JP2006189503A - クリーニング送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 確実にプラス極性及びマイナス極性の両方の極性のトナーを感光体表面から回収するとともに、長期にわたって極性制御及び帯電制御の能力を発揮しクリーニング不良が防止されるクリーニング装置及び前記クリーニング装置を備える画像形成装置。
【解決手段】 帯電制御ロール34は、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を前記帯電制御ロール34に印加する帯電重畳電源38が接続されており、感光体12にマイナス放電を起こし、帯電制御ロール34に突入してくるマイナス極性及びプラス極性のトナーの全てをマイナス極性に揃えるようになっている。また、クリーニングブラシ36は、周囲に多数のブラシが植毛されており、直流電圧を印加するクリーニング重畳電源40が接続されている。クリーニングブラシ36は、前記クリーニング重畳電源40による電圧印加により、マイナス極性のトナーを吸着するようになっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、静電潜像に対して現像剤を供給することで顕像化される顕像化像を、転写体を介して記録用紙へ転写して、画像を形成する工程を実行することで発生する、前記現像剤の残留分をクリーニングするクリーニング装置及び該クリーニング装置を備える画像形成装置に関する。
従来、転写型の電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の転写方式画像形成装置は、帯電露光によって形成された静電潜像に対して、所定の電荷が蓄積された現像剤であるトナーを配給することで、該トナーを前記静電潜像の帯電量に応じて付着させることで顕像化し、該顕像化された画像であるトナー画像を、像担持体である感光体、中間転写体、転写ロール、転写ベルト等の転写体を介した所定回数の転写を繰り返して記録用紙へ転写して、該記録用紙上のトナー画像を定着させることより画像を形成している。
しかし、通常は感光体表面に形成されたトナー画像のトナーは、全て記録用紙に転写されることはなく、一部のトナーが感光体表面に残留してしまう。従って、残留してしまったトナーが次の画像形成い悪影響を与えないように、画像形成装置は、転写後の感光体表面に残留するトナーを回収して、感光体表面をクリーニングするクリーニング手段を備えている。
このようなクリーニング手段としては、ブレード又は金属スクレーパを感光体に圧接させて付着物を掻き取るようにしたものや、無数の繊維が植毛されたブラシロールを回転させて感光体の表面を摺擦するようにしたもの等が知られている。
その中でも、導電性部材にバイアス電圧を印加し、感光体表面の付着物を静電気的に吸着させるようにしたクリーニング手段は、感光体の表面を機械的に摺擦する力が弱くても十分なクリーニング性能を発揮することができ、感光体表面の摩耗を最小限に押さえることができるという点において非常に有効なものである。
ところで、上記のようにして感光体表面の付着物を静電気的に吸着させるためには、該付着物の帯電極性がクリーニング手段に印加しているバイアス電圧の極性と逆極性であり、しかもその電荷量がある程度揃っている必要がある。しかし、転写部においてはトナーの帯電極性と逆極性の電荷が記録用紙の裏面側に付与されることから、転写部を通過した残留トナーの帯電極性や電荷量は不揃いとなり易く、しかも転写部で記録用紙と感光体とが離間する際には両者の間に剥離放電が生じ、かかる剥離放電によっても残留トナーの帯電極性や電荷量は不揃いとなり易い。
このため、前記残留トナーを静電気的に除去するクリーニング手段においては、前記不都合をなくすため、該クリーニング手段の上流側にクリーニング前帯電制御手段を設け、クリーニングに先立って感光体表面に付着する残留トナーの帯電極性及び電荷量を揃えることが従来から行われている。
クリーニング前帯電制御手段としては、コロナ放電器を用いたものがよく知られているが、放電時にオゾンの発生を伴うために、最近では導電性のブラシやロールを感光体に接触させ放電を起こすものが提案されている。例えば、クリーニング前帯電制御手段である帯電制御ブラシや帯電制御ロールに直流電圧を印加し、微小ギャップ放電をさせ、両極性ある残留トナーの極性をマイナスに揃えて、下流側のクリーニング手段にプラス極性を印加して、残留トナーのクリーニングを行っている。
しかし、直流電圧が印加された帯電制御ブラシや帯電制御ロールは、プラス極性のままマイナス極性に変化しきれなかった残留トナーで汚れ、徐々に帯電制御能力が失われる。そして、残留トナーはプラス極性のまま、下流のクリーニング手段に突入し、クリーニング不良を起こすことがあった。
