JP2005258286A - 調律装置及び調律方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ノイズによる調律の誤判定を低減できる調律装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する表示部を備えた調律器において、調律する楽器の音や楽音信号を入力する入力手段と、調律対象のフィルタの情報を複数種類に対して記憶している変換情報記憶部と、前記変換情報記憶部の中から任意のフィルタの情報を抽出する制御手段と、前記制御手段の信号を受け前記入力手段の信号を任意の周波数帯域の信号に変換する変換手段を有することで、調律する楽器の音の他に周囲のノイズが混入したとしても、目標とする音階や音名の信号成分に濾過し、その信号からピッチを抽出することで調律の誤動作を低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、楽器の音や楽音信号の基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する調律装置に関する。
一般的に、知られているのは、抵抗やコンデンサで構成されるパッシブフィルタやオペアンプで構成されるアクティブフィルタなどにより、楽器の音や楽音信号に対して調律可能とする範囲(低い音名から高い音名)以外の高調波成分やノイズなど不要成分を、ある程度除去することが知られている。
特開平9−6341号公報(第4頁、図1)
従来の調律装置は、調律可能とする範囲(低い音から高い音までの音域)以外の高調波成分やノイズを除去する目的とした固定のフィルタであったため、調律する楽器の音以外の調律可能とする範囲内に納まる不要音に対しては、フィルタの効果が得られなかった。この現象として、例えばブラスバンドなどの周囲に多くの楽器が存在する環境においてでの調律が掲げられる。このような環境下では周囲の楽音の影響を受け易く、調律する楽器音に対しての調律装置の反応が誤判定を頻発していた。
また、周囲の楽音の影響を受けないように圧電ピックアップを楽器に装着し、圧電ピックアップの出力を入力することで調律する方法もある。しかし、この圧電ピックアップは、調律する楽音のみならず、近くの金管楽器など大音量を発する楽器の音を伝導ノイズとして拾うことがあり、調律装置の誤判定の要因となっていた。
また、大正琴や学校の授業に於いては、一つの机に複数の演奏者が並んで演奏する場面が多い。このような場面での調律では前記の伝導ノイズや振動音による誤判定が顕著に現れてくる。
本発明はこのような事情に鑑み、ノイズによる調律の誤判定を低減できる調律装置を提供することを課題とする。
外部から入力した信号を所望の周波数帯域内の信号に変換する変換手段があり、調律をする音階や音名の周波数に好適なフィルタとしたパラメータを記憶している変換情報記憶部があり、前記変換情報記憶部の中から所望の変換情報に基づいて変換手段を制御する制御手段とを有することで、調律する楽器の音の他に周囲のノイズが混入していても、目標とする音階や音名の信号成分に近づけた濾過を得ることができ、その信号からピッチを抽出することで調律の誤動作を低減するようにしたものである。
これは、調律する音階や音名の範囲で、楽器の調律に影響を与え難くすることで、騒々しい環境下であっても迅速にそして確実に調律が行なえられるようにしたことを特徴としている。また、複数の楽器を所有しているユ−ザ−ならば、外部から入力手段を介して調律する楽器や、弦楽器の弦などの選択したモードに合わせた周波数帯域に変換手段を設定し、その楽器の音域にスポットを当てた調律動作により周囲からのノイズの影響を受け難い正確な調律が行なえられるようにしたことを特徴としている。
さらにこの発明では、外部から入力手段を介し、楽器の音域からさらに狭まった範囲として調律したいクロマチックの音名を選択することにより、選択された音名に合わせた周波数帯域に変換手段を設定することにより、外部からのノイズの影響を受け難いさらに正確な調律が行なえられるようにしたことも特徴としている。
本発明の調律装置では、入力した楽器音の音階や音名の信号成分に対して好適な濾過を得ることができ、更にはその作用を繰り返すことにより自動追従で最適なフィルタの処理とともに、周囲の雑音の影響を低減する作用を伴う。このような作用の楽器音の信号から、ピッチを抽出することで周囲のノイズが多い環境下であっても調律の誤動作を低減するという効果がある。
