JP2005258322A - 画像形成装置及び外添剤除去方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯電手段に付着したトナーの外添剤を十分に取り除くことで、長期にわたって安定した帯電を行って、プリントサンプル上のディフェクトを防止可能な画像形成装置を得る。
【解決手段】 感光体13の感光面13Aには、回転方向に順に、中間転写ベルト14、トナー一時保持ブラシ34、帯電ローラ36、現像ローラ38が当接している。トナー一時保持ブラシ34には、交流電源62、プラス電源64及びマイナス電源66が選択的に接続される。帯電ローラ36にも第1マイナス電源72、第2マイナス電源74及びプラス電源64が選択的に接続される。非画像形成時に、帯電ローラ36に+400Vの電圧が印加して感光体13上のマイナス帯電のトナーを帯電ローラ36に一時的に付着させ、帯電ローラ36上の外添剤をマイナス帯電のトナーに再付着させる。帯電ローラ36に−400Vの電圧を印加して、マイナス帯電のトナーを外添剤と共に感光体13上に吐き出す。帯電ローラ36上の外添剤を取り除き、プリントサンプル上の画質ディフェクトを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置及び外添剤除去方法に関し、特に、いわゆる外添剤が含有されたトナーで画像形成を行う画像形成装置と、この画像形成装置の帯電手段から外添剤を除去する外添剤除去方法に関する。
従来から、画像形成装置の像担持体を帯電させるために、たとえば帯電ローラが使用されることがあるが、この帯電ローラを長期間にわたって使用すると、トナーの外添剤がその表面に筋上に付着することがある。像担持体では、この付着部分に対応した部分において電位が所定の値に達しなくなり、正常に帯電できなくなることがある。そのため、画像形成の結果として得られるプリントサンプル上にも、いわゆる白筋や黒筋などのディフェクトが発生してしまうことがある。
これに対し特許文献1には、非画像形成時に帯電ローラを帯電させることで、帯電ローラ表面に付着したトナー粒子を主とする汚れが感光ドラム表面に転移するように構成された画像形成装置が記載されている。
しかし、このように帯電ローラに電圧を印加して帯電させても、外添剤はその一部が像担持体(感光体ドラム)に転移するのみで、十分な量(好ましくは殆どすべて)の外添剤を像担持体に戻すことは難しい。したがって、長期間使用していると、帯電ローラ上に外添剤が筋状に付着してしまうことになる。
特開平10−161500号公報
本発明は上記事実を考慮し、帯電手段に付着したトナーの外添剤を十分に取り除くことで、長期にわたって安定した帯電を行って、プリントサンプル上のディフェクトを防止可能な画像形成装置及び外添剤除去方法を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記像担持体に圧接されてトナーを転写される転写媒体と、前記像担持体に付着されたトナーを前記帯電手段に積極的に付着させるための付着電圧を帯電手段に印加する第1電圧印加手段と、前記帯電手段に付着されたトナーを前記像担持体上に吐出すための吐出電圧を帯電手段に印加する第2電圧印加手段と、を有することを特徴とする。
この画像形成装置では、像担持体が、まず帯電手段によって帯電され、そして、帯電面が露光手段によって露光されて静電潜像が形成される。その後、現像手段によって静電潜像がトナーで現像され、このトナーが、像担持体に圧接された転写媒体に転写される。
第1電圧印加手段が帯電手段に印加した付着電圧によって、非画像形成時に像担持体に付着されたトナーは帯電手段に積極的に付着される。図8(A)に示すように、帯電手段2上に外添剤Gが付着している場合には、この外添剤Gが、図8(B)に示すように、帯電手段2に付着されたトナーTに再付着する。そして、第2電圧印加手段が吐出電圧を帯電手段2に印加すると、帯電手段2に付着されたトナーTが、図8(C)に示すように、トナーTに再付着した外添剤Gと共に像担持体4上に放出される(吐き出される)。これにより、帯電手段2に付着した外添剤Gを十部に取り除くことができるので、長期にわたって安定して像担持体4を帯電させることができると共に、プリントサンプル上のディフェクトを防止できる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記帯電手段が、前記像担持体に接触しつつ回転する接触帯電ローラ、とされていることを特徴とする。
