JP3114647U - 後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠 - Google Patents
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Abstract
【課題】 日常生活に不便をもたらすことがなくだけでなく、バックミラーが障害物に衝突して変移して後方を観ることができなくなってしまう恐れがなく、突出部や眼鏡枠の幅広部分が出っ張らず、日常生活の支障とならず、装飾品も兼ねる眼鏡の美観を維持し、さらに眼鏡枠の材料による重量増大がなく、装用者に不快感や疲労感を与えることがない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供すること。
【解決手段】 眼鏡レンズを支持する眼鏡枠の左右端部であって、該眼鏡枠のつる取付け部を除く左右それぞれの最外端部から、該眼鏡枠の左右それぞれの眼鏡レンズ受け入れ溝の底部を越えて内側まで延びた領域に、反射部を配置したことを特徴とする後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
【選択図】 図1
【解決手段】 眼鏡レンズを支持する眼鏡枠の左右端部であって、該眼鏡枠のつる取付け部を除く左右それぞれの最外端部から、該眼鏡枠の左右それぞれの眼鏡レンズ受け入れ溝の底部を越えて内側まで延びた領域に、反射部を配置したことを特徴とする後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
【選択図】 図1
Description
本考案は、後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠に関する。本考案は、さらに詳しくは、眼鏡の本来の前方視野を何ら妨げず、かつ装用者の後方を観ることができる後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠に関する。
健常者の視野は、水平方向かつ白色光については、外側の約100度、内側に約70度である。一方、人の生活においては、後方で異常な物音がして危険を感じたり、他人が近づいてきたり、探し物をしたりするとき、後方を観たくなる。この場合、態勢を後向きに改めたり、後を振り向けばよいが、そのための時間的遅れが問題になることがあったり、態勢を改める場所的余裕がなったり、態勢を改めることが煩わしかったりする。
このような問題を解消するために、バックミラー付眼鏡が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これは、眼鏡の縁に、小型の平面鏡あるいは凸面鏡を該眼鏡から突出するように設けたバックミラーを取付けてなる。眼鏡へのバックミラーの取付け位置は、眼鏡枠に耳掛けすなわちつるを取付けるためのヒンジ部である。
また、眼鏡の枠部の左右縁部分を幅広にするか突出部を設け、この幅広部または突出部に鏡を取付けて、この鏡の反射によっての後方を見えるようにする構成が提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。
また、眼鏡レンズの一部、すなわち眼鏡レンズの左右縁に近い部分に小鏡を接着するか吸着盤で吸着させて構成するバックミラー付きめがねが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
また、眼鏡レンズの一部、すなわち眼鏡レンズの左右縁に近い部分に小鏡を接着するか吸着盤で吸着させて構成するバックミラー付きめがねが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
さらに、一般の眼鏡レンズにバックミラー用鏡部材を取付ける構成が提案されている(例えば、特許文献5参照)。これは、眼鏡枠及び眼鏡レンズを挟み込み、バックミラー用鏡部材を把持したバックミラー具を左右それぞれに独立して設け、これらを一般の眼鏡やサングラスの枠の左右縁部に差し込む構成である。
さらに、眼鏡レンズの一部すなわち左右眼鏡レンズの左右の縁に近い部分に、反射コーテイング層を設けるか平面鏡を貼る構成が提案されている(例えば、特許文献6参照)。
さらに、眼鏡レンズの一部すなわち左右眼鏡レンズの左右の縁に近い部分に、反射コーテイング層を設けるか平面鏡を貼る構成が提案されている(例えば、特許文献6参照)。
特許文献1によって提案されたバックミラー付眼鏡は、眼鏡の縁に、小型の平面鏡あるいは凸面鏡を該眼鏡から突出するように設けてあるため、日常生活に不便をもたらすだけでなく、バックミラーが障害物に衝突して変移してしまい、後方を観ることができなくなってしまう問題がある。
特許文献2、3によって提案された構成においては、眼鏡の枠部の左右縁部分を幅広にするか突出部を設け、この幅広部または突出部に鏡を取付けて構成されるから、突出部や眼鏡枠の幅広部分が出っ張り、日常生活の支障となったり、装飾品も兼ねる眼鏡の美観を損ね、さらに眼鏡枠の材料によっては重量が大きくなり、装用者に不快感や疲労感を与える問題もある。特に、突出部に鏡を取付けた場合、実質上視線を突出部まで移動させなければならず、態勢を変えたり首を振る等と同じ煩わしさがある。
特許文献4によって提案された眼鏡レンズの一部、すなわち眼鏡レンズの左右縁に近い部分に小鏡を接着するか吸着盤で吸着させて構成されるため、眼鏡の最も大切な機能の視野を狭くしてしまう問題がある。