また、外部から設定部を介し、例えば、調律の対象の楽器或いはクロマチック音名など所望の設定を行なうことで、設定された音域に対し最適なフィルタの処理を行なう。これにより、入力した楽音に対し周囲の雑音の影響を低減する作用を伴う。このような作用の楽音から、ピッチを抽出することで調律の誤動作を低減するようにしたものであり、周囲に多くの楽器が存在し雑音の影響を受け易い環境下であっても正確な調律が行なえるという効果がある。
この発明に係る調律装置の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した調律装置の構成を示すブロック図であり、この調律装置の全体の動作をマイクロコンピュータ2により制御するように構成されている。マイクロコンピュータには、調律装置全体の動作制御のプログラムなどが格納されたリード・オンリー・メモリや、プログラムを実行する際に必要なワーキング・エリアとしてのランダム・アクセス・メモリなどから構成されたメモリ2Dがある。
入力手段1である楽音入力部1Aは、楽器の音の電気信号を入力する部材であり、音を電気信号に変換するマイクロフォンや、楽器の電気信号を入力するジャックなどで構成される。増幅器1Bは、楽音入力部1Aの電気信号を増幅する低周波増幅器であり、増幅された楽音信号S1を変換手段3に出力する。
変換手段3は後述するフィルタ回路であり、変換情報記憶部2Eに基づく所望のフィルタを通過した周波数帯域の電気信号S2を、波形整形部4に出力する。変換情報記憶部2Eは、後述する図3のテ−ブルに示すようなフィルタの情報を記憶している。波形整形部4は変換手段3の出力信号を受け、波形整形された電気信号S3(矩形波)をMCU(マイクロコンピュ−タ)2に出力する。
ピッチ抽出手段であるピッチ抽出部2Aと、検索手段2Bと、セント値算出部2Cと、メモリ2Dと、変換情報記憶部2Eと、制御手段2Fは、マイクロコンピュ−タで構成されているのが望ましい。
ピッチ抽出部2Aは、電気信号S3に示す、矩形波の立ち上がり或いは立下り毎に時間間隔を計測して電気信号S2、即ち、楽音信号S1のピッチ(周期)を抽出する。抽出されたピッチの信号は、検索手段2Bに出力される。
検索手段2Bは、メモリ2D内に記憶されているオクターブ(完全8度の音程)や音名(オクターブ内に含まれる12個の異なる音に付けられた名称)の基準周期デ−タと抽出したピッチの信号とを比較し、抽出したピッチに近い基準周期デ−タからクロマチック(完全8度の音程即ち、1オクタ−ブを12個の半音階に分けた名称)の音名を算出する。検索手段2Bは、算出されたクロマチックの信号をセント値算出部2Cと制御手段2Fに出力すると共に、ピッチの信号をセント値算出部2Cへ出力する。
セント値算出部2Cでは、検索手段2Bからの検索されたクロマチックの半音の信号を受け、メモリ2D内に記憶されているクロマチックの各半音の1セント(セントは、クロマチックの半音の、100分の1程度の音程)に相当する基準デ−タの中から、該当する半音の1セントの基準デ−タを読込む。また、セント値算出部2Cは、該当する半音の1セントの基準デ−タと抽出したピッチの信号を基にクロマチックの半音に対するセント値を算出し、制御手段2Fへ出力する。
制御手段2Fは、検索手段2Bとセント値算出部2Cなどの出力信号を受け、オクターブや音名およびセント値などの調律情報を表示するための信号を表示部3へ出力する。
表示部3は、針式メータや液晶表示素子、LED素子で表示される。
以上の構成においての調律装置は、電池などの携帯型バッテリーを電源として持ち運びも可能である。
この調律装置の作用を以下に説明する。
変換情報記憶部2Eには、複数種類の周波数帯域に対して、例えば図3に示すテーブルのように、楽器の機種やオクターブ及び音名に対する変換の情報とフィルタの情報が記憶されている。
制御手段2Fは、検索手段2Bからクロマチックの半音の信号を受け、その信号に対応させた図3のテ−ブルに基づき、周波数帯域の情報を変換情報記憶部2Eから読み出す。また、制御手段2Fは、読み出された情報を変換手段3に出力し、所望の周波数帯域に変換手段3を設定する。