上記問題に対しては、クリーニング前帯電制御手段である帯電制御ロールに直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を印加する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−114338号公報
しかしながら、前記特許文献1の方式では、放電開始電圧の絶対値の2倍以上のピークトゥピーク電圧を含む電圧を印加しているために、両極性の放電が発生してしまっていた。両極性の放電が発生すると、一旦マイナス極性となったプラス極性のトナー及びもともとマイナス極性だったトナーも、プラス極性となってしまう。こうして、極性がプラスとマイナスの両方のトナーが存在してしまい、結局、下流側のクリーニングブラシのクリーニング不良を起こしてしまうことがあった。
本発明は上記事実を考慮し、確実にプラス極性及びマイナス極性の両方の極性のトナーを感光体表面から回収するとともに、長期にわたって帯電制御の能力を発揮する帯電制御技術を利用することでクリーニング不良を防止するクリーニング装置及び該クリーニング装置を備える画像形成装置を得ることを目的とする。
請求項1の発明は、静電潜像に対して現像剤を供給することで顕像化される顕像化像を、転写体を介して記録用紙へ転写して、画像を形成する工程を実行することで発生する、前記現像剤の残留分をクリーニングするクリーニング装置であって、前記現像剤が残留する転写体における前記現像剤の転写後の残留分を除去するためのクリーニング部材と、前記クリーニング部材によってクリーニングされる位置よりも上流側に配置され、前記残留分の現像剤に対して、少なくとも帯電極性が変化するように帯電制御する現像剤帯電制御部材と、直流電圧と交流電圧とを重畳することで、前記転写体と前記現像剤帯電制御部材との間の電界の向きを変化させ、かつ単一極性の放電をさせる電圧を前記現像剤帯電制御部材に印加する電圧印加手段と、を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、静電潜像に対して現像剤を供給することで顕像化される顕像化像を、転写体を介して記録用紙へ転写して、画像を形成する工程を実行することで発生する、前記現像剤の残留分をクリーニング装置がクリーニングする。
転写後には、現像剤帯電制御部材が、転写体における前記現像剤の残留分を帯電制御する。
続いて、前記現像剤帯電制御部材によって帯電制御される位置よりも下流側に配置されたクリーニング部材が、帯電制御後の前記残留分の現像剤を除去する。クリーニング部材がクリーニングするのは、帯電制御されて転写体への静電的な付着力が弱い現像剤であるため除去しやすい。
ところで、前記現像剤帯電制御部材に電圧を印加するのは、電圧印加手段である。前記電圧印加手段は、直流電圧と交流電圧とを重畳することで、前記転写体と前記現像剤帯電制御部材との間の電界の向きを変化させ、かつ単一極性の放電をさせる電圧を前記現像剤帯電制御部材に印加する。
現像剤帯電制御部材に印加される電圧は、単一極性の放電のみを起こす電圧のため、帯電極性が正規極性とは逆極性に反転している現像剤が存在したとしても、逆極性を正規の帯電極性に反転させることができ、全ての現像剤の帯電極性を正規極性とすることができる。また、単一極性の放電のみを起こす電圧のため、正規極性である現像剤の帯電極性が反転することもない。
また、転写体と現像剤帯電制御部材との間の電界の向きを変化させることができるため、帯電極性が正規極性とは逆極性に反転している現像剤が残ったとしても、現像剤帯電制御部材に該現像剤が付着したり離れたりが繰り返されるために、逆極性に反転している現像剤が現像剤帯電制御部材に付着したままとなって、汚れてしまうことはない。
従って、本発明は、現像剤の帯電極性を正規極性に揃え、なおかつ、現像剤帯電制御部材が現像剤によって汚れることを防止できる。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を、前記転写体への帯電が起こる最小の印加電圧から前記転写体の帯電電圧が飽和するときの印加電圧までの範囲内で設定することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅は、転写体の帯電が起こる最小の印加電圧から転写体の帯電電圧が飽和するときの印加電圧までの範囲内で設定される。
よって、印加電圧の振幅を転写体の帯電電圧が飽和するときの印加電圧よりも小さくすることにより、無駄な放電が起こることがなくなる。また、最小の印加電圧の振幅が転写体の帯電が起こる電圧であることから、転写体の帯電は正常に行われる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を、前記転写体への帯電が起こる最小の印加電圧の絶対値の2倍より小さい値に設定することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅は、転写体の帯電が起こる最小の印加電圧の絶対値の2倍より小さい値に設定される。
