ととともに、しおり情報が参照する頁を開くことが可能な電子ブック機能を備えた携帯情報装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による電子ブック機能を備えた携帯情報装置は、表示されている書籍データの名称とページとからなるしおり情報を記憶するしおり登録手段と、書籍データを表示中に、しおり登録手段によって登録されたしおり情報を読み出すしおり読み出し手段と、しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と異なる場合は、表示中の書籍データを閉じて、読み出された名称の書籍データを開くとともに、読み出されたページを表示させ、しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と同じ場合は、表示中の書籍データの中の前記読み出されたページを表示させる制御手段とを備えてなる。
また、本発明による携帯情報装置では、前記しおり登録手段は、複数のしおり情報が記憶可能で、前記しおり読み出し手段は、前記複数のしおり情報から1つのしおり情報を読み出すように構成されている。
更に、本発明による携帯情報装置では、前記書籍データは、携帯情報装置本体に着脱可能な記憶媒体に保存される。
また、本発明による携帯情報装置では、前記しおり情報は、携帯情報装置本体に着脱可能な記憶媒体に保存される。
更に、本発明による携帯情報装置はインターネットに接続可能で、前記書籍データは該インターネットを介して取得される。
また、本発明による携帯情報装置は、前記特徴と共に、通話を含む通信が無線によって可能な携帯電話装置である。
本発明による携帯情報装置によると、現在読書中の書籍データの名称とページがしおり情報として記憶可能であるため、他の書籍データを読書中に、しおり情報の読み込みを行うだけで、現在読書中の書籍データが自動的に閉じられ、しおり情報に記憶された書籍データが自動的に開かれて、しおり情報に記憶されたページが自動的に表示される。そのため、操作が多く複雑な携帯情報装置にあって、簡単な操作で中断していた書籍データの読書を再開することが可能になる。
また、本発明による携帯情報装置によると、複数のしおり情報を登録できるため、複数の書籍データの読書の再開を簡単な操作で行うことが可能になる。
更に、本発明による携帯情報装置によると、書籍データは携帯情報装置本体に着脱可能な不揮発性の記憶媒体に保存されるため、多くの書籍データの読書が可能になるとともに、必要な場合は、新たな書籍データが記憶されている記憶媒体と交換することによって、読書可能な書籍データ数を増やすことができる。
また、本発明による携帯情報装置によると、しおり情報は携帯情報装置本体に着脱可能な不揮発性の記憶媒体に保存されるため、携帯情報装置本体の電源切断時に消去されることがなく、携帯情報装置本体の電源投入後、以前に中断していた読書の再開が簡単な操作で可能になる。
更に、本発明による携帯情報装置は、インターネットに接続可能であるため、書籍データを、インターネットを介して随時入手することが可能になる。
また、本発明による携帯情報装置は、通話を含む通信が無線によって可能な携帯電話装置である。そのため、無線で前記インターネットを介して、場所を選ばず随時書籍データを入手することが可能になる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係わる携帯情報装置の代表例である携帯電話装置の外観斜視図である。携帯電話装置1は、外部と無線通信を行うため伸縮自在に取り付けられたアンテナ2と、液晶表示装置から構成されて通話や情報操作のための表示が行われる表示部3と、受話用のスピーカ4と、送話用のマイク5と、充電器やパソコンなどの外部機器との接続に使用される外部コネクタ6と、コンパクトフラッシュ(R)、SDメモリーカード、メモリースティック(R)などの着脱可能な不揮発性の記憶媒体7と、通話や情報操作に使用される各種キーを備えた操作部8とから構成される。
また、操作部8上に配置された代表的なキーとして、表示部3に表示された各項目間の上下・左右移動などを行うためのカーソルキー10と、決定入力などに使用されるエンターキー11と、表示部3の下部の所定場所に表示される入力項目に対応して入力を行うための第1入力キー13と第2入力キー14などがある。
