JP2007310650A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機においては、記憶部72は、メインメニュとメインメニュに関連する複数のサブメニュを、メインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報と対応付けて記憶し、表示制御部76はカテゴリ識別情報と対応付けられて記憶されたメインメニュと複数のサブメニュをカテゴリ識別情報ごとに液晶ディスプレイ34に表示させ、カテゴリ識別情報選択受付部78は複数のカテゴリ識別情報の中から1つのカテゴリ識別情報の選択を受け付け、サブメニュ選択受付部79は複数のサブメニュの中からいずれか1つのサブメニュの選択を受け付け、機能実行制御部77は、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機においては、記憶部72は、メインメニュとメインメニュに関連する複数のサブメニュを、メインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報と対応付けて記憶し、表示制御部76はカテゴリ識別情報と対応付けられて記憶されたメインメニュと複数のサブメニュをカテゴリ識別情報ごとに液晶ディスプレイ34に表示させ、カテゴリ識別情報選択受付部78は複数のカテゴリ識別情報の中から1つのカテゴリ識別情報の選択を受け付け、サブメニュ選択受付部79は複数のサブメニュの中からいずれか1つのサブメニュの選択を受け付け、機能実行制御部77は、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する。
【選択図】 図4
Description
本発明は情報処理装置に係り、特に、複数の機能が搭載された情報処理装置に関する。
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置においては、種々のアプリケーションプログラムが予め書き込まれて搭載されている。また、ユーザの好みで、適宜、アプリケーションプログラムダウンロードサーバからネットワークを介してダウンロードを実行することなどで、種々のアプリケーションプログラムをこれらの情報処理装置に追加して搭載することが可能となっている。
ところで、従来の携帯電話機やPDAなどでは、通信時などに利用する電話帳をタブで表示し、他のユーザの名前順やグループ別に表示する方法が提案されている。また、タブ表示時に、操作キーのうちの数字キーを短押しすることにより、表示される各タブにフォーカスを移動させることができる方法も提案されている。
さらに、ショートカット機能に予め登録したアプリケーションプログラムなどの種々の機能をアイコンやリストなどで表示したり、表示された種々の機能をファンクションキーなどを用いて利用することができる方法も提案されている。
また、多機能な携帯電話機において、装置の小型化を維持しつつ入力の操作性を向上させることができる携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に提案されている携帯電話機によれば、「機能設定」や「アドレス帳検索」などの各トップメニュからサブメニュを選択し、サブメニュ内から設定リストを選択する操作を行う際に、設定リストの個別選択を内カーソルキーにより行い、それよりも1階層下の階層に属するサブメニュを横タブとして表示し、これを外カーソルの左右カーソルにより行う。これにより、例えば異なる階層にある動作のワンタッチ選択などを、少ない操作で簡単に行うことが可能となる。
特開2002−111839号公報
しかしながら、電話帳などのタブ表示時に数字キーを短押しすることで各タブに移動させる方法では、電話帳などのタブ表示時に数字キーを短押しすることで各タブに移動させ、所望の他のユーザの電話番号を表示することはできるが、その後、他のユーザが保有する携帯電話機に発信処理を行う場合には、ユーザは、タブ表示時における数字キー操作とは異なる発信処理を実行させるための別の操作をさらに行わなければならなかった。
また、ショートカット機能に予め多くのアプリケーションプログラムなどの種々の機能を登録すると、ユーザが起動を所望する機能を探すのに多くの時間がかかってしまう。勿論、ファンクションキーを用いて所望の機能を短時間で起動させることも可能ではあるが、ユーザが例えばF140と押すところ、間違えてF104と押してしまうと、起動を所望しない他の機能を起動させてしまい、結局、ユーザは、最初から操作をやり直さなければならなかった。
さらに、特許文献1に提案されている携帯電話機では、例えば異なる階層にある動作のワンタッチ選択などを少ない操作で簡単に行うことが可能となるが、そもそも、通常の十字キー以外のキー操作を行わなければならず、操作数を減らすことができたからといって、必ずしも、ユーザにとって操作が容易であるとは言えない。
このように、従来の携帯電話機においては、登録されている複数の機能の中から所望の機能を起動させる場合、ユーザは、間違えることなく確実にキー操作をする必要があるだけでなく、場合によって複数のキー操作をしなければならず、操作性が悪いという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる情報処理装置を提供することを目的としている。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、メインメニュおよびメインメニュに関連する複数のサブメニュを、メインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段によりカテゴリ識別情報と対応付けられて記憶されたメインメニュおよび複数のサブメニュをカテゴリ識別情報ごとに表示する表示手段と、複数のカテゴリ識別情報の中から、1つのカテゴリ識別情報の選択を受け付けるカテゴリ識別情報受付手段と、カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられたカテゴリ識別情報に対応付けられた複数のサブメニュの中から、1つのサブメニュの選択を受け付けるサブメニュ受付手段と、サブメニュ受付手段により選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、カテゴリ識別情報と、カテゴリ識別情報に関連する複数のサブメニュとを対応付けて記憶する記憶手段と、複数のカテゴリ識別情報を所定の方向に並べて表示し、複数のカテゴリ識別情報のうちの1つのカテゴリ識別情報と対応付けられて記憶されている複数のサブメニュを所定の方向と同一の方向に並べて表示する表示手段と、複数のカテゴリ識別情報の中から、1つのカテゴリ識別情報の選択を受け付けるカテゴリ識別情報受付手段と、カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられたカテゴリ識別情報に対応付けられた複数のサブメニュの中から、1つのサブメニュの選択を受け付けるサブメニュ受付手段と、サブメニュ受付手段により選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機15の外観の構成を表している。なお、図1[A]は、カメラ付ディジタル携帯電話機15を約180度に見開いたときの正面から見た外観の構成を表しており、図1[B]は、カメラ付ディジタル携帯電話機15を見開いたときの側面から見た外観の構成を表している。
図1[A]および[B]に示されるように、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、中央のヒンジ部31を境に第1の筐体32と第2の筐体33とがヒンジ結合されており、ヒンジ部31を介して折り畳み可能に形成される。カメラ付ディジタル携帯電話機15の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ64)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第1の筐体32には、その正面に液晶ディスプレイ34が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び送信履歴等の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、CCD(Charge Coupled Device)カメラ(後述する図2のCCDカメラ40)で撮像した画像、外部のコンテンツサーバ(図示せず)より受信したコンテンツ、メモリカード(後述する図3のメモリカード66)に記憶されているコンテンツを表示することができる。また、液晶ディスプレイ34の上部の所定の位置にはスピーカ35が設けられており、これにより、ユーザは音声通話することが可能である。
一方、第2の筐体33には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話・電源キー、クリアキー、および電子メールキーなどの操作キー36が設けられており、操作キー36を用いて各種指示を入力することができる。
第2の筐体33には、操作キー36として上部に十字キーと確定キーが設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。具体的には、液晶ディスプレイ34に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作および画像の送り動作などの種々の動作を実行する。
また、確定キーを押下することにより、種々の機能を確定することができる。例えば第2の筐体33は、ユーザによる十字キーの操作に応じて液晶ディスプレイ34に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、確定キーが第2の筐体33の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して電話番号に対して発呼処理を行う。
さらに、第2の筐体33には、十字キーと確定キーの左隣に電子メールキーが設けられており、電子メールキーが第2の筐体33の内部方向に押圧されると、メールの送受信機能を呼び出すことができる。十字キーと確定キーの右隣には、ブラウザキーが設けられており、ブラウザキーが第2の筐体33の内部方向に押圧されると、Webページのデータを閲覧することが可能となる。
また、第2の筐体33には、操作キー36の下部にマイクロフォン37が設けられており、マイクロフォン37によって通話時のユーザの音声を集音する。また、第2の筐体33には、カメラ付ディジタル携帯電話機の操作を行うサイドキー38が設けられている。
なお、第2の筐体33は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