こうして、前記振幅の電圧を印加された現像剤帯電制御部材は、単一極性の放電のみを起こして、転写体を帯電できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を示すピークトゥピーク電圧を、以下に示す(1)式の範囲に設定することを特徴とする。
2|Vth|−α≦Vpp<2|Vth| … (1)
但し、
Vth:転写体への帯電が起こる最小の印加電圧
Vpp:交流電圧のピークトゥピーク電圧
α:電圧印加手段により印加する印加電圧によって定まる所定の電圧
である。
請求項4の発明によれば、電圧印加手段が現像剤帯電制御部材に印加する交流電圧の振幅を示すピークトゥピーク電圧は、上記(1)式の範囲に設定される。αは印加電圧に基づいて設定される値であり、αを設けることで、最適な振幅の電圧を特定することができる。例えば、像担持体の帯電が起こる最小の印加電圧の絶対値(|Vth|)が600V、直流電圧が550V、帯電前の像担持体の表面電位が0Vの場合のαは550Vであるが、特に線形な関係を持つものではない。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記現像剤帯電制御部材が回転自在で表面が面状のロール形状であることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、現像剤帯電制御部材がロール形状で回転自在である。よって、例えば毛体を備えるブラシ形状の部材とは異なり、転写体から引き寄せてしまった現像剤が吸着しにくく、汚れにくい。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の発明において、前記クリーニング部材が回転自在なブラシ形状であることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、クリーニング部材がブラシ形状で回転自在である。よって、転写体から引き寄せた現像剤を吸着しやすい。
請求項7の発明は、前記請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のクリーニング装置を備えることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、転写後に、前記クリーニング手段が、前記転写体における現像剤の残留分をクリーニングする。転写体としては、例えば、顕像化像が形成される像担持体、像担持体に形成された顕像化像を直接又は中間転写体を介して記録用紙に転写する転写手段、及び前記中間転写体が該当する。
以上説明した如く、本発明は、確実にプラス極性及びマイナス極性の両方の極性のトナーを感光体表面から回収するとともに、長期にわたって帯電制御の能力を発揮する帯電制御技術を利用することでクリーニング不良を防止するクリーニング装置及び該クリーニング装置を備える画像形成装置を得るという優れた効果を有する。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下では説明の便宜上、具体的数値を挙げることがあるが、本発明はこれらの数値に限定されないことはもちろんである。
図1に示すように、カラー画像形成装置10は、矢印A方向に回転する感光体12が備えられている。
前記感光体12の表面には、感光体12の表面を一様帯電する帯電ロール14が当接している。また、前記帯電ロール14の感光体12の回転方向下流側には、感光体12の表面に静電潜像を書き込むための光ビームを照射する露光装置16が配置されている。さらに、前記露光装置16の下流側には、前記静電潜像をトナー像に現像するロータリー現像装置18が当接している。
前記ロータリー現像装置18には、シアン(C)のトナー像を現像する現像器18C、マゼンタ(M)のトナー像を現像する現像器18M、イエロー(Y)のトナー像を現像する現像器18Y、及びブラック(K)のトナー像を現像する現像器18Kが設けられており、例えば、Y色の画像データに対応したトナー像を現像する場合、ロータリー現像装置18が回転することにより現像器18Yが感光体12に近接し、現像器18Yによる現像処理により感光体12上にY色のトナー像が形成される。
前記ロータリー現像装置18の感光体12の回転方向下流側には、中間転写ベルト20が当接されている。
前記中間転写ベルト20は、感光体12の表面に当接するようベルト搬送ロール24A、24B、24C、24Dに巻き掛けられ、矢印B方向に回動する。該中間転写ベルト20と感光体12とが当接する部分には一次転写ロール22が配置されており、該一次転写ロール22は、感光体12上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性の電圧を中間転写ベルト20に印加し、感光体12から中間転写ベルト20へトナー像を静電吸引して一次転写させる。
前記プリンタ10は、底部に給紙トレイ26を備える。前記給紙トレイ26にセットされた記録用紙Pは、1枚ずつ給紙トレイ26から矢印C方向の搬送方向下流側へ給紙され、転写部28へ搬送されるようになっている。
