JP2005258038A - ノーズパッド組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッドの取付け位置、取付け角度等の調整が可能なノーズパッド組立体を提供する。
【解決手段】 メガネフレーム16のフロント部17に取り付けられるノーズパッド組立体1であって、パッド足2と、パッド足2の一端部に取り付けられるノーズパッド8と、パッド足2の他端部に一体に設けられるとともに、フロント部17に接着剤等により一体に接合される基部15とを備える。基部15を接着剤等によりフロント部17の裏面側に接合することにより、フロント部17の裏面側の任意の位置にノーズパッド組立体1を取り付けることができるので、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッド8の取付け位置、取付け角度を設定することができ、あらゆる消費者に対して良好な装着感を与えることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 メガネフレーム16のフロント部17に取り付けられるノーズパッド組立体1であって、パッド足2と、パッド足2の一端部に取り付けられるノーズパッド8と、パッド足2の他端部に一体に設けられるとともに、フロント部17に接着剤等により一体に接合される基部15とを備える。基部15を接着剤等によりフロント部17の裏面側に接合することにより、フロント部17の裏面側の任意の位置にノーズパッド組立体1を取り付けることができるので、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッド8の取付け位置、取付け角度を設定することができ、あらゆる消費者に対して良好な装着感を与えることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ノーズパッド組立体に関し、特に、メガネフレームのフロント部へのノーズパッドの取付け位置、取付け角度等の設定が可能であるとともに、ノーズパッドの取付け位置、取付け角度の微調整が可能なノーズパッド組立体に関するものである。
メガネフレームは、レンズを保持する一対のレンズ保持枠、レンズ保持枠の内縁部間を連結するブリッジ、各レンズ保持枠の外縁部に蝶番を介して開閉自在に連結されるテンプル等の複数の部品から構成されている。
これらの複数の構成部品からなるメガネフレームのフロント部(ブリッジ、両レンズ保持枠)には、一対の鼻当て用のノーズパッドが設けられ、顔に装着したときに、この一対のノーズパッドを鼻の両側面に当接させ、両テンプルを両耳に係止させることにより、メガネフレームを顔の所定の位置に保持することができるものである。
ところで、上記のような構成のメガネフレームのうち、樹脂製のメガネフレームにあっては、フロント部の両レンズ保持枠及びブリッジを一体に形成するとともに、各レンズ保持枠の内縁部にノーズパッドを接着等により一体に接合している。
このため、ノーズパッドの取付け位置、ノーズパッド間の間隔、取付け角度等は製造の段階で設定されてしまい、消費者が購入する際に、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッドの取付け位置、間隔、取付け角度等を設定することができず、あらゆる人に良好な装着感を与えることができない(特許文献1参照。)。
特開2000−292606号公報
本発明は、上記のような従来の問題を解決したものであって、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッドの取付け位置、間隔、取付け角度等を設定することができ、これにより、あらゆる人に良好な装着感を与えることができるノーズパッド組立体を提供することを目的とするものである。
上記のような課題を解決するために、本発明の請求項1に係るノーズパッド組立体は、メガネフレームのフロント部に取り付けられるノーズパッド組立体であって、パッド足と、該パッド足の一端部に取り付けられるノーズパッドと、該パッド足の他端部に一体に設けられるとともに、前記フロント部に接合手段により一体に接合される基部とを備えてなる手段を採用している。
また、本発明の請求項2に係るノーズパッド組立体は、請求項1に記載のノーズパッド組立体であって、前記接合手段は、接着剤である手段を採用している。
さらに、本発明の請求項3に係るノーズパッド組立体は、請求項1又は2に記載のノーズパッド組立体であって、前記基部の前記フロント部との接合面に、少なくとも1つの凸部、凹部、又は凹部及び凸部を設けるとともに、該凸部、凹部、又は凹及び凸部に対応する前記フロント部の前記基部の接合面に該凸部、凹部、又は凹及び凸部と合致する凹部、凸部、又は凸部及び凹部を設けた手段を採用している。