ところで、第2の筐体33には、第2の筐体33の下部の所定の位置に抜差自在なメモリカード(後述する図4のメモリカード66)を挿着するためのメモリカードスロット(図示せず)が設けられており、メモボタン(図示せず)が押下されるとメモリカードに通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操作に応じて電子メール、簡易ホームページ、CCDカメラで撮像した画像を記録することができる。
ここで、メモリカードは、フラッシュメモリカードの一種であり、小型薄型形状のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるの一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。
また、メモリカードは、大容量化等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使用する機器で互換性を確保することができる独自のシリアルプロトコルを採用し、高速性能を実現しているとともに、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保している。
従って、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、このようなメモリカードを挿着可能に構成されているために、メモリカードを介して他の電子機器との間でデータの共有化を図ることができる。
また、第1の筐体32と第2の筐体33の内部の所定の位置には、カメラ付ディジタル携帯電話機15の状態を検知するための磁気センサ39a、39b、39c、および39dが設けられる。これにより、カメラ付ディジタル携帯電話機15が現在のどのような状態であるかを検知することができる。
図2は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機15の他の外観の構成を表している。なお、図2[A]は、カメラ付ディジタル携帯電話機15を閉じたときの正面から見た外観の構成を表しており、図2[B]は、カメラ付ディジタル携帯電話機15を閉じたときの側面から見た外観の構成を表している。
第1の筐体32の上部には、CCDカメラ40が設けられており、これにより、所望の撮影対象を撮像することができる。CCDカメラ40の下部には、サブディスプレイ41が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、カメラ付ディジタル携帯電話機15の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示される。
サブディスプレイ41の下部には、さらに、静電タッチパッド42が設けられている。静電タッチパッド42は、見かけ上一枚のタッチパッドになっているが、図示せぬセンサが複数個所に設けられており、ユーザがセンサの付近をタッチすると、センサがそれを検知し、巻戻し機能、早送り機能、音量ダウン動作、音量アップ動作、再生動作、および一時停止動作などが実行される。
図3は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機15の内部の構成を表している。
図3に示されるように、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、第1の筐体32及び第2の筐体33の各部を統括的に制御する主制御部51に対して、電源回路部52、操作入力制御部53、画像エンコーダ54、カメラインタフェース部55、LCD(Liquid Crystal Display)制御部56、多重分離部58、変復調回路部59、音声コーデック60、および記憶部67がメインバス61を介して互いに接続されるとともに、画像エンコーダ53、画像デコーダ57、多重分離部58、変復調回路部59、音声コーデック60、および記録再生部65が同期バス62を介して互いに接続されて構成されている。
電源回路部52は、ユーザの操作により終話・電源キーがオン状態にされると、バッテリパックから各部に対して電力を供給することによりカメラ付ディジタル携帯電話機15を動作可能な状態に起動する。
主制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などでからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部67からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することによりカメラ付ディジタル携帯電話機15を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
なお、主制御部51には、現在の日付と時刻を正確に計測するタイマが内蔵されている。
ここで、CPUが実行する種々のアプリケーションプログラムは、ROMや記憶部67に予めインストールしておくことができる。また、CPUが実行する種々のアプリケーションプログラムは、図示せぬ基地局を介して通信によってカメラ付ディジタル携帯電話機15にダウンロードすることにより、記憶部67にインストールすることができる。さらに、CPUが実行する種々のアプリケーションプログラムは、メモリカード66に記録しておき、記録再生部65によって読み出して、記憶部67にインストールすることも可能である。
カメラ付ディジタル携帯電話機15は、主制御部51の制御に基づいて、音声通話モード時にマイクロフォン37で集音した音声信号を音声コーデック60によってディジタル音声信号に変換、圧縮し、これを変復調回路部59でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部63でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ64を介して送信する。
また、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、音声通話モード時にアンテナ64で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理及びアナログディジタル変換処理を施し、変復調回路部59でスペクトラム逆拡散処理し、音声コーデック60によって伸張し、アナログ音声信号に変換した後、変換されたアナログ音声信号をスピーカ35を介して出力する。
さらに、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、データ通信モード時に電子メールを送信する場合、操作キー36の操作によって入力された電子メールのテキストデータを操作入力制御部53を介して主制御部51に送出する。主制御部51は、テキストデータを変復調回路部59でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部63でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ64を介して基地局(図示せず)へ送信する。
これに対してカメラ付ディジタル携帯電話機15は、データ通信モード時に電子メールを受信する場合、アンテナ64を介して基地局(図示せず)から受信した受信信号を変復調回路部59でスペクトラム逆拡散処理して元のテキストデータを復元した後、LCD制御部56を介して液晶ディスプレイ34に電子メールとして表示する。
その後カメラ付ディジタル携帯電話機15は、ユーザの操作に応じて受信した電子メールを記録再生部65を介してメモリカード66に記録することも可能である。
カメラ付ディジタル携帯電話機15は、画像信号を送信しない場合には、CCDカメラ40で撮像した画像信号をカメラインタフェース部55及びLCD制御部56を介して液晶ディスプレイ34に直接表示する。
カメラ付ディジタル携帯電話機15は、データ通信モード時に画像信号を送信する場合、CCDカメラ40で撮像された画像信号をカメラインタフェース部55を介して画像エンコーダ54に供給する。
画像エンコーダ54は、CCDカメラ40から供給された画像信号を、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)4などの所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化画像信号に変換し、変換された符号化画像信号を多重分離部58に送出する。このとき同時にカメラ付ディジタル携帯電話機15は、CCDカメラ40で撮像中にマイクロフォン37で集音した音声を音声コーデック60を介してディジタルの音声信号として多重分離部59送出する。
多重分離部59は、画像エンコーダ54から供給された符号化画像信号と音声コーデック60から供給された音声信号とを所定の方式で多重化し、その結果得られる多重化信号を変復調回路部59でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部63でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ64を介して送信する。
これに対して、カメラ付ディジタル携帯電話機15では、データ通信モード時に、Webページのデータを受信することができる。
すなわち、カメラ付ディジタル携帯電話機15において、データ通信モードに、例えばWebページを要求するデータを送信すると、その要求に応じて、Webページのデータが基地局(図示せず)を介して送信される。このWebページのデータは、アンテナ64を介して送受信回路部63および変復調回路59で受信される。送受信回路部63および変復調回路59は、受信したWebページのデータを主制御部51に送出する。
主制御部51は、Webページのデータを解釈し、その解釈に基づく画面(画像)を作成する。作成された画面は、主制御部51からLCD制御部56を介して液晶ディスプレイ34に供給されて表示される。すなわち、主制御部51のROMまたは記憶部67には、少なくともWebブラウザのアプリケーションプログラムがインストールされており、主制御部51のCPUは、RAM上でWebブラウザのアプリケーションプログラムを実行することで、Webブラウザとして機能し、Webページのデータの解釈などを行う。
また、カメラ付ディジタル携帯電話機15は、データ通信モード時に例えばWebページなどにリンクされた動画像ファイルのデータを受信する場合、アンテナ64を介して基地局(図示せず)から受信した受信信号を変復調回路部59でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる多重化信号を多重分離部58に送出する。