変換手段3の例として、スイッチド・キャパシタ・フィルタが掲げられる。ここでスイッチド・キャパシタとは、アナログスイッチとコンデンサを組み合わせ、クロックパルスでアナログスイッチをオン/オフ制御することにより、可変抵抗などの特性を得る手法である。スイッチド・キャパシタ・フィルタは、この手法を利用した可変フィルタであり、バンドパスやローパスなどの様々な形態のフィルタ特性に対応できる。クロックパルスやフィルタの制御には、マイクロコンピュータが利用されることが多い。また、変換手段3の別の例として、時分割処理としたデジタルフィルタを利用することも可能である。変換手段3がスイッチド・キャパシタ・フィルタの場合は、制御手段2Fから周波数帯域の情報と、音域範囲に応じたクロックパルス及び各種フィルタ特性などの情報が出力される。
この所望のフィルタの例として図3を対応させて説明する。
図3は、クロマチックに対するバンドパスフィルタのパラメータの例を示すテーブルである。左端縦軸方向の数値Aは、オクターブ4の音名C(000000)を低い音程の始まりとし、高い音程をオクターブ6の音名B(100011)までの音域範囲の例を示している。数値Aは、変換情報記憶部2Eのアドレスに相当し、その右隣からはデータとしての楽器の種類と、オクターブと、次に音名と、その隣が対応する中心周波数F0が示されている。また、その右隣には図4に示すバンドパスフィルタのパラメータからなるが、Fc+は中心周波数にα分増加させたローパスのカットオフ周波数(F0+α)であり、Fc−は中心周波数にα分減算させたハイパスのカットオフ周波数(F0−α)と、スイッチング用クロックパルス(β,γ,δ)となる。実動作では好適なフィルタ係数が代入されると共に、フィルタレスポンス(フィルタの傾きと呼ばれ、図3中右側縦軸のother項などに代入)などが与えられる。このように制御手段2Fの信号を受け、変換手段3からは電気信号S1に比べ、ノイズの減少に伴うピッチ抽出の誤動作がし難い電気信号S2を波形整形部4に出力する。
これらの一連の動作を、図5及び図6のフローチャートを参照しながら各ステップ毎に説明する。
図5は、本発明の調律装置のメインルーチンである。
図5の初期化ステップS100は、調律装置の起動したときに実行されるルーチンであり、各種のバッファ、レジスタ、パラメータなどを初期化するルーチンであり、変換手段3即ち、フィルタの設定も初期化される。ここで、フィルタの初期化は、調律装置の動作範囲に対しフラットな特性が望ましい。初期化ステップS100を終了すると、第一ピッチ抽出ステップS101へ進む。
第一ピッチ抽出ステップS101は、第一のピッチ抽出を行なうルーチンであり、入力した楽音のピッチを抽出すると共に、その楽音のピッチに対してフィルタの初期設定からの調整を行なうことを目的としている。第一ピッチ抽出ステップS101を終了すると、第一楽音検索ステップS102へ進む。
第一楽音検索ステップS102は、第一の楽音検索ルーチンであり、第一ピッチ抽出ステップS101で抽出したピッチからクロマチックの半音名の検索処理を行なう。ここでは、半音名と共に、セントの算出を実施しても構わない。第一楽音検索ステップS102の処理を終了すると、第一フィルタ設定ステップS103へ進む。
第一フィルタ設定ステップS103は、後に説明するフィルタの設定ルーチンである。ここでは、フィルタの初期化設定(調律範囲に対しフラットな特性)に対して入力した楽音に近い周波数などの好適なフィルタに再設定することが目的であり、処理の終了後は第二ピッチ抽出ステップS104へ進む。
第二ピッチ抽出ステップS104は、第二のピッチ抽出を行なうルーチンであり、第一フィルタ設定ステップS103で改めて設定をし直したフィルタを介し、安定したピッチの抽出を確保するのが目的である。第二ピッチ抽出ステップS104の処理を終了すると、ステップS105に進む。
ステップS105は、第二の楽音検索ルーチンであり、第二ピッチ抽出ステップS104で抽出したピッチからクロマチックの半音名の検索処理を行なう。ここにおいても、半音名と共に、セントの算出を実施しても構わない。ステップS105の処理の終了後は、動作確認ステップS106へ進む。
動作確認ステップS106は、抽出したピッチと楽音検索の結果を基に、調律の安定性を確認するルーチンである。調律の安定性が不安定の場合は、フィルタの設定を行なうルーチンの第二フィルタ設定ステップS107へ進む。調律動作が安定であればステップS108へ進む。
ステップS108は、表示ルーチンであり、入力した楽音の調律状態を表示部5から表示させる動作を行い、このメインルーチンを終了する。楽音の入力処理毎に、このメインルーチンを繰り返すことで、楽音に対して自動追従したフィルタリング効果が得られ、より安定したピッチの抽出が可能となる。