前記転写部28には、中間転写ベルト20が巻き掛けられたベルト搬送ロール24Aと、該ベルト搬送ロール24Aに圧接された二次転写ロール28Aが配設されている。二次転写ロール28Aは、矢印D方向に回動する。ベルト搬送ロール24Aと二次転写ロール28Aとのニップ部には、中間転写ベルト20が挟み込まれており、記録用紙Pはこのニップ部を通過する際に中間転写ベルト20からトナー像を転写されるようになっている。
そして、転写部28の搬送方向下流側には定着ユニット30が配設されている。前記定着ユニット30には、高温になるヒートロール30Aと、該ヒートロール30Aに圧接されたバックアップロール30Bが配設されており、記録用紙Pが、ヒートロール30Aとバックアップロール30Bとのニップ部を通過する際に、トナーが溶融、凝固して記録用紙Pに定着されるようになっている。そして、記録用紙Pは、定着ユニット30の搬送方向下流側に配置された図示しない排紙ロールによって排紙されるようになっている。
次に、図2を用いて、転写後の感光体12に残留するトナーをクリーニングするクリーニング装置32について説明する。
前記中間転写ベルト20の前記感光体12の回転方向の下流側には、帯電制御ロール34及びクリーニングブラシ36が配設されている。
前記帯電制御ロール34は、感光体12と平行な回転軸まわりに回転可能とされた、表面が面状のロールであり、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を前記帯電制御ロール34に印加する帯電重畳電源38が接続されている。帯電制御ロール34は、前記帯電重畳電源38による電圧印加により、感光体12にマイナス放電を起こし、帯電制御ロール34に突入してくるマイナス極性及びプラス極性のトナーの全てをマイナス極性に揃えるようになっている。
前記クリーニングブラシ36は、周囲に多数の毛体が植毛されたブラシ形状である。クリーニングブラシ36は、感光体12と平行な回転軸まわりに回転可能とされ、感光体12との接触部分において互いに逆方向に相対移動するように回転するようになっている。また、クリーニングブラシ36には、直流電圧を印加するクリーニング重畳電源40が接続されており、前記クリーニング重畳電源40による電圧印加により、マイナス極性のトナーを吸着するようになっている。
また前記クリーニングブラシ36には、隣接する位置に回収ロール42が配設されており、前記回収ロール42は、クリーニングブラシ36に付着したトナーを回収するようになっている。前記回収ロール42には、隣接する位置にスクレーパ44が配設されており、前記スクレーパ44は、回収ロール42に回収されたトナーを回収ロール42から掻き落すようになっている。
さらにクリーニング装置32は、前記スクレーパ44の近傍に、図示しない回収オウガーが備え、回収ロール42から掻き落された残留トナーをクリーニング装置32外に搬送するようになっている。
ここで、帯電制御ロール34への印加電圧に対する放電開始電圧、及び感光体12の表面電位との関係について説明する。
図3には、帯電制御ロール34に直流電圧のみを印加し、該印加電圧を増加させていったときの印加電圧と感光体12表面電位との関係が示されている。
感光体12への帯電が開始されるときの印加電圧を放電開始電圧(Vth)と定義する。すなわち、本実施の形態では、Vthは3Aで示される−600Vである。
また、図4には、直流電圧−500Vに交流電圧を重畳し、交流電圧のピークトゥピーク電圧(Vpp)を増加させたときのVppと感光体12表面電位との関係が示されている。
4Aで示されるように前記Vth(=−600V)の絶対値の2倍の値、すなわち1200V以上にVppを増加させたときに、感光体12の表面電位が、略印加した直流電圧−500Vに飽和している。一般的に、表面電位は、Vthの絶対値の略2倍の値で飽和することが分かっている。
図5(A)には、感光体12と帯電制御ロール34とのニップ部の近傍が拡大して示されている。なお、図5(A)に示す矢印5Aは、対応する回転部材の回転方向を示している。ニップ部近傍の上流側には、所定の電圧を印加した場合に帯電制御ロール34から感光体12への放電が起こる上流側放電領域12Uがあり、ニップ部近傍の下流側には、前記上流側放電領域12Uと同様の下流側放電領域12Lがある。
ところで、本実施の形態では、帯電制御ロール34に、Vthの絶対値の2倍以下のVppをもつ交流電圧を印加している。
図5(B)には、Vth=−600Vとして、Vpp=−1100V、Vdc=−550Vの矩形波の電圧を印加した場合(本実施の形態の電圧印加)の、帯電制御ロール34により帯電される感光体12の表面電位の時間推移の概念が示されている。
なお、帯電制御ロール34に帯電される直前の感光体12の表面電位は0Vであるとする。