多重分離部58は、多重化信号を分離することにより符号化画像信号と音声信号とに分け、同期バス62を介して符号化画像信号を画像デコーダ57に供給すると共に音声信号を音声コーデック60に供給する。画像デコーダ57は、符号化画像信号をMPEG4などの所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより再生動画像信号を生成し、生成された再生動画像信号をLCD制御部56を介して液晶ディスプレイ34に供給し、これにより、例えば、Webページなどにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画像データが表示される。
このとき同時に音声コーデック60は、音声信号をアナログ音声信号に変換した後、これをスピーカ35に供給し、これにより、例えば、Webページなどにリンクされた動画像ファイルに含まる音声信号が再生される。この場合も電子メールの場合と同様にカメラ付ディジタル携帯電話機15は、受信したWebページなどにリンクされたデータをユーザの操作により記録再生部65を介してメモリカード66に記録することが可能である。
記憶部67は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリの一種であるフラッシュメモリ素子などからなり、主制御部51のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。また、記憶部67は、必要に応じて、ユーザの操作に応じて受信した電子メールや、受信したWebページなどにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画像データなどを記憶する。
図4は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なカメラ付ディジタル携帯電話機15が実行することができる機能的な構成を表している。
選択受付部71は、カテゴリ識別情報選択受付部78、サブメニュ選択受付部79、下位階層サブメニュ選択受付部80、新規サブメニュ選択受付部81、および登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82からなり、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、種々の選択を受け付ける。
カテゴリ識別情報選択受付部78は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、ユーザにより起動が所望されるメインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報の選択を受け付け、選択が受け付けられたカテゴリ識別情報を表示制御部76に供給する。なお、カテゴリ識別情報はいわゆるタブなどであり、メインメニュのカテゴリを識別することが可能なアイコンなどでもよい。
サブメニュ選択受付部79は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、メインメニュに関連する複数のサブメニュのうちのいずれかの選択を受け付け、選択が受け付けられたサブメニュを表示制御部76と機能実行制御部77に供給する。
下位階層サブメニュ選択受付部80は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、サブメニュの下位の階層に属する複数の下位階層サブメニュのうちのいずれかの選択を受け付け、選択が受け付けられた下位階層サブメニュを表示制御部76と機能実行制御部77に供給する。
新規サブメニュ選択受付部81は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、未だ登録されていない新規サブメニュの選択を受け付け、選択が受け付けられた新規サブメニュを記憶部72と規定サブメニュ判定部73に供給する。
登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、規定サブメニュ(後述するサブメニュ登録処理において対応付けられるカテゴリ識別情報が予め決定されているサブメニュ)ではない新規サブメニュと対応付けて登録するカテゴリ識別情報の候補である登録候補カテゴリ識別情報の選択を受け付け、選択が受け付けられた登録候補カテゴリ識別情報を記憶部72に供給する。
記憶部72は、メインメニュおよびメインメニュに関連する複数のサブメニュを、メインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報と対応付けて予め記憶する。
図5は、記憶部72に対応付けられて記憶されているメインメニュ、サブメニュ、およびカテゴリ識別情報を表している。
図5に示されるように、最上階層にカテゴリ識別情報(カテゴリ識別情報1乃至n)があり、その下にメインメニュ(メール、アドレス帳、…メインメニュn)と複数のサブメニュが形成される。また、サブメニュの下にも、さらに第1下位階層サブメニュ、第2下位階層サブメニュ…などの複数の下位階層サブメニュからなる階層構造が形成される。
なお、サブメニュと下位階層サブメニュには、それぞれ、同一階層のサブメニュに関するサブメニュ管理ファイル(例えば、サブメニュ管理ファイル91−1乃至91−n)と、同一階層の下位階層サブメニュに関する下位階層サブメニュ管理ファイル(例えば、第1下位階層サブメニュ92−1乃至92−n)がある。
カテゴリ識別情報1の例の場合、メインメニュとしてメールが対応付けられて記憶されており、また、サブメニュとしてメールボックス、新規作成、新着メール受信、下書き、…が対応付けられて記憶されている。さらに、複数のサブメニュのうちの1のサブメニュであるメールボックスには、第1下位階層サブメニュとして第1下位階層サブメニュ1、第1下位階層サブメニュ2、…が対応付けられて記憶されている。サブメニュには、同一階層のサブメニュに関するサブメニュ管理ファイル91−1があり、また、第1下位階層には、同一階層の第1下位階層サブメニュに関する下位階層サブメニュ管理ファイル92−1がある。
カテゴリ識別情報2の例の場合、メインメニュとしてメールが対応付けられて記憶されており、また、サブメニュとしてオーナー情報、アドレス帳、新規登録、通話履歴、…が対応付けられて記憶されている。さらに、複数のサブメニュのうちの1のサブメニュであるオーナー情報には、第1下位階層サブメニュとして第1下位階層サブメニュ1、第1下位階層サブメニュ2、…が対応付けられて記憶されている。サブメニュには、同一階層のサブメニュに関するサブメニュ管理ファイル91−2があり、また、第1下位階層には、同一階層の第1下位階層サブメニュに関する下位階層サブメニュ管理ファイル92−2がある。
カテゴリ識別情報nの例の場合、メインメニュとしてメインメニュnが対応付けられて記憶されており、また、サブメニュとしてサブメニュ1、サブメニュ2、サブメニュ3、サブメニュ4…が対応付けられて記憶されている。さらに、複数のサブメニュのうちの1のサブメニュであるサブメニュ1には、第1下位階層サブメニュとして第1下位階層サブメニュ1、第1下位階層サブメニュ2、…が対応付けられて記憶されている。サブメニュには、同一階層のサブメニュに関するサブメニュ管理ファイル91−nがあり、また、第1下位階層には、同一階層の第1下位階層サブメニュに関する下位階層サブメニュ管理ファイル92−nがある。
なお、サブメニュ管理ファイル91−1乃至91−nは、以下において、それぞれを個々に区別する必要がない場合、サブメニュ管理ファイル91と総称する。また、下位階層サブメニュ管理ファイル92−1乃至92−nは、以下において、それぞれを個々に区別する必要がない場合、下位階層サブメニュ管理ファイル92と総称する。
次に、図6を参照して、サブメニュ管理ファイルの構成について説明する。
図6に示されるように、サブメニュ管理ファイルは、同一階層におけるサブメニュ名、サブメニュが対応付けられて記憶されているメインメニュ名、サブメニュの番号であるサブメニュ番号、サブメニュが対応付けられて記憶されているカテゴリ識別情報、複数のサブメニュの中で表示される位置を示す表示位置、および、サブメニュに予め関連付けられている機能(例えば、アプリケーションプログラム、表示画面、設定画面、タスクなど)により構成される。
なお、サブメニュ管理ファイルには、同一階層におけるサブメニュごとのサブメニュ管理ファイルが作成されて管理されている。
次に、図7を参照して、第1下位階層サブメニュ管理ファイルの構成について説明する。なお、第2下位階層以降の下位階層サブメニュ管理ファイルの構成については、第1下位階層サブメニュ管理ファイルの構成と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
図7に示されるように、第1下位階層サブメニュ管理ファイルは、同一階層における第1下位階層サブメニュ名、第1下位階層サブメニュが対応付けられて記憶されているサブメニュ名、第1下位階層サブメニュの番号である第1下位階層サブメニュ番号、第1下位階層サブメニュが対応付けられて記憶されているカテゴリ識別情報、複数の第1下位階層サブメニュの中で表示される位置を示す表示位置、および、第1下位階層サブメニュに予め関連付けられている機能(例えば、アプリケーションプログラム、表示画面、設定画面、タスクなど)により構成される。
なお、第1下位階層サブメニュ管理ファイルには、同一階層における第1下位階層サブメニュごとの第1下位階層サブメニュ管理ファイルが作成され管理されている。
また、記憶部72は、規定サブメニュ管理テーブルを記憶しており、規定サブメニュ管理テーブルには、サブメニュ登録処理において対応付けられるカテゴリ識別情報が予め決定されているサブメニュである規定サブメニュ、その規定サブメニュの種類、および規定サブメニュと対応付けられて記憶されるカテゴリ識別情報とが予め対応付けられて登録されている。
規定サブメニュ判定部73は、新規サブメニュ選択受付部81から供給された新規サブメニュを取得するとともに、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、取得された新規サブメニュが規定サブメニュであるか否かを判定する。
取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定された場合、規定サブメニュ判定部73は、取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号を生成し、生成された判定指示信号を記憶部72と種類認識部74に供給する。なお、判定指示信号には、取得された新規サブメニュ名に関するデータも含まれている。