さらに、本発明の請求項4に係るノーズパッド組立体は、請求項1から3の何れかに記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド足の他端部には前記基部を取り付けるための基部取付部が設けられ、該基部取付部には前記パッド足が基部から抜けるのを防止するとともに、前記パッド足が基部に対して相対的に回転するのを防止する抜け・回転防止手段が設けられている手段を採用している。
さらに、本発明の請求項5に係るノーズパッド組立体は、請求項4に記載のノーズパッド組立体であって、前記抜け・回転防止手段は、前記基部取付部に一体に設けられる外方に突出する突起である手段を採用している。
さらに、本発明の請求項6に係るノーズパッド組立体は、請求項1から5の何れかに記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド足の一端部にはパッド取付部が設けられ、該パッド取付部に前記ノーズパッドがパッド取付手段を介して取り付けられる手段を採用している。
さらに、本発明の請求項7に係るノーズパッド組立体は、請求項6に記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド取付手段は、前記パッド取付部にねじによって固定される前記ノーズパッドに設けられる芯金である手段を採用している。
さらに、本発明の請求項8に係るノーズパッド組立体は、請求項6に記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド取付手段は、前記ノーズパッドに設けられる前記パッド取付部を嵌合させる溝である手段を採用している。
さらに、本発明の請求項9に係るノーズパッド組立体は、請求項8に記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド取付部にばね力を付与した手段を採用している。
さらに、本発明の請求項10に係るノーズパッド組立体は、請求項8又は9に記載のノーズパッド組立体であって、前記パッド取付部に少なくとも1つの凸部又は凹部を設けるとともに、該凸部又は凹部に対応する前記ノーズパッドの溝の部分に該凸部又は凹部と相互に嵌合可能な凹部又は凸部を設けた手段を採用している。
本発明は、前記のように、パッド足の他端部の基部を接合手段によりフロント部に一体に接合するように構成したので、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、パッド足の基部のフロント部に対する接合位置を調整することにより、ノーズパッド間の間隔、ノーズパッドの角度等を調整することができることになる。従って、あらゆる消費者に良好な装着感を与えることができる。
また、基部の凸部、凹部、又は凹及び凸部とフロント部の凹部、凸部、又は凸部及び凹部が係合することにより、基部のフロント部への接合強度を高めることができる。
さらに、パッド足の基部取付部にはパッド足が基部から抜けるのを防止するとともに、パッド足が基部に対して相対的に回転するのを防止する抜け・回転防止手段が設けられているので、使用中にパッド足が基部から抜け落ちたり、基部に対して相対的に回転するようなことはなく、ノーズパッドとしての機能を十分に発揮させることができる。
さらに、パッド足のパッド取付部にパッド取付手段を介してノーズパッドを取り付けることができるので、ノーズパッドの取付けが容易となる。
また、基部の凸部、凹部、又は凹及び凸部とフロント部の凹部、凸部、又は凸部及び凹部が係合することにより、基部のフロント部への接合強度を高めることができる。
さらに、パッド足の基部取付部にはパッド足が基部から抜けるのを防止するとともに、パッド足が基部に対して相対的に回転するのを防止する抜け・回転防止手段が設けられているので、使用中にパッド足が基部から抜け落ちたり、基部に対して相対的に回転するようなことはなく、ノーズパッドとしての機能を十分に発揮させることができる。
さらに、パッド足のパッド取付部にパッド取付手段を介してノーズパッドを取り付けることができるので、ノーズパッドの取付けが容易となる。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明によるノーズパッド組立体の第1の実施の形態が示されていて、図1はノーズパッド組立体の全体を示す斜視図、図2は図1のノーズパッド組立体の変形例を示す部分説明図、図3は図1のノーズパッド組立体をメガネフレームのフロント部に取り付ける前の状態及び取り付けた後の状態を示す説明図である。