このような構成の携帯電話装置1は、通常の携帯電話としての機能のほかに、インターネットなどに無線で接続して、配信されるデータを複数受信して記憶媒体7に格納しておくことが可能であり、そのデータの中には電子ブック用の書籍データも含まれる。また、記憶媒体7は着脱可能であるため、複数の記憶媒体7を利用することで更に多くの書籍データを読書することが可能である。更に、外部コネクタ6を介して図示しないパソコンに接続すれば、パソコンを介してハードディスクやCDなどの記録媒体に記録された書籍データを記憶媒体7に転送して記憶させておくことも可能である。
次に、携帯電話装置1の制御について、その概略を、図2を参照して説明する。図2は、携帯電話装置1の制御に係わるブロック図である。尚、図1と同じ部分や構成については同じ符号を付与することにより重複する説明は省略する。
マイク5によって入力された音声は、音声制御部22によって音声信号の処理が行われ、データ変換部21で通信のためのデータ変換が行われる。その後、通信制御部20によって無線通信のための制御が行われてアンテナ2を介して送信される。一方、アンテナ2を介して受信された通話データは、データ変換部21と音声制御部22で音声データに変換されて、スピーカ4を介して出力される。また、詳説しないが、インターネット網に無線で接続するときには、操作部8を介して入力されたデータや、記憶媒体7に記憶されているデータ、或いは一時的なデータが記憶されるRAM25の中のデータが、システム制御部23によって処理された後、データ変換部21と通信制御部20とを介してアンテナ2から送信される。受信の場合は、逆の経路となる。
また、ROM24には、携帯電話装置1を制御するシステム制御部23を動作させるためのプログラムや動作パラメータが記憶されている。外部機器通信部26は、いわゆる外部通信インターフェースであって、外部コネクタ6と図示しない接続用ケーブルを介して図示しないパソコンなどを含む外部機器との通信制御を行う。
次に、携帯電話装置1の電子ブック機能の具体的な操作と表示を、図3〜図5を参照して説明する。図3は、電子ブック機能が動作するまでに表示される表示部3の表示例であり、(a)は通話以外の機能の一覧リストで、(b)は電子ブック機能が選択された後に表示される書籍の一覧リストである。図4は、書籍AAAAの表示例であり、(a)は10頁目の内容の表示例で、(b)は(a)の状態において、しおり登録がされた場合のしおり情報の内容を表す図である。図5は、書籍BBBBと書籍AAAAの表示例で、(a)は書籍BBBBの1頁目の表示を、(b)は書籍AAAAの10頁目の表示を示している。
今、携帯電話装置1で図示しない操作手順によって通話以外の機能を選択すると、図3(a)に示す機能の一覧リストが表示部3に表示される。カーソルキー10(図1)を操作して、「4.電子ブック」にカーソルを移動させると、その部分が反転表示される。この状態で、エンターキー11(図1)を押すことによって、電子ブックが携帯電話装置1上で動作する。そうすると、図3(b)に示すように、記憶媒体7(図1)に予め記憶されている書籍データの名称が、表示部3に一覧表示される。この一覧にある「0)しおり読み出し」については後述する。1)〜4)に示される項目は書籍データの名称の例である。前述のように、カーソルキー10とエンターキー11を操作することによって、例えば、「1)AAAA」の書籍を選択することにする。
すると、図示しない書籍AAAAの1頁目の内容が表示部3に表示される。所定の操作を行って書籍AAAAを10頁まで読み進めると、図4(a)に示す表示が行われる。この状態で、書籍AAAAの読書を中断して、他の書籍、例えば書籍BBBBを読むと仮定する。その場合、図4(a)の表示画面下部にある「しおり登録」項目に対応する第1入力キー13(図1)を押す。この操作によって、現在表示されている書籍とその頁とが、しおり情報として登録され、例えばRAM25に記憶される。RAM25が揮発性メモリである場合は、携帯電話装置1の電源が切れると、しおり情報が消滅するため、不揮発性メモリである記憶媒体7にしおり情報を記憶させるようにしてもよい。
こうして、図4(b)に示すように、しおり情報として書籍名AAAA、頁10が記憶される。その後、ユーザが所定の操作を行って、書籍BBBBを開いて表示部3に表示させた例が図5(a)に示されている。この例は1頁目の表示である。この状態のとき、書籍AAAAの読書中断箇所に戻って読書を再開したいとユーザが決断すると仮定する。しおりを使用した機能がない場合は、まず書籍BBBBを閉じる。次に所定の操作を行って、図3(b)に示した書籍の一覧リストまで戻る。その後、書籍AAAAを選択して書籍AAAAを開く。1頁目が表示されるので、以前の状態、つまり10頁目まで頁送りを行うことになる。