取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと判定された場合、規定サブメニュ判定部73は、取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと判定されたことを示す判定指示信号を生成し、生成された判定指示信号を記憶部72に供給する。
種類認識部74は、規定サブメニュ判定部73から供給された判定指示信号(取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号)に基づいて新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたと認識するとともに、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、判定指示信号に含まれる新規サブメニュ名に関するデータに基づいて新規サブメニュの種類を認識する。種類認識部74は、認識結果を示す認識指示信号を生成し、生成された認識指示信号をカテゴリ識別情報設定部75に供給する。
カテゴリ識別情報設定部75は、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、種類認識部74から供給された認識指示信号に基づいて、新規サブメニュに対応付けて記憶させるカテゴリ識別情報を設定し、設定されたカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報設定データを記憶部72に供給する。
表示制御部76は、選択受付部71から供給された種々の選択に基づいて、記憶部72に記憶されている情報を読み出し、読み出された情報を液晶ディスプレイ34に表示させる。また、表示制御部76は、必要に応じて、種々のダイアログを液晶ディスプレイ34に表示させる。
機能実行制御部77は、機能画面表示制御部83とアプリケーションプログラム実行制御部84などからなり、サブメニュや下位階層サブメニュに予め関連付けられた機能(例えば、アプリケーションプログラム、表示画面、設定画面、タスクなど)の実行を制御する。
機能画面表示制御部83は、選択受付部71のサブメニュ選択受付部79と下位階層サブメニュ選択受付部80から供給された種々の選択に基づいて、記憶部72に記憶されている表示画面や設定画面などを読み出し、読み出された表示画面や設定画面など表示を制御する。
アプリケーションプログラム実行制御部84は、選択受付部71のサブメニュ選択受付部79と下位階層サブメニュ選択受付部80から供給された種々の選択に基づいて、記憶部72に記憶されている種々のアプリケーションプログラムを読み出し、読み出されたアプリケーションプログラムの実行を制御する。
図8のフローチャートを参照して、図4のカメラ付ディジタル携帯電話機15におけるサブメニュ登録処理について説明する。なお、サブメニュ登録処理は、ユーザにより操作キー36が操作されてサブメニュ登録処理を開始するとの指示がなされた後、開始される。
ステップS1において、表示制御部76は、新規サブメニュの登録をする新規サブメニュ選択ダイアログを液晶ディスプレイ34に表示させる。液晶ディスプレイ34は、表示制御部76の制御に従い、図9に示されるような新規サブメニュ選択ダイアログ93を表示する。
図9は、液晶ディスプレイ34に表示される新規サブメニュ選択ダイアログ93の表示例を表している。
図9の新規サブメニュ選択ダイアログ93は、メッセージ表示欄94、選択欄95、およびコマンドを表示するコマンド表示欄96とコマンド表示欄97有する。
図9の例の場合、メッセージ表示欄94には、メッセージとして「新規サブメニュを選択してください」が表示される。これにより、ユーザは、新規サブメニュを選択することができることが分かる。
選択欄95は、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーが操作されることにより、未だ登録されていない種々の新規サブメニュの選択を受け付ける欄である。図9の例の場合、新規サブメニュとして「メールボックス」、「新規作成」、「新着メール」…が選択欄95に表示されるとともに、「メールボックス」の部分がフォーカスされており、ユーザにより操作キー36の例えば確定キーが操作されると、新規サブメニュとして「メールボックス」が選択される。なお、ユーザにより操作キー36の例えば十字―が上下方向に操作されると(スクロールされると)、選択欄95に初め表示されなかった新規サブメニュが順次表示される。勿論、ユーザが操作キー36を操作することにより、直接、所望の新規サブメニュ名を入力するようにしてもよい。
コマンド表示欄96とコマンド表示欄97は、それぞれ、「OK」と「キャンセル」というコマンドのアイコンを有する。ユーザは、操作キー36を操作することにより、コマンド表示欄96の「OK」のコマンドアイコンを選択し、新規サブメニュの登録を指示することができる。また、ユーザは、操作キー36を操作することにより、コマンド表示欄97の「キャンセル」のコマンドアイコンを選択し、新規サブメニュの登録処理をキャンセルすることができる。
新規サブメニュ選択受付部81は、図9の新規サブメニュ選択ダイアログ93に基づいて、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄96の「OK」のアイコンを選択することにより、新規サブメニュの登録が指示されたか否かを判定する。
ユーザが操作キー36を操作することによりコマンド表示欄96の「OK」のアイコンを選択した場合、新規サブメニュ選択受付部81は、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄96の「OK」のアイコンを選択することにより新規サブメニュの登録が指示されたと判定する。
一方、ユーザが操作キー36を操作することによりコマンド表示欄97の「キャンセル」のアイコンを選択した場合、新規サブメニュ選択受付部81は、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄97の「キャンセル」のアイコンを選択することにより新規サブメニュの登録がキャンセルされたと判定する。
ステップS2においてユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄96の「OK」のアイコンを選択することにより新規サブメニュの登録が指示されたと判定された場合、新規サブメニュ選択受付部81は、選択欄95において選択された未だ登録されていない新規サブメニュを受け付ける。
新規サブメニュ選択受付部81は、選択が受け付けられた新規サブメニュを記憶部72と規定サブメニュ判定部73に供給する。
ステップS3において、規定サブメニュ判定部73は、新規サブメニュ選択受付部81から供給された新規サブメニュを取得するとともに、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、取得された新規サブメニュが規定サブメニュであるか否かを判定する。
図10は、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルの構成例を表している。
図10の規定サブメニュ管理テーブルの第1列目乃至第3列目には、「規定サブメニュ名」、「サブメニュの種類」、および「カテゴリ識別情報」が記載されており、それぞれ、規定サブメニュの名前、サブメニュの種類、および、規定サブメニュに対応付けて記憶されることが予め決定されたカテゴリ識別情報を示している。
図10の第1行目の場合、「規定サブメニュ名」は「X1」であり、規定サブメニュの名前が「X1」であることを示している。「サブメニュの種類」は「種類5」であり、サブメニュの種類が「種類5」であることを示している。「カテゴリ識別情報」は「カテゴリ識別情報1」であり、規定サブメニュに対応付けて記憶されることが予め決定されたカテゴリ識別情報が「カテゴリ識別情報1」であることを示している。
図10の第2行目の場合、「規定サブメニュ名」は「X2」であり、規定サブメニュの名前が「X2」であることを示している。「サブメニュの種類」は「種類3」であり、サブメニュの種類が「種類3」であることを示している。「カテゴリ識別情報」は「カテゴリ識別情報8」であり、規定サブメニュに対応付けて記憶されることが予め決定されたカテゴリ識別情報が「カテゴリ識別情報8」であることを示している。
なお、図10の第3行目以降については、図10の第1行目と第2行目と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
例えば、新規サブメニュ名が「X2」である場合、取得された新規サブメニュは新規サブメニュであると判定される。一方、新規サブメニュ名が「X1」乃至「Xn」のいずれでもない場合、取得された新規サブメニュは新規サブメニュではないと判定される。
ステップS3において取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定された場合、規定サブメニュ判定部73は、取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号を生成し、生成された判定指示信号を記憶部72と種類認識部74に供給する。なお、判定指示信号には、取得された新規サブメニュ名に関するデータも含まれている。
ステップS4において、種類認識部74は、規定サブメニュ判定部73から供給された判定指示信号(取得された新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号)に基づいて新規サブメニュが規定サブメニュであると判定されたと認識するとともに、記憶部72に記憶されている規定サブメニュ管理テーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、判定指示信号に含まれる新規サブメニュ名に関するデータに基づいて新規サブメニュの種類を認識する。
具体的には、新規サブメニュ名が「X2」である場合、サブメニュの種類は「種類3」であると認識される。
種類認識部74は、認識結果を示す認識指示信号を生成し、生成された認識指示信号をカテゴリ識別情報設定部75に供給する。
ステップS5において、カテゴリ識別情報設定部75は、記憶部72に記憶されている規定サブメニュテーブルを読み出し、読み出された規定サブメニュ管理テーブルを参照して、種類認識部74から供給された認識指示信号に基づいて、新規サブメニュに対応付けて記憶させるカテゴリ識別情報を設定する。
具体的には、新規サブメニュが「X2」である場合、新規サブメニュに対応付けて記憶させるカテゴリ識別情報は「カテゴリ識別情報8」に設定される。
カテゴリ識別情報設定部75は、設定されたカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報設定データを記憶部72に供給する。