図1〜図3には、本発明によるノーズパッド組立体の第1の実施の形態が示されていて、図1はノーズパッド組立体の全体を示す斜視図、図2は図1のノーズパッド組立体の変形例を示す部分説明図、図3は図1のノーズパッド組立体をメガネフレームのフロント部に取り付ける前の状態及び取り付けた後の状態を示す説明図である。
すなわち、この実施の形態に示すノーズパッド組立体1は、パッド足2と、パッド足2の一端部に取り付けられるノーズパッド8と、パッド足2の他端部に一体に設けられる基部15とを備えている。
パッド足2は、合成樹脂又は金属からなる丸棒状の線材を中央部から屈曲させて略U形状に形成し、この略U形状に形成したものの一端部に箱状のパッド取付部3を一体に設け、他端部に基部取付部5を一体に設けて構成したものである。
パッド足2のパッド取付部3にはパッド取付手段13を介してノーズパッド8が取り付けられる。パッド取付手段13は、後述するノーズパッド8に設けられる芯金10であって、この芯金10をパッド取付部3にねじ14により固定することにより、ノーズパッド8がパッド足2に取り付けられる。
ノーズパッド8は、シリコン等から形成されるパッド部9と、パッド部9に一体に設けられる金属製の芯金10とからなり、芯金10をパッド足2のパッド取付部3にねじ14によって固定することにより、ノーズパッド8がパッド足2の一端部に取り付けられる。
パッド足2の基部取付部5には、合成樹脂又は金属からなる略直方体状の基部15が一体に設けられている。基部15は、樹脂製の場合には、パッド足2の基部取付部5に一体に成形すれば良い。また、金属製の場合には、パッド足2の基部取付部5に溶接等によって一体に接合すれば良い。
図2に示すように、パッド足2の基部取付部5に抜け・回転防止手段6を設けても良い。抜け・回転防止手段6としては、例えば、基部取付部5に一体に設けた外方に突出する四角形状の突起7等が挙げられる。このような抜け・回転防止手段6を設けることにより、パッド足2が基部15から抜け落ちるのを防止することができるとともに、パッド足2が基部15に対して相対的に回転するのを防止することができる。抜け・回転防止手段6は、四角形状の突起7に限らず、基部取付部5から基部15が抜け落ちるのを防止できる形状のものであれば良い。
メガネフレーム16は、図3に示すように、一対のレンズ保持枠18、18、レンズ保持枠18、18の内縁部間を一体に連結するブリッジ19、各レンズ保持枠18の外縁部に蝶番20を介して開閉自在に連結されるテンプル21等の複数の部品から構成されている。メガネフレーム16の各部品は、各種の樹脂又は金属から形成される。
一対のレンズ保持枠18、18及びブリッジ19によってフロント部17が構成される。フロント部17の各レンズ保持枠18の裏面側には、それぞれノーズパッド組立体1の基部15が接合手段により一体に接合される。接合手段としては、各種の接着剤が挙げられ、基部15の材質に応じたものを選択して使用すれば良い。
上記のように構成したこの実施の形態によるノーズパッド組立体1にあっては、基部15を接着剤等によってフロント部17の裏面側に接合することにより、フロント部17の裏面側の任意の位置に取り付けることができるので、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッド8の取付け位置、取付け角度を設定することができる。従って、あらゆる消費者に対して良好な装着感を与えることができる。
図4〜図6には、第1の実施の形態によるノーズパッド組立体1の変形例が示されている。
すなわち、図4に示すノーズパッド組立体1は、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凸部15a(この例では2つ)を設け、この凸部15aに対応するフロント部17の部分に凸部15aと合致する凹部17bを設け、それらの凸部15aと凹部17bとを相互に係合させたものである。
すなわち、図4に示すノーズパッド組立体1は、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凸部15a(この例では2つ)を設け、この凸部15aに対応するフロント部17の部分に凸部15aと合致する凹部17bを設け、それらの凸部15aと凹部17bとを相互に係合させたものである。
また、図5に示すノーズパッド組立体1は、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凹部15b(この例では2つ)を設け、この凹部15bに対応するフロント部17の部分に凹部15bと合致する凸部17aを設け、それらの凹部15bと凸部17aとを相互に係合させたものである。