ところが、本発明では、図5(a)に示される表示において、表示画面下部にある「しおり読出し」項目に対応する第2入力キー14(図1)を押す。この操作によって、図2に示すシステム制御部23は、図4(b)に示すしおり情報を分析して、現在の書籍BBBBを自動的に閉じ、図3(b)に示す書籍の一覧リストまで戻ることなく、書籍AAAAを自動的に開き、その10頁目まで自動的に移動して、図5(b)に示すように読書を中断した書籍AAAAの10頁目を表示する。すなわち、以前の書籍の頁に戻るためにユーザが行う操作は、第2入力キー14を押す操作のみですむ。
次に、しおり登録としおり読出しの動作をフローチャートに基づいて説明する。図6は、携帯電話装置1の電子ブック機能のしおりに関わる動作フローチャートである。ステップ1(以下ステップをSと略す)で、携帯電話装置1上で電子ブック機能を使用するための選択をする。S2で、記憶媒体7に記憶されている書籍名が読み出されて表示部3に一覧表示される。ここで、しおり登録が既に行われている場合、すなわち、書籍名と頁がしおり登録されている場合は、図3(a)に示すように、書籍名一覧と共に、「0)しおり読出し」が表示される。
S3Aで、ユーザは所望する書籍名を選択して開く。S3Bで、もし既に開かれている書籍があれば、その書籍は閉じられる。S4で、システム制御部23(図2)によって書籍名のチェックが行われる。S3Aで「0)しおり読出し」が選択された場合は、S20に移行し、しおり情報として記憶されている書籍が自動的に開かれ、S21でしおり情報として記憶されている頁に移動して、その頁の内容を表示部3に表示してS6に移行する。S4で、通常の書籍名が選択されていると判断される場合は、S5で、選択されている書籍の1頁目が表示部3に表示される。その後、S6に示されるように、ユーザは所定の操作を行って、開かれている書籍を読書して任意に頁を進める。
その読書期間中、S7〜S9に示す判断がシステム制御部23によって繰り返し行われる。例えばS7では、ユーザがしおり登録の操作を行ったか否か判断され、行っていない場合はS8に移行し、ユーザがしおり登録の操作を行った場合は、S30に移行する。S30では、しおり登録が行われた際に開かれていた書籍名と頁がしおり情報として記憶されて、S8に移行する。この時、しおり情報が既に記憶されている場合、新しい情報で上書きされる。
S8では、ユーザによる、しおり読出し操作が行われたか否かが判断される。行われていない場合はS9に移行する。しおり読出し操作が行われた場合はS40に移行する。しおり読出し操作は、しおり情報として記憶されている書籍と頁を開くための操作であるため、S40で、しおり情報として記憶されている書籍が現在開かれている書籍と同じか否かが判断される。同じ書籍の場合は、S43に移行して、しおり情報として記憶されている頁が現在開かれている頁と同じか否かが判断される。同じ頁である場合は、新たな動作は発生しないため、S9に移行する。同じ頁でない場合は、しおり情報として記憶されている頁に移動して、S9に移行する。
S40で、しおり情報として記憶されている書籍が現在開かれている書籍と同じでない場合は、システム制御部23によって現在の書籍が自動的に閉じられ、しおり情報として記憶されている書籍が開かれて、しおり情報として記憶されている頁に移動して、表示部3に表示される。その後、S9に移行する。
S9では、書籍の一覧リストに戻る操作がユーザによって行われたか否かが判断される。一覧リストに戻る操作が行われた場合は、S2に移行して、書籍の一覧リストが表示される。行われていない場合は、S6に戻り、これまで説明したステップが繰り返される。尚、このフローチャートでは、書籍を読書中に、電子ブック以外の機能を動作させるステップは省略している。
以上の説明では、いずれの書籍を読書中であっても利用できる1つのしおりを使用した制御について説明した。しかし、携帯電話装置1は、同じような機能を有する複数のしおり情報を備えることも可能である。例えば、それらのしおり情報をしおり1〜しおりNとする。図7は、このような複数のしおりを利用した場合のフローチャートである。尚、同図で、破線で示すステップが図6と異なるステップであり、しおり1〜しおりNのいずれかをしおり(i)と表記している。つまり、唯一のしおりを選択する代わりに、複数のしおりからしおり(i)を選択して、しおり(i)情報を登録したり、或いは読み出したりする。