感光体12の表面電位は、上流側放電領域12Uにおける帯電制御ロール34からの断続的なマイナス放電により、断続的にマイナス側に増加し、飽和していく。該マイナス放電により、残留トナーのうちのマイナス極性のトナーはさらに帯電量の大きいマイナス極性とされ、プラス極性のトナーはマイナス極性に帯電されることになる。従って、感光体12と帯電制御ロール34とのニップ部の近傍では、ほとんどのトナーがマイナス極性となる。
一方、クリーニングブラシ36には−200Vの直流電圧が印加されている。帯電制御ロール34に帯電されたあとの感光体12の表面電位は−500Vとなっているために、クリーニングブラシ36はマイナス極性のトナーをクリーニングすることができる。
また、感光体12と帯電制御ロール34との間の電界の向きは繰り返し振動しているために、帯電制御ロール34の放電によってもマイナス極性に変化しなかったプラス極性のトナーが存在しても、該トナーは、帯電制御ロール34表面に付着したり離れたりを繰り返すために、該トナーが帯電制御ロール34表面に付着したままとなり、帯電制御ロール34が汚れていってしまうことはない。
従って、帯電制御ロール34は、振動電界の効果で、トナーで汚れにくいために、長期にわたり汚れによる帯電制御能力の低下がない。こうして、プラス極性トナーが、多量に下流側のクリーニングブラシ36に突入するために起こるクリーニング不良を防止することができる。
このように、本実施の形態の帯電制御ロール34を適用することで、転写後に残留した両極性のトナーをクリーニングできるようになる。また、クリーニングブラシ36に吸着されるトナーはほとんどがマイナス極性であるので、1本の回収ロール42と、1本のスクレーパ44により、全てのトナーの回収ができることになる。
続いて、図6を用いて、転写後の二次転写ロール28Aに付着するトナーをクリーニングするクリーニング装置46について説明する。
前記中間転写ベルト20の前記二次転写ロール28Aの回転方向の下流側には、帯電制御ロール48及びクリーニングブラシ50が配設されている。
前記帯電制御ロール48は、感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34と同様に、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を印加する帯電重畳電源52が接続されている。
前記帯電重畳電源52が印加する電圧は、感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34に帯電重畳電源38が印加する電圧と同様に、二次転写ロール28AへのVthにより定まる。
また、前記クリーニングブラシ50も感光体12をクリーニングするクリーニングブラシ36同様に、直流電圧を印加するクリーニング重畳電源54が接続されており、隣接する位置に回収ロール56及びスクレーパ58が配設されている。
さらにクリーニング装置46は、前記スクレーパ58の近傍に、図示しない回収オウガーが備え、回収ロール56から掻き落された残留トナーをクリーニング装置46外に搬送するようになっている。
以下、トナー像を記録用紙Pに転写するまでの流れを説明する。
感光体12が図中反時計回りに回転すると、まず、表面が、帯電ロール14によって均一に所定の極性電位に帯電される。
そして、更に感光体12が回転すると、表面の帯電面が、露光装置16によって露光され、帯電面の露光された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。その後、感光体12の帯電極性と同極性に帯電している現像トナーを、現像器18C、18M、18Y、18Kによって、帯電面の電位低下部に電気的に付着させることで、静電潜像を現像し、可視化する。そして、このトナーと逆極性の転写電圧が印加された一次転写ロール22に、トナーが電気的に引き寄せられる。これによって、トナー像が、感光体12から中間転写ベルト20へ転写される。
ここで、感光体12から中間転写ベルト20へトナー像が転写される際に、中間転写ベルト20に転写されずに感光体12に残留する転写残トナーが発生する。また、中間転写ベルト20に上流側で転写されたトナーが下流側の感光体12にオフセットするリトランスファートナーが発生する。このため、該転写残トナー、及びリトランスファートナーを感光体12から除去する必要がある。そこで、帯電制御ロール34及びクリーニングブラシ36への印加電圧を調整して、感光体12上の転写残トナー、及びリトランスファートナーを感光体12から除去する。
さらに、中間転写ベルト20に転写されたトナー像は、転写部28にて、該トナーと逆極性の転写電圧が印加された二次転写ロール28Aに電気的に引き寄せられる。これによって、トナー像は、中間転写ベルト20から記録用紙Pへ転写される。
ここで、二次転写ロール28Aは、記録用紙Pが通過していないときには、中間転写ベルト20が直接触れている。このため、二次転写ロール28Aには、中間転写ベルト20上のトナーが付着してしまう。このトナーを二次転写ロール28Aから除去する必要がある。そこで、帯電制御ロール48及びクリーニングブラシ50への印加電圧を調整して、二次転写ロール28A上のトナーを除去する。