すなわち、帯電手段としては、像担持体を確実に帯電させることができれば特に限定されないが、請求項2に記載のような接触帯電ローラとすると、簡単な構成で、像担持体を長期にわたってより安定して帯電させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーを回収して一時的に保持し、非画像形成時に該トナーを前記像担持体へ放出する保持手段、をさらに備えることを特徴とする。
すなわち、外添剤の除去に使用するトナーは、像担持体上で画像形成後(転写後)に残留した転写残トナーであってもよいし、外添剤の除去に使用するためのトナーをあらためて像担持体上に付着させてもよい。前者の場合には、請求項3に記載の構成とすることで、転写媒体と帯電手段との間で、像担持体に付着しているトナー(転写残トナー)が、保持手段に回収されて一時的に保持される。この回収されたトナーは、非画像形成時に像担持体へ放出され、現像手段等で回収される。これにより、いわゆるクリーナレスの画像形成装置とすることができる。帯電手段の外添剤を除去するためにトナーを像担持体に付着させる必要がなく、画像形成時の像担持体に付着したトナーを使用できるので、効率的となる。
なお、本発明での「非画像形成時」とは、転写媒体に画像を転写・形成していないときをいい、具体的には、最終的なプリントサンプルを考えたときに、1又は複数枚の記録用紙のうちの、最前の記録用紙への記録よりも前、最後の記録用紙よりも後、あるいは複数枚の記録用紙の間に対応するタイミングをいう。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記保持手段が、前記像担持体に接触して相対回転可能に配置された一時保持ブラシ、であることを特徴とする。
したがって、一時保持ブラシが像担持体に接触した相対回転することで、像担持体上のトナーが保持される。
保持手段として一時保持ブラシを用いると、一時保持ブラシは表面積が大きいので、より多くのトナーを保持することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記保持手段が、前記像担持体に接触して相対回転可能に配置された一時保持ローラ、であることを特徴とする。
したがって、一時保持ローラが像担持体に接触した相対回転することで、像担持体上のトナーが保持される。
保持手段として一時保持ローラを用いると、その表面でトナーを保持するので、像担持体へのトナーの吐き出しを容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーの極性を正又は負へと揃える極性変化手段、をさらに備えることを特徴とする。
極性変化手段により、像担持体に付着したトナーの極性が正又は負へと揃えられるので、このトナーの帯電手段への付着の防止や、現像手段等での回収をより確実に行うことが可能となる。
請求項7に記載の発明では、請求項3に記載の画像形成装置において前記帯電手段に付着した外添剤を除去する外添剤除去方法であって、前記保持手段から前記像担持体へ放出されたトナーを前記第1電圧印加手段による付着電圧で前記帯電手段に付着させるトナー付着工程と、前記トナー付着工程によって前記帯電手段に付着されたトナーを前記第2電圧印加手段による吐出電圧で前記像担持体上に吐き出すトナー吐出工程と、を有することを特徴とする。
したがって、この外添剤除去方法では、まず、トナー付着工程で、第1電圧印加手段が付着電圧を帯電手段に作用させると、保持手段から像担持体へ放出されたトナーが帯電手段に付着される。このとき、帯電手段に付着していた外添剤がトナーに再付着する。次に、トナー吐出工程で、第2電圧印加手段が吐出電圧を帯電手段に作用させると、帯電手段に付着されたトナーが、このトナーに再付着した外添剤と共に像担持体上に放出される(吐き出される)。したがって、この外添剤除去方法により帯電手段から外添剤を十分に除去することができるので、長期にわたって安定して像担持体を帯電させることができる。そして、外添剤が十分に除去された帯電手段を有する画像形成装置で画像形成を行えば、プリントサンプル上のディフェクトを防止できる。
しかも、この外添剤除去方法では、請求項3に記載の保持手段を用いており、保持手段で転写媒体と帯電手段との間で、像担持体に付着しているトナー(転写残トナー)が、保持手段に回収されて一時的に保持される。この回収されたトナーは、非画像形成時に像担持体へ放出され、現像手段等で回収される。これにより、いわゆるクリーナレスの画像形成装置とすることができる。帯電手段の外添剤を除去するためにトナーを像担持体に付着させる必要がなく、画像形成時の像担持体に付着したトナーを使用できるので、効率的となる。