このようにすれば、複数の書籍の読書を中断、再開するときに、読書を中断したそれぞれの書籍の情報が、対応するしおり(i)情報として記憶される。そのため、ある書籍を読書中に、他の書籍の読書を再開したいときは、他の書籍を読書中にしおり登録したしおり(i)を選択して読み出すようにするとよい。そうすると、図7のS8、S40〜S44に示されているように、現在読書中の書籍が自動的に閉められ、他の書籍が自動的に開かれて、しおり登録した頁が表示される。つまり、多くの書籍の読書再開をする場合でも、量が少なく直感的な操作で、正確に読書再開を行うことが可能になる。
これまでの説明で、携帯情報装置として携帯電話装置を例に挙げて説明したが、本発明は携帯電話装置に限定されることなく、その他の装置であっても実施できることは勿論である。
本発明に係わる携帯情報装置の代表例である携帯電話装置の外観斜視図である。 携帯電話装置1の制御に係わるブロック図である。 電子ブック機能が動作するまでに表示される表示部3の表示例であり、(a)は通話以外の機能の一覧リストで、(b)は電子ブック機能が選択された後に表示される書籍の一覧リストである。 書籍AAAAの表示例であり、(a)は10頁目の内容の表示例で、(b)は(a)の状態において、しおり登録がされた場合のしおり情報の内容を表す図である。 書籍BBBBと書籍AAAAの表示例で、(a)は書籍BBBBの1頁目の表示を、(b)は書籍AAAAの10頁目の表示を示している。 携帯電話装置1の電子ブック機能のしおりに関わる動作フローチャートである。 複数のしおりを利用した場合のフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 アンテナ
3 表示部
4 スピーカ
5 マイク
6 外部コネクタ
7 記憶媒体
8 操作部
10 カーソルキー
11 エンターキー
13 第1入力キー
14 第2入力キー
20 通信制御部
21 データ変換部
22 音声制御部
23 システム制御部
26 外部機器通信部

Claims (6)

  1. 複数の書籍データから1つの書籍データが選択可能で、選択された書籍データが該書籍データを構成するページ単位で表示される電子ブック機能を備えた携帯情報装置において、
    表示されている書籍データの名称とページとからなるしおり情報を記憶するしおり登録手段と、
    書籍データを表示中に、前記しおり登録手段によって登録されたしおり情報を読み出すしおり読み出し手段と、
    前記しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と異なる場合は、表示中の書籍データを閉じて、読み出された名称の書籍データを開くとともに、読み出されたページを表示させ、前記しおり読み出し手段によって読み出されたしおり情報の書籍データの名称が表示中の書籍データの名称と同じ場合は、表示中の書籍データの中の前記読み出されたページを表示させる制御手段とを備えてなることを特徴とする携帯情報装置。
  2. 前記しおり登録手段は、複数のしおり情報が記憶可能で、前記しおり読み出し手段は、前記複数のしおり情報から1つのしおり情報を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報装置。
  3. 前記書籍データは、携帯情報装置本体に着脱可能な不揮発性の記憶媒体に保存されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯情報装置。
  4. 前記しおり情報は、携帯情報装置本体に着脱可能な不揮発性の記憶媒体に保存されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の携帯情報装置。
  5. 前記携帯情報装置はインターネットに接続可能で、前記書籍データは該インターネットを介して取得されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の携帯情報装置。
  6. 前記携帯情報装置は、通話を含む通信が無線によって可能な携帯電話装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の携帯情報装置。
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