次に、本実施の形態を評価する実験について記載する。
プリントチャートとして図7に示したチャート150を使用した。該チャート150には、べたの長い帯状のM100%画像152が2本配置されている。
前記チャート150で、連続印刷を行い、帯電制御ロール34へのトナーの堆積率を調べた。M100%画像152からはプラス極性トナーが帯電制御ロール34に突入するようになっている。
比較例として、図8(A)に示す直流印加帯電制御ロール60を用いた場合(比較例1)と、図8(B)に示す帯電制御ブラシ64を用いた場合(比較例2)でも、同様の実験を行う。
図8(A)に示すように、比較例1では、感光体12にマイナス極性の直流電圧のみを印加する帯電直流電源62が接続する直流印加帯電制御ロール60と、本実施の形態と同様のクリーニングブラシ36が当接している。
また、図8(B)に示すように、比較例2では、感光体12に本実施の形態と同様の電圧を印加する帯電重畳電源38が接続するブラシ状の帯電制御ブラシ64と、本実施の形態と同様のクリーニングブラシ36が当接している。
結果を図9に示す。横軸は印刷枚数であり、縦軸は帯電制御手段のトナー堆積率である。
比較例1では、極性変化しきれない若干のプラス極性のトナーが、感光体12から直流印加帯電制御ロール60に向かう電界により、直流印加帯電制御ロール60に付着することになる。そうすると、時間が経つにつれて、徐々にプラス極性トナーが積層されていき、比較例1の直流印加帯電制御ロール60の帯電制御能力の低下につながる。こうして、比較例1の直流印加帯電制御ロール60に突入したプラス極性のトナーはマイナス極性に変化しきれないものが多くなり、下流側のクリーニングブラシ36のクリーニング不良を引き起こすことになる。
また、比較例2では、トナーの極性はマイナスに制御できるものの、本実施の形態の帯電制御ロール34と異なり、ブラシ形状であるために、毛体にトナーが入り込んでしまった。こうして、ブラシの毛体に付着してしまったトナーにより帯電制御ブラシ64は汚れてしまい、帯電制御能力の低下を招いてしまった。
上記結果を以下の表1にまとめる。
Figure 2006189503
従って、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を、ロール形状の部材に印加すること(すなわち本実施の形態)が重要であることが分かる。
図10には、第2の実施の形態の画像形成装置であるカラーページプリンタ110(以下、プリンタという)が示されている。プリンタ110は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の感光体112C、112M、112Y、112Kが中間転写ベルト120に面して並列して配置され、中間転写ベルト120が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、タンデム式のフルカラーページプリンタである。
なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の構成、作用については、前記第1の実施の形態と同符号を付してその説明を省略する。また、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を区別する必要がない場合は、符号の後のC、M、Y、Kは省略する。
各色の感光体112の表面には、回転方向に順に、中間転写ベルト120、帯電ロール114、現像ロール118が当接している。また、帯電ロール114と現像ロール118との間には、表面を露光する露光装置116が配置されている。
前記中間転写ベルト120は、感光体112の表面に当接するようベルト搬送ロール124A、124B、124C、124Dに巻き掛けられており、該ベルト搬送ロール124Bの近傍にはクリーニング装置132が設けられている。
前記クリーニング装置132には、前記ベルト搬送ロール124Bに圧接されて帯電制御ロール134及びクリーニングブラシ136が備えられている。
ここで、中間転写ベルト120から記録用紙Pへトナー像が転写される際に、記録用紙Pに転写されずに中間転写ベルト120に残留する転写残トナーが発生する。このため、該転写残トナーを中間転写ベルト120から除去する必要がある。そこで、帯電制御ロール134及びクリーニングブラシ136への印加電圧を調整して、中間転写ベルト120上の転写残トナーを中間転写ベルト120から除去する。
前記帯電制御ロール134は、第1の実施の形態の感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34及び二次転写ロール28Aを帯電制御する帯電制御ロール48と同様に、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を印加する帯電重畳電源138が接続されている。