第一フィルタ設定ステップS103と第二フィルタ設定ステップS107は、フィルタの設定を行なうルーチンであり、図6を参照しながら説明する。図6のステップS200は、例えば、図3に示すようなパラメータのテーブルから、取得したピッチや半音名及びフィルタに関する設定情報を得る。ステップS200の処理が終了すると、ステップS201へ進む。ステップS201は、フィルタの初期設定からの変更や、調律の不安定に伴うルーチンからの設定変更があるかどうかを確認する。そしてフィルタの設定の一部でも変更がある場合は、ステップS202に進み、前回と同様で変更がなければ、このルーチンから抜ける。
ステップS202は、バンドパス、ローパス、ハイパスなどの様々なフィルタの中から、ステップS200で処理されるパラメータにより適切なフィルタに設定するルーチンである。ステップS202の処理を終了すると、ステップS203へ進む。
ステップS203は、バンドパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。バンドパスフィルタの場合はステップS204へ進み、異なる場合はステップS207へ進む。
ステップS204は、バンドパスフィルタのハイパス側(低域のカット)の設定を行い処理の終了後、ステップS205へ進む。
ステップS205は、バンドパスフィルタのローパス側(高域のカット)の設定を行なう。ステップS205の処理を終了すると、ステップS206へ進む。ここで、バンドパスフィルタの設定においてステップS204とステップS205のルーチンが逆転する場合もある。
ステップS207は、ハイパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。ハイパスフィルタの場合はステップS208へ進み、異なる場合はステップS209へ進む。
ステップS208はハイパスの設定であり、処理を終了するとステップS206へ進む。
ステップ209は、ローパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。ローパスフィルタの場合はステップS210へ進み、異なる場合はステップS211へ進む。
ステップS210は、ローパスフィルタの設定であり、処理を終了するとステップS206へ進む。
ステップS211は、例えばバンドエリミネーションフィルタなど、その他に属するフィルタの設定を行なう。
ステップS211は、処理を終了するとステップS206へ進む。
ステップS206は、変換手段3がスイッチド・キャパシタ・フィルタなどの制御用クロックパルスを伴う場合の処理であり、ステップS200で取得した情報からクロックパルスの設定を行なう。
ステップS206は、処理を終了するとこのルーチンから抜ける。このようにMCU(マイクロコンピュ−タ)2によって構成される変更情報記憶部2Eと、制御手段2Fと、前記に説明したピッチ抽出部2Aと、検索手段2Bと、セント値算出部2Cと、メモリ2Dとの作用は、以上説明したプログラムで実現できる。
次に図2は、第二の実施例を示したブロック図である。ブロック図中、楽音入力部1Aと、増幅器1Bと、変換手段3と、波形整形手段4と、MCU(マイクロコンピュ−タ)2と、ピッチ抽出部2Aと、音名検索部2Bと、セント値算出部2Cと、記憶部2Dと、楽器情報記憶手段2Eと、表示部5は、図1のブロック図で説明したものと同じ作用のものでよい。設定部6は、調律する楽器や弦楽器の弦、或いはクロマチックの音名などを外部から選択するための作用を行なう手段であり、例えば、スイッチ部材の開閉によりスイッチ信号を発生するスイッチ回路で構成され、MCU(マイクロコンピュ−タ)2の内部の制御手段2Fへ出力される。制御手段2Fは、設定部6からの信号を受け、その信号に基づくフィルタ情報を変換情報記憶部2Eから読出し、変換手段3に出力する。変換手段3は、図1のブロック図で説明した可変フィルタ回路と同じ作用のものであり、制御手段2Fの出力信号に基づいた所望のフィルタを構成し、そのフィルタを通過した電気信号S2を、波形整形部4に出力する。
これらの一連の作用を図7と図8で示すフローチャートで説明する。
図7は、第二の実施例を示したメインルーチンである。図7の初期化ステップS300は、調律装置の起動したときに実行されるルーチンであり、各種のバッファ、レジスタ、パラメータなどを初期化するルーチンである。初期化ステップS300を終了すると、外部情報取込ステップS301へ進む。
外部情報取込ステップS301は、設定部6を介して受けた調律する楽器や弦楽器の弦、或いはクロマチックの音名などの情報を取り込むルーチンである。外部情報取込ステップS301を終了すると、フィルタ設定ステップS302へ進む。