ステップS6において、記憶部72は、新規サブメニュ選択受付部81から供給された新規サブメニュを取得するとともに、カテゴリ識別情報設定部75から供給されたカテゴリ識別情報設定データを取得し、取得された新規サブメニュを、取得されたカテゴリ識別情報設定データに基づく設定されたカテゴリ識別情報に対応付けて記憶する。
なお、このとき、記憶部72において、新規サブメニュに対応する新たなサブメニュ管理ファイル91が生成され、すでに記憶されているサブメニュ管理ファイル91とともに記憶される。
これにより、ユーザが新たに登録を所望するサブメニュが規定サブメニュである場合、新たに登録を所望するサブメニュに予め関連付けられた種々の機能を、サブメニュとともに、規定サブメニュ管理テーブルにより予め決定されたカテゴリ識別情報と対応付けて記憶させることができる。従って、ユーザが新たにサブメニュを登録させる場合、新たに登録を所望するサブメニュを選択しさえすれば、自動的に好適なカテゴリ識別情報と対応付けて記憶させることができる。その結果、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる。
一方、ステップS3において取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと判定された場合、規定サブメニュ判定部73は、取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと判定されたことを示す判定指示信号を生成し、生成された判定指示信号を記憶部72に供給する。
ステップS7において、表示制御部76は、規定サブメニュではない新規サブメニュと対応付けて登録するカテゴリ識別情報の候補である登録候補カテゴリ識別情報の選択をさせる登録候補カテゴリ識別情報選択ダイアログ98を液晶ディスプレイ34に表示させる。液晶ディスプレイ34は、表示制御部76の制御に従い、図11に示されるような登録候補カテゴリ識別情報選択ダイアログ98を表示する。
図11は、液晶ディスプレイ34に表示される登録候補カテゴリ識別情報選択ダイアログ98の表示例を表している。
図11の登録候補カテゴリ識別情報選択ダイアログ98は、メッセージ表示欄99、選択欄100、およびコマンドを表示するコマンド表示欄101とコマンド表示欄102を有する。
図11の例の場合、メッセージ表示欄99には、メッセージとして「登録させるカテゴリ識別情報を選択してください」が表示される。これにより、ユーザは、登録候補カテゴリ識別情報を選択することができることが分かる。
選択欄100は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、規定サブメニュではない新規サブメニュに対応付けて登録させる登録候補カテゴリ識別情報の選択を受け付ける欄である。図11の例の場合、登録候補カテゴリ識別情報として「カテゴリ識別情報1」、「カテゴリ識別情報2」、「カテゴリ識別情報3」…が選択欄100に表示されるとともに、「カテゴリ識別情報1」の部分がフォーカスされており、ユーザにより操作キー36の例えば確定キーが操作されると、登録候補カテゴリ識別情報として「カテゴリ識別情報1」が選択される。なお、ユーザにより操作キー36の例えば十字―が上下方向に操作されると(スクロールされると)、選択欄100に初め表示されなかった登録候補カテゴリ識別情報が順次表示される。勿論、ユーザが操作キー36を操作することにより、直接、所望の登録候補カテゴリ識別情報(例えば、カテゴリ識別情報7など)を入力するようにしてもよい。
コマンド表示欄101とコマンド表示欄102は、それぞれ、「OK」と「キャンセル」というコマンドのアイコンを有している。ユーザは、操作キー36を操作することにより、コマンド表示欄101の「OK」のコマンドアイコンを選択し、登録候補カテゴリ識別情報の選択を指示することができる。また、ユーザは、操作キー36を操作することにより、コマンド表示欄102の「キャンセル」のコマンドアイコンを選択し、登録候補カテゴリ識別情報の選択をキャンセルすることができる。
登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82は、図11の登録カテゴリ識別情報選択ダイアログ98に基づいて、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄101の「OK」のアイコンを選択することにより、登録候補カテゴリ識別情報の選択が指示されたか否かを判定する。
ユーザが操作キー36を操作することによりコマンド表示欄102の「OK」のアイコンを選択した場合、登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82は、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄101の「OK」のアイコンを選択することにより登録候補カテゴリ識別情報の選択が指示されたと判定する。
一方、ユーザが操作キー36を操作することによりコマンド表示欄102の「キャンセル」のアイコンを選択した場合、登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82は、ユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄102の「キャンセル」のアイコンを選択することにより登録候補カテゴリ識別情報の選択がキャンセルされたと判定する。
ステップS8においてユーザが操作キー36を操作してコマンド表示欄101の「OK」のアイコンを選択することにより登録候補カテゴリ識別情報の選択が指示されたと判定された場合、登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82はステップS8で、選択欄100において選択された登録候補カテゴリ識別情報を受け付ける。
登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82は、選択が受け付けられた登録候補カテゴリ識別情報を記憶部72に供給する。
ステップS9において、記憶部72は、規定サブメニュ判定部73から供給された判定指示信号(取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと判定されたことを示す判定指示信号)に基づいて、取得された新規サブメニュが規定サブメニュではないと認識し、新規サブメニュ選択受付部81から供給された新規サブメニュを取得するとともに、登録候補カテゴリ識別情報選択受付部82から供給された登録候補カテゴリ識別情報を取得し、取得された新規サブメニュを登候補録カテゴリ識別情報に対応付けて記憶する。
なお、このとき、記憶部72において、新規サブメニュに対応する新たなサブメニュ管理ファイル91が生成され、すでに記憶されているサブメニュ管理ファイル91とともに記憶される。
これにより、ユーザが新たに登録を所望するサブメニュが規定サブメニュではない場合、新たに登録を所望するサブメニュに予め関連付けられた種々の機能を、サブメニュとともに、所望のカテゴリ識別情報と対応付けて記憶させることができる。従って、ユーザは、新たに登録する新規サブメニュの種類に合わせて好適なカテゴリ識別情報と対応付けて記憶させることができ、新規サブメニュに予め関連付けられた機能によって任意にグループ分けすることができる。その結果、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる。
なお、図8のフローチャートを参照して説明したサブメニュ登録処理においては、新規サブメニュを登録するようにしたが、このような場合に限られず、例えば新規の下位階層サブメニュなども新たに登録するようにしてもよいし、また、予め設定されたサブメニュなども対応付けられているカテゴリ識別情報を変更して登録するようにしてもよい。これにより、ユーザの好みに合わせて、新規サブメニュに予め関連付けられた機能によって任意にグループ分けすることができる。従って、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることができる。
次に、図12のフローチャートを参照して、図4のカメラ付ディジタル携帯電話機15におけるカテゴリ識別情報表示制御処理について説明する。このカテゴリ識別情報表示制御処理は、待ち受け画面上においてユーザにより操作キー36のうち例えば確定キーが操作されることにより、カテゴリ識別情報表示制御処理を開始するとの指示がされた後、開始され、例えば図13に示されるようなカテゴリ識別情報表示画面が液晶ディスプレイ34に表示される。なお、待ち受け画面上においてユーザにより操作キー36のうち例えばショートカットキーなどが操作されることにより、カテゴリ識別情報表示制御処理が開始され、例えば図13に示されるようなカテゴリ識別情報表示画面が液晶ディスプレイ34に表示されるようにしてもよい。
ステップS21において、表示制御部76は、記憶部72においてカテゴリ識別情報1に対応付けられて記憶されているメインメニュ、複数のサブメニュ、およびサブメニュ管理ファイルを読み出す。
ステップS22において、表示制御部76は、読み出されたカテゴリ識別情報1に対応付けられているメインメニュ、複数のサブメニュ、およびサブメニュ管理ファイルに基づいて、カテゴリ識別情報1に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示する。
図13は、液晶ディスプレイ34に表示されるカテゴリ識別情報表示画面の表示例を表している。
図13に示されるように、カテゴリ識別情報1にメインメニュとして「メール」が対応付けられて表示されるとともに、サブメニュとして「メールボックス」、「新規作成」、「新着メール受信」、「下書き」、「テンプレート」、「未送信ボックス」、…が順次表示される。
なお、現在カテゴリ識別情報1に関するカテゴリ識別情報表示画面が表示されていることを示すために、カテゴリ識別情報1がフォーカスされる。
ステップ23において、カテゴリ識別情報選択受付部78は、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーが操作されることにより、ユーザにより所望されるメインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報の選択を受け付ける。
具体的には、図13の例の場合、カテゴリ識別情報選択受付部78は、カテゴリ識別情報1乃至8のうちいずれかのカテゴリ識別情報の選択を受け付ける。
カテゴリ識別情報選択受付部78は、選択が受け付けられたカテゴリ識別情報を表示制御部76に供給する。
ステップS24において、表示制御部76は、カテゴリ識別情報選択受付部78から供給されたカテゴリ識別情報を取得し、取得されたカテゴリ識別情報に対応付けられたメインメニュ、複数のサブメニュ、およびサブメニュ管理ファイルを読み出す。