前記帯電重畳電源138が印加する電圧は、感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34に帯電重畳電源38が印加する電圧と同様に、中間転写ベルト120へのVthにより定まる。
また、前記クリーニングブラシ136も第1の実施の形態の感光体12をクリーニングするクリーニングブラシ36及び二次転写ロール28Aをクリーニングするクリーニングブラシ50と同様に、直流電圧を印加するクリーニング重畳電源140が接続されており、隣接する位置に回収ロール142及びスクレーパ144が配設されている。
さらにクリーニング装置132は、前記スクレーパ144の近傍に、図示しない回収オウガーが備え、回収ロール142から掻き落された残留トナーをクリーニング装置132外に搬送するようになっている。
図11には、第3の実施の形態の画像形成装置であるカラーページプリンタ160(以下、プリンタという)が示されている。なお、前記第1の実施の形態及び前記第2の実施の形態と基本的に同一の構成、作用については、前記第1の実施の形態と同符号を付してその説明を省略する。
プリンタ160は、タンデム式のフルカラーページプリンタであるが、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の感光体112C、112M、112Y、112Kが転写搬送ベルト170に面して並列して配置され、前記転写搬送ベルト170に搬送される記録用紙Pに直接4色のトナー像を重ね合せる方式である。
前記転写搬送ベルト170は、感光体112の表面に当接するようベルト搬送ロール174A、174B、174C、174Dに巻き掛けられており、該ベルト搬送ロール174Aの近傍にはクリーニング装置182が設けられている。
前記クリーニング装置182には、前記ベルト搬送ロール174Aに圧接されて帯電制御ロール184及びクリーニングブラシ186が備えられている。
ここで、転写搬送ベルト170は、記録用紙Pが通過していないときには、感光体112が直接触れている。このため、転写搬送ベルト170には、感光体112上のトナーが付着してしまう。このトナーを転写搬送ベルト170から除去する必要がある。そこで、帯電制御ロール184及びクリーニングブラシ186への印加電圧を調整して、転写搬送ベルト170上のトナーを除去する。
前記帯電制御ロール184は、第1の実施の形態の感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34、二次転写ロール28Aを帯電制御する帯電制御ロール48及び第2の実施の形態の中間転写ベルト120を帯電制御する帯電制御ロール134と同様に、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を印加する帯電重畳電源188が接続されている。
前記帯電重畳電源188が印加する電圧は、感光体12を帯電制御する帯電制御ロール34に帯電重畳電源38が印加する電圧と同様に、転写搬送ベルト170へのVthにより定まる。
また、前記クリーニングブラシ186も第1の実施の形態の感光体12をクリーニングするクリーニングブラシ36、二次転写ロール28Aをクリーニングするクリーニングブラシ50及び第2の実施の形態の中間転写ベルト120をクリーニングするクリーニングブラシ136と同様に、直流電圧を印加するクリーニング重畳電源190が接続されており、隣接する位置に回収ロール192及びスクレーパ194が配設されている。
さらにクリーニング装置182は、前記スクレーパ194の近傍に、図示しない回収オウガーが備え、回収ロール192から掻き落された残留トナーをクリーニング装置182外に搬送するようになっている。
なお、以上説明した実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えばクリーニング手段はクリーニングブラシ36でなく、ブレードや金属スクレーパでもよい。ブレードや金属スクレーパでクリーニングする場合でも、両極性のトナーが存在してしまうとクリーニング不良が発生しやすいが、トナーの帯電極性を適切な極性に揃えると感光体とトナーの静電的な付着力を弱めることができ、クリーニングしやすい。
また、転写後の感光体に残留するトナーのクリーニングについては、第1の実施形態でのみ説明したが、第2の実施の形態及び第3の実施の形態に係る感光体にも第1の実施形態のクリーニング装置32は適用できる。
さらに、中間転写ベルトに残留するトナーをクリーニングするクリーニング装置132を第1の実施の形態に係る画像形成装置に適用してもよいし、二次転写ロールに残留するトナーをクリーニングするクリーニング装置46を第2の実施の形態に係る画像形成装置に適用してもよい。
また、交流電圧は矩形波である必要はなく、正弦波、三角波等でもよい。