特許文献5によって提案された一般の眼鏡枠にバックミラー用鏡部材を取付ける構成は、日常生活に不便をもたらすだけでなく、バックミラーがものに衝突して変移してしまい、後方を観ることができなくなってしまう問題がる。特に、突出部に鏡を取付けた場合、実質上視線を突出部まで移動させなければならず、態勢を変えたり首を振る等と同じ煩わしさがある。さらに、バックミラー用鏡部材の眼鏡枠への取付け・取り外しが容易であることから、眼鏡を眼鏡ケースに収めることが容易である反面、バックミラー用鏡部材を紛失するおそれが高い問題がある。
特許文献6によって提案された眼鏡レンズの一部すなわち左右眼鏡レンズの左右の縁に近い部分に、反射コーテイング層を設けるか平面鏡を貼る構成は、眼鏡の最も大切な機能の視野を狭くしてしまう問題がある。
(考案の目的)
本考案明は、従来の後方確認鏡付きの眼鏡の上述した問題点に鑑みなされたものであって、日常生活に不便をもたらすことがなくだけでなく、バックミラーが障害物に衝突して変移して後方を観ることができなくなってしまう恐れがない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。
本考案明は、従来の後方確認鏡付きの眼鏡の上述した問題点に鑑みなされたものであって、日常生活に不便をもたらすことがなくだけでなく、バックミラーが障害物に衝突して変移して後方を観ることができなくなってしまう恐れがない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。
本考案はまた、突出部や眼鏡枠の幅広部分が出っ張らず、日常生活の支障とならず、装飾品も兼ねる眼鏡の美観を維持し、さらに眼鏡枠の材料による重量増大がなく、装用者に不快感や疲労感を与えることがない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。本考案は、さらに、実質上視線を突出部まで移動させる必要がなく、態勢を変えたり首を振る等も要しない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。
本考案は、さらに、眼鏡の最も大切な機能の視野を狭くすることのない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。
本考案は、さらに、バックミラー用鏡部材を紛失するおそれがない後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠を提供することを目的とする。
本考案は、眼鏡レンズを支持する眼鏡枠の左右端部であって、該眼鏡枠のつる取付け部を除く左右それぞれの最外端部から、該眼鏡枠の左右それぞれの眼鏡レンズ受け入れ溝の底部を越えて内側まで延びた領域に、反射部を配置したことを特徴とする後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠である。
本考案の実施態様は、以下のとおりである。
前記反射部は、前記眼鏡枠の面の鏡面仕上げ面であることを特徴とする。
前記反射部は、鏡部材を鏡部材を貼り付けたものであることを特徴とする。
前記反射部は、平面鏡であることを特徴とする。
前記反射部は、凸面鏡であることを特徴とする。
前記反射部は、前記眼鏡枠の面の鏡面仕上げ面であることを特徴とする。
前記反射部は、鏡部材を鏡部材を貼り付けたものであることを特徴とする。
前記反射部は、平面鏡であることを特徴とする。
前記反射部は、凸面鏡であることを特徴とする。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、日常生活に不便をもたらすことがなくだけでなく、バックミラーが障害物に衝突して変移して後方を観ることができなくなってしまう恐れがない効果を得ることができる。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、また、突出部や眼鏡枠の幅広部分が出っ張らず、日常生活の支障とならず、装飾品も兼ねる眼鏡の美観を維持し、さらに眼鏡枠の材料による重量の増大がなく、装用者に不快感や疲労感を与えることがない効果をえることができる。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、さらに、実質上視線を突出部まで移動させる必要がなく、態勢を変えたり首を振る等も要しない効果を得ることができる。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、さらに、実質上視線を突出部まで移動させる必要がなく、態勢を変えたり首を振る等も要しない効果を得ることができる。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、さらに、眼鏡の最も大切な機能の視野を狭くすることのない効果を得ることができる。
本考案の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠によれば、さらに、バックミラー用鏡部材を紛失するおそれがない効果をえることができる。
以下に、本考案の実施形態の後方確認鏡付きの眼鏡を図に基づいて説明する。
本考案の実施形態の後方確認鏡付きの眼鏡10は、図1に示すように、眼鏡枠12に、左眼鏡レンズ14及び右眼鏡レンズ16が入れられている。眼鏡枠12は、その中心部に鼻当て18を有し、左右に装用者の耳(図示せず)に掛けるための左つる20、右つる22がヒンジ止めされている。