表示制御部76は、読み出されたカテゴリ識別情報に対応付けられているメインメニュ、複数のサブメニュ、およびサブメニュ管理ファイルに基づいて、選択が受付されたカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示させる。液晶ディスプレイ34は、表示制御部76の制御に従い、選択が受付されたカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示する。
例えば、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーが操作されることにより、カテゴリ識別情報選択受付部78においてカテゴリ識別情報2の選択が受け付けられると、図14に示されるように、カテゴリ識別情報2に関するカテゴリ識別情報表示画面が表示される。
図14は、液晶ディスプレイ34に表示されるカテゴリ識別情報表示画面の表示例を表している。
図14に示されるように、カテゴリ識別情報2にメインメニュとして「アドレス帳」が対応付けられて表示されるとともに、サブメニュとして「オーナー情報」、「アドレス帳」、「新規登録」、「通話履歴」、「グループ設定」、「アドレスブック」、…が順次表示される。
また、現在カテゴリ識別情報2に関するカテゴリ識別情報表示画面が表示されていることを示すために、カテゴリ識別情報2がフォーカスされる。
ステップS25において、カテゴリ識別情報選択受付部78は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、他のカテゴリ識別情報の選択が受け付けられたか否かを判定する。
ステップS25において他のカテゴリ識別情報の選択が受け付けられたと判定された場合、処理はステップS23に戻り、ステップS23以降の同様の処理が繰り返される。
例えば、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーが操作されることにより、カテゴリ識別情報選択受付部78においてカテゴリ識別情報2の選択が受け付けられた後、カテゴリ識別情報5の選択が受け付けられると、カテゴリ識別情報2に関するカテゴリ識別情報表示画面に替わって、カテゴリ識別情報5に関するカテゴリ識別情報表示画面が表示される。以降、同様の処理が繰り返される。
これにより、情報処理装置に複数の機能が搭載された場合であっても、ユーザは、所望の機能が関連付けられたメニュを短時間で表示させることができる。また、最初の操作で所望しない機能が関連付けられたメニュを間違えて表示させたとしても、すぐに、所望の機能が関連付けられたメニュを短時間で表示させることができる。従って、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる。
ステップS25において他のカテゴリ識別情報の選択が受け付けられていないと判定された場合、サブメニュ選択受付部79はステップS26で、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、サブメニュの選択が受け付けられたか否かを判定する。
ステップS26においてサブメニュの選択が受け付けられていないと判定された場合、処理はステップS25に戻り、ステップS25以降の処理が繰り返される。
これにより、ユーザは、操作キー36の例えば十字キーを操作することにより、カテゴリ識別情報表示画面に表示されているいずれかのサブメニュを選択しない限り、各カテゴリ識別情報に関する各カテゴリ識別情報表示画面を繰り返し表示させることができる。
一方、ステップS26においてサブメニュの選択が受け付けられたと判定された場合、サブメニュ選択受付部79はステップS27で、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーと確定キーが操作されることにより、メインメニュに関連する複数のサブメニュのうちのいずれかの選択を受け付ける。
具体的には、カテゴリ識別情報選択受付部78においてカテゴリ識別情報7の選択が受け付けられ、カテゴリ識別情報7に関するカテゴリ識別情報表示画面が表示されている場合、サブメニュ選択受付部79は、ユーザにより操作キー36が操作されることにより、表示されている複数のサブメニュ(「アラーム」、「簡易留守録」、「メモ帳」、「簡易電卓」、「辞書」、「カレンダー」など)のうちいずれかのサブメニュの選択を受け付ける。
サブメニュ選択受付部79は、選択が受け付けられたサブメニュを表示制御部76と機能実行制御部77に供給する。
ステップS28において、表示制御部76は、サブメニュ選択受付部79から選択が受け付けられたサブメニュを取得し、選択が受け付けられたサブメニュに対応付けられた下位階層サブメニュがあるか否かを判定する。
ステップS28において選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュはないと判定された場合、表示制御部76は、選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュはないと判定されたことを示す判定指示信号を生成し、機能実行制御部77に供給する。
ステップS29において、機能実行制御部77は、表示制御部76から供給された判定指示信号(選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュはないと判定されたことを示す判定指示信号)に基づいて、選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュはないと認識し、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する。
すなわち、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能が表示画面や設定画面などである場合、機能実行制御部77の機能画面表示制御部83は、サブメニュ選択受付部79から選択が受け付けられたサブメニュを取得し、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた表示画面や設定画面などを記憶部72から読み出し、読み出された表示画面や設定画面などの表示を制御する。
また、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられた機能がアプリケーションプログラムである場合、機能実行制御部77のアプリケーションプログラム実行制御部84は、サブメニュ選択受付部79から選択が受け付けられたサブメニュを取得し、選択が受け付けられたサブメニュに関連付けられたアプリケーションプログラムを記憶部72から読み出し、読み出されたアプリケーションプログラムの実行を制御する。
図15の例の場合、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーと確定キーが操作されることにより、表示されている複数のサブメニュのうち「簡易電卓」のサブメニュの選択が受け付けられると、図16に示されるように、カテゴリ識別情報7がフォーカスされた状態から、「簡易電卓」のサブメニュの部分がフォーカスされた状態に遷移する。その後、アプリケーションプログラム実行制御部77において、「簡易電卓」のサブメニュに関連付けられた簡易電卓のアプリケーションプログラムの実行が制御され、図17に示されるように、液晶ディスプレイ34に簡易電卓の入力援画面が表示される。
一方、ステップS28において選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュがあると判定された場合、表示制御部76はステップS30で、選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号を生成し、機能実行制御部77に供給するとともに、サブメニュ選択受付部79から選択が受け付けられたサブメニュを取得し、選択が受け付けられたサブメニュに対応付けられた複数の下位階層サブメニュおよび下位階層サブメニュ管理ファイルを記憶部72から読み出す。
機能実行制御部77は、表示制御部76から供給された判定指示信号(選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュであると判定されたことを示す判定指示信号)に基づいて、選択が受け付けられたサブメニュに対応する下位階層サブメニュであると認識し、機能の実行の制御を開始しない。
表示制御部76は、読み出されたサブメニュに対応付けられた複数の下位階層サブメニュおよび下位階層サブメニュ管理ファイルに基づいて、下位階層サブメニュ表示画面を表示させる。液晶ディスプレイ34は、表示制御部76の制御に従い、下位階層サブメニュ表示画面を表示する。
図18の例の場合、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーと確定キーが操作されることにより、表示されている複数のサブメニュのうち「音・バイブ設定」のサブメニュの選択が受け付けられると、カテゴリ識別情報5がフォーカスされた状態から、「音・バイブ設定」のサブメニュの部分がフォーカスされた状態に遷移する。その後、図19に示されるような下位階層サブメニュ表示画面が液晶ディスプレイ34に表示される。
図19に示されるように、下位階層サブメニュ表示画面には、「音・バイブ設定」のサブメニュよりも1階層下の下位階層サブメニュ(第1下位階層サブメニュ)として「着信音量 レベル3」、「□ボタン確認音」、「バイブレータ パターン1」、…が順次表示される。
ステップS31において、下位階層サブメニュ選択受付部80は、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーと確定キーが操作されることにより、サブメニュの下位の階層に属する複数の下位階層サブメニュのうちのいずれかの選択を受け付ける。
図19の例の場合、下位階層サブメニュ選択受付部80は、複数の下位階層サブメニュ(例えば、「着信音量 レベル3」、「□ボタン確認音」、「バイブレータ パターン1」など下位階層サブメニュ)のうちいずれかの下位階層サブメニュの選択を受け付ける。
下位階層サブメニュ選択受付部87は、選択が受け付けられた下位階層サブメニュを機能実行制御部77に供給する。
ステップS32において、機能実行制御部77は、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する。