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置の感光体を示す概略図である。 印加電圧と感光体表面電位との関係図である。 印加交流電圧のピークトゥピーク電圧と感光体表面電位との関係図である。 (A)は感光体と帯電制御ロールとのニップ部の周辺を示す図であり、(B)は、本実施の形態の電圧を印加した場合の帯電制御ロールにより帯電される感光体の表面電位の時間推移の概念図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置の転写部を示す概略図である。 実験に用いられたプリントチャートである。 (A)は、帯電制御手段としてマイナス極性の直流電圧のみを印加した直流印加帯電制御ロールを適用した感光体の概略図であり、(B)は、帯電制御手段として本実施の形態と同様の電圧を印加したブラシ状の帯電制御ブラシを適用した感光体の概略図である。 印刷枚数に対する帯電制御手段のトナー堆積率を表すグラフである。 第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略図である。 第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略図である。
符号の説明
10 カラー画像形成装置(画像形成装置)
12 感光体(転写体)
12U 上流側放電領域
12L 下流側放電領域
14 帯電ロール
16 露光装置
18 ロータリー現像装置
18Y、M、C、K 現像器
20 中間転写ベルト(転写体)
22 一次転写ロール
24 ベルト搬送ロール
28 転写部
28A 二次転写ロール(転写体)
30 定着ユニット
32 クリーニング装置
34 帯電制御ロール(現像剤帯電制御部材)
36 クリーニングブラシ(クリーニング部材)
38 帯電重畳電源(電圧印加手段)
40 クリーニング重畳電源
42 回収ロール
44 スクレーパ
60 直流印加帯電制御ロール
62 帯電直流電源
64 帯電制御ブラシ
150 チャート
152 M100%画像

Claims (7)

  1. 静電潜像に対して現像剤を供給することで顕像化される顕像化像を、転写体を介して記録用紙へ転写して、画像を形成する工程を実行することで発生する、前記現像剤の残留分をクリーニングするクリーニング装置であって、
    前記現像剤が残留する転写体における前記現像剤の転写後の残留分を除去するためのクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によってクリーニングされる位置よりも上流側に配置され、前記残留分の現像剤に対して、少なくとも帯電極性が変化するように帯電制御する現像剤帯電制御部材と、
    直流電圧と交流電圧とを重畳することで、前記転写体と前記現像剤帯電制御部材との間の電界の向きを変化させ、かつ単一極性の放電をさせる電圧を前記現像剤帯電制御部材に印加する電圧印加手段と、
    を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を、前記転写体への帯電が起こる最小の印加電圧から前記転写体の帯電電圧が飽和するときの印加電圧までの範囲内で設定することを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を、前記転写体への帯電が起こる最小の印加電圧の絶対値の2倍より小さい値に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のクリーニング装置。
  4. 前記電圧印加手段により印加する交流電圧の振幅を示すピークトゥピーク電圧を、以下に示す(1)式の範囲に設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のクリーニング装置。
    2|Vth|−α≦Vpp<2|Vth| … (1)
    但し、
    Vth:転写体への帯電が起こる最小の印加電圧
    Vpp:交流電圧のピークトゥピーク電圧
    α:電圧印加手段により印加する印加電圧によって定まる所定の電圧
    である。
  5. 前記現像剤帯電制御部材が回転自在で表面が面状のロール形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のクリーニング装置。
  6. 前記クリーニング部材が回転自在なブラシ形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のクリーニング装置。
  7. 前記請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のクリーニング装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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