本発明は上記構成としたので、帯電手段に付着したトナーの外添剤を十分に取り除くことで、長期にわたって安定した帯電を行って、プリントサンプル上のディフェクトを防止することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の各実施形態について詳細に説明する。なお、以下では説明の便宜上、具体的数値を挙げることがあるが、本発明はこれらの数値に限定されないことはもちろんである。また、電圧波形を示す各グラフでは、交流電圧の波形の振幅を、直流電圧の波形の振幅よりも相対的に小さく示している。
図1には、本発明の第1実施形態の画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタ10(以下、プリンタという)が示されている。プリンタ10は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像ユニット12C、12M、12Y、12Kと感光体13C、13M、13Y、13Kが中間転写ベルト14に面して並列して配置され、中間転写ベルト14が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、いわゆるタンデム式のフルカラーレーザープリンタである。
このプリンタ10は、底部に給紙トレイ16を備える。この給紙トレイ16にセットされた用紙Pの搬送方向の先端部には給紙ローラ18が当接しており、この給紙ローラ18と図示しない用紙捌き手段によって、用紙Pが1枚ずつ給紙トレイ16から搬送方向下流側へ給紙される。そして、給紙ローラ18の搬送方向下流側には、2組の搬送ローラ20が配置されており、用紙Pは、この搬送ローラ20からの搬送力で上方の転写部22へ搬送される。
この転写部22には、中間転写ベルト14が巻き掛けられたベルト搬送ローラ24Aと、このベルト搬送ローラ24Aに圧接された転写ローラ26が配設されている。ベルト搬送ローラ24Aと転写ローラ26とのニップ部には、中間転写ベルト14が挟み込まれており、用紙Pはこのニップ部を通過する際に中間転写ベルト14からトナー像を転写される。
そして、転写部22の上方且つ搬送方向下流側には定着ユニット28が配設されている。この定着ユニット28には、高温になるヒートローラ28Aと、このヒートローラ28Aに圧接されたバックアップローラ28Bが配設されており、用紙Pが、ヒートローラ28Aとバックアップローラ28Bとのニップ部を通過する際に、トナーが溶融、凝固して用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、定着ユニット28の搬送方向下流側に配置された排紙ローラ29によって排紙される。
ここで、感光体13C、M、Y、Kが、中間転写ベルト14にトナー像を重ね合せるプリント部30について説明する。なお、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を区別する際には、符号の後にC、M、Y、Kを付加して説明するが、各色を区別する必要がない場合は、符号の後のC、M、Y、Kは省略する。
図2に示すように、中間転写ベルト14は、上述したベルト搬送ローラ24Aと、ベルト搬送ローラ24Aの下方に配設されたベルト搬送ローラ24Bと、ベルト搬送ローラ24Bの斜め上方且つ用紙搬送路の反対側に配設されたベルト搬送ローラ24Cに巻き掛けられている。
中間転写ベルト14のベルト搬送ローラ24Bとベルト搬送ローラ24Cとの間の斜め下方を向いた面が感光体13C、M、Y、Kからトナー像を転写される転写面14Aとなっている。この転写面14Aに面して、現像ユニット12C、M、Y、Kと、感光体13C、M、Y、Kが並列して配置されており、感光体13C、M、Y、Kが転写面14Aに当接している。また、転写ローラ32C、M、Y、Kが、転写面14Aを介して感光体13C、M、Y、Kに圧接されている。
図3(A)に示すように、感光体13の感光面13Aには、回転方向に順に、中間転写ベルト14、トナー一時保持ブラシ34、帯電ローラ36、現像ローラ38が当接している。現像ローラ38は、感光体13の回転方向と同方向に回転している。即ち、現像ローラ38は、ニップ部においては感光体13に対して逆回転している。これによって、現像ローラ38から感光体13への現像効率が高められている。また、帯電ローラ36と現像ローラ38との間には、感光面13Aをライン露光するLEDアレイヘッド40が配置されている。