フィルタ設定ステップS302は、後に説明するフィルタの設定ルーチンである。処理の終了後はピッチ抽出ステップS303へ進む。ピッチ抽出ステップS303は、ピッチの抽出を行なうルーチンであり、処理を終了すると、楽音検索ステップS304へ進む。
楽音検索ステップS304は、楽音検索ルーチンであり、ピッチ抽出ステップS303で抽出したピッチからクロマチックの半音名の検索処理を行なう。ここにおいても、半音名と共に、セントの算出を実施しても構わない。楽音検索ステップS304の処理の終了後は、ステップS305へ進む。
ステップS305は、表示ルーチンであり、入力した楽音の調律状態を表示部5から表示させる動作を行い、このメインルーチンを終了する。
フィルタ設定ステップS302は、フィルタの設定を行なうルーチンであり、図8を参照しながら説明する。図8のステップS400は、設定部6を介して受けた調律する楽器や弦楽器の弦、或いはクロマチックの音名の情報を、例えば、図3に示すようなパラメータのテーブルから、フィルタに関する設定情報を得る。ステップS400の処理が終了すると、ステップS401へ進む。
ステップS401は、フィルタの設定に変更がある場合は、ステップS402に進み、前回と同様で変更がなければ、このルーチンから抜ける。
ステップS402は、バンドパス、ローパス、ハイパスなどの様々なフィルタの中から、ステップS400で処理されるパラメータにより適切なフィルタに設定するルーチンである。ステップS402の処理を終了すると、ステップS403へ進む。
ステップS403は、バンドパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。バンドパスフィルタの場合はステップS404へ進み、異なる場合はステップS407へ進む。
ステップS404は、バンドパスフィルタのハイパス側(低域のカット)の設定を行い処理の終了後、ステップS405へ進む。
ステップS405は、バンドパスフィルタのローパス側(高域のカット)の設定を行なう。ステップS405の処理を終了すると、ステップS406へ進む。ここで、バンドパスフィルタの設定においてステップS404とステップS405のルーチンが逆転する場合もある。
ステップS407は、ハイパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。ハイパスフィルタの場合はステップS408へ進み、異なる場合はステップS409へ進む。
ステップS408はハイパスの設定であり、処理を終了するとステップS406へ進む。
ステップ409は、ローパスフィルタかどうかを確認するルーチンである。ローパスフィルタの場合はステップS410へ進み、異なる場合はステップS411へ進む。
ステップS410は、ローパスフィルタの設定であり、処理を終了するとステップS406へ進む。
ステップS411は、例えばバンドエリミネーションフィルタなど、その他に属するフィルタの設定を行なう。ステップS411は、処理を終了するとステップS406へ進む。
ステップ406は、変換手段3がスイッチド・キャパシタ・フィルタなどの制御用クロックパルスを伴う場合の処理であり、ステップS400で取得した情報からクロックパルスの設定を行なう。ステップS406は、処理を終了するとこのルーチンから抜ける。
このようにMCU(マイクロコンピュ−タ)2によって構成される変更情報記憶部2Eと、制御手段2Fとの作用は、以上説明したプログラムで実現でき、変換手段3の制御を行なうことで所望のフィルタ効果を得ることができる。
本発明を適用した調律装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施例を示すブロック図である。 テ−ブルである。 フィルタの説明図である。 メインルーチンのフローチャートである。 フィルタ設定のフローチャートである。 第2の実施例のメインルーチンのフローチャートである。 第2の実施例のフィルタ設定のフローチャートである。
符号の説明
1 入力手段
2 MCU(マイクロコンピュ−タ)
3 変換手段
4 波形整形手段
5 表示部
6 設定部
1A 楽音入力部
1B 増幅器
2A ピッチ抽出手段
2B 検索手段
2C セント値算出部
2D メモリ
2E 変換情報記憶部
2F 制御手段
S1 楽音信号
S2 電気信号A
S3 電気信号B

Claims (14)