本考案の実施形態の後方確認鏡付きの眼鏡10は、図1に示すように、眼鏡枠12に、左眼鏡レンズ14及び右眼鏡レンズ16が入れられている。眼鏡枠12は、その中心部に鼻当て18を有し、左右に装用者の耳(図示せず)に掛けるための左つる20、右つる22がヒンジ止めされている。
眼鏡枠12の眼鏡レンズ14,16を入れた部分は、全周に薬研形溝30,32が形成されている。一方、眼鏡レンズ14,16の周囲は、薬研形に対応する山形に面取りされて、薬研形溝30,32に係合されている。
眼鏡枠12の左右端部には、反射部40,42が配置されている。反射部40,42は、眼鏡枠12の面の鏡面仕上げ面である。反射部40,42はまた、鏡部材(図示せず)を眼鏡枠12に貼り付けたものであってもよい。反射部40,42はさらに、平面鏡または凸面鏡である。
10 眼鏡
12 眼鏡枠
14 左眼鏡レンズ
16 右眼鏡レンズ
18 鼻当て
20 左つる
22 右つる
30,32 薬研形溝
40,42 反射部
12 眼鏡枠
14 左眼鏡レンズ
16 右眼鏡レンズ
18 鼻当て
20 左つる
22 右つる
30,32 薬研形溝
40,42 反射部
Claims (5)
- 眼鏡レンズを支持する眼鏡枠の左右端部であって、該眼鏡枠のつる取付け部を除く左右それぞれの最外端部から、該眼鏡枠の左右それぞれの眼鏡レンズ受け入れ溝の底部を越えて内側まで延びた領域に、反射部を配置したことを特徴とする後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
- 前記反射部は、前記眼鏡枠に形成した鏡面仕上げ面であることを特徴とする請求項1に記載の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
- 前記反射部は、鏡部材を貼り付けたものであることを特徴とする請求項1に記載の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
- 前記反射部は、平面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
- 前記反射部は、凸面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005448U JP3114647U (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | 後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠 |
DE200520020414 DE202005020414U1 (de) | 2005-07-12 | 2005-12-28 | Brillenrahmen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005448U JP3114647U (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | 後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3114647U true JP3114647U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=36442156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005448U Expired - Fee Related JP3114647U (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | 後方確認鏡付きの眼鏡及び眼鏡枠 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114647U (ja) |
DE (1) | DE202005020414U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019234931A1 (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Suzuki Kiyomasa | 眼鏡 |
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2005
- 2005-07-12 JP JP2005005448U patent/JP3114647U/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-12-28 DE DE200520020414 patent/DE202005020414U1/de not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019234931A1 (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Suzuki Kiyomasa | 眼鏡 |
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DE202005020414U1 (de) | 2006-05-04 |
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