トナー一時保持ブラシ34は、感光体13と平行な回転軸まわりに回転可能とされ、周囲に多数のブラシが植毛されている。トナー一時保持ブラシ34には、交流電源62、プラス電源64及びマイナス電源66が接続され、これら3つの電源から1つが選択されて、周囲のブラシに所定の電圧が印加されるようになっている。本実施形態では一例として、交流電源62はピーク・トゥ・ピークの電圧Vpp=600V、周波数f=3kHz、プラス電源64は電圧V+=400V(直流)、マイナス電源66は電圧V-=−400V(直流)とされている。図3(B)には、トナー一時保持ブラシ34に印加される電圧が示されている。
また、帯電ローラ36にも第1マイナス電源72、第2マイナス電源74及びプラス電源76が選択的に接続されている。本実施形態では、第1マイナス電源72は電圧V--=−1100V、第2マイナス電源74は電圧V-=−400V、プラス電源76は電圧V+=400Vとされている。図3(C)には、帯電ローラ36に印加される電圧が示されている。
以下、トナー像を中間転写ベルト14に転写するまでの流れを説明する。
感光体13が図中反時計回りに回転すると、まず、感光面13Aが、帯電ローラ36によって均一に所定の極性電位に帯電される。本実施形態では、図3(C)に示すように、第1マイナス電源72によって、−1100Vが印加され、感光面13Aは、たとえば−200Vに帯電される。
そして、更に感光体13が回転すると、感光面13Aの帯電面が、LEDアレイヘッド40によって露光され、帯電面の露光された部分の電位が低下して(たとえば−200V)静電潜像が形成される。その後、感光体13の帯電極性と同極性に帯電している現像トナーを、現像ローラ38によって、帯電面の電位低下部に電気的に付着させることで、静電潜像を現像(可視化)する。そして、このトナーと逆極性の転写電圧が印加された転写ローラ32に、トナーが電気的に引き寄せられる。これによって、トナー像が、感光体13から中間転写ベルト14へ転写される。
ここで、感光体13から中間転写ベルト14へトナー像が転写される際に、中間転写ベルト14に転写されずに感光体13に残留する転写残トナーが発生する。また、中間転写ベルト14に上流側で転写されたトナーが下流側の感光体13にオフセットするリトランスファートナー(以下、リトラトナーと言う)が発生する。このため、この転写残トナー、リトラトナーを感光体13から除去する必要がある。そこで、図3(B)に示すように、画像形成時に、トナー一時保持ブラシ34には交流電源62から交流電圧を印加する。感光体13から中間転写ベルト14へのトナー像の転写後に感光体13上に残存する転写残トナーには、プラス帯電のものとマイナス帯電のものが存在するが、交流電圧を印加することで、これら双方の転写残トナーを一時的にトナー一時保持ブラシ34に保持させて、感光体13の感光面13Aをクリーニングできる。
次に、本実施形態では、帯電ローラ36に付着している外添剤を除去するために、以下の帯電ローラ付着・吐き出しモードを行う。まず、非画像形成時に、トナー一時保持ブラシ34に所定時間だけマイナス電源66からマイナスの電圧(本実施形態では−400V)を印加する。これにより、トナー一時保持ブラシ34に保持されたマイナス帯電のトナーが感光体13上に吐き出される。ついで、プラス電源64から、プラスのの電圧(本実施形態では+400V)を印加する。これにより、トナー一時保持ブラシ34に保持されたプラス帯電のトナーが感光体13上に吐き出される。
このようにして、トナー一時保持ブラシ34にマイナスの電圧およびプラスの電圧が順次印加されるタイミングに合わせて、帯電ローラ36には、プラス電源76により、+400Vの電圧が印加される。このため、感光体13上に吐き出されたマイナス帯電のトナーが帯電ローラ36に付着する(トナー付着工程)。このとき、感光体13上のプラス帯電のトナーは、帯電ローラ36に付着することなくすり抜ける。
ここで、前述のように、帯電ローラ36上に付着していた外添剤は、マイナス帯電のトナーに再付着する(図8参照)。
その後、帯電ローラ36に、マイナス電源74により−400Vの電圧を印加すると、帯電ローラ36に付着されていたマイナス帯電のトナーが感光体13上に吐き出される(トナー吐出工程)。吐き出されたトナーには外添剤が付着しているので、外添剤もトナーと共に感光体13上に吐き出されることになる。
帯電ローラ36から吐き出されたマイナス帯電のトナーは、LEDアレイヘッド40による露光領域を通過し、さらに、所定の電圧(たとえば−400V)を印加された現像ローラ38に電気的に回収され、現像ユニット12内で現像ローラ38に摺接するブレード39によって現像ローラ38からトナー収容部41へ掻き落される。回収されずに感光体13上に残留したトナーは、中間転写ベルト14に転写され、中間転写ベルト14上のクリーナー42(図1及び図2参照)で回収される。