  1. 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する表示部を備えた調律器において、
    調律する楽器の音や楽音信号を入力する入力手段と、
    調律対象のフィルタの情報を複数種類に対して記憶している変換情報記憶部と、
    前記変換情報記憶部の中から任意のフィルタの情報を抽出する制御手段と、
    前記制御手段の信号を受け前記入力手段の信号を任意の周波数帯域の信号に変換する変換手段を有することを特徴とした調律装置。
  2. 請求項1記載の変換情報記憶部には、任意のフィルタの情報として少なくとも2種類以上を記憶していることを特徴とした調律装置。
  3. 前記変換手段は、任意の周波数帯域に変更できる可変フィルタを有することを特徴とした請求項1記載の調律装置。
  4. 請求項3記載の可変フィルタは、スイッチドキャパシタフィルタからなることを特徴とした調律装置。
  5. 請求項3記載の可変フィルタは、時分割処理によるデジタルフィルタからなることを特徴とした調律装置。
  6. 請求項3記載の可変フィルタは、バンドパスフィルタを有していることを特徴とした調律装置。
  7. 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する表示部を備えた調律器において、
    外部から信号を受けるための設定部と、
    調律する楽器の音や楽音信号を入力する入力手段と、
    調律対象のフィルタの情報を複数種類に対して記憶している変換情報記憶部と、
    前記設定部の信号を受け前記変換情報記憶部の中から所望のフィルタの情報を抽出する制御手段と、
    前記制御手段の信号を受け前記入力手段の信号を任意の周波数帯域の信号に変換する変換手段を有することを特徴とした調律装置。
  8. 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定するための調律方法であって、
    上記楽器の音や楽音信号を受け、第一のピッチを抽出する第一ピッチ抽出ステップと、
    抽出した第一のピッチから第一の楽音を検索する第一楽音検索ステップと、
    上記第一の楽音の検索などに基づき、調律対象のフィルタの情報を複数種類に対して記憶している変換情報記憶部から所望のフィルタの情報を取得して、入力信号を任意の周波数帯域の信号に変換するフィルタを設定する第一のフィルタ設定ステップと、
    上記楽器の音や楽音信号を受け、第二のピッチを抽出する第二ピッチ抽出ステップと、
    上記抽出した第二のピッチから第二の楽音を検索する第二楽音検索ステップと、
    上記第二のピッチを基に調律の動作が、不安定かどうかを確認する動作確認ステップと、
    上記調律の動作が不安定ならば上記第二の楽音の検索などに基づき、上記変換情報記憶部から所望のフィルタの情報を取得して、入力信号を任意の周波数帯域の信号に変換するフィルタを設定する第二のフィルタ設定ステップと、
    を含むことを特徴とする調律方法。
  9. 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定するための調律方法であって、
    外部からの情報を取り込む外部情報取込ステップと、
    上記の外部から取り込んだ情報に基づき、調律対象のフィルタの情報を複数種類に対して記憶している変換情報記憶部から所望のフィルタの情報を取得して、入力信号を任意の周波数帯域の信号に変換するフィルタを設定するフィルタ設定ステップと、
    上記楽器の音や楽音信号を受け、ピッチを抽出するピッチ抽出ステップと、
    上記抽出したピッチから楽音を検索する楽音検索ステップと、
    を含むことを特徴とする調律方法。
  10. 上記調律装置の変換情報記憶部と制御手段とは、マイクロコンピュ−タで構成されることを特徴とした請求項1記載の調律装置。
  11. 上記調律装置の表示部は、液晶表示素子で構成されていることを特徴とした請求項1記載の調律装置。
  12. 上記調律装置の表示部は、LED素子で構成されていることを特徴とした請求項1記載の調律装置。
  13. 上記調律装置の設定部は、スイッチの開閉によりスイッチ信号を発生することを特徴とした請求項7記載の調律装置。
  14. 上記調律装置は、携帯型バッテリ−を電源とした請求項1記載の調律装置。
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