さらに、図6に示すノーズパッド組立体は、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凹部15b及び凸部15aを設け、この凹部15b及び凸部15aに対応するフロント部17の部分に凹部15b及び凸部15aと合致する凸部17a及び凹部17bを設け、それらの凹部15b及び凸部15aと凸部17a及び凹部17bとを相互に係合させたものである。
このような変形例に示すノーズパッド組立体1は、基部15側の凸部15aとフロント部17側の凹部17bとが相互に係合することにより、基部15側の凹部15bとフロント部17側の凸部17aとが相互に係合することにより、又は基部15側の凹部15b及び凸部15aとフロント部17側の凸部17a及び凹部17bとが相互に係合することにより、基部15のフロント部17に対する接合強度を高めることができる。
図7には、本発明によるノーズパッド組立体の第2の実施の形態が示されている。このノーズパッド組立体1は、パッド足2を、合成樹脂又は金属からなる線材を中央部から屈曲させて略U形状に形成し、この略U形状に形成したものの一端部を更に内側に屈曲させて略U形状に形成し、この略U形状に形成した部分でパッド取付部3を構成したものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
パッド取付部3には、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、パッド取付手段13を介してノーズパッド8が取り付けられる。パッド取付手段13は、略U形状のパッド取付部3を嵌合させる後述するノーズパッド8に設けられる溝12である。
ノーズパッド8は、図7に示すように、シリコン等から形成されるパッド部9と、パッド部9に一体に設けられる脚部11とから構成される。脚部11の根元部には、図8に示すように、所定の幅、深さの溝12が全周に渡って設けられ、この溝12がパッド取付手段13として機能する。この溝12内にパッド足2のパッド取付部3を嵌合させることにより、パッド足2にノーズパッド8が取り付けられる。この場合、パッド足2のパッド取付部3にばね力を付与し、パッド取付部3を溝12の底面に圧接しても良い。このように構成することにより、ノーズパッド8がパッド足2から抜け落ちるのを効果的に防止することができる。
そして、上記のように構成したこの実施の形態によるノーズパッド組立体1を図3に示すメガネフレーム16のフロント部17に取り付ける場合にも、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、基部15を接着剤等によってフロント部17の裏面側に接合することにより、フロント部17の裏面側の任意の位置に取り付けることができるので、消費者の鼻の大小、高低等に応じて、ノーズパッド8の取付け位置、取付け角度を設定することができる。従って、あらゆる消費者に対して良好な装着感を与えることができる。
なお、この実施の形態においても、前記第1の実施の形態の変形例と同様に、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凸部を設け、この凸部に対応するフロント部17の部分に凸部と合致する凹部を設け、それらの凸部と凹部とを相互に係合させても良いし、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凹部を設け、この凹部に対応するフロント部17の部分に凹部と合致する凸部を設け、それらの凹部と凸部とを相互に係合させても良いし、基部15のフロント部17との接合面に少なくとも1つの凹部及び凸部を設け、この凹部及び凸部に対応するフロント部17の部分に凹部及び凸部と合致する凸部及び凹部を設け、それらの凹部及び凸部と凸部及び凹部とを相互に係合させても良い。
図9〜図14に第2の実施の形態のノーズパッド組立体1の変形例を示す。
図9及び図10に示すノーズパッド組立体1は、パッド足2のパッド取付部3を上方が開口する略円環状に形成し、ノーズパッド8を、円板状のパッド部9の中心部に円柱状の脚部11を一体に設け、脚部11の根元部に全周に渡って所定の深さの溝12を設けて構成したものである。この場合、ノーズパッド8の溝12がパッド取付手段13として機能している。
図9及び図10に示すノーズパッド組立体1は、パッド足2のパッド取付部3を上方が開口する略円環状に形成し、ノーズパッド8を、円板状のパッド部9の中心部に円柱状の脚部11を一体に設け、脚部11の根元部に全周に渡って所定の深さの溝12を設けて構成したものである。この場合、ノーズパッド8の溝12がパッド取付手段13として機能している。