以上の説明から分かるように、本実施形態では、感光体13上に付着した転写残トナーを、あえて帯電ローラ36で一時的に保持させるようにし、ついで、保持されたトナーを感光体13上に吐き出すことで、帯電ローラ36上の外添剤を十分に取り除いている。従来であれば、帯電ローラ36には、感光体13上のトナーを付着させないようにするのが通常であるが、本実施形態は、あえて上記のように工程を行うことで、帯電ローラ36上の外添剤を取り除くことができ、プリントサンプル上の画質ディフェクトを防止できる。
また、第1実施形態では、感光体13上に付着した転写残トナーを利用して帯電ローラ36上の外添剤を除去するようにしており、外添剤除去のために感光体13上にトナーを付着させる必要がないので、効率的に外添剤を除去できる。
図4(A)には、上記第1実施形態の変形例の画像形成装置のプリント部が示されている。上記第1実施形態では、本発明の保持手段として、トナー一時保持ブラシ34を挙げたが、図4に示す変形例では、保持手段として、トナー一時保持ローラ35が使用されている。トナー一時保持ローラ35は、表面でトナーを保持するので、感光体13へのトナーの吐き出しを容易に行うことができる。これに対し、第1実施形態のようにトナー一時保持ブラシ34を使用すると、表面積が大きいので、トナー一時保持ローラ35よりも多くのトナーを保持することができる。
図5(A)には、本発明の第2実施形態の画像形成装置のプリント部が示されている。第2実施形態では、第1実施形態のトナー一時保持ブラシ34に代えてトナー極性変化ブラシ82が設けられている。トナー極性変化ブラシ82には、−1kVの電圧を印加するマイナス電源84及び、+400Vの電圧を印加するプラス電源86が選択的に接続されている。また、第2実施形態では、帯電ローラ36に、マイナスの電圧(Vdc=−520V)と交流電圧(Vpp=1.4kV、f=820Hz)とを重畳した電圧を印加する重畳電源92、−400の電圧を印加するマイナス電源94、及び+400Vの電圧を印加するプラス電源96が選択的に接続されている。これら以外は、第1実施形態と同様の構成とされている。
したがって、第2実施形態では第1実施形態と異なり、感光体13上のトナーをトナー一時保持ブラシ34で積極的に保持することはない。しかし、帯電ローラ36に直流と交流とが重畳された電圧を印加し、感光体13を−520Vに帯電させている。このとき、図5(B)に示すように、トナー極性変化ブラシ82は−1kVの電圧が印加されており、感光体13上の転写残トナーをマイナスに帯電させている。
そして、第2実施形態では、画像形成時には帯電ローラ36で感光体13上の転写残トナーを積極的に付着させて保持することはしないが、上記したように、トナー極性変化ブラシ82にマイナスの電圧を印加しているので、感光体13上の一部のプラス帯電のトナーが、トナー極性変化ブラシ82に付着する。これにより、実質的に帯電ローラ付着・吐き出しモードが開始され、非画像形成時には、図5(B)に示すように、トナー極性変化ブラシ82に+400Vにの電圧を印加して、付着したトナーを感光体13上に吐き出す。このとき、図5(C)に示すように、帯電ローラ36には−400Vの電圧を印加するので、感光体13上のプラス帯電のトナーが帯電ローラ36に付着する。このとき、感光体13上のマイナス帯電のトナーは、帯電ローラ36に付着することなくすり抜ける、ここで、帯電ローラ36上に付着していた外添剤は、プラス帯電のトナーに再付着する。
その後、帯電ローラ36に、+400Vの電圧を印加すると、帯電ローラ36に付着されていたプラス帯電のトナーが感光体13上に吐き出される。吐き出されたトナーには外添剤が付着しているので、外添剤もトナーと共に感光体13上に吐き出されることになる。以後、第1実施形態と同様にして、感光体13上のトナーは現像ローラ38に電気的に回収され、ブレード39(図1及び図2参照)によって現像ローラ38からトナー収容部41へ掻き落される。回収されずに感光体13上に残留したトナーは、中間転写ベルト14に転写され、中間転写ベルト14上のクリーナー42(図1及び図2参照)で回収される。
このように、第2実施形態においても、感光体13上に付着した転写残トナーを、あえて帯電ローラ36で一時的に保持させるようにし、ついで、保持されたトナーを感光体13上に吐き出すことで、帯電ローラ36上の外添剤を十分に取り除き、プリントサンプル上の画質ディフェクトを防止できる。
また、第2実施形態でも第1実施形態と同様、感光体13上に付着した転写残トナーを利用して帯電ローラ36上の外添剤を除去するようにしているので、効率的に外添剤を除去できる。