すなわち、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに関連付けられた機能が表示画面や設定画面などである場合、機能実行制御部77の機能画面表示制御部83は、下位階層サブメニュ選択受付部80から選択が受け付けられた下位階層サブメニュを取得し、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに関連付けられた表示画面や設定画面などを記憶部72から読み出し、読み出された表示画面や設定画面などの表示を制御する。
また、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに関連付けられた機能がアプリケーションプログラムである場合、機能実行制御部77のアプリケーションプログラム実行制御部84は、下位階層サブメニュ選択受付部80から選択が受け付けられた下位階層サブメニュを取得し、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに関連付けられたアプリケーションプログラムを記憶部72から読み出し、読み出されたアプリケーションプログラムの実行を制御する。
図19の例の場合、ユーザにより操作キー36の例えば十字キーと確定キーが操作されることにより、表示されている複数の下位階層サブメニュのうち「着信音量 レベル3」の下位階層サブメニュの選択が受け付けられると、表示制御部76は、着信音量設定画面を液晶ディスプレイ34に表示させる。液晶ディスプレイ34は、図20に示されるような着信音量設定画面を表示する。
図20に示されるように、着信音量設定画面には、現在設定されている着信音量が「レベル3」であることを示しめされており、ユーザは、操作キー36の例えば十字キーを操作することにより、着信音量のレベル(例えば、レベル4など)を設定することができる。
本発明の実施形態においては、種々の機能が予め関連付けられた複数のメニュをカテゴリ識別情報に対応付けて予め登録しておき、カテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面をカテゴリ識別情報ごとに表示するようにしたので、カテゴリ識別情報に対応付けられた複数のサブメニュを短時間で繰り返し表示することができる。これにより、サブメニュに予め関連付けられた機能を短時間で起動させて実行することができる。従って、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性を向上させることができる。
なお、図12のフローチャートを参照して説明したカテゴリ識別情報表示制御処理においては、下位階層サブメニュとして第1下位階層サブメニュだけがある場合について明示的に記載したが、勿論、下位階層サブメニュとして複数の下位階層サブメニュがある場合についても適用することができる。
ところで、図12のフローチャートを参照して説明したカテゴリ識別情報表示制御処理においては、ユーザにカテゴリ識別情報、サブメニュ、および下位階層サブメニュを選択させる場合、操作キー36の十字キーなどを用いて行うようにしているが、カメラ付ディジタル携帯電話機15において用いられる短押しまたは長押しと数字キーを組み合わせることで選択をさせるようにしてもよい。これにより、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることが可能となる。以下、このような処理を用いた場合におけるカテゴリ識別情報表示制御処理について説明する。
ここで、「短押し」とは、1つの操作キーを予め設定された所定の時間継続して押下する操作を意味しており、「長押し」とは、「短押し」における時間よりも多く予め設定された所定の時間継続して押下する操作を意味する。
図21のフローチャートを参照して、図4のカメラ付ディジタル携帯電話機15における他のカテゴリ識別情報表示制御処理について説明する。なお、図21のステップS41、ステップS42、ステップS45、ステップS49乃至S51、およびステップS54の処理は、図12のステップS21、ステップS22、ステップS24、ステップS28乃至S30、およびステップS32の処理と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
また、図21に示されるカテゴリ識別情報表示制御処理は、図12のカテゴリ識別情報表示制御処理と同様に、待ち受け画面上においてユーザにより操作キー36のうち例えば確定キーやショートカットキーが操作されることにより、カテゴリ識別情報表示制御処理を開始するとの指示がされた後、開始され、例えば図13に示されるようなカテゴリ識別情報表示画面が液晶ディスプレイ34に表示される。
ステップS43において、カテゴリ識別情報選択受付部78は、ユーザにより操作キー36の数字キーが操作されることにより、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報があるか否かを判定する。すなわち、ユーザがカテゴリ識別情報1に対応する数字キー1を短押しすると、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報はカテゴリ識別情報1であり、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報があると判定される。
ステップS43においてカテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報はないと判定された場合、カテゴリ識別情報選択受付部78は、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報があると判定されるまで待機する。これにより、ユーザによりカテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされるまで、カテゴリ識別情報表示画面として最初に表示される画面(例えば、カテゴリ識別情報1に関するカテゴリ識別情報表示画面)が液晶ディスプレイ34に表示される。
一方、ステップS43においてカテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択されたカテゴリ識別情報があると判定された場合、カテゴリ識別情報選択受付部78はステップS44において、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされたカテゴリ識別情報の選択を受け付ける。
具体的には、図13の例の場合、カテゴリ識別情報選択受付部78は、カテゴリ識別情報1乃至8に対応する数字キー1乃至8のうちのいずれかが短押しされることで、カテゴリ識別情報1乃至8のうちいずれかのカテゴリ識別情報の選択を受け付ける。
カテゴリ識別情報選択受付部78は、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択が受け付けられたカテゴリ識別情報を表示制御部76に供給する。
その後、処理はステップS45に進み、選択が受け付けられたカテゴリ識別情報に対応付けられているメインメニュ、複数のサブメニュ、およびサブメニュ管理ファイルに基づいて、選択が受け付けられたカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面が液晶ディスプレイ34に表示される。
これにより、ユーザは、カテゴリ識別情報に対応する数字キーを短押しするだけで、いずれかのカテゴリ識別情報を選択し、選択したカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示させることができる。従って、ユーザは、操作キーの例えば十字キーを操作するよりも短時間で、かつ、簡便に、選択したカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示させることができる。その結果、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることができる。
ステップS46において、カテゴリ識別情報選択受付部78は、ユーザにより操作キー36の数字キーが操作されることにより、カテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択された他のカテゴリ識別情報があるか否かを判定する。
ステップS46においてカテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択された他のカテゴリ識別情報があると判定された場合、処理はステップS44に戻り、その後、ステップS44以降の処理が繰り返される。
これにより、ユーザは、操作キー36の数字キーを操作するだけで、各カテゴリ識別情報に関する各カテゴリ識別情報表示画面を繰り返し何度でも表示させることができる。従って、ユーザは、操作キーの例えば十字キーを操作するよりも短時間で、かつ、簡便に、選択したカテゴリ識別情報に関するカテゴリ識別情報表示画面を表示させることができる。その結果、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることができる。
ステップS46においてカテゴリ識別情報に対応する数字キーが短押しされて選択された他のカテゴリ識別情報はないと判定された場合、サブメニュ選択受付部79はステップS47で、サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択されたサブメニュがあるか否かを判定する。
すなわち、図13の例の場合、ユーザが「下書き」のサブメニュ(サブメニュ4)に対応する数字キー4を短押しすると、サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択されたサブメニュは「下書き」のサブメニュ(サブメニュ4)であり、サブメニュに対応する数字キーが短押しされて選択されたサブメニュがあると判定される。
ステップS47においてサブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択されたサブメニュがあると判定された場合、サブメニュ選択受付部79はステップS48で、サブメニュに対応する数字キーが長押しされたサブメニュの選択を受け付ける。
具体的には、図13の例の場合、カテゴリ識別情報選択受付部78は、サブメニュ(サブメニュ1乃至6の「メールボックス」、「新規作成」、「新着メール受信」、「下書き」、「テンプレート」、「未送信ボックス」など)に対応する数字キーのうちのいずれかが短押しされることで、複数のサブメニュのうちいずれかのサブメニュの選択を受け付ける。
その後、処理はステップS49に進み、ステップS49以降の処理が実行される。