図11〜図13に示すノーズパッド組立体1は、パッド足2のパッド取付部3を上方が開口する略円環状に形成し、このパッド取付け部3の内面側に内方に突出する一対の突起4、4を設け、ノーズパッド8を、略楕円板状のパッド部9の中心部に円柱状の脚部11を一体に設け、脚部11の根元部に全周に渡って所定の深さの溝12を設けて構成したものである。この場合、ノーズパッド8の溝12がパッド取付手段13として機能する。また、パッド取付部3の一対の突起4、4は溝12の底面に圧接されている。パッド取付部3にばね力を付与し、一対の突起4、4を溝12の底面に強く圧接しても良い。
なお、図示はしないが、突起4、4に対応する溝12の部分に、突起4、4を嵌合させる凹部(図示せず)を設けても良い。また、溝12側に凸部(図示せず)を設け、凸部に対応するパッド取付部3の部分に凸部と係合可能な凹部(図示せず)を設けても良い。
図14に示すノーズパッド組立体1は、下方が開口する略円環状のパッド取付部3と、パッド取付部3の内面側に設けられる一対の突起4、4とを備えたパッド足2を有している。
そして、これらの変形例のノーズパッド組立体1にあっても、前記第1、第2の実施の形態のノーズパッド組立体1と同様の作用効果を奏するものである。
1 ノーズパッド組立体
2 パッド足
3 パッド取付部
4 突起
5 基部取付部
6 抜け・回転防止手段
7 突起
8 ノーズパッド
9 パッド部
10 芯金
11 脚部
12 溝
13 パッド取付手段
14 ねじ
15 基部
15a、17a 凸部
15b、17b 凹部
16 メガネフレーム
17 フロント部
18 レンズ保持枠
19 ブリッジ
20 蝶番
21 テンプル
2 パッド足
3 パッド取付部
4 突起
5 基部取付部
6 抜け・回転防止手段
7 突起
8 ノーズパッド
9 パッド部
10 芯金
11 脚部
12 溝
13 パッド取付手段
14 ねじ
15 基部
15a、17a 凸部
15b、17b 凹部
16 メガネフレーム
17 フロント部
18 レンズ保持枠
19 ブリッジ
20 蝶番
21 テンプル
Claims (10)
- メガネフレームのフロント部に取り付けられるノーズパッド組立体であって、パッド足と、該パッド足の一端部に取り付けられるノーズパッドと、該パッド足の他端部に一体に設けられるとともに、前記フロント部に接合手段により一体に接合される基部とを備えてなることを特徴とするノーズパッド組立体。
- 前記接合手段は、接着剤であることを特徴とする請求項1に記載のノーズパッド組立体。
- 前記基部の前記フロント部との接合面に、少なくとも1つの凸部、凹部、又は凹部及び凸部を設けるとともに、該凸部、凹部、又は凹及び凸部に対応する前記フロント部の前記基部の接合面に該凸部、凹部、又は凹及び凸部と合致する凹部、凸部、又は凸部及び凹部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド足の他端部には前記基部を取り付けるための基部取付部が設けられ、該基部取付部には前記パッド足が基部から抜けるのを防止するとともに、前記パッド足が基部に対して相対的に回転するのを防止する抜け・回転防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のノーズパッド組立体。
- 前記抜け・回転防止手段は、前記基部取付部に一体に設けられる外方に突出する突起であることを特徴とする請求項4に記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド足の一端部にはパッド取付部が設けられ、該パッド取付部に前記ノーズパッドがパッド取付手段を介して取り付けられることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド取付手段は、前記パッド取付部にねじによって固定される前記ノーズパッドに設けられる芯金であることを特徴とする請求項6に記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド取付手段は、前記ノーズパッドに設けられる前記パッド取付部を嵌合させる溝であることを特徴とする請求項6に記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド取付部にばね力を付与したことを特徴とする請求項8に記載のノーズパッド組立体。
- 前記パッド取付部に少なくとも1つの凸部又は凹部を設けるとともに、該凸部又は凹部に対応する前記ノーズパッドの溝の部分に該凸部又は凹部と相互に嵌合可能な凹部又は凸部を設けたことを特徴とする請求項8又は9に記載のノーズパッド組立体。
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