なお、第2実施形態では、画像形成時のトナー極性変化ブラシ82への印加電圧を−1kVとしてトナー極性変化ブラシ82と感光体13との間で放電を発生させ、転写残トナーをマイナス極性に揃えるようにしているが、この場合の印加電圧は、放電によって転写残トナーのマイナス電荷を必要量に調整できる電圧であればよく、−1kVでなくてもよい。
また、画像形成時に帯電ローラ36に印加する電圧も、上記では、直流と交流とが重畳された電圧としたが、たとえば第1実施形態と同様に、直流のみを印加してもよい。
図6(A)には、本発明の第3実施形態の画像形成装置のプリント部が示されている。第3実施形態では、第2実施形態のトナー極性変化ブラシ82に代えて、クリーニングブレード102が設けられている点が異なっている。以下、第3実施形態において、第1実施形態や第2実施形態と同一の構成要素、部材については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
クリーニングブレード102は、ブレード本体104と、このブレード本体104を揺動可能に保持する保持部材106とで構成されている。保持部材106の揺動により、ブレード本体104は、その先端が感光体13から離間した離間位置と、感光体13に接触して感光体13上の転写残トナーを掻き落とす接触位置と、の間を移動する。掻き落とされたトナーは、図示しないトナー回収部で回収される。なお、このクリーニングブレード102には第1実施形態や第2実施形態と異なって電源は接続されておらず、電圧が印加されることはない。また、帯電ローラ36には、マイナスの電圧(Vdc=−520V)と交流電圧(Vpp=1.4kV、f=820Hz)とを重畳した電圧を印加す重畳電源112、+400Vの電圧を印加するプラス電源114、及び−400の電圧を印加するマイナス電源116が選択的に接続されている。
この第3実施形態においても、第2実施形態と同様に、画像形成時には、帯電ローラ36に直流と交流とが重畳された電圧を印加し、感光体13を−520Vに帯電させている。このとき、クリーニングブレード102は接触位置にあり、感光体13上の転写残トナーを除去して、感光体13をクリーニングしている。
非画像形成時には、以下の帯電ローラ付着・吐き出しモードが、必要に応じて実行される。
まず、クリーニングブレード102を離間位置とし、現像ローラ38から、帯電ローラ36の周長よりも若干長い程度のマイナス帯電のトナー像を所定の濃度(たとえば30%程度)で感光体13に形成する。このトナー像は、クリーニングブレード102が離間位置となっているので感光体13から除去されることはない。
ここで、帯電ローラ36には、図6(B)に示すように、感光体13に形成されたトナー像のトナーが帯電ローラ36に積極的に付着するように、+400Vの直流電圧が所定時間(帯電ローラ36が少なくとも1回転する時間、たとえば約300ms)印加される。これにより、第1実施形態と同様に、帯電ローラ36に感光体13のトナーが積極的に付着する。そして次に、帯電ローラ36に−400Vの電圧が所定時間(たとえば約3秒間)印加されると、帯電ローラ36に付着していた外添剤がトナーに再付着した状態で、トナーが外添剤と共にトナーが感光体13上に吐き出される。
このようにして吐き出された感光体13上のマイナス帯電のトナーは、現像ローラ38にプラスの電圧が印加されることで回収される。回収されずに感光体13上に残留したトナーは、中間転写ベルト14に転写され、中間転写ベルト14上のクリーナー42(図1及び図2参照)で回収される。
以上により、帯電ローラ付着・吐き出しモードが終了すると、クリーニングブレード102は次の画像形成に備えて接触位置へと移動する。
上記説明から分かるように、第3実施形態においても、感光体13上のトナーをあえて帯電ローラ36で一時的に保持させるようにし、ついで、保持されたトナーを感光体13上に吐き出すことで、帯電ローラ36上の外添剤を十分に取り除き、プリントサンプル上の画質ディフェクトを防止できる。
図7(A)には、本発明の第4実施形態の画像形成装置のプリント部が示されている。第4実施形態では、第3実施形態のクリーニングブレード102に代えて、クリーニングブラシ122が設けられている。クリーニングブラシ122には、+400Vの電圧を印加するプラス電源132と、−400Vの電圧を印加するマイナス電源134とが選択的に接続されている。クリーニングブラシ122に接触して、+700Vのプラス電源136が接続された除去ローラ124が配置され、さらに除去ローラ124の外周面に、スクレイパー126が接触配置されている。クリーニングブラシ122は第3実施形態のクリーニングブレード102と異なり、感光体13に常に接触している。