これにより、ユーザは、サブメニュに対応する数字キーを長押しするだけで、いずれかのサブメニュを選択し、選択したサブメニュに予め関連付けられた機能の実行を制御し、または、サブメニュの下位の階層にある下位階層サブメニュ表示画面を表示させることができる。従って、ユーザは、操作キーの例えば十字キーを操作するよりも短時間で、かつ、簡便に操作を行うことができる。その結果、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることができる。
ステップS52において、下位階層サブメニュ選択受付部80は、下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュがあるか否かを判定する。
すなわち、図19の例の場合、ユーザが「着信音量」の下位階層サブメニュ(下位階層サブメニュ1)に対応する数字キー1を長押しすると、下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュは「着信音量」の下位階層サブメニュ(下位階層サブメニュ1)であり、下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュがあると判定される。
ステップS52において下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュはないと判定された場合、下位階層サブメニュ選択受付部80は、下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュがあると判定されるまで待機する。これにより、ユーザにより下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされるまで、下位階層サブメニュ表示画面を液晶ディスプレイ34に表示させることができる。
ステップS52において下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされて選択された下位階層サブメニュがあると判定された場合、下位階層サブメニュ選択受付部80はステップS53で、下位階層サブメニュに対応する数字キーが長押しされた下位階層サブメニュの選択を受け付ける。
具体的には、図19の例の場合、下位階層サブメニュ選択受付部80は、下位階層サブメニュ(下位階層サブメニュ1乃至3の「着信音量 レベル3」、「□ボタン確認音」、「バイブレータ パターン1」など)に対応する数字キー1乃至3などのうちのいずれかが長押しされることで、複数の下位階層サブメニュのうちいずれかの下位階層サブメニュの選択を受け付ける。
その後、処理はステップS54に進み、選択が受け付けられた下位階層サブメニュに予め関連付けられた機能の実行が制御される。
本発明の実施形態においては、短押しまたは長押しと数字キーを組み合わせることでカテゴリ識別情報、サブメニュ、および下位階層サブメニュをユーザに選択させるようにしたので、カテゴリ識別情報表示制御処理における操作をより短時間で、かつ、簡便に行うことができる。従って、情報処理装置に搭載された複数の機能を利用する場合において、操作性をより向上させることができる。
なお、本発明の実施形態においては、ユーザにカテゴリ識別情報に対応する数字キーを短押しさせることでカテゴリ識別情報を選択させ、サブメニュまたは下位階層サブメニュに対応する数字キーを長押しさせることでサブメニュまたは下位階層サブメニュを選択させるようにしたが、このような場合に限られず、ユーザの好みに合わせて、短押しと長押しを逆に設定するようにしてもよい。
また、本発明の実施形態においては、サブメニュなどに予め関連付けられた機能として、アプリケーションプログラムや設定画面などを明示的に記載したが、このような場合に限られない。
なお、本発明は、携帯電話機以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、その他の情報処理装置にも適用することができる。
なお、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
また、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
15…カメラ付ディジタル携帯電話機、31…ヒンジ、32…第1の筐体、33…第2の筐体、34…液晶ディスプレイ、35…スピーカ、36…操作キー、37…マイクロフォン、38…サイドキー、39a乃至39d…磁気センサ、40…CCDカメラ、41…サブディスプレイ、42…静電タッチパッド、51…主制御部、52…電源回路、53…操作入力制御部、54…画像エンコーダ、55…カメラI/F部、56…LCD制御部、57…画像デコーダ、58…多重分離部、59…変復調回路部、60…音声コーデック、61…メインバス、62…同期バス、63…送受信回路部、64…アンテナ、65…記録再生部、66…メモリカード、67…記憶部、71…選択受付部、72…記憶部、73…規定サブメニュ判定部、74…種類認識部、75…カテゴリ識別情報設定部、76…表示制御部、77…機能実行制御部、78…カテゴリ識別情報選択受付部、79…サブメニュ選択受付部、80…下位階層サブメニュ選択受付部、81…新規サブメニュ選択受付部、82…登録候補カテゴリ識別情報選択受付部、83…機能画面表示制御部、84…アプリケーションプログラム実行制御部。
Claims (9)
- メインメニュおよび前記メインメニュに関連する複数のサブメニュを、前記メインメニュのカテゴリを示すカテゴリ識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により前記カテゴリ識別情報と対応付けられて記憶された前記メインメニュおよび複数の前記サブメニュを前記カテゴリ識別情報ごとに表示する表示手段と、
複数の前記カテゴリ識別情報の中から、1つの前記カテゴリ識別情報の選択を受け付けるカテゴリ識別情報受付手段と、
前記カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられた前記カテゴリ識別情報に対応付けられた複数の前記サブメニュの中から、1つの前記サブメニュの選択を受け付けるサブメニュ受付手段と、
前記サブメニュ受付手段により選択が受け付けられた前記サブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - カテゴリ識別情報と、前記カテゴリ識別情報に関連する複数のサブメニュとを対応付けて記憶する記憶手段と、
複数の前記カテゴリ識別情報を所定の方向に並べて表示し、複数の前記カテゴリ識別情報のうちの1つのカテゴリ識別情報と対応付けられて記憶されている複数の前記サブメニュを前記所定の方向と同一の方向に並べて表示する表示手段と、
複数の前記カテゴリ識別情報の中から、1つの前記カテゴリ識別情報の選択を受け付けるカテゴリ識別情報受付手段と、
前記カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられた前記カテゴリ識別情報に対応付けられた複数の前記サブメニュの中から、1つの前記サブメニュの選択を受け付けるサブメニュ受付手段と、
前記サブメニュ受付手段により選択が受け付けられた前記サブメニュに関連付けられた機能の実行を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶手段は、前記サブメニュを、下位の階層に属する複数の下位階層サブメニュと対応付けて階層ごとに分類してさらに記憶し、
前記表示手段は、前記サブメニュ受付手段により選択が受け付けられた前記サブメニュに対応付けられた複数の前記下位階層サブメニュをさらに表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 複数の前記下位階層サブメニュの中から、1つの前記下位階層サブメニュの選択を受け付ける下位階層サブメニュ受付手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記下位階層サブメニュ受付手段により選択が受け付けられた前記下位階層サブメニュに関連付けられた機能の実行をさらに制御することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記カテゴリ識別情報受付手段は、複数の前記カテゴリ識別情報の中から、1つの前記カテゴリ識別情報の選択を予め設定された所定の時間受け付けたか否かを判定し、予め設定された所定の時間選択が受け付けられたと判定された前記カテゴリ識別情報の選択を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記サブメニュ受付手段は、前記カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられた前記カテゴリ識別情報に対応付けられた複数の前記サブメニュの中から、1つの前記サブメニュの選択を予め設定された所定の時間受け付けたか否かを判定し、予め設定された所定の時間選択が受け付けられたと判定された前記サブメニュの選択を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段に前記メインメニュおよび前記カテゴリ識別情報と対応付けて記憶させる新規サブメニュの選択を受け付ける新規サブメニュ受付手段をさらに備え、
前記記憶手段は、前記新規サブメニュを、前記メインメニュおよび前記メニュ識別情報と対応付けてさらに記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記新規サブメニュ受付手段により選択が受け付けられた前記新規サブメニュが、予め規定された規定サブメニュであるか否かを判定する規定サブメニュ判定手段と、
前記規定サブメニュ判定手段により選択が受け付けられた前記新規サブメニュが前記規定サブメニュであると判定された場合、前記新規サブメニュの種類を認識する種類認識手段と、
前記種類認識手段による種類認識結果に基づいて、前記新規サブメニュを対応付けて記憶させる前記カテゴリ識別情報を設定するカテゴリ識別情報設定手段とをさらに備え、
前記記憶手段は、前記新規サブメニュを、前記カテゴリ識別情報設定手段により設定された前記カテゴリ識別情報と対応付けてさらに記憶することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記規定サブメニュ判定手段により選択が受け付けられた前記新規サブメニュが前記規定サブメニュではないと判定された場合、複数の前記カテゴリ識別情報の中から、前記新規サブメニュを対応付けて記憶させる前記カテゴリ識別情報の選択を受け付ける登録候補カテゴリ識別情報受付手段をさらに備え、
前記記憶手段は、前記新規サブメニュを、前記登録候補カテゴリ識別情報受付手段により選択が受け付けられた前記カテゴリ識別情報に対応付けてさらに記憶することを特徴する請求項7に記載の情報処理装置。
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