この第4実施形態においても、第2実施形態や第3実施形態と同様に、画像形成時には、帯電ローラ36に直流と交流とが重畳された電圧を印加し、感光体13を−520Vに帯電させている。このとき、クリーニングブラシ122には+400Vの電圧が印加されており、感光体13上の転写残トナーがクリーニングブラシ122に付着する。クリーニングブラシ122のトナーは、さらに除去ローラ124へと移動し、スクレイパー126で掻き落とされる。
非画像形成時の帯電ローラ付着・吐き出しモードでは、図7(B)に示すように、まず、クリーニングブラシ122に−400Vの直流電圧が印加される。そして、第3実施形態と同様に、現像ローラ38から、帯電ローラ36の周長よりも若干長い程度のマイナス帯電のトナー像を所定の濃度で感光体13に形成する。このトナー像は、クリーニングブラシ122に−400Vの直流電圧が印加されているので、クリーニングブラシ122への付着が防止され、感光体13上に残る。
ここで、帯電ローラ36には、図7(C)に示すように、感光体13に形成されたトナー像のトナーが帯電ローラ36に積極的に付着するように、+400Vの直流電圧が所定時間(帯電ローラ36が少なくとも1回転する時間)印加される。これにより、第1実施形態や第3実施形態と同様に、帯電ローラ36に感光体13のトナーが積極的に付着する。そして次に、帯電ローラ36に−400Vの電圧が印加されると、帯電ローラ36に付着していた外添剤がトナーに再付着した状態で、トナーが外添剤と共にトナーが感光体13上に吐き出される。
このようにして吐き出された感光体13上のマイナス帯電のトナーは、現像ローラ38にプラスの電圧が印加されることで回収される。回収されずに感光体13上に残留したトナーは、中間転写ベルト14に転写され、中間転写ベルト14上のクリーナー42で回収される。
以上により、帯電ローラ付着・吐き出しモードが終了する。
上記説明から分かるように、第4実施形態においても第3実施形態と同様、感光体13上のトナーをあえて帯電ローラ36で一時的に保持させるようにし、ついで、保持されたトナーを感光体13上に吐き出すことで、帯電ローラ36上の外添剤を十分に取り除き、プリントサンプル上の画質ディフェクトを防止できる。
以下に、本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
上記の第1〜第4の各実施形態に対応させて、各実施例(実施例1〜4)を行った。
各実施例では、記録用紙への所定のサンプル画像の記録を行い、99枚ごとに、上記した帯電ローラ付着・吐き出しモードを行って、これを繰り返すことで、一万枚のプリントテストを行った。そして、プリントテスト後の帯電ローラ36の外添剤の筋を観察すると共に、さらにプリント上の筋状のディフェクトを観察し、帯電ローラ付着・吐き出しモードを行わなずに一万枚のプリントテストを行った場合と比較した。
各実施例に共通のパラメータは、以下のように設定した。
・感光体13の種類(径) OPC(φ30)
・感光体13の中芯間距離 100mm
・LEDヘッドアレイ40の構成(波長) レーザー(400nm)
・現像方式 二成分現像
・中間転写ベルト14の材質 ポリイミド
・プロセス速度 104mm/s
・潜像電位 背景部=−500V、画像部=−200V
・現像ローラ38のスリーブ径 φ16mm
・現像ローラ38のスリーブ回転速度 208mm/s
・感光体13と現像ローラ38との間隔 0.3mm
・現像バイアス 直流成分=−400V
交流成分=1500Vpp(ピーク・ツゥ・ピーク)
・転写条件 一時転写ローラ +500V〜1000V
二次転写ローラ +1600V
また、各実施例での、帯電ローラ36や、トナー一時保持ブラシ34(実施例1)、トナー極性変化ブラシ82(実施例2)及びクリーニングブラシ112(実施例4)での印加電圧は、実施形態で説明した通りのものとした。
その結果、各実施例とも、帯電ローラ付着・吐き出しモードを行わない場合と比較して、帯電ローラ36上の外添剤の筋が軽減され、プリントサンプル上の筋状ディフェクトも未発生であった。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置のプリント部の概略構成を示す図である。 (A)は、本発明の第1実施形態の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図であり、(B)はこの画像形成装置のトナー一時保持ブラシへの印加電圧を、(C)は帯電ローラへの印加電圧をそれぞれ示すグラフである。 (A)は、本発明の第1実施形態の変形例の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図であり、(B)はこの画像形成装置のトナー一時保持ブラシへの印加電圧を、(C)は帯電ローラへの印加電圧をそれぞれ示すグラフである。 (A)は、本発明の第2実施形態の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図であり、(B)はこの画像形成装置のトナー極性変化ブラシへの印加電圧を、(C)は帯電ローラへの印加電圧をそれぞれ示すグラフである。 (A)は、本発明の第3実施形態の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図であり、(B)はこの画像形成装置の帯電ローラへの印加電圧を示すグラフである。 (A)は、本発明の第2実施形態の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図であり、(B)はこの画像形成装置のクリーニングブラシへの印加電圧を、(C)は帯電ローラへの印加電圧をそれぞれ示すグラフである。 本発明での帯電ローラから外添剤を除去する工程を(A)〜(C)へと順に示す説明図である。
符号の説明
10 カラーレーザプリンタ(画像形成装置)
12 現像ユニット
13 感光体(像担持体)
13A 感光面
14 中間転写ベルト(転写媒体)
14A 転写面
22 転写部
26 転写ローラ
30 プリント部
32 転写ローラ
34 トナー一時保持ブラシ(保持手段)
35 トナー一時保持ローラ(保持手段)
36 帯電ローラ(帯電手段)
38 現像ローラ(現像手段)
62 交流電源
64 プラス電源
66 マイナス電源
72 マイナス電源
74 マイナス電源(第2電圧印加手段)
76 プラス電源(第1電圧印加手段)
82 トナー極性変化ブラシ(極性変化手段)
84 マイナス電源
86 プラス電源
92 重畳電源
94 マイナス電源(第1電圧印加手段)
96 プラス電源(第2電圧印加手段)
102 クリーニングブレード
112 クリーニングブラシ
112 重畳電源
114 プラス電源(第1電圧印加手段)
116 マイナス電源(第2電圧印加手段)
122 クリーニングブラシ
124 除去ローラ
126 スクレイパー
132 プラス電源
134 マイナス電源
136 プラス電源
G 外添剤
P 用紙
T トナー

Claims (7)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体を帯電する帯電手段と、
    前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
    前記像担持体に圧接されてトナーを転写される転写媒体と、
    前記像担持体に付着されたトナーを前記帯電手段に積極的に付着させるための付着電圧を帯電手段に印加する第1電圧印加手段と、
    前記帯電手段に付着されたトナーを前記像担持体上に吐出すための吐出電圧を帯電手段に印加する第2電圧印加手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記帯電手段が、前記像担持体に接触しつつ回転する接触帯電ローラ、とされていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーを回収して一時的に保持し、非画像形成時に該トナーを前記像担持体へ放出する保持手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記保持手段が、前記像担持体に接触して相対回転可能に配置された一時保持ブラシ、であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記保持手段が、前記像担持体に接触して相対回転可能に配置された一時保持ローラ、であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーの極性を正又は負へと揃える極性変化手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 請求項3に記載の画像形成装置において前記帯電手段に付着した外添剤を除去する外添剤除去方法であって、
    前記保持手段から前記像担持体へ放出されたトナーを前記第1電圧印加手段による付着電圧で前記帯電手段に付着させるトナー付着工程と、
    前記トナー付着工程によって前記帯電手段に付着されたトナーを前記第2電圧印加手段による吐出電圧で前記像担持体上に吐き出すトナー吐出工程と、
    を有することを特徴とする外添剤除去方法。
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